JPH0738452Y2 - 側溝用桝 - Google Patents
側溝用桝Info
- Publication number
- JPH0738452Y2 JPH0738452Y2 JP1991076265U JP7626591U JPH0738452Y2 JP H0738452 Y2 JPH0738452 Y2 JP H0738452Y2 JP 1991076265 U JP1991076265 U JP 1991076265U JP 7626591 U JP7626591 U JP 7626591U JP H0738452 Y2 JPH0738452 Y2 JP H0738452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- slope
- side wall
- bottom wall
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 18
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 235000003642 hunger Nutrition 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000037351 starvation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、昆虫や小動物の脱出用
スロープを備えた側溝用桝に関するものである。
スロープを備えた側溝用桝に関するものである。
【0002】
【従来の技術】林野などに敷設された側溝では、側溝用
ブロックの前後各側の側壁は底壁からほぼ垂直に起立し
ており、側壁内面には全く足掛かりがないため、側溝に
落ち込んだ昆虫や小動物は側壁内面を伝って脱出するこ
とは不可能である。
ブロックの前後各側の側壁は底壁からほぼ垂直に起立し
ており、側壁内面には全く足掛かりがないため、側溝に
落ち込んだ昆虫や小動物は側壁内面を伝って脱出するこ
とは不可能である。
【0003】そのため、小動物は側溝内を彷徨し、その
途中で倒木の枝などが側溝内に入り込んでいるときに
は、それを伝って脱出することができるが、このような
幸運に遭遇しなかった昆虫や小動物は飢餓によって衰弱
死せざるを得ない。
途中で倒木の枝などが側溝内に入り込んでいるときに
は、それを伝って脱出することができるが、このような
幸運に遭遇しなかった昆虫や小動物は飢餓によって衰弱
死せざるを得ない。
【0004】実開平4−82085号公報に開示された
側溝用ブロックでは、底壁面から側壁頂部に向かって次
第に傾斜して延びる段部を側壁内面に形成してあり、こ
の傾斜段部を利用することによって小動物は側溝用ブロ
ック外に脱出する。
側溝用ブロックでは、底壁面から側壁頂部に向かって次
第に傾斜して延びる段部を側壁内面に形成してあり、こ
の傾斜段部を利用することによって小動物は側溝用ブロ
ック外に脱出する。
【0005】しかしながら、側壁内面に傾斜段部を設け
ると、傾斜段部の分だけ側溝用ブロックの通水断面積が
減少し、側溝を通過し得る最大流量が減ることになる。
敷設計画通りの最大流量を確保するには、傾斜段部で減
殺された分を補償するように幅あるいは高さ寸法を増し
た、一回り大きな側溝用ブロックを敷設する必要があ
り、材料コストが嵩むだけでなく、掘削する溝の幅ある
いは深さが大きくなって敷設コストが増えることにな
る。
ると、傾斜段部の分だけ側溝用ブロックの通水断面積が
減少し、側溝を通過し得る最大流量が減ることになる。
敷設計画通りの最大流量を確保するには、傾斜段部で減
殺された分を補償するように幅あるいは高さ寸法を増し
た、一回り大きな側溝用ブロックを敷設する必要があ
り、材料コストが嵩むだけでなく、掘削する溝の幅ある
いは深さが大きくなって敷設コストが増えることにな
る。
【0006】傾斜段部の横幅寸法を側溝の最大流量に大
きな影響を与えない程度に抑制したときには、昆虫や小
動物の通行路面がそれだけ狭くなるので、脱出行動に支
障を生じる恐れがある。
きな影響を与えない程度に抑制したときには、昆虫や小
動物の通行路面がそれだけ狭くなるので、脱出行動に支
障を生じる恐れがある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】従って本考案の目的
は、側溝の通水断面積を減少させたり、側溝の敷設コス
トを増加させることなしに、広い通行路面を確保するこ
とができ、側溝に落ち込んだ昆虫や小動物の迅速かつ的
確な脱出を可能とする側溝用桝を提供することである。
は、側溝の通水断面積を減少させたり、側溝の敷設コス
トを増加させることなしに、広い通行路面を確保するこ
とができ、側溝に落ち込んだ昆虫や小動物の迅速かつ的
確な脱出を可能とする側溝用桝を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本考案の側溝用桝1では、流
水が落ち込む空洞部16の左右各側の側壁2,3に側溝
用ブロック11,11の連結用開口部9,10を前側の
側壁5の側に片寄らせて設け、左右一方の側壁2,3の
余幅部分の上端縁面16aと底壁6との間にスロープ8
を後側の側壁4に沿って設ける。
符号を用いて説明すると、本考案の側溝用桝1では、流
水が落ち込む空洞部16の左右各側の側壁2,3に側溝
用ブロック11,11の連結用開口部9,10を前側の
側壁5の側に片寄らせて設け、左右一方の側壁2,3の
余幅部分の上端縁面16aと底壁6との間にスロープ8
を後側の側壁4に沿って設ける。
【0009】また、側壁4に隣接した底壁6の隅角部に
は、前記スロープ8の下端部に連なる平坦な踊り場部分
7を残すこともできる。
は、前記スロープ8の下端部に連なる平坦な踊り場部分
7を残すこともできる。
【0010】
【作用】側溝に落ち込み、側溝用ブロック11の前後の
側壁12,13を乗り越えられなかった昆虫や小動物
は、側溝用ブロック11の底壁14に沿って進み、側溝
用ブロック11の末端部から側溝用桝1の空洞部16に
入り込む。
側壁12,13を乗り越えられなかった昆虫や小動物
は、側溝用ブロック11の底壁14に沿って進み、側溝
用ブロック11の末端部から側溝用桝1の空洞部16に
入り込む。
【0011】空洞部16の底壁6上を歩き回った昆虫や
小動物はスロープ8に行き当たり、横幅寸法を広く設定
されたスロープ8を伝って、空洞部16の上端縁面16
aに到達する。このように側溝用桝1を経由して側溝か
ら脱出した昆虫や小動物は、衰弱死を免れ、本来の生息
場所に戻る。
小動物はスロープ8に行き当たり、横幅寸法を広く設定
されたスロープ8を伝って、空洞部16の上端縁面16
aに到達する。このように側溝用桝1を経由して側溝か
ら脱出した昆虫や小動物は、衰弱死を免れ、本来の生息
場所に戻る。
【0012】また、スロープ8に連なる平坦な踊り場部
分7を側壁4に隣接した底壁6の隅角部に形成したとき
には、踊り場部分7によって昆虫や小動物はスロープ8
へと誘導される。
分7を側壁4に隣接した底壁6の隅角部に形成したとき
には、踊り場部分7によって昆虫や小動物はスロープ8
へと誘導される。
【0013】
【実施例】図1から図5に示した実施例では、側溝用ブ
ロック11,11の連結用開口部9,10が前側の側壁
5の側に片寄り形成され、後側の側壁4の側には約半幅
に相当する余幅部が残されている。そのため、左側の側
壁2の該余幅部分の上端縁面16aと底壁6との間に設
けられたスロープ8は、その横幅寸法が広く設定されて
いる。
ロック11,11の連結用開口部9,10が前側の側壁
5の側に片寄り形成され、後側の側壁4の側には約半幅
に相当する余幅部が残されている。そのため、左側の側
壁2の該余幅部分の上端縁面16aと底壁6との間に設
けられたスロープ8は、その横幅寸法が広く設定されて
いる。
【0014】このように連結用開口部9,10が片寄り
形成された側溝用桝1においては、前側の側壁5を道路
側に配置する一方、後側の側壁4を山林側に配置するこ
とによって、側溝用桝1の道路側への食い込み幅を極限
まで減らすことができる。
形成された側溝用桝1においては、前側の側壁5を道路
側に配置する一方、後側の側壁4を山林側に配置するこ
とによって、側溝用桝1の道路側への食い込み幅を極限
まで減らすことができる。
【0015】スロープ8の全長にわたって横幅方向の溝
線17を設けてあるので、昆虫や小動物は脚を滑らせる
ことなく、迅速かつ的確にスロープ8を這い上ることが
できる。
線17を設けてあるので、昆虫や小動物は脚を滑らせる
ことなく、迅速かつ的確にスロープ8を這い上ることが
できる。
【0016】図6に示した実施例では、左右各側の側壁
2,3には、連結用開口部9,10の外側に複数本の割
れ目筋線18を設けてある。側溝用ブロックの断面寸法
の大きさに対応して選定された割れ目筋線18において
側壁2,3を破断することによって、複数規格の側溝用
ブロックを側溝用桝1に連結することができる。
2,3には、連結用開口部9,10の外側に複数本の割
れ目筋線18を設けてある。側溝用ブロックの断面寸法
の大きさに対応して選定された割れ目筋線18において
側壁2,3を破断することによって、複数規格の側溝用
ブロックを側溝用桝1に連結することができる。
【0017】
【考案の効果】以上のように本考案では、昆虫や小動物
の脱出用スロープ8は側溝用桝1に設けられ、側溝に落
ち込んだ昆虫や小動物は、側溝用ブロック11の末端部
から側溝用桝1の空洞部16に入り込み、該スロープ8
を通行して脱出するのであるから、側溝の通水断面積を
減らして側溝の最大流量を減殺するような傾斜段部やス
ロープを側溝用ブロックには一切設ける必要がなく、従
来のように最大流量の確保のために側溝用ブロックの幅
や高さ寸法を増して材料コストや敷設コストを増加させ
ることがない。
の脱出用スロープ8は側溝用桝1に設けられ、側溝に落
ち込んだ昆虫や小動物は、側溝用ブロック11の末端部
から側溝用桝1の空洞部16に入り込み、該スロープ8
を通行して脱出するのであるから、側溝の通水断面積を
減らして側溝の最大流量を減殺するような傾斜段部やス
ロープを側溝用ブロックには一切設ける必要がなく、従
来のように最大流量の確保のために側溝用ブロックの幅
や高さ寸法を増して材料コストや敷設コストを増加させ
ることがない。
【0018】また、本考案の側溝用桝1では、空洞部1
6の左右各側の側壁2,3に側溝用ブロック11,11
の連結用開口部9,10を前側の側壁5の側に片寄らせ
て設け、左右一方の側壁2,3の該余幅部分の上端縁面
16aと底壁6との間にスロープ8を後側の側壁4に沿
って設けたので、スロープ8の横幅寸法を広く設定する
ことができ、昆虫や小動物の通行路面を広く確保できる
ため、より迅速かつ的確な脱出行動が行われる。
6の左右各側の側壁2,3に側溝用ブロック11,11
の連結用開口部9,10を前側の側壁5の側に片寄らせ
て設け、左右一方の側壁2,3の該余幅部分の上端縁面
16aと底壁6との間にスロープ8を後側の側壁4に沿
って設けたので、スロープ8の横幅寸法を広く設定する
ことができ、昆虫や小動物の通行路面を広く確保できる
ため、より迅速かつ的確な脱出行動が行われる。
【0019】スロープ8に連なる平坦な踊り場部分7を
側壁4に隣接した底壁6の隅角部に形成したときには、
昆虫や小動物に対するスロープ8への誘導性が向上し、
昆虫や小動物は更に迅速にスロープ8を経由して脱出す
ることができる。
側壁4に隣接した底壁6の隅角部に形成したときには、
昆虫や小動物に対するスロープ8への誘導性が向上し、
昆虫や小動物は更に迅速にスロープ8を経由して脱出す
ることができる。
【図1】 本考案の一実施例に係る側溝用桝の平面図で
ある。
ある。
【図2】 該側溝用桝の左側面図である。
【図3】 該側溝用桝の背面図である。
【図4】 該側溝用桝を使用した側溝の平面図である。
【図5】 図4のA−A線断面図である。
【図6】 本考案の別の実施例に係る側溝用桝の左側面
図である。
図である。
1 側溝用桝 2 左側の側壁 3 右側の側壁 4 後側の側壁 5 前側の側壁 6 底壁 7 踊り場部分 8 スロープ 9 連結用開口部 10 連結用開口部 11 側溝用ブロック 12 側壁 13 側壁 14 底壁 15 ソケット部 16 空洞部 17 溝線 18 割れ目筋線
Claims (2)
- 【請求項1】 流水が落ち込む空洞部16の左右各側の
側壁2,3に側溝用ブロック11,11の連結用開口部
9,10を前側の側壁5の側に片寄らせて設け、左右一
方の側壁2,3の余幅部分の上端縁面16aと底壁6と
の間にスロープ8を後側の側壁4に沿って設けた側溝用
桝。 - 【請求項2】 流水が落ち込む空洞部16の左右各側の
側壁2,3に側溝用ブロック11,11の連結用開口部
9,10を前側の側壁5の側に片寄らせて設け、左右一
方の側壁2,3の余幅部分の上端縁面16aと底壁6と
の間にスロープ8を後側の側壁4に沿って設け、側壁4
に隣接した底壁6の隅角部に該スロープ8の下端部に連
なる平坦な踊り場部分7を残した側溝用桝。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991076265U JPH0738452Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 側溝用桝 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991076265U JPH0738452Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 側溝用桝 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530287U JPH0530287U (ja) | 1993-04-20 |
| JPH0738452Y2 true JPH0738452Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=13600399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991076265U Expired - Lifetime JPH0738452Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 側溝用桝 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738452Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51126662U (ja) * | 1975-04-09 | 1976-10-13 | ||
| JPH0645512Y2 (ja) * | 1990-11-26 | 1994-11-24 | 五洋建設株式会社 | 側溝用ブロック |
| JP3029586U (ja) * | 1996-03-29 | 1996-10-01 | 宏 印 ▲黄▼ | 工作機械の刃物構造 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP1991076265U patent/JPH0738452Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0530287U (ja) | 1993-04-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |