JPH075341U - 植物結束用ひも - Google Patents

植物結束用ひも

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JPH075341U
JPH075341U JP3402193U JP3402193U JPH075341U JP H075341 U JPH075341 U JP H075341U JP 3402193 U JP3402193 U JP 3402193U JP 3402193 U JP3402193 U JP 3402193U JP H075341 U JPH075341 U JP H075341U
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JP
Japan
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string
plant
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synthetic resin
strength
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Pending
Application number
JP3402193U
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English (en)
Inventor
一春 鳥居
清仁 服部
一男 内藤
Original Assignee
三菱化学エムケーブイ株式会社
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Publication date
Application filed by 三菱化学エムケーブイ株式会社 filed Critical 三菱化学エムケーブイ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 植物の結束が必要な期間中はひもが切れるこ
とはなく、期間が過ぎた後は、強度が著しく低下し、風
等の外力で容易に切断される植物結束用のひもの提供。 【構成】 植物結束に必要な強度を有し、且つ、含水時
の強度低下の大きなひも(A)を芯とし、これを可とう
性を有する光崩壊性合成樹脂層(B)で被覆してなる植
物結束用ひも。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、植物の枝のわい化誘引、棚誘引等に用いる結束用ひもに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、植物の枝、梢のわい化誘引、棚誘引(以下、合せて「植物の誘引」 という)あるいは苗木の自立保持(いわゆる苗木起こし)には、麻やポリプロピ レン等でできたひもが使用されている。しかしこれらのひもは、誘引期間または 苗木起こし期間が過ぎても、ほとんど強度の低下がなく、結束された状態で残っ ており、そのため果実収穫後に枝、梢を剪定する際、これらのひもを一々切断す る必要があり大変な労力を要していた。また、苗木においては、ひもが結束され た状態で苗木が成長すると、ひもが幹部にくい込み、苗木が変形し商品価値が低 下するため切断する必要があるが、山の斜面での重作業が多く、大変な労力を要 していた。特に近年は、人手不足によりこれらの作業管理が充分にできていない のが実情であった。
【0003】 苗木起こしについては、紙または不織布と光崩壊性フィルムを積層させたテー プが提案されている(特開昭63−112760号公報)が、光崩壊性フィルム の崩壊前に、テープの断面から雨水等の水分が侵入してテープの強度低下が起こ り、苗木起こし期間内にテープの切断が発生して、期待された効果が十分に得ら れていなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもので、植物の誘引期間ま たは苗木起こし期間中はひもが切れることはなく、期間が過ぎた後は、雨水等水 分のひもへの侵入により強度が著しく低下し、風等の外力で容易に切断され、人 手による切断、取り外しを不要とした、植物結束用のひもを提供することを目的 としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかして、本考案の要旨とするところは、植物結束に必要な強度を有し、且つ 、含水時の強度低下の大きなひも(A)を芯とし、これを可とう性を有する光崩 壊性合成樹脂層(B)で被覆してなる植物結束用ひもに存する。 以下本考案を図面により詳細に説明する。
【0006】 図1において(A)は、植物結束に必要な強度を有し、且つ、含水時の強度低 下の大きなひもである。植物結束を行うと、ひもの長さ方向に2kgから100 kg程度の荷重がかかるので、ひも(A)はこの荷重に耐える(切断しない)強 度を有している必要がある。また、光崩壊性合成樹脂の崩壊後にひも(A)は、 風等の外力で自然に切断されるように、含水時に強度が大きく低下する必要があ る。
【0007】 ひも(A)の非含水時の必要強度は、ひもの長さ方向への荷重として例えば、 りんごのわい化誘引では5〜10kg程度、ぶどう、キウイフルーツの棚誘引で は2〜6kg程度、苗木起こしでは5〜100kg程度である。 以上のような条件を満たすひもとしては例えば、砕木パルプ、クラフトパルプ 等の化学パルプ等を原料とした紙や不織布を、ひも状にしたものまたはひも状に したものを数本集めたものあるいは縒ったものがあげられ、また、ひもの太さは 通常1mm〜3mm程度であるが、本考案は特にこれに限定されるものではない 。
【0008】 次に、図1中の(B)は、ひも(A)を被覆する、可とう性を有する光崩壊性 合成樹脂層である。該光崩壊性合成樹脂層(B)は光崩壊性合成樹脂の組成物よ りなり光崩壊性合成樹脂としては、光崩壊を起こさせる官能基を含むモノマーと 他のモノマーとの重合体よりなる合成樹脂や、このような樹脂と他の樹脂を混合 した樹脂あるいは光崩壊(光分解)剤を添加した合成樹脂が挙げられる。光崩壊 を起こさせる官能基を含むモノマーとしてはエチレン−一酸化炭素共重合体、エ チレン−ビニルケトン共重合体、エチレン−メチルビニルケトン共重合体、エチ レン−エチルビニルケトン共重合体、スチレン−ビニルケトン共重合体等が挙げ られる。また、光崩壊剤としては、ジチオカルバメート金属塩、有機酸の遷移金 属塩等の金属化合物、ベンゾフェノン誘導体等が挙げられる。
【0009】 光崩壊性合成樹脂の組成物としては例えば(1)塩化ビニル樹脂、ニトリルブ タジエンゴム及び可塑剤を主成分とした組成物(2)1,2−ポリブタジエン、 熱可塑性樹脂及び充填剤を主成分とした組成物(3)ハロゲン含有樹脂、フタル 酸エステル系あるいはエポキシ系の可塑剤及び鉄化合物を主成分とした組成物等 が挙げられる。
【0010】 光崩壊性合成樹脂層(B)は、結束という機能を保持するため、可とう性を有 する必要があり、100%モジュラス値が200kg/cm2 未満、厚さが10 〜500μmであるものが好ましい。100%モジュラス値が200kg/cm 2 以上または厚さが500μmより厚いと、ひもが硬くなるため結束しにくくな り好ましくない。また、厚さが10μm未満では、結束時にひもの曲がりにより フィルムが破断する恐れがあるため好ましくない。
【0011】 光崩壊性合成樹脂層(B)の可とう性が十分でない場合には、上記のような光 崩壊性合成樹脂に可とう性の大きいゴムや可塑剤等を添加して可とう性を付与し てもよい。更に光崩壊性合成樹脂層(B)には、必要に応じて安定剤等の他添加 剤を添加してもよい。 光崩壊性合成樹脂層(B)の光崩壊期間の調整は、結束対象物の結束期間に合 わせて、組成物中の成分量比、層の厚み等により行うことができる。
【0012】 ひも(A)の表面に、光崩壊性合成樹脂層(B)を被覆する方法としては、例 えば、光崩壊性合成樹脂フィルムを数cm幅のテープにスリットし、ひも(A) にスパイラルに巻く方法が簡便であるが、液状、溶液状、あるいは分散液状の合 成樹脂をひも(A)上に塗布する等他の方法によってもよい。 例えば苗木起こしの場合、要求される崩壊期間は6ケ月であり、塩化ビニル樹 脂、ニトリルブタジエンゴム、可塑剤を主成分とした組成物を、カレンダー成形 法により厚み100μmのフィルムに製膜し、幅20mmのテープにスリットし て、紙ひもにスパイラルに2分の1の重ね合わせで巻くことにより、目的とする 結束用ひもが得られる。
【0013】
【考案の効果】
本考案の植物結束用ひもは、誘引期間または苗木起こし期間中は、ひもへの水 分の侵入がなくひもが切れることがなく、植物の枝、梢、苗木を結束し、該期間 が過ぎた後は、人手による取り外し作業をせずとも、風等の外力で容易にひもが 切断するという優れたものであり、利用価値は非常に高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の植物結束用ひもの一態様を示す
斜視図である。 図中(A)は、植物結束に必要な強度を有し、且つ、含
水時の強度低下の大きなひもであり、(B)は、可とう
性を有する光崩壊性合成樹脂層であり、本態様は、光崩
壊性合成樹脂フィルムをスリットしてテープ状にし、ひ
も(A)の表面にスパイラルに巻き付けたものである。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物結束に必要な強度を有し、且つ、含
    水時の強度低下の大きなひも(A)を芯とし、これを可
    とう性を有する光崩壊性合成樹脂層(B)で被覆してな
    る植物結束用ひも。
  2. 【請求項2】 芯であるひもが紙又は不織布である、請
    求項1記載の植物結束用ひも。
JP3402193U 1993-06-23 1993-06-23 植物結束用ひも Pending JPH075341U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5192676U (ja) * 1975-01-24 1976-07-24
JPS522725U (ja) * 1975-06-23 1977-01-10
JPS56129039U (ja) * 1980-03-04 1981-10-01

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5192676U (ja) * 1975-01-24 1976-07-24
JPS522725U (ja) * 1975-06-23 1977-01-10
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