JPH0754383Y2 - 小動物脱出用u型側溝 - Google Patents

小動物脱出用u型側溝

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JPH0754383Y2
JPH0754383Y2 JP2620893U JP2620893U JPH0754383Y2 JP H0754383 Y2 JPH0754383 Y2 JP H0754383Y2 JP 2620893 U JP2620893 U JP 2620893U JP 2620893 U JP2620893 U JP 2620893U JP H0754383 Y2 JPH0754383 Y2 JP H0754383Y2
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escape
gutter
shaped gutter
slope
shaped
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JP2620893U
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JPH0679883U (ja
Inventor
武昌 早坂
Original Assignee
前田製管株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、側溝内に落下した蛇や
蛙或いは昆虫などの小動物が容易に地上に脱出できるよ
うにした小動物脱出用U型側溝に関する。
【0002】
【従来の技術】小動物の生息地域において、小動物が側
溝内に落下して脱出できずに死亡する場合が多かった。
これを解決するために、例えば、実開平3−32675
号公報には、第6図に示すように、片側の側壁に開口部
2を形成した側溝本体1と、該側溝本体1の開口部2と
連通し、外方に上昇する緩やかな傾斜面を有する脱出誘
導路体3とからなる小動物の脱出誘導路付側溝が開示さ
れており、また、実開平4−82085号公報には、第
7図に示すように、U型側溝1の側壁内面に底壁面2か
ら側壁頂部3に向かって次第に傾斜して延びる段部4か
らなる側溝用ブロックが開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】しかし、前記図6に
示す従来のものは、側溝本体1とは別に脱出誘導路体3
を設置しなければならないので、脱出誘導路体3を設置
するためのスペースが必要であり、且つ材料費及び施工
費が多くかかるとゝもに、側溝本体1内を流れる水量が
多く流速が早い場合には、小動物を脱出誘導路体3に誘
導するのは困難である。また、図7に示す前記従来のも
のは、U型側溝1の側壁内面に沿って流下する小動物し
か段部4に誘導することは困難であるとゝもに、段部4
には方向性があるために、効果を十分に発揮できないと
いった諸問題点がある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本考案は、上記のよう
な従来の問題点を解決するためになされたもので、渇水
期及び水量が少ない時は勿論のこと、水量が多い場合で
も小動物が容易に脱出できる側溝を提供することを目的
としたものであり、その要旨は、U型側溝の一側壁に形
成した外方膨出部内に、その中央に形成した踊り場から
前記側壁の上端に向け次第に上昇する左右一対の脱出用
斜面を長手方向に形成するとゝもに、前記U型側溝内に
突出する前記踊り場から底壁に向け次第に下降する左右
一対の誘導用斜面を長手方向に形成したことを特徴とす
る小動物脱出用U型側溝にある。
【0005】
【実施例】以下、本考案を、図1乃至図5に示す実施例
に基づき詳細に説明する。なお、図1は本考案に係る側
溝の斜視図で、図2は同平面図、図3は図2のII− II
線断面拡大図、図4及び図5は本考案の作用説明図であ
る。
【0006】図において、1はプレキャストコンクリー
ト製のU型側溝で、その左右の側壁2A,2Bのうち一
方の側壁2Aを外方に膨出せしめて、U型側溝1のほゞ
全長にわたって外方膨出部3が形成されている。4は前
記外方膨出部3の長手方向中央に形成した水平な踊り場
で、U型側溝1の底壁2Cの上面よりやや高く形成され
ており、その前端4AはU型側溝1内に臨んでいる。
【0007】5,5は前記外方膨出部3に形成した左右
一対の脱出用斜面で、U型側溝1の長手方向に延びてお
り、該脱出用斜面5の一端は前記踊り場4に連続し、他
端はU型側溝1の側壁2Aの上端に向け次第に上昇して
側壁2Aの上面と連続しており、全体として正面視V字
状に形成されている。6,6はU型側溝1内に形成した
左右一対の誘導用斜面で、U型側溝1の長手方向に延び
ており、該誘導用斜面6の一端は前記踊り場4の前端4
Aと連続し、他端はU型側溝1の底壁2Cに向け次第に
下降しており、U型側溝1の端部において、底壁2Cの
上面と面一となって連続し、全体として正面視逆V字状
に形成されている。
【0008】7は前記脱出用斜面5の上面に張り付けた
木板で、前記誘導用斜面6の勾配に比較して脱出用斜面
5の勾配が急であるため、小動物がその爪または粘液で
捕まり易いようにするためと、自然物使用による脱出誘
導効果を図るために設置したものであり、この木板7の
幅、ひいては脱出用斜面5の幅は、へび等の脱出を考え
て約20cmに形成されている。
【0009】また、流されて来た小動物が掴まりながら
脱出用斜面5に辿り着くことができるようにするため
と、昆虫等の小動物は、垂直にはい上がる性質を持って
いるので、前記側壁2A及び外方膨出部3の側壁の夫々
の内面や誘導用斜面6の上面も凹凸のある粗面で形成し
てあり、更に前記脱出用斜面5の上面に木板7を張り付
けない場合には、ここも粗面としている。
【0010】そこで、上記構成のU型側溝1を使用する
場合は、U型側溝1の外方膨出部3が道路Rと反対側に
なるように向けて、従来の側溝8との間に一定間隔、例
えば10m間隔で設置する。U型側溝1の外方膨出部3
を道路Rと反対側に向けて設置するのは、小動物がU型
側溝1内から脱出した後、車両に轢かれないようにする
ためである。
【0011】而して、渇水期に側溝内に落下した小動物
Aは、側溝の底壁を側溝に沿って移動して本考案に係る
U型側溝1に辿り着く。そして、図4に示すように、そ
の底壁2Cを移動することにより、該底壁2Cの側壁2
A側に寄せた位置に形成された緩やかな誘導用斜面6を
伝わって中央の踊り場4に誘導される。又、水量が少な
い場合は、誘導用斜面6が丘となっており、小動物は水
を避けて誘導用斜面6にはい上がり、中央の踊り場4に
誘導され、この踊り場4から左右2方向の脱出用斜面5
を上がって地上に脱出する。
【0012】そして、図4の一点鎖線で示すように、水
量が多く誘導用斜面6が水没する場合、図5に示すよう
に、U型側溝1の中央部における脱出用斜面5,5間の
水路幅LBは、U型側溝1の両端部近傍における水路幅
LAより幅広く形成されているため、水の流れWは急拡
幅のこの脱出用斜面5,5側に向けて流れる。その結
果、小動物Aはこの脱出用斜面5,5に乗り上げられる
か、凹凸おある粗面とした外方膨出部3の側壁側或いは
側壁2A側に流され、この脱出用斜面5を上がって地上
に脱出するか、或いは側壁の粗面の凹凸に掴まりながら
垂直に這い上り、地上に脱出することができる。
【0013】
【考案の効果】本考案に係る小動物脱出用U型側溝は、
上記のように、U型側溝の一側壁に形成した外方膨出部
内に、その中央に形成した踊り場から前記側壁の上端に
向け次第に上昇する左右一対の脱出用斜面を長手方向に
形成するとゝもに、前記U型側溝内に突出する前記踊り
場から底壁に向け次第に下降する左右一対の誘導用斜面
を長手方向に形成した構成であるから、(1)渇水期で
側溝内を流れる水量が無いか少ない場合は勿論のこと、
水量が多い場合でも、小動物は容易に側溝内から脱出す
ることが出来る。(2)踊り場を中心としてその左右に
は、一対の誘導用斜面と脱出用斜面とをそれぞれ具備し
ているので、流水の方向に関係なく側溝を据えつけるこ
とができ、一種類の側溝でいずれの方向の流水にも利用
することができる。(3)流量に殆ど影響を与えない断
面形状であるため、流速が増すことがないとゝもに、水
の流れ方向が脱出する側に回り込むので、小動物の脱出
が極めて容易となる。(3)誘導用斜面は側溝の底壁と
連続しているため、底壁を移動することにより自然と誘
導用斜面に誘導される。といった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るU型側溝の斜視図である。
【図2】同平面図である。
【図3】図2のII− II 線断面拡大図である。
【図4】渇水時の作用説明図である。
【図5】増水時の作用説明図である。
【図6】従来の小動物脱出誘導路付側溝の斜視図であ
る。
【図7】従来の小動物脱出誘導路付側溝の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 U型側溝 2A 側壁 2B 側壁 2C 底壁 3 外方膨出部 4 踊り場 4A 同前端 5 脱出用斜面 6 誘導用斜面 7 木板 R 道路 W 水の流れ LA 側溝端部の幅 LB 側溝中央部の幅

