JPH0753365B2 - 化粧単板の製造方法 - Google Patents
化粧単板の製造方法Info
- Publication number
- JPH0753365B2 JPH0753365B2 JP61198312A JP19831286A JPH0753365B2 JP H0753365 B2 JPH0753365 B2 JP H0753365B2 JP 61198312 A JP61198312 A JP 61198312A JP 19831286 A JP19831286 A JP 19831286A JP H0753365 B2 JPH0753365 B2 JP H0753365B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- color
- summer
- adhesive
- transition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Finished Plywoods (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、天然杉特有の夏材部移行色を表現した化粧
単板の製造方法に関するものである。
単板の製造方法に関するものである。
従来より、天然杉に近似した化粧単板を人工的に表現す
るために、春材部色単板の片面に印刷層、不織布、スラ
イス着色単板等の夏材部表現材料を接着して複合単板を
得、この複合単板の複数枚を接着剤を介して積層し圧締
接着して集成フリッチを作成し、この集成フリッチをそ
の積層面と交差する方向からスライスしていた。
るために、春材部色単板の片面に印刷層、不織布、スラ
イス着色単板等の夏材部表現材料を接着して複合単板を
得、この複合単板の複数枚を接着剤を介して積層し圧締
接着して集成フリッチを作成し、この集成フリッチをそ
の積層面と交差する方向からスライスしていた。
しかしながら、この方法では、第6図に示すように、春
材部20から夏材部21に移行する夏材部21より淡色の移行
部22がなく、単純な夏材部と春材部とから構成されてい
るだけであるため、天然感、自然感に劣るという問題が
あった。
材部20から夏材部21に移行する夏材部21より淡色の移行
部22がなく、単純な夏材部と春材部とから構成されてい
るだけであるため、天然感、自然感に劣るという問題が
あった。
この発明の目的は、天然感、自然感に富む夏材部移行色
を表現することができる化粧単板の製造方法を提供する
ことである。
を表現することができる化粧単板の製造方法を提供する
ことである。
この発明の化粧単板の製造方法は、春材部色単板の上面
に夏材部移行色単板および接着剤を塗布したのち、その
上面に夏材部移行色単板および転写シートを順次重ね合
わせて圧締することにより、前記夏材部移行色単板の表
面にしみ出てきた前記接着材により前記転写シートの夏
材部色印刷層が上面に転写された複合素材を得る工程
と、前記複合素材の複数枚を接着剤を介して圧締接着し
集成フリッチを得る工程と、前記集成フリッチを所定方
向よりスライスして化粧単板を得る工程とを含むもので
ある。
に夏材部移行色単板および接着剤を塗布したのち、その
上面に夏材部移行色単板および転写シートを順次重ね合
わせて圧締することにより、前記夏材部移行色単板の表
面にしみ出てきた前記接着材により前記転写シートの夏
材部色印刷層が上面に転写された複合素材を得る工程
と、前記複合素材の複数枚を接着剤を介して圧締接着し
集成フリッチを得る工程と、前記集成フリッチを所定方
向よりスライスして化粧単板を得る工程とを含むもので
ある。
このように、この発明によれば、春材部色単板と夏材部
色印刷層との間に夏材部移行色単板を介在させたので、
天然杉特有の夏材部移行色を化粧単板に表現することが
でき、天然感、自然感にすぐれたものになる。しかも、
高い生産性で簡単に夏材部移行色を有する化粧単板を製
造することができる。また、製造時において準備する複
合素材は、春材部色単板の上面に接着剤を塗布したの
ち、その上面に夏材部移行色単板および転写シートを順
次重ね合わせて圧締することにより、前記夏材部移行色
単板の表面にしみ出てきた前記接着剤により前記転写シ
ートの夏材部色印刷層が上面に転写されたものである。
このため、転写シートの夏材部色印刷層を転写するに際
して、その下の夏材部移行色単板の表面に接着剤を塗布
する必要はない。このように、春材部色単板の上に夏材
部移行色単板および夏材部色印刷層を積層した3層の構
成でありながら、春材部色単板に塗布した接着剤だけ
で、この接着剤が夏材部移行色単板の表面にしみ出るこ
とにより上記3層を一体に接着して複合素材を構成した
のでさらに生産性が向上する。
色印刷層との間に夏材部移行色単板を介在させたので、
天然杉特有の夏材部移行色を化粧単板に表現することが
でき、天然感、自然感にすぐれたものになる。しかも、
高い生産性で簡単に夏材部移行色を有する化粧単板を製
造することができる。また、製造時において準備する複
合素材は、春材部色単板の上面に接着剤を塗布したの
ち、その上面に夏材部移行色単板および転写シートを順
次重ね合わせて圧締することにより、前記夏材部移行色
単板の表面にしみ出てきた前記接着剤により前記転写シ
ートの夏材部色印刷層が上面に転写されたものである。
このため、転写シートの夏材部色印刷層を転写するに際
して、その下の夏材部移行色単板の表面に接着剤を塗布
する必要はない。このように、春材部色単板の上に夏材
部移行色単板および夏材部色印刷層を積層した3層の構
成でありながら、春材部色単板に塗布した接着剤だけ
で、この接着剤が夏材部移行色単板の表面にしみ出るこ
とにより上記3層を一体に接着して複合素材を構成した
のでさらに生産性が向上する。
実施例 第1図〜第5図に基づいてこの発明の実施例を説明す
る。すなわち、この発明の化粧単板の製造方法は以下の
工程からなる。
る。すなわち、この発明の化粧単板の製造方法は以下の
工程からなる。
第1の工程:第1図(A)〜(C)に示すように、春材
部色単板1の上面にロールコータ2により接着剤3を塗
布したのち、その上面に夏材部移行色単板4および夏材
部色表現用の転写シート5を順次重ね合わせプレス機等
により圧締して複合素材6を得る。
部色単板1の上面にロールコータ2により接着剤3を塗
布したのち、その上面に夏材部移行色単板4および夏材
部色表現用の転写シート5を順次重ね合わせプレス機等
により圧締して複合素材6を得る。
前記春材部色単板は木質単板を春材部色にあらかじめ染
色したものである。また、前記夏材部移行色単板4はあ
らかじめ夏材部移行色に染色した厚さ0.2mm程度の木質
薄板である。前記転写シート5は離型シート5aの片面に
濃色の夏材部色印刷層5bを形成して得られるものであ
る。この夏材部色印刷層5bは圧締時に夏材部移行色単板
4の表面にしみ出してきた接着剤3の粘着性によって転
写する。圧締後、離型シート5aを剥がし、除去する。
色したものである。また、前記夏材部移行色単板4はあ
らかじめ夏材部移行色に染色した厚さ0.2mm程度の木質
薄板である。前記転写シート5は離型シート5aの片面に
濃色の夏材部色印刷層5bを形成して得られるものであ
る。この夏材部色印刷層5bは圧締時に夏材部移行色単板
4の表面にしみ出してきた接着剤3の粘着性によって転
写する。圧締後、離型シート5aを剥がし、除去する。
圧締条件は、接着剤3が夏材部移行色単板4の表面にし
み出すように、しかも他の特性を考慮して設定する必要
がある。第2図(A)は圧締圧力に対する接着剤3のし
み出しと歩減りとの関係から最適圧力範囲を設定したグ
ラフであり、同図(B)は接着剤塗布量に対する接着剤
のしみ出しとスライス性との関係から最適な接着剤塗布
量を設定したグラフである。さらに、同図(C)は接着
剤粘度に対するしみ出しと接着性との関係から最適な接
着粘度を設定したグラフである。
み出すように、しかも他の特性を考慮して設定する必要
がある。第2図(A)は圧締圧力に対する接着剤3のし
み出しと歩減りとの関係から最適圧力範囲を設定したグ
ラフであり、同図(B)は接着剤塗布量に対する接着剤
のしみ出しとスライス性との関係から最適な接着剤塗布
量を設定したグラフである。さらに、同図(C)は接着
剤粘度に対するしみ出しと接着性との関係から最適な接
着粘度を設定したグラフである。
ちなみに、圧締圧力15kg/cm2、接着剤塗布量120〜130g
/m2、接着剤粘度3000〜4000cpの条件にて複合し、成形
後、スライスしたところ、天然感、自然感に富む移行部
表現が可能になった。
/m2、接着剤粘度3000〜4000cpの条件にて複合し、成形
後、スライスしたところ、天然感、自然感に富む移行部
表現が可能になった。
第2の工程:第1図(D)に示すように、得られた複合
素材6の複数枚を接着剤を介して積層し凹凸型7にて圧
締接着する。
素材6の複数枚を接着剤を介して積層し凹凸型7にて圧
締接着する。
第3の工程:第1図(E)に示すように、得られた集成
フリッチ8をその積層面に交差する方向からスライスす
る。
フリッチ8をその積層面に交差する方向からスライスす
る。
かくして、第6図に示すように、春材部20と夏材部21と
の間に夏材部移行色22が現れ、きわめて天然感、自然感
に富んだものになる。
の間に夏材部移行色22が現れ、きわめて天然感、自然感
に富んだものになる。
夏材部移行色単板としては、前述のような単なる木質薄
板に代えて、第3図に示すように夏材部移行色に染色し
た単板9の複数枚を接着剤を介して積層し圧締接着して
夏材部移行色の集成フリッチ10をつくり、これを積層面
に交差する方向(一点鎖線で示す)から厚さ0.2mmにス
ライスした夏材部移行色単板4′を使用することができ
る。この夏材部移行色単板4は、第4図に示すように、
春材部色単板1上に接着剤3を介して積層したとき、接
着剤層11の部分で接着剤が表面にしみ出してこないた
め、これに前記転写シート5を重ね合わせても接着剤層
11の部分では夏材部色印刷層5bが転写せず、そのため第
5図に示すように夏材部12が部分的に切れたようにな
り、一層天然感、自然感に富むものになる。
板に代えて、第3図に示すように夏材部移行色に染色し
た単板9の複数枚を接着剤を介して積層し圧締接着して
夏材部移行色の集成フリッチ10をつくり、これを積層面
に交差する方向(一点鎖線で示す)から厚さ0.2mmにス
ライスした夏材部移行色単板4′を使用することができ
る。この夏材部移行色単板4は、第4図に示すように、
春材部色単板1上に接着剤3を介して積層したとき、接
着剤層11の部分で接着剤が表面にしみ出してこないた
め、これに前記転写シート5を重ね合わせても接着剤層
11の部分では夏材部色印刷層5bが転写せず、そのため第
5図に示すように夏材部12が部分的に切れたようにな
り、一層天然感、自然感に富むものになる。
この発明によれば、春材部色単板と夏材部色印刷層との
間に夏材部移行色単板を介在させたので、天然杉特有の
夏材部移行色を化粧単板に表現することができ、天然
感、自然感にすぐれたものになる。しかも、高い生産性
で簡単に夏材部移行色を有する化粧単板を製造すること
ができる。また、製造時において準備する複合素材は、
春材部色単板の上面に接着剤を塗布したのち、その上面
に夏材部移行色単板および転写シートを順次重ね合わせ
て圧締することにより、前記夏材部移行色単板の表面に
しみ出てきた前記接着剤により前記転写シートの夏材部
色印刷層が上面に転写されたものである。このため、転
写シートの夏材部色印刷層を転写するに際して、その下
の夏材部移行色単板の表面に接着剤を塗布する必要はな
い。このように、春材部色単板の上に夏材部移行色単板
および夏材部色印刷層を積層した3層の構成でありなが
ら、春材部色単板に塗布した接着剤だけで、この接着剤
が夏材部移行色単板の表面にしみ出ることにより上記3
層を一体に接着して複合素材を構成したのでさらに生産
性が向上する。
間に夏材部移行色単板を介在させたので、天然杉特有の
夏材部移行色を化粧単板に表現することができ、天然
感、自然感にすぐれたものになる。しかも、高い生産性
で簡単に夏材部移行色を有する化粧単板を製造すること
ができる。また、製造時において準備する複合素材は、
春材部色単板の上面に接着剤を塗布したのち、その上面
に夏材部移行色単板および転写シートを順次重ね合わせ
て圧締することにより、前記夏材部移行色単板の表面に
しみ出てきた前記接着剤により前記転写シートの夏材部
色印刷層が上面に転写されたものである。このため、転
写シートの夏材部色印刷層を転写するに際して、その下
の夏材部移行色単板の表面に接着剤を塗布する必要はな
い。このように、春材部色単板の上に夏材部移行色単板
および夏材部色印刷層を積層した3層の構成でありなが
ら、春材部色単板に塗布した接着剤だけで、この接着剤
が夏材部移行色単板の表面にしみ出ることにより上記3
層を一体に接着して複合素材を構成したのでさらに生産
性が向上する。
第1図はこの発明の実施例の工程説明図、第2図(A)
〜(C)はそれぞれ圧締時の最適圧力、接着剤塗布量お
よび接着剤粘度の最適範囲を示すグラフ、第3図は夏材
部移行色単板の製造工程を示す説明図、第4図は複合工
程を示す説明図、第5図は得られた化粧単板の平面図、
第6図は天然杉の木目模様を示す平面図である。 1…春材部色単板、3…接着剤、4…夏材部移行色単
板、5…転写シート、5b…夏材部色印刷層、8…集成フ
リッチ
〜(C)はそれぞれ圧締時の最適圧力、接着剤塗布量お
よび接着剤粘度の最適範囲を示すグラフ、第3図は夏材
部移行色単板の製造工程を示す説明図、第4図は複合工
程を示す説明図、第5図は得られた化粧単板の平面図、
第6図は天然杉の木目模様を示す平面図である。 1…春材部色単板、3…接着剤、4…夏材部移行色単
板、5…転写シート、5b…夏材部色印刷層、8…集成フ
リッチ
Claims (2)
- 【請求項1】春材部色単板の上面に接着剤を塗布したの
ち、その上面に夏材部移行色単板および転写シートを順
次重ね合わせて圧締することにより、前記夏材部移行色
単板の表面にしみ出てきた前記接着剤により前記転写シ
ートの夏材部色印刷層が上面に転写された複合素材を準
備する工程と、前記複合素材の複数枚を接着剤を介して
圧締接着し集成フリッチを得る工程と、前記集成フリッ
チを所定方向よりスライスして化粧単板を得る工程とを
含む化粧単板の製造方法。 - 【請求項2】前記夏材部移行色単板が夏材部移行色に染
色した単板の複数枚を接着剤を介して積層し圧締接着し
て得た集成フリッチを前記単板の積層面と交差する方向
からスライスしたものである特許請求の範囲第(1)項
記載の化粧単板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61198312A JPH0753365B2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 化粧単板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61198312A JPH0753365B2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 化粧単板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6354201A JPS6354201A (ja) | 1988-03-08 |
| JPH0753365B2 true JPH0753365B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=16389031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61198312A Expired - Lifetime JPH0753365B2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 化粧単板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753365B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12478604B1 (en) | 2016-07-22 | 2025-11-25 | Flamel Ireland Limited | Modified release gamma-hydroxybutyrate formulations having improved pharmacokinetics |
| US12551457B1 (en) | 2022-02-07 | 2026-02-17 | Flamel Ireland Limited | Modified release gamma-hydroxybutyrate formulations having improved pharmacokinetics |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19946297A1 (de) * | 1999-09-28 | 2001-04-12 | Philips Corp Intellectual Pty | Glühlampe |
| JP4831130B2 (ja) * | 2008-06-03 | 2011-12-07 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5764503A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-19 | Dantani Plywood Co | Manufacture of artificial grain decorative veneer |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP61198312A patent/JPH0753365B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12478604B1 (en) | 2016-07-22 | 2025-11-25 | Flamel Ireland Limited | Modified release gamma-hydroxybutyrate formulations having improved pharmacokinetics |
| US12551457B1 (en) | 2022-02-07 | 2026-02-17 | Flamel Ireland Limited | Modified release gamma-hydroxybutyrate formulations having improved pharmacokinetics |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6354201A (ja) | 1988-03-08 |
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