JPH0754400A - ノックダウン式移動建物 - Google Patents

ノックダウン式移動建物

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JPH0754400A
JPH0754400A JP21804993A JP21804993A JPH0754400A JP H0754400 A JPH0754400 A JP H0754400A JP 21804993 A JP21804993 A JP 21804993A JP 21804993 A JP21804993 A JP 21804993A JP H0754400 A JPH0754400 A JP H0754400A
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JP
Japan
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pillar
corner
roof
column
floor
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JP21804993A
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English (en)
Inventor
Isamu Yamanishi
勇 山西
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Fujisash Co Ltd
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一の六立方体形状のブロックを単位として
内部空間を住空間とした移動建物を四棟以上組合せると
室内に単位移動建物のコーナ柱が四本集まった集合室内
柱ができる。この集合室内柱を除くのが目的である。 【構成】 図は四棟の移動建物を田字形に接合した場合
の室内柱2を通る縦断面図である。コーナ柱5又は5A
(室内柱)に2棟分の屋根枠35に添った梁3をガゼッ
トプレート13を用いてボルトナットで取り付ける。梁
3で室内柱2のある位置の屋根枠35を支持する。組立
は単位移動建物として室内柱2位置のコーナ柱としては
仮柱を床11上に立てて屋根枠35を支持して、梁3を
上述のように取り付けて仮柱を外す。分解は上記と逆で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブロックビルド可能なノ
ックダウン式移動建物に関する。詳しくは単体で居住性
のある移動建物を結合して広い一フロアを得ることので
きる移動建物であって、夫々屋根、床、柱、パネルが容
易に分解組立可能な移動建物の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ブロックビルド可能な移動建物として
は、一つのブロックの中間柱、パネルは分離組立可能で
あるがコーナ柱と屋根、床部の固定は外すことができな
い形式のものと、屋根、床部、柱、パネルの単位で分解
組立可能なノックダウン式移動建物がある。
【0003】ノックダウン式移動建物としては特公平3
−80947号公報に示されるものがある。
【0004】この公報に示される発明は平面形状方形で
あってその角部にコーナ柱を差込み得るL字形の柱取付
座を立設した床と、床の該柱取付座に取付取外し可能に
当接され断面がL字形中空で該中空部を構成する内部側
の直角方向にパネル取付フランジを備えたコーナ柱と、
コーナ柱上部に嵌入してコーナ柱に取付取外し可能な添
柱を備え外周上面に雨樋を設けた屋根と、屋根と床に両
端が取付取外し可能で内部側にパネル取付フランジを備
えた中間柱と、柱間において外部側より建込み屋根、床
及び柱の取付フランジに取付取外し自在なパネルとから
なるノックダウン式移動建物であって、これによって分
解組立が自在であり、分解すると減容されてトラック1
台で4棟分まで搬送可能で運送費が安価で、保管場所が
狭くてよく、単体を複数結合してより広い一つの建物に
構成でき、組立容易であり、屋根に添柱が備えてあるの
で分解時添柱で支持され、天井、天井の照明器具をいた
めることがないという効果を奏する。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】大規模開発をする
現場では同じ単位移動建物を平面でみて縦横に少くとも
四つ組合せていわゆる田字状に結合する場合、室内の柱
が寄り添って異常に太くなり、目ざわりとなり、見通し
が悪い。又室内空間を小さくしてしまう。
【0006】図9は妻、桁夫々2連に単位移動建物1
A,1B,1C,1Dを四棟いわゆる田字形に結合した
床伏図である。単位移動建物の各接合面1(AB),1
(BC),1(CD),1(AD)は中間柱、パネルは
外せるが、構造強度上、室内柱2は外すことができな
い。
【0007】図40は室内柱2の部分の水平断面図であ
り、下方から天井側を投影した図である。
【0008】図示されない方形の屋根枠には断面L形の
添柱4が溶接されている。この添柱4には断面L形で外
角部が大きく面取りされた中空のコーナ柱5の内部に設
けた柱上部取付部材6が当接し、この柱上部取付部材6
に溶接されたナット7に添柱4を挿通してボルト8をね
じ込んで添柱4にコーナ柱5を固定してある。床部材に
は形状は異なるが柱取付座を設けて柱取付座にコーナ柱
をボルト固定してある。
【0009】このような室内空間に室内柱が生ずるのは
単位移動建物を4棟以上組合せる場合で且つその組合せ
の態様によるが、この集合コーナ柱があるため、室内の
使い勝手が制限され、見通しもよくない。
【0010】本発明はコーナ柱が4本集まってできる集
合コーナ柱を取外し可能なノックダウン式移動建物を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は単
体の六立方体の分解工程可能な移動建物を複数接合して
用いられるノックダウン式移動建物であって、平面形状
方形であってその角部にコーナ柱を取付け得る柱取付座
を立設した床と、床の該柱取付座に取付取外し可能に当
接されたコーナ柱と、コーナ柱上部に取付取外し可能な
添柱を備えた屋根と、屋根と床に両端が取付取外し可能
な中間柱と、柱間において外部側より建込み、屋根、床
及び柱に取付取外し自在なパネルとを有するノックダウ
ン式移動建物において、単位移動建物の妻側又は桁側長
さの整数倍に見合う梁を前記床、コーナ柱、屋根、中間
柱、パネルに加えて備え、移動建物の室内に4本のコー
ナ柱が集合した室内柱が立設される状態に単位移動建物
を4棟以上組合せて一フロアーの建物を建てる場合に、
案内柱を立設することなく前記梁が前記室内柱を取り除
かれる位置をとおり妻又は桁方向の外部側に面するコー
ナ柱を取付ける添柱に組立分解可能であり、前記梁でも
って屋根を支持し、室内柱を取り除くことを可能とした
ことを特徴とするノックダウン式移動建物である。
【0012】本発明の第2の発明はコーナ柱並びに添柱
の形状及びこのコーナ柱と添柱の締結手段の配置は組立
状態において平面でみて移動建物の角をとおりこの角を
2等分する2等分線を中心として対称であり、梁は中空
角パイプであって、梁の端部両側と夫々接して組立分解
可能に締結されたガゼットプレートを有し、ガゼットプ
レートと添柱を前記コーナ柱と添柱の締結手段を用いて
共締めし、梁を外部側に面するコーナ柱を取付ける添柱
に組立分解可能としたことを特徴とする第1の発明に記
載のノックダウン式移動建物である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。先ず単位移動建物、即ち1ブロックの建物の構成に
ついてのべる。図16から図19は組立状態を示し、図
16は正面図、図17は側面図、図18は平面図、図1
9は床伏図である。単位移動建物は図示のように組立状
態では一つの六立方体のブロックとなっており、これら
のブロックは図20乃至図28に示すようなユニットか
らなっている。11は床、12は屋根、5は外部側に面
して用いられるコーナ柱、14は室内柱となった場合に
用いられる第2のコーナ柱、15は窓パネル、16は扉
パネル、17は設備パネル、18は壁パネル、19は中
間柱である。これらは分解されてそれ以上には通常分解
されない一つのユニットをなすものである。
【0014】図29は床11とコーナ柱5の取合を示す
平面図、図30は図29の正面図である。図30に断面
を示すように片側のみリップのある溝形鋼の桁21及び
妻側枠部材22が夫々溝を外向にして方形にして配さ
れ、それらの四隅を図29に示す座板23及び座板23
に溶接された柱取付座24を介して溶接にて結合し、図
19のように桁21間に妻手に根太25を並列して結合
してある。座板23の柱取付座24は角を大きく面取り
したL形板材を座板23に立設してあり、該柱取付座2
4の直角な部分が桁21と妻側枠部材22に溶接されて
いる。桁21、妻側枠部材22の上面の内部側の縁及び
根太25に当接して床板26が固定されている。図20
に示すように桁21及び妻側枠部材22にはブロック全
体を吊上げ得るようにフック20が設けてある。
【0015】コーナ柱5は柱内側部材27と柱外側部材
28が溶接により一体となったもので中空のアングル形
状をしている。柱内側部材27、柱外側部材28は中空
部より外部へ延出してパネル取付フランジ9としてあ
る。柱外側部材28の端部を折曲げた取付フランジ9に
固定する部分にはパッキン30が保持されている(図2
9参照)。柱外側部材28は外部側に面する部分及びそ
の両側の内外部方向の部材28aの一部の下端は座板2
3に当接し得るようになっており、柱外側部材の内外部
方向の部材28aの残りの一部及び柱内側部材27の下
端は床板26よりわずかに高い位置にある。
【0016】柱外側部材28の外部側に面する部材に設
けた凹座31の裏と角部の内側には柱取付座24に当接
する補強材39が溶接してある。コーナ柱5は床の柱取
付座24に補強材39を当接し、凹座31及び補強材3
9のボルト孔を挿通してボルト32を床の柱取付座24
に固着したナット33にねじ込んで組立てるようになっ
ている。コーナ柱5、柱取付座24等図29に示す部材
の形状、ボルト及びナット等の締結手段の配置は移動建
物1の平面でみて角Pをとおり、この角を2等分する2
等分線CLについて対称である。
【0017】図13は図18のA−A拡大断面図、図1
4は図18のB−B拡大断面図、図31は屋根の隅部の
拡大平面図、図15は図16のC−C拡大断面図であ
る。図13に示すように桁側の屋根枠34はリップ付で
Z型鋼形材34aと、該材34aのウエブと外側のフラ
ンジに当接させ溶着したりリップ溝形鋼34bとからな
っている。図14に示すように妻側の屋根枠35はリッ
プ付Z型鋼形35aとリップ付L字形状断面の鋼材35
bが溶着されており、屋根枠34,35は方形に配さ
れ、隅部は屋根枠34,35を仕口状として突合せて溶
接すると共に屋根枠34の構成材のリップ溝形鋼34b
と屋根枠35の構成材のリップ付L字形状断面の鋼材3
5bの端部でできた隅の内部側に当接するL字形断面の
添柱4と溶着することにより結合されている。
【0018】図31に示すように屋根12の隅にはL形
材40cを屋根枠34,35のウエブ及び雨樋37に溶
接し雨水を導くあんこう40を設けてあるが、屋根枠の
前記鋼材34b,35b端を仕切る仕切り材40bによ
り屋根枠34,35内への雨水の浸入を防止してある。
屋根枠34,35のZ型鋼形材34a,35a上に固定
した雨樋37はあんこう40の縁にその端部が来る。
【0019】あんこう40は樋受けを介して竪樋を取付
けて雨仕舞可能となっている。屋根枠34,35の上側
リップにかぶせるようにしてルーフ材38が固定され、
屋根枠34,35の内部側には桁手方向は断面リップ付
のL字形状の天井縁36、妻手方向はL字形断面の天井
板支持材41を夫々介在させて天井板42が屋根枠3
4,35に固定されている。
【0020】図15に示すようにコーナ柱5の上部の内
部にはリップ付のL字形断面の柱上部取付部材6が固定
されている。柱上部取付部材6と柱内側部材27との間
は屋根の添柱4が挿入される間隙をおいてあって、この
間隙部分に添柱4が入るように屋根12を吊下げて下
し、柱内側部材27の開口44から、添柱4のボルト孔
を挿通してボルト8を柱上部取付部材6に固着したナッ
ト7にねじ込むことにより、屋根12とコーナ柱5を固
定できるようになっている。
【0021】中間柱19は中空で内部側にフランジ48
を溶着してある。中間柱19の内側には下部においては
取付板49が中間柱19に固定され、中間柱19から下
方に突出している。中間柱19のフランジ根本にはパッ
キン50が保持されている。
【0022】図32に示すように中間柱19の下端は取
付板49のボルト孔を挿通してボルト51を床枠に固定
したブラインドナット52にねじ込むことにより固定
し、図33に示すように中間柱19の上端は屋根枠3
4,35の下端の取付フランジのボルト孔を挿通してボ
ルト53を中間柱19のウエブ内に固定したブラインド
ナット54にねじ込み外方へ引き寄せてある。
【0023】窓パネル15、扉パネル16、設備パネル
17、壁パネル18は夫々高さは同一で同一の幅のモジ
ュールで作られており、これらの外枠は同一構成である
から、窓パネル15により代表してのべる。
【0024】図34は窓パネルの水平断面図、図35は
窓パネルの内外部方向の縦断面図である。同一角パイプ
を方形のパネル枠55に組み、パネル枠55に外壁材、
室内化粧板を固定した中央部にサッシ枠69を取付けて
ある。
【0025】パネル枠55の室内側で上下方向の中央部
には中間柱19、コーナ柱5へのパネル取付用のブライ
ンドナット62が固定されている。パネル枠55の上枠
の外部側には屋根枠34又は35へパネルを取付けるた
めのブラインドナット63が固定されている。パネル枠
55の上枠の上面には屋根枠34,35に接し得るパッ
キン60が固定されている。パネル枠55の下枠にはZ
形鋼の取付フランジ64がフランジを垂直方向を向くよ
うにし、ウエブをパネル枠55に接近し上側のフランジ
で化粧板を介在させて図示されないねじ部材によりパネ
ル枠55に固定されている。
【0026】アルミサッシ枠69内には引違い障子71
が1組嵌め込まれている(図16、図24参照)。
【0027】このような窓に関する構成部分は扉パネル
16では扉76(図16、図25)が構成され、設備パ
ネル17(図26)では例えば室内側に折りたたみ式
机、換気扇等が設けられ、壁パネル18(図27)では
何も設けないものである。
【0028】このようなパネル15〜18等の取付は床
11、屋根12、コーナ柱5、中間柱19が組立てられ
てから組立てるように出来ている。図15はコーナ柱5
と中間柱19間にパネル10(窓パネル15、扉パネル
16、設備パネル17、壁パネル18等を代表して符号
10とする)がある場合でパネル10は図35において
取付フランジ64下端を桁21又は22の外側になるよ
うに移動建物の外部側より、内倒し状態でけんどん式に
建込み、桁21又は妻側枠部材22上にのせる。そして
パネル10を垂直に立てるとパネル10の上部は屋根枠
34又は35の下端の取付フランジ部78端に当り、パ
ッキン60は屋根の屋根枠34又は35に圧接する。同
時にコーナ柱5、中間柱19が保持するパッキン30,
50はパネル10の内部側垂直方向の角に当接する。そ
こで屋根枠34又は35の下端の取付フランジ78のボ
ルト孔を挿通してボルト79をブラインドナット63に
ねじ込み、パネル10に設けた取付フランジ64のボル
ト孔を挿通してボルト81を桁21又は妻側枠部材22
に固定してあるブラインドナット52にねじ込み締付け
る。次にコーナ柱5の取付フランジ9及び中間柱19の
取付フランジ48のボルト孔を挿通してボルト80,8
2を夫々パネル10に固定されているブラインドナット
62にねじ込み固定するようになっている。このパネル
10の固定によりパネル10にそりがあったとしても矯
正される。中間柱19,19間にパネル10を組付ける
場合も上記のようにコーナ柱5と中間柱19間にパネル
10を組付ける場合と同様に組付ける。
【0029】以上、単位移動建物1が外部側に面する構
成と部分組立についてのべたが、ブロック1個即ち単位
移動建物のみを使用するための全体の組立順序は床11
の四コーナにコーナ柱5を4本立て、コーナ柱5上にク
レン等の荷役機械で屋根12を下して固定し、中間柱1
9を床11と屋根12間にわたして固定し、コーナ柱5
と中間柱19間及び中間柱19,19間に夫々パネル1
0を建込み固定して出来上りである。このような完成ブ
ロックを単位移動建物1とする。
【0030】一つの単位移動建物1は組立ったときと全
く逆の順序で分解される。分解されると床11、屋根1
2は夫々重ねられるし、各パネル10は混合して重ねる
こともできる。尚総て同一のモジュールで作成してある
からパネル10を混合して重ねても、大きさの種類が少
ないので一つのブロックでは図36に示すように床11
の上に屋根12を重ねる。その時に添柱4で出来る空間
にコーナ柱5、中間柱19、パネル10等全てを格納す
る事が出来る。格納すると面積としては1つの単位移動
建物1の床面積分であり、格納された単位移動建物1の
上に順次他の格納された単位移動建物1を積上げられ、
一つの組立てられた単位移動建物1よりも高さがはるか
に低い。従って数個の単位移動建物1の各構成ユニット
を一つの単位移動建物1の床面積大の場所に保管できる
から従来例のブロック建築の単位移動建物の保管に比較
して極めて小さい場所空間ですむ。尚コーナ柱5はL字
形であり組合せて小さくなり、中間柱19は束ねて小さ
くすることができる。
【0031】図36は桁側の側面から見た図面である。
上述したブロック構成ユニットの格納は先ず床11が地
上に置かれている。各ユニットはどれから格納してもよ
く、図36の左側から中間柱19を妻手方向にして積上
げ、コーナ柱5はL字形であるから抱合せてほぼ方形断
面にして納め、壁パネル18を積上げ、その次に窓パネ
ル15を積上げ、扉パネル16の上に設備パネル17を
積み、その右に中間柱19を左端に積み上げた中間柱1
9と同様に積み上げ、最も右に残りのコーナ柱5を抱合
せその上に室内柱としてのみ使用できるコーナ柱14を
のせて納める。かくして積み上げると適当なシートで蔽
い床のフック20を利用してロープをシート上から掛け
て各パネル、柱を床11にしばりつける。最後に床11
の上に屋根12を合せて置くと添柱4が床11の各角の
上面に当接する。添柱4の長さは床11上に各パネル、
柱を格納した場合に屋根12の天井板42と若干の間隔
を置き、天井板42に取付けてある照明具はブロック分
解の都度外さなくてもよいようにしてある。
【0032】図9、図10は単位移動建物(1ブロッ
ク)を複数組合せて広い一フロアとした場合で図9では
4棟の単位移動建物1A,1B,1C,1Dを組合せ、
図10では12棟の単位移動建物1A,1B,1C,1
D,1E,1F,1G,1H,1I,1J,1K,1L
を組合せ、単位移動建物1の接合面1(AB),1(B
C)・・・は中間柱19、パネル10を備えず夫々一フ
ロアーの一つの建物としている。単位移動建物1を全て
四隅にコーナ柱を有するものとすると図に符号X,Yで
示す場所にはコーナ柱が四本集まった集合コーナ柱がで
きるが、本発明では室内の場所Xには柱がなく、場所Y
では集合コーナ柱は細いものとすることもできる(後
述)。
【0033】次に単位移動建物1を併せて上記広狭ワン
フロアーの建物を得る場合の接合部の構成についてのべ
る。図37は平面断面図で示す図9、図10のD部の拡
大図である。
【0034】単位移動建物1同志は座板23の端面を当
接するように置く。座板23同志が接すると図38の単
位移動建物の接合面に直交する縦断面図で示すように床
の桁21又は妻側枠部材22同志の間は間があく。そし
てコーナ柱5間にジョイント気密材84を差込み、コー
ナ柱5間の上下にわたり気密を保つ。従って、接合面は
ジョイント気密材84とにより密封され、外部からの吹
き込みを遮断する。コーナ柱5,5のパネル取付フラン
ジ9,9間に断面コ字でコーナ柱5の全長にわたるジョ
イント85を挿入し、該フランジ9のボルト孔を挿通し
て、ジョイント85に溶着してあるナット87にボルト
86をねじ込むことにより締結する。桁21間又は妻側
枠部材22間には床板26端間に表面材92端をフラン
ジ状とした床ジョイント材93が嵌め込まれる。
【0035】移動建物1,1の上部では図39に示すよ
うに下部で座板23端が接すると屋根の屋根枠34又は
35の下部のフランジ面が当接する。そこで該フランジ
の取付フランジ78の部分のボルト孔を挿通して通しボ
ルトナット88により締結する。
【0036】移動建物1,1間には谷樋ができる。そこ
で雨樋37,37間の間隔を蔽うように接合面長手方向
に長い角形の容器状の谷樋カバー89をシール材91を
介して雨樋37,37の対向するフランジのリップ上か
らかぶせる。
【0037】図10のY部の場合はY部中心Oを対称点
として図37のような締結を四方向にて行なう。ただ
し、この場合に室内柱2(Y部)はコーナ柱5を用いる
と太くなるので別材のコーナ柱14を用いる(後述)。
【0038】連棟となった移動建物の集合柱のできる場
所Xに柱を備えない構成を次に説明する。
【0039】図1は図9のE−E又は図10のD−Y,
Y−Yの略断面図である。四つの角にコーナ柱5を立て
ると、図1の符号2の部分にはコーナ柱が4本集まる。
本発明はこの室内柱2をなくするものである。両側の柱
が外部側へ面する部分ではコーナ柱5が配され、室内の
図10の位置Yに立設される場合は室内柱2が配設され
る。図9,図10場所Xにはの4柱分の添柱4(他の添
柱と区分するため符号を以下4Mとする)が4本集まっ
ている。添柱4は桁側の屋根枠34と妻側の屋根枠35
に溶接されている。添柱4M間をとおり、妻側屋根枠3
5に添って妻側屋根枠35の2倍に見合う長さの梁3が
わたされ、梁3の両端はコーナ柱5又は室内柱2を構成
するコーナ柱14を固定するための添柱4に固定されて
いる。図1、図2、図1のN矢視拡大図の図3に示すよ
うに梁3をコーナ柱5,14の位置の添柱4に固定する
ため取付金具としてガゼットプレート13が用いられ
る。ガゼットプレート13は図2のように添柱41に沿
う添柱取付部13aと梁3に沿う梁取付部13bが図4
に示すようにオフセットしており、梁3の両側では勝手
が反対となっており、取付状態では図2に示すように対
称である。添柱取付部13aを添柱4に当接して添柱取
付部13aのボルト穴及び添柱4のボルト穴を挿通して
コーナ柱5又はコーナ柱14に設けたナット7又は7A
にボルト8をねじ込みガゼットプレート13は添柱4に
固定される。梁取付部13bを梁3の両側に当接し、梁
取付部13b及び梁3のボルト穴を挿通する通しボルト
ナット29により、梁3がガゼットプレート13に固定
される。
【0040】上記においてコーナ柱14は室内柱2の中
心Oに近ずけたパイプ状の柱体14aを有し、柱体14
aの上端部の側面にはL型鋼形状の板状取付部14bを
備える。この板状取付部14bには、コーナ柱5の柱上
取付部材6に固定したナット7の添柱4に対する関係位
置と同じ関係位置にナット7Aを溶接されているもので
ある。室内柱2用のコーナ柱14の下端は柱取付座24
(図29参照)に沿って当接する板状の取付部が設けて
ある(図示されない)。
【0041】図3に示すように添柱4M間において梁3
上には断面リップ付溝型鋼形材のライナ43が固定され
ており、組立状態において屋根枠35を支持している。
【0042】図11、図29に示すように床の桁21内
側にはブラケット21aが溶接され、ブラケット21a
の下面にはナット47が固定されている。
【0043】この梁3を取付ける建方を説明する。
【0044】梁3を取付ける位置に角が集まる4つの移
動建物1には夫々仮柱48を設ける。仮柱48は図12
に示すようにアングル48cの両端に蓋板48aを溶接
してある。各蓋板48aにはボルト穴48bがあいてい
る。
【0045】室内柱2となる部分を無柱とするには個々
の単位移動建物1を組立てる際に無柱となる部分はコー
ナ柱5に代えて仮柱48を設ける。仮柱48を設けるに
は先ず図30に示すように床板26を挿通して桁21に
固定してあるブラケット21aに固定されたナット47
にねじ込み床板26を床フレームに座金56を介して固
定してあるボルト57を取外す。そして、図11に示す
