JPH0754183Y2 - 粒状物供給装置 - Google Patents
粒状物供給装置Info
- Publication number
- JPH0754183Y2 JPH0754183Y2 JP1988086644U JP8664488U JPH0754183Y2 JP H0754183 Y2 JPH0754183 Y2 JP H0754183Y2 JP 1988086644 U JP1988086644 U JP 1988086644U JP 8664488 U JP8664488 U JP 8664488U JP H0754183 Y2 JPH0754183 Y2 JP H0754183Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- granular material
- particulate matter
- funnel
- outlet
- separation chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、粒状物供給装置、詳しくは、偏析のない粒状
物供給装置に関する。
物供給装置に関する。
(従来の技術) 従来、合成樹脂製ペレットなどの粒状物を射出成形機等
へ供給する装置は、吸引式空気輸送装置と粒状物貯槽と
に接続された空気と粒状物の分離室と、分離室の下方に
位置して分離室からの粒状物を成形機等へ供給するホッ
パーとよりなり、分離室の底部にはダンパーが設けられ
たものであった。
へ供給する装置は、吸引式空気輸送装置と粒状物貯槽と
に接続された空気と粒状物の分離室と、分離室の下方に
位置して分離室からの粒状物を成形機等へ供給するホッ
パーとよりなり、分離室の底部にはダンパーが設けられ
たものであった。
この従来の粒状物供給装置では、まず、吸引式空気輸送
装置によって空気吸引を一定時間行い、粒状物貯槽から
分離室へ粒状物を吸引する。次に、空気吸引を停止し、
空気吸引により閉じていたダンパーを、分離室内部の粒
状物の重量により開かせ、粒状物をホッパーに落下さ
せ、ホッパー内の粒状物を成形機等へ供給する。そし
て、ホッパー内の粒状物が少なくなると、改めて空気吸
引より始まる上記の操作を繰り返し、連続的に粒状物を
供給していた。
装置によって空気吸引を一定時間行い、粒状物貯槽から
分離室へ粒状物を吸引する。次に、空気吸引を停止し、
空気吸引により閉じていたダンパーを、分離室内部の粒
状物の重量により開かせ、粒状物をホッパーに落下さ
せ、ホッパー内の粒状物を成形機等へ供給する。そし
て、ホッパー内の粒状物が少なくなると、改めて空気吸
引より始まる上記の操作を繰り返し、連続的に粒状物を
供給していた。
(考案が解決しようとする課題) 粒状物供給装置によって供給される粒状物には、例え
ば、マスターバッチペレットとブランクペレットの混合
ペレットなどのように、密度が均一でないものがある。
ば、マスターバッチペレットとブランクペレットの混合
ペレットなどのように、密度が均一でないものがある。
このような混合ペレットを従来の粒状物供給装置によっ
て射出成形機等へ供給するとき、分離室の空気の排出口
を覆う粒状物排出防止用の金網に密度の小さい方のペレ
ットが空気吸引により付着し、そして空気吸引を停止し
た後に上記の粒状物排出防止用の金網に付着していた密
度の小さい方のペレットがホッパーへ落下していた。こ
のことが原因となり、ホッパー内で、例えばマスターバ
ッチペレットが多量に含まれる層とブランクペレットが
多量に含まれる層のように、複数の層に分離してしまう
偏析が発生した。
て射出成形機等へ供給するとき、分離室の空気の排出口
を覆う粒状物排出防止用の金網に密度の小さい方のペレ
ットが空気吸引により付着し、そして空気吸引を停止し
た後に上記の粒状物排出防止用の金網に付着していた密
度の小さい方のペレットがホッパーへ落下していた。こ
のことが原因となり、ホッパー内で、例えばマスターバ
ッチペレットが多量に含まれる層とブランクペレットが
多量に含まれる層のように、複数の層に分離してしまう
偏析が発生した。
この偏析により、常に均質な混合ペレットを成形機等に
供給することができないため、最終的には、成形品の品
質、重量等のばらつきなどの好ましくない現象が生じて
いた。
供給することができないため、最終的には、成形品の品
質、重量等のばらつきなどの好ましくない現象が生じて
いた。
(課題を解決するための手段) 本考案者等は、粒状物供給装置について鋭意研究を重ね
た結果、分離室の内部の特定の位置に筒体を設けること
によって、上記したような偏析を防止し得ることを見出
し、本考案を完成するに至った。
た結果、分離室の内部の特定の位置に筒体を設けること
によって、上記したような偏析を防止し得ることを見出
し、本考案を完成するに至った。
本考案は、添付図面の第1図および第2図に従って、上
端中央部に空気輸送された粒状物が入る粒状物入口1、
上方側壁部に空気排出口3および底部に粒状物出口4を
有する空気と粒状物を分離するじょうご形分離室2と、
該じょうご形分離室2の粒状物出口4に接続され下方に
位置する成形機へ粒状物を供給する内径が同一の筒状体
で構成された粒状物供給室5とよりなり、該じょうご形
分離室2の内部に、一端が粒状物入口1に接続され、他
端が粒状物出口4の開口面から上下10cm以内に位置した
外径が粒状物供給室5の内径と同一またはそれより小径
で内径が1〜10cmの筒体6を設けるとともに、該筒体6
の他端または筒体6の外周と該じょうご形分離室2の粒
状物出口4開口部を成形する開口周壁との最小間隙8を
0.5〜2cmとした、密度の異なる合成樹脂ペレットの混合
粒状物を成形機へ供給する装置である。
端中央部に空気輸送された粒状物が入る粒状物入口1、
上方側壁部に空気排出口3および底部に粒状物出口4を
有する空気と粒状物を分離するじょうご形分離室2と、
該じょうご形分離室2の粒状物出口4に接続され下方に
位置する成形機へ粒状物を供給する内径が同一の筒状体
で構成された粒状物供給室5とよりなり、該じょうご形
分離室2の内部に、一端が粒状物入口1に接続され、他
端が粒状物出口4の開口面から上下10cm以内に位置した
外径が粒状物供給室5の内径と同一またはそれより小径
で内径が1〜10cmの筒体6を設けるとともに、該筒体6
の他端または筒体6の外周と該じょうご形分離室2の粒
状物出口4開口部を成形する開口周壁との最小間隙8を
0.5〜2cmとした、密度の異なる合成樹脂ペレットの混合
粒状物を成形機へ供給する装置である。
以下、添付図面に従って、本考案を詳細に説明する。
第1図および第2図は、本考案の密度の異なる合成樹脂
ペレットの混合粒状物供給装置の代表的な態様を示す断
面図である。
ペレットの混合粒状物供給装置の代表的な態様を示す断
面図である。
第1図において、空気輸送された空気を伴った粒状物
は、粒状物入口1から空気と粒状物のじょうご形分離室
2に入る。じょうご形分離室2には、粒状物入口1のほ
か、空気の排出口3および粒状物出口4が設けられる。
これらの出入口のなかで、特に粒状物出口4は、粒状物
の自重を利用して粒状物を粒状物供給室5に落下させる
ため、じょうご形分離室2の底部に設けられる。一方、
残りの2つの出入口、すなわち、粒状物入口1および空
気の排出口3は、空気と粒状物を効率的に分離し得る位
置であれば、どこに設けられてもよい。例えば、第1図
に示すように、粒状物入口1はじょうご形分離室2の上
端中央部に、また空気の排出口3はじょうご形分離室2
の上方側壁部に、それぞれ設けられる。
は、粒状物入口1から空気と粒状物のじょうご形分離室
2に入る。じょうご形分離室2には、粒状物入口1のほ
か、空気の排出口3および粒状物出口4が設けられる。
これらの出入口のなかで、特に粒状物出口4は、粒状物
の自重を利用して粒状物を粒状物供給室5に落下させる
ため、じょうご形分離室2の底部に設けられる。一方、
残りの2つの出入口、すなわち、粒状物入口1および空
気の排出口3は、空気と粒状物を効率的に分離し得る位
置であれば、どこに設けられてもよい。例えば、第1図
に示すように、粒状物入口1はじょうご形分離室2の上
端中央部に、また空気の排出口3はじょうご形分離室2
の上方側壁部に、それぞれ設けられる。
粒状物を成形機等に供給する粒状物供給室5は、粒状物
をじょうご形分離室2の粒状物出口4から粒状物の自重
を利用して成形機に移すことから、じょうご形分離室2
の下方に位置し、かつじょうご形分離室2の粒状物出口
4に内径が同一の筒状体として接続されてなる。この粒
状物供給室5の大きさおよび形状は、特に制限はない
が、粒状物の空気輸送速度および成形機等への粒状物供
給速度、粒状物供給室内での粒状物の易動性等を勘案し
て決定し得る。
をじょうご形分離室2の粒状物出口4から粒状物の自重
を利用して成形機に移すことから、じょうご形分離室2
の下方に位置し、かつじょうご形分離室2の粒状物出口
4に内径が同一の筒状体として接続されてなる。この粒
状物供給室5の大きさおよび形状は、特に制限はない
が、粒状物の空気輸送速度および成形機等への粒状物供
給速度、粒状物供給室内での粒状物の易動性等を勘案し
て決定し得る。
粒状物供給室5内で粒状物の偏析が起こらないようにす
るため、じょうご形分離室2の内部には、筒体6が設け
られる。この筒体6は、一端がじょうご形分離室2の粒
状物入口1に接続され、他端が粒状物出口4がなす面、
即ち粒状物出口4の開口面から上下10cm以内で開口さ
れ、且つ粒状物出口4との間に間隙8をおいて設けられ
る。筒体6の他端が開口される位置は、粒状物出口4の
近傍であれば良い。例えば、第1図に示すように粒状物
出口4の直上で筒体6の他端が開口されても良く、粒状
物出口4がなす面で開口されても良く、また第2図に示
すように粒状物出口4の下方で開口されても良い。一般
には、筒体6の他端が開口される位置は、空気輸送され
た粒状物がじょうご形分離室2内に飛散することによる
偏析を防止し、また空気の排出口3を金網9で覆った場
合の金網9への粒状物の付着、あるいは粒状物供給室5
へ落下した粒状物により筒体6の開口部が閉塞すること
に伴う空気輸送の中断を防止するために、粒状物出口4
が成す面から筒体6の開口端7までの距離が、上下10cm
以内であり、さらに5cm以内の範囲であることが好まし
い。
るため、じょうご形分離室2の内部には、筒体6が設け
られる。この筒体6は、一端がじょうご形分離室2の粒
状物入口1に接続され、他端が粒状物出口4がなす面、
即ち粒状物出口4の開口面から上下10cm以内で開口さ
れ、且つ粒状物出口4との間に間隙8をおいて設けられ
る。筒体6の他端が開口される位置は、粒状物出口4の
近傍であれば良い。例えば、第1図に示すように粒状物
出口4の直上で筒体6の他端が開口されても良く、粒状
物出口4がなす面で開口されても良く、また第2図に示
すように粒状物出口4の下方で開口されても良い。一般
には、筒体6の他端が開口される位置は、空気輸送され
た粒状物がじょうご形分離室2内に飛散することによる
偏析を防止し、また空気の排出口3を金網9で覆った場
合の金網9への粒状物の付着、あるいは粒状物供給室5
へ落下した粒状物により筒体6の開口部が閉塞すること
に伴う空気輸送の中断を防止するために、粒状物出口4
が成す面から筒体6の開口端7までの距離が、上下10cm
以内であり、さらに5cm以内の範囲であることが好まし
い。
また、上記の筒体6は、じょうご形分離室2の粒状物出
口4で開口部を形成する開口周壁との間に間隙8をおい
て設けられる。この間隙8は、第1図のように筒体6の
他端が粒状物出口の直上で開口している場合には、筒体
6の他端とじょうご形分離室2の粒状物出口4で開口部
を形成する開口周壁との最小の間隙であり、第2図のよ
うに筒体6の他端が粒状物出口4の下方で開口している
場合には、筒体6の外周と粒状物出口4で開口部を形成
する開口周壁との最小の間隙である。
口4で開口部を形成する開口周壁との間に間隙8をおい
て設けられる。この間隙8は、第1図のように筒体6の
他端が粒状物出口の直上で開口している場合には、筒体
6の他端とじょうご形分離室2の粒状物出口4で開口部
を形成する開口周壁との最小の間隙であり、第2図のよ
うに筒体6の他端が粒状物出口4の下方で開口している
場合には、筒体6の外周と粒状物出口4で開口部を形成
する開口周壁との最小の間隙である。
このような最小間隙8の大きさは、空気の排出を妨げな
いようにし、且つ、筒体6をその開口端7が粒状物出口
4の上方または粒状物出口4と同じ高さに位置するよう
に設けたときには筒体6とじょうご形分離室2の壁との
間への粒状物の詰まりを防止するために、あるいは筒体
6をその開口端7が粒状物出口4の下方に位置するよう
に設けたときには筒体6と粒状物供給室5の壁との間へ
の粒状物の詰まりを防止するとともに、下記する粒状物
の偏析現象を防止するために、0.5〜2cmの範囲とする。
いようにし、且つ、筒体6をその開口端7が粒状物出口
4の上方または粒状物出口4と同じ高さに位置するよう
に設けたときには筒体6とじょうご形分離室2の壁との
間への粒状物の詰まりを防止するために、あるいは筒体
6をその開口端7が粒状物出口4の下方に位置するよう
に設けたときには筒体6と粒状物供給室5の壁との間へ
の粒状物の詰まりを防止するとともに、下記する粒状物
の偏析現象を防止するために、0.5〜2cmの範囲とする。
また、筒体6の内径は、特に限定されないが、前記した
ような粒状物の飛散を防止し、粒状物の粒状物供給室5
への移動を速やかに行うために、1〜10cmの範囲とする
ことが好ましい。
ような粒状物の飛散を防止し、粒状物の粒状物供給室5
への移動を速やかに行うために、1〜10cmの範囲とする
ことが好ましい。
本考案においては、空気の排出口3からの粒状物の排出
を防止するために、じょうご形分離室2の内部に、空気
の排出口3をおおうように金網9などのフィルターを設
けることが好ましい。
を防止するために、じょうご形分離室2の内部に、空気
の排出口3をおおうように金網9などのフィルターを設
けることが好ましい。
本考案の粒状物供給装置は、以下に示すように使用し得
る。
る。
まず、粒状物を圧送あるいは吸引により空気輸送して、
じょうご形分離室2の粒状物入口1からじょうご形分離
室へ入れる。粒状物の空気輸送時間は、粒状物供給室5
の容量および空気輸送能力等を考慮して決められるが、
通常、粒状物供給室5内を粒状物でほぼ一杯とするのに
必要な時間に設定されることが多い。そして、空気輸送
を終了するときには、じょうご形分離室2内のすべての
粒状物を瞬時に粒状物供給室に落下させるために、吸引
式の空気輸送の場合には空気の排出口3に接続された管
路に、また圧送式の空気輸送の場合には粒状物入口1に
接続された管路に大気開放弁を設けて、空気輸送の終了
と同時にじょうご形分離室2内を大気開放とすることが
好ましい。
じょうご形分離室2の粒状物入口1からじょうご形分離
室へ入れる。粒状物の空気輸送時間は、粒状物供給室5
の容量および空気輸送能力等を考慮して決められるが、
通常、粒状物供給室5内を粒状物でほぼ一杯とするのに
必要な時間に設定されることが多い。そして、空気輸送
を終了するときには、じょうご形分離室2内のすべての
粒状物を瞬時に粒状物供給室に落下させるために、吸引
式の空気輸送の場合には空気の排出口3に接続された管
路に、また圧送式の空気輸送の場合には粒状物入口1に
接続された管路に大気開放弁を設けて、空気輸送の終了
と同時にじょうご形分離室2内を大気開放とすることが
好ましい。
このような本願考案の実施においては、上記の特定した
最小間隙8が狭く、その通路も極めて短いために、空気
輸送による粒状物の供給に際して、空気が筒体6からじ
ょうご形分離2内の広い空間へ瞬時的に急膨張して移動
する。そのため、じょうご形分離室2内においては、乱
気流が発生し、さらに該乱流が筒体6の粒状物出口4の
下方近傍にも影響して可成りの乱気流が発生する。その
結果、空気輸送する密度の異なる合成樹脂ペレットの粒
状物は、上記の乱気流により偏析が防止されて、より均
一に混合され、均質かつ重量変動なく安定に成形機へ供
給される。
最小間隙8が狭く、その通路も極めて短いために、空気
輸送による粒状物の供給に際して、空気が筒体6からじ
ょうご形分離2内の広い空間へ瞬時的に急膨張して移動
する。そのため、じょうご形分離室2内においては、乱
気流が発生し、さらに該乱流が筒体6の粒状物出口4の
下方近傍にも影響して可成りの乱気流が発生する。その
結果、空気輸送する密度の異なる合成樹脂ペレットの粒
状物は、上記の乱気流により偏析が防止されて、より均
一に混合され、均質かつ重量変動なく安定に成形機へ供
給される。
なお、本願考案の上記した最小間隙8が0.5cmより狭い
場合には、空気の通気路も狭くなるため、流速が早くな
る代わりに負圧(吸引圧)が低くなり、じょうご形分離
室2内において所望の乱気流が発生されず、偏析の発生
により粒状物の均質な混合が得られない結果となる。ま
た、上記の最小間隙8が2cmより広い場合には、空気の
通気路も広くなるため、流速が遅くなる代わりに負圧
(吸引圧)が高くなり、密度の小さい合成樹脂ペレット
がじょうご形分離室2内へ逆流し、吸引が停止した時
に、後から該密度の小さい合成樹脂ペレットが粒状物供
給室5に落下するため、偏析の発生により均質な粒状物
の混合が得られない結果となる。
場合には、空気の通気路も狭くなるため、流速が早くな
る代わりに負圧(吸引圧)が低くなり、じょうご形分離
室2内において所望の乱気流が発生されず、偏析の発生
により粒状物の均質な混合が得られない結果となる。ま
た、上記の最小間隙8が2cmより広い場合には、空気の
通気路も広くなるため、流速が遅くなる代わりに負圧
(吸引圧)が高くなり、密度の小さい合成樹脂ペレット
がじょうご形分離室2内へ逆流し、吸引が停止した時
に、後から該密度の小さい合成樹脂ペレットが粒状物供
給室5に落下するため、偏析の発生により均質な粒状物
の混合が得られない結果となる。
粒状物の空気輸送時および空気輸送終了直後、粒状物は
筒体6の内部を通って、偏析することなく粒状物供給室
5に堆積する。この粒状物供給室5に堆積した粒状物
は、成形機等に供給される。このとき、例えば成形機に
粒状物を供給するとき、成形機は通常連続的に製品成形
を行うため、常に粒状物が粒状物供給室5の内部に存在
することを確認できることが好ましい。このような場
合、粒状物供給室5の内部の粒状物量が観察可能となる
ような構造のものが好ましい。例えば、粒状物供給室5
の下部にサイトグラス、レベル計等を設置した構造のも
のなどが挙げられる。そして、粒状物供給室5の内部の
粒状物が少なくなった時点で、改めて、先に示したよう
に、粒状物供給室5内に粒状物を移す。
筒体6の内部を通って、偏析することなく粒状物供給室
5に堆積する。この粒状物供給室5に堆積した粒状物
は、成形機等に供給される。このとき、例えば成形機に
粒状物を供給するとき、成形機は通常連続的に製品成形
を行うため、常に粒状物が粒状物供給室5の内部に存在
することを確認できることが好ましい。このような場
合、粒状物供給室5の内部の粒状物量が観察可能となる
ような構造のものが好ましい。例えば、粒状物供給室5
の下部にサイトグラス、レベル計等を設置した構造のも
のなどが挙げられる。そして、粒状物供給室5の内部の
粒状物が少なくなった時点で、改めて、先に示したよう
に、粒状物供給室5内に粒状物を移す。
以上のような操作を繰り返して、本考案の粒状物供給装
置は使用される。
置は使用される。
本考案の粒状物供給装置は、粒径が400μm〜6mmの粒状
物の供給に好適に用いられ、特に好適なのは、直径が2.
5〜3mmおよび長さが1〜3mmのペレットの供給に使用さ
れる場合である。
物の供給に好適に用いられ、特に好適なのは、直径が2.
5〜3mmおよび長さが1〜3mmのペレットの供給に使用さ
れる場合である。
(効果) 本考案によれば、空気と粒状物の分離を行うじょうご形
分離室の内部の特定の位置に設けられてなる筒体によっ
て、粒状物供給室内における粒状物の偏析を防止し得
る。このことにより、本考案の粒状物供給装置からの粒
状物の供給は、均質かつ重量変動のない安定したものと
なり、さらに粒状物を加工した最終製品の品質、重量な
どのばらつきをなくすことが可能である。
分離室の内部の特定の位置に設けられてなる筒体によっ
て、粒状物供給室内における粒状物の偏析を防止し得
る。このことにより、本考案の粒状物供給装置からの粒
状物の供給は、均質かつ重量変動のない安定したものと
なり、さらに粒状物を加工した最終製品の品質、重量な
どのばらつきをなくすことが可能である。
(実施例) 以下に本考案を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1. タルクを80重量%含有するポリプロピレンのマスターバ
ッチペレット25重量部およびポリプロピレンのブランク
ペレット75重量部からなる混合ペレットを第1図に示す
粒状物供給装置を取付けた射出成形機に供給し、巾10cm
×長さ30cm×厚さ3mm板を製作した。
ッチペレット25重量部およびポリプロピレンのブランク
ペレット75重量部からなる混合ペレットを第1図に示す
粒状物供給装置を取付けた射出成形機に供給し、巾10cm
×長さ30cm×厚さ3mm板を製作した。
空気の排出口3より空気を吸引することによって上記の
混合ペレットを吸引し、粒状物入口1からじょうご形分
離室2を経て、粒状物供給室5に導入した。このとき、
空気輸送の時間は16秒とし、空気輸送終了と同時に、じ
ょうご形分離室2内を大気開放とした。次いで、粒状物
供給室5内の混合ペレットを使用して、射出成形機によ
り板を製作した。そして、粒状物供給室5内の混合ペレ
ットの量が少なくなったことをサイトグラスにより確認
した後、粒状物の空気輸送に始まる前記の操作を繰り返
し、連続的に46回の成形により上記した所定の板を製作
した。このようにして製作した各板について重量を測定
し、その結果を第3図に示した。これらの測定重量は、
第3図に示すようにいずれも約115gと変動がなく安定し
ており、成形機に供給される混合ペレットの粒状物供給
装置内での偏析が防止されていると認められる。
混合ペレットを吸引し、粒状物入口1からじょうご形分
離室2を経て、粒状物供給室5に導入した。このとき、
空気輸送の時間は16秒とし、空気輸送終了と同時に、じ
ょうご形分離室2内を大気開放とした。次いで、粒状物
供給室5内の混合ペレットを使用して、射出成形機によ
り板を製作した。そして、粒状物供給室5内の混合ペレ
ットの量が少なくなったことをサイトグラスにより確認
した後、粒状物の空気輸送に始まる前記の操作を繰り返
し、連続的に46回の成形により上記した所定の板を製作
した。このようにして製作した各板について重量を測定
し、その結果を第3図に示した。これらの測定重量は、
第3図に示すようにいずれも約115gと変動がなく安定し
ており、成形機に供給される混合ペレットの粒状物供給
装置内での偏析が防止されていると認められる。
比較例1. 第1図に示す粒状物供給装置において、筒体6を設けな
かったこと以外は、実施例1と同様にして、第4図に示
す結果を得た。この結果から、各板の測定重量は115gの
前後に大きく変動があり、混合ペレットの偏析が認めら
れる。
かったこと以外は、実施例1と同様にして、第4図に示
す結果を得た。この結果から、各板の測定重量は115gの
前後に大きく変動があり、混合ペレットの偏析が認めら
れる。
第1図および第2図は、本考案の粒状物供給装置の代表
的な態様を示す断面図である。 第1図は、筒体の開口端が粒状物出口の上方に位置する
ように筒体が設けられる態様を示すものであり、第2図
は、筒体の開口端が粒状物出口の下方に位置するように
筒体が設けられる態様を示すものである。第3図は、実
施例における成形板の重量変動を示す。第4図、比較例
における成形板の重量変動を示す。 図中、1は粒状物入口、2はじょうご形分離室、3は空
気の排出口、4は粒状物出口、5は粒状物供給室、6は
筒体、7は開口端、8は筒体と粒状物出口との間の最小
間隙、9は金網を夫々示す。
的な態様を示す断面図である。 第1図は、筒体の開口端が粒状物出口の上方に位置する
ように筒体が設けられる態様を示すものであり、第2図
は、筒体の開口端が粒状物出口の下方に位置するように
筒体が設けられる態様を示すものである。第3図は、実
施例における成形板の重量変動を示す。第4図、比較例
における成形板の重量変動を示す。 図中、1は粒状物入口、2はじょうご形分離室、3は空
気の排出口、4は粒状物出口、5は粒状物供給室、6は
筒体、7は開口端、8は筒体と粒状物出口との間の最小
間隙、9は金網を夫々示す。
Claims (1)
- 【請求項1】上端中央部に空気輸送された粒状物が入る
粒状物入口1、上方側壁部に空気排出口3および底部に
粒状物出口4を有する空気と粒状物を分離するじょうご
形分離室2と、該じょうご形分離室2の粒状物出口4に
接続され下方に位置する成形機へ粒状物を供給する内径
が同一の筒状体で構成された粒状物供給室5とよりな
り、該じょうご形分離室2の内部に、一端が粒状物入口
1に接続され、他端が粒状物出口4の開口面から上下10
cm以内に位置した外径が粒状物供給室5の内径と同一ま
たはそれより小径で内径が1〜10cmの筒体6を設けると
ともに、該筒体6の他端または筒体6の外周と該じょう
ご形分離室2の粒状物出口4で開口部を形成する開口周
壁との最小間隙8を0.5〜2cmとした、密度の異なる合成
樹脂ペレットの混合粒状物を成形機へ供給する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988086644U JPH0754183Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 粒状物供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988086644U JPH0754183Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 粒状物供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0210317U JPH0210317U (ja) | 1990-01-23 |
| JPH0754183Y2 true JPH0754183Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=31311281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988086644U Expired - Lifetime JPH0754183Y2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 粒状物供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754183Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0521186U (ja) * | 1991-01-25 | 1993-03-19 | 三輪精機株式会社 | エアコンプレツサ |
| JP5177733B2 (ja) * | 2006-01-13 | 2013-04-10 | 精研工業株式会社 | 搬送穀粒分離装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH053202Y2 (ja) * | 1986-11-11 | 1993-01-26 |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP1988086644U patent/JPH0754183Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0210317U (ja) | 1990-01-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4591324A (en) | Granulating apparatus | |
| US4834586A (en) | Feed and separation device | |
| US3797702A (en) | Scrap recovery and feed system | |
| US3295677A (en) | Process and apparatus for the sorting of two or more materials | |
| US4235563A (en) | Method and apparatus for feeding powder | |
| CN101391236B (zh) | 多产品液固流化床分选分级设备及方法 | |
| JPH11342901A (ja) | 充填装置及び方法 | |
| US20210178406A1 (en) | 3d printing system with cylone separator | |
| JP2010188275A (ja) | 気流分離装置 | |
| JPH0316822Y2 (ja) | ||
| US20100254211A1 (en) | Processing device for bulk material | |
| JP3484761B2 (ja) | 重合体ペレットの微細粉粒体分離除去装置および方法 | |
| EP1530031A1 (en) | Powder and granular material metering device | |
| US6315011B1 (en) | Air-relief filter nozzle assemblies | |
| JPH06510015A (ja) | 粒状材料の分布器 | |
| JPS61502664A (ja) | プラスチィック材料の再生方法及び装置 | |
| WO2019078896A1 (en) | APPARATUS HAVING POROUS MEMBRANE FOR FLUIDIZING PARTICULATE MATERIAL | |
| JP2771772B2 (ja) | 粉粒体の空気輸送装置 | |
| US4457648A (en) | Means for conveying a mixture of products having different density | |
| EP1433539B1 (de) | Vorlagebehälter für pulverförmige Medien | |
| CN223073485U (zh) | 一种粉末材料输送装置及3d打印设备 | |
| JP2005161290A (ja) | 粉粒体輸送装置の原料混合装置 | |
| US4156546A (en) | Method and apparatus for feeding powder | |
| US20200269512A1 (en) | Gas supply control for conditioning particulate material | |
| JPH0537780U (ja) | ベルト式粉体定量供給装置 |