JPH0515020B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0515020B2 JPH0515020B2 JP60147439A JP14743985A JPH0515020B2 JP H0515020 B2 JPH0515020 B2 JP H0515020B2 JP 60147439 A JP60147439 A JP 60147439A JP 14743985 A JP14743985 A JP 14743985A JP H0515020 B2 JPH0515020 B2 JP H0515020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- curved surface
- mask
- die
- peripheral edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、シヤドウマスク式カラー陰極線管
のシヤドウマスクを構成する部材であるアパーチ
ヤマスクの製造方法に関する。
のシヤドウマスクを構成する部材であるアパーチ
ヤマスクの製造方法に関する。
第7図は従来のシヤドウマスクの一部破断斜視
図で、シヤドウマスク1は、アパーチヤマスク2
と、これを保持する補強用のフレーム3と、フレ
ーム3の周辺に配設されてあるばね4とで構成さ
れ、ばね4により図示していないカラー陰極線管
のパネルのスカート部に植立てられているピンに
装着されるように構成されている。
図で、シヤドウマスク1は、アパーチヤマスク2
と、これを保持する補強用のフレーム3と、フレ
ーム3の周辺に配設されてあるばね4とで構成さ
れ、ばね4により図示していないカラー陰極線管
のパネルのスカート部に植立てられているピンに
装着されるように構成されている。
アパーチヤマスク2は、一般に0.1〜0.3mmの薄
い金属板で構成され、正面形状は通常ほぼ矩形状
であつて、ほぼ球面に近い形状に成形された前面
と、これにつづいて折り曲げ線8のところからほ
ぼ垂直に形成されたスカート部9とを有し、前面
は、所定幅の無孔周辺部7を残して電子ビームが
通る透孔10が、ほぼ矩形状の有効輪郭線6内の
面域に所定のパターンで形成されている有孔曲面
部5とを構成し、有孔曲面部5と、これにつづく
無孔周辺部7とは、当該シヤドウマスク1が装着
されるパネルの内面のわん曲面に合わせて、ほぼ
球面状に成形されている。
い金属板で構成され、正面形状は通常ほぼ矩形状
であつて、ほぼ球面に近い形状に成形された前面
と、これにつづいて折り曲げ線8のところからほ
ぼ垂直に形成されたスカート部9とを有し、前面
は、所定幅の無孔周辺部7を残して電子ビームが
通る透孔10が、ほぼ矩形状の有効輪郭線6内の
面域に所定のパターンで形成されている有孔曲面
部5とを構成し、有孔曲面部5と、これにつづく
無孔周辺部7とは、当該シヤドウマスク1が装着
されるパネルの内面のわん曲面に合わせて、ほぼ
球面状に成形されている。
従来のアパーチヤマスクは、1枚の薄い金属板
に、エツチング法によつて透孔10を所定パター
ンで形成したフラツトマスクを、プレス成形加工
により有孔曲面部5および無孔周縁部7を球面に
形成するとともに、スカート部9を形成してい
た。
に、エツチング法によつて透孔10を所定パター
ンで形成したフラツトマスクを、プレス成形加工
により有孔曲面部5および無孔周縁部7を球面に
形成するとともに、スカート部9を形成してい
た。
しかし、このような製造方法によるアパーチヤ
マスク2では、例えばつぎのような問題点が生じ
てきた。
マスク2では、例えばつぎのような問題点が生じ
てきた。
その一例をあげると、最近になつて、高解像度
または明るさの向上の要請から高電流密度の電子
ビームが用いられているが、これにともなつて、
電子ビームの射突によるアパーチヤマスクの温度
上昇が大となり、熱望張にともなう変形による色
ずれが生じる。これを解決するため、多量のニツ
ケルを含む熱望張係数の小さいニツケル合金薄板
でアパーチヤマスクを作ることが行なわれてい
る。
または明るさの向上の要請から高電流密度の電子
ビームが用いられているが、これにともなつて、
電子ビームの射突によるアパーチヤマスクの温度
上昇が大となり、熱望張にともなう変形による色
ずれが生じる。これを解決するため、多量のニツ
ケルを含む熱望張係数の小さいニツケル合金薄板
でアパーチヤマスクを作ることが行なわれてい
る。
しかし、ニツケル合金薄板はプレス成形の加工
性が悪いため、つぎのような難点がある。
性が悪いため、つぎのような難点がある。
通常、有孔曲面部5の曲面の精度は、0.3mm
以内であることが必要であるが、ニツケル合金
薄板は、いわゆるスプリングバツクが大きいた
め、折り曲げ線8の部分でほぼ直径に絞つてス
カート部9を所定の形状に成形することが非常
に困難であり、この曲げ精度の出ていないアパ
ーチヤマスク2をフレーム3に取り付けると、
その成形寸法の誤差に基づく変形が有孔曲面部
5の曲面に歪を与えるため、曲面の精度が損な
われ、色ずれ等が生じる。
以内であることが必要であるが、ニツケル合金
薄板は、いわゆるスプリングバツクが大きいた
め、折り曲げ線8の部分でほぼ直径に絞つてス
カート部9を所定の形状に成形することが非常
に困難であり、この曲げ精度の出ていないアパ
ーチヤマスク2をフレーム3に取り付けると、
その成形寸法の誤差に基づく変形が有孔曲面部
5の曲面に歪を与えるため、曲面の精度が損な
われ、色ずれ等が生じる。
ニツケル合金薄板は、従来使用していた鉄板
より著しく高価であり安価な代替材料がないた
め、コスト高となる。
より著しく高価であり安価な代替材料がないた
め、コスト高となる。
他の例をあげると、カラー陰極線管の超大形
化にともない、超大形のアパーチヤマスクが必
要となるが、従来の構成と、製造方法によつた
のでは、原材料であるシートロールに特別な広
幅のものを必要とし、入手が困難であるととも
に、はなはだ高価なものとなる。
化にともない、超大形のアパーチヤマスクが必
要となるが、従来の構成と、製造方法によつた
のでは、原材料であるシートロールに特別な広
幅のものを必要とし、入手が困難であるととも
に、はなはだ高価なものとなる。
これらの問題の解決のために、有孔曲面部を形
成している第1の部材と、スカート部およびこれ
につづくほぼ直角に曲げられた中心方向へ延在す
る無孔周縁部をそれぞれ適当な材料で別々に作つ
たのち、これらを接合してアパーチヤマスクを作
ることが工夫されている。
成している第1の部材と、スカート部およびこれ
につづくほぼ直角に曲げられた中心方向へ延在す
る無孔周縁部をそれぞれ適当な材料で別々に作つ
たのち、これらを接合してアパーチヤマスクを作
ることが工夫されている。
以下、このような接合形アパーチヤマスクにつ
いて若干詳しく説明する。
いて若干詳しく説明する。
第1図は従来のこの種接合形シヤドウマスクの
正面図、第2図は第1図の−矢視断面図であ
る。
正面図、第2図は第1図の−矢視断面図であ
る。
図において、11は熱膨張係数の小さいニツケ
ル合金薄板の有孔曲面部5に透孔10が形成され
ている第1の部材、12はプレスによる成形加工
性の良い鉄板でスカート部9と、これにつづいて
ほぼ直角に曲げられた中心方向に延在する無孔周
縁部7とが形成されているL字状の断面形状に形
成されている第2の部材で、第2の部材12の無
孔周縁部7の内周縁の接合部12aの外面と、第
1の部材11の外周縁の接合部11aの内面と
が、全周にわたつて幅Wで重ねられ、その重ね合
わされた接合部11a,12aの全域にわたつて
シーム溶接などの方法で溶着されている。
ル合金薄板の有孔曲面部5に透孔10が形成され
ている第1の部材、12はプレスによる成形加工
性の良い鉄板でスカート部9と、これにつづいて
ほぼ直角に曲げられた中心方向に延在する無孔周
縁部7とが形成されているL字状の断面形状に形
成されている第2の部材で、第2の部材12の無
孔周縁部7の内周縁の接合部12aの外面と、第
1の部材11の外周縁の接合部11aの内面と
が、全周にわたつて幅Wで重ねられ、その重ね合
わされた接合部11a,12aの全域にわたつて
シーム溶接などの方法で溶着されている。
この例のように構成されたアパーチヤマスク2
は、有孔曲面部5が熱膨張係数の小さいニツケル
合金薄板で形成されているので、従来のアパーチ
ヤマスク2の全体をニツケル合金薄板で構成した
ものと同様に、電子ビーム射突による変形が小さ
い。
は、有孔曲面部5が熱膨張係数の小さいニツケル
合金薄板で形成されているので、従来のアパーチ
ヤマスク2の全体をニツケル合金薄板で構成した
ものと同様に、電子ビーム射突による変形が小さ
い。
他方、第2の部材12を加工性の良い鉄板で構
成しているので、プレス成形時のスプリングバツ
クが少なく、所定の精度で成形できるので、フレ
ーム3にアパーチヤマスク2を取り付ける際に、
有孔曲面部5を歪を与えることがない。
成しているので、プレス成形時のスプリングバツ
クが少なく、所定の精度で成形できるので、フレ
ーム3にアパーチヤマスク2を取り付ける際に、
有孔曲面部5を歪を与えることがない。
第3図は接合形アパーチヤマスクの別の例の正
面図で、超大形のアパーチヤマスクの正面図であ
る。
面図で、超大形のアパーチヤマスクの正面図であ
る。
この例では、アパーチヤマスク2の長辺部分の
スカート部9aおよびこれにつづく無孔周縁部7
aを第2の部材12で構成し、有孔曲面部5およ
びこれにつづく無孔周縁部7b、スカート部9b
を第1の部材11で構成し、第1、第2の部材1
1,12は、重ね合わされた接合部11aと12
aを全域にわたつてシーム溶接などの方法で溶着
したものである。
スカート部9aおよびこれにつづく無孔周縁部7
aを第2の部材12で構成し、有孔曲面部5およ
びこれにつづく無孔周縁部7b、スカート部9b
を第1の部材11で構成し、第1、第2の部材1
1,12は、重ね合わされた接合部11aと12
aを全域にわたつてシーム溶接などの方法で溶着
したものである。
この例のように構成とすると、第1の部材11
を両側のスカート部9aを含まない寸法幅の材料
で材料取りができるので、超大形アパーチヤマス
クの材料費を大幅に低減することができる。
を両側のスカート部9aを含まない寸法幅の材料
で材料取りができるので、超大形アパーチヤマス
クの材料費を大幅に低減することができる。
しかしながら、接合形アパーチヤマスクは、そ
の外周部に接合部があるため、有孔曲面部の高精
度な形成がきわめて困難である。
の外周部に接合部があるため、有孔曲面部の高精
度な形成がきわめて困難である。
この発明は上記事情にかんがみてなされたもの
で、有孔曲面部の周辺に第1の部材と第2の部材
の接合部があつても、有孔曲面部の高精度な成形
が可能なアパーチヤマスクの製造方法を提供する
ことを目的とする。
で、有孔曲面部の周辺に第1の部材と第2の部材
の接合部があつても、有孔曲面部の高精度な成形
が可能なアパーチヤマスクの製造方法を提供する
ことを目的とする。
この発明によるアパーチヤマスクの製造法は、
上記の第1の部材の外周縁の接合部と上記第2の
部材の内周縁と接合部とを重ね合わせてその重ね
合わせた接合部を全周にわたり溶着してフラツト
マスクを形成する工程と、上記第1の部材が全面
にわたりプレス成形金型のパンチの凸曲面に当接
する向きとなるように上記フラツトマスクをプレ
ス成形金型内に装填する工程と、上記パンチの外
周に配設されたアウタ金型で上記第2の部材の周
縁部を保持する工程と、上記パンチを押し出して
上記第1の部材およびこれにつづく第2の部材の
無孔周縁部を球面に成形するとともに上記パンチ
とこれに向かい合うダイとの間で上記接合部を挟
持する工程と、上記第2の部材の周縁部の保持を
解除する工程と、上記パンチとダイとで上記第1
および第2の部材の接合部を挟持したままで上記
第2の部材の外周縁部を上記アウタ金型内に押し
込んでほぼ直角に折り曲げられたスカート部を形
成する工程とを具備したことを特徴とする。
上記の第1の部材の外周縁の接合部と上記第2の
部材の内周縁と接合部とを重ね合わせてその重ね
合わせた接合部を全周にわたり溶着してフラツト
マスクを形成する工程と、上記第1の部材が全面
にわたりプレス成形金型のパンチの凸曲面に当接
する向きとなるように上記フラツトマスクをプレ
ス成形金型内に装填する工程と、上記パンチの外
周に配設されたアウタ金型で上記第2の部材の周
縁部を保持する工程と、上記パンチを押し出して
上記第1の部材およびこれにつづく第2の部材の
無孔周縁部を球面に成形するとともに上記パンチ
とこれに向かい合うダイとの間で上記接合部を挟
持する工程と、上記第2の部材の周縁部の保持を
解除する工程と、上記パンチとダイとで上記第1
および第2の部材の接合部を挟持したままで上記
第2の部材の外周縁部を上記アウタ金型内に押し
込んでほぼ直角に折り曲げられたスカート部を形
成する工程とを具備したことを特徴とする。
この発明の製造方法によれば、第1の部材の外
周縁の接合部と第2の部材の内周縁の接合部とを
重ね合わせ、その重ね合わせた接合部を全周にわ
たり溶着して、一体のフラツトマスクを形成し、
その後、有孔曲面部を形成する第1の部材が、全
面にわたり金型のパンチの凸曲面に当接する向き
となるように配置し、かつ第1の部材と第2の部
材の接合部を上記パンチとこれに対向するダイと
の間で挟持しながら、プレス加工を施すようにし
たから、有孔曲面部の周辺に第1の部材と第2の
部材の接合部があつても、有孔曲面部の高精度な
成形を達成することができる。
周縁の接合部と第2の部材の内周縁の接合部とを
重ね合わせ、その重ね合わせた接合部を全周にわ
たり溶着して、一体のフラツトマスクを形成し、
その後、有孔曲面部を形成する第1の部材が、全
面にわたり金型のパンチの凸曲面に当接する向き
となるように配置し、かつ第1の部材と第2の部
材の接合部を上記パンチとこれに対向するダイと
の間で挟持しながら、プレス加工を施すようにし
たから、有孔曲面部の周辺に第1の部材と第2の
部材の接合部があつても、有孔曲面部の高精度な
成形を達成することができる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明によるアパーチヤマスクの製造
方法を、第1図で示す接合形アパーチヤマスクに
つき、第4図および第5図により説明する。
方法を、第1図で示す接合形アパーチヤマスクに
つき、第4図および第5図により説明する。
まず、第4図に示すフラツトマスク13を製造
する。
する。
フラツトマスク13は、有孔曲面部5を形成す
る面域に、透孔10が形成されている平板状の第
1の部材11と、その第1の部材11の外周縁の
接合部11aと、幅Wでもつて重なる内周縁の接
合部12aを形成する大きな透孔を有し、無孔周
縁部7とこれにつづくスカート部9とを形成する
幅を有する額縁に形成されている平板状の第2の
部材12とを、その接合部11a,12aの部分
で重ね合わせ、この接合部11a,12aをシー
ム溶接などの方法で全域にわたつて溶接して一体
の板状の形成したものである。
る面域に、透孔10が形成されている平板状の第
1の部材11と、その第1の部材11の外周縁の
接合部11aと、幅Wでもつて重なる内周縁の接
合部12aを形成する大きな透孔を有し、無孔周
縁部7とこれにつづくスカート部9とを形成する
幅を有する額縁に形成されている平板状の第2の
部材12とを、その接合部11a,12aの部分
で重ね合わせ、この接合部11a,12aをシー
ム溶接などの方法で全域にわたつて溶接して一体
の板状の形成したものである。
このフラツトマスク13を第5図aに示す金型
により、形成する。金型20は、パンチ21、ダ
イ22、アウタ上型23、アウタ下型24で構成
され、図示していない押圧装置と、スライド機構
により、それぞれ矢印A方向に上下できるように
構成されており、パンチ21の下面は、成形しよ
うとするアパーチヤマスクの球面形状に、スプリ
ングバツクを加味した凸曲面21aに形成され、
ダイ22は外形がパンチ21の外形と一致し、そ
の周縁部だけが全周にわたつてパンチ21の凸曲
面21aと摺り合わせた凹曲面22aに形成され
ている。また、アウタ上型23と、アウタ下型2
4とは、向い合う周縁部が摺り合わされた曲面に
形成されている。
により、形成する。金型20は、パンチ21、ダ
イ22、アウタ上型23、アウタ下型24で構成
され、図示していない押圧装置と、スライド機構
により、それぞれ矢印A方向に上下できるように
構成されており、パンチ21の下面は、成形しよ
うとするアパーチヤマスクの球面形状に、スプリ
ングバツクを加味した凸曲面21aに形成され、
ダイ22は外形がパンチ21の外形と一致し、そ
の周縁部だけが全周にわたつてパンチ21の凸曲
面21aと摺り合わせた凹曲面22aに形成され
ている。また、アウタ上型23と、アウタ下型2
4とは、向い合う周縁部が摺り合わされた曲面に
形成されている。
まず、第5図aに示すように、フラツトマスク
13を金型20に装てんする。この場合、第1、
第2の部材の接合部11a,12aが、ダイ22
の周縁部の凹曲面22a上に位置するように置か
れる。
13を金型20に装てんする。この場合、第1、
第2の部材の接合部11a,12aが、ダイ22
の周縁部の凹曲面22a上に位置するように置か
れる。
つぎに、第5図bに示すように、アウタ上型2
3を矢印B方向に押し下げ、フラツトマスク13
の周縁部における第2の部材12をアウタ下型2
4との間で堅固に挾持する。
3を矢印B方向に押し下げ、フラツトマスク13
の周縁部における第2の部材12をアウタ下型2
4との間で堅固に挾持する。
この挾持後、第5図cに示すように、パンチ2
1を矢印C方向に押し下げて、フラツトマスク1
3をパンチ21の凸曲面21aに沿うように押し
延ばし、第1の部材11で有孔曲面部5およびこ
れにつづく第2の部材12で無孔周縁部7が球面
に成形されるとともに、接合部11a,12a
が、パンチ21の凸曲面21aの周縁部分と、ダ
イ22の周縁部の凹曲面22aとの間で堅固に挾
持される。
1を矢印C方向に押し下げて、フラツトマスク1
3をパンチ21の凸曲面21aに沿うように押し
延ばし、第1の部材11で有孔曲面部5およびこ
れにつづく第2の部材12で無孔周縁部7が球面
に成形されるとともに、接合部11a,12a
が、パンチ21の凸曲面21aの周縁部分と、ダ
イ22の周縁部の凹曲面22aとの間で堅固に挾
持される。
さらに、第5図dに示すように、アウタ上型2
3に加えていた押圧力をゆるめるとともに、パン
チ21に一層強い押圧力を加えて矢印D方向に押
し下げる。この工程では、パンチ21とダイ22
はフラツトマスク13を挾んだまま矢印Eの方向
に移動し、アウタ下型24内に押し込まれ、折り
曲げ線8から絞られてスカート部9が成形され
る。
3に加えていた押圧力をゆるめるとともに、パン
チ21に一層強い押圧力を加えて矢印D方向に押
し下げる。この工程では、パンチ21とダイ22
はフラツトマスク13を挾んだまま矢印Eの方向
に移動し、アウタ下型24内に押し込まれ、折り
曲げ線8から絞られてスカート部9が成形され
る。
最後に、パンチ21およびアウタ上型23の押
圧力を解除して、パンチ21を上方に引き上げ、
成形されたアパーチヤマスク2を取り出す。
圧力を解除して、パンチ21を上方に引き上げ、
成形されたアパーチヤマスク2を取り出す。
この成形工程において、第1、第2の部材の接
合部11a,12aがパンチ21とダイ22との
間で挾持され、パンチ21の凸曲面21aに第1
の部材11の有孔曲面部5およびそれにつづく周
縁が全面にわたつて当接して球面に成形されるの
で、接合部11a,12aが存在するにもかかわ
らず、一枚のフラツトマスクを成形するのと同様
の曲面精度に成形することができる。
合部11a,12aがパンチ21とダイ22との
間で挾持され、パンチ21の凸曲面21aに第1
の部材11の有孔曲面部5およびそれにつづく周
縁が全面にわたつて当接して球面に成形されるの
で、接合部11a,12aが存在するにもかかわ
らず、一枚のフラツトマスクを成形するのと同様
の曲面精度に成形することができる。
なお、接合部11a,12aが全域にわたつて
強固に溶着されておれば、接合部11a,12a
が必ずしもパンチ21とダイ22の間で挾まされ
ることは必要でない。
強固に溶着されておれば、接合部11a,12a
が必ずしもパンチ21とダイ22の間で挾まされ
ることは必要でない。
また、第5図cに示す成型工程において、フラ
ツトマスク13が、パンチ21とダイ22で挾ま
れている部分で滑つたり、また、同図dに示す成
形工程において、スカート部9を形成するときの
影響をうけて有孔曲面部5の精度が損なわれたり
するのを防止するため、第6図に示すように、パ
ンチ21の周縁部とダイ22の凹曲面22aと
に、ビード成形部21b,22bを設け、フラツ
トマスク13の接合部11a,12aの部分に、
環状のビードを形成してもよい。
ツトマスク13が、パンチ21とダイ22で挾ま
れている部分で滑つたり、また、同図dに示す成
形工程において、スカート部9を形成するときの
影響をうけて有孔曲面部5の精度が損なわれたり
するのを防止するため、第6図に示すように、パ
ンチ21の周縁部とダイ22の凹曲面22aと
に、ビード成形部21b,22bを設け、フラツ
トマスク13の接合部11a,12aの部分に、
環状のビードを形成してもよい。
つぎに、第3図にような第2の部材が第1の部
材の外周に部分的に配置されているアパーチヤマ
スクの製造方法を説明する。
材の外周に部分的に配置されているアパーチヤマ
スクの製造方法を説明する。
この場合も、有孔曲面部5と、これにつづく短
辺側の無孔周縁部7bおよびスカート部9bとを
形成するのに必要な幅と長さとを有し、有孔曲面
部5を形成する面域に透孔10が一定パターンで
形成された第1の部材11に、長辺側の無孔周縁
部7aおよびこれにつづくスカート部9aを形成
するのに必要な幅と長さに形成された2つの第2
の部材12とを、幅Wだけ重ね合わせてシーム溶
接などの方法で全域にわたつて溶着することによ
り、フラツトマスク13を形成し、その後、前記
金型20を用いて同様に成形することにより、第
3図のようなアパーチヤマスク2を製造すること
ができる。
辺側の無孔周縁部7bおよびスカート部9bとを
形成するのに必要な幅と長さとを有し、有孔曲面
部5を形成する面域に透孔10が一定パターンで
形成された第1の部材11に、長辺側の無孔周縁
部7aおよびこれにつづくスカート部9aを形成
するのに必要な幅と長さに形成された2つの第2
の部材12とを、幅Wだけ重ね合わせてシーム溶
接などの方法で全域にわたつて溶着することによ
り、フラツトマスク13を形成し、その後、前記
金型20を用いて同様に成形することにより、第
3図のようなアパーチヤマスク2を製造すること
ができる。
この発明に係るアパーチヤマスクの製造方法
は、有孔曲面全面にわたつて、金型のパンチの凸
曲面に接するようにするとともに、接合部をパン
チとこれに対向するダイとの間で挾持して、プレ
ス加工を施すようにしたので、第1、第2の部材
の重ね合わせた接合部が存在しても、高精度なア
パーチヤマスクを得ることができる。
は、有孔曲面全面にわたつて、金型のパンチの凸
曲面に接するようにするとともに、接合部をパン
チとこれに対向するダイとの間で挾持して、プレ
ス加工を施すようにしたので、第1、第2の部材
の重ね合わせた接合部が存在しても、高精度なア
パーチヤマスクを得ることができる。
第1図はこの発明の製造方法が適用されるアパ
ーチヤマスクの一例の正面図、第2図は第1図の
−線矢視断面図、第3図はこの発明の製造方
法が適用されるアパーチヤマスクの他の例の正面
図、第4図はこの発明の製造方法における工程途
中のフラツトマスクの形状を示す平面図、第5図
a〜dはこの発明の製造方法の一部をなすプレス
成形工程を説明するための断面図、第6図は他の
実施例のプレス成形工程を説明するための要部の
拡大断面図、第7図は従来のシヤドウマスクの一
部破断斜視図である。 2……アパーチヤマスク、5……有孔曲面部、
7,7a,7b……無孔周縁部、9,9a,9b
……スカート部、10……透孔、11……第1の
部材、11a,12a……接合部、12……第2
の部材、13……フラツトマスク、21……パン
チ、22……ダイ、23……アウタ上型、24…
…アウタ下型、21b,22b……ビード成形
部。なお、図中、同一符号はそれぞれ同一、また
は相当部分を示す。
ーチヤマスクの一例の正面図、第2図は第1図の
−線矢視断面図、第3図はこの発明の製造方
法が適用されるアパーチヤマスクの他の例の正面
図、第4図はこの発明の製造方法における工程途
中のフラツトマスクの形状を示す平面図、第5図
a〜dはこの発明の製造方法の一部をなすプレス
成形工程を説明するための断面図、第6図は他の
実施例のプレス成形工程を説明するための要部の
拡大断面図、第7図は従来のシヤドウマスクの一
部破断斜視図である。 2……アパーチヤマスク、5……有孔曲面部、
7,7a,7b……無孔周縁部、9,9a,9b
……スカート部、10……透孔、11……第1の
部材、11a,12a……接合部、12……第2
の部材、13……フラツトマスク、21……パン
チ、22……ダイ、23……アウタ上型、24…
…アウタ下型、21b,22b……ビード成形
部。なお、図中、同一符号はそれぞれ同一、また
は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 電子ビームの通る透孔が所定のパターンで形
成されかつ所定形状の有孔曲面部に形成された第
1の部材と、スカート部およびこのスカート部に
つづくほぼ直角に曲げられた中心方向へ延在する
無孔周縁部を形成してなる第2の部材との重ね合
わせ部を溶着してなるアパーチヤマスクの製造法
において、上記第1の部材の外周縁の接合部と上
記第2の部材の内周縁の接合部とを重ね合わせて
その重ね合わせた接合部を全周にわたり溶着して
フラツトマスクを形成する工程と、上記第1の部
材が全面にわたりプレス成形金型のパンチの凸曲
面に当接する向きとなるように上記フラツトマス
クをプレス成形金型内に装填する工程と、上記パ
ンチの外周に配設されたアウタ金型で上記第2の
部材の周縁部を保持する工程と、上記パンチを押
し出して上記第1の部材およびこれにつづく第2
の部材の無孔周縁部を球面に成形するとともに上
記パンチとこれに対向するダイとの間で上記接合
部を挟持する工程と、上記第2の部材の周縁部の
保持を解除する工程と、上記パンチとダイとで上
記第1および第2の部材の接合部を挟持したまま
上記第2の部材の外周縁部を上記アウタ金型内に
押し込んでほぼ直角に折り曲げられたスカート部
を形成する工程とを具備したことを特徴とするア
パーチヤマスクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14743985A JPS628431A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | アパーチャマスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14743985A JPS628431A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | アパーチャマスクの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS628431A JPS628431A (ja) | 1987-01-16 |
| JPH0515020B2 true JPH0515020B2 (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=15430360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14743985A Granted JPS628431A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | アパーチャマスクの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628431A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0627442A (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-04 | Nec Kagoshima Ltd | カラー液晶表示装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6450338A (en) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | Hitachi Ltd | Manufacture of shadow mask frame |
| JPH02204943A (ja) * | 1989-02-01 | 1990-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | 展張型シヤドウマスク構体およびその製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5013551U (ja) * | 1973-06-04 | 1975-02-13 | ||
| JPS581955Y2 (ja) * | 1976-09-20 | 1983-01-13 | 株式会社東芝 | 張力保持装置 |
| JPS5465471A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-26 | Hitachi Ltd | Color picture tube |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP14743985A patent/JPS628431A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0627442A (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-04 | Nec Kagoshima Ltd | カラー液晶表示装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS628431A (ja) | 1987-01-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0515020B2 (ja) | ||
| JPH0337443B2 (ja) | ||
| US4686415A (en) | Tensed mask color cathode ray tube and mask support frame therefor | |
| JPS645734B2 (ja) | ||
| US5189334A (en) | Cathode ray tube having shadow mask | |
| JP2934285B2 (ja) | 陰極線管 | |
| JPH0751727Y2 (ja) | 陰極線管用シャドウマスク | |
| JPH069439Y2 (ja) | カラ−受像管 | |
| JPS6240133A (ja) | 電子銃の電極 | |
| JPH0896726A (ja) | カラー受像管 | |
| JPH0473248B2 (ja) | ||
| JPH0756778B2 (ja) | メツシユ電極及びその製造方法 | |
| JP2743406B2 (ja) | カラー受像管用シヤドウマスク構体 | |
| JPH069714Y2 (ja) | 半抜き加工部品 | |
| JPS5816128Y2 (ja) | シヤドウマスク | |
| JPH0412588Y2 (ja) | ||
| JPH0218537B2 (ja) | ||
| JPH0246628A (ja) | カラー受像管用シャドウマスク | |
| JPS61231337A (ja) | ドレンパン | |
| JPH0138852Y2 (ja) | ||
| JPH01169847A (ja) | カラー陰極線管用シャドウマスク | |
| JPS6168835A (ja) | シヤドウマスク形カラ−受像管 | |
| JP2519285Y2 (ja) | カラー受像管 | |
| JPH07114113B2 (ja) | カラ−受像管 | |
| JPS60232641A (ja) | シヤドウマスク |