JPH075231B2 - エレベーターの制御用動作仕様設定装置 - Google Patents

エレベーターの制御用動作仕様設定装置

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JPH075231B2
JPH075231B2 JP1124487A JP12448789A JPH075231B2 JP H075231 B2 JPH075231 B2 JP H075231B2 JP 1124487 A JP1124487 A JP 1124487A JP 12448789 A JP12448789 A JP 12448789A JP H075231 B2 JPH075231 B2 JP H075231B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエレベーターの動作仕様設定装置に関し、さら
に詳しくは外部からエレベーターの動作仕様を設定、変
更できるエレベーターの動作仕様設定装置に関する。
[従来の技術] 従来、マイクロコンピュータを用いてエレベーターを制
御する場合には、読出専用メモリROMに書き込まれたプ
ログラムに従って行なっていた。このプログラムは基本
的な動作を行なう標準プログラムとして標準化されてい
る。
エレベーターを工場から出荷するときには、納入先のビ
ルに応じて、エレベーターの制御用動作仕様を設定する
必要がある。このため、種々の制御用動作仕様から納入
先のビルの制御用動作仕様に応じて、エレベーターの昇
降速度及び停止階数等をプログラムで自動的に設定して
いた。
エレベーターの標準プログラム及び各ビル毎の制御用動
作仕様はエレベーター工場又はエレベーター保守会社に
おいて、登録及び維持管理されている。
従来、エレベーターの制御用動作仕様を設定する装置と
しては、例えば特開昭59-31267号公報及び特開昭59-396
64号公報に記載のエレベーターの制御装置があった。
特開昭59-31267号公報に記載のエレベーターの制御装置
は、予め複数の制御用動作仕様データをテーブルの形で
ROMに用意しておき、スイッチの操作によりROMの制御用
動作仕様データから一つの制御用動作仕様データを選択
し、選択した制御用動作仕様データを不揮発性のRAMに
再設定し、RAMに再設定した制御用動作仕様データに従
ってエレベーターの動作制御をしていた。
又、特開昭59-39664号公報に記載のエレベーターの制御
装置は、予めROMに用意した制御用動作仕様データを、
バッテリバックアップしたRAM又は不揮発性のRAMに書き
写し、書き写した制御用動作仕様データをスイッチの操
作により修正できるようにしていた。
ところで、エレベーターの制御用動作仕様にはエレベー
タの用途に応じて変更できる項目がいくつかある。
このため、エレベータの納入時だけでなく、エレベータ
の納入後に、エレベーターの制御用動作仕様の変更要求
に応じることがあった。この場合、保守員がエレベータ
ーの機械室に設けられた外部スイッチの操作等によっ
て、エレベーターの制御用動作仕様を変更していたが、
頻繁にエレベーターの制御用動作仕様の変更要求が生じ
ると、客先の要求に速やかに対応できない事態が生じる
ことがある。
エレベーターの制御用動作仕様の変更要求に対応するた
め、ラップトップ型のコンピュータ(ラップトップ型パ
ソコンともいう)等をエレベーターの制御装置との対話
用端末として用いて、エレベーターの制御用動作仕様を
客先で容易に変更できるようにすべき要求が強くなって
きた。
かかるラップトップ型パソコンによるエレベーターの制
御用動作仕様の変更は、エレベーターのドアの開閉制御
又はモータを制御するデータ等、安全に絡むもの又はオ
プションとして機能構成されているもので、費用を受領
していないもの以外について開放することを意味する。
しかし、ある制御用動作仕様を変更するときに、他の制
御用動作仕様の設定状態及び外部機器の仕様等によっ
て、制御用動作仕様を決定するパラメータの変更範囲が
限定されてしまう。この場合、制御用動作仕様を決定す
る変更可能なパラメータの範囲を越えてパラメータを設
定すると、エレベーターの性能が低下したり、エレベー
ターが異常動作したりする不都合が生じることになる。
従って、エレベーターの制御用動作仕様の変更には専門
的な知識が必要なので、従来はビルの管理人がいるにも
拘わらず、安全に絡まない動作仕様であっても、エレベ
ーターシステムに熟練した技術者の総合的な判断に基づ
いて行なっていた。
なお、エレベーターの制御用動作仕様を決定するパラメ
ータは、もともとシステム上の制約から取り得る最大可
変範囲が決められているが、ここで述べている制御用動
作仕様を決定する変更可能なパラメータの範囲の限定
は、最大可変範囲からさらに限定したものをいう。
[発明が解決しようとする課題] 上述したように、ある制御用動作仕様の変更に際して、
他の制御用動作仕様の設定状態及び外部機器の仕様等と
の関係について、顧客が判断できなかったので、客先に
エレベーターの制御用動作仕様の設定装置を開放でき
ず、客先の制御用動作仕様の変更要求に十分対処できな
いという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
客先に開放しても上述した問題が生じないエレベーター
制御用動作仕様設定装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るエレベーターの制御用動作仕様設定装置
は、エレベーターの制御用動作仕様データを記憶してい
る制御用動作仕様データ記憶手段と、制御用動作仕様デ
ータのうち、再設定可能な制御用動作仕様データ及びそ
の制御用動作仕様データの設定条件データを表示する表
示手段と、表示手段により表示された制御用動作仕様デ
ータ及び設定条件データに従って、再設定すべき制御用
動作仕様データを入力できる入力手段と、エレベーター
の制御用動作仕様のうち、少なくとも再設定可能な制御
用動作仕様について、設定条件データを記憶している設
定条件データ記憶手段と、設定条件データ及び現在の制
御用動作仕様データに基づいて、制御用動作仕様データ
記憶手段が記憶している制御用動作仕様データを、入力
された制御用動作仕様データに再設定できることを判断
する制御用動作仕様設定判断手段と、制御用動作仕様設
定判断手段が動作仕様データを再設定できると判断した
ときは、制御用動作仕様データ記憶手段が記憶している
制御用動作仕様を、入力された制御用動作仕様データに
再設定する制御用動作仕様データ再設定手段と、を備え
ている。
[作 用] 上記構成のエレベーターの動作仕様設定装置は、表示手
段が再設定可能な制御用動作仕様データ及びその制御用
動作仕様データの設定条件データを表示し、入力手段に
より再設定すべき制御用動作仕様データを入力する。
次いで、制御用動作仕様設定判断手段が設定条件データ
記憶手段の記憶している設定条件データ及び制御用動作
仕様データ記憶手段の記憶している現在の制御用動作仕
様データに基づいて、制御用動作仕様データを再設定で
きると判断すると、制御用動作仕様データ再設定手段が
制御用動作仕様データ記憶手段の記憶している制御用動
作仕様を、入力された制御用動作仕様データに再設定す
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例に係るエレベータの制御用動
作仕様設定装置の原理ブロック図である。第1図におい
て、(11)はエレベーター制御盤(図示せず)内のエレ
ベーター制御装置(図示せず)に設けられているエレベ
ーター制御手段、(12)はエレベーター制御装置の外に
設けられた行先階ボタン等の外部機器、(13)はエレベ
ーター群管理制御盤(図示せず)又はエレベーター制御
盤(図示せず)内のエレベーター群管理制御装置(図示
せず)に設けられているエレベーター群管理制御手段、
(14)は制御盤の外に設けられ、エレベーター群管理制
御手段により乗り場呼びが検出される乗り場呼びボタ
ン、(15)は周知のエレベーターの交通状況について統
計をとることにより得られたデータに基づいて、将来の
エレベーターの交通状況を予測して、エレベーターを群
管理制御するエレベーター学習制御手段である。
又、(21)は制御用動作仕様情報テーブル、(22)はラ
ップトップ型パソコンのキーボード又は専用のスイッチ
(図示せず)によって構成される入力装置、(23)は表
示制御手段、(24)はラップトップ型パソコンのCRT表
示装置又は専用のLEDによって構成され、エレベーター
の制御用動作仕様の各項目、各制御用動作仕様及び各設
定条件情報等を表示する表示装置、(25)はエレベータ
ーの制御用動作仕様の設定条件が設定されている設定条
件情報テーブル、(26)は制御用動作仕様の変更又は修
正の可否を判定する設定可否判定手段、(27)は制御用
動作仕様テーブル(21)の内容を変更又は修正する制御
用動作仕様情報設定手段である。
制御用動作仕様情報(21)はエレベーターの動作仕様を
規定するもので、基本動作を規定する情報及びオプショ
ン機能を規定する情報がある。
(1) 基本動作を規定する情報 (a) エレベーターの定員、巻き上げモータの種類
(性能)等の情報。
(b) エレベーターの速度制御に必要な階床の高さ、
エレベーターの加速度、エレベーターの定格速度等の情
報。
(c) かごの管理制御に必要なドアの種類、停止階
数、ビルの階床、停止可能階床等の情報。
(d) 群管理制御に必要な乗り場呼びの列数、かご台
数、主階床等の情報。
(e) 学習制御に必要な(a)〜(d)の項目で指定
する一部の情報。
なお、基本動作を規定する情報の内容先に開放できるも
のはエレベーターの加速度、停止可能階及び主階床等、
安全上問題にならないものである。
(2) オプション機能を規定する情報 (a) エレベーターの群管理制御から切り放して制御
される貴賓客用単独運転機能、いたづらかご呼びの自動
打ち消し機能、割当てかごの即時案内(予報)機能等に
関する情報。
(b) 群管理制御における出勤時運転、昼食時運転等
の運転パターン機能、スイッチによるサービス切り離し
機能、省電力運転機能等に関する情報。
(c) 出勤時運転における主階床への戻し台数の指定
等、上述した各動作仕様項目について、より詳細な制御
用動作仕様等の情報。
なお、上述したオプション機能に関する制御用動作仕様
の変更範囲については、受注して納入される各エレベー
タ毎に指定する。
又、制御用動作仕様情報テーブル(21)はその内容に応
じて項目分類したが、一つの項目で指定したものが他の
項目で指定される場合もある。
上述した制御用動作仕様情報テーブル(21)の内容変更
の可否を示す情報として変更可能範囲情報がある。この
変更可能範囲情報は各制御用動作仕様情報に対応して設
定されており、変更可能な制御用動作仕様情報について
は『可』、変更不可能な制御用動作仕様情報について
『否』として、テーブルの形で設定されている。
なお、変更可能範囲情報は予め工場でROMに書き込まれ
る。
制御用動作仕様情報テーブル(21)はエレベーターの稼
動前には、初期の情報が予め書き込まれており、エレベ
ータを設置した後に、変更可能範囲情報に基づいて、制
御用動作仕様情報設定手段(27)によって修正又は変更
される。従って、エレベーターは修正、変更された制御
用動作仕様情報テーブル(21)の内容により制御される
ことになる。
制御用動作仕様情報テーブル(21)の内容に基づくエレ
ベーターの制御は、エレベーター制御手段(11)、エレ
ベーター群管理制御手段(13)及びエレベーター学習制
御手段(15)の各エレベーター制御手段により行われる
が、これらの情報をどのように用いて制御をするかにつ
いての説明は省略する。
設定可否判定手段(26)は設定条件情報テーブル(25)
の内容に基づいて、入力装置(22)からの制御用動作仕
様の変更要求に対して、制御用動作仕様情報テーブル
(21)及びエレベーター群管理制御手段(13)、エレベ
ーター学習制御手段(15)の各情報を比較して、制御用
動作仕様の変更の可否を判定する。
制御用動作仕様情報設定手段(27)は設定可否判定手段
(26)が設定可能と判定したときに、設定可否判定手段
(26)から与えられる変更すべき制御用動作仕様に従っ
て、制御用動作仕様情報テーブル(21)を再設定する。
この場合、変更可能範囲情報を参照して、変更する仕様
項目の選択に対して制限が加えられることになる。
次に、第2図は第1図に示したエレベーターの制御用動
作仕様設定装置を実現する具体的なエレベーターの制御
用動作仕様設定装置のブロック構成図である。第2図に
おいて、(31)、(32)はエレベーター制御盤、(33)
はエレベーター制御盤(31)に組み込まれているマイク
ロコンピュータで構成されているエレベーター制御装置
である。
エレベーター制御装置(33)はCPU(34)、EPROM及びRA
Mから構成されている記憶装置(35)、例えばインテル
社製のインターフェイス8251等で構成されるシリアル伝
送装置(36)、(37)、出力信号及び入力信号を電圧変
換すること等により外部装置とインターフェイスする変
換装置(38)及び内部バスライン(39)から構成されて
いる。
なお、記憶装置(35)を構成するRAMの一部は電池でバ
ックアップされている。
又、(40)はエレベーターかご、(41)は釣り合い錘、
(42)は巻き上げ電動機、(43)は巻き上げ電動機(4
2)を制御してエレベーターかご(40)及び釣り合い錘
(41)を昇降制御する駆動制御回路、(44)はホールラ
ンタン等の乗り場機器、(45)はエレベーター制御装置
(33)と同様の構成であるかご上制御装置、(50)はエ
レベーター群管理盤、(51)はエレベーター群管理盤
(50)に組み込まれているマイクロコンピュータで構成
された群管理制御装置である。
群管理制御装置(51)はエレベーター制御装置(33)と
同様にCPU(54)、記憶装置(56)、シリアル伝送装置
(55)、(58)、変換装置(57)及び内部バスライン
(59)から構成されている。
又、(60)は乗馬呼びボタン等の乗馬機器、(61)はエ
レベーター制御装置(33)と同様にマイクロコンピュー
タで構成され、群管理制御装置(51)に情報を与え、群
管理制御装置(51)からの指令により乗り場呼び等、乗
り場機器を制御する乗り場制御装置、(70)は第1図に
示した入力装置(22)、表示制御手段(23)及び表示装
置(24)を構成するラップトップ型パソコンである。
なお、本実施例ではラップトップ型パソコン(70)を用
いているが、専用の機器又は他のコンピュータを用いて
もよい。ラップトップ型パソコン(70)は客先が自由に
操作できるように、管理人室、防災センタ又は秘書室等
に設置する。
第1図に示した各手段を実現するプログラム及びデータ
は記憶装置(35)及び(56)のROM又はRAMに記憶されて
いる。即ち、エレベーター制御手段(11)は記憶装置
(35)のROMに記憶されている。又、エレベーター群管
理制御手段(13)、エレベーター学習制御手段(15)、
設定条件情報テーブル(25)、変更可能範囲情報、設定
可否判定手段(26)及び制御用動作仕様情報設定手段
(27)は記憶装置(56)のROMに記憶されている。又、
制御用動作仕様情報テーブル(21)は記憶装置(56)の
RAMに記憶されている。
又、表示制御手段(23)及び制御用動作仕様情報設定手
段(27)はラップトップ型パソコン(70)の記憶装置に
記憶されている。
次に、第1図及び第2図に示したエレベーターの動作仕
様設定装置の動作について、第3図〜第8図を参照して
説明する。
なお、第3図は群管理制御装置(51)のCPU(54)が電
源投入時又はシステムリセット時に最初に実行する起動
プログラムの実行内容を示すフローチャート、第4図は
起動プログラムで起動される各タスクの起動を管理する
スケジューラの実行内容を示すフローチャート、第5図
はスケジューラで起動される動作仕様情報設定タスクの
実行内容を示すフローチャート、第6図はラップトップ
型パソコン(70)で実現される制御用動作仕様情報設定
手段(27)及び表示制御手段(24)の動作を示すフロー
チャート、第7図は制御用動作仕様項目メニュー画面の
説明図、第8図は制御用動作仕様設定画面の説明図であ
る。
以下、第3図において説明を行う。
(1) ステップS1 CPU(54)は初期設定ルーチンを実行することにより、
記憶装置(56)のRAMの初期クリア、周辺のLSI、ハード
ウェアの設定、その他プログラムに必要なデータの初期
値を設定する。
(2) ステップS2〜S3 CPU(54)はエレベーター群管理盤(50)内に設けられ
たスイッチ(図示せず)の状態により、制御用動作仕様
情報テーブル(21)が未設定であるか否かを判断する
(ステップS2)。
CPU(54)は制御用動作仕様情報テーブル(21)が未設
定のときは初期の制御用動作仕様データを記憶装置(5
6)のROMから制御用動作仕様情報テーブル(21)に転送
し、設定する(ステップS3)。
なお、制御用動作仕様情報テーブル(21)は電池により
バックアップされたRAMに記憶されているが、電源投入
により初期設定すると、停電の度に変更された設定内容
が失われてしまう。
(3) ステップS4 CPU(54)は必要な処理プログラムに起動をかけるスケ
ジューラを起動する。このスケジューラは通常基本プロ
グラムと呼ばれており、CPU(54)が実行するプログラ
ムは全てこのスケジューラで管理されている。
スケジューラは周期的(例えば、0.1秒毎)にタイマに
よる割り込みで起動される。複数のタスクが同時に起動
されるときは、各タスク毎に微少時間(スライスタイ
ム)が割り付けられており、見掛け上同時に平行して実
行される。
スケジューラは以下に示すステップS11〜S17を実行する
(第4図参照)。
(1) ステップS11〜S12 CPU(54)はラップトップ型パソコン(70)が出力した
交信開始コマンドを受信すると(ステップS11)、制御
用動作仕様情報テーブル(21)を設定する動作仕様情報
設定タスクを起動する(ステップS12)。起動されたタ
スクはこのスケジューラと並列に実行される。
(2) ステップS13〜S14 CPU(54)はエレベーター制御装置(33)及び乗り場制
御装置(61)のCPU(図示せず)との伝送タイミングの
ときに(ステップS3)、周期的にエレベーター制御装置
(33)及び乗場制御装置(61)のCPUとの間でデータの
伝送を行なうタスクを起動する(ステップS14)。起動
されたタスクはこのスケジューラと並列に実行される。
(3) ステップS15〜S17 CPU(54)は群管理制御タスク及び学習制御タスクがと
もに閉じているときは(ステップS15)、 エレベーター群管理制御手段(13)を含む群管理制御タ
スク及びエレベーター学習制御手段(15)を含む学習制
御タスクを起動する(ステップS16、S17)。
なお、動作仕様情報設定タスクは設定可否判定手段(2
6)、及びラップトップ型パソコン(70)が実行するプ
ログラム(第6図参照)と一体となっての制御用動作仕
様情報設定手段(27)を構成する。
動作仕様情報設定タスクはラップトップ型パソコン(7
0)が実行するプログラムに対応して実行されるエレベ
ーター群管理装置(51)のCPU(54)の制御用動作仕様
情報設定手段(27)が含まれるプログラムである。
次に、動作仕様情報設定タスクの動作について説明する
(第5図参照)。
(1) ステップS21 CPU(54)は制御用動作仕様情報テーブル(21)に設定
されている制御用動作仕様情報のうち、変更可能範囲情
報テーブルで変更又は修正が『可』であるキー番号に対
応する制御用動作仕様項目の名称を検索し、取り出す。
記憶装置(56)に保存されている制御用動作仕様情報テ
ーブル(21)はプログラムで参照できるように第1表に
示すようなテーブル形式になっている。
第1表に示すように、制御用動作仕様情報テーブル(2
1)はCPU(54)がこの制御用動作仕様情報テーブル(2
1)を参照するときに用いるキー番号の欄、キー番号に
対応する制御用動作仕様項目の名称を定義する欄、及び
制御用動作仕様の内容を示す内容の欄から構成されてい
る。
制御用動作仕様項目の名称の欄は客先等の操作者が分か
るように表示する名称が記録されている。
又、制御用動作仕様の内容を示す内容の記録されている
数値aは定員であり、1〜20(名)のいずれかの値と
し、本実施例では15(名)とする。
又、数値bは定格速度であり、30〜600(m/分)のいず
れかの値とし、本実施例では180(m/分)とする。
又、数値cは加速度であり、0.7〜1.2(m/SEC)のいず
れかの値とし、本実施例では0.8(m/SEC)とする。
又、数値dは停止数であり、2〜100(階)のいずれか
の値とし、本実施例では20(階)とする。
又、数値eはかご台数であり、2〜8(台)のいずれか
の値とし、本実施例では4(台)とする。
又、数値fは貴賓客用単独運転機能であり、当該機能に
対応する詳細仕様テーブル(図示せず)の番号を示す。
なお、数値fには当該機能が有効である旨を示す『1』
又は当該機能を付加しない旨を示す『0』が付加されて
いる。本実施例では『0』が付加されている。
詳細仕様テーブルは制御用動作仕様の項目が多いときに
使用するもので、第1表と同様の型式で各項目毎に複数
のキー番号が設定されており、例えば、出勤時運転の場
合であれば呼び戻し台数や開始時刻、終了時刻、出勤時
における主階床となる階数等が指定されている。
又、数値gは出勤時運転機能であり、当該機能に対応す
る詳細仕様テーブルの番号を示す。数値gには当該機能
が有効である旨を示す『1』又は当該機能を付加しない
旨を示す『0』が付加されている。本実施例では『1』
とする。
第1表に示した制御用動作仕様情報テーブル(21)はそ
の内容を変更できるように記憶装置(56)のRAMに保存
される。このRAMは電池でバックアップされている。
変更可能な制御用動作仕様の項目が設定されている変更
可能範囲情報テーブルは、第2表に示す内容である。こ
の変更可能範囲情報テーブルは記憶装置(56)のROMに
記憶されており、制御用動作仕様情報テーブル(21)と
同様にプログラムで参照できるようにテーブル形式にな
っている。
第2表に示した変更可能範囲情報テーブルは制御用動作
仕様情報テーブル(21)の内容の客先により変更の可否
を示すもので、そのキー番号が制御用動作仕様情報テー
ブル(21)のキー番号に対応している。
『可』は客先が変更でき、『否』は客先が変更できない
制御用動作仕様であることを示している。
キー番号012は『可』であるので、加速度を0.7〜1.2m/S
EC2の範囲で変更できる。
又、キー番号001は『否』であるので変更できない。定
員の変更を禁止するのは危険防止のためである。
又、キー番号011は『否』であるので変更できない。定
格速度を速くすることは危険だからである。
又、キー番号021は『否』であるので変更できない。停
止数は建物により決まるためである。
又、キー番号031は『否』であるので変更できない。か
ご台数はかごの設置数に依存するからである。
又、キー番号101から200まではオプション機能の有効/
無効を示す。キー番号101に対応する貴賓客用単独運転
は客先に購入されていない仕様であるので『否』になっ
ている。又、キー番号111に対応する出勤時運転機能は
付加されているので『可』になっている。
なお、変更可能範囲情報テーブルで『否』となっていて
も、後述する設定条件情報テーブル(21)に設定条件が
記述されている場合があるが、これは常に全ての設定条
件情報テーブルを用意しておくことにより、プログラム
を標準化しておくためである。
(2) ステップS22 CPU(54)は制御用動作仕様情報テーブル(21)から取
り出した全ての動作仕様項目の名称をシリアル伝送装置
(58)を介してラップトップ型パソコン(70)に送信
し、交信終了コマンドを受信するまで、ステップS24〜S
34を繰り返して実行する(ステップS23)。
(4) ステップS24〜S26 CPU(54)はラップトップ型パソコン(70)が送信した
動作仕様項目の名称を受信すると(ステップS24)、制
御用動作仕様情報テーブル(21)を参照して、受信した
動作仕様項目の名称に対応する動作仕様項目を取り出し
て(ステップS25)、取り出した動作仕様項目を、動作
仕様項目の名称を付加して、シリアル伝送装置(58)を
介してラップトップ型パソコン(70)に送信する(ステ
ップS26)。
この場合、取り出した動作仕様項目に対応する詳細仕様
テーブル(図示せず)があれば、その仕様内容も取り出
して、送信する。
(5) ステップS27〜S28 CPU(54)は設定条件情報テーブル(25)を受信した動
作仕様項目のキー番号に基づいて参照し、動作仕様項目
に対応した設定条件を取り出し(ステップS27)、取り
出した設定条件テーブルの内容(条件式)を、シリアル
伝送装置(58)を介してラップトップ型パソコン(70)
に送信する(ステップS28)。
この設定条件情報テーブルの内容は記憶装置(56)のRO
Mに保存され、プログラムで参照できるように第3表に
示すようにテーブル形式になっている。
設定条件情報テーブル(25)はCPU(54)がこの設定条
件情報テーブル(25)を参照するときに用いる条件番号
が設定されている条件番号の欄、条件番号に対応する制
御用動作仕様項目のキー番号が設定されている制御用動
作仕様の項目番号の欄、及び制御用動作仕様の制定条件
が設定されている条件欄から構成されている。
条件欄に設定されている条件式はプログラムで処理でき
る式又はプログラム言語で記述されている。
条件式aはエレベーターの加速度に対応しており、エレ
ベーターの加速度に応じて必要とされる巻上機の型名が
設定されている。
加速度が1.0m/SEC2以上のときの条件は、キー番号002が
M100又はM200又はM300である。
又、加速度が1.1m/SEC2以上のときの条件は、キー番号0
02がM200又はM300である。
又、加速度が1.2m/SEC2以上のときの条件は、キー番号0
02がM300である。
なお、M100〜M300は巻上機の型名で数値が大きい程出力
が大きい。
条件式cは出勤時運転機能に対応しており、条件番号01
2が出勤時運転の詳細仕様テーブルに対応している。条
件式cはさらに番号1〜5に対応して詳細に設定されて
いる。
番号1は出勤時運転の有効・無効を示すもので、条件は
ない。
又、番号2はエレベーターの設定かご台数に応じて異な
る。呼び戻すエレベーターが2台以上のときの条件は、
キー番号031が4以上、かつ出勤時運転時の平均待時間
が30秒以下である。エレベーターが3台以上のときの条
件は、キー番号031が5以上、かつ出勤時運転時の平均
待時間が28秒以下である。エレベーターが4台以上のと
きの条件は、キー番号031が6以上、かつ出勤時運転時
の平均待時間が25秒以下である。
この条件により主階床への戻し台数が多いときに他の階
で待時間が悪くなることに対処する。かご台数が多いと
き、平均待時間が良いとき程、大きな値を設定できる。
又、番号3は出勤時運転の開始時刻を示すもので条件は
ない。
又、番号4は出勤時運転の終了時刻を示すもので条件は
ない。
又、番号5は主階床を停止階数の所定以下の階としてお
くことを示す条件である。この条件により主階床への戻
し台数が多いときに他の階で待時間が悪くなることに対
処する。かご台数が多いとき、平均待時間が良いとき
程、大きな値を設定できる。番号5は キー番号021の値×1/5(端数切上)以下 であることを条件とする。
なお、設定条件情報テーブル(25)の内容はラップトッ
プ型パソコン(70)に送信して、表示されるようになっ
ており、制御用動作仕様の入力が誤りである旨の表示に
より、操作者が再度入力操作を行なうことができる。
(6) ステップS29〜S31 CPU(54)はラップトップ型パソコン(70)が送信した
変更した制御用動作仕様を受信すると(ステップS2
9)、変更した制御用動作仕様に対応する設定条件情報
テーブル(25)の条件式を参照して、制御用動作仕様情
報テーブル(21)、エレベーター群管理制御手段(13)
及びエレベーター学習制御手段(15)から得た必要な情
報に基づいて条件式を評価する(ステップS30)。
なお、エレベーター群管理制御手段(13)の情報は現在
における運転パターンの選択状況、乗り場呼び登録状
況、かご呼び登録状況及びかご状態等であり、エレベー
ター学習制御手段(15)の情報は過去の各階方向別の平
均待時間、過去の各階方向別の乗車量、過去の各階方向
別の降車量、過去の運転パターンの平均選択時間、統計
に基づいて予測される運転パターン時刻及び統計に基づ
いて予測される時間帯別交通量等である。
CPU(54)は該当する全ての条件式を満足したときは『O
K』、一つでも満足しない条件式があるときは、各条件
式の評価結果とともに『NEG』を、ラップトップ型パソ
コン(70)に送信する(ステップS31)。
なお、設定条件を満足するときは、ラップトップ型パソ
コン(70)にその旨を表示させる。
又、設定条件を満足しないときは、制御用動作仕様情報
(21)を変更せずに、入力が誤っている旨をラップトッ
プ型パソコン(70)に送って、表示させる。
(6) ステップS32〜S33 CPU(54)は判定結果が『OK』であったときは(ステッ
プS32)、ラップトップ型パソコン(70)からの変更要
求に従って、制御用動作仕様テーブル(21)の内容を書
き換える(ステップS33)。
制御用動作仕様の書き換えは制御用動作仕様項目の名称
に対応する制御用動作仕様項目によって制御用動作仕様
情報テーブル(21)を参照し、制御用動作仕様情報テー
ブル(21)の制御用動作仕様情報を変更した制御用動作
仕様に置き換えることにより実行する。
以上の動作により再設定した制御用動作仕様情報テーブ
ル(21)の内容のうち、群管理制御装置(51)が必要と
する情報は、エレベーター群管理制御手段(13)及びエ
レベーター学習制御手段(15)が演算に際して参照す
る。
又、乗場制御装置(62)が必要とする情報は、伝送装置
(58)を介して乗場制御装置(62)に出力され、乗場制
御装置(62)の制御手段(図示せず)が演算に際して参
照する。
エレベーター制御装置(33)、かご上制御装置が必要と
する制御用動作仕様情報(21)は、シリアル伝送装置
(55)から(36)を介してエレベーター制御手段(11)
に、さらにはシリアル伝送装置(37)を介してかご上制
御装置(45)の制御手段(図示せず)に出力される。こ
のようにすると、群管理制御装置(51)が制御用動作仕
様を一括して変更又は修正できるので、操作性が一層向
上し、設定誤りも少なくなって信頼性が向上する。
(7) ステップS34 CPU(54)は変更又は修正した制御用動作仕様を再度受
信すると(ステップS34)、ステップS29に進み、ステッ
プS29〜S34を繰り返し実行する。
(8) ステップS35 CPU(54)は交信終了コマンドを受信すると(ステップS
23参照)、制御用動作仕様情報設定タスクを閉じて(ス
テップS35)、制御用動作仕様情報テーブル(21)の再
設定処理を終了する。
次に、ラップトップ型パソコン(70)で実現される制御
用動作仕様情報設定手段(27)及び表示制御手段(23)
の動作について説明する。(第6図参照)。
なお、ラップトップ型パソコン(70)は群管理制御装置
(51)のCPU(54)との間で制御用動作仕様を再設定す
るためのもので、表示制御手段(23)、群管理制御装置
(51)のCPU(54)の動作と一体となって、制御用動作
仕様情報設定手段(27)を構成し、対話形式で入力され
る。
(1) ステップS41 ラップトップ型パソコン(70)はシリアル伝送装置(5
8)を介して群管理制御装置(51)のCPU(54)に交信開
始コマンドを送信する(ステップS11参照)。
(2) ステップS42 ラップトップ型パソコン(70)はシリアル伝送装置(5
8)を介して群管理制御装置(51)のCPU(54)から変更
可能な制御用動作仕様項目の名称を受信すると(ステッ
プS22参照)(ステップS42)、第7図に示す形式で動作
仕様項目メニュー画面を表示する(ステップS43)。動
作仕様項目メニュー画面は変更可能な動作仕様項目の名
称を、項目番号とともに表示するものである。
なお、変更可能な制御用動作仕様項目の名称は制御用動
作仕様情報テーブル(21)の動作仕様項目のうち、変更
可能範囲情報テーブル(第2表参照)で『可』とされて
いる制御用動作仕様項目の名称である。
(3) ステップS44 ラップトップ型パソコン(70)のCPUは操作終了が入力
されるまで(ステップS44)、ステップS45〜S56を繰り
返し実行する。
(4) ステップS45、S46 操作者はCRTに表示した制御用動作仕様項目のうち、変
更したい制御用動作仕様項目の番号及び変更内容をキー
ボード(図示せず)から入力する。
ラップトップ型パソコン(70)は動作仕様項目メニュー
画面の動作仕様項目項目に対応する項目番号がキーボー
ドから入力されると(ステップS45)、入力された項目
番号に対応する制御用動作仕様項目の名称をシリアル伝
送装置(58)を介して群管理制御装置(51)のCPU(5
4)に送信する(ステップS24参照)(ステップS46)。
(5) ステップS47、S48 ラップトップ型パソコン(70)はシリアル伝送装置(5
8)を介して制御用動作仕様情報テーブル(21)及び設
定条件情報テーブル(25)に格納されている情報のう
ち、送信して制御用動作仕様項目の名称に対応する制御
用動作仕様情報と設定条件情報を群管理制御装置(51)
のCPU(54)から受信すると、(ステップS26,S28参照)
(ステップS47)、第8図に示す形式で受信した制御用
動作仕様の設定状態と設定条件情報、(例えば出勤時運
転について)をCRTに表示する(ステップS48)。
CRTに表示する出勤時運転の制御用動作仕様情報は第8
図に示すように、詳細仕様テーブルから読み出した内容
である。
なお、運転の有効・無効はビルの稼動直後は『1』、即
ち有効になっている。
操作者はCRTに表示した制御用動作仕様項目のうち、変
更しない制御用動作仕様項目の番号及び変更内容をキー
ボード(図示せず)から入力する。
呼び戻し台数[2〜4]は主階床へのかごの配車台数を
2〜4台の範囲で設定する。又、開始時刻は出勤時運転
の開始時刻を、例えば8時30分というように時:分で設
定する。又、終了時刻は出勤時運転の終了時刻を、例え
ば9時10分というように時:分で設定する。主階床は出
勤時運転における主階床となる階を設定する。
この操作により第8図の制御用動作仕様設定画面に示す
ように制御用動作仕様の内容が変更され、CPU(54)に
出力される。
(6) ステップS49〜S51 ラップトップ型パソコン(70)は設定終了が入力される
まで(ステップS49)、キーボードから入力される番号
及び変更する仕様内容に従って(ステップS50)、第8
図に示した制御用動作仕様を変更する(ステップS5
1)。
(7) ステップS52〜S54 ラップトップ型パソコン(70)は設定終了が入力される
と、変更された仕様内容を動作仕様項目の名称を付加し
て、シリアル伝送装置(58)を介して群管理制御装置
(51)のCPU(54)に送信する(ステップS29参照)(ス
テップS52)。
ラップトップ型パソコン(70)は群管理制御装置(51)
のCPU(54)による設定条件に適合するか否かの判定結
果を受信すると(ステップS31参照(ステップS53)、受
信した判定結果をCRTに表示する(ステップS54)。
ラップトップ型パソコン(70)は判定結果が『OK』のと
きは、変更内容が設定条件に適合するものであり、『設
定しました。』という表示をする。
又、判定結果が『NEG』のときは、変更内容が設定条件
に適合しないものであるので、『再度設定下さい。』と
いう表示をする。
(8) ステップS55〜S57 ラップトップ型パソコン(70)は再度設定のときは群管
理制御装置(51)のCP(54)に『再度設定する旨を送信
し(ステップS56)、ステップS48に進む。
又、判定結果が『NEG』でないときは、ステップS43に進
み、ステップS44〜S56を繰り返し実行し、最終的に変更
が終了すると、シリアル伝送装置(58)を介して群管理
制御装置(51)のCPU(54)に交信終了コマンドを送信
する(ステップS57)。
なお、本実施例では仕様設定条件情報を表示装置(24)
に単に表示するようにしたが、設定条件を満足しない入
力がされた場合に、何が条件を満たしていないのか、ど
うすれば条件を満たすのかをも表示する構成とすれば使
い勝手が一層向上する。
又、変更指令の入力手段としてラップトップ型パソコン
(70)を用いずに、単なるスイッチを用い、制御用動作
仕様情報設定手段(27)を群管理制御装置(51)のCPU
(54)で構成するようにしてもよい。
又、本実施例では、制御用動作仕様情報テーブル(21)
及び仕様設定条件情報テーブル(25)等を群管理制御装
置(51)で保存して、これを変更するようにしたが、エ
レベーター制御装置(33)、かご上制御装置(45)、乗
場制御装置(62)に制御用動作仕様情報テーブル(21)
及び仕様設定条件情報テーブル(25)等を設け、ラップ
トップ型パソコン(70)を各装置に直接接続して変更す
るようにしてもよい。
又、システムの稼動後にエレベーターが増設されたり、
サービス階床数が増加する等の場合に備えて、制御用動
作仕様情報テーブル(21)、仕様設定条件情報テーブル
(25)又は変更可能範囲情報テーブルの内容をRAMで構
成し、特別に用意されたプログラムによって、工場にお
いて制御用動作仕様情報テーブル(21)、設定条件情報
テーブル(25)又は変更可能範囲情報テーブルを再設定
せずに、保守会社の操作員が変更できるようにしてもよ
い。
又、本実施例では、制御用動作仕様情報テーブル(21)
は停電対策としてバックアップされたRAMに保存するよ
うにしたが、E2PROM又は不揮発性のRAMに保存しても良
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、表示手段により再
設定可能な制御用動作仕様データ及びその制御用動作仕
様データの設定条件データを表示し、入力手段により再
設定すべき制御用動作仕様データを入力すると、制御用
動作仕様設定判断手段が設定条件データ記憶手段の記憶
している設定条件データ及び制御用動作仕様データ記憶
手段の記憶している現在の制御用動作仕様データに基づ
いて、制御用動作仕様データを再設定できると判断する
と、制御用動作仕様データ再設定手段が制御用動作仕様
データ記憶手段の記憶している制御用動作仕様を、入力
された制御用動作仕様データに再設定するようにしたの
で、専門的知識がない管理人等、客先が容易に、間違え
ることなくエレベーターの制御用動作仕様を変更できる
エレベーターの制御用動作仕様設定装置が得られるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るエレベータの動作仕様
設定装置、第2図は第1図に示したエレベータの動作仕
様設定装置を実現する具体的な構成図、第3図は起動プ
ログラムのフローチャート、第4図はスケジューラのフ
ローチャート、第5図は設定可否判定手段の動作を示す
フローチャート、 第6図は制御用動作仕様情報設定手段及び表示制御手段
の動作を示すフローチャート、第7図は動作仕様項目メ
ニュー画面の説明図、第8図は動作仕様設定画面の説明
図である。 各図中、11はエレベーター制御手段、12は外部機器、13
はエレベーター群管理制御手段、14は乗り場呼びボタ
ン、15はエレベーター学習制御手段、21は制御用動作仕
様情報、22は入力装置、23は表示制御手段、24は表示装
置、25は設定条件情報、26は設定可否判定手段、27は制
御用動作仕様情報設定手段、31、32はエレベーター制御
盤、33はエレベーター制御装置、34、54はCPU、35、55
は記憶装置、36、37、56、57はシリアル伝送装置、38、
58は変換装置、39、59はバスライン、40はエレベーター
かご、41は釣り合い錘、42は巻き上げ電動機、43は駆動
制御回路、44は乗場機器、45はかご上制御装置、50は群
管理盤、51は群管理制御装置、60は乗場機器、62は乗り
場制御装置、70はラップトップ型バソコン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベーターを制御するための制御用動作
    仕様データを記憶している制御用動作仕様データ記憶手
    段と、 前記制御用動作仕様データのうち、再設定可能な制御用
    動作仕様データ及び該制御用動作仕様データの設定条件
    データを表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された再設定可能な制御用動作
    仕様データ及び設定条件データに従って、再設定すべき
    制御用動作仕様データを入力できる入力手段と、 前記エレベーターの制御用動作仕様のうち、少なくとも
    再設定可能な制御用動作仕様について、設定条件データ
    を記憶している設定条件データ記憶手段と、 前記設定条件データ及び現在の制御用動作仕様データに
    基づいて、前記制御用動作仕様データ記憶手段が記憶し
    ている制御用動作仕様データを、前記入力手段により入
    力された制御用動作仕様データに再設定できることを判
    断する制御用動作仕様設定判断手段と、 前記制御用動作仕様設定判断手段が動作仕様データを再
    設定できると判断したときは、前記制御用動作仕様デー
    タ記憶手段が記憶している制御用動作仕様を、前記入力
    手段により入力された制御用動作仕様データに再設定す
    る制御用動作仕様データ再設定手段と、 を備えたことを特徴とするエレベーターの制御用動作仕
    様設定装置。
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