JPH075690A - 平版印刷版用処理液 - Google Patents

平版印刷版用処理液

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JPH075690A
JPH075690A JP14605693A JP14605693A JPH075690A JP H075690 A JPH075690 A JP H075690A JP 14605693 A JP14605693 A JP 14605693A JP 14605693 A JP14605693 A JP 14605693A JP H075690 A JPH075690 A JP H075690A
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JP
Japan
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lithographic printing
printing plate
water
plate
processing solution
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Application number
JP14605693A
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English (en)
Inventor
Takimi Hashimoto
滝美 橋本
Taketoshi Miura
偉俊 三浦
Kozo Haino
耕造 拝野
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】銀錯塩拡散転写法を応用した平版印刷版の現像
処理後、本発明の水溶性ポリマ−を含有する平版印刷版
用処理液で処理することにより地汚れを減少し、インキ
受理性の低下なしに更に耐刷力を向上させることが出来
る平版印刷版用処理液を提供することにある。 【構成】銀錯塩拡散転写法を応用した平版印刷版の現像
処理後に用いる平版印刷版用処理液に下記化1で表され
る水溶性ポリマ−を含有する平版印刷版用処理液。 【化1】 式中、R1 〜R3 は同じでも異なっていてもよく、それ
ぞれ水素原子、又は低級アルキル基である。Aは置換ア
ミノ基である。l、m、nはモル%を表し、lは0〜9
7、mは1〜95、nは1〜60モル%である。又ポリ
マ−の重量平均分子量は約1,000〜約200,00
0である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は銀錯塩拡散転写法を応用
して形成した銀画像をインキ受理性として利用する平版
印刷版に関するものであり、現像後に適用し非画像部の
地汚れを防止する平版印刷版用処理液に関する。
【0002】
【従来の技術】銀錯塩拡散転写法(DTR法)を用いた
平版印刷版で分光増感出来る高感度な平版印刷版は、米
国特許第3,721,559号、同第3,490,90
5号、特公昭48−30562号、米国特許第3,81
4,603号、特公昭44−27242号、特開昭53
−21602号、米国特許第3,454,398号、同
第3,764,323号、同第3,099,209号、
特開昭53−9603号に報告されている。これらの印
刷版は処理、製造法には差があるが画像銀をインキ受理
性にする点に於いて共通である。
【0003】平版印刷版は、油性のインキを受理する親
油性の画線部分とインキを受理しない親水性の非画線部
分から構成されている。通常の平版印刷は、水とインキ
の両方を版面に供給し、画線部は着色性のインキを、非
画線部は水を選択的に受け入れ、該画線上のインキをブ
ランケット等を通して例えば紙等の基質に転写させるこ
とによってなされている。
【0004】良好な印刷物が出来る為には、画線部と非
画線部の親油性及び親水性の差が十分に大きく、画線部
は十分量のインキを受け入れ、一方非画線部はインキを
全く入れないことが必要であり、更にその効果が出来る
だけ長く持続することが必要である。この目的の為に種
々の不感脂化の方法が検討されている。一般に平版印刷
に於ける印刷汚れは、単一の原因ではなく各種の要因が
重なりあって発生することが知られている。要因として
は、版材固有の性質、印刷インキ、湿し水、印刷用紙等
が挙げられる。更に印刷機の状態、印刷時の温度、湿度
等の環境条件にも影響され、印刷時に、それらの条件な
らびに環境等を適切に整備することが必要でありこれに
多くの労力が割かれている。その為実用的な見地から、
出来るだけ広い条件で印刷可能な製版材料が要求されて
いる。
【0005】前述のハロゲン化銀乳剤を使ったダイレク
ト平版印刷版は、簡便、迅速であり、自動化することも
出来、高感度、高解像力、高画像再現性という特徴を持
っており、この目的に合致するものである。その反面、
例えばPS版等に比べると非画像部に地汚れが発生し易
いという欠点を有している。更に平版印刷版を製造して
から製版するまで長期に亘って保存することによってイ
ンキ受理性が劣化して地汚れが発生したり、市販の各種
インキに対して寛容度が狭かったり、印刷の長いランニ
ングに於いて地汚れが発生し易かったり等の欠点もあり
更に改良が望まれている。
【0006】かかる欠点を克服するために多くの試みが
行われて来た。本発明者は、本発明に着手する出発点に
於いて銀錯塩拡散転写法を利用した平版印刷版の印刷汚
れに関する各種のテストを繰り返した結果、次の結論に
達した。汚れの第1の原因は、物理現像核として使った
コロイド状の重金属もしくは重金属硫化物によるインキ
の受理性にある。第2の原因は、拡散転写時にカブリと
して生成した非画像部の金属銀粒子によるインキの受理
にある。更に、親水性ポリマ−、例えばゼラチン、アラ
ビアゴム、セルロ−ス、アルブミン、アルギン酸ナトリ
ウム、各種デンプン等の天然の高分子を現像処理後の該
平版印刷版に適用することによって幾分か版面の親水性
を向上させることが出来たが、版面全体の親水性を向上
させた分インキ受理性が著しく低下するという欠点があ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、銀錯
塩拡散転写法を利用した平版印刷版の製版過程に於いて
現像処理後、水溶性ポリマ−を含有する処理液で処理す
ることにより、インキ乗り特性が良好で地汚れを防止し
耐刷力が向上する平版印刷版用処理液を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明の上記目的は、銀錯
塩拡散転写法を利用した平版印刷版の製版過程に於いて
使われる平版印刷版用処理液中に下記化2で表される水
溶性ポリマ−を添加することによって達成された。
【0009】
【化2】
【0010】式中、R1 〜R3 は同じでも異なっていて
もよく、それぞれ水素原子、又は低級アルキル基であ
る。Aは置換アミノ基である。l、m、nはモル%を表
し、lは0〜97、mは1〜95、nは1〜60モル%
である。又ポリマ−の重量平均分子量は約1,000〜
約200,000である。
【0011】本発明に用いられる水溶性ポリマ−の具体
例を以下に示す。
【0012】
【化3】
【0013】
【化4】
【0014】
【化5】
【0015】
【化6】
【0016】
【化7】
【0017】
【化8】
【0018】
【化9】
【0019】
【化10】
【0020】
【化11】
【0021】
【化12】
【0022】本発明に用いられる水溶性ポリマ−の合成
は、常法に従って行うことが出来る。即ち2種又は3種
のビニル単量体の混合物の溶液に重合開始剤を加えて加
熱するか、あるいは重合開始剤を含む液を高温に保ち、
その中に単量体混合物を滴下することによって得られ
る。この様にして得た水溶性ポリマ−のアルカリ水溶液
に計算量のホルマリンを添加し、アミド基にメチロ−ル
化を行い、目的の水溶性ポリマ−を得ることが出来る。
ビニル重合に利用出来る多くのモノマ−が知られている
(例えば合成高分子II朝倉書店発行)。
【0023】本発明の処理液は、銀錯塩拡散転写法(D
TR法)を用いた平版印刷版に使用するものであり、親
油性及び親水性の差を更に差を大きくして印刷汚れを減
少させるものである。
【0024】本発明が適応されるダイレクト印刷版は、
ハロゲン化銀乳剤は印刷原版そのものにあっても良く、
又受像層とは別のネガシ−ト上にあっても良い。ハロゲ
ン化銀乳剤の種類は、塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、及び
これらにヨウ化銀を含んだもののいずれでも良く、その
バインダ−はゼラチンが好ましいが、ゼラチンの一部又
は全部を他のコロイロイド物質、例えばカゼイン、アル
ブミン、ポリビニルアルコ−ル、ポリビニルアルコ−ル
−無水マレイン酸エステル、セルロ−ス誘導体、アクリ
ルアミド−ビニルイミダゾ−ル共重合体等で置換されて
いても良い。ハロゲン化銀は硝酸銀に換算して0.5〜
10g/m2 、バインダ−は0.5〜30g/m2 の範
囲で使用することが出来る。
【0025】ハロゲン化銀乳剤の製造法は、公知の方法
で製造することが出来、特に印刷版に使用する為の製法
も既述の特許文献中に開示されている。
【0026】ネガ/ポジ型の2枚物ではポジ層に、又一
枚物では乳剤層の上部に物理現像核を含む。表面層があ
る物理現像核としては銀、アンチモン、ビスマス、カド
ミウム、コバルト、鉛、ニッケル、パラジウム、ロジウ
ム、金、白金等の金属コロイド微粒子や、これらの金属
の硫化物、多硫化物、セレン化物、又はそれらの混合物
でも良い。物理現像核には、親水性バインダーはあって
もなくても良いが、ゼラチン、澱粉、ジアルデヒド澱
粉、カルボキシメチルセルロ−ス、アラビアゴム、アル
ギン酸ナトリウム、ヒドロキシエチルセルロ−ス、ポリ
スチレンスルホン酸、ビニルイミダゾ−ルとアクリルア
ミドの共重合体、ポリビニルアルコ−ル等の親水性高分
子又はそのオリゴマ−を含むことが出来、その含有量は
0.5g/m2 以下であることが好ましい。更に物理現
像核層には、ハイドロキノン、メチルハイドロキノン、
カテコ−ル等の現像主薬や、ホルマリン等の公知の硬膜
剤を含んでいても良い。
【0027】下塗り層、ハロゲン化銀乳剤層、物理現像
核層等の各塗布層には、塗布助剤として、陰イオン、陽
イオンもしくは中性界面活性剤の幾つかを含んでいても
良く、又カブリ防止剤、マット剤、増粘剤、帯電防止剤
等を含んでいても良い。
【0028】本発明に用いられる平版印刷版の支持体と
しては、紙又は合成もしくは半合成高分子フィルム、ア
ルミニウム、鉄等の金属板等で平版印刷に耐えるもので
あれば使用することが出来る。支持体の表面を一層又は
それ以上の高分子フィルム又は金属薄膜で片面もしくは
両面を被覆することも出来る。これらの支持体の表面を
塗布層との接着を良くする為に表面処理することも可能
である。
【0029】特に好ましく用いられる支持体は、両面も
しくは片面をポリオレフィン重合体で被覆した紙又はポ
リエステルフィルム、表面を親水化処理したポリエステ
ルフィルム、表面処理を行ったアルミニウム板等であ
る。これらの支持体にはハレ−ション防止のための顔料
や表面物性改良の為に固形微粒子を含んでいても良い。
又支持体は裏面露光が可能なように光透過性であっても
良い。
【0030】本発明に用いる平版印刷版は、画像露光
後、アルカリ現像液で処理され、引続いて必要により中
和液、エッチング液、給湿液等の製版及び印刷処理液が
施される。係る現像液はハイドロキノンに代表される現
像主薬を含む通常の写真用アルカリ現像液、ハイポ等を
含む銀錯塩拡散転写法用の現像液が利用出来、又感材自
体に現像主薬が含まれている場合には、アルカリ単液で
も良い。
【0031】本発明に用いられる中和、定着、エッチン
グ、給湿液等の組成等は、目的や版材の種類により種々
検討されている。一般にはメルカプト有機化合物や不感
脂化促進剤、緩衝剤、保恒剤、保存剤、湿潤剤等の組み
合わせにより処理活性を改変することが好ましい。例え
ば、アラビアゴム、カルボキシメチルセルロ−ズ、アル
ギン酸ナトリウム、ビニルピロリドン、ビニルイミダゾ
−ル、メチルビニルエ−テルと無水マレイン酸の共重合
物、カルボキシメチルスタ−チ、アルギン酸アンモニウ
ム、アルギン酸オキシダイドセルロ−ズ、メチルセルロ
−ズ、硫酸塩(硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム
等)、亜硫酸塩(亜硫酸カリウム、亜硫酸ナトリウム