ように仮柱48を立て外したボルト57を座金56を介
して仮柱48のボルト穴48b、床板26を挿通してナ
ット47にねじ込み固定し、仮柱47の上部を添柱4の
内角面に当接し、仮柱47と添柱4のボルト穴を挿通し
てボルトナット58により、仮柱48の上部を固定す
る。これによって、無柱とする場所Xには4棟の単位移
動建物1の角に設けた4本の仮柱48が集まり、図6の
ようになる。
【0046】次に図7に示すように添柱4M間をとおる
ようにして屋根枠35に梁3を添わせて、ガゼットプレ
ート13とボルト8、通しボルトナット29でもって梁
3の両端をコーナ柱5、14に取りつける。
【0047】次に添柱4Mの位置においてライナ43を
梁3と屋根枠35間に挿入する。
【0048】次に仮柱48を床11、屋根12に固定し
てあるボルト57、通しボルトナット58を外し、仮柱
48を除去し(図3,図8参照)、下方から4本の添柱
4Mを覆うカバー59を添柱4Mに差込み、小ねじ61
でもって屋根枠35に固定する。
【0049】上記を図9のXの場所に関し行うと、2棟
分が一フロアーの柱のない室となり、図10のXの場所
に関し行うと、室内柱は5本から2本に減少する。
【0050】実施例は単位移動建物の2棟分の夫々の妻
方向を一本の梁としたが、桁方向についても同様にでき
る。又、妻方向、桁方向にかかわらず室内柱を無柱とす
るため間をまびく数は実施例のように一本に限られるわ
けではなく、二本以上まびいてもよい。又、例えば十字
型等に梁を交叉方向に配設することにより、より広い面
積の一フロアーを得るようにより多くの室内柱をまびく
ことも可能である。
【0051】
【発明の効果】本発明の第1の発明によれば、単体の六
立方体の分解組立可能な移動建物を複数接合して用いら
れるノックダウン式移動建物であって、平面形状方形で
あってその角部にコーナ柱を取付け得る柱取付座を立設
した床と、床の該柱取付座に取付取外し可能に当接され
たコーナ柱と、コーナ柱上部に取付取外し可能な添柱を
備えた屋根と、屋根と床に両端が取付取外し可能な中間
柱と、柱間において外部側より建込み屋根、床及び柱に
取付取外し自在なパネルとを有するノックダウン式移動
建物において、単位移動建物の妻側又は桁側長さの整数
倍に見合う梁を前記床、コーナ柱、屋根、中間柱、パネ
ルに加えて備え、移動建物の室内に4本のコーナ柱が集
合した室内柱が立設される状態に単位移動建物を4棟以
上組合せて一フロアーの建物を建てる場合に、案内柱を
立設することなく前記梁が前記室内柱を取り除かれる位
置をとおり妻又は桁方向の外部側に面するコーナ柱を取
付ける添柱に組立分解可能であり、前記梁でもって屋根
を支持し、室内柱を取除くことを可能としたため、単位
移動建物を四棟以上複数棟組合せ且つ室内柱が生ずる場
合に室内柱の全部又は一部を外すことが出来、室内を広
く使用することができる。特に必要なのは複数の単位移
動建物間にわたる梁と梁を添柱に取付ける取付金具であ
り、部材追加が少なく、梁の組付けも連棟を組立てると
きに仮柱を立てておいて梁を取付けその後仮柱を外すだ
けであるので組立が容易で組立工数も少ない。
【0052】本発明の第2の発明によれば、第1の発明
において、梁の両端を取付け部材を介して、コーナ柱と
添柱を締結する締結手段でもって同締結位置に締結する
ので、梁の取付のため、特に添柱及びコーナ柱を格別な
部材とする必要がなく、梁を容易にコーナ柱と添柱に固
定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示し、図9のE−E、図10
のY−Y,D−Y縦断面図である。
【図2】図1の一部拡大断面図である。
【図3】図1のN矢視拡大図である。
【図4】コーナ柱に対する梁端部の取付部を示し、図2
の平面図である。
【図5】室内柱に対する梁端部の取付部を示し、図2の
平面図である。
【図6】本発明の組立順序を示す正面図である。
【図7】本発明の組立順序を示す正面図である。
【図8】本発明の組立順序を示す正面図である。
【図9】連棟式の例を示す床伏図である。
【図10】連棟式の例を示す床伏図である。
【図11】仮柱の取付を示す側面図である。
【図12】仮柱の側面図である。
【図13】図18のA−A拡大断面図である。
【図14】図18のB−B拡大断面図である。
【図15】図16のC−C拡大断面図である。
【図16】移動建物の実施例の正面図である。
【図17】図16の側面図である。
【図18】図16の屋根の平面図である。
【図19】図16の床伏図である。
【図20】床の斜視図である。
【図21】屋根の斜視図である。
【図22】コーナ柱の斜視図である。
【図23】室内柱に用いるコーナ柱の斜視図である。
【図24】窓パネルの正面図である。
【図25】扉のパネルの正面図である。
【図26】設備パネルの正面図である。
【図27】壁パネルの正面図である。
【図28】中間柱の斜視図である。
【図29】床とコーナ柱の取合を示す平面図である。
【図30】図29の一部断面で示す正面図である。
【図31】屋根の角部を示す平面図である。
【図32】中間柱の床への取付を示す内外部方向の縦断
面図である。
【図33】中間柱の屋根への取付を示す内外部方向の縦
断面図である。
【図34】窓パネルの水平断面図である。
【図35】窓パネルの内外部方向の縦断面図である。
【図36】格納された移動建物の側面図である。
【図37】図9、図10のD部の詳細平面図である。
【図38】移動建物同志の接合部の床の縦断面図であ
る。
【図39】移動建物同志の接合部の屋根の端部の縦断面
図である。
【図40】従来例の水平断面図である。
【符号の説明】
1 単位移動建物 3 梁 4 添柱 5 コーナ柱 7 ナット 8 ボルト 13 ガゼットプレート 14 コーナ柱 29 通しボルトナット 43 ライナ 46 仮柱 57 ボルト 58 ボルトナット 59 カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単体の六立方体の分解組立可能な移動建
    物を複数接合して用いられるノックダウン式移動建物で
    あって、平面形状方形であってその角部にコーナ柱を取
    付け得る柱取付座を立設した床と、床の該柱取付座に取
    付取外し可能に当接されたコーナ柱と、コーナ柱上部に
    取付取外し可能な添柱を備えた屋根と、屋根と床に両端
    が取付取外し可能な中間柱と、柱間において外部側より
    建込み、屋根、床及び柱に取付取外し自在なパネルとを
    有するノックダウン式移動建物において、単位移動建物
    の妻側又は桁側長さの整数倍に見合う梁を前記床、コー
    ナ柱、屋根、中間柱、パネルに加えて備え、移動建物の
    室内に4本のコーナ柱が集合した室内柱が立設される状
    態に単位移動建物を4棟以上組合せて一フロアーの建物
    を建てる場合に、案内柱を立設することなく前記梁が前
    記室内柱をを取り除かれる位置をとおり妻又は桁方向の
    外部側に面するコーナ柱を取付ける添柱に組立分解可能
    であり、前記梁でもって屋根を支持し、室内柱を取り除
    くことを可能としたことを特徴とするノックダウン式移
    動建物。
  2. 【請求項2】 コーナ柱並びに添柱の形状及びこのコー
    ナ柱と添柱の締結手段の配置は組立状態において平面で
    みて移動建物の角をとおりこの角を2等分する2等分線
    を中心として対称であり、梁は中空角パイプであって、
    梁の端部両側と夫々接して組立分解可能に締結されたガ
    ゼットプレートを有し、ガゼットプレートと添柱を前記
    コーナ柱と添柱の締結手段を用いて共締めし、梁を外部
    側に面するコーナ柱を取付ける添柱に組立分解可能とし
    たことを特徴とする請求項1に記載のノックダウン式移
    動建物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2023033053A1 (ja) * 2021-09-04 2023-03-09 シフトアップ株式会社 仮設部屋ユニット

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