JPH0753632Y2 - 吸気加湿用マスク - Google Patents
吸気加湿用マスクInfo
- Publication number
- JPH0753632Y2 JPH0753632Y2 JP1993043073U JP4307393U JPH0753632Y2 JP H0753632 Y2 JPH0753632 Y2 JP H0753632Y2 JP 1993043073 U JP1993043073 U JP 1993043073U JP 4307393 U JP4307393 U JP 4307393U JP H0753632 Y2 JPH0753632 Y2 JP H0753632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- inspiratory
- cold
- extension
- humidification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として睡眠時に装着
して高湿度の空気を吸入するためのマスクに関し、口、
鼻から咽頭部に至る上気道粘膜を乾燥から守り、その生
理的状態を保持して、風邪ウイルスの定着、増殖の防止
を図るものである。
して高湿度の空気を吸入するためのマスクに関し、口、
鼻から咽頭部に至る上気道粘膜を乾燥から守り、その生
理的状態を保持して、風邪ウイルスの定着、増殖の防止
を図るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマスクは、乾燥した状態で口と鼻
を覆って装着するが、この方法では、風邪ウイルスの最
初の侵入部位である上気道粘膜を乾燥から守り、潤いの
ある生理的状態を保持するのには不十分である。
を覆って装着するが、この方法では、風邪ウイルスの最
初の侵入部位である上気道粘膜を乾燥から守り、潤いの
ある生理的状態を保持するのには不十分である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上気道を加湿すること
の必要性は以下のような理由による。風邪の流行してい
る乾燥期に、低気圧や前線の通過にともないまとまった
雨が降ると、風邪の流行が下火になることは一般的に知
られている。この現象は、降雨による空気加湿により、
風邪ウイルスが水分に吸着され易くなり、空中飛散が低
下すること、及び上気道粘膜が乾燥から保護され、潤い
のある状態が保たれ易くなるため、上気道に付着したウ
イルスを含む飛沫粒子等の異物に対する自浄、免疫作用
が向上することに起因するものである。
の必要性は以下のような理由による。風邪の流行してい
る乾燥期に、低気圧や前線の通過にともないまとまった
雨が降ると、風邪の流行が下火になることは一般的に知
られている。この現象は、降雨による空気加湿により、
風邪ウイルスが水分に吸着され易くなり、空中飛散が低
下すること、及び上気道粘膜が乾燥から保護され、潤い
のある状態が保たれ易くなるため、上気道に付着したウ
イルスを含む飛沫粒子等の異物に対する自浄、免疫作用
が向上することに起因するものである。
【0004】室内の乾燥防止目的のために加湿器が普及
しているが、加湿器によって睡眠時に上気道粘膜を乾燥
から守るに足りる湿気を与えるためには、多量の水蒸気
を噴霧しなければならず、その結果部屋全体が湿気を帯
びることとなり、かびやだにの温床となってしまい、か
えって不衛生になりかねない。
しているが、加湿器によって睡眠時に上気道粘膜を乾燥
から守るに足りる湿気を与えるためには、多量の水蒸気
を噴霧しなければならず、その結果部屋全体が湿気を帯
びることとなり、かびやだにの温床となってしまい、か
えって不衛生になりかねない。
【0005】これらの事実に鑑み、風邪予防のために
は、マスクを濡らして掛けるのが好ましいのであるが、
日常どこでもマスクを掛けるというのは煩わしいのが実
状である。そこで、家庭で睡眠時に濡らしたマスクを掛
けて風邪を予防することに着目した。
は、マスクを濡らして掛けるのが好ましいのであるが、
日常どこでもマスクを掛けるというのは煩わしいのが実
状である。そこで、家庭で睡眠時に濡らしたマスクを掛
けて風邪を予防することに着目した。
【0006】生理現象としてみた場合、睡眠は心身の疲
労を取り除き、明日への活力を養うために必要不可欠な
ことは言うまでもないが、反面、睡眠時には温度変化へ
の対応及び呼吸による上気道粘膜の乾燥に対して自動的
な対応ができなくなり、風邪ウイルス等の侵入に対して
無防備となってしまう。これは、自律神経支配が起床時
と睡眠時とで逆転し、睡眠時のそれは副交感神経優位と
なるため、上気道粘膜の分泌が減少し、呼吸による乾燥
が避けられなくなるからであり、更に、起床時には、上
気道の分泌や、飲食、会話などにともなって反射的に嚥
下が行われ、この嚥下により上気道の湿潤化は一層促進
され、物理化学的な拡散運動が組織及び細胞全体に引き
起こされるために自浄作用、免疫作用が高揚されるが、
就寝時には嚥下がほとんど行われないために上気道は一
層乾燥し易くなるからである。その結果、睡眠時には風
邪ウイルス等の定着、増殖阻止機能が低下する。
労を取り除き、明日への活力を養うために必要不可欠な
ことは言うまでもないが、反面、睡眠時には温度変化へ
の対応及び呼吸による上気道粘膜の乾燥に対して自動的
な対応ができなくなり、風邪ウイルス等の侵入に対して
無防備となってしまう。これは、自律神経支配が起床時
と睡眠時とで逆転し、睡眠時のそれは副交感神経優位と
なるため、上気道粘膜の分泌が減少し、呼吸による乾燥
が避けられなくなるからであり、更に、起床時には、上
気道の分泌や、飲食、会話などにともなって反射的に嚥
下が行われ、この嚥下により上気道の湿潤化は一層促進
され、物理化学的な拡散運動が組織及び細胞全体に引き
起こされるために自浄作用、免疫作用が高揚されるが、
就寝時には嚥下がほとんど行われないために上気道は一
層乾燥し易くなるからである。その結果、睡眠時には風
邪ウイルス等の定着、増殖阻止機能が低下する。
【0007】しかしながら、従来のマスクを濡らした状
態で口と鼻の上に掛けると、通気性の低下により息苦し
くなり、睡眠中に無意識のうちに外してしまう。そこ
で、濡らしたマスクを、鼻を覆わない状態で装着する
と、今度は息苦しさは解消するが、従来のマスクの形状
では吸気に対して十分な加湿を行うことができなかっ
た。
態で口と鼻の上に掛けると、通気性の低下により息苦し
くなり、睡眠中に無意識のうちに外してしまう。そこ
で、濡らしたマスクを、鼻を覆わない状態で装着する
と、今度は息苦しさは解消するが、従来のマスクの形状
では吸気に対して十分な加湿を行うことができなかっ
た。
【0008】本考案は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、鼻を覆わない状態で装着し、かつ吸気に対して
十分な加湿を継続的に行うことができるようにした吸気
加湿用マスクを提供することである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、鼻を覆わない状態で装着し、かつ吸気に対して
十分な加湿を継続的に行うことができるようにした吸気
加湿用マスクを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案の吸気加湿用マス
クは、木綿ガーゼ等からなるマスク本体の上縁部に、マ
スク本体と同一生地の木綿ガーゼ等によって形成した水
分を含有保持するための延長部を付加した構造からな
る。
クは、木綿ガーゼ等からなるマスク本体の上縁部に、マ
スク本体と同一生地の木綿ガーゼ等によって形成した水
分を含有保持するための延長部を付加した構造からな
る。
【0010】
【作用】本考案の吸気加湿用マスクを使用する際には、
前記延長部を含めてマスク全体を濡らし、適度な水分を
含ませた後、前記延長部のみを数回折り曲げて重ね、マ
スク本体の内側上部に位置せしめる。そして、第3図に
示すごとく前記延長部の折り重なった部分が鼻の下に当
接するように装着する。
前記延長部を含めてマスク全体を濡らし、適度な水分を
含ませた後、前記延長部のみを数回折り曲げて重ね、マ
スク本体の内側上部に位置せしめる。そして、第3図に
示すごとく前記延長部の折り重なった部分が鼻の下に当
接するように装着する。
【0011】
【実施例】(実施例1) 第1図において、マスク本体1は、従来のマスクと同一
の構成のものであり、木綿生地からなるガーゼを、その
幅がマスクの縦幅Aとなるように縦方向に適宜折りたた
み、次に、横方向に複数回折り重ねて所望の厚みとした
後、ミシン等によりその両端近傍を縦方向に縫うことに
よってゴム通し孔4を形成し、そこに耳掛け用のゴム紐
3を通す。延長部2は、同様に適当な縦幅Cに折りたた
んだ木綿生地からなるガーゼをその横幅がほぼ前記マス
ク本体1の横幅Bとなるように複数回折り重ねて所望の
厚み形状としたものを、前記マスク本体1の上縁部に縫
いつけることによって形成する。
の構成のものであり、木綿生地からなるガーゼを、その
幅がマスクの縦幅Aとなるように縦方向に適宜折りたた
み、次に、横方向に複数回折り重ねて所望の厚みとした
後、ミシン等によりその両端近傍を縦方向に縫うことに
よってゴム通し孔4を形成し、そこに耳掛け用のゴム紐
3を通す。延長部2は、同様に適当な縦幅Cに折りたた
んだ木綿生地からなるガーゼをその横幅がほぼ前記マス
ク本体1の横幅Bとなるように複数回折り重ねて所望の
厚み形状としたものを、前記マスク本体1の上縁部に縫
いつけることによって形成する。
【0012】(実施例2) 第2図においては、ガーゼの幅をマスク本体1及び延長
部2の各縦幅A,Cの和となるように適宜折りたたみ、
次に、横方向に複数回折り重ねて所望の厚みとした後、
ミシン等によりその両端近傍を縦方向に縫うことによっ
てゴム通し孔4を形成する。更に、前記ゴム通し孔4の
中央部ないし、やや延長部よりの部位に横孔5を形成
し、該横孔5と前記ゴム通し孔4の下端部の間に耳掛け
用のゴム紐3を通す。そして、前記横孔5の位置よりも
上側を前記延長部2とすることにより、マスク本体1と
前記延長部2とを一体的に形成する。
部2の各縦幅A,Cの和となるように適宜折りたたみ、
次に、横方向に複数回折り重ねて所望の厚みとした後、
ミシン等によりその両端近傍を縦方向に縫うことによっ
てゴム通し孔4を形成する。更に、前記ゴム通し孔4の
中央部ないし、やや延長部よりの部位に横孔5を形成
し、該横孔5と前記ゴム通し孔4の下端部の間に耳掛け
用のゴム紐3を通す。そして、前記横孔5の位置よりも
上側を前記延長部2とすることにより、マスク本体1と
前記延長部2とを一体的に形成する。
【0013】
【考案の効果】本考案の吸気加湿用マスクは、マスク本