等)、リン酸、硝酸、亜硝酸タンニン酸及びこれらの
塩、ヒドロキシ基を2個以上有するポリオ−ル化合物
(ポリエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ペ
ンタエリトリオ−ル、グリセロ−ル、ジエチレングリコ
−ル、ヘキシレングリコ−ル等)、有機の弱酸(クエン
酸、コハク酸、酒石酸、アジピン酸、アスコルビン酸、
プロピオン酸等)、無機の微粒子(コロイダルシリカ、
アルミナ等)、ポリアクリル酸、重クロム酸アンモニウ
ム、クロム明ばん、アルギン酸プロピレングリコ−ルエ
ステル、アミノポリカルボン酸塩(エチレンジアミン四
酢酸ナトリウム塩等)、界面活性剤等の1種又は2種以
上を加えることにより、本発明の目的を完全に満たした
製版及び印刷処理液とすることが出来る。この他にもメ
タノ−ル、ジメチルホルムアミド、ジオキサン等の水混
和性有機溶剤や液の識別性外観を特に考慮してフタロシ
アニン系染料、マラカイトグリ−ン、ウルトラマリン等
の着色剤を微量加えることも出来る。
【0032】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明するが本発
明はこれだけに限定されるものではない。
【0033】実施例1 135g/m2 の下引処理したポリエステルフィルム支
持体の片面に平均粒子サイズ5μのシリカ粒子を含有す
るマット化層を設け、反対側の面に光反射率が3%にな
る量のカ−ボンブラックを含み、写真用ゼラチンに対し
て20重量%の平均粒径7μmのシリカ粉末を含むハレ
−ション防止用下塗層(pH4.0に調整)と、化学増
感された後に平均粒径7μmのシリカ粉末を写真用ゼラ
チンに対して5重量%の割合で含む緑感域にスペクトル
増感された高感度塩化銀乳剤層(pH4.0に調整)と
を設けた。下塗層のゼラチンは3.5g/m2 、乳剤層
のゼラチンは0.8g/m2 、硝酸銀に換算したハロゲ
ン化銀1.0g/m2 の割合で塗布された。
【0034】この下塗層と乳剤層は硬化剤としてホルマ
リンをゼラチンに対して5.0mg/gゼラチンの量で含
んでいる。乾燥後40℃で14間加温した後、この乳剤
層の上に、特開昭54−103104実施例2のプレー
トNo. 31記載の核塗液を塗布、乾燥し、平版印刷版を
製造する。ハロゲン化銀乳剤は、物理熟成時にハロゲン
化銀1モル当たり4×10-6モルの塩化ロジウムを添加
したものであり、平均粒径0.40ミクロンであった。
このようにして得られた平版印刷版の原版に像反転機構
を有する製版カメラで像露光し、下記の現像液(使用
液)により30℃で30秒間現像処理した。
【0035】 現像液 水酸化ナトリウム 24 g 水酸化カリウム 8 g 無水亜硫酸ナトリウム 50 g 3-メルカフ゜ト-4-アセトアミト゛-5-n-ヘフ゜チル-1,2,4-トリアソ゛ール 0.15g 2−メルカプト安息香酸 0.1g 2−メチル−2−アミノ−1−プロパノ−ル 30 g ウラシル 0.2g 水を加えて全量 1リットルとする。 現像処理後、該原版を2本の絞りロ−ラ−間に通し、余
分の現像液を除去し、直ちに下記組成を有する中和液で
25℃20秒間処理し、絞りロ−ラ−で余分の液を除去
し室温で乾燥した。
【0036】中和液 エチレングリコ−ル 5g コロイダルシリカ(20%液) 1g 無水亜硫酸ナトリウム 10g 第二リン酸ナトリウム 35g 水を加えて全量 1リットルとする。 以上の操作により作成した平版印刷版をオフセット印刷
機にセットし、下記組成のエッチ液を版面にくまなく与
え、下記組成の給湿液を用いて印刷を行った。
【0037】エッチ液 水 600ml イソプロパノ−ル 400ml エチレングリコ−ル 50 g
【0038】給湿液(使用液は水で10倍に希釈する) 水 300ml コハク酸 6 g 硫酸ンナトリウム 25 g エチレングリコ−ル 100 g コロイダルシリカ(20%液) 28 g 水を加えて2リットルとする。
【0039】印刷機は、エ−ビ−ディック350CD
(A.B.Dick社製オフセット印刷機の商標)を使
用し、インキ受理特性、地汚れ及び耐刷力は次の様な方
法で判定した。 1)インキ受理特性:版面にインキ付けローラーを接触
させると同時に紙送りを始め、良好な画像濃度で印刷物
が得られるまでの印刷枚数。 2)地汚れの評価:1,000枚の印刷を行い、その時
の印刷物の地汚れの程度から次の5つの基準で評価し
た。 5 全く地汚れが発生しない 4 部分的な薄い地汚れ 3 全面的な薄い地汚れ 2 全面的な濃い地汚れ 1 使用に適さない濃い地汚れ 3)耐刷性:1,000枚以上50,000枚までの印
刷を続け、銀画像部のインキとびの出るときの印刷枚数
によって次の4つの基準で評価した。 A 50,000枚以上 B 25,000枚 C 10,000枚 D 5,000枚以下
【0040】前記中和液で得られた印刷版は1,000
枚までに地汚れが生じたのに対して、前記中和液の変わ
りに下記組成に本発明の水溶性ポリマ−化3〜化5を固
形分濃度で3%になる様に含有した処理液B〜Jで得ら
れた印刷版は1,000枚でも地汚れが生じなかった。
実施例1で使用した水溶性ポリマ−を上記の基準により
判定した印刷結果を表1に示す。
【0041】平版印刷版用処理液 水 900g 無水亜硫酸ナトリウム 10g 第二リン酸ナトリウム 35g 水溶性共重合体ポリマ− 30g 水を加えて1リットルにする。
【0042】比較水溶性ポリマ−として下記化13、化
14を使用した。
【0043】
【化13】
【0044】
【化14】
【0045】
【表1】
【0046】表1の結果から、本発明の水溶性ポリマ−
化3〜化5は、比較ポリマ−化13及び化14と比べて
印刷諸特性、特に保水性に優れていることが確認され
た。
【0047】実施例2 実施例1で使用した本発明の水溶性ポリマ−化3〜化5
に代えて本発明の水溶性ポリマ−化6〜化8を含有する
平版印刷版用処理液a〜iを作成し実施例1と同様に製
版処理した。印刷の結果を表2に示す。
【0048】
【表2】
【0049】表2の結果から、本発明の水溶性ポリマ−
化6〜化8は、比較ポリマ−化13及び化14と比べて
印刷諸特性、特に保水性に優れていることが確認され
た。
【0050】実施例3 実施例1で使用した本発明の水溶性ポリマ−化3〜化5
に代えて本発明の水溶性ポリマ−化9〜化10を含有す
る平版印刷版用処理液1〜9を作成し実施例1と同様に
製版処理した。印刷の結果を表3に示す。
【0051】
【表3】
【0052】表3の結果から本発明の水溶性ポリマ−化
9〜化11は、比較ポリマ−化13及び化14と比べて
印刷特性、特に保水性にが優れていることが確認され
た。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、銀錯塩拡散転写法を応
用した平版印刷版の製版過程に於いて現像処理後、本発
明の水溶性ポリマ−を含有する平版印刷版用処理液で処
理することによって地汚れの全くなく、インキ受理性の
低下がなく更に耐刷力を向上させ、その印刷性能の保存
による劣化を改良することが出来た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銀錯塩拡散転写法を応用した平版印刷材
    料の製版過程に於ける現像処理後の平版印刷版用処理液
    中に化1に示される水溶性ポリマ−を含有することを特
    徴とする平版印刷版用処理液。 【化1】 式中、R1 〜R3 は同じでも異なっていてもよく、それ
    ぞれ水素原子、又は低級アルキル基である。Aは置換ア
    ミノ基である。l、m、nはモル%を表し、lは0〜9
    7、mは1〜95、nは1〜60モル%である。又ポリ
    マ−の重量平均分子量は約1,000〜約200,00
    0である。
JP14605693A 1993-06-17 1993-06-17 平版印刷版用処理液 Pending JPH075690A (ja)

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JP14605693A JPH075690A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 平版印刷版用処理液

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