JPH075655A - 写真処理装置のタンクおよびタンク内浮遊物回収方法 - Google Patents

写真処理装置のタンクおよびタンク内浮遊物回収方法

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JPH075655A
JPH075655A JP5142058A JP14205893A JPH075655A JP H075655 A JPH075655 A JP H075655A JP 5142058 A JP5142058 A JP 5142058A JP 14205893 A JP14205893 A JP 14205893A JP H075655 A JPH075655 A JP H075655A
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JP
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tank
mother liquor
sub
liquid
opening
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JP5142058A
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Kazuo Einaga
和夫 永長
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Noritsu Koki Co Ltd
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Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タンク内に浮遊するゴミやタールなどを効果
的に除去することが可能となる浮遊物回収方法とそれに
使用するタンクとを提供する。 【構成】 接続パイプによって接続された母液タンクと
サブタンクとからなる処理タンクおよび該タンクを使用
して液層表面の浮遊物を回収する方法。前記接続パイプ
の前記母液タンク側の開口が、母液タンク内の液位に対
応する位置に形成されており、前記接続パイプの前記サ
ブタンク側の開口が、前記母液タンク側の開口よりも鉛
直方向下側で、かつ、前記液位よりも下側に形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真処理装置における
タンク内に浮遊するゴミやタールなどの浮遊物を回収す
る方法およびそれに使用するタンクに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、フィルム処理装置の内部には現象、漂白、定着およ
び安定などを行う処理槽(タンク)が設けられており、
また焼付後の印画紙の処理装置の内部には、発色現像、
漂白、定着および安定を行う処理槽が設けられており、
前記フィルムおよび印画紙は各タンク内を搬送ローラと
幅ガイドとを有するラックによって搬送される。前記タ
ンク内にはそれぞれ所定の処理液が注入されている。と
ころで、フィルムや印画紙の処理を連続して行ううち
に、印画紙をカットした際の切りくずや、空気中のほこ
りなどのゴミがタンク内に混入し、タンク内の処理液に
はゴミやタールなどが浮遊するようになる。これらをそ
のまま放置すると、前記ラックのローラ部やガイド部に
付着して結晶化し、フィルムや印画紙にキズなどを与
え、写真性に悪影響を及ぼすので、除去する必要があ
る。
【0003】前記ゴミやタールなどを除去するために従
来より以下のような〜からなる方法が採られてい
た。
【0004】タンクに補液を注入して液位を上昇させ
る。
【0005】タンク上部に配置したオーバーフロー管
により、液面付近の処理液を除去する。
【0006】浮遊するゴミやタールなどを液面付近の
処理液とともに回収する。
【0007】しかし、このような方法は、間欠的にしか
行えないため、ゴミやタールなどの除去を充分に行うこ
とができず、前述のような写真性に悪影響を及ぼしてい
た。本発明は、叙上の事情に鑑み、フィルムや印画紙の
処理装置内部のタンク内に浮遊するゴミやタールなどを
効果的に除去することが可能で、フィルムや印画紙の処
理を連続して行ったばあいにおいても、写真性に悪影響
を及ぼすのを防ぐことができる、浮遊物回収方法とそれ
に使用するタンクとを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明により、接続パイ
プによって接続された母液タンクとサブタンクとからな
るタンクであって、前記接続パイプの前記母液タンク側
の開口が、前記母液タンク内の液位に対応する位置に形
成されており、前記接続パイプの前記サブタンク側の開
口上端が、前記母液タンク側の開口上端よりも鉛直方向
下側になるよう形成されてなる写真処理装置のタンクが
提供される。
【0009】また、本発明により、前記タンクを使用し
てタンク内に浮遊するゴミやタールなどを効果的に除去
する方法が提供される。該方法は、サブタンク内の液体
を排出することにより前記サブタンク内の液位を下降せ
しめ、前記母液タンク内の液層表面の浮遊物をサブタン
ク内に回収し、前記サブタンクからの液体の排出に合わ
せて母液タンクに液体を供給するものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、サブタンクに接続された循環
ポンプを作動させると、サブタンク内の液位が母液タン
ク内の液位よりも低くなるため、母液タンク液面に浮遊
するゴミやタールなどを接続パイプを介してサブタンク
内に効率よく集めることができる。そして、接続パイプ
はサブタンク側が低くなるように傾斜しており、サブタ
ンク側での開口は、循環ポンプ停止時の液面の液位より
も低く形成されているため、サブタンク内に収集したゴ
ミやタールなどが母液タンク内に逆流することがない。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を添付の図面を参照しつつ以
下に詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明のタンクを装備した写真処
理装置の一実施例の要部断面図を示している。1は発色
現像タンクを示しており、発色現像タンク1は母液タン
ク11およびサブタンク12からなる。なお図をわかり易く
するために図示しないが、サブタンク12内には温度を制
御する為のヒーターおよび感熱棒が設けられ、母液タン
ク11内には印画紙を搬送するラックが設けられ、それら
のタンク内には現像液が注入されている。サブタンク12
は母液タンク11の近傍に配置されており、その下方には
循環ポンプ3が接続されている。サブタンク12は母液タ
ンク11の近傍に配置されており、その下方には循環ポン
プ3が接続されている。母液タンク11とサブタンク12は
連結パイプ2によって接続されている。連結パイプ2は
図示されているように、サブタンク12側の開口上端が母
液タンク11側の開口上端よりも鉛直方向下側になるよう
に設けられており、このため母液タンク11側が高く、サ
ブタンク12側が低くなるように傾いている。この傾き
は、母液タンク11内の液位とサブタンク12内の液位が等
しいときに、液層表面付近の液体がサブタンク12から母
液タンク11へ逆流しないように設定されている。つま
り、サブタンク12に形成された開口は、母液タンク11内
の液位とサブタンク12内の液位が等しいときには、液面
に沈没してしまうような高さに形成しているため、サブ
タンク12内の浮遊物4は連結パイプ2を通過することが
できず、よって、母液タンク11内に逆流することがな
い。
【0013】図1に示されている状態においては、連結
パイプ2のサブタンク12側への開口上端が液面よりも下
方にあるため、浮遊物4は両タンク11と12のあいだを行
き来することはできない。
【0014】図1に示された状態で、循環ポンプ3を作
動させると、サブタンク12内の液位は母液タンク11内の
液位よりもわずかに下降して図2に示したような状態と
なる。このとき、母液タンク11内の処理液層の表面に浮
かぶ浮遊物4はサブタンク12内に移動する。そして循環
ポンプ3の作動を停止すると、処理液層は図1に示すよ
うな状態に戻る。よって、サブタンク12内に回収された
浮遊物4が母液タンク11内に逆流することはない。な
お、このような効果をうるためには、温度制御および均
一な発色現像を行うのに寄与する循環ポンプ3によりサ
ブタンク12から液体を排出し、それを母液タンク11に供
給することが必要である。
【0015】以上の説明は、発色現像タンクについて説
明したが、これと同様の構成を処理装置内部の漂白タン
ク、定着タンクおよび安定タンクなどの他のタンクにも
適用することができる。
【0016】本発明のタンクを装備した写真処理装置に
おいては、フィルムや印画紙の処理を連続して行いなが
ら、母液タンク内の処理液の浮遊物を除去することがで
き、浮遊物をサブタンク内に回収することができる。そ
して、循環ポンプの作動を停止しても、連結パイプのサ
ブタンク側の開口は液面よりも低い位置に形成されてい
るため、サブタンク内の液面に浮かぶ浮遊物が母液タン
ク内に逆流することがない。そして、サブタンク内の浮
遊物は時間とともに沈没するため、フィルターで浮遊物
を回収して、効果的かつ充分な浮遊物の排出を達成する
ことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、写真処理装置内のタン
ク内の液面上に浮遊したゴミやタールなどを効果的かつ
確実に回収し、排出することができる。したがって、タ
ンクやタンク内のラックにゴミやタールなどが堆積する
ことを効果的に防止することができ、写真性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタンクを装備した写真処理装置の要部
断面図である。
【図2】本発明のタンクを装備した写真処理装置の要部
断面図である。
【符号の説明】
1 発色現像タンク 2 連結パイプ 11 母液タンク 12 サブタンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続パイプによって接続された母液タン
    クとサブタンクとからなるタンクであって、前記接続パ
    イプの前記母液タンク側の開口が、前記母液タンク内の
    液位に対応する位置に形成されており、前記接続パイプ
    の前記サブタンク側の開口上端が、前記母液タンク側の
    開口上端よりも鉛直方向下側になるよう形成されてなる
    ことを特徴とする写真処理装置のタンク。
  2. 【請求項2】 接続パイプによって接続された母液タン
    クとサブタンクとからなるタンク内の浮遊物回収方法で
    あって、(1)前記タンクの前記サブタンク内の液体を
    排出することにより前記サブタンク内の液位を下降せし
    め、(2)前記母液タンク内の液層表面の浮遊物を前記
    サブタンク内に回収し、(3)前記サブタンクからの液
    体の排出に合わせて前記母液タンクに液体を供給するこ
    とを特徴とする写真処理装置のタンク内浮遊物回収方
    法。
JP5142058A 1993-06-14 1993-06-14 写真処理装置のタンクおよびタンク内浮遊物回収方法 Expired - Lifetime JP2947439B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5352150U (ja) * 1976-10-06 1978-05-04
JPS6134151U (ja) * 1984-08-02 1986-03-01 大日本スクリ−ン製造株式会社 感光材料処理装置等の処理液槽
JPS6389855A (ja) * 1986-10-03 1988-04-20 Fuji Photo Film Co Ltd 写真現像装置
JPH03502496A (ja) * 1988-02-08 1991-06-06 イーストマン・コダック・カンパニー 写真フィルム処理装置用自動薬液供給循環システム

Patent Citations (4)

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