JPH07533A - 迅速交換カテーテル - Google Patents

迅速交換カテーテル

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JPH07533A
JPH07533A JP5292368A JP29236893A JPH07533A JP H07533 A JPH07533 A JP H07533A JP 5292368 A JP5292368 A JP 5292368A JP 29236893 A JP29236893 A JP 29236893A JP H07533 A JPH07533 A JP H07533A
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JP
Japan
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lumen
catheter
distal
distal end
proximal
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JP5292368A
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Ronald J Solar
ジェー.ソラー ロナルド
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Pameda NV
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 迅速な交換が可能なバルーン拡張カテーテル
およびその製造方法を提供する。 【構成】 それを通って延びかつ遠位のおよび近位の端
を有する第1の膨脹内腔(第1の内腔の遠位の端は、遠
位のおよび近位の端を有する膨脹可能な拡張バルーンの
内部に開き、かつそれと流体的に連絡している)ならび
に、第1の内腔と同一の広がりを持って延び、かつ近位
の端および遠位の端を有する第2の内腔を含むバルーン
拡張カテーテル。この第2の内腔の遠位の端は開いてお
り、この第2の内腔遠位の部分は拡張バルーンの近位の
端に対して近い、隣接したもしくは遠い開口部を有して
おり、第2の内腔の開口部に遠い部分は、すべりばめに
ガイドワイヤーの受入れを容易にするために近位の部分
に比べて大きくされており、また、第2の内腔の開口部
に近い部分はプッシングワイヤーを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、迅速交換を容易にする
ための血管形成術装置に関する。特に、本発明は、それ
によって、二重内腔拡張バルーンカテーテル(double-lu
men dilatation balloon catheter)が、1つの内腔にお
けるその遠位の端に隣接する、ガイドワイヤーのための
開口部、およびその同じ内腔の近位の部分を経て延びる
プッシングワイヤー(pushing wire)を有するところの迅
速交換カテーテル系に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】血管形成術の進行中には
しばしば、1つの拡張カテーテルを別のものと交換する
必要がある。そうするために、長い交換ワイヤーの操作
を必要とし、これは時間がかかり、かつ2人の手術者を
必要とするほどに扱いにくい。これに対処することへの
最近の取組みは「モノレール」系であり、ここでは、拡
張カテーテルが、カテーテルの遠位の部分のみがガイド
ワイヤーをたどるような構造を有する。そのような系の
例は、ヨック(Yock)の米国特許明細書第5,040,548 号お
よび第5,061,273 号、ボンゼル(Bonzel)の米国特許明細
書第4,762,129 号ならびにクレイマー(Kramer)の米国特
許明細書第5,135,535 号に記載されている。
【0003】公知のモノレール系においては、拡張カテ
ーテルへの押す力は、ガイドワイヤーに偏心しており、
したがって手術者がガイドワイヤーに沿って拡張カテー
テルを操作しようとするとき系において総合的な敏感さ
がない。このことは、巻き付きを起こし、また曲がりく
ねった動脈の部分および堅い狭窄を通ってカテーテルを
動かすのに失敗する原因となり得る。さらに、これらの
系/設計では、ガイドワイヤー内腔は、バルーンの近位
のおよび遠位の端でカテーテル軸に取り付けられたバル
ーンの中で、同軸に置かれる。この配置により、ガイド
ワイヤー内腔に沿ってバルーンを圧縮することができ、
断面が増大し、それによってまた、巻き付きおよびカテ
ーテルを動かすことの失敗が引き起こされる。臨床応用
によっては、長さを変えるバルーンが必要とされ得る。
それぞれの応用のための異なるバルーンを開発しかつ評
価するために必要とされる時間および支出に加えて、バ
ルーンの長さが増加すると巻き付きの傾向が増す。この
ように、プッシュワイヤーとガイドワイヤーとの間が共
線的設計でありかつバルーンとガイドワイヤー内腔との
間が平行配置であるモノレールタイプの系が必要であ
り、その結果、曲がりくねった動脈の部分および堅い狭
窄を通ってのより積極的な追跡および促進された通行、
ならびに簡易にされた製造方法がもたらされる。
【0004】本発明の目的は、迅速な交換が可能なバル
ーン拡張系を提供することにある。
【0005】本発明の目的はまた、二重内腔拡張カテー
テルが、1つの内腔を経て拡張バルーンに隣接するまた
は近位の位置に達するプッシングワイヤーを有するとこ
ろのバルーン拡張系を提供することにある。
【0006】本発明の目的はさらに、ガイドワイヤー内
腔が拡張バルーンに対して外側に位置するところの二重
内腔拡張カテーテルを提供することにある。
【0007】本発明の目的はなおさらに、製造が容易な
迅速交換バルーン拡張カテーテルを提供することにあ
る。
【0008】これらのまたその他の本発明の目的は、以
下の記載からより明らかになろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、バルー
ン拡張カテーテルは、2つの実質的に縦方向の同一の広
がりを持つ内腔を有する、1つの細長い可撓性の管状軸
を含み、1つの内腔の遠位の部分は拡張バルーン内で終
わる。他方の第2の内腔はその遠位の端で開き、かつ、
開いた遠位の端を経て末梢へと延びるガイドワイヤーの
ための開口部を提供するためにその遠位の端の近くで中
断される。さらに、第2の内腔は、カテーテルの近位の
部分から開口部に対して近位の、隣接したもしくは遠位
の点まで延びるプッシングワイヤーを含む。
【0010】すなわち本発明のバルーン拡張カテーテル
は、近位の端および遠位(つまり末梢)の端を有する細
長い可撓性の管状軸;軸の遠位の端の部分を形成する膨
脹可能な拡張バルーンであって、この拡張バルーンは近
位の端および遠位の端を有する;軸を経て延びかつ近位
の端および遠位の端を有する第1の膨脹内腔であって、
この第1の内腔の遠位の端は、拡張バルーン中に開き、
かつそれと流体的に連絡している;軸を経て延びかつ近
位の端および遠位の端を有する第2の内腔であって、こ
の第2の内腔の遠位の端は開いており、この第2の内腔
は、(i) 第2の内腔の遠位の端に近い開口部および(ii)
第2の内腔の遠位の端によって規定される遠位の部分、
および該開口部に近い第2の内腔の部分によって規定さ
れる近位の部分を有し、該遠位の部分は、すべりばめに
ガイドワイヤーの受入れを容易にするために近位の部分
に比べて拡大されている;近位の端および遠位の端を有
しかつ第2の内腔を経て延びるプッシングワイヤーであ
って、このプッシングワイヤーの遠位の端は、第2の内
腔の遠位の端に近い第2の内腔中に固定されている;を
含むことを特徴とする。
【0011】図面を参照することにより本発明はおそら
く、よりよく理解され得る。図1は、同一の広がりをも
って広がる内腔2および3を有するバルーン拡張カテー
テル1の遠位の部分を描く。内腔2は、内腔2を経て膨
脹しかつ収縮する拡張バルーン4内で終わる。内腔2お
よび3は好ましくはそれぞれ、ハブ(hub) または流体連
絡手段(fluid communication means) 32と流体的に連
絡している。
【0012】内腔3はプッシングワイヤー5を有し、こ
れはカテーテル1の近位の端(図示せず)からバルーン
4に対して近位のもしくは隣接した位置6まで延びる。
プッシングワイヤー5の遠位の部分は、内腔3の閉鎖
(例えば熱収縮)によって、または栓もしくは他の保持
手段の挿入によって、位置6で固定される。また、プッ
シングワイヤー5の遠位の部分7は好ましくは、軸剛性
の滑らかな推移を提供するために末梢(遠位)方向へと
先細りにされる。プッシングワイヤー5は、プッシング
ワイヤー5の直径が遠位の方向で小さくなるにつれて剛
性がより小さくなる。先細りは、プッシングワイヤー5
の遠位の部分にわたって実質的に直線的である。そのよ
うな先細りは、プッシングワイヤー5の遠位の端から、
約2〜40cmに亘ることができる。任意的に、直線的な
先細りの代わりに、先細りを不連続の減少で段階的にま
たは、さもなければ非直線的に行うことができる。
【0013】ガイドワイヤー8の遠位の部分は、開口部
9を通って内腔3の広げられた区間、すなわちガイドワ
イヤー内腔10へと通される。内腔3のガイドワイヤー
内腔10は、すべりばめにガイドワイヤー8を受け入れ
るために、拡大されている。ガイドワイヤー8が区間1
0へ通されると、それは遠位の開口部11を経て出てい
く。
【0014】図2は、内腔2および3がどのように互い
に関連しているか、およびプッシングワイヤー5がどの
ように内腔3内に位置するかを示す横断面図を示す。内
腔壁12および13はそれぞれ、約0.3〜20ミル(m
il) 、好ましくは約0.5〜10ミルの厚さを有するこ
とができる。内腔壁13はほとんどの場合、内腔壁12
より少し厚い。
【0015】内腔壁12および13は、バルーン拡張カ
テーテルに慣用の物質から成る。適した物質としては、
ポリオレフィン類例えばポリエチレン、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリウレタン類、ポリエステル類および
それらの種々の共重合体が挙げられる。プッシングワイ
ヤー5は、任意の堅い医学的に許容できる、そのような
使用に適した物質でできていることができ、例えば、ス
テンレス鋼もしくは他の堅い物質から成るワイヤーもし
くはハイポチューブ(hypotube)が挙げられるが、これに
限定されることはない。
【0016】本発明の構造は、製品の設計に融通性をも
たらす。例えば、プッシングワイヤーの選択は、設計者
が、種々の可撓性および押込み能力の組合せの形状で、
種々の特徴をカテーテルに与えることを可能にする。ま
た、中空のプッシングワイヤーまたはプッシングワイヤ
ーの除去は、カテーテルを経た流体、薬物および/また
は造影剤の末梢の脈管構造への注入を容易にする。さら
に、カテーテル1が、流体、薬物および/または造影剤
の注入を同様に容易にする、少なくとも1つの追加の、
同一の広がりを持つ内腔を有し得ることは、本発明の範
囲内にある。例えば、その遠位の端で開口する第3の、
同一の広がりを持つ内腔を有するカテーテル1は、幾つ
かの可能な応用を有することができる。
【0017】図1に示したように、本発明の好ましい態
様においては、滑性コーティングまたは滑性材料ででき
た薄い管14の部分は広げられた区間10へ封止され
る。この目的のために適した公知の物質があり、例えば
ポリテトラフルオロエチレン(デュポン社からTEFLONの
商標で入手可能)ポリエチレン、ポリシロキサン等であ
る。この実施態様において、管部分14は、プッシング
ワイヤー5の遠位の部分7を正しい位置に保持すること
ができる。
【0018】本発明の別の実施態様によれば、スリット
化手段(slitting mean) 31がガイドワイヤー8の上に
近位に取り付けられる。すると、カテーテルが抜き出さ
れるとき、広げられた区間10はスリッター(slitter)
とかみ合い、広げられた区間10はスリットを開かれ、
カテーテル1はガイドワイヤー8から離される。このこ
とは、カテーテル1が除かれるときに手術者が手を持ち
替える必要性を除く。
【0019】カテーテル1は、カテーテル1が誘導カテ
ーテルから脈管構造中へ出るときを、手術者に予測可能
にせしめる、軸に沿った目で見える長さの印を有するこ
とができる。これは蛍光透視法の時間を減ずる。好まし
い設計は、プッシングワイヤー5に直接印を付ける(熱
収縮管状環、インク、ペンキ等)ことである。プッシン
グワイヤー5は第2の内腔3内に包まれているので、印
は患者にさらされることはない(すなわち、印がとれる
ことはなく、またさらされると毒性ではある物質が使用
され得る)。
【0020】本発明のカテーテル1の製造を図3〜8に
示す。二重内腔の加工部材20を製造した後、この加工
部材20の遠位(末梢)の端を封止するように締め付
け、熱および膨脹圧をかけて、内腔2の遠位部分を膨脹
してバルーン4の壁を形成し、かつ内腔3の遠位の部分
を膨脹して広げられた区間10を形成する。熱が使用さ
れる位置は、バルーン4および広げられた区間10のそ
れぞれの長さを変えるために変えられ得る。熱封止また
は適当な接着剤の使用により、バルーン4の遠位の部分
を封止する。開口部9が切られて、区間10を残し、開
口部11は、保持されるかまたはカテーテル1の遠位の
部分を切り取ることにより創造される。次にプッシング
ワイヤー5を内腔3に挿入し、ここで内腔3の残った近
位の部分18もしくはそれ以上が熱収縮されて、プッシ
ングワイヤー5が内腔3により確実にはめられるように
する。あるいは、プッシングワイヤー5の遠位の部分
は、適当な手段、例えば接着剤または栓により内腔3内
に固定され得る。
【0021】加工部材20は、当業者に公知の方法によ
り製造され得る。好ましい方法では、加工部材20は押
出された管21をブロー成形することにより製造され得
る(その横断面図は図6に示される)。
【0022】本発明の好ましい態様においては、カテー
テル1は押出された管21から、カテーテル部品25を
製造するに十分な圧力および加熱条件下に該管21をブ
ロー成形することによって製造され得る。その横断面図
を図7に示す。ここでは、内腔26および27の直径
は、バルーン4および広げられた部分10の最終的な直
径にそれぞれ実質的に対応する。管21における穴もし
くは開口部22および23は同じである必要はなく、し
たがって内腔26および27の直径もまた異なり得る。
【0023】ガイドワイヤー内腔または広げられた部分
10の長さを規定する点で、開口部28(開口部9に対
応)が切られて内腔27を残した後、プッシングワイヤ
ー29を内腔27に挿入する。プッシングワイヤー29
は、内腔27の長さを開口部28の少し遠位の点に延ば
す。好ましくは滑らかなライナー(liner) 30を内腔2
7の遠位の端に挿入する。次に、内腔26の遠位の端を
封止し、そして内腔26を加圧しながらカテーテル部品
25の遠位の部分に熱を加えて、内腔27をライナー3
0のまわりに少し収縮させる。これはプッシングワイヤ
ー29の遠位の端を固定して束縛する。次に、バルーン
に近位のカテーテル部品25の部分を加熱して、内腔2
6を収縮させ、かつプッシングワイヤー29のまわりに
内腔27を収縮させる。バルーンの長さは、熱が内腔2
6に加えられる場所によって決定される。
【0024】カテーテルの部分を加熱するときに、加熱
は点熱源により行われ得る。ここでは点熱源は、カテー
テルの外側に沿って動かされるかまたはカテーテルが点
熱源を横切って動かされる。あるいは、熱は、より広い
熱源、例えば熱水浴を用いて加えられ得る。加熱源およ
び/または加熱手法は当業者には明らかであろう。
【0025】また、本発明の好ましい態様において、加
工部材は加工に先立ち任意的に架橋される。そのような
架橋は、化学的手段または照射手段により行われ得る。
加工部材は、機械的手段、例えばブロー中に引き伸ばす
ことにより、任意的にまたは付加的に配向され得る。
【0026】本発明のカテーテルは、当業者に公知の手
法および手順を用いて製造される。例えば、圧力および
加熱の条件は、使用する物質および所望の結果によって
変わり、適当な圧力および加熱要件を決定することは全
く当業者の技術の範囲内である。
【0027】本発明による設計および製造の付加的な利
点は、カテーテルが一体の設計を有することができ、か
つ、複数の結合するための工程が避けられ得ることにあ
る。バルーンおよび両方の内腔は単一の部品から形成さ
れ得る。この設計は、単純化された構造の故に、製造収
率、品質および信頼性を改善することができる。
【0028】ガイドワイヤー8は、良く知られているよ
うな慣用のガイドワイヤー、好ましくはばねのガイドワ
イヤーであることができる。典型的なガイドワイヤー
は、米国特許明細書第4,757,827 号、第4,815,478 号、
第4,813,434 号、第4,619,274号、第4,554,929 号、第
4,545,390 号、第4,538,622 号、第3,906,938 号、第3,
973,556 号および第4,719,924 号に示されている。さら
に、ガイドワイヤー8の軸は中実であることができ、あ
るいは薬物の注入を容易にするために、開いた遠位端を
有する、中空の、例えばハイポチューブ(hypotube)であ
り得る。
【0029】図1に示した血管形成術の装置の操作およ
び使用は、ここでは簡単に以下のように記載され得る:
誘導カテーテルを慣用のやり方で冠状動脈に挿入する。
次に、ガイドワイヤー8を誘導カテーテルに導入し、病
変に向かってそして横切って進める。ここで、バルーン
拡張カテーテルを、逆向き装着(back loading)法により
ガイドワイヤーの上に挿入する。ここでは、ガイドワイ
ヤー8の近位の先端は、広げられた区間10を通ってバ
ルーン拡張カテーテル1の先端11を経て後ろ向きに挿
入され、そして出口開口部9を出る。次に、カテーテル
1をガイドワイヤー8に沿って病変に向かってそして横
切って進める。
【0030】バルーン4が狭窄もしくは病変を横切った
後、内腔2を経て放射線不透過性の造影剤液を導入する
ことにより、バルーン4を慣用のやり方で膨脹させるこ
とができる。膨脹が起こり、狭窄において開口部を広げ
ることによって所望の手術が行われた後、ガイドワイヤ
ー8を静止保持し、そしてバルーン拡張カテーテルを抜
き出すことにより、バルーン拡張カテーテル1を非常に
迅速に除去することができる。
【0031】狭窄のさらなる拡張が望ましく、より大き
なバルーンを狭窄に挿入すべきであることが手術者によ
り確かめられたならば、所望の大きさのバルーン拡張カ
テーテルを選び、上記した手順を繰り返すことによっ
て、このことを非常に迅速に成し遂げることができる。
新しい拡張カテーテルのバルーンを、先に記載したのと
同様のやり方で膨脹させることができる。必要ならば、
必要とされるいっそう大きいバルーン拡張カテーテルを
用いて、先に記載したのと同様のやり方で、別の交換処
置を迅速に成し遂げることすらできる。
【0032】狭窄もしくは病変の拡張が所望の量成し遂
げられた後は、バルーン拡張カテーテルを除去し、その
後誘導カテーテルを除去することができる。
【0033】前記した詳細な実施態様は、本発明の実際
を例示するものである。しかしながら、当業者に公知で
あるかまたはここに開示した他の手段は、本発明の意図
または特許請求の範囲から離れることなく、使用され得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバルーン拡張カテーテルの遠位(末
梢)の部分の横断面図を示す。
【図2】線2−2に沿った横断面図を示す。
【図3】本発明のカテーテルが形成されるときの、その
遠位の部分の見取図を示す。
【図4】本発明のカテーテルが形成され得る、加工部材
の横断面図を示す。
【図5】本発明のカテーテルが形成されるときの、その
遠位の部分の見取図を示す。
【図6】本発明のカテーテルが形成され得る、加工部材
の横断面図を示す。
【図7】本発明のカテーテルが形成されるときの、その
遠位の部分の見取図を示す。
【図8】本発明のカテーテルが形成され得る、加工部材
の横断面図を示す。
【符号の説明】
1:拡張カテーテル 2,3:内腔 4:バルーン 5:プッシングワイヤー 8:ガイドワイヤー 9:開口部 10:拡大された区間 12,13:内腔壁

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近位の端および遠位(つまり末梢)の端
    を有する細長い可撓性の管状軸;軸の遠位の端の部分を
    形成する膨脹可能な拡張バルーンであって、この拡張バ
    ルーンは近位の端および遠位の端を有する;軸を経て延
    びかつ近位の端および遠位の端を有する第1の膨脹内腔
    であって、この第1の内腔の遠位の端は、拡張バルーン
    中に開き、かつそれと流体的に連絡している;軸を経て
    延びかつ近位の端および遠位の端を有する第2の内腔で
    あって、この第2の内腔の遠位の端は開いており、この
    第2の内腔は、(i) 第2の内腔の遠位の端に近い開口部
    および(ii)第2の内腔の遠位の端によって規定される遠
    位の部分、および該開口部に近い第2の内腔の部分によ
    って規定される近位の部分を有し、該遠位の部分は、す
    べりばめにガイドワイヤーの受入れを容易にするために
    近位の部分に比べて拡大されている;近位の端および遠
    位の端を有しかつ第2の内腔を経て延びるプッシングワ
    イヤーであって、このプッシングワイヤーの遠位の端
    は、第2の内腔の遠位の端に近い第2の内腔中に固定さ
    れている;を含むところのバルーン拡張カテーテル。
  2. 【請求項2】 第2の内腔の開口部が拡張バルーンの遠
    位の端に近いまたは隣接している請求項1記載のカテー
    テル。
  3. 【請求項3】 プッシングワイヤーの遠位の端が第2の
    内腔の開口部にもしくはその近くに位置する請求項1記
    載のカテーテル。
  4. 【請求項4】 第2の内腔の広げられた部分が滑性物質
    を含む請求項1記載のカテーテル。
  5. 【請求項5】 滑性物質が、第2の内腔の広げられた遠
    位の部分内に管の形状で存在する請求項4記載のカテー
    テル。
  6. 【請求項6】 広げられた遠位の部分が内表面を有し、
    プッシングワイヤーの遠位の端が滑性の管および該内表
    面によって正しい位置に保持される請求項5記載のカテ
    ーテル。
  7. 【請求項7】 開口部に近い第2の内腔の近位の部分が
    プッシングワイヤーのまわりに熱収縮された請求項1記
    載のカテーテル。
  8. 【請求項8】 第1の内腔の近位の端が、第1の内腔が
    膨脹源と流体的に連絡するように、流体的連絡手段に結
    合している請求項1記載のカテーテル。
  9. 【請求項9】 管状軸を経て延びかつ、開いた近位のお
    よび遠位の端を有する追加の内腔を少なくとも1つ含む
    請求項1記載のカテーテル。
  10. 【請求項10】 1つの追加の内腔がある請求項9記載
    のカテーテル。
  11. 【請求項11】 追加の内腔の近位の端が、該内腔の遠
    位の端が流体的連絡手段と流体的に連絡しているよう
    に、流体的連絡手段と結合している請求項10記載のカ
    テーテル。
  12. 【請求項12】 ガイドワイヤーおよび請求項1記載の
    カテーテル2以上を含み、該カテーテルが該ガイドワイ
    ヤーの上で逐次的に交換され得るところのバルーン拡張
    カテーテル系。
  13. 【請求項13】 ガイドワイヤーが、各カテーテルの第
    2の内腔の広げられた部分をスプリットさせるためのス
    プリッターを有する請求項12記載の系。
  14. 【請求項14】 各カテーテルが、異なる大きさの拡張
    バルーンを有する請求項12記載の系。
  15. 【請求項15】 (a) 多重内腔管をブロー成形して、遠
    位のおよび近位の端を有しかつ第1の内腔および第2の
    内腔を有する二重内腔カテーテル部品を製造し; (b) カテーテル部品の遠位の端に近い第2の内腔中に開
    口部を切り開き; (c) 遠位のおよび近位の端を有するプッシングワイヤー
    を、カテーテル部品の近位の端を経て第2の内腔に、プ
    ッシングワイヤーの遠位の端が開口部を横切って遠くへ
    延びるまで挿入し; (d) 近位のおよび遠位の端を有する滑性な管の部品を、
    カテーテル部品の遠位の端を経て、滑性コーティングの
    近位の端がプッシングワイヤーの遠位の端に隣接するか
    または近くなるように、第2の内腔に近位的に挿入し; (e) 第1の内腔の遠位の端を封止し; (f) 第1の内腔を加圧しながらカテーテル部品の遠位の
    部分を加熱して、第2の内腔の遠位の部分を少し収縮さ
    せ、滑性な管にプッシングワイヤーの遠位の端を 固く束縛せしめ;そして(g) その遠位の部分に近いカテ
    ーテル部品を加熱して、第2の内腔をプッシングワイヤ
    ーのまわりに収縮せしめ、かつ第1の内腔を収縮せしめ
    てバルーンを規定する;ところの段階を含む、バルーン
    拡張カテーテルの製造方法。
  16. 【請求項16】 流体的連絡手段をカテーテル部品の近
    位の端に付けて、第1の内腔が膨脹流体源と流体的に連
    絡するのを可能にする、追加的な段階を含む請求項15
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 段階(a) でブロー成形された管が、2
    つより多い内腔を有する請求項15記載の方法。
  18. 【請求項18】 管が、開いた遠位の端を有する内腔を
    少なくとも1つ有する請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 流体的連絡手段をカテーテルの近位の
    端に付けて、第1の内腔が膨脹流体源と流体的に連絡す
    るのを可能にし、かつ少なくとも1つの追加的な内腔が
    カテーテルの近位の端と流体的に連絡するのを可能にす
    る、追加的な段階を含む請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 (a) 多重内腔管をブロー成形して、遠
    位のおよび近位の端を有しかつ、それぞれ近位のおよび
    遠位の端を有する第1の内腔および第2の内腔を有する
    二重内腔加工部材を製造し; (b) 第1の内腔の遠位の端を封止し; (c) 第1の内腔を膨脹させて、拡張バルーンを、第1の
    内腔の遠位の端に近い第1の内腔中に形成させ; (d) カテーテル加工部材の遠位の端に近い第2の内腔中
    に開口部を切り開き; (e) 遠位のおよび近位の端を有するプッシングワイヤー
    を、カテーテル加工部材の近位の端を経て第2の内腔中
    に、プッシングワイヤーの遠位の端が開口部を横切って
    遠くに延びるまで挿入し; (f) 近位のおよび遠位の端を有する滑性の管の部品を、
    カテーテル加工部材の遠位の端を経て、滑性なコーティ
    ングの近位の端がプッシングワイヤーの遠位の端に隣接
    するかまたは近くなるように、第2の内腔中に近位的に
    挿入し; (g) 第1の内腔を加圧しながらカテーテル加工部材の遠
    位の部分を加熱して、第2の内腔の遠位の部分を少し収
    縮せしめ、滑性の管にプッシングワイヤーの遠位の端を
    固く束縛せしめ;そして (h) その遠位の部分に近いカテーテル加工部材を加熱し
    て、第2の内腔をプッシングワイヤーのまわりに収縮せ
    しめる;ところの段階を含む、バルーン拡張カテーテル
    の製造方法。
  21. 【請求項21】 流体的連絡手段をカテーテル加工部材
    の近位の端に付けて、第1の内腔が膨脹流体源と流体的
    に連絡するのを可能にする、追加的な段階を含む請求項
    20記載の方法。
  22. 【請求項22】 段階(a) でブロー成形された管が、2
    つより多い内腔を有する請求項20記載の方法。
  23. 【請求項23】 管が、開いた遠位の端を有する内腔を
    少なくとも1つ有する請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 流体的連絡手段をカテーテルの近位の
    端に付けて、第1の内腔がカテーテルの近位の端と流体
    的に連絡するのを可能にする、追加的な段階を含む請求
    項23記載の方法。
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