JPH0751903B2 - 車両用エンジン出力制御装置 - Google Patents
車両用エンジン出力制御装置Info
- Publication number
- JPH0751903B2 JPH0751903B2 JP1230020A JP23002089A JPH0751903B2 JP H0751903 B2 JPH0751903 B2 JP H0751903B2 JP 1230020 A JP1230020 A JP 1230020A JP 23002089 A JP23002089 A JP 23002089A JP H0751903 B2 JPH0751903 B2 JP H0751903B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- control
- throttle
- throttle valve
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K28/00—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions
- B60K28/10—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle
- B60K28/16—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle responsive to, or preventing, spinning or skidding of wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アクセル操作と連動する第1スロットルバル
ブとは別に外部から開閉制御可能な第2スロットルバル
ブが設けられ、この第2スロットルバルブの開閉制御に
よりエンジン出力を制御する車両用エンジン出力制御装
置に関する。
ブとは別に外部から開閉制御可能な第2スロットルバル
ブが設けられ、この第2スロットルバルブの開閉制御に
よりエンジン出力を制御する車両用エンジン出力制御装
置に関する。
(従来の技術) 従来、車両用エンジン出力制御装置としては、例えば、
特開昭62−45944号公報に記載されている装置が知られ
ている。
特開昭62−45944号公報に記載されている装置が知られ
ている。
この従来出典には、アクセル操作と連動する第1スロッ
トルバルブとは別に外部から開閉制御可能な第2スロッ
トルバルブがエンジンの吸気管に直列に設けられ、駆動
輪スリップの発生時に、駆動輪スリップの発生状況に応
じて第2スロットルバルブを開,閉,保持の3態様で制
御し、アクセル操作スロットル系とは独立したスロット
ル制御系によりエンジン出力を低減制御させることで駆
動輪スリップを抑制する装置が示されている。
トルバルブとは別に外部から開閉制御可能な第2スロッ
トルバルブがエンジンの吸気管に直列に設けられ、駆動
輪スリップの発生時に、駆動輪スリップの発生状況に応
じて第2スロットルバルブを開,閉,保持の3態様で制
御し、アクセル操作スロットル系とは独立したスロット
ル制御系によりエンジン出力を低減制御させることで駆
動輪スリップを抑制する装置が示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の車両用エンジン出力制
御装置にあっては、第2スロットルバルブによるエンジ
ン出力低減制御を開始した後、第1スロットルバルブと
第2スロットルバルブとのバルブ開度が一致する時間が
所定時間経過した場合にエンジン出力制御を終了し、制
御終了条件を満足すると第2スロットルバルブの全開復
帰速度をスリップ抑制制御時と同様に高速で全開復帰さ
せる装置となっている。
御装置にあっては、第2スロットルバルブによるエンジ
ン出力低減制御を開始した後、第1スロットルバルブと
第2スロットルバルブとのバルブ開度が一致する時間が
所定時間経過した場合にエンジン出力制御を終了し、制
御終了条件を満足すると第2スロットルバルブの全開復
帰速度をスリップ抑制制御時と同様に高速で全開復帰さ
せる装置となっている。
この為、エンジン出力制御の終了後に短時間でエンジン
出力制御が再開される場合には、第7図の1点鎖線特性
に示すように、制御再開時に既に第2スロットルバルブ
が全開復帰している為、第2スロットルバルブが所定開
度まで戻るのに長時間tLを要し、駆動輪スリップの収束
応答性が劣る。尚、このような応答遅れは、第1スロッ
トルバルブをフルスロットル域にしての走行時や低摩擦
係数路での走行時等にように、駆動輪スリップが継続的
に生じ易い状況で起る。
出力制御が再開される場合には、第7図の1点鎖線特性
に示すように、制御再開時に既に第2スロットルバルブ
が全開復帰している為、第2スロットルバルブが所定開
度まで戻るのに長時間tLを要し、駆動輪スリップの収束
応答性が劣る。尚、このような応答遅れは、第1スロッ
トルバルブをフルスロットル域にしての走行時や低摩擦
係数路での走行時等にように、駆動輪スリップが継続的
に生じ易い状況で起る。
また、上記応答遅れを解消する為、第2スロットルバル
ブ全開復帰速度をスリップ抑制制御時に比べ低速とする
と共に第2スロットルバルブの目標バルブ開度を第1ス
ロットルバルブのバルブ開度にした場合、エンジン出力
制御の終了後、ドライバが加速意志に従ってアクセルペ
ダルの急踏み操作をした場合には、第8図の1点鎖線特
性に示すように、第1スロットルバルブのバルブ開度よ
り第2スロットルバルブのバルブ開度が小さくなって第
2スロットルバルブのバルブ開度に依存するエンジン出
力となり、アクセル操作に対応したエンジン出力の上昇
がみられず、加速感が不足してしまう。
ブ全開復帰速度をスリップ抑制制御時に比べ低速とする
と共に第2スロットルバルブの目標バルブ開度を第1ス
ロットルバルブのバルブ開度にした場合、エンジン出力
制御の終了後、ドライバが加速意志に従ってアクセルペ
ダルの急踏み操作をした場合には、第8図の1点鎖線特
性に示すように、第1スロットルバルブのバルブ開度よ
り第2スロットルバルブのバルブ開度が小さくなって第
2スロットルバルブのバルブ開度に依存するエンジン出
力となり、アクセル操作に対応したエンジン出力の上昇
がみられず、加速感が不足してしまう。
本発明は、上述のような問題に着目してなされたもの
で、メカスロットルとアクチュエータスロットルとのタ
ンデムスロットルを有する車両用エンジン出力制御装置
において、繰り返し駆動輪スリップが発生する状況での
スリップ収束応答性の向上とエンジン出力制御終了後の
加速感向上との両立を図ることを課題とする。
で、メカスロットルとアクチュエータスロットルとのタ
ンデムスロットルを有する車両用エンジン出力制御装置
において、繰り返し駆動輪スリップが発生する状況での
スリップ収束応答性の向上とエンジン出力制御終了後の
加速感向上との両立を図ることを課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため本発明の車両用エンジン出力制
御装置では、第1図のクレーム対応図に示すように、ア
クセルペダルaと連動する第1スロットルバルブbとは
直列配置によりエンジン吸気通路cに設けられる第2ス
ロットルバルブdと、前記第2スロットルバルブbを開
閉駆動させるバルブアクチュエータeと、エンジン駆動
力が伝達される駆動輪のスリップ状況を検出する駆動輪
スリップ検出手段fと、駆動輪スリップ情報を含む所定
の制御開始条件を判断するエンジン出力制御開始判断手
段gと、駆動輪スリップ情報を含む所定の制御終了条件
を判断するエンジン出力制御終了判断手段hと、制御開
始条件を満足する時から制御終了条件を満足する時まで
は、第2スロットルバルブdの開閉駆動によりエンジン
出力を低減制御させる制御指令を前記バルブアクチュエ
ータeに出力するエンジン出力制御手段iと、第1スロ
ットルバルブ及び第2スロットルバルブのバルブ開度を
検出する第1スロットルバルブ開度検出手段j及び第2
スロットルバルブ開度検出手段kと、第1スロットルバ
ルブbのバルブ開度にオフセット量を加えたバルブ開度
を第2スロットルバルブdの目標開度として設定するバ
ルブ目標開度設定手段mと、エンジン出力条件を満足し
た後、第2スロットルバルブdの実バルブ開度と前記バ
ルブ目標開度設定手段mで設定した目標バルブ開度とを
比較するバルブ開度比較手段nと、該バルブ開度比較手
段nでの比較により第2スロットルバルブdの実バルブ
開度が目標バルブ開度未満の時には、第2スロットルバ
ルブdを駆動スリップ抑制制御時より遅い復帰速度で開
方向へ復帰させ、第2スロットルバルブdの実バルブ開
度が目標バルブ開度以上の時には、第2スロットルバル
ブdのバルブ開度を保持する制御指令を前記バルブアク
チュエータeに出力する第2スロットルバルブ復帰制御
手段oと、を備えている事を特徴とする手段とした。
御装置では、第1図のクレーム対応図に示すように、ア
クセルペダルaと連動する第1スロットルバルブbとは
直列配置によりエンジン吸気通路cに設けられる第2ス
ロットルバルブdと、前記第2スロットルバルブbを開
閉駆動させるバルブアクチュエータeと、エンジン駆動
力が伝達される駆動輪のスリップ状況を検出する駆動輪
スリップ検出手段fと、駆動輪スリップ情報を含む所定
の制御開始条件を判断するエンジン出力制御開始判断手
段gと、駆動輪スリップ情報を含む所定の制御終了条件
を判断するエンジン出力制御終了判断手段hと、制御開
始条件を満足する時から制御終了条件を満足する時まで
は、第2スロットルバルブdの開閉駆動によりエンジン
出力を低減制御させる制御指令を前記バルブアクチュエ
ータeに出力するエンジン出力制御手段iと、第1スロ
ットルバルブ及び第2スロットルバルブのバルブ開度を
検出する第1スロットルバルブ開度検出手段j及び第2
スロットルバルブ開度検出手段kと、第1スロットルバ
ルブbのバルブ開度にオフセット量を加えたバルブ開度
を第2スロットルバルブdの目標開度として設定するバ
ルブ目標開度設定手段mと、エンジン出力条件を満足し
た後、第2スロットルバルブdの実バルブ開度と前記バ
ルブ目標開度設定手段mで設定した目標バルブ開度とを
比較するバルブ開度比較手段nと、該バルブ開度比較手
段nでの比較により第2スロットルバルブdの実バルブ
開度が目標バルブ開度未満の時には、第2スロットルバ
ルブdを駆動スリップ抑制制御時より遅い復帰速度で開
方向へ復帰させ、第2スロットルバルブdの実バルブ開
度が目標バルブ開度以上の時には、第2スロットルバル
ブdのバルブ開度を保持する制御指令を前記バルブアク
チュエータeに出力する第2スロットルバルブ復帰制御
手段oと、を備えている事を特徴とする手段とした。
(作 用) 走行中のエンジン出力制御は、駆動輪スリップ情報を含
む所定の制御開始条件を判断するエンジン出力制御開始
判断手段gによる制御開始条件を満足する時から、駆動
輪スリップ情報を含む所定の制御終了条件を判断するエ
ンジン出力制御終了判断手段hによる制御終了条件を満
足する時までの間、第2スロットルバルブdの開閉駆動
によりエンジン出力を低減制御する制御指令がバルブア
クチュエータeに出力されることで行なわれる。
む所定の制御開始条件を判断するエンジン出力制御開始
判断手段gによる制御開始条件を満足する時から、駆動
輪スリップ情報を含む所定の制御終了条件を判断するエ
ンジン出力制御終了判断手段hによる制御終了条件を満
足する時までの間、第2スロットルバルブdの開閉駆動
によりエンジン出力を低減制御する制御指令がバルブア
クチュエータeに出力されることで行なわれる。
そして、エンジン出力終了条件を満足した後は、バルブ
目標開度設定手段mにおいて、第1スロットルバルブ開
度検出手段jからの第1スロットルバルブbのバルブ開
度にオフセット量を加えたバルブ開度が第2スロットル
バルブdの目標開度として設定され、バルブ開度比較手
段nにおいて、第2スロットルバルブ開度検出手段kか
らの第2スロットルバルブdの実バルブ開度とバルブ目
標開度設定手段mで設定した目標バルブ開度とが比較さ
れる。
目標開度設定手段mにおいて、第1スロットルバルブ開
度検出手段jからの第1スロットルバルブbのバルブ開
度にオフセット量を加えたバルブ開度が第2スロットル
バルブdの目標開度として設定され、バルブ開度比較手
段nにおいて、第2スロットルバルブ開度検出手段kか
らの第2スロットルバルブdの実バルブ開度とバルブ目
標開度設定手段mで設定した目標バルブ開度とが比較さ
れる。
このバルブ開度比較手段nでの比較により、第2スロッ
トルバルブdの実バルブ開度が目標バルブ開度未満の時
には、第2スロットルバルブ復帰制御手段oにおいて、
第2スロットルバルブdを駆動スリップ抑制制御時より
遅い復帰速度で開方向へ復帰させる制御指令がバルブア
クチュエータeに出力される。
トルバルブdの実バルブ開度が目標バルブ開度未満の時
には、第2スロットルバルブ復帰制御手段oにおいて、
第2スロットルバルブdを駆動スリップ抑制制御時より
遅い復帰速度で開方向へ復帰させる制御指令がバルブア
クチュエータeに出力される。
一方、バルブ開度比較手段nでの比較により、第2スロ
ットルバルブdの実バルブ開度が目標バルブ開度以上の
時には、第2スロットルバルブ復帰制御手段oにおい
て、第2スロットルバルブdのバルブ開度を保持する制
御指令がバルブアクチュエータeに出力される。
ットルバルブdの実バルブ開度が目標バルブ開度以上の
時には、第2スロットルバルブ復帰制御手段oにおい
て、第2スロットルバルブdのバルブ開度を保持する制
御指令がバルブアクチュエータeに出力される。
従って、エンジン出力制御終了の直後の再スリップの発
生によりスリップ抑制制御再開される時には、第2スロ
ットルバルブdを駆動スリップ抑制制御時より遅い復帰
速度で開方向へ復帰させるようにしているため、制御再
開時に短時間で第2スロットルバルブdをエンジン出力
制御に必要な低開度にすることができ、スリップ収束応
答性の向上が図られる。
生によりスリップ抑制制御再開される時には、第2スロ
ットルバルブdを駆動スリップ抑制制御時より遅い復帰
速度で開方向へ復帰させるようにしているため、制御再
開時に短時間で第2スロットルバルブdをエンジン出力
制御に必要な低開度にすることができ、スリップ収束応
答性の向上が図られる。
また、エンジン出力制御終了がしばらく経過した後に制
御再開される時には、第2スロットバルブdは全開復帰
されることなく、第1スロットルバルブbのバルブ開度
にオフセット量を加えた目標バルブ開度に保持されてい
るため、前記同様に、スリップ収束応答性の向上が図ら
れる。
御再開される時には、第2スロットバルブdは全開復帰
