JPH0752980Y2 - ダンパー - Google Patents
ダンパーInfo
- Publication number
- JPH0752980Y2 JPH0752980Y2 JP7674591U JP7674591U JPH0752980Y2 JP H0752980 Y2 JPH0752980 Y2 JP H0752980Y2 JP 7674591 U JP7674591 U JP 7674591U JP 7674591 U JP7674591 U JP 7674591U JP H0752980 Y2 JPH0752980 Y2 JP H0752980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- engagement portion
- enlarged engagement
- mounting hole
- enlarged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ラバー成形体からなる
ダンパーに関し、特にダンパーの被取付部材への組み付
けを改良したものである。
ダンパーに関し、特にダンパーの被取付部材への組み付
けを改良したものである。
【0002】
【従来技術】この種のダンパーは、例えば、自動車のラ
ゲージボックスにあって、ボックス本体の上側端面に組
み付けられて、片側がヒンジによって結合された蓋を閉
じるときなどの衝撃や振動を軽減するものである。図5
はそのようなときに用いられる従来のダンパーを示して
いる。同図のダンパーは、頭部1と、首部2と、肥大係
合部3およびこの下部中央部に突出した細長い掴み部4
とを一体に有したラバー成形体からなっていて、被取付
部材5の取付孔5aに対し肥大係合部3が縮径しつつ押
入られ、かつ貫通時に元の状態に拡径することで組み付
けられる。このように、ダンパーの組み付けをラバー成
形体自体の弾性変形を利用して行う場合は、例えば、取
付孔5aの入口側に掴み部4および肥大係合部3の一部
を差し込んだ状態で、肥大係合部3の上側端面3aに先
のとがった目打ちなどを押し当てて肥大係合部3を斜め
上側から強制的に押込んだり、または取付孔5aの入口
側に掴み部4および肥大係合部3の一部を差し込んだ状
態で、被取付部材5の裏面側からペンチなどで掴み部4
を掴んで引っ張るようにしていた。
ゲージボックスにあって、ボックス本体の上側端面に組
み付けられて、片側がヒンジによって結合された蓋を閉
じるときなどの衝撃や振動を軽減するものである。図5
はそのようなときに用いられる従来のダンパーを示して
いる。同図のダンパーは、頭部1と、首部2と、肥大係
合部3およびこの下部中央部に突出した細長い掴み部4
とを一体に有したラバー成形体からなっていて、被取付
部材5の取付孔5aに対し肥大係合部3が縮径しつつ押
入られ、かつ貫通時に元の状態に拡径することで組み付
けられる。このように、ダンパーの組み付けをラバー成
形体自体の弾性変形を利用して行う場合は、例えば、取
付孔5aの入口側に掴み部4および肥大係合部3の一部
を差し込んだ状態で、肥大係合部3の上側端面3aに先
のとがった目打ちなどを押し当てて肥大係合部3を斜め
上側から強制的に押込んだり、または取付孔5aの入口
側に掴み部4および肥大係合部3の一部を差し込んだ状
態で、被取付部材5の裏面側からペンチなどで掴み部4
を掴んで引っ張るようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
組み付けにあっては、肥大係合部3の上側端面3aに目
打ちなどの先端を押し当てるときに頭部1が邪魔になる
ためスムースに行うことができず、また目打ちが滑った
り、滑ったときに被取付部材5の表面に擦傷を生ずる虞
もあった。しかも、例えば取付孔5aの深さに応じて首
部2が比較的長くなると目打ちなどによる押し込み作業
性が極めて悪くなる。また、後者の組み付けでは、取付
孔5aが設けられた部位回りの形状などにより被取付部
材5の裏面側にペンチなどを位置して掴み部4を掴むこ
とができないことがあり、実質的に採用できないことも
ある。しかも掴み部4はダンパー機能として不用なこと
から、材料費的にはこれを省略したいという要望もあ
る。
組み付けにあっては、肥大係合部3の上側端面3aに目
打ちなどの先端を押し当てるときに頭部1が邪魔になる
ためスムースに行うことができず、また目打ちが滑った
り、滑ったときに被取付部材5の表面に擦傷を生ずる虞
もあった。しかも、例えば取付孔5aの深さに応じて首
部2が比較的長くなると目打ちなどによる押し込み作業
性が極めて悪くなる。また、後者の組み付けでは、取付
孔5aが設けられた部位回りの形状などにより被取付部
材5の裏面側にペンチなどを位置して掴み部4を掴むこ
とができないことがあり、実質的に採用できないことも
ある。しかも掴み部4はダンパー機能として不用なこと
から、材料費的にはこれを省略したいという要望もあ
る。
【0004】本考案は、以上の問題を一掃して、取付孔
に対する押し込み作業を容易、かつ小さな押し込み力で
行うことができるダンパーを提供することを目的として
いる。
に対する押し込み作業を容易、かつ小さな押し込み力で
行うことができるダンパーを提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、頭部の下面に首部を突出し、かつ前記首
部の下部に肥大係合部を一体に有してなるラバー成形体
からなり、被取付部材に設けられた取付孔に対して、肥
大係合部が縮径しつつ押入られ、かつ貫通時に元の状態
に拡径することにより抜止めされて組み付けられるダン
パーにおいて、前記肥大係合部の周囲部に複数個の螺旋
状溝を形成したことを要旨としている。
に、本考案は、頭部の下面に首部を突出し、かつ前記首
部の下部に肥大係合部を一体に有してなるラバー成形体
からなり、被取付部材に設けられた取付孔に対して、肥
大係合部が縮径しつつ押入られ、かつ貫通時に元の状態
に拡径することにより抜止めされて組み付けられるダン
パーにおいて、前記肥大係合部の周囲部に複数個の螺旋
状溝を形成したことを要旨としている。
【0006】
【作用】以上のダンパーは、被取付部材の取付孔に対
し、肥大係合部の先端部を差し入れて、頭部から下方へ
押圧操作することにより組み付けられる。この場合、肥
大係合部は螺旋状溝の存在によって、取付孔に押入られ
る過程で絞り込まれるように細くなり容易に収縮する。
また取付孔に通り抜けたときに元の状態に拡径する。
し、肥大係合部の先端部を差し入れて、頭部から下方へ
押圧操作することにより組み付けられる。この場合、肥
大係合部は螺旋状溝の存在によって、取付孔に押入られ
る過程で絞り込まれるように細くなり容易に収縮する。
また取付孔に通り抜けたときに元の状態に拡径する。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1はダンパーの外観斜視図、図2はダンパーの
肥大係合部の上側横断面図である。これら図に示すダン
パー10は、頭部11と、首部12と、肥大係合部13
とを一体に有したラバー成形体であり、また肥大係合部
13の周囲部に複数個の螺旋状溝14を形成したもので
ある。頭部11は円盤状をなし、下面に首部12を突出
している。首部12は頭部11よりも径小になってお
り、図3に示す如くその長さが被取付部材としてのボッ
クス本体15の厚さないしは取付孔15aの深さとほぼ
一致している。
する。図1はダンパーの外観斜視図、図2はダンパーの
肥大係合部の上側横断面図である。これら図に示すダン
パー10は、頭部11と、首部12と、肥大係合部13
とを一体に有したラバー成形体であり、また肥大係合部
13の周囲部に複数個の螺旋状溝14を形成したもので
ある。頭部11は円盤状をなし、下面に首部12を突出
している。首部12は頭部11よりも径小になってお
り、図3に示す如くその長さが被取付部材としてのボッ
クス本体15の厚さないしは取付孔15aの深さとほぼ
一致している。
【0008】また、肥大係合部13は概略円錐状の輪郭
をなし、その最大径が取付孔15aよりも大きく、取付
孔15aに押入れて貫通した状態で設計上の抜止め強度
を充足するよう設定される。肥大係合部13の周囲部
は、複数の螺旋状溝14が略等間隔に設けられており、
螺旋状溝14同士によって区画される多数の片16から
構成されている。螺旋状溝14は、肥大係合部13を取
付孔15aに押入れたときに各片16が同じ方向に絞り
込まれるようにするもので、肥大係合部13の周囲上下
方向にあって所定の傾斜角かつ溝幅で形成されている。
をなし、その最大径が取付孔15aよりも大きく、取付
孔15aに押入れて貫通した状態で設計上の抜止め強度
を充足するよう設定される。肥大係合部13の周囲部
は、複数の螺旋状溝14が略等間隔に設けられており、
螺旋状溝14同士によって区画される多数の片16から
構成されている。螺旋状溝14は、肥大係合部13を取
付孔15aに押入れたときに各片16が同じ方向に絞り
込まれるようにするもので、肥大係合部13の周囲上下
方向にあって所定の傾斜角かつ溝幅で形成されている。
【0009】なお、前記被取付部材としてのボックス本
体15は、自動車に装備されるラゲージボックスであ
り、ボックス本体15の上側端面に設けられた取付孔1
5aにダンパー10を組み付けて、図示しない蓋を閉じ
るときの衝撃を緩和吸収する設計となっていて、取付孔
15aが複数箇所に設けられ、これら各取付孔15にダ
ンパー10が組み付けられる。しかし、本考案のダンパ
ー10はこのラゲージボックスに限らず、被取付部材と
して衝撃や振動などを軽減ないしは緩和吸収したいよう
な場合に広く用いられることは言うまでもない。
体15は、自動車に装備されるラゲージボックスであ
り、ボックス本体15の上側端面に設けられた取付孔1
5aにダンパー10を組み付けて、図示しない蓋を閉じ
るときの衝撃を緩和吸収する設計となっていて、取付孔
15aが複数箇所に設けられ、これら各取付孔15にダ
ンパー10が組み付けられる。しかし、本考案のダンパ
ー10はこのラゲージボックスに限らず、被取付部材と
して衝撃や振動などを軽減ないしは緩和吸収したいよう
な場合に広く用いられることは言うまでもない。
【0010】図3、図4は以上のダンパー10の組み付
け方法例を示したもので、以下、これらの図を参照しな
がら本考案をさらに説明する。ダンパー10を組み付け
る場合は、図4の如く取付孔15aに対し、肥大係合部
13を臨ませてその先端部を差し込む。そして、頭部1
1の上側から矢印の下方向に押圧操作する。すると、肥
大係合部13はその上側径大部が取付孔15aの入口側
周囲縁に強く圧接して収縮しつつ孔内に押入られる。こ
の収縮形態は、複数個の螺旋状溝14の存在によって、
多数の片16が同じ方向に絞り込まれて次第に細くなる
のである。つまり、肥大係合部13は弾性的に収縮され
ることに加え、螺旋状溝14により所定方向に絞り込ま
れる結果、取付孔15aに対し従来よりも小さな押し込
み力で容易に挿通される。また肥大係合部13は取付孔
15aを完全に貫通したときに元の状態に拡径する。こ
の拡径はラバー成形体自体の復帰力による。この状態で
は、ダンパー10が取付孔15a内に首部12を位置
し、頭部11と肥大係合部13とでボックス本体15の
板を挟み込んだ状態に組み付けられる。
け方法例を示したもので、以下、これらの図を参照しな
がら本考案をさらに説明する。ダンパー10を組み付け
る場合は、図4の如く取付孔15aに対し、肥大係合部
13を臨ませてその先端部を差し込む。そして、頭部1
1の上側から矢印の下方向に押圧操作する。すると、肥
大係合部13はその上側径大部が取付孔15aの入口側
周囲縁に強く圧接して収縮しつつ孔内に押入られる。こ
の収縮形態は、複数個の螺旋状溝14の存在によって、
多数の片16が同じ方向に絞り込まれて次第に細くなる
のである。つまり、肥大係合部13は弾性的に収縮され
ることに加え、螺旋状溝14により所定方向に絞り込ま
れる結果、取付孔15aに対し従来よりも小さな押し込
み力で容易に挿通される。また肥大係合部13は取付孔
15aを完全に貫通したときに元の状態に拡径する。こ
の拡径はラバー成形体自体の復帰力による。この状態で
は、ダンパー10が取付孔15a内に首部12を位置
し、頭部11と肥大係合部13とでボックス本体15の
板を挟み込んだ状態に組み付けられる。
【0011】なお、本考案のダンパーは、肥大係合部1
3の周囲部に複数個の螺旋状溝14を形成したことを要
旨としており、頭部や首部の具体的形状などを必要に応
じて種々変形することができ、また図5に示すような掴
み部4を肥大係合部13の径小頂部に突設するようにし
てもよいものである。
3の周囲部に複数個の螺旋状溝14を形成したことを要
旨としており、頭部や首部の具体的形状などを必要に応
じて種々変形することができ、また図5に示すような掴
み部4を肥大係合部13の径小頂部に突設するようにし
てもよいものである。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のダンパー
によれば、肥大係合部の周囲部に設けられた複数個の螺
旋状溝の存在により、肥大係合部は取付孔に対し押入ら
れたときに弾性的に収縮するとともに所定方向に絞り込
まれる。したがって、組み付け作業は、より弱い押し込
み力で肥大係合部を取付孔に挿通することができ、作業
性を大きく向上できる。
によれば、肥大係合部の周囲部に設けられた複数個の螺
旋状溝の存在により、肥大係合部は取付孔に対し押入ら
れたときに弾性的に収縮するとともに所定方向に絞り込
まれる。したがって、組み付け作業は、より弱い押し込
み力で肥大係合部を取付孔に挿通することができ、作業
性を大きく向上できる。
【図1】本考案の実施例に係るダンパーを拡大して示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】前記ダンパーの肥大係合部を示す横断面図であ
る。
る。
【図3】前記ダンパーを被取付部材に組み付けた状態で
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】前記ダンパーの組み付け過程を示す断面図であ
る。
る。
【図5】従来のダンパーを被取付部材に組み付けた状態
で示す断面図である。
で示す断面図である。
10 ダンパー 11 頭部 12 首部 13 肥大係合部 14 螺旋状溝 15 ボックス本体(被取付部材) 15a 取付孔
Claims (1)
- 【請求項1】 頭部の下面に首部を突出し、かつ前記首
部の下部に肥大係合部を一体に有してなるラバー成形体
からなり、被取付部材に設けられた取付孔に対して、肥
大係合部が縮径しつつ押入られ、かつ貫通時に元の状態
に拡径することにより抜止めされて組み付けられるダン
パーにおいて、前記肥大係合部の周囲部に複数個の螺旋
状溝を形成したことを特徴とするダンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7674591U JPH0752980Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ダンパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7674591U JPH0752980Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ダンパー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519691U JPH0519691U (ja) | 1993-03-12 |
| JPH0752980Y2 true JPH0752980Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=13614143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7674591U Expired - Lifetime JPH0752980Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ダンパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752980Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7441196B2 (ja) * | 2021-04-23 | 2024-02-29 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | バンパーラバー |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP7674591U patent/JPH0752980Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0519691U (ja) | 1993-03-12 |
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