JPH075250B2 - エレベ−タの制御装置 - Google Patents

エレベ−タの制御装置

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JPH075250B2
JPH075250B2 JP61029420A JP2942086A JPH075250B2 JP H075250 B2 JPH075250 B2 JP H075250B2 JP 61029420 A JP61029420 A JP 61029420A JP 2942086 A JP2942086 A JP 2942086A JP H075250 B2 JPH075250 B2 JP H075250B2
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elevator
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mpu
emergency stop
circuit
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健三 舘野
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、安全回路を備えたエレベータの制御装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
近年、半導体技術の急速な発展にともなって各種マイク
ロコンピュータ(以下、単に『MPU』と称す)が開発さ
れている。そして、各種産業機器においても、その制御
部にMPUを用いることによって、各種高度の制御を行わ
せている。
ここで、エレベータも各種複雑な制御が必要となること
から、例えば、特開昭59-22869号公報に開示されている
ようなMPUを用いた制御に移行している。
第3図はMPUを用いた従来のエレベータの制御装置の全
体ブロック構成図である。
第3図において、1はMPUであって、その入出力端は入
出力回路2に接続されている。また、3は入出力回路2
における出力ポートPO1の出力信号を増幅する増幅器、
4は三相交流電源であって、後述するリレー14の接点14
aを介して入出力回路2の出力ポートPO4に接続された起
動リレー5の接点5aに接続されてるいる。6はモータ制
御回路であって、増幅器3の出力信号に応じて接点5aを
介して供給される三相交流電源4の出力制御を行う。こ
のモータ制御回路6から巻上モータ8に供給される電源
を電流検出器7で検出し、その出力信号は入出力回路2
の出力ポートPI1に供給される。9は速度検出器で、速
度検出器9は巻上モータ8の回転軸に連結されて、その
回転速度を検出するもので、その出力信号は入出力回路
2の入力ポートPI2に供給される。10はMPU動作監視回路
であり、MPU動作監視回路10は入出力回路2の出力ポー
トPO2に接続され、その出力端はリレー11に接続されて
いる。
また、12は入出力回路2の入力ポートPI3に接続された
走行指令スイッチであり、13は入出力回路2の入力ポー
トPI4に接続されたチェックスイッチであって、MPU動作
監視回路10の動作チェックを行うためのものである。
さらに、14はリレー11の常開接点11aと昇降路に設置さ
れた終端行き過ぎスイッチの常閉接点16aと、異常速度
検出器(図示せず)の出力接点16bなどの安全回路出力
接点群16及び公知の励磁遅延回路17を介して、入出力回
路2の出力ポートPO3に接続されたエレベータ非常停止
制御リレーである。
上記励磁遅延回路17は、走行中安全回路が異常状態を検
出して、リレー14を消勢して、エレベータを非常停止さ
せるとき、異常状態の検出が解除された後も、エレベー
タが完全に停止するまでの時間リレー14を復帰させない
ようにして、安全を確保するためのものである。
上記のように構成されたエレベータ制御装置において、
起動指令が発せられ起動リレー5が励磁されると、その
接点5aが閉となる。
次に走行指令スイッチ12が閉じられると、その出力信号
が入出力回路2を介して、MPU1に供給されることから、
MPU1は速度検出器9の出力信号と速度基準値との差を求
める演算を実行する。そして、この演算により求められ
た差信号は入出力回路2を介して増幅器3に供給される
ことにより増幅されて、モータ制御回路6に制御信号と
して供給される。
モータ制御回路6は、現時点における巻上モータ8の回
転速度と速度基準値との差に応じた制御信号に応じて巻
上モータ8に供給される電力を制御することにより、巻
上モータ8の回転速度を予め定められた速度基準パター
ンに応じて変化させる。
また、MPU1が過速度、過電流を検出すると、入出力回路
2を介してリレー14を駆動することにより、起動リレー
5を消勢して、エレベータを非常停止させる。
ここで、MPU1が何かの原因によって故障すると、MPU1が
すべての制御及び誤動作の監視を行っていることから、
非常に危険な状態となる。このために、MPU制御におい
ては、MPUそのものの動作を監視する必要が生じる。
このMPU1の動作を監視するのがMPU動作監視回路10であ
って、MPU1が誤動作すると、MPU動作監視回路10の出力
信号が断となることから、リレー11が消勢して、非常停
止制御用リレー14を消勢させて、エレベータを非常停止
させることになる。
ここで、エレベータは人を運ぶものであることから、確
実安全を期する必要があり、これに伴ってMPU動作監視
回路10が正常であることを人間が定期的に確認する必要
が生じる。
この確認を行うために操作するのが、スイッチ13であっ
て、このスイッチ13が閉成されると、MPU動作監視回路1
0にMPU1が誤動作したと同様な信号が強制的に供給され
ることから、MPU動作監視回路10が正常であれば、スイ
ッチ13の操作とほぼ同時に、MPU動作監視回路10が作動
して、リレー11が消勢することから、確認が行えること
になる。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記構成によるMPUを利用したエレベータ制御
装置では、MPU動作監視回路10の動作チェックを定期的
に行わなければならず、これにともなって手間がかかる
ことになる。また、自動的に行ったとしても、動作チェ
ックに時間がかかり、この動作チェックとエレベータの
呼びが重なった場合には、起動が遅れ、運転効率を下げ
ることになる。
また、一般に、エレベータの制御装置は、停電もしくは
定期点検時以外電源は切られず、電源投入時では、チェ
ックの間隔が長すぎ、安全性の向上がはかれないという
問題があった。
そこで、この発明は、MPUとMPU動作監視回路及び非常停
止制御用リレーの動作が正常な場合のみ、エレベータの
走行が可能になるようにできる安全性の高いエレベータ
の制御装置を得ることを課題とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るエレベータの制御装置は、エレベータか
ごで行う走行指令及び階床で行う呼びに応答してエレベ
ータの走行制御を行う走行制御手段と、上記走行制御手
段の異常状態を検出する異常検出手段と、少なくとも上
記異常検出手段の出力によりエレベータを非常停止制御
する非常停止手段と、上記走行指令または呼びが所定時
間以上発生していないことを検出したとき、上記異常検
出手段を強制的に動作させる強制動作手段と、上記強制
動作手段の出力で上記非常停止手段が動作しないとき
は、上記走行制御手段の走行制御を禁止してエレベータ
の起動を阻止する起動阻止手段とを具備するものであ
る。
[作用] この発明においては、所定時間走行指令が発生されない
エレベータの交通状態の開散時は一日数度現われ、この
ときにMPU動作監視回路ならびに非常停止制御用リレー
の動作が自動的に確認され、動作確認に多少の時間がか
かっても、このときはエレベータが使用される可能性は
低く、起動指令を発生しないようにし、エレベータの走
行開始を禁止する。
[実施例] 以下、この発明のエレベータの制御装置の実施例につい
て図面に基づき説明する。
第1図はこの発明のエレベータの制御装置の一実施例の
ブロック構成図である。
第2図はこの発明のエレベータの制御装置の一実施例に
おけるMPU1の動作を示すフローチャートである。なお、
第1図において、第3図と同一部分には同一符号を付す
るにとどめ、ここでは、第3図とは異なる部分を主体に
述べることにする。
この第1図は第3図と比較しても明らかなように、第1
図では第3図の回路に新たに接点14bと警報装置18を設
けたものである。
接点14bは非常停止制御用リレー14の接点であって、こ
の非常停止制御用リレーの励磁によって、入出力回路2
の入力ポートPI4にリレー14が動作中であることを示す
信号を供給する。また、警報装置18は入出力回路2の出
力ポートPO5に接続されてるいる。
次に、動作について説明する。
まず、電源が投入されると、手順30が実行され、以後は
手順31から手順40までが繰り返し実行される。
いま、電源が投入されて、手順30で後述するタイマA,タ
イマB,起動禁止信号などがリセットされ、プログラムの
初期状態が設定される。次の手順31では、走行指令スイ
ッチ12の状態が入出力回路2の入力ポートPI3より取り
込まれ、走行指令の有無が判別されて、有りの場合は手
順32へ進む。手順32は起動禁止信号がセットされている
かを判定し、セットされていない場合は、手順40へ、セ
ットされている場合は手順39へ進み、それぞれのプログ
ラムを実行した後、初めの手順31に戻り、一連の処理が
繰り返し実行される。
手順40は起動指令を入出力回路2の出力ポートPO4に出
力する一方、前述の巻上モータ8の速度制御演算を実行
し、タイマAがリセットされる。手順39は警報信号を入
出力回路2の出力ポートPO5に出力する。
一方、手順31で走行指令がない場合は、手順33でタイマ
Aにより所定時間T1が経過したかを判定し、経過してい
ない場合は手順31に戻り、繰り返しこの手順33が実行さ
れ、所定時間T1だけ経過すると、次の手順34でMPU動作
監視回路10を動作、つまり異常を検出した状態に制御し
た後に、次の手順35に進む。手順35では、タイマBによ
り所定時間T2が経過したかが判定され、経過していない
場合は手順31に戻り、経過したときは手順36に進んで、
非常停止制御用リレー14の接点14bが入出力回路2の入
力ポートPI4から取り込まれ、接点14bが閉成しているか
否かが判定される。
通常は手順34でMPU動作監視回路10が動作し、その出力
で、リレー11が消勢し、これにより、接点11aが開放
し、非常停止制御用リレー14が消勢するので、手順37へ
進む。この手順37では、MPU動作監視回路10の動作を解
除し、タイマAとタイマBをリセットして、初めの手順
に戻る。すなわち、MPU動作監視回路10の動作及び非常
停止制御用リレー14の動作が正常に動作していることが
確認されるので、MPU動作監視回路10の動作状態を解除
してリレー14を復帰させ、走行可能な状態にする。
手順35のタイマBの動きは、MPU動作監視回路10が動作
してからリレー14が動作するまでの時間を確保するの
で、タイマBの設定時間T2はリレー14の動作時間よりも
十分大きく設定する必要がある。
ここで、MPU動作監視回路10が故障していたり、また、
リレー14が何らかの原因で励磁状態または接点がオン故
障している場合には、判定手順36から手順38へ進み、起
動禁止信号がセットされる。そして、次の手順39で警報
信号が入出力回路2の出力ポートPO5より出力される。
この場合、次に走行指令が発生されたときは、起動禁止
信号がセットされているので、手順32の判定がされ、手
順39に進み、手順40での起動指令の発生プログラムが実
行されない。
したがって、走行指令が出ても、入出力回路2の出力ポ
ートPO4から出力信号が発生されず、起動リレー5の投
入が阻止されている一方、警報装置18が動作し、異常状
態が管理員などに知らされる。
すなわち、MPU動作監視回路が故障していたり、非常停
止制御リレーがオン故障している場合は、これを検出
し、エレベータを起動させないようになる。
この実施例では、走行指令が所定時間発生されない場合
に、MPU動作監視回路10を強制的に動作させ、これによ
り非常停止制御リレーの動作を実際に確認するようにし
ているが、エレベータの呼びが所定時間発生されない場
合に、上記チェック動作を開始してもよいし、また、MP
Uが直接非常停止制御リレーを動作させるようにして
も、上記実施例と同様の効果が得られることは言うまで
もない。
このように、この実施例のエレベータの制御装置は、手
順31のエレベータかごで行う走行指令及び階床で行う呼
びに応答して手順40からなるエレベータの走行制御を行
う走行制御手段と、上記走行制御手段の異常状態を検出
する手順33乃至手順35からなる異常検出手段と、少なく
とも上記異常検出手段の手順36の出力によりエレベータ
を非常停止制御する非常停止手段と、上記走行指令また
は呼びが所定時間以上発生していないことを手順33及び
手順35で検出したとき、上記異常検出手段を強制的に動
作させる強制動作手段と、上記強制動作手段の出力で上
記非常停止手段が動作しないときは、手順38で上記走行
制御手段の走行制御を禁止して、手順32でエレベータの
起動を阻止する起動阻止手段とを具備する発明の実施例
とすることができる。
したがって、所定時間走行指令が発生されないエレベー
タの交通状態の開散時は一日数度現われ、このときにMP
U動作監視回路ならびに非常停止制御用リレーの動作が
自動的に確認され、動作確認に多少の時間がかかって
も、このときはエレベータが使用される可能性は低いか
ら起動指令を発生しないようにし、エレベータの走行開
始を禁止する。そして、所定時間走行指令またはエレベ
ータの呼びが発生されないとき、MPUが安全回路のMPU動
作監視回路または非常停止制御リレーを強制的に動作さ
せて、所定の応答がなければ、起動指令の発生を阻止す
るように構成したので、運転効率を下げることなく、安
全回路を短いインターバルで自動的に動作チェックを行
うことができる。故に、従来と比較して安全性が大幅に
向上する。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明のエレベータの制御装置
は、所定時間走行指令が発生されないエレベータのサー
ビス状態の開散時は一日数度現われ、このときに、マイ
クロコンピュータの動作監視回路ならびに非常停止制御
の動作が自動的に確認され、動作確認に多少の時間がか
かっても、このときはエレベータが使用される可能性は
低いから起動指令を発生しないようにし、エレベータの
走行開始を禁止する。そして、所定時間走行指令または
エレベータの呼びが発生されないときに、エレベータの
安全回路のマイクロコンピュータの動作監視回路または
非常停止制御を強制的に動作させて、所定の応答がなけ
れば、起動指令の発生を阻止するから、運転効率を下げ
ることなく、安全回路を短いインターバルで自動的に動
作チェックを行うことができ、従来と比較して安全性が
大幅に向上するすぐれた効果を奏する。
したがって、マイクロコンピュータの動作監視回路及び
非常停止制御用リレーの動作が正常な場合のみ、エレベ
ータの走行が可能になるようにでき、安全性が高くなる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のエレベータの制御装置の一実施例の
ブロック構成図、第2図はこの発明のエレベータの制御
装置の一実施例におけるMPUの動作を示すフローチャー
ト、第3図は従来のエレベータの制御装置のブロック構
成図である。 図において、 1:MPU、2:入出力回路 4:三相交流電源、5:起動リレー 6:モータ制御回路、7:電流検出器 8:巻上モータ、9:速度検出器 10:MPU動作監視回路、11:リレー 12:走行指令スイッチ、14:非常停止制御用リレー 17:励磁遅延回路、18:警報装置 である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示すもの
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータかごで行う走行指令及び階床で
    行う呼びに応答してエレベータの走行制御を行う走行制
    御手段と、 上記走行制御手段の異常状態を検出する異常検出手段
    と、 少なくとも上記異常検出手段の出力によりエレベータを
    非常停止制御する非常停止手段と、 上記走行指令または呼びが所定時間以上発生していない
    ことを検出したとき、上記異常検出手段を強制的に動作
    させる強制動作手段と、 上記強制動作手段の出力で上記非常停止手段が動作しな
    いときは、上記走行制御手段の走行制御を禁止してエレ
    ベータの起動を阻止する起動阻止手段とを具備するこを
    特徴とするエレベータの制御装置。
JP61029420A 1986-02-13 1986-02-13 エレベ−タの制御装置 Expired - Lifetime JPH075250B2 (ja)

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JP5556134B2 (ja) * 2009-11-13 2014-07-23 三菱電機株式会社 エレベータの戸開走行検出装置
JP5532931B2 (ja) * 2010-01-04 2014-06-25 三菱電機株式会社 エレベータの安全装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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