されることなく、第1スロットルバルブbのバルブ開度
にオフセット量を加えた目標バルブ開度に保持されてい
るため、前記同様に、スリップ収束応答性の向上が図ら
れる。
さらに、エンジン出力制御終了後にアクセル急踏み操作
を行なった場合には、再度、第2スロットルバルブdの
復帰速度は遅くなってしまうが、少なくともオフセット
量のバルブ開度が零となるまでは第1スロットルバルブ
bのバルブ開度に対応するエンジン出力の向上が得ら
れ、加速感向上が図られる。
を行なった場合には、再度、第2スロットルバルブdの
復帰速度は遅くなってしまうが、少なくともオフセット
量のバルブ開度が零となるまでは第1スロットルバルブ
bのバルブ開度に対応するエンジン出力の向上が得ら
れ、加速感向上が図られる。
そして、アクセル急踏み操作が行なわれても第2スロッ
トルバルブdの復帰速度は遅いままであるため、アクセ
ル急踏み操作によりスリップ抑制制御が再開されたとし
ても短時間で必要な低開度にすることができる。
トルバルブdの復帰速度は遅いままであるため、アクセ
ル急踏み操作によりスリップ抑制制御が再開されたとし
ても短時間で必要な低開度にすることができる。
尚、エンジン出力制御終了後にアクセル戻し操作が行な
われた場合、第2スロットルバルブdはアクセル戻し操
作開始時の第1スロットルバルブdのバルブ開度にオフ
セット量を加えた目標バルブ開度に保持されたままとな
り、第1スロットルバルブbのバルブ開度と第2スロッ
トルバルブdのバルブ開度とは次第に離れてしまう。
われた場合、第2スロットルバルブdはアクセル戻し操
作開始時の第1スロットルバルブdのバルブ開度にオフ
セット量を加えた目標バルブ開度に保持されたままとな
り、第1スロットルバルブbのバルブ開度と第2スロッ
トルバルブdのバルブ開度とは次第に離れてしまう。
しかし、アクセル戻し操作が行なわれた場合、第1スロ
ットルバルブbが閉じ、エンジン出力が低下し、駆動輪
スリップの発生もほぼないことで、例えば、第2スロッ
トルバルブdを第1スロットルバルブbに追従させる追
従制御によりスリップ収束応答性を確保する必要がない
し、また、追従制御を採用した場合、第2スロットルバ
ルブdのバルル駆動が頻繁に行なわれることになり、バ
ルブアクチュエータeの耐久性を低下させる。
ットルバルブbが閉じ、エンジン出力が低下し、駆動輪
スリップの発生もほぼないことで、例えば、第2スロッ
トルバルブdを第1スロットルバルブbに追従させる追
従制御によりスリップ収束応答性を確保する必要がない
し、また、追従制御を採用した場合、第2スロットルバ
ルブdのバルル駆動が頻繁に行なわれることになり、バ
ルブアクチュエータeの耐久性を低下させる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
第2図は本発明の車両用エンジン出力制御装置が適用さ
れた後輪駆動車の制駆動系制御システム全体図で、後輪
スリップ率が最適許容範囲内になる様にモータスロット
ル開度制御を行なうスロットル制御システム(車両用エ
ンジン出力制御装置に相当)と、左右各後輪のうち空転
しそうな後輪に自動的に制動力を与えるブレーキ制御シ
ステムと、急制動時等に車輪ロックを防止する様に前後
輪ブレーキ液圧制御を行なうアンチスキッドブレーキシ
ステムとがトラクション集中制御システムとして搭載さ
れている。
れた後輪駆動車の制駆動系制御システム全体図で、後輪
スリップ率が最適許容範囲内になる様にモータスロット
ル開度制御を行なうスロットル制御システム(車両用エ
ンジン出力制御装置に相当)と、左右各後輪のうち空転
しそうな後輪に自動的に制動力を与えるブレーキ制御シ
ステムと、急制動時等に車輪ロックを防止する様に前後
輪ブレーキ液圧制御を行なうアンチスキッドブレーキシ
ステムとがトラクション集中制御システムとして搭載さ
れている。
尚、この制御システムには周辺システムとして、図示の
ように、エアフローメータAFMやエンジン集中電子制御
ユニットECCS C/Uやインジェクタを有し、燃料噴射制
御,点火時期制御,アイドル回転補正等を集中制御する
エンジン集中電子制御システムと、オートマチックトラ
ンスミッション制御ユニットA/T C/Uやシフトソレノイ
ドを有し、変速制御やロックアップ制御等を行なうオー
トマチックトランスミッション制御システムと、ASCDア
クチュエータを有し、設定車速を維持するように車速自
動制御を行なう定速走行制御システムが設けられてい
る。
ように、エアフローメータAFMやエンジン集中電子制御
ユニットECCS C/Uやインジェクタを有し、燃料噴射制
御,点火時期制御,アイドル回転補正等を集中制御する
エンジン集中電子制御システムと、オートマチックトラ
ンスミッション制御ユニットA/T C/Uやシフトソレノイ
ドを有し、変速制御やロックアップ制御等を行なうオー
トマチックトランスミッション制御システムと、ASCDア
クチュエータを有し、設定車速を維持するように車速自
動制御を行なう定速走行制御システムが設けられてい
る。
そして、タンデムスロットルを用いて行なわれるトラク
ション制御との関連制御として、エンジン集中電子制御
システムやオートマチックトランスミッション制御シス
テムでは、トラクション制御時であるか否かを示すトラ
クションスイッチ信号TCS SWや第1スロットル信号TV01
や第2スロットル信号TV02を入力し、トラクション制御
時にスロットル開度情報として第1スロットルバルブと
第2スロットルバルブのうち小さいバルブ開度を選択す
る制御(セレクトロー制御)等が行なわれ、また、定速
走行制御システムでは、トラクションスイッチ信号TCS
SW等を入力し、トラクション制御時には定速走行制御を
禁止する等のトラクション制御との関連制御が行なわれ
る。
ション制御との関連制御として、エンジン集中電子制御
システムやオートマチックトランスミッション制御シス
テムでは、トラクション制御時であるか否かを示すトラ
クションスイッチ信号TCS SWや第1スロットル信号TV01
や第2スロットル信号TV02を入力し、トラクション制御
時にスロットル開度情報として第1スロットルバルブと
第2スロットルバルブのうち小さいバルブ開度を選択す
る制御(セレクトロー制御)等が行なわれ、また、定速
走行制御システムでは、トラクションスイッチ信号TCS
SW等を入力し、トラクション制御時には定速走行制御を
禁止する等のトラクション制御との関連制御が行なわれ
る。
次に、トラクション集中制御システムの構成を説明す
る。
る。
実施例におけるトラクション制御(駆動力減少制御)
は、様々な運転条件においてより高いトラクション能力
で最良の安定走行を得る為、スロットル制御システムに
よるモータスロットル開度制御と、ブレーキ制御システ
ムによる左右後輪独立ブレーキ制御とを併用するように
していて、両制御とアンチスキッドブレーキ制御との集
中電子制御がトラクションコントロールシステム電子制
御ユニットTCS−ECU(以下、TCS−ECUと略称する)によ
り行なわれる。
は、様々な運転条件においてより高いトラクション能力
で最良の安定走行を得る為、スロットル制御システムに
よるモータスロットル開度制御と、ブレーキ制御システ
ムによる左右後輪独立ブレーキ制御とを併用するように
していて、両制御とアンチスキッドブレーキ制御との集
中電子制御がトラクションコントロールシステム電子制
御ユニットTCS−ECU(以下、TCS−ECUと略称する)によ
り行なわれる。
前記TCS−ECUには、右前輪速センサ1からの右前輪速V
ANRと、左前輪速センサ2からの左前輪速VANLと、右後
輪速センサ3からの右後輪速VNARと、左後輪速センサ4
からの左後輪速VNALと、横加速度センサ5からの横加速
度YGと、TCSスイッチ6からのスイッチ信号SWTCと、ブ
レーキランプスイッチ7からのスイッチ信号SWSTと、ス
ロットルコントロールモジュールTCMからのスロットル
1実開度DKVと、オルタネータL端子8からの出力(エ
ンジン回転モニタ)等が入力される。
ANRと、左前輪速センサ2からの左前輪速VANLと、右後
輪速センサ3からの右後輪速VNARと、左後輪速センサ4
からの左後輪速VNALと、横加速度センサ5からの横加速
度YGと、TCSスイッチ6からのスイッチ信号SWTCと、ブ
レーキランプスイッチ7からのスイッチ信号SWSTと、ス
ロットルコントロールモジュールTCMからのスロットル
1実開度DKVと、オルタネータL端子8からの出力(エ
ンジン回転モニタ)等が入力される。
そして、TCS−ECUからは、駆動輪スリップ発生時にモー
タスロットル開度制御を行なうべくスロットルコントロ
ールモジュールTCM(以下、TCMと略称する)にスロット
ル2目標開度DKRが出力される。
タスロットル開度制御を行なうべくスロットルコントロ
ールモジュールTCM(以下、TCMと略称する)にスロット
ル2目標開度DKRが出力される。
また、トラクションコントロールシステムハイドロリッ
クユニットTCS−HUとトラクションコントロールシステ
ムハイドロリックユニットTCS−HUに対しては、駆動輪
スリップ発生時に後輪液圧制御を行なうべく左右それぞ
れの後輪TCS用ソレノイドバルブ9,10に対し制御指令が
出力され、さらに、急制動時等にアンチスキッドブレー
キ制御を行なうべく左右それぞれの前輪用ソレノイドバ
ルブ11,12と左右後輪ABS用ソレノイドバルブ13に対し制
御指令が出力される。
クユニットTCS−HUとトラクションコントロールシステ
ムハイドロリックユニットTCS−HUに対しては、駆動輪
スリップ発生時に後輪液圧制御を行なうべく左右それぞ
れの後輪TCS用ソレノイドバルブ9,10に対し制御指令が
出力され、さらに、急制動時等にアンチスキッドブレー
キ制御を行なうべく左右それぞれの前輪用ソレノイドバ
ルブ11,12と左右後輪ABS用ソレノイドバルブ13に対し制
御指令が出力される。
尚、TCS−ECUからは、上記出力以外に、TCSフェイル時
にはTCSフェイルランプ14に点灯指令が出力され、TCS作
動時にはTCS作動中ランプ15に点灯指令が出力される。
にはTCSフェイルランプ14に点灯指令が出力され、TCS作
動時にはTCS作動中ランプ15に点灯指令が出力される。
前記TCMは、スロットルモータ駆動回路を中心とする制
御回路で、第1スロットルセンサ16(第1スロットルバ
ルブ開度検出手段に相当)からの第1スロットル信号TV
O1を入力し、TCS−ECUにスロットル1実開度DKVとして
出力したり、第2スロットルセンサ17(第2スロットル
バルブ開度検出手段に相当)からの第2スロットル信号
TVO2をスロットル2目標開度DKRに対するフィードバッ
ク情報として入力したり、TCS−ECUからのスロットル2
目標開度DKRに基づきスロットルモータ18にモータ駆動
電流IMを印加する。
御回路で、第1スロットルセンサ16(第1スロットルバ
ルブ開度検出手段に相当)からの第1スロットル信号TV
O1を入力し、TCS−ECUにスロットル1実開度DKVとして
出力したり、第2スロットルセンサ17(第2スロットル
バルブ開度検出手段に相当)からの第2スロットル信号
TVO2をスロットル2目標開度DKRに対するフィードバッ
ク情報として入力したり、TCS−ECUからのスロットル2
目標開度DKRに基づきスロットルモータ18にモータ駆動
電流IMを印加する。
ここで、第1スロットルセンサ16が設けられる第1スロ
ットルバルブ19は、アクセルペダル20と連動して作動す
るバルブであり、第2スロットルセンサ17が設けられる
第2スロットルバルブ21は、第1スロットルバルブ19と
は直列配置によりエンジン吸気通路22に設けられ、スロ
ットルモータ18(バルブアクチュエータeに相当)によ
り開閉駆動されるバルブである。
ットルバルブ19は、アクセルペダル20と連動して作動す
るバルブであり、第2スロットルセンサ17が設けられる
第2スロットルバルブ21は、第1スロットルバルブ19と
は直列配置によりエンジン吸気通路22に設けられ、スロ
ットルモータ18(バルブアクチュエータeに相当)によ
り開閉駆動されるバルブである。
第3図は左右後輪独立ブレーキ制御とアンチスキッドブ
レーキ制御とを兼用するブレーキ液圧制御系を示す油圧
回路図で、ブレーキマスタシリンダ30と各ホイールシリ
ンダ31,32,33,34との油路の途中に設けられる周知のア
ンチスキッドブレーキシステムハイドロリックユニット
ABS−HU(以下、ABS−HUと略称する)に、トラクション
コントロールシステムハイドロリックユニットTCS−HU
(以下、TCS−HUと略称する)と、アキュムレータユニ
ットAUと、ポンプユニットPUとを追加することで構成さ
れている。
レーキ制御とを兼用するブレーキ液圧制御系を示す油圧
回路図で、ブレーキマスタシリンダ30と各ホイールシリ
ンダ31,32,33,34との油路の途中に設けられる周知のア
ンチスキッドブレーキシステムハイドロリックユニット
ABS−HU(以下、ABS−HUと略称する)に、トラクション
コントロールシステムハイドロリックユニットTCS−HU
(以下、TCS−HUと略称する)と、アキュムレータユニ
ットAUと、ポンプユニットPUとを追加することで構成さ
れている。
前記ABS−HUには、モータ35と、ポンプ36と、アキュム
レータ37,38と、リザーバタンク39,40と、左前輪用ソレ
ノイドバルブ11と、右前輪用ソレノイドバルブ12と、左
後輪TCS用ソレノイドバルブ9を有している。前記TCS−
HUには、ABS−TCS切換バルブ41と、右後輪TCS用ソレノ
イドバルブ10と、左右後輪ABS用ソレノイドバルブ13
と、油圧スイッチ42を有する。
レータ37,38と、リザーバタンク39,40と、左前輪用ソレ
ノイドバルブ11と、右前輪用ソレノイドバルブ12と、左
後輪TCS用ソレノイドバルブ9を有している。前記TCS−
HUには、ABS−TCS切換バルブ41と、右後輪TCS用ソレノ
イドバルブ10と、左右後輪ABS用ソレノイドバルブ13
と、油圧スイッチ42を有する。
前記アキュムレータユニットAUには、内壁が二重に密閉
されているガスピストンアキュムレータ43を有し、前記
ポンプユニットPUには、モータ44と、マスタシリンダ30
に付設されたリザーバタンク45からの作動油を前記アキ
ュムレータ43に供給するポンプ46を有する。
されているガスピストンアキュムレータ43を有し、前記
ポンプユニットPUには、モータ44と、マスタシリンダ30
に付設されたリザーバタンク45からの作動油を前記アキ
ュムレータ43に供給するポンプ46を有する。
そして、アンチスキッドブレーキ制御時には、マスタシ
リンダ30からの後輪側ブレーキ液圧を信号圧として作動
するABS−TCS切換バルブ41がバルブ閉となり、また、左
右の後輪TCS用ソレノイドバルブ9,10を、第3図に示す
ように、増圧位置に固定する。この状態で、左前輪用ソ
レノイドバルブ11と右前輪用ソレノイドバルブ12と左右
後輪ABS用ソレノイドバルブ13を外部指令により作動制
御する。また、左右後輪独立ブレーキ制御時には、圧力
スイッチ42に連動してON−OFFの作動をするモータリレ
ー47に従ってモータを駆動制御し、ガスピストンアキュ
ムレータ43に常に所定圧の作動油を蓄圧しておき、左右
の後輪TCS用ソレノイドバルブ9,10のそれぞれを外部指
令により作動制御する。
リンダ30からの後輪側ブレーキ液圧を信号圧として作動
するABS−TCS切換バルブ41がバルブ閉となり、また、左
右の後輪TCS用ソレノイドバルブ9,10を、第3図に示す
ように、増圧位置に固定する。この状態で、左前輪用ソ
レノイドバルブ11と右前輪用ソレノイドバルブ12と左右
後輪ABS用ソレノイドバルブ13を外部指令により作動制
御する。また、左右後輪独立ブレーキ制御時には、圧力
スイッチ42に連動してON−OFFの作動をするモータリレ
ー47に従ってモータを駆動制御し、ガスピストンアキュ
ムレータ43に常に所定圧の作動油を蓄圧しておき、左右
の後輪TCS用ソレノイドバルブ9,10のそれぞれを外部指
令により作動制御する。
次に、作用を説明する。
(イ)トラクション基本制御 第4図はTCS−ECUにおいて制御開始条件を満足する時点
から制御終了条件を満足するまで行なわれるトラクショ
ン基本制御作動を示すブロック図であり、各車輪速セン
サ1,2,3,4からの入力信号により必要制御情報が演算に
より求められ、予め設定されているスロットル制御しき
い値マップとブレーキ制御しきい値マップと制御情報と
の対比により、スロットル制御側では第2スロットルバ
ルブ21を開,閉,保持の3態様のいずれかで制御するDK
R信号が出力され、ブレーキ制御側では左右それぞれの
後輪に対し、ブレーキ液圧を増圧,保持,減圧のいずれ
かで制御するブレーキ制御電流が出力される。尚、第5
図は前記トラクション基本制御がアクセル急踏みにより
後輪スリップが発生する中間加速時に行なわれる場合の
タイムチャートである。
から制御終了条件を満足するまで行なわれるトラクショ
ン基本制御作動を示すブロック図であり、各車輪速セン
サ1,2,3,4からの入力信号により必要制御情報が演算に
より求められ、予め設定されているスロットル制御しき
い値マップとブレーキ制御しきい値マップと制御情報と
の対比により、スロットル制御側では第2スロットルバ
ルブ21を開,閉,保持の3態様のいずれかで制御するDK
R信号が出力され、ブレーキ制御側では左右それぞれの
後輪に対し、ブレーキ液圧を増圧,保持,減圧のいずれ
かで制御するブレーキ制御電流が出力される。尚、第5
図は前記トラクション基本制御がアクセル急踏みにより
後輪スリップが発生する中間加速時に行なわれる場合の
タイムチャートである。
(ロ)スロットル制御 第6図はTCS−ECU及びTCMで行なわれるスロットル制御
作動の流れを示すフローチャートであり、以下各ステッ
プについて説明する。
作動の流れを示すフローチャートであり、以下各ステッ
プについて説明する。
ステップ60では、イグニッションスイッチをONにして制
御作動を開始するにあたってイニシャライズ処理(例え
ば、TC・FLG=0としたり、タイマ値Tをクリアにする
等)が行なわれる。
御作動を開始するにあたってイニシャライズ処理(例え
ば、TC・FLG=0としたり、タイマ値Tをクリアにする
等)が行なわれる。
ステップ61では、第1スロットル信号TVO1や第2スロッ
トル信号TVO2等の必要な制御情報が入力される。
トル信号TVO2等の必要な制御情報が入力される。
ステップ62では、スロットル制御時(TC・FLG=1)か
非制御時(TC・FLG=0)かを示すTC・FLGが1かどうか
が判断される。
非制御時(TC・FLG=0)かを示すTC・FLGが1かどうか
が判断される。
ステップ63では、スロットル制御スリップ率Ssが4%以
上かどうかが判断される。
上かどうかが判断される。
即ち、スロットル非制御時(TC・FLG=0)であって、
スロットル制御スリップ率SsがSs≧4%であることがス
ロットル制御の開始条件であり、両条件を満足する時に
は、ステップ64へ進み、TC・FLGが0から1に書き換え
られる。
スロットル制御スリップ率SsがSs≧4%であることがス
ロットル制御の開始条件であり、両条件を満足する時に
は、ステップ64へ進み、TC・FLGが0から1に書き換え
られる。
ステップ62でTC・FLG=1であると判断された場合に
は、ステップ65へ進み、ステップ65ではスロットル制御
スリップ率SsがSs≦2%であるかどうかが判断され、次
のステップ66では後輪加速度MANが設定加速度O以
下かどうかが判断される。
は、ステップ65へ進み、ステップ65ではスロットル制御
スリップ率SsがSs≦2%であるかどうかが判断され、次
のステップ66では後輪加速度MANが設定加速度O以
下かどうかが判断される。
ステップ65,66のいずれか一方に条件を満足しない時に
はステップ67へ進み、タイマ値Tがクリアされる。
はステップ67へ進み、タイマ値Tがクリアされる。
また、ステップ65,66の両条件を満足する時には、ステ
ップ68へ進み、タイマ値Tがインクリメントされ、次の
ステップ69へ進み、タイマ値Tが設定タイマ値TO以上か
どうかが判断される。
ップ68へ進み、タイマ値Tがインクリメントされ、次の
ステップ69へ進み、タイマ値Tが設定タイマ値TO以上か
どうかが判断される。
即ち、スロットル制御スリップ率SSがSS≦2%で、後輪
加速度MANがMAN≦Oである状態が設定タイマ値TO
による時間だけ継続するという条件をスロットル制御の
終了条件とし、この終了条件を満足する時には、ステッ
プ71へ進み、TC・FLGが1から0に書き換えられると共
にタイマ値Tがクリアにされる。また、スロットル制御
の開始から終了条件を満足するまでは、ステップ70へ進
み、上記トラクション基本制御で述べた通常のスロット
ル制御が行なわれる。
加速度MANがMAN≦Oである状態が設定タイマ値TO
による時間だけ継続するという条件をスロットル制御の
終了条件とし、この終了条件を満足する時には、ステッ
プ71へ進み、TC・FLGが1から0に書き換えられると共
にタイマ値Tがクリアにされる。また、スロットル制御
の開始から終了条件を満足するまでは、ステップ70へ進
み、上記トラクション基本制御で述べた通常のスロット
ル制御が行なわれる。
一方、スロットル非制御時(TC・FLG=0)であって、
ステップ63でスロットル制御スリップ率SSがSS<4%で
あると判断された時には、ステップ72以降の第2スロッ
トルバルブ21の復帰制御処理ステップへ進む。
ステップ63でスロットル制御スリップ率SSがSS<4%で
あると判断された時には、ステップ72以降の第2スロッ
トルバルブ21の復帰制御処理ステップへ進む。
ステップ72では、第2スロットルバルブ21のバルブ目標
開度TVO2*が、TVO2*=TVO1+△TVの式で演算される
(バルブ目標開度設定手段に相当)。
開度TVO2*が、TVO2*=TVO1+△TVの式で演算される
(バルブ目標開度設定手段に相当)。
但し、△TVは予め設定されているバルブ開度のオフセッ
ト量である。
ト量である。
ステップ73では、第2スロットルバルブ21の実開度を示
す第2スロットル信号TVO2がバルブ目標開度TVO2*以上
かどうかが判断される(バルブ開度比較手段に相当)。
そして、TVO2<TVO2*の場合には、ステップ74へ進み、
通常のスロットル制御時の復帰速度より低速の復帰速度
で第2スロットルバルブ21を開方向に復帰させる指令が
出力される。また、TVO2≧TVO2*の場合には、ステップ
75へ進み、第2スロットルバルブ21のバルブ開度をその
まま保持する指令が出力される。尚、ステップ74及びス
テップ75は第2スロットルバルブ復帰制御手段に相当す
る。
す第2スロットル信号TVO2がバルブ目標開度TVO2*以上
かどうかが判断される(バルブ開度比較手段に相当)。
そして、TVO2<TVO2*の場合には、ステップ74へ進み、
通常のスロットル制御時の復帰速度より低速の復帰速度
で第2スロットルバルブ21を開方向に復帰させる指令が
出力される。また、TVO2≧TVO2*の場合には、ステップ
75へ進み、第2スロットルバルブ21のバルブ開度をその
まま保持する指令が出力される。尚、ステップ74及びス
テップ75は第2スロットルバルブ復帰制御手段に相当す
る。
従って、第2スロットルバルブ復帰制御では、下記に述
べるような特徴を有する。
べるような特徴を有する。
スロットル制御終了の直後に制御再開される時に
は、第2スロットルバルブ21のバルブ復帰速度を駆動輪
スリップを抑制する通常のスロットル制御時より遅い復
帰速度としている為、第7図の実線特性に示すように、
制御再開時に短時間tsで第2スロットルバルブdをエン
ジン出力制御に必要な低開度にすことができ、スリップ
収束応答性の向上が図られる。尚、スロットル制御終了
からしばらく経過した後に制御再開される時にあって
も、第2スロットルバルブ21が全開復帰することなく、
第1スロットルバルブ19のバルブ開度にオフセット△TV
を加えたバルブ開度に保持されている為、前記同様に、
スリップ収束応答性の向上が図られる。
は、第2スロットルバルブ21のバルブ復帰速度を駆動輪
スリップを抑制する通常のスロットル制御時より遅い復
帰速度としている為、第7図の実線特性に示すように、
制御再開時に短時間tsで第2スロットルバルブdをエン
ジン出力制御に必要な低開度にすことができ、スリップ
収束応答性の向上が図られる。尚、スロットル制御終了
からしばらく経過した後に制御再開される時にあって
も、第2スロットルバルブ21が全開復帰することなく、
第1スロットルバルブ19のバルブ開度にオフセット△TV
を加えたバルブ開度に保持されている為、前記同様に、
スリップ収束応答性の向上が図られる。
スロットル制御終了時にアクセル急踏み操作を行な
った場合には、第2スロットルバルブ21のバルブ開度が
第1スロットルバルブ19のバルブ開度にオフセット量△
TVを加えたバルブ開度に保持されている為、第8図の実
線特性に示すように、少なくともオフセット量△TVのバ
ルブ開度が零となるまでは第1スロットルバルブ19に対
応するエンジン出力が得られ、加速感向上が図られる。
った場合には、第2スロットルバルブ21のバルブ開度が
第1スロットルバルブ19のバルブ開度にオフセット量△
TVを加えたバルブ開度に保持されている為、第8図の実
線特性に示すように、少なくともオフセット量△TVのバ
ルブ開度が零となるまでは第1スロットルバルブ19に対
応するエンジン出力が得られ、加速感向上が図られる。
以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的
な構成はこの実施例に限られるものではなく、例えば、
バルブ開度のオフセット量を第1スロットル開度に応じ
て可変としても良い。
な構成はこの実施例に限られるものではなく、例えば、
バルブ開度のオフセット量を第1スロットル開度に応じ
て可変としても良い。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明にあっては、メカスロ
ットルとアクチュエータスロットルとのタンデムスロッ
トルを有する車両用エンジン出力制御装置において、バ
ルブ開度比較手段での比較により第2スロットルバルブ
の実バルブ開度が目標バルブ開度未満の時には、第2ス
ロットルバルブを駆動スリップ抑制制御時より遅い復帰
速度で開方向へ復帰させ、第2スロットルバルブの実バ
ルブ開度が目標バルブ開度以上の時には、第2スロット
ルバルブのバルブ開度を保持する制御指令をバルブアク
チュエータに出力する第2スロットルバルブ復帰制御手
段を設けた装置としたため、繰り返し駆動輪スリップが
発生する状況でのスリップ収束応答性の向上とエンジン
出力制御終了後の加速感向上との両立を図ることができ
るという効果が得られる。
ットルとアクチュエータスロットルとのタンデムスロッ
トルを有する車両用エンジン出力制御装置において、バ
ルブ開度比較手段での比較により第2スロットルバルブ
の実バルブ開度が目標バルブ開度未満の時には、第2ス
ロットルバルブを駆動スリップ抑制制御時より遅い復帰
速度で開方向へ復帰させ、第2スロットルバルブの実バ
ルブ開度が目標バルブ開度以上の時には、第2スロット
ルバルブのバルブ開度を保持する制御指令をバルブアク
チュエータに出力する第2スロットルバルブ復帰制御手
段を設けた装置としたため、繰り返し駆動輪スリップが
発生する状況でのスリップ収束応答性の向上とエンジン
出力制御終了後の加速感向上との両立を図ることができ
るという効果が得られる。
第1図は本発明の車両用エンジン出力制御装置を示すク
レーム対応図、第2図は実施例の車両用エンジン出力制
御装置が適用された後輪駆動車の制駆動系制御システム
全体図、第3図は制駆動系制御システムのブレーキ液圧
制御系を示す油圧回路図、第4図はトラクション基本制
御作動を示すブロック図、第5図はトラクション基本制
御作動を示すタイムチャート、第6図はスロットル制御
作動の流れを示すフローチャート、第7図はスロットル
制御終了の直後に制御再開される場合のスロットル開度
特性を示すタイムチャート、第8図はスロットル制御終
了後にアクセル急踏み操作が行なわれる場合のスロット
ル開度特性を示すタイムチャートである。 a……アクセルペダル b……第1スロットルバルブ c……エンジン吸気通路 d……第2スロットルバルブ e……バルブアクチュエータ f……駆動輪スリップ検出手段 g……エンジン出力制御開始判断手段 h……エンジン出力制御終了判断手段 i……エンジン出力制御手段 j……第1スロットルバルブ開度検出手段 k……第2スロットルバルブ開度検出手段 m……バルブ目標開度設定手段 n……バルブ開度比較手段 o……第2スロットルバルブ復帰制御手段
レーム対応図、第2図は実施例の車両用エンジン出力制
御装置が適用された後輪駆動車の制駆動系制御システム
全体図、第3図は制駆動系制御システムのブレーキ液圧
制御系を示す油圧回路図、第4図はトラクション基本制
御作動を示すブロック図、第5図はトラクション基本制
御作動を示すタイムチャート、第6図はスロットル制御
作動の流れを示すフローチャート、第7図はスロットル
制御終了の直後に制御再開される場合のスロットル開度
特性を示すタイムチャート、第8図はスロットル制御終
了後にアクセル急踏み操作が行なわれる場合のスロット
