JPH0756597Y2 - 電磁ブレーキ付き電動機 - Google Patents
電磁ブレーキ付き電動機Info
- Publication number
- JPH0756597Y2 JPH0756597Y2 JP1990065287U JP6528790U JPH0756597Y2 JP H0756597 Y2 JPH0756597 Y2 JP H0756597Y2 JP 1990065287 U JP1990065287 U JP 1990065287U JP 6528790 U JP6528790 U JP 6528790U JP H0756597 Y2 JPH0756597 Y2 JP H0756597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- electromagnetic brake
- electric motor
- bracket
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 6
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 2
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、励磁コイルと消磁コイルとを有する電磁ブ
レーキが組込まれ、回転軸の磁化が防止された電磁ブレ
ーキ付き電動機に関する。
レーキが組込まれ、回転軸の磁化が防止された電磁ブレ
ーキ付き電動機に関する。
[従来の技術] 従来の電磁ブレーキ付き電動機は、正面に開口する環状
溝と背面に延設された円筒部からなる形状のヨークを備
えた電磁ブレーキが電動機のブラケットの内側壁面に固
定されている。
溝と背面に延設された円筒部からなる形状のヨークを備
えた電磁ブレーキが電動機のブラケットの内側壁面に固
定されている。
ヨークには、環状溝内に励磁コイルが内設され、この環
状溝の底部となる円板部と背面の円筒部とから形成され
る空間には消磁コイルが内設されている。またヨークの
正面にはカラーを介して受圧板が固定され、これらヨー
クと受圧板の間にはカラーに係合されたアーマチュアと
電動機の回転軸に装着されたディスクが構成されてい
る。
状溝の底部となる円板部と背面の円筒部とから形成され
る空間には消磁コイルが内設されている。またヨークの
正面にはカラーを介して受圧板が固定され、これらヨー
クと受圧板の間にはカラーに係合されたアーマチュアと
電動機の回転軸に装着されたディスクが構成されてい
る。
このような電磁ブレーキ付き電動機は、常時電磁ブレー
キ内の制動ばねの押圧力を受けてディスクが制動されて
いるが、電動機を駆動する際に電磁ブレーキの励磁コイ
ルと消磁コイルとに通電してアーマチュアをヨークに磁
気吸着させれば、ディスクの制動が解放され回転軸は回
転可能となる。ここで、電磁ブレーキの励磁コイルと消
磁コイルの両方に通電するようにしているので、回転軸
は磁化されない(実開昭59−54227号公報参照)。
キ内の制動ばねの押圧力を受けてディスクが制動されて
いるが、電動機を駆動する際に電磁ブレーキの励磁コイ
ルと消磁コイルとに通電してアーマチュアをヨークに磁
気吸着させれば、ディスクの制動が解放され回転軸は回
転可能となる。ここで、電磁ブレーキの励磁コイルと消
磁コイルの両方に通電するようにしているので、回転軸
は磁化されない(実開昭59−54227号公報参照)。
[考案が解決しようとする問題点] このような電磁ブレーキ付き電動機は、電磁ブレーキの
励磁コイルと消磁コイルの磁界の強さを電動機の構造に
より設計するが、電動機の構造が異なると電磁ブレーキ
も設計変更しなければならず電磁ブレーキのヨークが共
通使用できず不経済である。
励磁コイルと消磁コイルの磁界の強さを電動機の構造に
より設計するが、電動機の構造が異なると電磁ブレーキ
も設計変更しなければならず電磁ブレーキのヨークが共
通使用できず不経済である。
この考案は、電磁ブレーキのヨークを励磁コイル側ヨー
クと消磁コイル側ヨークとに分割して、これらヨークの
組合わせにより容易に回転軸の磁化を防止することがで
きる電磁ブレーキ付き電動機を提供することを目的とす
る。
クと消磁コイル側ヨークとに分割して、これらヨークの
組合わせにより容易に回転軸の磁化を防止することがで
きる電磁ブレーキ付き電動機を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するためにこの考案では、電磁ブ
レーキのヨークを励磁コイルが内設された第1のヨーク
と消磁コイルが内設された第2のヨークとで構成し、電
動機の回転軸の軸線方向に向くブラケットの内側壁面
に、第2のヨークの半径方向外側に延びたフランジ部を
はさんで第1のヨークの半径方向外側の背面を突き当
て、ブラケットと第2のヨークのフランジ部に形成され
た通し穴に挿入され第1のヨークに形成されたねじ穴に
ねじ込まれるボルトにより、第1のヨークと第2のヨー
クをブラケット内に固定した。
レーキのヨークを励磁コイルが内設された第1のヨーク
と消磁コイルが内設された第2のヨークとで構成し、電
動機の回転軸の軸線方向に向くブラケットの内側壁面
に、第2のヨークの半径方向外側に延びたフランジ部を
はさんで第1のヨークの半径方向外側の背面を突き当
て、ブラケットと第2のヨークのフランジ部に形成され
た通し穴に挿入され第1のヨークに形成されたねじ穴に
ねじ込まれるボルトにより、第1のヨークと第2のヨー
クをブラケット内に固定した。
[作用] 電磁ブレーキの励磁コイルと消磁コイルに通電すると、
電動機の回転軸に装着されたディスクが制動状態または
制動解放状態となる。また電動機の回転軸では、励磁コ
イルの磁束と消磁コイルの磁束とが打ち消し合うので、
この回転軸は磁化されない。
電動機の回転軸に装着されたディスクが制動状態または
制動解放状態となる。また電動機の回転軸では、励磁コ
イルの磁束と消磁コイルの磁束とが打ち消し合うので、
この回転軸は磁化されない。
[実施例] 図面は、この考案の一実施例を示した電磁ブレーキ付き
電動機の要部断面図である。1は電動機のブラケット、
2は電動機の回転軸、3は電磁ブレーキとしての無励磁
作動形電磁ブレーキである。電磁ブレーキ3は、励磁コ
イル4が内設された第1のヨーク5とこの第1のヨーク
5の背面に固定されるとともに消磁コイル6が内設され
た第2のヨーク7が配設されている。ブラケット1に
は、回転軸2の軸線方向に向いた内側壁面1aが形成さ
れ、この内側壁面1aには、第2のヨーク7に形成された
半径方向外側に延びたフランジ部7aをはさんで、第1の
ヨーク5の半径方向外側の背面が突き当てられている。
そして、ブラケット1と第2のヨーク7のフランジ部7a
に形成された通し穴に挿入されたボルト8を、第1のヨ
ーク5の背面に形成されたねじ穴にねじ込むことによ
り、第1のヨーク5と第2のヨーク7がブラケット1内
に固定されている。第1のヨーク5の外側端部には円筒
部5aが形成され、この円筒部5aの開口部に嵌合された受
圧板9がカラー10を介して第1のヨーク5の正面にねじ
止めされている。そしてこれら第1のヨーク5の正面と
受圧板9との間には、カラー10と外側が係合したアーマ
チュア11と回転軸2に装着されたハブ12にスプライン嵌
合されたディスク13が組込まれている。図の状態では、
第1のヨーク5内の制動ばね14の押圧力を受けたアーマ
チュア11と受圧板9とによりディスク13が制動されてお
り、励磁コイル4と消磁コイル6は無励磁状態である。
電動機の要部断面図である。1は電動機のブラケット、
2は電動機の回転軸、3は電磁ブレーキとしての無励磁
作動形電磁ブレーキである。電磁ブレーキ3は、励磁コ
イル4が内設された第1のヨーク5とこの第1のヨーク
5の背面に固定されるとともに消磁コイル6が内設され
た第2のヨーク7が配設されている。ブラケット1に
は、回転軸2の軸線方向に向いた内側壁面1aが形成さ
れ、この内側壁面1aには、第2のヨーク7に形成された
半径方向外側に延びたフランジ部7aをはさんで、第1の
ヨーク5の半径方向外側の背面が突き当てられている。
そして、ブラケット1と第2のヨーク7のフランジ部7a
に形成された通し穴に挿入されたボルト8を、第1のヨ
ーク5の背面に形成されたねじ穴にねじ込むことによ
り、第1のヨーク5と第2のヨーク7がブラケット1内
に固定されている。第1のヨーク5の外側端部には円筒
部5aが形成され、この円筒部5aの開口部に嵌合された受
圧板9がカラー10を介して第1のヨーク5の正面にねじ
止めされている。そしてこれら第1のヨーク5の正面と
受圧板9との間には、カラー10と外側が係合したアーマ
チュア11と回転軸2に装着されたハブ12にスプライン嵌
合されたディスク13が組込まれている。図の状態では、
第1のヨーク5内の制動ばね14の押圧力を受けたアーマ
チュア11と受圧板9とによりディスク13が制動されてお
り、励磁コイル4と消磁コイル6は無励磁状態である。
このような構造からなる電磁ブレーキ付き電動機は、図
の状態において励磁コイル4と消磁コイル6に通電して
励磁状態とすると、電磁ブレーキ3のアーマチュア11は
制動ばね14の押圧力に抗して第1のヨーク5に磁気吸着
され、ディスク13の制動は解放される。また、励磁コイ
ル4と消磁コイル6の磁束は、回転軸2中においては打
ち消されるのでこの回転軸2が磁化されることはない。
の状態において励磁コイル4と消磁コイル6に通電して
励磁状態とすると、電磁ブレーキ3のアーマチュア11は
制動ばね14の押圧力に抗して第1のヨーク5に磁気吸着
され、ディスク13の制動は解放される。また、励磁コイ
ル4と消磁コイル6の磁束は、回転軸2中においては打
ち消されるのでこの回転軸2が磁化されることはない。
なお以上の説明において、電磁ブレーキ3として無励磁
作動形電磁ブレーキを例示したが励磁作動形電磁ブレー
キとしてもよい。このような電磁ブレーキ付き電動機
は、受圧板9・ディスク13・制動ばね14を取り除きアー
マチュア11をハブ12に板ばねを介して支持することによ
り得られる。
作動形電磁ブレーキを例示したが励磁作動形電磁ブレー
キとしてもよい。このような電磁ブレーキ付き電動機
は、受圧板9・ディスク13・制動ばね14を取り除きアー
マチュア11をハブ12に板ばねを介して支持することによ
り得られる。
[考案の効果] この考案の電磁ブレーキ付き電動機は、電磁ブレーキの
ヨークを励磁コイルが内設された第1のヨークと消磁コ
イルが内設された第2のヨークとで構成し、電動機の回
転軸の軸線方向に向くブラケットの内側壁面に、第2の
ヨークの半径方向外側に延びたフランジ部をはさんで第
1のヨークの半径方向外側の背面を突き当て、ブラケッ
トと第2のヨークのフランジ部に形成された通し穴に挿
入され第1のヨークに形成されたねじ穴にねじ込まれる
ボルトにより、第1のヨークと第2のヨークをブラケッ
ト内に固定した構造としたので、電動機の構造、例えば
回転軸の軸径寸法や励磁コイルから回転軸の軸端までの
距離などが異なっても、電磁ブレーキの制動力が同じで
あれば、第2のヨークのみを取り換えて第1のヨーク、
換言すれば電磁ブレーキを共通使用することができるの
で経済的である。また、ヨークを第1のヨークと第2の
ヨークとに別体に分割したにもかかわらず、これらヨー
クはボルトによりブラケット内に簡単に固定することが
できるので、電動機の生産性が低下することはなく、電
磁ブレーキ付き電動機を安価に提供できる。
ヨークを励磁コイルが内設された第1のヨークと消磁コ
イルが内設された第2のヨークとで構成し、電動機の回
転軸の軸線方向に向くブラケットの内側壁面に、第2の
ヨークの半径方向外側に延びたフランジ部をはさんで第
1のヨークの半径方向外側の背面を突き当て、ブラケッ
トと第2のヨークのフランジ部に形成された通し穴に挿
入され第1のヨークに形成されたねじ穴にねじ込まれる
ボルトにより、第1のヨークと第2のヨークをブラケッ
ト内に固定した構造としたので、電動機の構造、例えば
回転軸の軸径寸法や励磁コイルから回転軸の軸端までの
距離などが異なっても、電磁ブレーキの制動力が同じで
あれば、第2のヨークのみを取り換えて第1のヨーク、
換言すれば電磁ブレーキを共通使用することができるの
で経済的である。また、ヨークを第1のヨークと第2の
ヨークとに別体に分割したにもかかわらず、これらヨー
クはボルトによりブラケット内に簡単に固定することが
できるので、電動機の生産性が低下することはなく、電
磁ブレーキ付き電動機を安価に提供できる。
図面は、この考案の一実施例を示した電磁ブレーキ付き
電動機の要部断面図である。これら図面において、 1……ブラケット、2……回転軸、3……電磁ブレー
キ、4……励磁コイル、5……第1のヨーク、6……消
磁コイル、7……第2のヨーク、7a……フランジ部。
電動機の要部断面図である。これら図面において、 1……ブラケット、2……回転軸、3……電磁ブレー
キ、4……励磁コイル、5……第1のヨーク、6……消
磁コイル、7……第2のヨーク、7a……フランジ部。
Claims (1)
- 【請求項1】ブラケット内に、回転軸に装着されたディ
スクを制動状態または制動解放状態とする励磁コイルを
内設した第1のヨークと、この第1のヨークの背面に固
定される消磁コイルを内設した第2のヨークとを備えた
電磁ブレーキが組込まれており、これら第1・第2のヨ
ークの中心に挿入された前記回転軸の磁化を防止した電
磁ブレーキ付き電動機において、前記回転軸の軸線方向
に向く前記ブラケットの内側壁面に、前記第2のヨーク
の半径方向外側に延びたフランジ部をはさんで前記第1
のヨークの半径方向外側の背面を突き当て、前記ブラケ
ットと前記第2のヨークのフランジ部に形成された通し
穴に挿入され前記第1のヨークに形成されたねじ穴にね
じ込まれるボルトにより、前記第1のヨークと前記第2
のヨークを前記ブラケット内に固定したことを特徴とす
る電磁ブレーキ付き電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990065287U JPH0756597Y2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 電磁ブレーキ付き電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990065287U JPH0756597Y2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 電磁ブレーキ付き電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0425454U JPH0425454U (ja) | 1992-02-28 |
| JPH0756597Y2 true JPH0756597Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31596981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990065287U Expired - Lifetime JPH0756597Y2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 電磁ブレーキ付き電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756597Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57168966U (ja) * | 1981-04-16 | 1982-10-25 | ||
| JPS57168967U (ja) * | 1981-04-17 | 1982-10-25 | ||
| JPS5954227U (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-09 | 山洋電気株式会社 | 電磁ブレ−キ装置 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP1990065287U patent/JPH0756597Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425454U (ja) | 1992-02-28 |
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