JPH0754177Y2 - 起立状物品の分離装置 - Google Patents

起立状物品の分離装置

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JPH0754177Y2
JPH0754177Y2 JP10114989U JP10114989U JPH0754177Y2 JP H0754177 Y2 JPH0754177 Y2 JP H0754177Y2 JP 10114989 U JP10114989 U JP 10114989U JP 10114989 U JP10114989 U JP 10114989U JP H0754177 Y2 JPH0754177 Y2 JP H0754177Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、ビスケット、ポテトチップスなどを起立状
態で移送し、その移送途中にて所定量毎に分離する装置
に関するものである。
《従来の技術》 一般に、ビスケット、ポテトチップスなどは所定量毎に
集積後包装されて市販されている。
そして、これらビスケット等は、製造工程より起立状態
で連続して移送供給されてくる。
従って、上記のごとく所定量毎集積状態で包装するに
は、その供給途中でこれらビスケット等を所定量毎に分
離した後、次段の包装装置へ供給しなければならない。
そこで、従来、上記分離する装置として、特公昭55−19
844号公報や特公昭57−2613号公報等種々のものが開発
されている。
そして、これら各種装置の基本的構成は、第7図に示す
ようになっている。すなわち、ビスケット等の起立状物
品1を連続して水平方向に搬送する搬送コンベア2の下
方に、分離装置3が配置されている。そして、この分離
装置3は、エンドレスチェーン4と、このエンドレスチ
ェーン4の所定間隔毎に配された分離爪5とを備えてお
り、その分離爪5が、上記搬送コンベア2の搬送方向と
同一方向に前進しながら、徐々に上昇移動するようにエ
ンドレスチェーン4が配されている。そして、分離爪5
の上昇移動に伴ないその先端部分が起立状物品1間に入
り込み、これにより所定量毎に前後に分離するようにな
っている。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、上記した従来の分離装置では、起立状物
品1であるビスケット等は、一般的に製造段階で焼かれ
て形成されることにより、ここの厚みが一定とならず、
さらに、起立状態で進行方向前方に押圧力を受けながら
移送されているため、前後の起立状物品1同士は、相互
に接触状態にあり、分離爪5がスムーズかつ確実に起立
状物品1,1間に挿入できない。
そして、場合によっては図示するように分離爪5が起立
状物品1の下面に当接し、それを上方に押し上げてしま
うおそれもある。
この結果、起立状物品1を破損したり、起立状物品1の
姿勢を崩したりするおそれがある。
さらにまた、上記スムーズに挿入できない分離爪5が起
立状物品1,1間に挿入しようとしている際にも起立状物
品1は前進移動しているため、所望の位置に分離爪5が
挿入されず、バラツキを生じてしまうなどの種々の問題
を有する。
この考案は、上記した背景に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、起立状態で連続して搬送されて
くる起立状物品を、所定量毎確実に分離することがで
き、かつ、その起立状物品を損傷などすることのない起
立状物品の分離装置を提供するにある。
《課題を解決するための手段》 上記した目的を達成するため、本考案に係る起立状物品
の分離装置では、起立状で多数重合状態で連続して水平
方向に搬送される起立状物品を所定量毎に分離する分離
装置において、該分離装置は前進移動しながら上昇して
該起立状物品間に挿入可能な分離爪と、該分離爪の該起
立状物品への挿入位置近傍に上下方向に移動可能に配置
された作動板と、該作動板を所定のタイミングで上昇移
動させ該作動板上の起立状物品を持ち上げて前方への搬
送力を一時解除可能とする手段とを設けた。
《実施例》 以下、本考案の好適な実施例について添付図面を参照に
して説明する。
第1図〜第3図に示すように、本考案に係る分離装置10
は、従来と同様にビスケット等の起立状物品12を多数集
積状態で連続して搬送する供給コンベア装置14の搬出端
側下方に配設されている。また、その分離装置10の搬出
端側には、所定数毎分離された物品群12′を次段の包装
装置等へ供給する分割供給コンベア装置16が略同一線上
に配設されている。
次に各部について詳述すると、まず起立状物品12は略円
板状のビスケットを使用している。
そして、供給コンベア装置14は、駆動プーリ20と従動プ
ーリ20′間に渡設された一対の丸ベルト21,21から構成
されており、両丸ベルト21,21間で上記円板状の起立状
物品12の下方部を支持するようになっている。また、供
給コンベア装置14の前方上方部位には、一対の丸棒2
2′,22′を備えた上部ガイド22が配設されており、供給
コンベア装置14上を搬送される起立状物品の浮き上りを
抑制している。
また、分離装置10は、前後一対のスプロケット23,23′
間に渡設されたエンドレスチェーン24と、このエンドレ
スチェーン24の所定間隔毎に配された分離爪25とを備え
ている。そしてその分離爪25が、上記供給コンベア装置
14の搬送方向と水平平面内で略同一方向に前進しなが
ら、徐々に上昇移動するようにエンドレスチェーン24が
配されている。そして、分離爪25の上昇移動に伴ないそ
の先端部分が起立状物品12間に入り込み、これにより所
定量毎に前後に分離するようになっている。
また、供給コンベア装置14(丸ベルト21)と、分離装置
10のエンドレスチェーン24とは所定の角度をもって交差
状に配されており、そのエンドレスチェーン24の前端部
は、供給コンベア装置14より上方に突出するようになっ
ている。これにより、分離爪25にて前後に所定量ごとに
分離された物品群12′は、分離爪25の前進移動に伴い徐
々に上昇し、供給コンベア装置14からの搬送力が解除さ
れるようになっている。
なお、分離装置10の先端両側部には、水平平面内で回転
駆動する押送フィンガ27が設けられており、この押送フ
ィンガ27にて物品群12′の後側面を押送し、次段の分割
供給コンベア装置16上に物品群12′をスムーズかつ、後
方の物品群12′より若干離した状態で移載できるように
なっている。
ここで本考案では、分離装置10の搬入側近傍に揺動可能
な分離アーム35が配設されている。この分離アーム35
は、供給コンベア装置14に設けられた一対の丸ベルト2
1,21間やや下方位置に配置された細長矩形状の作動板36
(第4図参照)と、この作動板36の基端側(進行方向後
側)下面に垂下形成された棒状体37とを備えている。そ
して、作動板36の先端部位には凹状切欠部36aが形成さ
れており、この凹状切欠部36a内を上記分離爪25が通過
しながら上昇移動するようになっている。また、この分
離アーム35は、棒状体37の上方部位にてピン39を介して
機枠40に枢着されており、このピン39を中心に作動板36
が上下方向に揺動するようになっている。そして、作動
板36が上方位置にあるときは、その先端部は丸ベルト21
より上方に位置し、作動板36上にある起立状物品12を丸
ベルト21から離反させ、その前進を一時停止させるよう
になっている。
さらに、上記棒状体37の下端部には、カムフロア42が設
けられており、このカムフロア42は、機枠40,40間に渡
設された回転軸44に軸着されたカム板45に当接するよう
になっている。
一方、分割供給コンベア装置16は、一対のスプロケット
50に渡設され水平状態に配設されたエンドレスチェーン
51と、このエンドレスチェーン51の所定間隔毎に取り付
けられたフィンガ52とから構成されている。
そして、このスプロケット50と、上記分離装置10に設け
られた前方のスプロケット23とは、チェン34にて連繋さ
れ同期駆動するようになっている。さらに、スプロケッ
ト50は、上記カム板45が設けられた回転軸44(具体的に
は回転軸44に軸着されたスプロット55)とも連繋されて
いる。
次に、上記実施例の作用に付いて説明すると、まず、起
立状物品12が連続して供給コンベア装置14上を前進移送
される。
また、分離装置10の分離爪25は、上記供給コンベア装置
14の丸ベルト21と略同一速度で前進移動しながら徐々に
上昇し、その上昇移動に伴ない分離爪25の先端部分が起
立状物品12間に入り込み、これにより起立状物品12を所
定量毎に前後に分離するようになっている。
この時、本考案では、カム板45と、カムフロア42の作動
により第5図に示すように分離爪25の動きに同期して水
平状態にある作動板36を揺動させてその先端部を丸ベル
ト21により上方に位置させる。すると作動板36上にある
起立状物品12は上方にやや持ち上げられ丸ベルト21から
の搬送力が解除されるとともに、その直前方に位置する
物品群12′はそのまま丸ベルト21の搬送力を受けて前進
移動し、これにより両者間に若干の隙間が生じる。そし
て、その隙間内に分離爪25が挿入配置するため、起立状
物品12をスムーズかつ所定位置で正確に分離することが
できる。なお、分離爪25の挿入するタイミングは、必ず
しも上記のように隙間が生じた後に入るものにかぎら
ず、作動板36にて起立状物品12が上昇された瞬間に挿入
されるようにしても良い。
次いで、分離爪25の前方に位置する分離された物品群1
2′は、その分離爪25によって所定量毎に分離された状
態で前進移動され、次段の分割供給コンベア装置16に移
載させる。
また、作動板36は下降移動し、水平状態となり、次の分
離工程にそなえるようなっている。
以後、上記操作を繰り返し行うことにより、連続して搬
送される起立状物品12が所定量毎の物品群12′に分離搬
送されるようになる。
なお、上記した実施例では、起立状物品12の形状が略円
板状であったため搬送コンベア装置14を丸ベルト21を用
いて構成したが、例えば矩形状の起立状物品12aである
場合には、第6図に示すように、平ベルト21aその他の
各種搬送手段を採ることができ、その場合に作動板36の
高さ位置は、平ベルト21aと略同一或いは若干低くする
のが好ましい。
《考案の効果》 以上のように、本考案に係る分離装置では、分離爪の起
立状物品への挿入位置近傍に上下方向に移動可能に作動
板を設けるとともに、その作動板を所定のタイミングで
上昇移動させ作動板上の起立状物品を持ち上げて前方へ
の搬送力を一時解除可能とさせたため、持ち上げられた
起立状物品と、その直前方の起立状物品が分けられる。
したがって、その両者間に分離爪を挿入するようにすれ
ば、スムーズに物品間に挿入し、分離することができ
る。
しかも、分離位置は搬送力が一時解除された箇所とな
り、所定量ごと確実に分離することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る分離装置の適用例を示す側面図、
第2図はその平面図、第3図はその要部拡大平面図、第
4図は第1図のIV−IV線矢視断面図、第5図は作用を説
明する図、第6図は変形例を示す図、第7図は従来例を
示す図である。 10……分離装置 12……起立状物品 36……作動板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】起立状で多数重合状態で連続して水平方向
    に搬送される起立状物品を所定量毎に分離する分離装置
    において、該分離装置は前進移動しながら上昇して該起
    立状物品間に挿入可能な分離爪と、該分離爪の該起立状
    物品への挿入位置近傍に上下方向に移動可能に配置され
    た作動板と、該作動板を所定のタイミングで上昇移動さ
    せ該作動板上の起立状物品を持ち上げて前方への搬送力
    を一時解除可能とする手段とを備えてなることを特徴と
    する起立状物品の分離装置。
JP10114989U 1989-08-31 1989-08-31 起立状物品の分離装置 Expired - Fee Related JPH0754177Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5634536B2 (ja) 2013-01-29 2014-12-03 株式会社半導体エネルギー研究所 発光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5634536B2 (ja) 2013-01-29 2014-12-03 株式会社半導体エネルギー研究所 発光装置

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