ル開度特性を示すタイムチャートである。 a……アクセルペダル b……第1スロットルバルブ c……エンジン吸気通路 d……第2スロットルバルブ e……バルブアクチュエータ f……駆動輪スリップ検出手段 g……エンジン出力制御開始判断手段 h……エンジン出力制御終了判断手段 i……エンジン出力制御手段 j……第1スロットルバルブ開度検出手段 k……第2スロットルバルブ開度検出手段 m……バルブ目標開度設定手段 n……バルブ開度比較手段 o……第2スロットルバルブ復帰制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】アクセルペダルと連動する第1スロットル
バルブとは直列配置によりエンジン吸気通路に設けられ
る第2スロットルバルブと、 前記第2スロットルバルブを開閉駆動させるバルブアク
チュエータと、 エンジン駆動力が伝達される駆動輪のスリップ状況を検
出する駆動輪スリップ検出手段と、 駆動輪スリップ情報を含む所定の制御開始条件を判断す
るエンジン出力制御開始判断手段と、 駆動輪スリップ情報を含む所定の制御終了条件を判断す
るエンジン出力制御終了判断手段と、 制御開始条件を満足する時から制御終了条件を満足する
時までは、第2スロットルバルブの開閉駆動によりエン
ジン出力を低減制御させる制御指令を前記バルブアクチ
ュエータに出力するエンジン出力制御手段と、 第1スロットルバルブ及び第2スロットルバルブのバル
ブ開度を検出する第1スロットルバルブ開度検出手段及
び第2スロットルバルブ開度検出手段と、 第1スロットルバルブのバルブ開度にオフセット量を加
えたバルブ開度を第2スロットルバルブの目標開度とし
て設定するバルブ目標開度設定手段と、 エンジン出力終了条件を満足した後、第2スロットルバ
ルブの実バルブ開度と前記バルブ目標開度設定手段で設
定した目標バルブ開度とを比較するバルブ開度比較手段
と、 該バルブ開度比較手段での比較により第2スロットルバ
ルブの実バルブ開度が目標バルブ開度未満の時には、第
2スロットルバルブを駆動スリップ抑制制御時より遅い
復帰速度で開方向へ復帰させ、第2スロットルバルブの
実バルブ開度が目標バルブ開度以上の時には、第2スロ
ットルバルブのバルブ開度を保持する制御指令を前記バ
ルブアクチュエータに出力する第2スロットルバルブ復
帰制御手段と、 を備えている事を特徴とする車両用エンジン出力制御装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1230020A JPH0751903B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 車両用エンジン出力制御装置 |
| US07/574,688 US5105360A (en) | 1989-09-05 | 1990-08-30 | Apparatus and method of controlling automotive wheel traction and slippage using an auxiliary throttle valve |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1230020A JPH0751903B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 車両用エンジン出力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0392553A JPH0392553A (ja) | 1991-04-17 |
| JPH0751903B2 true JPH0751903B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=16901315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1230020A Expired - Fee Related JPH0751903B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 車両用エンジン出力制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5105360A (ja) |
| JP (1) | JPH0751903B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2902055B2 (ja) * | 1990-06-07 | 1999-06-07 | マツダ株式会社 | 車両のトラクションコントロール装置 |
| US5481456A (en) * | 1990-09-04 | 1996-01-02 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Electronic control system having master/slave CPUs for a motor vehicle |
| US5164903A (en) * | 1990-09-07 | 1992-11-17 | General Motors Corporation | Electronic control of tractive force proportioning for a class of four wheel drive vehicles |
| JP3136720B2 (ja) * | 1991-12-27 | 2001-02-19 | 日産自動車株式会社 | 車両用トラクション制御装置 |
| JP2950022B2 (ja) * | 1992-06-15 | 1999-09-20 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機の制御装置 |
| US5419293A (en) * | 1993-02-01 | 1995-05-30 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Fail-safe system of an automatic driving system for a motor vehicle |
| JPH06330780A (ja) * | 1993-05-21 | 1994-11-29 | Toyota Motor Corp | 車両用演算装置及び車両用演算方法 |
| US5429087A (en) * | 1993-07-16 | 1995-07-04 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Throttle body for traction control |
| US5520146A (en) * | 1995-03-03 | 1996-05-28 | Ford Motor Company | Electronic control system for single and series throttle valves |
| US6065448A (en) * | 1998-07-17 | 2000-05-23 | Cummins Engine Co., Inc. | Dual throttle control to a single throttle input |
| AU2003242034A1 (en) * | 2002-06-19 | 2004-01-06 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Air intake device for engine |
| US9883906B2 (en) | 2012-04-22 | 2018-02-06 | Newuro, B.V. | Bladder tissue modification for overactive bladder disorders |
| US10610294B2 (en) | 2012-04-22 | 2020-04-07 | Newuro, B.V. | Devices and methods for transurethral bladder partitioning |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2504009B2 (ja) * | 1986-12-13 | 1996-06-05 | トヨタ自動車株式会社 | 加速スリップ制御装置 |
| JP2600756B2 (ja) * | 1988-02-16 | 1997-04-16 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の加速スリップ制御装置 |
| JPH0813614B2 (ja) * | 1988-02-19 | 1996-02-14 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の加速スリップ制御装置 |
| JP2638891B2 (ja) * | 1988-02-25 | 1997-08-06 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の加速スリップ制御装置 |
| US4955448A (en) * | 1988-02-29 | 1990-09-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Controller for reducing acceleration slippage of a driven wheel |
| US4926333A (en) * | 1988-04-20 | 1990-05-15 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Traction control apparatus |
| US4985837A (en) * | 1988-07-27 | 1991-01-15 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Traction control apparatus |
| JPH02271038A (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-06 | Toyota Motor Corp | 車両の加速スリップ制御装置 |
| JPH0333441A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-13 | Mazda Motor Corp | 車両のスリップ制御装置 |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP1230020A patent/JPH0751903B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-08-30 US US07/574,688 patent/US5105360A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0392553A (ja) | 1991-04-17 |
| US5105360A (en) | 1992-04-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2269141C (en) | Negative pressure control apparatus for brake booster | |
| US5481455A (en) | System for detecting hydroplaning of vehicle | |
| US5124922A (en) | System and method for controlling engine output to suppress slips on wheels applicable to automotive vehicle | |
| JP3136720B2 (ja) | 車両用トラクション制御装置 | |
| JP2882154B2 (ja) | 車両用トラクション制御装置 | |
| US5105360A (en) | Apparatus and method of controlling automotive wheel traction and slippage using an auxiliary throttle valve | |
| US6334500B1 (en) | Slip control method for traction control system | |
| JP3612745B2 (ja) | 車両用運動特性制御装置 | |
| US5279382A (en) | Traction control system for automotive vehicle and traction control method therefor | |
| JP2917534B2 (ja) | 車両用トラクション制御装置 | |
| US5038288A (en) | Vehicle driving force controlling method and apparatus therefor | |
| JP2979806B2 (ja) | 車両用駆動力制御装置 | |
| JP2540872B2 (ja) | 車両のブレ−キ油圧制御装置 | |
| JPS61278428A (ja) | 車両の走行制御装置 | |
| JP2803368B2 (ja) | 車両用トラクション制御装置 | |
| JP2001260834A (ja) | 車両の制動状態判定装置及び電動車両の制動制御装置 | |
| JPH068756A (ja) | 車両用駆動力制御装置 | |
| JP3314551B2 (ja) | 制動力制御装置 | |
| JP2819532B2 (ja) | 無段変速機の減速制御装置 | |
| JP2882152B2 (ja) | 車両用トラクション制御装置 | |
| JP2823105B2 (ja) | 車両用駆動力制御装置 | |
| JP3057845B2 (ja) | 車両用トラクション制御装置 | |
| JP2887998B2 (ja) | 車両用トラクション制御装置 | |
| JP2936836B2 (ja) | 車両用トラクション制御装置 | |
| JPH0392461A (ja) | 車両用ブレーキ制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |