JPH0753738Y2 - 農用管理作業機における防除装置 - Google Patents

農用管理作業機における防除装置

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JPH0753738Y2
JPH0753738Y2 JP1989093341U JP9334189U JPH0753738Y2 JP H0753738 Y2 JPH0753738 Y2 JP H0753738Y2 JP 1989093341 U JP1989093341 U JP 1989093341U JP 9334189 U JP9334189 U JP 9334189U JP H0753738 Y2 JPH0753738 Y2 JP H0753738Y2
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JP
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traveling
liquid agent
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seat
pipe
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JP1989093341U
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洋三 森
龍男 広瀬
幸一 河村
英男 山本
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文明農機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、各種農作業を行う農用管理作業機における防
除装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、農用管理作業機における防除装置は、機体の後方
に運転者座席を設けて、機体の前方に液剤散布用噴管を
配設したものが存在する。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところが、上記の防除装置は、機体の前方位置に液剤散
布用噴管を配設して液剤を散布するものであるから、機
体後方に搭乗する運転者側に液剤が飛散して、運転者が
薬害を受けるため危険であった。
また、薬剤の飛散から運転者を守るために、運転者の周
囲を透明の保護カバーにて覆う方法がとられているが、
この場合は、視界性が悪く運転操作が困難だ場合もあ
り、作物を傷めるなどの危険性もあった。
さらに、前方での散布は機械に飛散付着することが多
く、時には液剤をエンジンが吸気し、出力低下すること
もしばしば発生した。
これらの問題点を解消するため、薬液散布時にはバック
で走行する方法もとられているが、この場合は運転操作
が困難で運転者が疲れるなどの問題が発生していた。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで、本考案では、左右一対の走行装置を左右幅方向
に間隔を開けて配置し、両走行装置間に門型の本体主柱
を跨架して、作物を植付けた畝を跨ぐようにして走行可
能とし、走行装置の走行フレームの後部に運転者用座席
を装着する一方、本体主柱の後側上部に、前後方向に伸
延する噴管取付パイプの前端を取付けると共に、同噴管
取付パイプの後端に、左右一対の横吊杆の基部をそれぞ
れ枢着して、両横吊杆を運転者用座席の後方位置にて水
平張出し状の使用位置と、上方へ起立状の格納位置との
間で姿勢変更可能とし、各横吊杆の先端部と中途部とに
それぞれ上下方向に伸延する液剤散布用噴管を垂設する
と共に、各液剤散布用噴管は、各横吊杆の使用位置にて
隣接する畝と畝の間に位置するように配置し、各液剤散
布用噴管に、それぞれ複数の噴霧ノズルを上下方向に間
隔を開けて取付け、各噴霧ノズルより畝に植付けた作物
に向けて液剤を噴霧可能としたことを特徴とする農用仮
作業機における防除装置を提供せんとするものである。
(ホ)作用 液剤の散布作業を行なう際には、左右一対の横吊杆を水
平張出し状の使用位置にして、機体を畝に沿わせて走行
させる。
この際、機体の走行装置と両走行装置間に跨架した門型
の本体主柱は、作物を植付けた畝を跨ぐようにして走行
し、しかも、左右一対の横吊序にそれぞれ垂設した四本
の液剤散布用噴管が上記畝と、その左右側方に隣接する
畝にそれぞれ植付けられた植物の左右側方に位置して、
各液剤散布用噴管に取付けた複数の噴霧ノズルより植物
に向けて液剤を噴霧することができ、少なくとも、三条
の畝に植付けられた植物への液剤噴霧作業を同時進行で
確実に行なうことができる。
さらに、作物を植付けた畝を跨ぐようにして移動する本
体主柱に左右一対の横吊杆を取付け、各横吊杆を液剤散
布用噴管を二本づつ垂設しているために、各液剤散布噴
管を畝に植付けた植物に対して略一定の間隔を開けて配
置することができ、各液剤散布用噴管に取付けた噴霧ノ
ズルによる液剤噴霧量等を略均一に確保することがで
き、防除作業を効率良く行なうことができる。
(ヘ)効果 本考案によれば、走行装置の走行フレームの後部に、運
転者用座席を装着して、同座席の後方位置に薬剤散布用
噴管を設けたものであるから、運転者側の薬剤が飛散せ
ず、薬害を受けることなく安全に作業が行われるもので
ある。また、運転者を覆うカバーが不要であり、したが
って、構造が簡単で運転操作が容易である。また、走行
中薬液が機体およびエンジンに飛散することなく、安定
した走行が可能である。
また、液剤散布用噴管を座席の後方位置で機体前後方向
に移動可能としたために、機体が畦の枕地に位置する場
合であっても畦の全長に亘って確実に液剤の散布ができ
るものである。
さらに、液剤散布用噴管を吊装する左右の横吊杆を上方
に回動させて格納可能に構成したものであるから、枕地
回行時に周囲の障害物に接触して噴管を折損するおそれ
もなく、機体の移動が容易となるものである。
そして、全体として構造が簡単であって、運転操作が容
易である等の優れた効果を奏するものである。
(ト)実施例 本考案お実施例を図面のもとづき詳説すれば、(1)は
農用管理作業機で、左右両側に、間隔を保持して平行状
にクローラ型走査装置(2)(2′)を配設している。
そして、同クローラ型走査装置(2)(2′)は、作物
を植付ける畝を跨ぐように構成した門型の本体主柱
(3)にて一体的に連結されて、畝の間隔と略同一の間
隔を保って位置している。(4)は走査装置(2)
(2′)のゴムクローラで、同ゴムクローラ(4)を駆
動輪(5)及び従動輪(6)、並びに転輪(7)に巻掛
けている。(8)(8′)は走行装置(2)(2′)の
走行フレームで、前方下部にキャスタホイル(9)を設
けていると共に、後方には縦軸状枢支軸(10)を介して
座席取付フレーム(11)を連結して、同座席取付フレー
ム(11)を走行フレーム(8)(8′)に対して左右方
向に回動可能としている。
そして、座席取付フレーム(11)は、第2図に示す如く
側面視逆L字形となっている。
(12)は座席取付フレーム(11)の左右回動を固定する
固定ピン、(13)は走行フレーム(8)の後部に設ける
ピン孔である。
(14)は座席取付フレーム(11)の後方に連結する側面
扇形の支持板で、横支軸(15)を中心に上下動可能とな
っている。(16)は支持板(14)の下部に設ける横支軸
で、座席支持杆(17)の基部(17−1)を枢着してい
る。(18)は座席支持杆(17)の上部に装着する運転者
用座席、(18−1)は座席支持パイプで、座席(18)を
回転自在に支持している。(17−2)は座席支持杆(1
7)の中間位置に設ける固定パイプで、前記支持板(1
4)の外周部に複数個に設ける調節孔(14−1)と合致
させて固定ピン(19)により座席支持杆(17)は傾斜を
固定するものである。
(20)は座席取付フレーム(11)の後部と、座席支持パ
イプ(18)とに掛け渡した連結リンクで、第3図に示す
如く、基部(20−1)を曲り状としながら座席取付フレ
ーム(11)の横孔(11−1)に嵌装している。また、連
結リンク(20)の後端部(20−2)の曲り部は、座席支
持パイプ(18−1)の前側に連結する連結パイプ(18−
2)に嵌装している。
そして、上記支持板(14)及び座席支持杆(17)並びに
座席支持パイプ(18−1)と、連結リンク(20)とによ
り平行リンク機構(21)を構成しており、同平行リンク
機構(21)により座席(18)を常に水平状態に保持する
ものである。
(22)は後端に接地輪(23)を有するアームで、基部
(22−1)を前記支持板(14)の下部に固着している。
(24)は逆L字形の座席取付フレーム(11)の下端とバ
ネ受け板(22−2)との間に介設するバネ体で、常時支
持板(14)及び接地輪(23)を持ち上げ状に押圧してい
る。
(25−1)は一方の走行装置の走行フレーム(8)上に
搭載するエンジン、(25−2)は変速装置、(26)は駆
動チェンケースで、変速装置(25−2)と駆動輪(5)
とを連動連結している。(27)は主変速レバー、(28)
は駐車ブレーキ、(29)は走行クラッチレバーである。
また、(30)(30′)は、内部に伝動装置(31)を各々
内装する伝動フレームで、右側の伝動フレーム(30)と
左側の伝動フレーム(30′)とを横フレーム(32)によ
り連結していると共に、横フレーム(32)の内部には連
結伝動軸(33)を位置させている。(34)はエンジン
(25−1)をカバーするボンネット、(35)は前記横フ
レーム(32)の中央位置に、機体後方に向けて平行状に
突設する2本の噴管取付パイプで、内部に機体前後方向
に摺動自在の取付杆(36)を装着している。(35−1)
は一方の噴管取付パイプ(35)の外周に前後方向に設け
る切欠溝、(36−1)は同切欠溝(35−1)に嵌装した
前後操作レバーで、基部を取付杆(36)に固着してい
る。
(37)は前後方向に摺動可能な取付杆(36)の後端に機
体横方向に連結する支持金具で、第1図に示す如く、運
転者用座席(18)よりも機体後方に位置している。そし
て、同支持金具(37)の左右両側部はU字状断面となり
ながら、中央上部にはアウターワイヤ受け部(38)を突
設していると共に、U字状断面の左右両側部には、左右
の横吊杆(39)(40)を機体横方向に連結している。ま
た、左右一対の横吊杆(39)(40)は、上記支持金具
(37)の左右側部にそれぞれ基部(39−1)(40−1)
を支点軸(37−1)(37−1)により枢支して、両横吊
杆(39)(40)を水平張出し状の使用位置と、上方へ起
立状の格納位置との間で姿勢変更可能とし、各横吊杆
(39)(40)の先端部と中途部とにそれぞれ上下方向に
伸延する液剤散布用噴管(41a)(41b)(42a)(42b)
を垂設すると共に、各液剤散布用噴管(41a)(41b)
(42a)(42b)は、各横吊杆(39)(40)の使用位置に
て隣接する畝と畝の間に位置するように配置している。
しかも、各液剤散布用噴管(41a)(41b)(42a)(42
b)には、それぞれ複数の噴霧ノズル(41−1)(41−
2)(42−1)(42−2)を上下方向に間隔を開けて取
付け、各噴霧ノズル(41−1)(41−2)(42−1)
(42−2)より畝に植付けた作物に向けて液剤を噴霧可
能としている。
(43)は先端を左側横吊杆(39)に連結する引張りワイ
ヤー、(44)は先端を右側横吊杆(40)に連結する引張
りワイヤーで各引張りワイヤー(43)(44)の基部は右
側伝動フレーム(30′)の上部に設ける手元操作レバー
(45)に連結されている。
(46)は左右の横吊杆(39)(40)に噴管支持金具(39
−2)(39−3),(40−2)(40−3)の基部を装着
する取付軸で、各噴管支持金具(39−2)(39−3),
(40−2)(40−3)には上記噴霧ノズル(41−1)
(41−2)(42−1)(42−2)が連結されているもの
である。
(47)は揺動防止用ストッパーで各噴管支持金具(39−
2)(39−3)(40−2)(40−3)の上部に固着され
ている。
また、第5図において、(47−1)は各噴管支持金具
(39−2)(39−3),(40−2)(40−3)に横方向
に一体的に突設する噴霧ノズル止め金具で、U字状バン
ド(47−2)及びボルト(47−3)により噴霧ノズル
(41−1)(41−2),(42−1)(42−2)を噴管支
持金具(39−2)(39−3),(40−2)(40−3)に
固定するものである。この場合、噴霧ノズル(41−1)
(41−2),(42−1)(42−2)は矢印方向(a)に
回動した状態で装着が可能である。(39−4)及び(40
−4)は、横吊杆(39)(40)を水平状態に調節する調
節用ボルト、(39−5)(40−5)は、噴霧ノズル(41
−1)(41−2)(42−1)(42−2)の基部に設ける
開閉コックである。
また、(48)はボンネット(34)の上部に設ける支持枠
で、動力噴霧機(49)を搭載している。(50)は他方の
走行フレーム(8′)の上部に設ける支持枠で、薬液タ
ンク(51)を載置している。(52)は加圧された薬液を
各噴霧ノズル(41−1)(41−2)(42−1)(42−
2)に供給する供給ホースである。
そして、上記動力噴射器(49)、及び薬液タンク(5
0)、ならびに横吊杆(39)(40)や液剤散布用噴管(4
1)(42)などによって防除装置(A)を構成してい
る。
本考案の実施例は上記のように構成されており、したが
って、エンジン(25−1)を始動させて、その動力を変
速装置(25−2)及び駆動チェンケース(26)を介して
駆動輪(5)に伝達する。そして、左右のクローラ走行
装置(2)(2′)を回動させて機体を前後進させるも
のである。また、動力噴霧機(49)を作動させて薬液タ
ンク(50)内の薬液を吸引して加圧しながら供給ホース
(52)に圧送する。そして、噴霧ノズル(41−1)(41
−2)(42−1)(42−2)により薬液を噴霧する場合
は、第4図に示す如く、左右の横吊杆(39)(40)を横
方向に水平状に降ろして噴霧ノズル(4−1)(41−
2)(42−1)(42−2)を垂直状態にしながら畦を挟
んで両側より薬液の噴霧を行うものである。
また、機体が圃場の枕地に来た場合は、取付杆(36)の
前後操作レバー(36−1)を前方に移動させて噴霧長さ
を調整することとができるものである。
そして、薬液の噴霧を止めて機体を移動させる場合は手
元操作レバー(45)を下方に引張って、これに連結する
引張ワイヤー(43)(44)を引張る。そして、左右の横
吊杆(39)(40)を支点軸(37−1)を中心に上方に回
動させて格納を行うものである。なお、左右の横吊杆
(39)(40)に短い噴霧ノズルを各々2個垂設すると共
に中央部に1個の噴霧ノズルを設けることにより5列の
畦に薬液を散布が可能となるものである。
以上の如く、本考案による場合は、走行装置(2)
(2′)の走行フレーム(8)の後部に、運転者用座席
(18)を装着して、同座席の後方位置に薬剤散布用噴管
(41)(42)を設けたものであるから、運転者側に薬剤
が飛散せず、薬害を受けることなく安全に作業が行われ
るものである。また、運転者を覆う覆うカバーが不要で
あり、したがって、構造が簡単で、運転操作が容易であ
る。
また、液剤散布用噴管(41)(42)を座席の後方位置で
機体前後方向に移動可能としたために、機体が畦の枕地
に位置する場合であっても畦の全長に亘って確実に液剤
の散布ができるものである。
さらに、液剤散布用噴管(41)(42)を吊杆する左右の
横吊杆(39)(40)を上方に回動させて格納可能に構成
したものであるから、機体の移動が容易となるものであ
る。
そして、全体として構造が簡単であって、運転操作が容
易である等の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
本考案に係る農用管理作業機の全体側面図、第2図は運
転者用座席の側面図、第3図は同平面図、第4図は本考
案の要部の背面図、第5図及び第6図は液剤散布用噴管
の取付部を示す斜視図である。 (2)(2′):走行装置 (8):走行フレーム (18):運転者座席 (39):横吊杆 (40):横吊杆 (41):液剤散布用噴管 (42):液剤散布用噴管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山本 英男 鹿児島県鹿児島市郡元1丁目11番4号 文 明農機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−164968(JP,U) 実開 昭62−66767(JP,U) 特公 昭43−22231(JP,B1) 実公 昭64−4458(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の走査装置(2)(2′)を左右
    幅方向に間隔を開けて配置し、両走行装置(2)
    (2′)間に門型の本体主柱(3)を跨架して、作物を
    植付けた畝を跨ぐようにして走行可能とし、 走行装置(2)の走行フレーム(8)の後部に運転者用
    座席(18)を装着する一方、本体主柱(3)の後側上部
    に、前後方向に伸延する噴管取付パイプ(35)の前端を
    取付けると共に、同噴管取付パイプ(35)の後端に、左
    右一対の横吊杆(39)(40)の基部(39−1)(40−
    1)をそれぞれ枢着して、両横吊杆(39)(40)を運転
    者用座席(18)の後方位置にて水平張出し状の使用位置
    と、上方へ起立状の格納位置との間で姿勢変更可能と
    し、 各横吊杆(39)(40)の先端部と中途部とにそれぞれ上
    下方向に伸延する液剤散布用噴管(41a)(41b)(42
    a)(42b)を垂設すると共に、各液剤散布用噴管(41
    a)(41b)(42a)(42b)は、各横吊杆(39)(40)の
    使用位置にて隣接する畝と畝の間に位置するように配置
    し、 各液剤散布用噴管(41a)(41b)(42a)(42b)に、そ
    れぞれ複数の噴霧ノズル(41−1)(41−2)(42−
    1)(42−2)を上下方向に間隔を開けて取付け、各噴
    霧ノズル(41−1)(41−2)(42−1)(42−2)よ
    り畝に植付けた作物に向けて液剤を噴霧可能としたこと
    を特徴とする農用管理作業機における防除装置。
JP1989093341U 1989-08-07 1989-08-07 農用管理作業機における防除装置 Expired - Lifetime JPH0753738Y2 (ja)

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JPH0334870U JPH0334870U (ja) 1991-04-05
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