JPH0756366Y2 - 作業機リンクの結合ピン装置 - Google Patents

作業機リンクの結合ピン装置

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JPH0756366Y2
JPH0756366Y2 JP2651590U JP2651590U JPH0756366Y2 JP H0756366 Y2 JPH0756366 Y2 JP H0756366Y2 JP 2651590 U JP2651590 U JP 2651590U JP 2651590 U JP2651590 U JP 2651590U JP H0756366 Y2 JPH0756366 Y2 JP H0756366Y2
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JP
Japan
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pin
annular body
elastic annular
link
distribution forming
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JP2651590U
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和宏 吉田
章夫 大田
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パワーショベル等の作業機昇降アームの先端
側に装着する作業機の姿勢作動をする機械作動リンクの
結合ピン装置に関する。
〔従来の技術〕
第1図はパワーショベルの作業機の先端部のリンク装置
を示し、バケット2はピン3によりアーム1の先端に枢
支結合されている。チルトレバー4の一端はピン5によ
りアーム1に連結され、他端は一端をバケット2にピン
7により連結されたチルトロッド6と連結されるととも
に、復動油圧シリンダ9と連結している。復動シリンダ
9を作動するとバケット2は俯仰作動を行う。以下、結
合ピン装置を第1図のA−A断面を代表として説明す
る。第9図は従来の作業機リンクの結合ピン装置を示
す。チルトレバー4′R,4′Lを間隔をおいた一対のリ
ンクにして、その一対のリンクの一端側に同軸心位置に
ピン5′を嵌入するためのピンボス部12′R,12′Lを設
ける。これらピンボス部12′R,12′Lの間にアーム1の
先端に設けた筒状のピンボス部10′を挾入させる。ピン
ボス部10′にはブッシュ11′が嵌着されている。これら
のピンボス部12′R,12′Lおよび10′に嵌着されたブッ
シュ11′のピン穴を整合のうえ、これにピン5′を嵌入
しボルト40によりリンクのピンボス部に固着し、チルト
レバー4′R,4′Lとアーム1とを関節結合する構成が
一般的に使われている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の構成においては、ピンの嵌入および抜き出し
を容易にするためピンボス部12′R,12′Lおよびブッシ
ュ11′の内径寸法をピン5′外形寸法よりも大きくして
あり、すきまばめとなるようにしている。そのため結合
ピン部においては半径方向Rにガタがある。更にピンボ
ス部12′R,12′Lの間にピンボス部10′を挾入する際に
も、リンクの加工及び組み立て誤差によって干渉しない
ように、ピンボス12′R,12′Lの間の内幅寸法をピンボ
ス部10′の外幅寸法よりも大きくしている。そのためピ
ンボス部10′はピン5′の幅方向にスライドする軸方向
Sにガタがある。このような関節結合部における間隙の
遊び(前記ガタ)は、機械作動リンクを作動して連結す
る作業機の俯仰姿勢や左右方向位置への運転停止の都度
運動慣性として残り、カタカタ音の発生の原因となって
いる。更に、機械作動リンクの作動をやめても、関節結
合部の遊びのため作業機のピンを中心とした回転方向の
運動慣性を拘束できず、作業機のフラフラ揺れが短時間
で停止せず、作業支障の原因となっている。
本考案は上記の問題点に着目してなされたもので、機械
作動リンクのピン関節結合部における半径方向及び軸方
向の間隙遊びを無くし、回転方向の慣性運動を抑制する
ことによってカタカタ音を発生させず、フラフラ揺れが
短時間で停止する作業機リンクの結合ピン装置を提供す
ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的達成のため本考案に係る作業機リンクの結合
ピン装置においては、第1の考案では機械作動リンクの
関節結合ピン装置において、ピンにより結合される一方
のリンクのピンボス部と、多方のリンクのピンボス部の
対向端面間に、軸方向と半径方向とへ推力を分与するV
型の推力分与形成部をもうけ、内周に前記V型の推力分
