JPH0754699Y2 - メカニカルシール - Google Patents
メカニカルシールInfo
- Publication number
- JPH0754699Y2 JPH0754699Y2 JP1991016567U JP1656791U JPH0754699Y2 JP H0754699 Y2 JPH0754699 Y2 JP H0754699Y2 JP 1991016567 U JP1991016567 U JP 1991016567U JP 1656791 U JP1656791 U JP 1656791U JP H0754699 Y2 JPH0754699 Y2 JP H0754699Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- sealing end
- side sealing
- cleaning liquid
- supply chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 60
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 60
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 34
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 32
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 17
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 18
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001347 Stellite Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- AHICWQREWHDHHF-UHFFFAOYSA-N chromium;cobalt;iron;manganese;methane;molybdenum;nickel;silicon;tungsten Chemical compound C.[Si].[Cr].[Mn].[Fe].[Co].[Ni].[Mo].[W] AHICWQREWHDHHF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000012784 inorganic fiber Substances 0.000 description 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、発電機用水車等におい
て河川水等の固形分含有流体を軸封させる場合に好適す
るメカニカルシールに関するものである。
て河川水等の固形分含有流体を軸封させる場合に好適す
るメカニカルシールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種メカニカルシールとして
は、回転軸に固定された回転側密封端面部材と、シール
ケーシングのリテーナ部に二次シールを介在させた状態
で軸線方向摺動可能に内嵌保持された静止側密封端面部
材と、静止側密封端面部材を回転側密封端面部材に圧接
させるべく附勢する附勢部材とを具備して、両密封端面
部材の相対回転摺接部分において、該摺接部分より外周
側の被密封流体領域と内周側の非密封流体領域とを遮蔽
シールさせるように構成されたものが良く知られてい
る。
は、回転軸に固定された回転側密封端面部材と、シール
ケーシングのリテーナ部に二次シールを介在させた状態
で軸線方向摺動可能に内嵌保持された静止側密封端面部
材と、静止側密封端面部材を回転側密封端面部材に圧接
させるべく附勢する附勢部材とを具備して、両密封端面
部材の相対回転摺接部分において、該摺接部分より外周
側の被密封流体領域と内周側の非密封流体領域とを遮蔽
シールさせるように構成されたものが良く知られてい
る。
【0003】ところで、かかるメカニカルシールにあっ
ては、被密封流体中に固形分が含有されていることから
両密封端面部材の摺接部分が摩耗し易いが、かかる摩耗
が発生した場合にも、その摩耗量に応じて静止側密封端
面部材が附勢部材による附勢力により追従移動せしめら
れる(以下「追従性」という)ことから、両密封端面部
材の相対回転摺接作用つまりシール機能はこれが低下す
ることなく良好に維持される。また、一般には、清浄液
を両密封端面部材の摺接部分に供給させるようにして、
被密封流体中の固形分が摺接部分に侵入するのを極力防
止し、固形分がシール機能に与える悪影響を可及的に回
避するように図っている。
ては、被密封流体中に固形分が含有されていることから
両密封端面部材の摺接部分が摩耗し易いが、かかる摩耗
が発生した場合にも、その摩耗量に応じて静止側密封端
面部材が附勢部材による附勢力により追従移動せしめら
れる(以下「追従性」という)ことから、両密封端面部
材の相対回転摺接作用つまりシール機能はこれが低下す
ることなく良好に維持される。また、一般には、清浄液
を両密封端面部材の摺接部分に供給させるようにして、
被密封流体中の固形分が摺接部分に侵入するのを極力防
止し、固形分がシール機能に与える悪影響を可及的に回
避するように図っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、被密封流体中
の固形分は、シールケーシングのリテーナ部とこれに二
次シールを介して内嵌保持された静止側密封端面部材と
の間隙部分にも侵入,滞留するため、該部分に固形分が
堆積したり、二次シールの当たり面に汚れが付着したり
する虞れがある。
の固形分は、シールケーシングのリテーナ部とこれに二
次シールを介して内嵌保持された静止側密封端面部材と
の間隙部分にも侵入,滞留するため、該部分に固形分が
堆積したり、二次シールの当たり面に汚れが付着したり
する虞れがある。
【0005】而して、かかる状態となると、静止側密封
端面部材の追従性が低下して、両密封端面部材の相対回
転摺接によるシール機能が損なわれたり、或いは二次シ
ールによるシール機能が低下して、二次シール部分から
大量漏れを生じるようになり、良好なシール機能を発揮
し得ない。
端面部材の追従性が低下して、両密封端面部材の相対回
転摺接によるシール機能が損なわれたり、或いは二次シ
ールによるシール機能が低下して、二次シール部分から
大量漏れを生じるようになり、良好なシール機能を発揮
し得ない。
【0006】本考案は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、被密封流体が固形分を含有するものである場合に
も、その固形分の二次シール部分への侵入,滞留を防止
して、良好なシール機能を発揮しうるメカニカルシール
を提供することを目的とするものである。
で、被密封流体が固形分を含有するものである場合に
も、その固形分の二次シール部分への侵入,滞留を防止
して、良好なシール機能を発揮しうるメカニカルシール
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のメカニカルシー
ルは、上記の目的を達成するために、特に、静止側密封
環端面部材の背面側に該部材とシールケーシングとで囲
繞形成された清浄液供給室と、シールケーシングに形成
されており、回転軸運転中における被密封流体領域の流
体圧力よりも高圧の清浄液を清浄液供給室に供給する清
浄液供給路と、静止側密封端面部材に形成されており、
清浄液供給室に供給された清浄液を前記相対回転摺接部
分へと噴出させるフラッシング通路と、を具備するフラ
ッシング機構を設けると共に、静止側密封端面部材に、
前記二次シールの近傍であって被密封流体領域に臨む外
周部分に開口して該開口部から清浄供給室に供給された
清浄液を被密封流体領域へと噴出させる清浄液噴出通路
を形成してなる、二次シール部分洗浄機構を設けたもの
である。
ルは、上記の目的を達成するために、特に、静止側密封
環端面部材の背面側に該部材とシールケーシングとで囲
繞形成された清浄液供給室と、シールケーシングに形成
されており、回転軸運転中における被密封流体領域の流
体圧力よりも高圧の清浄液を清浄液供給室に供給する清
浄液供給路と、静止側密封端面部材に形成されており、
清浄液供給室に供給された清浄液を前記相対回転摺接部
分へと噴出させるフラッシング通路と、を具備するフラ
ッシング機構を設けると共に、静止側密封端面部材に、
前記二次シールの近傍であって被密封流体領域に臨む外
周部分に開口して該開口部から清浄供給室に供給された
清浄液を被密封流体領域へと噴出させる清浄液噴出通路
を形成してなる、二次シール部分洗浄機構を設けたもの
である。
【0008】
【作用】清浄液供給路から清浄液供給室に供給された清
浄液は、フラッシング通路から両密封端面部材の相対回
転摺接部分へと噴出される。したがって、この相対回転
摺接部分における潤滑及び被密封流体中の固形分の侵入
阻止が効果的に行われて、両密封端面部材の相対回転摺
接作用が円滑に行われる。 また、清浄液供給室に供給さ
れた清浄液の一部は、同時に、清浄液噴出通路の開口部
から噴出される。この清浄液の噴出により、二次シール
の近傍からリテーナ部と静止側密封端面部材との間隙を
通って被密封流体領域へと向かう清浄液の流れが生じ
る。この流れにより、被密封流体中の固形分が上記間隙
に侵入,滞留するのが阻止されて、二次シールの当たり
面に汚れが付着したり該間隙に堆積したりすることがな
い。
浄液は、フラッシング通路から両密封端面部材の相対回
転摺接部分へと噴出される。したがって、この相対回転
摺接部分における潤滑及び被密封流体中の固形分の侵入
阻止が効果的に行われて、両密封端面部材の相対回転摺
接作用が円滑に行われる。 また、清浄液供給室に供給さ
れた清浄液の一部は、同時に、清浄液噴出通路の開口部
から噴出される。この清浄液の噴出により、二次シール
の近傍からリテーナ部と静止側密封端面部材との間隙を
通って被密封流体領域へと向かう清浄液の流れが生じ
る。この流れにより、被密封流体中の固形分が上記間隙
に侵入,滞留するのが阻止されて、二次シールの当たり
面に汚れが付着したり該間隙に堆積したりすることがな
い。
【0009】
【実施例】以下、本考案の構成を図1及び図2に示す実
施例に基づいて具体的に説明する。この実施例は、本考
案を発電機用横軸チューブラ水車のインペラ(ランナ)
軸に装置されて河川水を軸封するためのメカニカルシー
ルに適用した例に係る。
施例に基づいて具体的に説明する。この実施例は、本考
案を発電機用横軸チューブラ水車のインペラ(ランナ)
軸に装置されて河川水を軸封するためのメカニカルシー
ルに適用した例に係る。
【0010】すなわち、この実施例のメカニカルシール
は、図1及び図2に示す如く、インペラ(ランナ)軸で
ある回転軸1に固定された回転側密封端面部材2と、回
転軸1と同心状をなしてシールケーシング3に保持され
た静止側密封端面部材4と、静止側密封端面部材4を回
転側密封端面部材2方向に附勢する附勢部材たるコイル
スプリング5と、両端面部材2,4間の潤滑等を行うフ
ラッシング機構6と、二次シール当たり面の洗浄等を行
う二次シール部分洗浄機構7とを具備し、両密封端面部
材2,4の相対回転摺接部分において、該摺接部分より
外周側の河川水領域たる被密封流体領域Aと内周側の大
気領域たる非密封流体領域Bとを遮蔽シールさせるよう
に構成されている。
は、図1及び図2に示す如く、インペラ(ランナ)軸で
ある回転軸1に固定された回転側密封端面部材2と、回
転軸1と同心状をなしてシールケーシング3に保持され
た静止側密封端面部材4と、静止側密封端面部材4を回
転側密封端面部材2方向に附勢する附勢部材たるコイル
スプリング5と、両端面部材2,4間の潤滑等を行うフ
ラッシング機構6と、二次シール当たり面の洗浄等を行
う二次シール部分洗浄機構7とを具備し、両密封端面部
材2,4の相対回転摺接部分において、該摺接部分より
外周側の河川水領域たる被密封流体領域Aと内周側の大
気領域たる非密封流体領域Bとを遮蔽シールさせるよう
に構成されている。
【0011】回転側密封端面部材2は、回転軸1に固定
環8を介して嵌挿固定された回転密封環9からなる。こ
の回転密封環9はSUS304等の耐蝕性金属製又はセ
ラミックス製のものであり、金属製のものでは、特に、
静止側密封端面部材4と摺接する密封端面をステライ
ト,セラミックス等の硬質材によるコーティング層9a
で構成してある。
環8を介して嵌挿固定された回転密封環9からなる。こ
の回転密封環9はSUS304等の耐蝕性金属製又はセ
ラミックス製のものであり、金属製のものでは、特に、
静止側密封端面部材4と摺接する密封端面をステライ
ト,セラミックス等の硬質材によるコーティング層9a
で構成してある。
【0012】シールケーシング3には、二次シール当た
り面として機能する円形内周面10aを有するリテーナ
部10とその内部に同心配置された保持筒部11と両部
10,11間を連結する環状壁部12とが設けられてい
て、回転軸1が保持筒部11を同心状に洞貫するように
なされている。
り面として機能する円形内周面10aを有するリテーナ
部10とその内部に同心配置された保持筒部11と両部
10,11間を連結する環状壁部12とが設けられてい
て、回転軸1が保持筒部11を同心状に洞貫するように
なされている。
【0013】静止側密封端面部材4は、リテーナ部10
の内周面10aと保持筒部11の外周面との間に嵌挿さ
れた保持環13と、保持環13に取付けられた押え環1
4と、両環13,14間に挟圧固定された静止密封環1
5とからなる。
の内周面10aと保持筒部11の外周面との間に嵌挿さ
れた保持環13と、保持環13に取付けられた押え環1
4と、両環13,14間に挟圧固定された静止密封環1
5とからなる。
【0014】保持環13は、その外周部に装着した二次
シールたるOリング16を介してリテーナ部10に液密
状態で軸線方向摺動可能に内嵌保持されている。Oリン
グ16はリテーナ部10の内周面10aに摺接して、静
止側密封端面部材4の軸線方向移動を許容しつつこれと
リテーナ部10との間を二次シールする。
シールたるOリング16を介してリテーナ部10に液密
状態で軸線方向摺動可能に内嵌保持されている。Oリン
グ16はリテーナ部10の内周面10aに摺接して、静
止側密封端面部材4の軸線方向移動を許容しつつこれと
リテーナ部10との間を二次シールする。
【0015】押え環14は、保持環13に締着させるこ
とによって静止密封環15を両環13,14間に挟圧固
定させるものである。この押え環14にはシールケーシ
ング3に植設した回り止めピン17が挿通されていて、
静止側密封端面部材4をその軸線方向移動を許容させつ
つ回転不能に保持させている。
とによって静止密封環15を両環13,14間に挟圧固
定させるものである。この押え環14にはシールケーシ
ング3に植設した回り止めピン17が挿通されていて、
静止側密封端面部材4をその軸線方向移動を許容させつ
つ回転不能に保持させている。
【0016】静止密封環15は、回転密封環9の密封端
面9aに接触する密封端面15aに環状溝15bを凹設
したもので、軟質材や硬質材(例えば、熱硬化性樹脂で
無機繊維を固化させたものやカーボン或いはSiC等の
セラミックス)で構成されている。
面9aに接触する密封端面15aに環状溝15bを凹設
したもので、軟質材や硬質材(例えば、熱硬化性樹脂で
無機繊維を固化させたものやカーボン或いはSiC等の
セラミックス)で構成されている。
【0017】ところで、静止側密封端面部材4を構成す
る各環13,14,15は、何れも、周方向に二分割さ
れたもので、分割端面間をフランジ連結することによっ
て環形態に一体化されるように構成されている。かかる
分割構造とすることによって、装置全体の分解,組立を
必要とすることなく、静止側密封端面部材4の組込みや
メンテナンス(回転密封環9との摺接作用により摩耗し
易い静止密封環15の交換等)を容易に行いうるように
図っている。
る各環13,14,15は、何れも、周方向に二分割さ
れたもので、分割端面間をフランジ連結することによっ
て環形態に一体化されるように構成されている。かかる
分割構造とすることによって、装置全体の分解,組立を
必要とすることなく、静止側密封端面部材4の組込みや
メンテナンス(回転密封環9との摺接作用により摩耗し
易い静止密封環15の交換等)を容易に行いうるように
図っている。
【0018】コイルスプリング5は環状壁部12と保持
環13との間に介挿されていて、静止密封環15を回転
密封環9に押圧附勢する。このコイルスプリング5の附
勢力により、静止密封環15が回転密封環9との摺接作
用による摩耗量に応じて回転密封環9方向に追従変位さ
れて、両密封端面9a,15aを良好な接触状態に維持
する。
環13との間に介挿されていて、静止密封環15を回転
密封環9に押圧附勢する。このコイルスプリング5の附
勢力により、静止密封環15が回転密封環9との摺接作
用による摩耗量に応じて回転密封環9方向に追従変位さ
れて、両密封端面9a,15aを良好な接触状態に維持
する。
【0019】フラッシング機構6は、静止側密封環端面
部材4の背面側に該部材4とシールケーシング3とで囲
繞形成された清浄液供給室18と、シールケーシング3
に形成されており、回転軸運転中における被密封流体領
域Aの流体圧力よりも高圧の清浄液22を清浄液供給室
18に供給する清浄液供給路19と、静止側密封端面部
材4に形成されており、清浄液供給室18に供給された
清浄液22を両密封端面部材4,9の相対回転摺接部分
へと噴出させるフラッシング通路15b,20,21,
23と、を具備する。フラッシング通路は、静止密封環
15の端面に形成された環状溝15bと、保持環13に
形成されて清浄液供給室18に連通する清浄液通路20
と、静止密封環15に形成されて環状溝15bと保持環
13の清浄液通路20とを連通接続する清浄液通路21
と、静止密封環15に形成されて環状溝15bから静止
密封環15の外周面へと貫通する噴出孔23とからな
る。したがって、清浄液供給路19から清浄液供給室1
8に供給された清浄液22を環状溝15bから上記相対
回転摺接部分つまり両密封端面9a,15a間に噴出さ
せることにより、両密封端面9a,15a間の潤滑を行
うと共に両密封端面9a,15a間への異物つまり河川
水中の固形分の侵入を阻止して、両密封端面9a,15
aの摺接作用を円滑に行わしめるうる。更には、清浄液
22を噴出孔23から静止密封環15の外周面側にも噴
出させることによって、河川水中の固形分の両密封端面
9a,15a間への侵入の更なる防止を図りうる。清浄
液22としては、被密封流体の性状に応じて適宜に選定
され、被密封流体に混入しても支障がないものを使用す
る。また清浄液22の圧力は、回転軸運転中における被
密封流体領域Aの圧力より若干高く設定しておくが、こ
の実施例では、清浄液22として、インペラ(ランナ)
部の圧力より0.1〜1.0Kg/cm2程度高圧の清浄水を
使用している。
部材4の背面側に該部材4とシールケーシング3とで囲
繞形成された清浄液供給室18と、シールケーシング3
に形成されており、回転軸運転中における被密封流体領
域Aの流体圧力よりも高圧の清浄液22を清浄液供給室
18に供給する清浄液供給路19と、静止側密封端面部
材4に形成されており、清浄液供給室18に供給された
清浄液22を両密封端面部材4,9の相対回転摺接部分
へと噴出させるフラッシング通路15b,20,21,
23と、を具備する。フラッシング通路は、静止密封環
15の端面に形成された環状溝15bと、保持環13に
形成されて清浄液供給室18に連通する清浄液通路20
と、静止密封環15に形成されて環状溝15bと保持環
13の清浄液通路20とを連通接続する清浄液通路21
と、静止密封環15に形成されて環状溝15bから静止
密封環15の外周面へと貫通する噴出孔23とからな
る。したがって、清浄液供給路19から清浄液供給室1
8に供給された清浄液22を環状溝15bから上記相対
回転摺接部分つまり両密封端面9a,15a間に噴出さ
せることにより、両密封端面9a,15a間の潤滑を行
うと共に両密封端面9a,15a間への異物つまり河川
水中の固形分の侵入を阻止して、両密封端面9a,15
aの摺接作用を円滑に行わしめるうる。更には、清浄液
22を噴出孔23から静止密封環15の外周面側にも噴
出させることによって、河川水中の固形分の両密封端面
9a,15a間への侵入の更なる防止を図りうる。清浄
液22としては、被密封流体の性状に応じて適宜に選定
され、被密封流体に混入しても支障がないものを使用す
る。また清浄液22の圧力は、回転軸運転中における被
密封流体領域Aの圧力より若干高く設定しておくが、こ
の実施例では、清浄液22として、インペラ(ランナ)
部の圧力より0.1〜1.0Kg/cm2程度高圧の清浄水を
使用している。
【0020】二次シール部分洗浄機構7は、図1及び図
2に示す如く、静止側密封端面部材4の保持環13に、
前記清浄液供給室18に連通し且つ二次シール16の近
傍位において被密封流体領域Aに開口24aする清浄液
噴出通路24を形成してなり、前記フラッシング機構6
により清浄液供給室18に供給された清浄液22の一部
を、二次シール16の当たり面10aに向けて噴出させ
るように構成されている。なお、清浄液噴出通路24
は、保持環13の周方向に断続的に複数箇所開口24a
するようにしても、連続的に(環状をなして)開口24
aするようにしてもよい。
2に示す如く、静止側密封端面部材4の保持環13に、
前記清浄液供給室18に連通し且つ二次シール16の近
傍位において被密封流体領域Aに開口24aする清浄液
噴出通路24を形成してなり、前記フラッシング機構6
により清浄液供給室18に供給された清浄液22の一部
を、二次シール16の当たり面10aに向けて噴出させ
るように構成されている。なお、清浄液噴出通路24
は、保持環13の周方向に断続的に複数箇所開口24a
するようにしても、連続的に(環状をなして)開口24
aするようにしてもよい。
【0021】したがって、かかる二次シール部分洗浄機
構7によれば、二次シール部分から二次シール当たり面
10aに沿って被密封流体領域Aへと向かう流れが生
じ、この流れによって二次シール部分への固形分の侵
入,滞留が阻止されると共に当たり面10aが洗浄され
ることになる。その結果、リテーナ部10と静止側密封
端面部材4との間隙部分25に固形分が堆積したり、当
たり面10aに汚れが付着したりするようなことがな
く、静止側密封端面部材4の追従性及び二次シール16
によるシール機能が良好に維持される。
構7によれば、二次シール部分から二次シール当たり面
10aに沿って被密封流体領域Aへと向かう流れが生
じ、この流れによって二次シール部分への固形分の侵
入,滞留が阻止されると共に当たり面10aが洗浄され
ることになる。その結果、リテーナ部10と静止側密封
端面部材4との間隙部分25に固形分が堆積したり、当
たり面10aに汚れが付着したりするようなことがな
く、静止側密封端面部材4の追従性及び二次シール16
によるシール機能が良好に維持される。
【0022】なお、本考案の構成は上記実施例に限定さ
れるものではなく、本考案の基本原理を逸脱しない範囲
において適宜に改良,変更することができる。
れるものではなく、本考案の基本原理を逸脱しない範囲
において適宜に改良,変更することができる。
【0023】
【0024】また、本考案のメカニカルシールは、上記
した発電機用横軸チューブラ水車の他、スラリ水等の固
形分含有流体を軸封させる必要のあるあらゆる機器にお
いて好適に使用することができる。
した発電機用横軸チューブラ水車の他、スラリ水等の固
形分含有流体を軸封させる必要のあるあらゆる機器にお
いて好適に使用することができる。
【0025】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
によれば、被密封流体が河川水のような固形分含有流体
である場合にも、回転軸運転中において、フラッシング
機構による清浄液の噴出作用により、両密封端面部材の
相対回転摺接部分における潤滑や異物(河川水中の固形
分)の侵入阻止を効果的に行い得て、両密封端面部材の
相対回転摺接作用によるシール機能を円滑且つ良好に維
持することができると共に、同時に、二次シール部分洗
浄機構による清浄液の噴出作用により、二次シール部分
における固形分の侵入,堆積,付着を効果的に防止し
て、静止側密封端面部材の追従性や二次シール機能の低
下を未然に回避することができ、その結果、長期に亘っ
て良好なシール機能を発揮させうる。しかも、フラッシ
ング機構のフラッシング通路への清浄液供給手段と二次
シール部分洗浄機構の清浄液噴出通路への清浄液供給手
段とを兼用したから、両清浄液供給手段を各別に設ける
場合に比して、両機構の制御が容易となり、メカニカル
シール全体の構造を簡略化,小型化することができる。
によれば、被密封流体が河川水のような固形分含有流体
である場合にも、回転軸運転中において、フラッシング
機構による清浄液の噴出作用により、両密封端面部材の
相対回転摺接部分における潤滑や異物(河川水中の固形
分)の侵入阻止を効果的に行い得て、両密封端面部材の
相対回転摺接作用によるシール機能を円滑且つ良好に維
持することができると共に、同時に、二次シール部分洗
浄機構による清浄液の噴出作用により、二次シール部分
における固形分の侵入,堆積,付着を効果的に防止し
て、静止側密封端面部材の追従性や二次シール機能の低
下を未然に回避することができ、その結果、長期に亘っ
て良好なシール機能を発揮させうる。しかも、フラッシ
ング機構のフラッシング通路への清浄液供給手段と二次
シール部分洗浄機構の清浄液噴出通路への清浄液供給手
段とを兼用したから、両清浄液供給手段を各別に設ける
場合に比して、両機構の制御が容易となり、メカニカル
シール全体の構造を簡略化,小型化することができる。
【図1】本考案に係るメカニカルシールを示した要部の
縦断側面図である。
縦断側面図である。
【図2】図1の一部を拡大して示す詳細図である。
1…回転軸、2…回転側密封端面部材、3…シールケー
シング、4…静止側密封端面部材、5…コイルスプリン
グ(附勢部材)、6…フラッシング機構、7…二次シー
ル部分洗浄機構、16…Oリング(二次シール)、18
…清浄液供給室、19…清浄液供給路、15b…環状溝
(フラッシング通路)、20,21…清浄液通路(フラ
ッシング通路)、22…清浄液、23…噴出孔(フラッ
シング通路)、24…清浄液噴出通路、24a…開口
部、A…被密封流体領域、B…非密封流体領域。
シング、4…静止側密封端面部材、5…コイルスプリン
グ(附勢部材)、6…フラッシング機構、7…二次シー
ル部分洗浄機構、16…Oリング(二次シール)、18
…清浄液供給室、19…清浄液供給路、15b…環状溝
(フラッシング通路)、20,21…清浄液通路(フラ
ッシング通路)、22…清浄液、23…噴出孔(フラッ
シング通路)、24…清浄液噴出通路、24a…開口
部、A…被密封流体領域、B…非密封流体領域。
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸に固定された回転側密封端面部材
と、シールケーシングのリテーナ部に二次シールを介在
させた状態で軸線方向摺動可能に内嵌保持された静止側
密封端面部材と、静止側密封端面部材を回転側密封端面
部材に圧接させるべく附勢する附勢部材とを具備して、
両密封端面部材の相対回転摺接部分において、該摺接部
分より外周側の被密封流体領域と内周側の非密封流体領
域とを遮蔽シールさせるように構成されたメカニカルシ
ールにおいて、静止側密封環端面部材の背面側に該部材
とシールケーシングとで囲繞形成された清浄液供給室
と、シールケーシングに形成されており、回転軸運転中
における被密封流体領域の流体圧力よりも高圧の清浄液
を清浄液供給室に供給する清浄液供給路と、静止側密封
端面部材に形成されており、清浄液供給室に供給された
清浄液を前記相対回転摺接部分へと噴出させるフラッシ
ング通路と、を具備するフラッシング機構を設けると共
に、静止側密封端面部材に、前記二次シールの近傍であ
って被密封流体領域に臨む外周部分に開口して該開口部
から清浄供給室に供給された清浄液を被密封流体領域へ
と噴出させる清浄液噴出通路を形成してなる、二次シー
ル部分洗浄機構を設けてあることを特徴とするメカニカ
ルシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991016567U JPH0754699Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | メカニカルシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991016567U JPH0754699Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | メカニカルシール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04106568U JPH04106568U (ja) | 1992-09-14 |
| JPH0754699Y2 true JPH0754699Y2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=31903553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991016567U Expired - Lifetime JPH0754699Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | メカニカルシール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754699Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5939901B2 (ja) * | 2012-06-15 | 2016-06-22 | 日本ピラー工業株式会社 | 回転流体機器のシール装置 |
| JP7165042B2 (ja) * | 2018-12-13 | 2022-11-02 | 日本ピラー工業株式会社 | メカニカルシール及びその使用方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6255768U (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-07 | ||
| JPH0539240Y2 (ja) * | 1987-10-07 | 1993-10-05 |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP1991016567U patent/JPH0754699Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04106568U (ja) | 1992-09-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4111698B2 (ja) | メカニカルシール装置 | |
| JPH0615202A (ja) | 高圧洗浄装置用ロータノズル | |
| US4123069A (en) | Mechanical sealing device | |
| JPH08229436A (ja) | シャワーヘッド | |
| JPH0754699Y2 (ja) | メカニカルシール | |
| US4256260A (en) | Spray head | |
| JP6305865B2 (ja) | アウトサイド型メカニカルシール | |
| US5975254A (en) | Sealing arrangement for a rail vehicle slack adjuster | |
| GB2302048A (en) | Rotating nozzle | |
| US6435232B2 (en) | Coolant passage connecting apparatus for a machine tool | |
| JP4227115B2 (ja) | メカニカルシール | |
| JP6373604B2 (ja) | 水中機器の軸封装置およびこれを備えた水中機器 | |
| CA1155144A (en) | Device for preventing ingress of dust through the annular gap between the cutting arm and the cutting head of a cutting machine | |
| WO2013046831A1 (ja) | ロータリジョイント | |
| US4435161A (en) | Dental turbine | |
| US4133482A (en) | Rinsing device for personal hygiene | |
| JP2018176048A (ja) | バラスト水処理装置 | |
| JP3112165B1 (ja) | 非接触形メカニカルシール | |
| JP2717520B2 (ja) | センター注水型歯科用ハンドピース | |
| JP3845483B2 (ja) | 密封装置 | |
| JP2005321002A (ja) | 回転テーブルを使用する処理装置用のシール装置 | |
| JPS6239035B2 (ja) | ||
| CN107938576A (zh) | 高压角向旋转喷头 | |
| JPH0539240Y2 (ja) | ||
| JPH0520929Y2 (ja) |