JPH0755178Y2 - 鉄道車両用軸箱案内装置 - Google Patents
鉄道車両用軸箱案内装置Info
- Publication number
- JPH0755178Y2 JPH0755178Y2 JP1992006122U JP612292U JPH0755178Y2 JP H0755178 Y2 JPH0755178 Y2 JP H0755178Y2 JP 1992006122 U JP1992006122 U JP 1992006122U JP 612292 U JP612292 U JP 612292U JP H0755178 Y2 JPH0755178 Y2 JP H0755178Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle box
- axle
- arm
- guide device
- side beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は鉄道車両用軸箱案内装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の軸箱案内装置の構造は、特公昭6
1−17709号公報に示すように輪軸吊り用の案内腕
を軸箱中央に構成させており、側ばりに開口部を設けて
いるため、特に側ばり底部において強度上不利であると
ともに製作性が悪いという問題があった。
1−17709号公報に示すように輪軸吊り用の案内腕
を軸箱中央に構成させており、側ばりに開口部を設けて
いるため、特に側ばり底部において強度上不利であると
ともに製作性が悪いという問題があった。
【0003】また、他の実施例として図3に示すよう
に、前ぶた9に吊り上げ用の腕11aを設けて側ばり1
側面のピンとの間で吊り上げ装置を構成した方式もあ
る。この方式においては、側ばり1の外側面においての
み腕11aを出し、内側は省略している構成であるか
ら、本来両側を挾んだ構成にしていないという点で、信
頼性に問題があった。
に、前ぶた9に吊り上げ用の腕11aを設けて側ばり1
側面のピンとの間で吊り上げ装置を構成した方式もあ
る。この方式においては、側ばり1の外側面においての
み腕11aを出し、内側は省略している構成であるか
ら、本来両側を挾んだ構成にしていないという点で、信
頼性に問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術では、輪
軸吊り用の案内腕を軸箱中央に構成しているため、側ば
り中央部に上下方向に貫通開口部を設けていた。この開
口部が存在することにより、側ばりの強度が著しく低下
するという問題があった。特に、引張応力が発生しやす
い側ばり底部では切欠き部の存在と溶接部の存在により
極めて厳しい強度条件になっているという問題があっ
た。さらに、図3に示す方式の場合、側ばりの外側面に
おいてのみ腕を出しているので、左右方向の動きに対
し、片側は案内できるがもう一方の側は反対側の側ばり
にて案内を行なう必要があり、かつ前後方向の案内が設
けられていない点から、走行信頼性に問題があった。
軸吊り用の案内腕を軸箱中央に構成しているため、側ば
り中央部に上下方向に貫通開口部を設けていた。この開
口部が存在することにより、側ばりの強度が著しく低下
するという問題があった。特に、引張応力が発生しやす
い側ばり底部では切欠き部の存在と溶接部の存在により
極めて厳しい強度条件になっているという問題があっ
た。さらに、図3に示す方式の場合、側ばりの外側面に
おいてのみ腕を出しているので、左右方向の動きに対
し、片側は案内できるがもう一方の側は反対側の側ばり
にて案内を行なう必要があり、かつ前後方向の案内が設
けられていない点から、走行信頼性に問題があった。
【0005】本考案の目的は、軸箱案内装置を軽量化す
るとともに、その信頼性の向上を図ることにある。
るとともに、その信頼性の向上を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、それぞれの
軸箱にその上方の側ばりを車軸の軸方向において挾むよ
うに2つの腕を設けることにより達成される。
軸箱にその上方の側ばりを車軸の軸方向において挾むよ
うに2つの腕を設けることにより達成される。
【0007】
【作用】軸箱の前後から案内腕を上方に伸ばして側ばり
を挾んでいるので、左右方向(車軸の軸方向)を案内す
ることができるものである。
を挾んでいるので、左右方向(車軸の軸方向)を案内す
ることができるものである。
【0008】また、前記のそれぞれの腕は軸箱の前ぶた
および後ぶたから構成しているので、それぞれの腕を安
価に製作できるものである。
および後ぶたから構成しているので、それぞれの腕を安
価に製作できるものである。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1,2により説
明する。図1は本考案による軸箱案内装置の正面図、図
2はその車軸半径方向の断面図である。
明する。図1は本考案による軸箱案内装置の正面図、図
2はその車軸半径方向の断面図である。
【0010】車軸8に軸受4を介して軸箱3を取り付
け、更に軸箱3と側ばり1との間に軸ばね5、軸ばねダ
ンパ6を設け、車輪7から側ばり1に伝わる振動を抑制
している。このような構成において、何らかの要因によ
り左右の軸ばね5が折損するという不測の事態が生じた
場合、側ばり1と、軸箱3,軸受4,車輪7及び車軸8
からなるばね下装置との相互の位置関係を保持させる拘
束機構が必要となる。この拘束機構として、左右方向の
位置関係を保持させるために軸箱3から上方に軸箱内側
腕2及び軸箱外側腕11を設け、側ばり1を挾むように
して側ばり1とばね下装置の相互の上下運動に対する案
内機構としている。一方、前後方向の位置関係を保持さ
せるために、軸ばねダンパ6用の2枚のダンパブラケッ
トの縦リブ12が軸箱外側腕11を挾むようにし、側ば
り1とばね下装置との相互の上下運動に対する案内機構
としている。
け、更に軸箱3と側ばり1との間に軸ばね5、軸ばねダ
ンパ6を設け、車輪7から側ばり1に伝わる振動を抑制
している。このような構成において、何らかの要因によ
り左右の軸ばね5が折損するという不測の事態が生じた
場合、側ばり1と、軸箱3,軸受4,車輪7及び車軸8
からなるばね下装置との相互の位置関係を保持させる拘
束機構が必要となる。この拘束機構として、左右方向の
位置関係を保持させるために軸箱3から上方に軸箱内側
腕2及び軸箱外側腕11を設け、側ばり1を挾むように
して側ばり1とばね下装置の相互の上下運動に対する案
内機構としている。一方、前後方向の位置関係を保持さ
せるために、軸ばねダンパ6用の2枚のダンパブラケッ
トの縦リブ12が軸箱外側腕11を挾むようにし、側ば
り1とばね下装置との相互の上下運動に対する案内機構
としている。
【0011】軸箱内側腕2及び軸箱外側腕11はそれぞ
れ軸箱3の前ぶた及び後ぶたからほぼ直上に伸ばして設
けたものである。前ぶた及び後ぶたは軸箱3とは別体で
ある。軸箱内側腕2と軸箱外側腕11との間に側ばり1
があるので、前記不測の自体が生じた場合において、左
右方向に車軸8を案内できるものである。また、軸箱内
側腕2および軸箱外側腕11は軸箱3の前ぶたおよび後
ぶたから構成しているので、軸箱内側腕2および軸箱外
側腕11を安価に製作できるものである。
れ軸箱3の前ぶた及び後ぶたからほぼ直上に伸ばして設
けたものである。前ぶた及び後ぶたは軸箱3とは別体で
ある。軸箱内側腕2と軸箱外側腕11との間に側ばり1
があるので、前記不測の自体が生じた場合において、左
右方向に車軸8を案内できるものである。また、軸箱内
側腕2および軸箱外側腕11は軸箱3の前ぶたおよび後
ぶたから構成しているので、軸箱内側腕2および軸箱外
側腕11を安価に製作できるものである。
【0012】また、軸箱内側腕2と軸箱外側腕11は台
車全体を吊り上げたときにばね下装置も一緒に吊ること
を目的とする輪軸吊り装置用のピン穴を備えている。図
に示すように、軸箱内側腕2と軸箱外側腕11のピン穴
および側ばり1をピンが貫通しているので、1角軸は個
3を2点で吊ることができるものである。また、前記不
測の自体が生じた場合において、前後方向に案内するこ
とができる。
車全体を吊り上げたときにばね下装置も一緒に吊ること
を目的とする輪軸吊り装置用のピン穴を備えている。図
に示すように、軸箱内側腕2と軸箱外側腕11のピン穴
および側ばり1をピンが貫通しているので、1角軸は個
3を2点で吊ることができるものである。また、前記不
測の自体が生じた場合において、前後方向に案内するこ
とができる。
【0013】また、軸箱外側腕11には軸ばねダンパ6
を取り付けるためにブラケット13を一体に設けてい
る。
を取り付けるためにブラケット13を一体に設けてい
る。
【0014】
【考案の効果】本考案によれば、側ばりに切欠きや開口
部などの強度を低下させる構造を全くとらずに左右の案
内機構を構成しているので、強度低下分を補うための補
強や板厚増が必要なく製作性が向上し、さらに製品の信
頼性向上が図れる効果がある。また、軸はこのふたと腕
を兼用させているので、安価に製作できるものである。
部などの強度を低下させる構造を全くとらずに左右の案
内機構を構成しているので、強度低下分を補うための補
強や板厚増が必要なく製作性が向上し、さらに製品の信
頼性向上が図れる効果がある。また、軸はこのふたと腕
を兼用させているので、安価に製作できるものである。
【図1】本考案による軸箱案内装置の一実施例の正面図
を示す。
を示す。
【図2】図1の側面断面図を示す。
【図3】従来の軸箱案内装置の断面図を示す。
1…側ばり、2…軸箱内側腕、3…軸箱、4…軸受、5
…軸ばね、6…軸ばねダンパ、7…車輪、8…車軸、1
1…軸箱外側腕、12…ダンパブラケット縦リブ、13
…ブラケット。
…軸ばね、6…軸ばねダンパ、7…車輪、8…車軸、1
1…軸箱外側腕、12…ダンパブラケット縦リブ、13
…ブラケット。
Claims (2)
- 【請求項1】車軸の各端を支える軸箱を台車枠の側ばり
に軸ばねを介して支持している軸箱案内装置において、
それぞれの軸箱にその上方の側ばりを車軸の軸方向にお
いて挾むように2つの腕を設け、このそれぞれの腕は軸
箱の前ぶた、後ぶたに設けたものであること、を特徴と
する鉄道車両用軸箱案内装置。 - 【請求項2】請求項1において、それぞれの腕及び側ば
りを貫通するピンを有すること、を特徴とする鉄道車両
用軸箱案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992006122U JPH0755178Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 鉄道車両用軸箱案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992006122U JPH0755178Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 鉄道車両用軸箱案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612252U JPH0612252U (ja) | 1994-02-15 |
| JPH0755178Y2 true JPH0755178Y2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=11629708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992006122U Expired - Lifetime JPH0755178Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 鉄道車両用軸箱案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755178Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5504319B2 (ja) * | 2012-10-05 | 2014-05-28 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 鉄道車両の台車 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5648617U (ja) * | 1979-09-18 | 1981-04-30 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP1992006122U patent/JPH0755178Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0612252U (ja) | 1994-02-15 |
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