JPH075191A - 加速度検出器 - Google Patents

加速度検出器

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JPH075191A
JPH075191A JP14349493A JP14349493A JPH075191A JP H075191 A JPH075191 A JP H075191A JP 14349493 A JP14349493 A JP 14349493A JP 14349493 A JP14349493 A JP 14349493A JP H075191 A JPH075191 A JP H075191A
Authority
JP
Japan
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acceleration
magnetic body
movable magnetic
coil
acceleration detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP14349493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Saito
英敏 斉藤
Masahiro Kume
昌宏 粂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPH075191A publication Critical patent/JPH075191A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加速度に対する検出用コイルの出力特性が変
わったという故障を判定する。 【構成】 各ボビン3,4の1次コイル6,7に励磁電
流を流すと、各2次コイル8,9からそれぞれの検出出
力が出力される。加速度検出器機構部1に対して加速度
が加わると、可動磁性体14が移動して、各2次コイル
8,9の検出出力に差が生じる。この差によって加速度
が示される。ここで、診断用コイル11に所定の励磁電
流を加えたときに、可動磁性体14が該励磁電流に応じ
た移動量だけ移動すれば、各2次コイル8,9の検出出
力の差によって所定の加速度が示されるので、加速度検
出器機構部1に故障が発生していないと判定できる。ま
た、可動磁性体14が該励磁電流に応じた移動量だけ移
動しなければ、各2次コイル8,9の検出出力の差によ
って示される加速度が所定の加速度から外れるので、加
速度検出器機構部1に故障が発生していると判定でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車等の移動体の
加速度を検出する故障診断機能を有する加速度検出器に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の加速度検出器としては、例えば
図4に示すようなものがある。この図4に示す加速度検
出器41では、1次コイル42と、2つの2次コイル4
3a,43bを並設し、これらのコイル42,43a,
43bの中央に棒状の可動磁性体44を配置し、この可
動磁性体44の両端を各板バネ45a,45bによって
支持している。
【0003】1次コイル42に対する各2次コイル43
a,43bの結合係数は、等しくされており、このため
1次コイル42に励磁電流を流すと、各2次コイル43
a,43bには、同一の誘導電流が誘導される。
【0004】この加速度検出器41に矢印Aの方向の加
速度を加えると、可動磁性体44の質量によって各板バ
ネ45a,45bが弾性変形し、可動磁性体44が該加
速度検出器41に対して矢印Bの方向に移動する。これ
により、1次コイル42と一方の2次コイル43bの結
合係数が大きくなり、1次コイルと他方の2次コイル4
3aの結合係数が小さくなって、各2次コイル43a,
43bの誘導電流に差が生じる。このときの各2次コイ
ル43a,43bの出力の差に基づいて、加速度を検出
する。
【0005】なお、同様のものが実開昭59−9526
6号公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、加速度検出
器41に加速度が加えられてないにもかかわらず、各2
次コイル43a,43bの出力に差が生じたという故
障、例えば各2次コイル43a,43bに対する可動磁
性体44の静止位置が変化したという故障の場合、この
故障を各2次コイル43a,43bの出力の差に基づい
て、判定できる。
【0007】しかしながら、加速度に対する各2次コイ
ル43a,43bの出力特性が変わったという故障の場
合、この故障を診断することが困難である。これは、加
速度検出器41に加えられた加速度の真値が判らなけれ
ば、各2次コイル43a,43bの出力の差、つまり加
速度検出器41によって検出された加速度の真偽を判定
できないからである。
【0008】そこで、この発明の課題は、加速度に対す
る検出用コイルの出力特性が変わったという故障を判定
できる故障診断機能をもつ加速度検出器を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係わる加速度検出器は、磁性体のケース
と、このケース内に配設された検出用コイルと、この検
出用コイルの中央を通り、弾性部材によって移動可能に
支持された可動磁性体とを備え、前記可動磁性体に加速
度が加わって、この可動磁性体が移動したときの前記検
出用コイルの出力に基づいて、この加速度を検出する加
速度検出器において、前記ケース内に配設され、電流を
流されて磁界を発生し、前記可動磁性体を移動させる診
断用コイルと、この診断用コイルに電流を流したときの
前記検出用コイルの出力に基づいて、この加速度検出器
の故障の有無を判定する判定手段とを備えている。
【0010】
【作用】本発明に係わる加速度検出器によれば、診断用
コイルは、電流を流されると、磁界を発生し、この磁界
によって可動磁性体を移動させる。このとき、判定手段
は、検出用コイルの出力に基づいて、加速度検出器の故
障の有無を判定する。すなわち、加速度ではなく、診断
用コイルの磁界によって可動磁性体を移動させ、このと
きに検出用コイルの出力が所定のレベルから外れていれ
ば、加速度検出器に故障が発生したと見なしている。な
お、磁性体のケース内に診断用コイルを設けているの
で、診断用コイルによって発生される磁界が強くなり、
この磁界によって可動磁性体を移動させ易いという利点
がある。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は、この発明の一実施例における加速
度検出器機構部を示す断面図であり、また図2は、この
実施例の加速度検出器の故障診断機能の概略構成を示す
ブロック図である。
【0013】図1に示す加速度検出器機構部1におい
て、ケース2は、磁性体であり、このケース2の内側に
は、2つのボビン3,4と、これらのボビン3,4間に
介在するヨーク5とが一体化されて配設されている。こ
れらのボビン3,4には、それぞれの突起部3a,4a
が設けられており、これらの突起部3a,4aをケース
2の両側壁に挟み込んで、各ボビン3,4を固定すると
ともに位置決めしている。
【0014】これらのボビン3,4には、それぞれの1
次コイル6,7と、それぞれの2次コイル8,9が順次
巻回されている。各1次コイル6,7の巻き数は、相互
に等しく、各2次コイル8,9の巻き数も、相互に等し
い。したがって、ボビン3側の各コイル6,8と、ボビ
ン4側の各コイル7,9は、ヨーク5を中心にして左右
対象に配置されている。
【0015】右側のボビン4には、診断用コイル11が
巻回されている。この診断用コイル11は、ヨーク5の
右側に偏在している。
【0016】また、ケース2の内側には、2つの板バネ
12,13が突設されており、これらの板バネ12,1
3によって可動磁性体14が弾性的に支持されている。
この可動磁性体14は、各ボビン3,4とヨーク5の中
央を通っている。可動磁性体14の右側端とケース2の
右側壁間には、ギャップg1 が形成され、可動磁性体1
4の左側端とケース2の左側壁間にも、ギャップg1
等しいギャップg2 が形成されている。
【0017】一方、図2に示すように、加速度検出器1
9は、加速度検出器機構部1と、信号処理回路16とか
らなる。この信号処理回路16は、電源17に接続され
ており、各ボビン3,4の1次コイル6,7に励磁電流
を流す。これにより、各1次コイル6,7の周囲で、そ
れぞれの磁界が発生する。これらの磁界に伴い、各2次
コイル8,9には、それぞれの誘導電流が発生して、こ
れらの2次コイル8,9の検出出力が信号処理回路16
に加えられる。信号処理回路16は、これらの検出出力
を入力すると、これらの検出出力の差を加速度検出器1
9に加えられている加速度を示す加速度信号として求
め、この加速度信号をコンピュータ18に出力する。コ
ンピュータ18は、この加速度信号を入力すると、加速
度を表示する。
【0018】ここで、例えば加速度検出器機構部1の加
速度が“0”とすると、可動磁性体14が移動しない。
この場合、可動磁性体14の右側のギャップg1 、およ
び可動磁性体14の左側のギャップg2 は、共に変化せ
ず、ボビン3の周囲の磁気抵抗と、ボビン4の周囲の磁
気抵抗とは、相互に等しい。したがって、各ボビン3,
4の2次コイル8,9に交錯するそれぞれの磁束密度が
相互に等しく、これらの2次コイル8,9の誘導電流が
相互に等しい。このため、信号処理回路16は、各2次
コイル8,9の検出出力の差として“0”を求めること
となり、加速度“0”を示す加速度信号を出力する。こ
の結果、コンピュータ18は、加速度を“0”と表示す
る。
【0019】また、加速度検出器機構部1に対して、加
速度Gが矢印Aの方向に加わったとすると、可動磁性体
14には、この可動磁性体14の質量Mと加速度Gの積
に等しい力F(=M・G)が加わる。この力Fは、各板
バネ12,13の弾性力と均衡する位置まで可動磁性体
14を矢印Bの方向に移動させる。この移動量は、各板
バネ12,13のバネ定数と、可動磁性体14の質量M
が一定であるため、加速度Gに比例する。したがって、
可動磁性体14の左右の各ギャップg1 ,g2も、加速
度Gに比例して変化し、右側のギャップg1 が広くな
り、左側のギャップg2 が狭くなる。この場合、右側の
ボビン4の周囲の磁気抵抗が小さくなって、このボビン
4の各コイル7,9に交錯する磁束密度が高くなるの
で、2次コイル9の誘導電流が大きくなる。また、左側
のボビン3の周囲の磁気抵抗が大きくなって、このボビ
ン3の各コイル6,8に交錯する磁束密度が低くなるの
で、2次コイル8の誘導電流が小さくなる。信号処理回
路16は、各ボビン3,4の2次コイル8,9からそれ
ぞれの検出出力を入力し、これらの検出出力の差、つま
り加速度Gを示す加速度信号を求め、この加速度信号を
出力する。コンピュータ18は、この加速度信号を入力
して、加速度Gを表示する。
【0020】このように加速度検出器機構部1に対して
加速度が加わると、可動磁性体14の左右の各ギャップ
1 ,g2 のうちの一方が広くなって、他方が狭くな
り、これにより各ボビン3,4の2次コイル8,9から
出力される各検出出力に大きな差が生じる。これらの検
出出力の差を加速度信号として求めているので、加速度
を高精度で検出することができる。
【0021】ところで、この実施例の加速度検出器で
は、コンピュータ18から信号処理回路16へと故障診
断指令信号が送出されると、故障の診断が行われる。
【0022】まず、加速度検出器機構部1が静止してい
るときに、コンピュータ18を操作して、故障診断の実
行を指示する。これに応答して、コンピュータ18は、
故障診断指令信号を信号処理回路16に加える。信号処
理回路16は、この故障診断指令信号を入力すると、予
め定められた励磁電流を診断用コイル11に加える。こ
れにより、診断用コイル11の周囲には、磁界が発生す
る。
【0023】この診断用コイル11は、右側に偏在して
いるので、この診断用コイル11の磁界によって、可動
磁性体14が右方向に移動する。信号処理回路16は、
各ボビン3,4の2次コイル8,9からそれぞれの検出
出力を入力し、これらの検出出力の差を求め、この差を
加速度信号としてコンピュータ18に出力する。
【0024】コンピュータ18は、この加速度信号によ
って予め定められた加速度が示されているか否かに基づ
いて、加速度検出器機構部1に故障が発生しているか否
かを判定する。
【0025】すなわち、診断用コイル11に所定の励磁
電流を加えることにより、可動磁性体14を移動させ、
このときに可動磁性体14が該励磁電流に応じた移動量
だけ移動すれば、各2次コイル8,9の検出出力の差に
よって所定の加速度が示されるので、コンピュータ18
は、加速度検出器機構部1に故障が発生していないと判
定する。また、可動磁性体14が該励磁電流に応じた移
動量だけ移動しなければ、各2次コイル8,9の検出出
力の差によって示される加速度が所定の加速度から外れ
るので、コンピュータ18は、加速度検出器機構部1に
故障が発生していると判定する。
【0026】このように診断用コイル11に所定の励磁
電流を加えて、可動磁性体14を移動させ、各2次コイ
ル8,9の検出出力の差が所定の加速度を示すか否かを
試しているので、加速度に対する各2次コイル8,9の
出力特性が変わったという故障を判定できる。
【0027】なお、この実施例の加速度検出器19で
は、診断用コイル11を右側のボビン4に設けている
が、左側のボビン3に設けても、同様に故障を診断する
ことができる。
【0028】また、診断用コイル11を2次コイルの上
に巻回するのではなく、1次コイルの下に巻回すること
も可能である。
【0029】図3は、加速度検出器機構部の他の例を示
す断面図である。なお、同図において、図1の加速度検
出器機構部と同様の作用を果たす部位には、同じ符号を
付して説明を簡略化する。
【0030】この加速度検出器機構部では、もう1つの
ボビン21を左側のボビン3の突起部3aに連結し、こ
のボビン21に診断用コイル22を巻回している。可動
磁性体14は、ボビン21の中央を通っており、可動磁
性体14の左端とケース2の左側壁間にギャップg2
開いている。
【0031】この診断用コイル22は、可動磁性体14
に近接している。このため、この診断用コイル22に電
流を流して、磁界を発生させると、この磁界が可動磁性
体14に対して強く作用し、可動磁性体14が左方向に
強く引かれる。すなわち、この加速度検出器機構部で
は、可動磁性体14を診断用コイル22によって移動さ
せ易いという利点がある。
【0032】また、図1に示す加速度検出器機構部と比
較すると、ケース2が長くなるが、ケース2の外径を小
さくできる。このような2つの加速度検出器機構部の違
いを考慮して、これらの加速度検出器機構部を選択的に
適用すれば良い。
【0033】
【効果】以上説明したように、この発明によれば、診断
用コイルの磁界によって磁性体を移動させ、このときに
検出用コイルの出力が所定のレベルから外れていれば、
加速度検出器に故障が発生したと見なしている。したが
って、加速度に対する検出用コイルの出力特性が変わっ
たか否か、つまり加速度検出器によって検出される加速
度の真偽を判定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における加速度検出器機構
部を示す断面図
【図2】この実施例の加速度検出器の概略構成を示すブ
ロック図
【図3】この発明に係わる加速度検出器機構部の他の例
を示す断面図
【図4】従来の加速度検出器を示す断面図
【符号の説明】
1 加速度検出器機構部 2 ケース 3,4,21 ボビン 5 ヨーク 6,7 1次コイル 8,9 2次コイル 11,22 診断用コイル 12,13 板バネ 14 可動磁性体 16 信号処理回路 17 電源 18 コンピュータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体のケース内にあって、弾性部材に
    よって移動可能に支持された可動磁性体と、この可動磁
    性体の近傍に配設され、差動的に巻回された検出用コイ
    ルとを備え、前記可動磁性体に加速度が加わって、この
    可動磁性体が移動したときの前記検出用コイルの出力に
    基づいて、この加速度を検出する加速度検出器におい
    て、 電流を流されて磁界を発生し、前記可動磁性体を移動さ
    せる診断用コイルを有し、この診断用コイルに電流を流
    したときの前記検出用コイルの出力に基づいて、この加
    速度検出器の故障の有無を判定する判定手段を備える加
    速度検出器。
  2. 【請求項2】 前記可動磁性体が棒状で、前記検出用コ
    イルが環状であり、この可動磁性体が該検出用コイルの
    中央を通って移動し、 前記診断用コイルは、前記差動的に巻回されている2つ
    の検出用コイルのいずれか一方上に積層して巻回される
    請求項1に記載の加速度検出器。
  3. 【請求項3】 前記可動磁性体が棒状で、前記検出用コ
    イルが環状であり、この可動磁性体が該検出用コイルの
    中央を通って移動し、 前記診断用コイルは、前記検出用コイルの一端から該可
    動磁性体の移動方向に所定の距離を隔てて配設される請
    求項1に記載の加速度検出器。
JP14349493A 1993-06-15 1993-06-15 加速度検出器 Pending JPH075191A (ja)

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JP14349493A JPH075191A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 加速度検出器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4950585A (en) * 1987-08-18 1990-08-21 Konica Corporation Coupler for photographic use

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4950585A (en) * 1987-08-18 1990-08-21 Konica Corporation Coupler for photographic use

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