JPH075624Y2 - フライバックトランス - Google Patents

フライバックトランス

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JPH075624Y2
JPH075624Y2 JP1988152191U JP15219188U JPH075624Y2 JP H075624 Y2 JPH075624 Y2 JP H075624Y2 JP 1988152191 U JP1988152191 U JP 1988152191U JP 15219188 U JP15219188 U JP 15219188U JP H075624 Y2 JPH075624 Y2 JP H075624Y2
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JP
Japan
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coil
terminal
diode
coil terminal
lead
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JP1988152191U
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JPH0272511U (ja
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憲嗣 内藤
唯夫 永井
保信 才田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フライバックトランスに関し、特に、フライ
バックトランスを構成する高圧コイルのボビン構造の改
良に関するものである。
〔従来の技術〕
周知のように、フライバックトランスはフライバックパ
ルスを昇圧してその昇圧出力をブラウン管のアノードに
加えるものであるが、最近、テレビ画面の高精細化の要
求に応える観点から、高圧コイルを高圧ボビンに分割巻
きし、この分割巻きされた各コイルをダイオードを介し
て接続する、いわゆるダイオード分割方式の高圧コイル
が使用されている。
第8図にはこのダイオード分割方式の高圧コイルの一般
的な構成例が示されている。同図において、高圧ボビン
1の両端側には複数の支柱2a1〜2an,2b1〜2bnが横向き
(ボビン1の中心軸線に対して直角方向)に突設されて
おり、この各支柱2a1〜2an,2b1〜2bnの外端面にはボッ
チ3が突設されている。そして各支柱2a1〜2an,2b1〜2
bnの先端面には端子4が嵌め込み固定されている。この
高圧ボビン1の巻胴部5にはコイル捲き線が絶縁フイル
ムを介して積層巻回され、各層ごとに分割されているコ
イルはダイオード10を介して直列に接続されるのであ
る。第9図には各層のコイルのダイオード6を介しての
接続例が示されている。このコイルの接続に際しては、
例えば、第1層のコイルの巻き終り部分は支柱2a1のボ
ッチに掛けられ、そのコイル先端部分は端子4にからげ
られる(第9図(a))。同様に、支柱2b1側には第2
層のコイルの巻き始め側の端末部分がやはりボッチに掛
けられ、そのコイル先端部分は支柱2b1側の端子4にか
らげられる。同様に、支柱2a2の端子4には第2層のコ
イルの巻き終わり側の端末がからげられ、支柱2b2の端
子4には第3層のコイルの巻き始め側の端末部分がから
げられる。このようにして、各支柱2a1〜2an,2b1〜2bn
の端子4には各層のコイルの巻き始め側の端末部分と巻
き終わり側の端末部分とがそれぞれからげられる。この
ように各層のコイルの端末部分が端子4にからげられた
状態で、この端子4の部分に半田ディップの処理が行わ
れ、各層のコイルの端末部分は端子4に接続固定される
(第9図(b))。
次に、支柱2a1側の端子4と支柱2b1側の端子4との間に
ダイオード6が手作業により、あるいは治具に保持して
掛け渡され、このダイオード6のリードと各支柱2a1,2b
1の端子4とが半田付けによって接続固定される(第9
図(c))。この接続固定により第1層のコイルと第2
層のコイルはダイオード6を介して接続されることにな
る。同様に、端子2a2〜2anと対向する支柱2b2〜2bn側の
端子4との間にダイオード6が半田接続され、各層のコ
イルはダイオード6を介して直列に接続されるのであ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のように、ダイオード6を端子4に
接続する場合、ダイオード6を手作業により半田付けす
るのは非常に面倒であり、また、治具を利用してダイオ
ード6を保持する場合は、その専用の治具を用意しなけ
ればならないという面倒があるばかりでなく、その治具
を用意する経済的負担が大きくなるという問題があっ
た。
本考案は上記従来の課題を解決するためになされたもの
であり、その目的は、ダイオードと端子との接続に際
し、ダイオードを手作業により保持する面倒がなく、か
つ、治具を必要とせずに用意に接続することができる組
み立ての容易なフライバックトランスを提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、次のように構成さ
れている。すなわち、本考案は、高圧ボビンにコイルが
分割巻きされ、この分割巻きされた各コイルがダイオー
ドを介して接続されている高圧コイルを備えたフライバ
ックトランスにおいて、前記高圧ボビンの軸長方向の両
端側には複数の支柱が横向きに突設され、この支柱の先
端側にはダイオードのリードと分割巻きされた各コイル
の端末接続用のコイル端子との共通収容溝が高圧ボビン
の軸長方向に貫通開口させて割り溝状に形成され、前記
共通収容溝の基端側には高圧ボビンの軸長方向に沿う添
設部を設けてコイル端子が収容固定されており、共通収
容溝の先端開口側からはダイオードのリードが挿入収容
されて前記コイル端子の添設部に当接され、高圧ボビン
の両端側の支柱の共通収容溝に掛け渡して収容保持され
たダイオードのリードは各収容溝内でコイル端子の添設
部に導通接続されていることを特徴として構成されてい
る。
〔作用〕
本考案においては、高圧ボビンの支柱に形成される共通
収容溝にコイル端子を嵌め込み保持し、そのコイル端子
の支柱からの突出部分にコイルの端末部分がからげられ
る。次に、この共通収容溝の先端側からダイオードのリ
ードを嵌め込むことにより、このダイオードのリードは
該共通収容溝に保持され、かつ、その保持状態で同じ共
通収容溝に嵌め込まれているコイル端子に導通接続され
る。この状態で例えばコイルの端末部がからげられてい
るコイル端子とダイオードのリードとを半田ディップす
れば、ダイオードのリードとコイル端子とは半田によっ
て接続固定され、積層巻きされた各層のコイルは支柱間
に掛け渡されたダイオードを介して直列に導通接続され
るのである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。な
お、本実施例の説明において、従来例と同一の部分には
同一符号を付し、その重複説明は省略する。第1図には
本考案に係るフライバックトランスを構成する高圧コイ
ルの一実施例が示されている。同図において、高圧ボビ
ン1の軸長方向の両端側には従来例と同様に複数の支柱
2a1〜2an,2b1〜2bnが横方向に突設されており、この各
支柱2a1〜2an,2b1〜2bnの外端面にはボッチ3が形成さ
れている。
本津実施例において、特徴的なことは、各支柱2a1〜2
an,2b1〜2bnの突出先端部に収容溝を設け、この収容溝
にコイル端子4とダイオード6のリードとを一緒に収容
するようにしたことである。すなわち、各支柱2a1〜2
an,2b1〜2bnの突出先端面には第1図および第2図に示
すように共通収容溝10が高圧ボビン1の軸長方向に貫通
開口させて割り溝状に形成されている。この共通収容溝
10はダイオード6のリードが入り込むリード溝7と、コ
イル端子4が入り込む前記リード溝7よりも幅の広い端
子溝8とを高圧ボビンの軸長方向に連通連接したもので
ある。
そしてこの共通収容溝10の底面にはL字形状の一辺側を
基部とし、他辺側を添設部としたコイル端子4の基部13
が嵌まり込む保持孔11が形成されている。
上記のように構成されている本実施例において、ダイオ
ード6を介して各層のコイルを接続する場合は、まず、
支柱2a1側の共通収容溝10の端子溝8に第3図に示すL
字形状のコイル端子4を挿入し、そのコイル端子4の基
部13を保持孔11に嵌め込む(第4図(a))。この嵌め
込み状態で、コイル端子4の先端部となる添設部は支柱
2から高圧ボビン1の軸長方向に向いて外側に突出す
る。そして、このコイル端子4の突出先端部に第1層の
コイルの巻き終り端末部分がボッチ3に掛けてからから
げられる(第4図(b))。次に、ダイオード6のリー
ドをリード溝7に挿入することにより(第4図
(c))、このリードはコイル端子4の添設部に導通接
触した状態でリード溝7に保持される(第4図
((d))。同様に、支柱2b1の共通収容溝10側におい
ても、コイル端子4の嵌め込みを行い、このコイル端子
の突出先端部に第2層のコイルの巻き始め端末部分をボ
ッチ3に掛けてからからげ、ダイオード6のリードをリ
ード溝7に嵌め込んで該リードとコイル端子との導通保
持を行う。このように、支柱2a1と同2b1の共通収容溝10
にコイル端子4を収容してからダイオード6のリードを
掛け渡し状態で嵌め込むことにより、第1層のコイルと
第2層のコイルはダイオード6を介して直列に接続され
る。同様に、支柱2a2〜2anと反対側の支柱2b2〜2bnの各
共通収容溝10に各々コイル端子4とダイオードのリード
を嵌め込むことにより各層のコイルはダイオードを介し
て直列に接続されるのである。このように各層のコイル
が接続された状態で、コイル端子4とダイオードのリー
ドとの導通接触部に半田ディップ処理を施すことによ
り、各支柱2a1〜2an,2b1〜2bnにおけるダイオード6の
リードと、コイル端子4と、対応するコイルの端末部分
とは半田により一体的に固定されるのである。
以上説明したように、本実施例によれば、ダイオード6
のリードをコイル端子に半田付けする際に、従来のよう
にダイオード6を手作業により保持したり、専用の治具
を用いてダイオード6を保持したりする必要はなく、コ
イル端子が嵌め込まれている共通収容溝10にダイオード
6のリードを嵌め込むだけでダイオードのリードとコイ
ル端子4との接続保持が達成されることとなり、これら
コイル端子4とダイオード6のリードとの各支柱2a1〜2
an,2b1〜2bnにおいての組み込みおよび導通接続の作業
は非常に簡易化されることとなる。
なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、様
々な実施の態様を採り得るものである。例えば、上記実
施例では、コイル端子4をL字形状に形成したが、第5
図に示すようなコ字形状にしてもよく、あるいはその他
の任意の形状に形成できるものである。コイル端子4を
第5図に示すコ字形状に形成した場合には、支柱2a1〜2
an,2b1〜2bnには第6図に示すように、受け止め用の細
溝14を真ん中に介して下側にはコ字形状の第1の脚15が
嵌まる横孔16を穿設し、上端側にはコイル端子の添設部
としての第2の脚17と、ダイオード6のリードとが嵌ま
る溝18を設け、この細溝14と、横孔16と、溝18とによっ
て共通収容溝10を構成する。このコ字形状のコイル端子
4を共通収容溝10に装着する場合には、第7図(a)に
示すように、まず、横方向から横孔16と溝18にコイル端
子4の第1の脚15と第2の脚17とを嵌め込んで該コイル
端子4を支柱2a1〜2an,2b1〜2bnに保持する。この状態
で、第7図(b)に示すように、コイルの端末部分をボ
ッチ3に掛けてから第1の脚15の突出先端部にからげ
る。次に、ダイオード6のリードを溝18に挿入すること
によりこのリードと、コイル端子4の第2の脚17とが導
通接触する。この状態で半田ディップ処理を行うことに
より、コイルの端末部分は第1の脚15に半田固定され、
同時にダイオードのリードはコイル端子の第2の脚17に
半田固定されてダイオードのリードとコイルの端末とは
コイル端子4を介して確実に導通接続されるのである。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明したように、高圧ボビンの支柱に設け
られた共通収容溝の基端側にコイル端子を、溝先端側か
らはダイオードのリードを挿入して一緒に収容するよう
に構成したものであるから、コイル端子が収容されてい
る共通収容溝にダイオードのリードを単に嵌め込むだけ
で前記コイル端子とダイオードのリードとの導通保持が
達成されることとなり、コイル端子を介してダイオード
とコイルとの接続作業は非常に簡易化されることとな
る。
したがって、従来のように、ダイオードをコイル端子に
接続する際に、ダイオードを手作業により保持する面倒
がなく、また、専用の治具を別途用意するという手間や
経済的負担からも解放されるという優れた効果が得られ
る。しかも、共通収容溝に収容されているコイル端子の
添設部は高圧ボビンの軸長方向に沿わせてあるので、共
通収容溝の先端側から挿入収容されるダイオードのリー
ドはその添設部の添設区間の全長に渡って接触するの
で、長い接触区間を確保でき、ダイオードのリードとコ
イル端子との導通接続の信頼性を十分高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るフライバックトランスを構成する
高圧コイルの一実施例を示す斜視構成図、第2図は同実
施例における高圧ボビンの支柱に形成される共通収容溝
を示し、第2図(a)は支柱の平面図、第2図(b)は
支柱の側面図、第3図は同実施例に使用されるL字形状
をしたコイル端子の側面図、第4図は共通収容溝へのコ
イル端子とダイオードのリードとの嵌め込み作業例を示
す説明図、第5図はコ字形状の他のコイル端子を示し、
第5図(a)は同コイル端子の正面図、第5図(b)は
同コイル端子の側面図、第6図は同コ字形状のコイル端
子が収容される支柱の共通収容溝を示す説明図、第7図
は同コ字形状のコイル端子の共通収容溝への装着作業例
を示す説明図、第8図は従来の一般的な高圧コイルを示
す説明図、第9図は同従来例におけるコイル端子とダイ
オードのリードとの接続作業例を示す説明図である。 1……高圧ボビン、2a1〜2an,2b1〜2bn……支柱、3…
…ボッチ、4……コイル端子、5……巻胴部、6……ダ
イオード、7……リード溝、8……端子溝、10……共通
収容溝、11……保持孔、13……コイル端子の基部、14…
…細溝、15……第1の脚、16……横孔、17……第2の
脚、18……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高圧ボビンにコイルが分割巻きされ、この
    分割巻きされた各コイルがダイオードを介して接続され
    ている高圧コイルを備えたフライバックトランスにおい
    て、前記高圧ボビンの軸長方向の両端側には複数の支柱
    が横向きに突設され、この支柱の先端側にはダイオード
    のリードと分割巻きされた各コイルの端末接続用のコイ
    ル端子との共通収容溝が高圧ボビンの軸長方向に貫通開
    口させて割り溝状に形成され、前記共通収容溝の基端側
    には高圧ボビンの軸長方向に沿う添設部を設けてコイル
    端子が収容固定されており、共通収容溝の先端開口側か
    らはダイオードのリードが挿入収容されて前記コイル端
    子の添設部に当接され、高圧ボビンの両端側の支柱の共
    通収容溝に掛け渡して収容保持されたダイオードのリー
    ドは各収容溝内でコイル端子の添設部に導通接続されて
    いることを特徴とするフライバックトランス。
JP1988152191U 1988-11-22 1988-11-22 フライバックトランス Expired - Lifetime JPH075624Y2 (ja)

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JP1988152191U JPH075624Y2 (ja) 1988-11-22 1988-11-22 フライバックトランス

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JP1988152191U JPH075624Y2 (ja) 1988-11-22 1988-11-22 フライバックトランス

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JPH0272511U JPH0272511U (ja) 1990-06-01
JPH075624Y2 true JPH075624Y2 (ja) 1995-02-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58193612U (ja) * 1982-06-18 1983-12-23 三洋電機株式会社 フライバツクトランス
JPS60156721U (ja) * 1984-03-28 1985-10-18 株式会社村田製作所 フライバツクトランス

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JPH0272511U (ja) 1990-06-01

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