JPH0754694Y2 - 弁シート - Google Patents
弁シートInfo
- Publication number
- JPH0754694Y2 JPH0754694Y2 JP1990401631U JP40163190U JPH0754694Y2 JP H0754694 Y2 JPH0754694 Y2 JP H0754694Y2 JP 1990401631 U JP1990401631 U JP 1990401631U JP 40163190 U JP40163190 U JP 40163190U JP H0754694 Y2 JPH0754694 Y2 JP H0754694Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- valve
- ring
- rubber
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Details Of Valves (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、弁シート、更に詳し
くは、スチール弁や球形弁等の弁体が摺接する弁シート
に関する。
くは、スチール弁や球形弁等の弁体が摺接する弁シート
に関する。
【0002】
【従来の技術】スチール弁や球形弁においては、弁ケー
スの内部に弁体を回動自在に収納し、弁ケースに形成し
た液体通路の弁体に臨む内端部に弁体への摺接するリン
グの弁シートを取付け、弁体の閉弁状態を弁シートでシ
ールするようになっており、弁シートには確実なシール
性を得るために弁体への密着性が要求されると共に、弁
体は開閉操作の回動時に弁シートに対して摺動すること
になる。
スの内部に弁体を回動自在に収納し、弁ケースに形成し
た液体通路の弁体に臨む内端部に弁体への摺接するリン
グの弁シートを取付け、弁体の閉弁状態を弁シートでシ
ールするようになっており、弁シートには確実なシール
性を得るために弁体への密着性が要求されると共に、弁
体は開閉操作の回動時に弁シートに対して摺動すること
になる。
【0003】従来の弁シートは、弁体のシール性を確保
するため、ゴムをリング状に成形したゴムシートが用い
られていた。
するため、ゴムをリング状に成形したゴムシートが用い
られていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来のゴム
シートは、弁体に対する密着性が良くシール効果に優れ
ている反面、摩擦係数が大きく、弁体の開閉操作時に大
きなトルクが必要になり、しかも弁体の開閉方向に巻込
まれるため開閉トルクを更に増大させるという問題があ
る。
シートは、弁体に対する密着性が良くシール効果に優れ
ている反面、摩擦係数が大きく、弁体の開閉操作時に大
きなトルクが必要になり、しかも弁体の開閉方向に巻込
まれるため開閉トルクを更に増大させるという問題があ
る。
【0005】また、従来のソフトゴムシートは、弁体の
開閉時に弁体に差込まれるのを防止するため、弁体との
接触面の端部をアール形状にするのが一般的であるが、
端部をアール形状にすると弁体に付着した異物を払い除
ける効果が少なく、しかも弁体との接触面にテーパ状の
隙間ができ、弁体の開閉時にこの隙間ににダストが噛み
込むことがあり、シート漏れの原因になっていた。
開閉時に弁体に差込まれるのを防止するため、弁体との
接触面の端部をアール形状にするのが一般的であるが、
端部をアール形状にすると弁体に付着した異物を払い除
ける効果が少なく、しかも弁体との接触面にテーパ状の
隙間ができ、弁体の開閉時にこの隙間ににダストが噛み
込むことがあり、シート漏れの原因になっていた。
【0006】そこで、この考案は、シール効果が優れ、
弁体開閉時の低トルク化と巻込み発生の防止を図ること
ができ、しかも、ダストを払い除けて噛み込みの発生を
防げる弁シートを提供することを課題としている。
弁体開閉時の低トルク化と巻込み発生の防止を図ること
ができ、しかも、ダストを払い除けて噛み込みの発生を
防げる弁シートを提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この考案は、断面角形の金属リングに、超高
ニトリル系ゴムと四ふっ化エチレン樹脂粉末の混合物で
該金属リングの内周面と前面にわたって重なる断面L字
状に形成したゴムリングを焼付け固定し、このゴムリン
グの前面内周側に弁体が摺接する傾斜面と該傾斜面の端
部にワイパー状の突起を設けた構成を採用したものであ
る。
するため、この考案は、断面角形の金属リングに、超高
ニトリル系ゴムと四ふっ化エチレン樹脂粉末の混合物で
該金属リングの内周面と前面にわたって重なる断面L字
状に形成したゴムリングを焼付け固定し、このゴムリン
グの前面内周側に弁体が摺接する傾斜面と該傾斜面の端
部にワイパー状の突起を設けた構成を採用したものであ
る。
【0008】
【作用】弁体が摺接するゴムリングが超高ニトリル系ゴ
ムと四ふっ化エチレン樹脂粉末の混合物で形成したの
で、ゴムによりシール性を維持しつつ、四ふっ化エチレ
ン樹脂による低トルク化が可能になり、弁体を円滑に開
閉できると共に、ゴム材料の引張強度が高く、開閉時の
巻込み発生がない。
ムと四ふっ化エチレン樹脂粉末の混合物で形成したの
で、ゴムによりシール性を維持しつつ、四ふっ化エチレ
ン樹脂による低トルク化が可能になり、弁体を円滑に開
閉できると共に、ゴム材料の引張強度が高く、開閉時の
巻込み発生がない。
【0009】また、ゴムリングに設けた突起が弁体の表
面に付着したダストを払い除け、弁体との間にダストが
噛み込むのを防いでシート漏れを防止する。
面に付着したダストを払い除け、弁体との間にダストが
噛み込むのを防いでシート漏れを防止する。
【0010】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0011】図1は、弁シートを用いる弁としてスチー
ル弁を例示しており、弁ケース1内に円筒体2を水平に
回動自在となるよう収縮し、この円筒体2のリング面に
円板状で外周部が円筒体2の回動軸心を中心とする球面
3に形成された弁体4が弾力的に取付けられ、弁ケース
1の内部て流体通路5の内端側にリング状のシート座金
6が固定され、この座金6に前記弁体4の球面3が摺接
する弁シート7が取付けられている。
ル弁を例示しており、弁ケース1内に円筒体2を水平に
回動自在となるよう収縮し、この円筒体2のリング面に
円板状で外周部が円筒体2の回動軸心を中心とする球面
3に形成された弁体4が弾力的に取付けられ、弁ケース
1の内部て流体通路5の内端側にリング状のシート座金
6が固定され、この座金6に前記弁体4の球面3が摺接
する弁シート7が取付けられている。
【0012】前記弁シート7は、図2と図3に示すよう
に、金属リング8と、この金属リング8の内周面から前
面にわたって焼付け固定したゴムリング9とからなり、
ゴムリング9は超高ニトリル系ゴムと四ふっ化エチレン
樹脂の粉末の混合物で形成され、金属リング8の内周面
と前面にわたって重なるL字状の断面形状となり、その
前面内周側が弁体4の摺接する傾斜面10になってい
る。
に、金属リング8と、この金属リング8の内周面から前
面にわたって焼付け固定したゴムリング9とからなり、
ゴムリング9は超高ニトリル系ゴムと四ふっ化エチレン
樹脂の粉末の混合物で形成され、金属リング8の内周面
と前面にわたって重なるL字状の断面形状となり、その
前面内周側が弁体4の摺接する傾斜面10になってい
る。
【0013】上記ゴムリング9は、傾斜面10の端部に
ワイパー状の鋭角な突起11を連成し、弁体4の表面に
付着した異物をこの突起11で払い除け、弁体4の開閉
動時に弁体4とゴムリング9の間に異物がかみ込むのを
防止するようにしている。
ワイパー状の鋭角な突起11を連成し、弁体4の表面に
付着した異物をこの突起11で払い除け、弁体4の開閉
動時に弁体4とゴムリング9の間に異物がかみ込むのを
防止するようにしている。
【0014】このゴムリング9に設ける突起11は図2
と図3aで示したような傾斜面10の前端側だけでな
く、傾斜面10の前後両端(図3b)や傾斜面10の後
端側(図3c)に設けてもよい。
と図3aで示したような傾斜面10の前端側だけでな
く、傾斜面10の前後両端(図3b)や傾斜面10の後
端側(図3c)に設けてもよい。
【0015】また、図1における弁シート7の組込み
は、シート座金6とこの座金6の内側に配置したメタル
シート12の間に軸方向への移動が自在となるよう収縮
し、弁ケース1の外部から背面側に作用させる流体圧で
弁体4に圧接させることができるようにした例を示して
いる。
は、シート座金6とこの座金6の内側に配置したメタル
シート12の間に軸方向への移動が自在となるよう収縮
し、弁ケース1の外部から背面側に作用させる流体圧で
弁体4に圧接させることができるようにした例を示して
いる。
【0016】この考案の弁シートは上記のような構成で
あり、弁体4が閉弁位置にあるとき図1のようにその球
面3がゴムリング9の傾斜面10に圧接し、閉弁位置を
シールしていると共に、弁体4を開閉操作すると、回動
する弁体4の球面3がゴムリング9に対して摺動する。
あり、弁体4が閉弁位置にあるとき図1のようにその球
面3がゴムリング9の傾斜面10に圧接し、閉弁位置を
シールしていると共に、弁体4を開閉操作すると、回動
する弁体4の球面3がゴムリング9に対して摺動する。
【0017】ゴムリング9は、超高ニトリル系ゴムと四
ふっ化エチレン樹脂粉末の混合物で形成されているた
め、耐ダスト性に優れ、ゴム材料によってシール効果が
得られると共に、四ふっ化エチレン樹脂粉末によって弁
体4との摩擦係数を軽減し、低トルクで弁体4を開閉操
作することができる。
ふっ化エチレン樹脂粉末の混合物で形成されているた
め、耐ダスト性に優れ、ゴム材料によってシール効果が
得られると共に、四ふっ化エチレン樹脂粉末によって弁
体4との摩擦係数を軽減し、低トルクで弁体4を開閉操
作することができる。
【0018】また、ゴムリング9の摩擦係数軽減によ
り、弁体4の開閉動時にゴムリング9の巻込み発生がな
く、しかも端部に設けた突起11が弁体4の外面に付着
しているダストを払い除けるワイパー効果を発揮し、こ
れによって弁体4との間にダストの噛み込みやシート漏
れを防ぐことができる。
り、弁体4の開閉動時にゴムリング9の巻込み発生がな
く、しかも端部に設けた突起11が弁体4の外面に付着
しているダストを払い除けるワイパー効果を発揮し、こ
れによって弁体4との間にダストの噛み込みやシート漏
れを防ぐことができる。
【0019】
【効果】以上のように、この考案によると、金属リング
に焼付けしたゴムリングを、超高ニトリル系ゴムと四ふ
っ化エチレン樹脂粉末の混合物で形成したので、弁体に
対するシール効果を維持しながら弁体の開閉動時の低ト
ルク化が実現でき、しかも、ゴムリングを、断面角形の
金属リングの内周面と前面にわたって重なる断面L字状
に形成し、この重なり部分を焼付けることによってゴム
リングを金属リングに固定化したので、ゴムリングと金
属リングの固着強度が向上し、ゴムリングが離脱するよ
うな不都合の発生がなく、耐久性が向上する。
に焼付けしたゴムリングを、超高ニトリル系ゴムと四ふ
っ化エチレン樹脂粉末の混合物で形成したので、弁体に
対するシール効果を維持しながら弁体の開閉動時の低ト
ルク化が実現でき、しかも、ゴムリングを、断面角形の
金属リングの内周面と前面にわたって重なる断面L字状
に形成し、この重なり部分を焼付けることによってゴム
リングを金属リングに固定化したので、ゴムリングと金
属リングの固着強度が向上し、ゴムリングが離脱するよ
うな不都合の発生がなく、耐久性が向上する。
【0020】また、引張強度が高い超高ニトリル系ゴム
を使用しているので、低トルク化とによって弁体開閉時
の巻込み発生がなく、耐ダスト性も向上する。
を使用しているので、低トルク化とによって弁体開閉時
の巻込み発生がなく、耐ダスト性も向上する。
【0021】更に、ゴムリングの端部にワイパー状の突
起を設けたので、弁体に付着したダストを突起で払い除
けることができ、弁体との間にダストの噛み込みがな
く、シート漏れの発生を防止できる。
起を設けたので、弁体に付着したダストを突起で払い除
けることができ、弁体との間にダストの噛み込みがな
く、シート漏れの発生を防止できる。
【図1】この考案に係る弁シートの使用状態を示す横断
平面図
平面図
【図2】弁シートの斜視図
【図3】a乃至cは弁シートの突起の異なった例を示す
拡大断面図
拡大断面図
7 弁シート 8 金属リング 9 ゴムリング 10 傾斜面 11 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 十亀 洋一 大阪府大阪市西区立売堀二丁目3番11号 株式会社協成内 (56)参考文献 特開 昭52−127631(JP,A) 特公 昭37−12578(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】 断面角形の金属リングに、超高ニトリル
系ゴムと四ふっ化エチレン樹脂粉末の混合物で該金属リ
ングの内周面と前面にわたって重なる断面L字状に形成
したゴムリングを焼付け固定し、このゴムリングの前面
内周側に弁体が摺接する傾斜面と該傾斜面の端部にワイ
パー状の突起を設けた弁シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990401631U JPH0754694Y2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 弁シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990401631U JPH0754694Y2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 弁シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0545330U JPH0545330U (ja) | 1993-06-18 |
| JPH0754694Y2 true JPH0754694Y2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=18511469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990401631U Expired - Lifetime JPH0754694Y2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 弁シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754694Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6035585B2 (ja) * | 1976-04-19 | 1985-08-15 | 日本ピラ−工業株式会社 | ボ−ルバルブの密封部材 |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP1990401631U patent/JPH0754694Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0545330U (ja) | 1993-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |