JPH0755570B2 - 熱転写記録装置 - Google Patents
熱転写記録装置Info
- Publication number
- JPH0755570B2 JPH0755570B2 JP23153187A JP23153187A JPH0755570B2 JP H0755570 B2 JPH0755570 B2 JP H0755570B2 JP 23153187 A JP23153187 A JP 23153187A JP 23153187 A JP23153187 A JP 23153187A JP H0755570 B2 JPH0755570 B2 JP H0755570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink sheet
- thermal head
- platen roller
- ink
- thermal transfer
- Prior art date
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- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はロールフイルム状のインクシートを用いる熱
転写記録装置に係わり、詳細にはインクシート供給手段
の改良に関するものである。
転写記録装置に係わり、詳細にはインクシート供給手段
の改良に関するものである。
熱による溶融又は昇華型熱転写方式によるカラー画像記
録は黄色、マゼンタ、シアン及び黒の4色のインクがこ
の順序で縦列的に塗付されたインクシートを用いて各色
ごとに記録紙に転写を行いカラー画像を構成している。
この装置では記録紙は各色の転写が完了するたびに一旦
元の位置に戻される。従来この種の熱転写記録装置とし
ては特開昭59−76270号公報に示された構成のものが知
られているが、その詳細を第4図および第5図により説
明する。
録は黄色、マゼンタ、シアン及び黒の4色のインクがこ
の順序で縦列的に塗付されたインクシートを用いて各色
ごとに記録紙に転写を行いカラー画像を構成している。
この装置では記録紙は各色の転写が完了するたびに一旦
元の位置に戻される。従来この種の熱転写記録装置とし
ては特開昭59−76270号公報に示された構成のものが知
られているが、その詳細を第4図および第5図により説
明する。
図においてインクシート(1)は供給ロール(9)から
供給されて矢印(A)に示す方向に送られ、サーマルヘ
ッド(2)及びプラテンローラ(3)の間を通って、サ
ーマルヘッド(2)と一体に構成されたガイドローラ
(7)を経て巻取ロール(8)に巻取られる。巻取ロー
ル(8)はギア(14a),(14b)及び(14c)を介して
モータ(15)により駆動される。インクシート(1)は
第6図に示すようにインクシートを位置決めするための
基準マーク(S)、黄色インク(Y)、マゼンタインク
(M)、シアンインク(C)、及び黒色インク(B)が
この順序で配列されており黒色インクの次は再び基準マ
ーク(S)が設けられている。基準マーク(S)がセン
サ(6)によって検出されたとき、インクシート(1)
は所定の位置で停止するように構成されている。インク
シート(1)の供給ロール(9)はその軸の部分にブレ
ーキ機構(10)が設けられている。ブレーキ機構(10)
は、一端が円弧状に形成された板ばね(12)の円弧状の
部分にフエルト(11)が設けられており、このフエルト
(11)の円弧状の凹面が供給ロール(9)の軸に所定の
圧力で押し付けられている。巻取ロール(8)にはトル
クリミッタ(13)が設けられており、巻取力が所定の値
以上にならないようになされている。記録紙(5)は図
示を省略した記録紙ストッカーから供給されプラテンロ
ーラ(3)とピンチローラ(4)間、及びプラテンロー
ラ(3)とサーマルヘッド(2)間を通って矢印(B)
に示す方向に送られる。
供給されて矢印(A)に示す方向に送られ、サーマルヘ
ッド(2)及びプラテンローラ(3)の間を通って、サ
ーマルヘッド(2)と一体に構成されたガイドローラ
(7)を経て巻取ロール(8)に巻取られる。巻取ロー
ル(8)はギア(14a),(14b)及び(14c)を介して
モータ(15)により駆動される。インクシート(1)は
第6図に示すようにインクシートを位置決めするための
基準マーク(S)、黄色インク(Y)、マゼンタインク
(M)、シアンインク(C)、及び黒色インク(B)が
この順序で配列されており黒色インクの次は再び基準マ
ーク(S)が設けられている。基準マーク(S)がセン
サ(6)によって検出されたとき、インクシート(1)
は所定の位置で停止するように構成されている。インク
シート(1)の供給ロール(9)はその軸の部分にブレ
ーキ機構(10)が設けられている。ブレーキ機構(10)
は、一端が円弧状に形成された板ばね(12)の円弧状の
部分にフエルト(11)が設けられており、このフエルト
(11)の円弧状の凹面が供給ロール(9)の軸に所定の
圧力で押し付けられている。巻取ロール(8)にはトル
クリミッタ(13)が設けられており、巻取力が所定の値
以上にならないようになされている。記録紙(5)は図
示を省略した記録紙ストッカーから供給されプラテンロ
ーラ(3)とピンチローラ(4)間、及びプラテンロー
ラ(3)とサーマルヘッド(2)間を通って矢印(B)
に示す方向に送られる。
次にこの従来例の動作について説明する。インクシート
(1)はモータ(15)により駆動される巻取ロール
(8)の引張り方によって供給ロール(9)から漸次送
り出され、サーマルヘッド(2)とプラテンローラ
(3)の間を通過しガイドローラ(7)を通って巻取ロ
ール(8)が巻き取られる。サーマルヘッド(2)がプ
ラテンローラ(3)に接触して熱転写を行なっている時
はインクシート(1)の搬送速度はプラテンローラ
(3)の回転によって制御される。従ってトルクリミッ
タ(13)は滑りを生じている。一方サーマルヘッド
(2)がプラテンローラ(3)から離れており、熱転写
を行なっていない時は、トルクリミッタ(13)には滑り
が生じておらず前記熱転写中に送り出されるインクシー
ト(1)の単位時間当りの長さよりも長いインクシート
(1)が巻き取られる。
(1)はモータ(15)により駆動される巻取ロール
(8)の引張り方によって供給ロール(9)から漸次送
り出され、サーマルヘッド(2)とプラテンローラ
(3)の間を通過しガイドローラ(7)を通って巻取ロ
ール(8)が巻き取られる。サーマルヘッド(2)がプ
ラテンローラ(3)に接触して熱転写を行なっている時
はインクシート(1)の搬送速度はプラテンローラ
(3)の回転によって制御される。従ってトルクリミッ
タ(13)は滑りを生じている。一方サーマルヘッド
(2)がプラテンローラ(3)から離れており、熱転写
を行なっていない時は、トルクリミッタ(13)には滑り
が生じておらず前記熱転写中に送り出されるインクシー
ト(1)の単位時間当りの長さよりも長いインクシート
(1)が巻き取られる。
ブレーキ装置(10)は供給ロール(9)に所定の制動を
与えており、この制動力により巻取ロール(8)に巻き
取られるインクシート(1)に所定の張力を与える。こ
の張力は熱転写中にインクシート(1)にしわが発生し
ないような値に設定されており、かつトルクリミッタ
(13)の設定トルクにより決定される引張り力よりも小
さく設定されている。
与えており、この制動力により巻取ロール(8)に巻き
取られるインクシート(1)に所定の張力を与える。こ
の張力は熱転写中にインクシート(1)にしわが発生し
ないような値に設定されており、かつトルクリミッタ
(13)の設定トルクにより決定される引張り力よりも小
さく設定されている。
記録紙に熱転写記録を行う場合には、まずサーマルヘッ
ド(2)を図示を省略した駆動機構によりプラテンロー
ラ(3)から離し、モータ(15)によりインクシート
(1)を矢印(A)に示す方向に搬送する。センサ
(6)がインクシート(1)の基準マーク(S)を検出
すると、図示を省略した制御回路によりモータ(15)の
回転は停止される。次に記録紙(5)が図示を省略した
供給トレイから1枚送り出され、プラテンローラ(3)
とピンチローラ(4)により記録開始位置まで送られ
る。サーマルヘッド(2)はプラテンローラ(3)に当
接しサーマルヘッド(2)とプラテンローラ(3)の間
で記録紙(5)とインクシート(1)を密着させる。次
に図示を省略した駆動機構によりプラテンローラ(3)
が矢印(B)に示す方向に回転し熱転写を行う。第1色
目の熱転写が完了するとサーマルヘッド(2)は再びプ
ラテンローラ(3)から離れ、記録紙(5)はプラテン
ローラ(3)とピンチローラ(4)により記録開始位置
へ戻される。この時インクシート(1)のインクは第2
色目のものが記録開始位置にきており前記の第1色目の
熱転写と同様の工程により再び熱転写が行われる。この
ようにして、第6図に示すように、インクシート(1)
は矢印(C)に示す方向に送られ順次各色の熱転写が行
われる。
ド(2)を図示を省略した駆動機構によりプラテンロー
ラ(3)から離し、モータ(15)によりインクシート
(1)を矢印(A)に示す方向に搬送する。センサ
(6)がインクシート(1)の基準マーク(S)を検出
すると、図示を省略した制御回路によりモータ(15)の
回転は停止される。次に記録紙(5)が図示を省略した
供給トレイから1枚送り出され、プラテンローラ(3)
とピンチローラ(4)により記録開始位置まで送られ
る。サーマルヘッド(2)はプラテンローラ(3)に当
接しサーマルヘッド(2)とプラテンローラ(3)の間
で記録紙(5)とインクシート(1)を密着させる。次
に図示を省略した駆動機構によりプラテンローラ(3)
が矢印(B)に示す方向に回転し熱転写を行う。第1色
目の熱転写が完了するとサーマルヘッド(2)は再びプ
ラテンローラ(3)から離れ、記録紙(5)はプラテン
ローラ(3)とピンチローラ(4)により記録開始位置
へ戻される。この時インクシート(1)のインクは第2
色目のものが記録開始位置にきており前記の第1色目の
熱転写と同様の工程により再び熱転写が行われる。この
ようにして、第6図に示すように、インクシート(1)
は矢印(C)に示す方向に送られ順次各色の熱転写が行
われる。
上記のような従来の熱転写記録装置では、インクシート
(1)の基準マーク(S)を検出した位置から、サーマ
ルヘッド(2)は、インクシート(1)を押し上げなが
らプラテンローラ(3)に当接するまで動くので、即
ち、第5図の状態から第4図の状態にサーマルヘッド
(2)およびガイドローラ(7)が動くので、その際供
給ロール(9)からインクシート(1)が繰出されて来
る。この繰出しは、インクシート(1)が4色ならば4
回繰出される。
(1)の基準マーク(S)を検出した位置から、サーマ
ルヘッド(2)は、インクシート(1)を押し上げなが
らプラテンローラ(3)に当接するまで動くので、即
ち、第5図の状態から第4図の状態にサーマルヘッド
(2)およびガイドローラ(7)が動くので、その際供
給ロール(9)からインクシート(1)が繰出されて来
る。この繰出しは、インクシート(1)が4色ならば4
回繰出される。
上記のようにして繰出される量は熱転写記録装置の大き
さ、サーマルヘッド部分の機構などにより若干異なる
が、記録紙(5)の大きさがB列4号形程度のもので、
10ないし20ミリメートル繰出される。従ってインクシー
ト(1)のインク部分(Y)(M)(C)(B)の長さ
は、それぞれ印画に必要な実質の長さよりも上記により
インクシート(1)の繰出し長さ相当分だけ長くしなけ
ればならないという問題点があった。この発明は、かか
る問題点を解決するためになされたもので、インクシー
ト供給手段を改良することによりインクシート(1)の
インク部分(Y)(M)(C)(B)の長さは、それぞ
れ印画に必要なほぼ実質の長さで対応できるようにした
熱転写記録装置を得ることを目的とする。
さ、サーマルヘッド部分の機構などにより若干異なる
が、記録紙(5)の大きさがB列4号形程度のもので、
10ないし20ミリメートル繰出される。従ってインクシー
ト(1)のインク部分(Y)(M)(C)(B)の長さ
は、それぞれ印画に必要な実質の長さよりも上記により
インクシート(1)の繰出し長さ相当分だけ長くしなけ
ればならないという問題点があった。この発明は、かか
る問題点を解決するためになされたもので、インクシー
ト供給手段を改良することによりインクシート(1)の
インク部分(Y)(M)(C)(B)の長さは、それぞ
れ印画に必要なほぼ実質の長さで対応できるようにした
熱転写記録装置を得ることを目的とする。
この発明に係る熱転写記録装置は、熱転写のためにサー
マルヘッドをプラテンローラに圧接させる際、サーマル
ヘッドがプラテンローラに対し接近動作を開始してから
プラテンローラを圧接するに至るまで(例えば圧接の直
前まで)の間、サーマルヘッド駆動装置の動作に連動し
てインクシートの供給ロールの回転を拘束する手段を備
えたものである。
マルヘッドをプラテンローラに圧接させる際、サーマル
ヘッドがプラテンローラに対し接近動作を開始してから
プラテンローラを圧接するに至るまで(例えば圧接の直
前まで)の間、サーマルヘッド駆動装置の動作に連動し
てインクシートの供給ロールの回転を拘束する手段を備
えたものである。
なお、上記手段を備えたものは供給ロールを拘束した状
態でサーマルヘッドがプラテンローラに接近動作した場
合、インクシートは巻取りロール側から繰出される構成
になる。
態でサーマルヘッドがプラテンローラに接近動作した場
合、インクシートは巻取りロール側から繰出される構成
になる。
この発明においては、サーマルヘッドがプラテンローラ
を圧接するに至るまでの間インクシートの供給ロールの
回転を拘束しているので、インクシートの繰出しが最少
限になされ、インクシートは記録に必要なほぼ実質の長
さで対応できる。
を圧接するに至るまでの間インクシートの供給ロールの
回転を拘束しているので、インクシートの繰出しが最少
限になされ、インクシートは記録に必要なほぼ実質の長
さで対応できる。
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例の構成を示す
ものである。
ものである。
図において、(1)はインクシートで、第6図に示す従
来のものと同様に、基準マーク(S)、黄色インク
(Y)、マゼンタインク(M)、シアンインク(C)、
及び黒色インク(B)が設けられているが、それぞれの
色部分の長さは所定の用紙に対しほぼ実質必要な長さに
なされている。(2)はサーマルヘッド,(3)はプラ
テンローラ,(4)はピンチローラ,(5)は記録紙,
(6)はセンサ,(7)はサーマルヘッド(2)と一体
のガイドローラ,(8)は巻取ロール,(9)はインク
シート供給ロール,(10)はブレーキ装置,(11)はフ
エルト,(12)は板ばね,(13)はトルクリミッタ,
(14a),(14b),(14c)はギヤ,(15)はモータ
で、これらは第4図に示す従来装置と同一のものであ
る。(20)は一端にサーマルヘッドを固着したアーム
で、軸(21)により回動自在に支承され、常時はばね
(22)により図示状態で時計方向に回動するように付勢
されている。(23)はラチエットホイールで、供給ロー
ルに設けられている。(24)は一端が上記ラチエットホ
イール(23)と係合するようになされたラチエットレバ
ーで、軸(25)により回動自在に支承され、常時はばね
(26)により図示状態で反時計方向に回動するように付
勢されている。(27)は第1のカム,(28)は第2のカ
ムで、軸(29)を中心にしてサーマルヘッド駆動機構
(図示せず)により一体に回動するように構成してあ
る。そして、第1のカム(27)は上記アーム(20)の他
端と、また、第2のカム(28)は上記ラチエットレバー
(24)の他端と係合するように構成されている。
来のものと同様に、基準マーク(S)、黄色インク
(Y)、マゼンタインク(M)、シアンインク(C)、
及び黒色インク(B)が設けられているが、それぞれの
色部分の長さは所定の用紙に対しほぼ実質必要な長さに
なされている。(2)はサーマルヘッド,(3)はプラ
テンローラ,(4)はピンチローラ,(5)は記録紙,
(6)はセンサ,(7)はサーマルヘッド(2)と一体
のガイドローラ,(8)は巻取ロール,(9)はインク
シート供給ロール,(10)はブレーキ装置,(11)はフ
エルト,(12)は板ばね,(13)はトルクリミッタ,
(14a),(14b),(14c)はギヤ,(15)はモータ
で、これらは第4図に示す従来装置と同一のものであ
る。(20)は一端にサーマルヘッドを固着したアーム
で、軸(21)により回動自在に支承され、常時はばね
(22)により図示状態で時計方向に回動するように付勢
されている。(23)はラチエットホイールで、供給ロー
ルに設けられている。(24)は一端が上記ラチエットホ
イール(23)と係合するようになされたラチエットレバ
ーで、軸(25)により回動自在に支承され、常時はばね
(26)により図示状態で反時計方向に回動するように付
勢されている。(27)は第1のカム,(28)は第2のカ
ムで、軸(29)を中心にしてサーマルヘッド駆動機構
(図示せず)により一体に回動するように構成してあ
る。そして、第1のカム(27)は上記アーム(20)の他
端と、また、第2のカム(28)は上記ラチエットレバー
(24)の他端と係合するように構成されている。
次に上記実施例の装置の動作について説明する。熱転写
記録の動作開始に先立つ状態、即ち、第3回の状態にお
いて、インクシート(1)は供給ロール(9)から矢印
A方向に搬送され、サーマルヘッド(2)と一体のガイ
ドローラ(7)を介して巻取ロール(8)によって巻取
られる、サーマルヘッド(2)は第1のカム(27)によ
りプラテンローラ(3)から開離されており、ラチエッ
トレバー(24)は第2のカム(28)によりラチエットホ
イル(23)と係合しないように回動されている。従っ
て、供給ロール(9)にはブレーキ装置(10)のみが作
用しており、インクシート(1)にバックテンションを
与えている。インクシート(1)の搬送途上において、
センサ(6)がインクシート(1)の基準マーク(S)
を検出するとインクシート(1)の搬送が停止する。一
方、記録紙(5)はプラテンローラ(3)とピンチロー
ラ(4)の間に挿入されて所定位置に位置決めされる。
この状態で動作開始の所定の信号がサーマルヘッド駆動
装置に入ると、第1のカム(27)および第2のカム(2
8)が反時計方向に回転し、アーム(20)の回動により
サーマルヘッド(2)がプラテンローラ(3)に接近を
開始する。このときラチエットレバー(24)はラチエッ
トホイール(23)に噛み合い、供給ロール(9)の回転
を拘束しインクシート(1)の搬送を阻止する状態、即
ち、第2図の状態になる。この状態から両カム(27)
(28)が回転を続けると第1図に示すように、サーマル
ヘッド(2)が圧接の直前、第2のカム(28)によりラ
チエットレバー(24)が回動し、上記サーマルヘッド
(2)が圧接した状態ではラチエットレバー(24)とラ
チエットホイール(23)の噛み合いは解除され、供給ロ
ール(9)はブレーキ装置(10)の制動力のみとなる。
記録の動作開始に先立つ状態、即ち、第3回の状態にお
いて、インクシート(1)は供給ロール(9)から矢印
A方向に搬送され、サーマルヘッド(2)と一体のガイ
ドローラ(7)を介して巻取ロール(8)によって巻取
られる、サーマルヘッド(2)は第1のカム(27)によ
りプラテンローラ(3)から開離されており、ラチエッ
トレバー(24)は第2のカム(28)によりラチエットホ
イル(23)と係合しないように回動されている。従っ
て、供給ロール(9)にはブレーキ装置(10)のみが作
用しており、インクシート(1)にバックテンションを
与えている。インクシート(1)の搬送途上において、
センサ(6)がインクシート(1)の基準マーク(S)
を検出するとインクシート(1)の搬送が停止する。一
方、記録紙(5)はプラテンローラ(3)とピンチロー
ラ(4)の間に挿入されて所定位置に位置決めされる。
この状態で動作開始の所定の信号がサーマルヘッド駆動
装置に入ると、第1のカム(27)および第2のカム(2
8)が反時計方向に回転し、アーム(20)の回動により
サーマルヘッド(2)がプラテンローラ(3)に接近を
開始する。このときラチエットレバー(24)はラチエッ
トホイール(23)に噛み合い、供給ロール(9)の回転
を拘束しインクシート(1)の搬送を阻止する状態、即
ち、第2図の状態になる。この状態から両カム(27)
(28)が回転を続けると第1図に示すように、サーマル
ヘッド(2)が圧接の直前、第2のカム(28)によりラ
チエットレバー(24)が回動し、上記サーマルヘッド
(2)が圧接した状態ではラチエットレバー(24)とラ
チエットホイール(23)の噛み合いは解除され、供給ロ
ール(9)はブレーキ装置(10)の制動力のみとなる。
上記のように、サーマルヘッド(2)がプラテンローラ
(3)に接近を始めてから圧接するに至るまでの間、供
給ロール(9)を拘束するのでインクシート(1)の繰
出しが阻止される。このためサーマルヘッド(2)の動
きに応じて巻取ロール(8)に巻取されたインクシート
(1)を引戻してサーマルヘッド(2)がプラテンロー
ラ(3)に圧接する。この状態から記録信号によりプラ
テンローラ(3)が矢印(B)方向に回転し、記録紙
(5)とインクシート(1)を搬送して記録が開始され
る。上記の動作はインクシート(1)のインク部分
(Y)(M)(C)(B)毎に繰返して行なわれる。
(3)に接近を始めてから圧接するに至るまでの間、供
給ロール(9)を拘束するのでインクシート(1)の繰
出しが阻止される。このためサーマルヘッド(2)の動
きに応じて巻取ロール(8)に巻取されたインクシート
(1)を引戻してサーマルヘッド(2)がプラテンロー
ラ(3)に圧接する。この状態から記録信号によりプラ
テンローラ(3)が矢印(B)方向に回転し、記録紙
(5)とインクシート(1)を搬送して記録が開始され
る。上記の動作はインクシート(1)のインク部分
(Y)(M)(C)(B)毎に繰返して行なわれる。
この発明は以上説明したとおり、熱転写のためにサーマ
ルヘッドをプラテンローラに圧接させる際、サーマルヘ
ッドがプラテンローラに対し接近動作を開始してからプ
ラテンローラを圧接するに至るまでの間、サーマルヘッ
ド駆動装置の動作に連動してインクシートの供給ロール
の回転を拘束する手段を備えたので、サーマルヘッドの
動きによるインクシートの繰出しが最少限になされ、イ
ンクシートは記録に必要なほぼ実質の長さで対応できる
ので、インクシートの長さは従来のものよりも前記繰出
される長さ分短くできて経済的である。また、インクシ
ートが短かくなれば供給ロールの巻き外径が小さくなる
ので装置を小形化することができる。更に、供給ロール
を拘束することにより記録開始時のインクシートの位置
決め精度が向上するなどの効果が有る。
ルヘッドをプラテンローラに圧接させる際、サーマルヘ
ッドがプラテンローラに対し接近動作を開始してからプ
ラテンローラを圧接するに至るまでの間、サーマルヘッ
ド駆動装置の動作に連動してインクシートの供給ロール
の回転を拘束する手段を備えたので、サーマルヘッドの
動きによるインクシートの繰出しが最少限になされ、イ
ンクシートは記録に必要なほぼ実質の長さで対応できる
ので、インクシートの長さは従来のものよりも前記繰出
される長さ分短くできて経済的である。また、インクシ
ートが短かくなれば供給ロールの巻き外径が小さくなる
ので装置を小形化することができる。更に、供給ロール
を拘束することにより記録開始時のインクシートの位置
決め精度が向上するなどの効果が有る。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示す側面図
で、第1図は記録開始の状態,第2図は記録開始のため
にサーマルヘッドがプラテンロールに接近している状
態,第3図は記録を行なわない状態を示す。第4図およ
び第5図は従来の装置を示す側面図で、第4図は記録開
始の状態,第5図は記録を行なわない状態を示す。第6
図は本願発明および従来装置を説明するためのインクシ
ートの構成を示す平面図である。 図中、(1)はインクシート,(2)はサーマルヘッ
ド,(3)はプラテンローラ,(5)は記録紙,(7)
はガイドローラ,(8)は巻取りローラ,(9)は供給
ロール,(23)はラチエットホイール,(24)はラチエ
ットレバー,(27)は第1のカム,(28)は第2のカム
である。 なお、各図中同一符号は同一、または相当部分を示す。
で、第1図は記録開始の状態,第2図は記録開始のため
にサーマルヘッドがプラテンロールに接近している状
態,第3図は記録を行なわない状態を示す。第4図およ
び第5図は従来の装置を示す側面図で、第4図は記録開
始の状態,第5図は記録を行なわない状態を示す。第6
図は本願発明および従来装置を説明するためのインクシ
ートの構成を示す平面図である。 図中、(1)はインクシート,(2)はサーマルヘッ
ド,(3)はプラテンローラ,(5)は記録紙,(7)
はガイドローラ,(8)は巻取りローラ,(9)は供給
ロール,(23)はラチエットホイール,(24)はラチエ
ットレバー,(27)は第1のカム,(28)は第2のカム
である。 なお、各図中同一符号は同一、または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 25/304
Claims (1)
- 【請求項1】記録紙を搬送するプラテンローラと、先端
部にインクシートガイドローラを有し上記プラテンロー
ラに対し圧接・開離し得るように対向配置されたサーマ
ルヘッドと、インクシートを巻回されたインクシート供
給ロールと、モータにより駆動され上記インクシート供
給ロールに巻回されたインクシートを上記インクシート
ガイドローラを介して巻取る巻取りロールと、熱転写時
に上記サーマルヘッドを上記インクシートおよび記録紙
を介して上記プラテンローラに圧接させるサーマルヘッ
ド駆動装置とを備えるものにおいて、上記サーマルヘッ
ド駆動装置の動作に連動して、上記サーマルヘッドが熱
転写のために上記プラテンローラに接近動作を開始して
から上記プラテンローラを圧接するに至るまでの間上記
インクシート供給ロールの回転を拘束する手段を備えた
ことを特徴とする熱転写記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23153187A JPH0755570B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | 熱転写記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23153187A JPH0755570B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | 熱転写記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6472874A JPS6472874A (en) | 1989-03-17 |
| JPH0755570B2 true JPH0755570B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=16924950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23153187A Expired - Lifetime JPH0755570B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | 熱転写記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755570B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0469263A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-04 | Shinko Electric Co Ltd | 熱転写記録装置 |
-
1987
- 1987-09-16 JP JP23153187A patent/JPH0755570B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6472874A (en) | 1989-03-17 |
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