体の上縁部に、水分を含有保持するための延長部を設け
るだけの極めて簡単な構成であるにもかかわらず、特に
睡眠時に装着することにより、上気道粘膜を乾燥から守
ると同時に加温効果も生じ、免疫、自浄作用が高揚する
ので、風邪の罹患傾向を減少せしめ、また、風邪に罹患
してしまった場合でも、感染ウイルス量を減少せしめる
ことができるため、喉の痛み、鼻づまり、たん、咳など
の症状を軽減することができる。
体の上縁部に、水分を含有保持するための延長部を設け
るだけの極めて簡単な構成であるにもかかわらず、特に
睡眠時に装着することにより、上気道粘膜を乾燥から守
ると同時に加温効果も生じ、免疫、自浄作用が高揚する
ので、風邪の罹患傾向を減少せしめ、また、風邪に罹患
してしまった場合でも、感染ウイルス量を減少せしめる
ことができるため、喉の痛み、鼻づまり、たん、咳など
の症状を軽減することができる。
【0014】
【図1】本考案の吸気加湿用マスクの平面図である。
【図2】本考案の吸気加湿用マスクの平面図である。
【図3】本考案の吸気加湿用マスクの装着状態を示す図
である。
である。
1 マスク本体 2 延長部 3 耳掛け用ゴム紐 4 ゴム通し孔 5 横孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−222461(JP,A) 実開 昭62−15360(JP,U) 実開 昭62−119954(JP,U) 実開 平1−165053(JP,U) 実開 昭55−109545(JP,U) 実開 昭55−87248(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】マスク本体上縁部に、前記マスク本体の上
側部分内側に折りたたみ重ねて装着可能に形成した、水
分を含有保持するための延長部を設けたことを特徴とす
る吸気加湿用マスク。 - 【請求項2】 前記マスク本体と前記延長部を一体的に
形成するとともに、前記マスク本体の両側端にのみ耳掛
け用のゴム紐を通してなる請求項1記載の吸気加湿用マ
スク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993043073U JPH0753632Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 吸気加湿用マスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993043073U JPH0753632Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 吸気加湿用マスク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073658U JPH073658U (ja) | 1995-01-20 |
| JPH0753632Y2 true JPH0753632Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=12653681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993043073U Expired - Lifetime JPH0753632Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 吸気加湿用マスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753632Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6310881B2 (ja) * | 2015-04-14 | 2018-04-11 | 株式会社無有 | マスク |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5587248U (ja) * | 1978-12-13 | 1980-06-16 | ||
| JPS55109545U (ja) * | 1979-01-29 | 1980-07-31 | ||
| JPS61222461A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-02 | 高田 團三郎 | 加湿マスク |
| JPS6215360U (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-29 | ||
| JPS62119954U (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-30 | ||
| JPH01165053U (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-17 |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP1993043073U patent/JPH0753632Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH073658U (ja) | 1995-01-20 |
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