JPH0756778B2 - メツシユ電極及びその製造方法 - Google Patents
メツシユ電極及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0756778B2 JPH0756778B2 JP23567685A JP23567685A JPH0756778B2 JP H0756778 B2 JPH0756778 B2 JP H0756778B2 JP 23567685 A JP23567685 A JP 23567685A JP 23567685 A JP23567685 A JP 23567685A JP H0756778 B2 JPH0756778 B2 JP H0756778B2
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- JP
- Japan
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- mesh
- ring
- dome
- electrode
- shaped
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、ドーム状メッシュの変形を防止したメッシ
ュ電極及びその製造方法に関する。
ュ電極及びその製造方法に関する。
[背景技術とその問題点] 一般に、観測用の静電偏向型陰極線管では、輝度及び偏
向感度を改善するために、電子銃の偏向電極の前方にメ
ッシュ電極を配設している。特に、X軸方向及びY軸方
向の全面に亙って偏向感度を改善するために、ドーム状
メッシュの周縁部がメッシュリングに支持固定されてな
るメッシュ電極が用いられている。
向感度を改善するために、電子銃の偏向電極の前方にメ
ッシュ電極を配設している。特に、X軸方向及びY軸方
向の全面に亙って偏向感度を改善するために、ドーム状
メッシュの周縁部がメッシュリングに支持固定されてな
るメッシュ電極が用いられている。
この種のメッシュ電極は、従来、第3図(a),(b)
に示すように構成され、平坦状メッシュ1の周縁部と第
1のメッシュリング3を冷間圧接法で接合後、この第1
のメッシュリング3に厚さ0.1mmのような薄い第2のメ
ッシュリング2をスポット溶接により固着する。図中、
×印は溶接箇所を示す。又、Aは平面を示し、平面度は
0.02mm以内になっている。その後、熱間又は温間成形に
より、メッシュ1をドーム状に成形する。この時、メッ
シュリング2はメッシュの変形強度向上には直接寄与せ
ず、メッシュをドーム状に成形する際、メッシュの形状
を均一にする案内としての機能を有する。その後、この
ドーム状に成形されたメッシュ電極は、電子管の組立て
工程へと出荷される。
に示すように構成され、平坦状メッシュ1の周縁部と第
1のメッシュリング3を冷間圧接法で接合後、この第1
のメッシュリング3に厚さ0.1mmのような薄い第2のメ
ッシュリング2をスポット溶接により固着する。図中、
×印は溶接箇所を示す。又、Aは平面を示し、平面度は
0.02mm以内になっている。その後、熱間又は温間成形に
より、メッシュ1をドーム状に成形する。この時、メッ
シュリング2はメッシュの変形強度向上には直接寄与せ
ず、メッシュをドーム状に成形する際、メッシュの形状
を均一にする案内としての機能を有する。その後、この
ドーム状に成形されたメッシュ電極は、電子管の組立て
工程へと出荷される。
ところが、上記メッシュ電極の運搬中、又は電子管の組
立て工程中において、ドーム状メッシュ1の一部が凹状
に変形するという問題がある。この変形したメッシュ電
極をそのまま電子管に使用すると、管球特性がNGとなる
(管球不良の中で重不良となる)。上記の原因は、第2
のメッシュリング2の変形及び溶接による歪みと考えら
れる。又、第1のメッシュリング3の強度不足が原因と
考えられる。
立て工程中において、ドーム状メッシュ1の一部が凹状
に変形するという問題がある。この変形したメッシュ電
極をそのまま電子管に使用すると、管球特性がNGとなる
(管球不良の中で重不良となる)。上記の原因は、第2
のメッシュリング2の変形及び溶接による歪みと考えら
れる。又、第1のメッシュリング3の強度不足が原因と
考えられる。
[発明の目的] この発明の目的は、ドーム状メッシュの変形を防止した
メッシュ電極及びその製造方法を提供することである。
メッシュ電極及びその製造方法を提供することである。
[発明の概要] この発明は、メッシュリングと、このメッシュリングに
周縁部が圧接加工されたドーム状メッシュとを備え、メ
ッシュリングはドーム状メッシュの凸部側に傾斜した断
面を有するように成接加工により成形されていることを
特徴とするメッシュ電極である。
周縁部が圧接加工されたドーム状メッシュとを備え、メ
ッシュリングはドーム状メッシュの凸部側に傾斜した断
面を有するように成接加工により成形されていることを
特徴とするメッシュ電極である。
又、この発明は、平坦状メッシュとメッシュリングに支
持固定する工程と、メッシュをドーム状に成形する工程
を具備するメッシュ電極の製造方法において、 メッシュを支持固定する工程は圧接加工によりメッシュ
の周縁部とメッシュリングを接合するとともに、メッシ
ュリングがメッシュ側に傾斜した断面を有するように成
形することを特徴とするメッシュ電極の製造方法であ
る。
持固定する工程と、メッシュをドーム状に成形する工程
を具備するメッシュ電極の製造方法において、 メッシュを支持固定する工程は圧接加工によりメッシュ
の周縁部とメッシュリングを接合するとともに、メッシ
ュリングがメッシュ側に傾斜した断面を有するように成
形することを特徴とするメッシュ電極の製造方法であ
る。
[発明の実施例] この発明のメッシュ電極は、第1図(a)、(b)に示
すように構成され、ドーム状のメッシュ4の周縁部は、
メッシュリング5に支持固定されている。この場合、こ
の発明ではメッシュリング5は、第1図(a)のa部を
拡大して示す第1図(b)からも明らかなように、その
外周部5aが上記ドーム状メッシュ4の凸部側に傾斜した
断面を有するように図示しない成形型を用い、圧接加工
例えば冷間圧接加工により成形されており、傾斜角度θ
は30′〜3°の範囲に設定されている。
すように構成され、ドーム状のメッシュ4の周縁部は、
メッシュリング5に支持固定されている。この場合、こ
の発明ではメッシュリング5は、第1図(a)のa部を
拡大して示す第1図(b)からも明らかなように、その
外周部5aが上記ドーム状メッシュ4の凸部側に傾斜した
断面を有するように図示しない成形型を用い、圧接加工
例えば冷間圧接加工により成形されており、傾斜角度θ
は30′〜3°の範囲に設定されている。
このようなメッシュ電極の製造方法はメッシュとメッシ
ュリングを支持固定する工程と、前記メッシュをドーム
状に成形する工程を有する。尚、メッシュをドーム状に
成形する工程は従来例と同様につき、詳細な説明は省略
する。そして、メッシュとメッシュリングを支持固定す
る工程は、メッシュ4−メッシュリング5接合の冷間圧
接加工により接合すると同時に、メッシュリング5への
塑性加工によりメッシュリング5がメッシュ4側に傾斜
した断面5aを有するように成形する。尚、メッシュ4の
周縁部4aはリング5との圧接面5bに沿って配設される。
この結果、メッシュリング5は加工硬化により機械的強
度が向上し、メッシュの変形強度が2〜4倍に向上し
た。このとき、傾斜角度θは30′〜3°の範囲に設定す
ることは、言うまでもない。
ュリングを支持固定する工程と、前記メッシュをドーム
状に成形する工程を有する。尚、メッシュをドーム状に
成形する工程は従来例と同様につき、詳細な説明は省略
する。そして、メッシュとメッシュリングを支持固定す
る工程は、メッシュ4−メッシュリング5接合の冷間圧
接加工により接合すると同時に、メッシュリング5への
塑性加工によりメッシュリング5がメッシュ4側に傾斜
した断面5aを有するように成形する。尚、メッシュ4の
周縁部4aはリング5との圧接面5bに沿って配設される。
この結果、メッシュリング5は加工硬化により機械的強
度が向上し、メッシュの変形強度が2〜4倍に向上し
た。このとき、傾斜角度θは30′〜3°の範囲に設定す
ることは、言うまでもない。
この実施例によれば、次のような優れた効果が得られ
る。
る。
(1)メッシュリング5を、その外周部5aがドーム状メ
ッシュ4の凸部側に傾斜した断面を有するように圧接加
工により成形されているので、メッシュリング5の機械
的強度が向上することにより、メッシュの変形強度が、
従来の平坦状メッシュリングを用いたドームメッシュ電
極に対し、2〜4倍に向上する。
ッシュ4の凸部側に傾斜した断面を有するように圧接加
工により成形されているので、メッシュリング5の機械
的強度が向上することにより、メッシュの変形強度が、
従来の平坦状メッシュリングを用いたドームメッシュ電
極に対し、2〜4倍に向上する。
(2)従来は、第3図においてメッシュリング2がない
とドーム成形が出来なかったが、この発明ではメッシュ
リング2の廃止と同時に成形治具を改善することによ
り、ドーム成形が成形可能となった。
とドーム成形が出来なかったが、この発明ではメッシュ
リング2の廃止と同時に成形治具を改善することによ
り、ドーム成形が成形可能となった。
(3)同上により、従来の溶接作業が廃止となり、又、
部品としての直材も減少し、コスト面では、労力低減,
コストダウンが達成出来る。
部品としての直材も減少し、コスト面では、労力低減,
コストダウンが達成出来る。
(4)メッシュ変形は、メッシュリング2の溶接バラツ
キによる点が大であったため、このメッシュリング2を
廃止することにより、歩留りが向上する。
キによる点が大であったため、このメッシュリング2を
廃止することにより、歩留りが向上する。
尚、メッシュ変形強度の測定方法を第2図(a),
(b)に示す。測定に当っては、ドーム成形された製
品,つまりメッシュ電極6をVブロック7の上に置き、
メッシュ電極6のセンターに加重Wを加える。その時、
ドーム状メッシュ4の一部に凹状の変形が生ずるが、こ
の時の値をメッシュ変形強度としている。
(b)に示す。測定に当っては、ドーム成形された製
品,つまりメッシュ電極6をVブロック7の上に置き、
メッシュ電極6のセンターに加重Wを加える。その時、
ドーム状メッシュ4の一部に凹状の変形が生ずるが、こ
の時の値をメッシュ変形強度としている。
なお、この発明は、静電偏向型陰極線管のみならず、撮
像管又は光電管等のメッシュを使用する電子管類及びそ
れに類似するものにも適用可能である。
像管又は光電管等のメッシュを使用する電子管類及びそ
れに類似するものにも適用可能である。
[発明の効果] この発明によれば、メッシュリングの機械的強度がが向
上し、メッシュの変形強度が従来の2〜4倍に向上す
る。
上し、メッシュの変形強度が従来の2〜4倍に向上す
る。
第1図(a),(b)はこの発明の一実施例に係るメッ
シュ電極を示す一部断面を含む側面図およびこの側面図
の一部を拡大して示す拡大断面図、第2図(a),
(b)はメッシュ変形強度測定法を示す平面図と断面
図、第3図(a),(b)は従来のメッシュ電極を示す
平面図と断面図である。 4…ドーム状メッシュ,5…メッシュリング
シュ電極を示す一部断面を含む側面図およびこの側面図
の一部を拡大して示す拡大断面図、第2図(a),
(b)はメッシュ変形強度測定法を示す平面図と断面
図、第3図(a),(b)は従来のメッシュ電極を示す
平面図と断面図である。 4…ドーム状メッシュ,5…メッシュリング
Claims (2)
- 【請求項1】メッシュリングと、このメッシュリングに
周縁部が圧接加工されたドーム状メッシュとを備え、前
記メッシュリングは前記圧接加工により前記ドーム状メ
ッシュの凸部側に傾斜した断面を有するように成形され
ていることを特徴とするメッシュ電極。 - 【請求項2】平坦状メッシュをメッシュリングに支持固
定する工程と、メッシュをドーム状に成形する工程を具
備するメッシュ電極の製造方法において、 前記メッシュを支持固定する工程は圧接加工により前記
メッシュの周縁部と前記メッシュリングを接合するとと
もに、メッシュリングがメッシュ側に傾斜した断面を有
するように成形することを特徴とするメッシュ電極の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23567685A JPH0756778B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | メツシユ電極及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23567685A JPH0756778B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | メツシユ電極及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62222550A JPS62222550A (ja) | 1987-09-30 |
| JPH0756778B2 true JPH0756778B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=16989551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23567685A Expired - Lifetime JPH0756778B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | メツシユ電極及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756778B2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP23567685A patent/JPH0756778B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62222550A (ja) | 1987-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |