JPH075322U - 刈払機の軸受用ライナー回り止め構造 - Google Patents
刈払機の軸受用ライナー回り止め構造Info
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- JPH075322U JPH075322U JP3460093U JP3460093U JPH075322U JP H075322 U JPH075322 U JP H075322U JP 3460093 U JP3460093 U JP 3460093U JP 3460093 U JP3460093 U JP 3460093U JP H075322 U JPH075322 U JP H075322U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 刈払機の伝動軸を支承する軸受用ライナー
を、溶接パイプからなる操作杆の溶接突起を利用して回
り止めするようにした刈払機の軸受用ライナー回り止め
構造を提供する。 【構成】 軸受を介して伝動軸を内装する操作杆の基端
部にエンジンを装着して伝動軸を駆動し、操作杆の先端
部に設けた刈刃ユニットに伝動軸を介して動力伝達して
刈刃を駆動するようにした刈払機であって、上記軸受
を、伝動軸を支承する軸受部と、軸受部から放射方向に
延び、操作杆の内周面に接する複数の支持脚とからなる
軸受用ライナーとし、上記操作杆を溶接により接合した
パイプとすると共に、該パイプの内面の溶接突起を残し
たまま伝動軸を支承した軸受用ライナーをパイプ内に嵌
挿し、溶接突起を軸受用ライナーの回り止めとした。
を、溶接パイプからなる操作杆の溶接突起を利用して回
り止めするようにした刈払機の軸受用ライナー回り止め
構造を提供する。 【構成】 軸受を介して伝動軸を内装する操作杆の基端
部にエンジンを装着して伝動軸を駆動し、操作杆の先端
部に設けた刈刃ユニットに伝動軸を介して動力伝達して
刈刃を駆動するようにした刈払機であって、上記軸受
を、伝動軸を支承する軸受部と、軸受部から放射方向に
延び、操作杆の内周面に接する複数の支持脚とからなる
軸受用ライナーとし、上記操作杆を溶接により接合した
パイプとすると共に、該パイプの内面の溶接突起を残し
たまま伝動軸を支承した軸受用ライナーをパイプ内に嵌
挿し、溶接突起を軸受用ライナーの回り止めとした。
Description
【0001】
本考案は、刈払機の伝動軸を支承する軸受用ライナーを、溶接パイプからなる 操作杆の溶接突起を利用して回り止めするようにした刈払機の軸受用ライナー回 り止め構造に関する。
【0002】
従来周知の刈払機として、図3及び図4に示すものがある。この従来の刈払機 は、複数の軸受1aを介して伝動軸13を軸支して前後方向の長さが長い操作杆 1に内装し、この操作杆1の基端部にエンジン2を装着して、遠心クラッチ2a を介して伝動軸13を駆動し、操作杆1の先端部に設けた刈刃ユニット3に伝動 軸13を介して動力伝達して刈刃3aを駆動するようにしている。
【0003】 操作杆1のエンジン2寄り部分には、取付けユニット4を介してツノ形のハン ドル5が取付けられている。ハンドル5の両端部にはグリップ6,7が取付けら れており、グリップ7側のハンドル5には、スロットルレバー8が取付けられて いる。このスロットルレバー8を操作すると、エンジン2に連結されているスロ ットルワイヤ9が引かれエンジン2の回転数が上がる。エンジン2の回転数が所 定以上に達すると、遠心クラッチ2aが接合して操作杆1内の伝動軸13が回転 し、刈刃ユニット3側に駆動力が伝達される。ハンドル5とエンジン2との間の 操作杆1には、肩掛けバンド10の取付け金具10aを取付けるための吊り金具 11及びグリップ12が設けられている。
【0004】 操作杆1内において伝動軸13は、5〜6個の金属製の軸受1aによって回転 自在に軸支されている。刈刃ユニット3の内部には、縦方向に回転軸14が軸支 されており、この回転軸14には傘歯車15が取付けられ、この傘歯車15には 伝動軸13の先端部に設けられた傘歯車16が噛合っている。伝動軸13からの 駆動力は両傘歯車15,16の噛合によって回転軸14に伝えられ、これにより 回転軸14の先端に、ブレードキャップ17を介してナット18により締め付け られて固定されている刈刃3aが回転するようになっている。
【0005】 このような構成の従来の刈払機では、エンジン2を始動させ、スロットルレバ ー8を操作してスロットルワイヤ9を引き、エンジン2の回転数を所定以上に上 げると、遠心クラッチ2aが接合状態になって、複数の軸受1aによって軸支さ れている伝動軸13が回転駆動し、この伝動軸13を介して刈刃ユニット3側に 駆動力が伝達される。そして、刈刃3aが回転することによって刈払い作業が行 われる。
【0006】
ところで、上記従来の刈払機の操作杆1には、軽量化のためにアルミパイプが 使用されており、このアルミパイプは、一般的には押し出し、または引き抜き製 造法により製造された断面円形の滑らかな周面を有するものである。このため、 操作杆1の内部において複数の軸受1aによって伝動軸13を軸支する場合に、 各軸受1aを回り止めする必要があり、構成が複雑になっていた。また、操作杆 1の内部において複数の軸受1aを、所定の間隔に位置させて安定よく固定する には、熟練を要するばかりでなく、その作業が極めて煩雑であった。
【0007】 本考案は、このような事情に対処してなされたもので、簡単な構成で、操作杆 への軸受の装着を容易に、かつ確実に行うことができ、しかも軸受の回り止め手 段を別に講ずることなく確実に回り止めが達成されるようにし、軸受自体の軽量 化を図ることもできる刈払機の軸受用ライナー回り止め構造を提供することを目 的とする。
【0008】
上記の目的を達成するために本考案は、軸受を介して伝動軸を内装する操作杆 の基端部にエンジンを装着して伝動軸を駆動し、操作杆の先端部に設けた刈刃ユ ニットに伝動軸を介して動力伝達して刈刃を駆動するようにした刈払機において 、 上記軸受を、伝動軸を支承する軸受部と、軸受部から放射方向に延び、操作杆 の内周面に接する複数の支持脚とからなる軸受用ライナーとし、 上記操作杆を溶接により接合したパイプとすると共に、該パイプの内面の溶接 突起を残したまま伝動軸を支承した軸受用ライナーをパイプ内に嵌挿し、溶接突 起を軸受用ライナーの回り止めとしたことを特徴とする。
【0009】
上記の構成により本考案の刈払機の軸受用ライナー回り止め構造は、操作杆を 溶接パイプとし、該パイプの内面の溶接突起を軸受用ライナーの回り止めとした ので、操作杆への軸受及び伝動軸の装着が容易に、かつ確実に行える。しかも、 軸受の回り止め手段を別に講じる必要がなく、軸受の確実な回り止めが達成され る。さらに、軸受自体の軽量化が図られると共に、刈払機全体の生産コストの低 減化が図られる。
【0010】
以下、本考案の実施例の詳細を図1及び図2に基づいて説明する。なお、本考 案の軸受用ライナー回り止め構造は、上述の刈払機に適用されるものであり、刈 払機の構成についての説明はここでは省略する。
【0011】 図1及び図2において示す操作杆1は、本考案では溶接19により接合した断 面円形のパイプ(電縫管)が用いられる。この操作杆(パイプ)1内には、後述 する軸受としての軸受用ライナー20が嵌挿されるが、そのとき、操作杆(パイ プ)1の内面には溶接突起19aを残したまま、伝動軸13を支承する軸受用ラ イナー20を嵌挿し、その溶接突起19aを軸受用ライナー20の回り止めとし て利用するようにしている。
【0012】 軸受用ライナー20は樹脂によって一体的に形成されている。この軸受用ライ ナー20は、伝動軸13を支承する軸受部21と、軸受部21から一体的に放射 方向に延び、操作杆1の内周面に当接する5本の支持脚22とからなるものであ る。軸受部21内面には含油膜が形成され、伝動軸13の潤滑性を良好にしてい る。軸受部21内部に伝動軸13が挿通,支承された際の軸受部21と伝動軸1 3とのクリアランスは、0.5mm以上とされている。このようにクリアランス をある程度大きくとることによって、軸受部21と伝動軸13との接触による回 転摩擦が小さくなるので、摩擦熱の発生が少なく、しかも摩擦熱による樹脂製の 軸受用ライナー20の耐久性が高められる。なお、支持脚22は5本に限らず、 例えば3本、4本、6本等にしてもよいものである。
【0013】 上記軸受部21及び支持脚22は、操作杆1の長さとほぼ同じ程度の長さを有 している。また、支持脚22は、軸受部21の外周に対して周方向にほぼ等間隔 に設けられることが望ましく、それら各先端部が操作杆1の内周面と当接する突 出寸法を有している。このために、軸受用ライナー20の成形時には、支持脚2 2の外径が操作杆1の内径と同じか、僅かに大きくなるようにしている。
【0014】 このような構成の軸受用ライナー20を操作杆1内部に嵌挿し、組み立てる場 合には、次のようにして行う。
【0015】 まず、軸受用ライナー20の各支持脚22の先端部を操作杆1の開口端部から その内周面に合わせ、かつ操作杆1内面に残された溶接突起19aを跨いだ状態 で、操作杆1内の所定位置まで押し込む。次ぎに、軸受部21に伝動軸13を挿 通して、基端側にエンジン2及び遠心クラッチ2aを接続し、先端側に刈刃ユニ ット3を接続することにより、操作杆1の組み立てが終了する。もちろん、軸受 部21に伝動軸13を挿通しておいてから、軸受用ライナー20を操作杆1内に 嵌挿してもよいものである。
【0016】 そして、エンジン2を始動させ、スロットルレバー8を操作してスロットルワ イヤ9を引き、エンジン2の回転数を所定以上に上げると、遠心クラッチ2aが 接合状態になって、軸受用ライナー20によって軸支されている伝動軸13が図 2の矢印方向に回転し、この伝動軸13を介して刈刃ユニット3側に駆動力が伝 達され、刈刃3aが回転することによって刈払い作業が行われる。このとき、伝 動軸13の回転により、軸受用ライナー20を共回りさせるような力が働くが、 支持脚22の1つが溶接突起19aに当接して、軸受用ライナー20の共回りを 阻止する。
【0017】
以上説明したように、本考案による刈払機の軸受用ライナー回り止め構造によ れば、操作杆を溶接パイプとし、該パイプの内面の溶接突起を軸受用ライナーの 回り止めとしたので、操作杆への軸受用ライナー及び伝動軸の装着が簡単,容易 に、かつ確実に行うことができる。しかも、軸受の回り止め手段を別に講じる必 要がなく、軸受の確実な回り止めを達成することができる。さらに、軸受自体の 軽量化が図られると共に、刈払機全体の生産コストを低減することができる。
【図1】本考案による操作杆及び軸受用ライナーの斜視
図である。
図である。
【図2】同上断面図である。
【図3】従来例及び本考案の操作杆及び軸受用ライナー
が適用される刈払機の斜視図である。
が適用される刈払機の斜視図である。
【図4】従来例の部分側断面図である。
1 操作杆 2 エンジン 3 刈刃ユニット 3a 刈刃 13 伝動軸 19 溶接 19a 溶接突起 20 軸受用ライナー 21 軸受部 22 支持脚
Claims (1)
- 【請求項1】 軸受を介して伝動軸を内装する操作杆の
基端部にエンジンを装着して伝動軸を駆動し、操作杆の
先端部に設けた刈刃ユニットに伝動軸を介して動力伝達
して刈刃を駆動するようにした刈払機において、 上記軸受を、伝動軸を支承する軸受部と、軸受部から放
射方向に延び、操作杆の内周面に接する複数の支持脚と
からなる軸受用ライナーとし、 上記操作杆を溶接により接合したパイプとすると共に、
該パイプの内面の溶接突起を残したまま伝動軸を支承し
た軸受用ライナーをパイプ内に嵌挿し、溶接突起を軸受
用ライナーの回り止めとしたことを特徴とする刈払機の
軸受用ライナー回り止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993034600U JP2588127Y2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 刈払機の軸受用ライナー回り止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993034600U JP2588127Y2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 刈払機の軸受用ライナー回り止め構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH075322U true JPH075322U (ja) | 1995-01-27 |
| JP2588127Y2 JP2588127Y2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=12418846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993034600U Expired - Fee Related JP2588127Y2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 刈払機の軸受用ライナー回り止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588127Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017179501A1 (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-19 | 株式会社ファインスティールエンジニアリング | 刈払機用操作棹 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP1993034600U patent/JP2588127Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017179501A1 (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-19 | 株式会社ファインスティールエンジニアリング | 刈払機用操作棹 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2588127Y2 (ja) | 1999-01-06 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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