与形成部に適合するV形状面を形成し、前記V形状面の
V型の角度を前記ピンボス部の推力分与形成部のV型の
角度よりも大きくした環状弾性体を、推力分与形成部に
収容せることを特徴としており、第2の考案では環状弾
性体が非金属材料の弾性環状体の内部に剛弾性環状部材
を埋入して成ることを特徴としており、第3の考案では
弾性環状体の両側面に泥侵入防止用のリップを設けたこ
とを特徴としている。
〔作用〕
上記構成によれば、結合すべきリンクの対向端面にV型
の推力分与形成部を設け、前記V型よりも大きな角度を
有するV形状を内周に形成した環状弾性体を収容したた
め、リンクの対向端面に軸方向の力を加えることにより
弾性環状体は推力分与形成部により力を受けて変形し、
その反発力により軸方向と半径方向に大きな推力を発生
する。また、非金属材料の弾性環状体の内部に剛弾性環
状部材を埋入したため、半径方向の推力によって剛弾性
環状部材は半径方向に拡大し、その反力によって弾性環
状体の軸方向と半径方向の推力は一層大きくなる。更に
は、弾性環状体の両側面にリップを設けたため外部から
の泥等の侵入を防止することができる。
〔実施例〕
以下に本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。第2図は第1図のA−A断面図であり、チルトレバ
ー4R,4Lを間隔をおいた一対のリンクとし、その一対の
リンクの一端側に同軸心位置にピン5を嵌入するための
ピンボス部12R,12Lを設けると共に、これらピンボス部1
2R,12Lの間にアーム1の先端に設けた筒状のピンボス10
を挾入させる。ピンボス10にはブッシュ11が嵌着されて
いる。ピンボス12R,12L及びピンボス10のブッシュ11の
ピン穴を整合のうえ、これに一端にプレート13が固着さ
れたピン5を嵌入しボルト14によりピンボス12Lに固着
する。ピン5には給脂用のグリースニップル18が取着さ
れている。ピンボス10はピン5に対して回転自在であ
る。ピンボス12R,12Lおよびブッシュ11のピン穴とピン
5とのはめあいは組立容易化のための遊隙を持った寸法
関係になっており、半径方向Rにガタを設けてある。ピ
ンボス12Rにはプレート15がボルト17によって固着さ
れ、ピン5とプレート15の間にはシム15aが装着されて
おり、ボルト16のねじ込み加減によってピンボス12Rと1
2Lとの間隔をシム15aにより調整することができる。ピ
ンボス12R,12Lとピンボス10との対向端面には推力分与
形成部20が形成されて弾性環状体30を収容している。第
3図は推力分与形成部20を示すもので、対向端面25,26
には軸方向Sと半径方向Rとに推力を分与するV型の推
力分与形成面21、22を設けており、ピンボスの外周付近
には端面と平行な平行部23,24を設けている。第4図は
弾性環状体30の断面図であり、例えばゴム等の弾性非金
属材料の環状本体31の内周にはV形状面32が突起部33を
含めて形成され、突起部33の上側にはリップ34が設けら
れている。V形状面32には一個以上のグリース逃がし用
の溝35が設けられている。溝35はブッシュ11が無給脂式
の場合は不要である。環状本体31には第5図に示すごと
き環状の一部を切断した、例えばばね鋼などの弾性金属
材料からなる剛弾性環状部材36が埋入されている。剛弾
性環状部材36は非金属材料の環状本体のみで十分に機能
を満足する場合には不要である。弾性環状体30のV形状
面32の成す角度Yはピンボスの推力分与形成面21,22の
成す角度Xよりも大きい。
次にセット状況および作用について説明する。弾性環状
体30が自由状態の場合、第6図に示すごとく弾性環状体
30の突起部33は、ピンボス10,12の平行部23,24の間隙L1
の方が突起部33の幅Wより広い状態で、ピンボス12,10
の推力分与形成面21,22に接する。次にボルト16により
ピンボスに第7図に示す力F1を加えて、ピンボスの平行
部23,24の間隙L2を弾性環状体の幅Wに等しくなるまで
狭めると、突起部33付近は推力分与形成面21,22によっ
て圧迫されて変形し、弾性力によって推力分与形成面2
1,22のB1方向に力を加える。この場合弾性環状体30のV
形状面32の角度を推力分与形成面21,22の成す角度より
も大きくしたため、突起部33付近の変形量が大きくな
り、大きな弾性力を発生する。同時にB1方向の力の垂直
分力の反力により弾性環状体30はZ方向に拡大する。即
ち剛弾性環状部材36も拡大し第5図のD方向に反発力を
発生し、弾性環状体全体として強い力B1を発生すること
となる。ボルト16を更に締め込んで力F2を加えピンボス
の平行部23,24の間隔L3を第8図に示すごとく弾性環状
体30の突起部33の幅Wより小さくすると、突起部33は変
形して軸方向に弾性力Cを発生させる。同時に推力分与
形成部に接する突起部33の変形量も更に増大し、更に大
きな弾性力B2を発生する。この状態でセットは完了し、
弾性力B2の垂直分力によってピン5に対してピンボス10
調心作用が行われ、半径方向のガタつきを抑制し、軸方
向には弾性力CとB2の水平分力によって軸方向Sのガタ
つきを抑制するとともに、弾性環状体とピンボスとの摩
擦抵抗により回転方向のフラつきを抑制する。溝35は第
8図の状態においても通路Eは確保されており、リップ
34のコーナFはピンボスの平行部23,24に接して外部か
らの泥等の侵入を防止する。弾性環状体が摩耗あるいは
クリープをおこして効力が低下した場合はシム15aを抜
き取りボルト16を締め込んで調整する。
〔考案の効果〕
以上詳述したごとく本考案に係る作業機リンクの結合ピ
ン装置は、下記の効果を奏する。
(1)関節結合ピン部における軸方向のガタをなくし、
カタカタ音を消すことができる。
(2)関節結合ピン部における半径方向のガタに対して
は弾性環状体の弾性力により調心作用が行われ、ガタに
よる振動を抑制しカタカタ音を消すことができる。
(3)関節結合ピン部における作業機の回転方向の慣性
によるフラフラ揺れは、摩擦抵抗により短時間に止める
ことができる。
(4)弾性環状体に剛弾性環状部材を埋入したため、小
さな場積で大きな弾性力が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図:パワーショベルの作業機先端部の外観図 第2図:本考案の結合ピン装置の断面図 第3図:本考案の推力分与形成部の断面図 第4図:本考案の弾性環状体の断面図 第5図:剛弾性環状部材の斜視図 第6図:弾性環状体セット時の第1段階の断面図 第7図:弾性環状体セット時の第2段階の断面図 第8図:弾性環状体セット完了時の断面図 第9図:従来の結合ピン装置の断面図 1……アーム 4R,4L……チルトレバー 5……ピン 10,12R,12L……ピンボス 11……ブッシュ 13,15……プレート 14,16,17……ボルト 20……推力分与形成部 21,22……推力分与形成面 23,24……平行部 25,26……対向端面 30……弾性環状体 31……環状本体 32……V形状面 33……突起部 34……リップ 35……溝 36……剛弾性環状部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パワーショベル等の作業機の姿勢を作動お
    よび保持する機械作動リンクの関節結合ピン装置におい
    て、ピンにより結合される一方のリンクのピンボス部
    と、他方のリンクのピンボス部との対向端面間に、軸方
    向と半径方向とへ推力を分与するV型の推力分与形成部
    を設け、内周に前記V型の推力分与形成部に適合するV
    形状面を形成し、前記V形状面のV型の角度を前記ピン
    ボス部の推力分与形成部のV型の角度よりも大きくした
    弾性環状体を、前記推力分与形成部に収容せることを特
    徴とする作業機リンクの結合ピン装置。
  2. 【請求項2】前記弾性環状体が、非金属材料の弾性環状
    体の内部に剛弾性環状部材を埋入して成ることを特徴と
    する請求項1記載の作業機リンクの結合ピン装置。
  3. 【請求項3】前記弾性環状体の両側面に泥侵入防止用の
    リップを設けたことを特徴とする請求項1記載の作業機
    リンクの結合ピン装置。
JP2651590U 1989-11-30 1990-03-14 作業機リンクの結合ピン装置 Expired - Lifetime JPH0756366Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2651590U JPH0756366Y2 (ja) 1990-03-14 1990-03-14 作業機リンクの結合ピン装置
PCT/JP1990/001565 WO1991008352A1 (fr) 1989-11-30 1990-11-30 Axe de jonction pour bras articule de machine de chantier

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JP2651590U JPH0756366Y2 (ja) 1990-03-14 1990-03-14 作業機リンクの結合ピン装置

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JPH03119055U JPH03119055U (ja) 1991-12-09
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JP6199840B2 (ja) * 2014-10-03 2017-09-20 ウェイ チュー チェン ヒンジ

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