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U型側溝の一側壁に形成した外方膨出部
    内に、その中央に形成した踊り場から前記側壁の上端に
    向け次第に上昇する左右一対の脱出用斜面を長手方向に
    形成するとゝもに、前記U型側溝内に突出する前記踊り
    場から底壁に向け次第に下降する左右一対の誘導用斜面
    を長手方向に形成したことを特徴とする小動物脱出用U
    型側溝。
  2. 【請求項2】 外方膨出部内側壁面,脱出用斜面及び誘
    導用斜面を夫々粗面に形成したことを特徴とする請求項
    1記載の小動物脱出用U型側溝。
  3. 【請求項3】 脱出用斜面に木質部材を装着したことを
    特徴とする請求項1記載の小動物脱出用U型側溝。
JP2620893U 1993-04-21 1993-04-21 小動物脱出用u型側溝 Expired - Lifetime JPH0754383Y2 (ja)

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JP2620893U JPH0754383Y2 (ja) 1993-04-21 1993-04-21 小動物脱出用u型側溝

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JP2620893U JPH0754383Y2 (ja) 1993-04-21 1993-04-21 小動物脱出用u型側溝

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JPH0679883U JPH0679883U (ja) 1994-11-08
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JP2620893U Expired - Lifetime JPH0754383Y2 (ja) 1993-04-21 1993-04-21 小動物脱出用u型側溝

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