JPH0757609B2 - 単軌条運搬車の非常停止装置 - Google Patents
単軌条運搬車の非常停止装置Info
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- JPH0757609B2 JPH0757609B2 JP3242598A JP24259891A JPH0757609B2 JP H0757609 B2 JPH0757609 B2 JP H0757609B2 JP 3242598 A JP3242598 A JP 3242598A JP 24259891 A JP24259891 A JP 24259891A JP H0757609 B2 JPH0757609 B2 JP H0757609B2
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Links
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Landscapes
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動単軌条運搬車が
正規の停止位置で停止しなかった場合、その停止位置よ
り少し先でこれを確実に停止させるようにした非常停止
装置に関する。特に乗用単軌条運搬車に於いては安全性
を高める上で有効である。
正規の停止位置で停止しなかった場合、その停止位置よ
り少し先でこれを確実に停止させるようにした非常停止
装置に関する。特に乗用単軌条運搬車に於いては安全性
を高める上で有効である。
【0002】
【従来の技術】単軌条運搬車は、1本のレ−ルの上を荷
物運搬用に自走できるようにしたものである。本来は農
業用に小型のものが用いられていたのであるが、近ごろ
になって1トン積みの土木用のものも使われるようにな
ってきた。レ−ル敷設の手間は比較的簡単である。傾斜
の多い狭い土地でも十分に使用できる。電気を使う事が
できないので、従来はエンジン駆動であった。農業用、
土木用いずれにしても無人運転する。始動時にはレ−ル
の一端にいる作業者が始動操作する。これは機械的な操
作である。レ−ルは1本であって分岐点がないので、始
点と終点の間を行き来きするだけである。これらの端点
では適当な停止バ−が地上に立ててあり運搬車側のブレ
−キバ−に当たり、これを作動させて停止させるように
なっている。
物運搬用に自走できるようにしたものである。本来は農
業用に小型のものが用いられていたのであるが、近ごろ
になって1トン積みの土木用のものも使われるようにな
ってきた。レ−ル敷設の手間は比較的簡単である。傾斜
の多い狭い土地でも十分に使用できる。電気を使う事が
できないので、従来はエンジン駆動であった。農業用、
土木用いずれにしても無人運転する。始動時にはレ−ル
の一端にいる作業者が始動操作する。これは機械的な操
作である。レ−ルは1本であって分岐点がないので、始
点と終点の間を行き来きするだけである。これらの端点
では適当な停止バ−が地上に立ててあり運搬車側のブレ
−キバ−に当たり、これを作動させて停止させるように
なっている。
【0003】自動無人運転するのであるから、制動のた
めの機構が重要である。これは3つある。ひとつは端点
で停止するための通常のブレ−キである。もうひとつは
降坂時に暴走しないように一定速度で走行できるように
した定速ブレ−キである。第3の制動装置は通常は使用
される事のないもので非常用である。これは異常な高速
になるとこれを検知しブレ−キを作動させるものであ
る。このように、単軌条運搬車は、停止ブレ−キ、定速
ブレ−キ、非常停止装置の3種の制動装置を備えてい
る。非常停止装置は独自の制動機構を持つものもある
が、使用頻度が少ないので、いざという時に働くかどう
か疑問である。そこで、独自の制動機構を持たず、停止
ブレ−キを共用するようにしている事が多い。この場合
は、非常停止装置といってもこれは異常な速度を検出す
るための速度センサに過ぎない。
めの機構が重要である。これは3つある。ひとつは端点
で停止するための通常のブレ−キである。もうひとつは
降坂時に暴走しないように一定速度で走行できるように
した定速ブレ−キである。第3の制動装置は通常は使用
される事のないもので非常用である。これは異常な高速
になるとこれを検知しブレ−キを作動させるものであ
る。このように、単軌条運搬車は、停止ブレ−キ、定速
ブレ−キ、非常停止装置の3種の制動装置を備えてい
る。非常停止装置は独自の制動機構を持つものもある
が、使用頻度が少ないので、いざという時に働くかどう
か疑問である。そこで、独自の制動機構を持たず、停止
ブレ−キを共用するようにしている事が多い。この場合
は、非常停止装置といってもこれは異常な速度を検出す
るための速度センサに過ぎない。
【0004】非常停止というカテゴリ−はそれ故従来は
過速時に停止するという事を意味していたのである。こ
れは、従って定速ブレ−キを補完するものという事がで
きる。定速ブレ−キが正常であれば非常停止装置が作動
する余地がない。本発明ではそれに加えて、端点で正規
の停止位置に停まらなかった時に、その停止位置のすぐ
先で緊急に停止させる事も非常停止という事にする。本
発明はこの意味での非常停止装置を与えようとするもの
である。これは前述の停止ブレ−キを補完するものであ
る。本来単軌条運搬車は、荷物を運ぶための自動走行す
る小規模な運搬装置であったが、近年になって、人を運
ぶためのものとしての要求が強くなってきた。ゴルフ場
や行楽地、傾斜の強い発電所などに於いては、乗用単軌
条運搬車が強く望まれる。
過速時に停止するという事を意味していたのである。こ
れは、従って定速ブレ−キを補完するものという事がで
きる。定速ブレ−キが正常であれば非常停止装置が作動
する余地がない。本発明ではそれに加えて、端点で正規
の停止位置に停まらなかった時に、その停止位置のすぐ
先で緊急に停止させる事も非常停止という事にする。本
発明はこの意味での非常停止装置を与えようとするもの
である。これは前述の停止ブレ−キを補完するものであ
る。本来単軌条運搬車は、荷物を運ぶための自動走行す
る小規模な運搬装置であったが、近年になって、人を運
ぶためのものとしての要求が強くなってきた。ゴルフ場
や行楽地、傾斜の強い発電所などに於いては、乗用単軌
条運搬車が強く望まれる。
【0005】この場合、物を運ぶのではないから大型に
なるし、走行装置も大きくなる。しかし、人を運ぶので
あるから安全が何より大切である。また、操作が容易で
あるという事も強く望まれる。操作性を高めようとする
と、エンジン駆動であっては難しく、電気を用いてモ−
タ駆動にした方が良い。これまで電気駆動の単軌条運搬
車は存在しなかったのであるが、乗用の為に電気で動く
単軌条運搬車が発明された。この場合、レ−ルに沿って
三相交流の送電線を設けなければならない。レ−ル敷設
の工事がやや複雑になるという欠点はある。本発明者が
提案した電気駆動の単軌条運搬車は、 (1)特願平2−30988号(H2.2.9出願) (2)特願平2−61699号(H2.3.13出願) (3)特願平2−88968号(H2.4.2出願) (4)特願平2−98836号(H2.4.13出願) などに詳しく述べらている。これは制動装置について言
えば、従来のエンジン式のものと同じように、端点で自
動停止するための停止ブレ−キ、一定速度以上のスピ−
ドが出ないようにした定速ブレ−キ、非常停止ブレ−キ
などを備えている。非常停止ブレ−キについては特に上
記の(2)に詳説してある。
なるし、走行装置も大きくなる。しかし、人を運ぶので
あるから安全が何より大切である。また、操作が容易で
あるという事も強く望まれる。操作性を高めようとする
と、エンジン駆動であっては難しく、電気を用いてモ−
タ駆動にした方が良い。これまで電気駆動の単軌条運搬
車は存在しなかったのであるが、乗用の為に電気で動く
単軌条運搬車が発明された。この場合、レ−ルに沿って
三相交流の送電線を設けなければならない。レ−ル敷設
の工事がやや複雑になるという欠点はある。本発明者が
提案した電気駆動の単軌条運搬車は、 (1)特願平2−30988号(H2.2.9出願) (2)特願平2−61699号(H2.3.13出願) (3)特願平2−88968号(H2.4.2出願) (4)特願平2−98836号(H2.4.13出願) などに詳しく述べらている。これは制動装置について言
えば、従来のエンジン式のものと同じように、端点で自
動停止するための停止ブレ−キ、一定速度以上のスピ−
ドが出ないようにした定速ブレ−キ、非常停止ブレ−キ
などを備えている。非常停止ブレ−キについては特に上
記の(2)に詳説してある。
【0006】その機能は先程から述べているように、異
常な高速が生じた時に、この過速性を検出し、緊急にブ
レ−キをかけるものである。つまり既に述べたように、
これは定速ブレ−キを補完するものである。つまり過速
センサなのである。回転運動を伝えるいずれかの軸をフ
レ−ムの側方へ突出させる。この回転軸に対して回転自
在にドラムを取り付ける。ドラム自体は回転せず中の回
転軸が回転しているのである。ドラムには下方に錘りを
付け、重力によって一定方位を保つようにしている。ド
ラムの回転は非接触のセンサで検出する。これは磁気的
な非接触センサを用いている。内部の回転軸にはシュ−
を拡開自在に取り付ける。これは常時バネで閉じるよう
になっている。単軌条運搬車の速度に比例してドラム内
部の回転軸が回転する。遠心力が発生するので、バネの
弾性に抗してシュ−が拡こうとする。運搬車の速度があ
る程度以上に増えると、シュ−がより大きく開きドラム
内周に接する。するとドラムが回る。ドラムの回転を前
記の非接触センサで検出する。センサ信号によって電磁
ブレ−キを作動させる。モ−タが停止する。単軌条運搬
車が止まる。こういうような機構になっている。回転軸
のまわりにバネで閉じたシュ−を取り付け、ドラムで覆
っている点で、定速ブレ−キも非常ブレ−キも共通であ
る。しかし、定速ブレ−キのドラムは回転せずフレ−ム
に固定してあってブレ−キシュ−が摩擦回転してゆくの
で一定速度で進み続ける。非常停止ブレ−キの場合は、
ドラムがシュ−に当たると回転し、この回転をセンサで
監視し、センサ信号によってブレ−キをかけ急停車する
ようになっている。
常な高速が生じた時に、この過速性を検出し、緊急にブ
レ−キをかけるものである。つまり既に述べたように、
これは定速ブレ−キを補完するものである。つまり過速
センサなのである。回転運動を伝えるいずれかの軸をフ
レ−ムの側方へ突出させる。この回転軸に対して回転自
在にドラムを取り付ける。ドラム自体は回転せず中の回
転軸が回転しているのである。ドラムには下方に錘りを
付け、重力によって一定方位を保つようにしている。ド
ラムの回転は非接触のセンサで検出する。これは磁気的
な非接触センサを用いている。内部の回転軸にはシュ−
を拡開自在に取り付ける。これは常時バネで閉じるよう
になっている。単軌条運搬車の速度に比例してドラム内
部の回転軸が回転する。遠心力が発生するので、バネの
弾性に抗してシュ−が拡こうとする。運搬車の速度があ
る程度以上に増えると、シュ−がより大きく開きドラム
内周に接する。するとドラムが回る。ドラムの回転を前
記の非接触センサで検出する。センサ信号によって電磁
ブレ−キを作動させる。モ−タが停止する。単軌条運搬
車が止まる。こういうような機構になっている。回転軸
のまわりにバネで閉じたシュ−を取り付け、ドラムで覆
っている点で、定速ブレ−キも非常ブレ−キも共通であ
る。しかし、定速ブレ−キのドラムは回転せずフレ−ム
に固定してあってブレ−キシュ−が摩擦回転してゆくの
で一定速度で進み続ける。非常停止ブレ−キの場合は、
ドラムがシュ−に当たると回転し、この回転をセンサで
監視し、センサ信号によってブレ−キをかけ急停車する
ようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】さて、3種のブレ−キ
の内、始点、終点など端点で自動的に停止するための停
止ブレ−キは、電気駆動になったのでリミットスイッチ
とストライカ−を用いる事になる。端点の適用な箇所に
ストライカ−を立てておき、単軌条運搬車の方にはリミ
ットスイッチを取り付けておく。運搬車が端点に近づく
と、リミットスイッチがストライカ−に衝突する。リミ
ットスイッチが切れてモ−タへの給電が停止すると同時
に、電磁ブレ−キが作動して単軌条運搬車が停車する。
レ−ルの最も端には、レ−ルから抜けてしまうのを防ぐ
ためダンパがあり、これはスプリングで前方へ押された
バッファを持っている。もしもリミットスイッチ、スト
ライカが正常に働かない場合は、単軌条運搬車はダンパ
に強く衝突してやっと止まる事になる。リミットスイッ
チに異常があったり、リミットスイッチとストライカの
位置関係がずれていたりすると、正規の停止位置に於い
て単軌条運搬車が停止せずダンパにぶつかってやっと止
まるという事になる。本発明者がこの単軌条運搬車を製
造販売してから今までそのような事故は起こっていな
い。しかしリミットスイッチは寿命があるものである。
有接点スイッチであるからスイッチ部分が故障すること
もある。地上に設置したストライカ−も何らかの理由で
位置がずれるという事も考えられる。これらの通常の停
止機構が故障すると、単軌条運搬車はダンパにぶつかっ
てやっと停止するという事になる。ダンパにはバネがつ
いていて緩衝作用を持たせるようになっている。
の内、始点、終点など端点で自動的に停止するための停
止ブレ−キは、電気駆動になったのでリミットスイッチ
とストライカ−を用いる事になる。端点の適用な箇所に
ストライカ−を立てておき、単軌条運搬車の方にはリミ
ットスイッチを取り付けておく。運搬車が端点に近づく
と、リミットスイッチがストライカ−に衝突する。リミ
ットスイッチが切れてモ−タへの給電が停止すると同時
に、電磁ブレ−キが作動して単軌条運搬車が停車する。
レ−ルの最も端には、レ−ルから抜けてしまうのを防ぐ
ためダンパがあり、これはスプリングで前方へ押された
バッファを持っている。もしもリミットスイッチ、スト
ライカが正常に働かない場合は、単軌条運搬車はダンパ
に強く衝突してやっと止まる事になる。リミットスイッ
チに異常があったり、リミットスイッチとストライカの
位置関係がずれていたりすると、正規の停止位置に於い
て単軌条運搬車が停止せずダンパにぶつかってやっと止
まるという事になる。本発明者がこの単軌条運搬車を製
造販売してから今までそのような事故は起こっていな
い。しかしリミットスイッチは寿命があるものである。
有接点スイッチであるからスイッチ部分が故障すること
もある。地上に設置したストライカ−も何らかの理由で
位置がずれるという事も考えられる。これらの通常の停
止機構が故障すると、単軌条運搬車はダンパにぶつかっ
てやっと停止するという事になる。ダンパにはバネがつ
いていて緩衝作用を持たせるようになっている。
【0008】単に荷物を運ぶだけのものであればそうな
っても差し支えない。しかしながら、人間が乗っている
場合は危険であるかも知れない。バネによるバッファが
あるにしても強い衝撃であるから、乗客がかなりのショ
ックを感じるかもしれない。また怪我人が出る惧れもあ
る。このような安全面の他に、モ−タや歯車に及ぼす機
械的な悪影響も考えられる。ダンパにぶつかるとモ−タ
に過負荷がかかる。このため過負荷防止装置が働いてモ
−タへの給電が中止されるのであるが、それまでの短い
間にしろ、モ−タや減速機構には過大な負荷が加わって
いることになる。モ−タが焼ける惧れもあるし、歯車が
欠けるという事もありうる。もちろん定期点検でリミッ
トスイッチやストライカ−は点検するのであるが、次の
定期点検までの間に事故が発生するという事もありう
る。事故というのはそういうものであって、予見できな
いものなのである。それ故、リミットスイッチとストラ
イカ−よりなる通常の停止ブレ−キの他に、これらを補
完するブレ−キを設けて安全性を高める必要がある。本
発明はこういう意味で、非常停止という言葉を使ってい
る。正常位置で止まらなかった場合であっても、ダンパ
に当たる事なく緊急停止ができるようにした非常停止装
置を提供する事が本発明の目的である。
っても差し支えない。しかしながら、人間が乗っている
場合は危険であるかも知れない。バネによるバッファが
あるにしても強い衝撃であるから、乗客がかなりのショ
ックを感じるかもしれない。また怪我人が出る惧れもあ
る。このような安全面の他に、モ−タや歯車に及ぼす機
械的な悪影響も考えられる。ダンパにぶつかるとモ−タ
に過負荷がかかる。このため過負荷防止装置が働いてモ
−タへの給電が中止されるのであるが、それまでの短い
間にしろ、モ−タや減速機構には過大な負荷が加わって
いることになる。モ−タが焼ける惧れもあるし、歯車が
欠けるという事もありうる。もちろん定期点検でリミッ
トスイッチやストライカ−は点検するのであるが、次の
定期点検までの間に事故が発生するという事もありう
る。事故というのはそういうものであって、予見できな
いものなのである。それ故、リミットスイッチとストラ
イカ−よりなる通常の停止ブレ−キの他に、これらを補
完するブレ−キを設けて安全性を高める必要がある。本
発明はこういう意味で、非常停止という言葉を使ってい
る。正常位置で止まらなかった場合であっても、ダンパ
に当たる事なく緊急停止ができるようにした非常停止装
置を提供する事が本発明の目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の単軌条運搬車の
非常停止装置は、ラックを有するレ−ルの上を走行する
電動単軌条運搬車であって、電動機Aと、ラックに噛合
いレ−ルに沿った推力を得る駆動ピニオンLと、電動機
Aで発生した動力を減速しながら駆動ピニオンに伝達す
るため歯車列によって構成された動力伝達機構と、レ−
ル上を走行するための上下前後の車輪と、動力伝達機構
を内蔵し車輪を支持するためのフレ−ムCと、駆動ピニ
オンの回転を停止させるための動力伝達機構の中又は電
動機Aに接して設けられる電磁ブレ−キとを含む単軌条
運搬車の走行装置の非常停止装置であって、動力伝達機
構のひとつの回転軸に対して軸受けを介して回転自在に
取り付けられるドラムと、ドラムの内部にあって前記回
転軸の周囲に設けられ一定回転速度以上になると遠心力
のために拡開しドラムに接触してこれを回転させるシュ
−と、自由状態のドラムを一定方向に保つためドラムか
ら垂下された位置決め用錘りと、ドラムの正規位置から
の回転を検出し、ドラムが正規位置からずれた場合に電
磁ブレ−キを作動させるようにしたセンサと、地上側の
単軌条運搬車が正常時に停止すべき正規停止位置よりも
さらに進んだ位置に設けられ前記ドラム又はドラムに結
合された部材に接触してこれを回転させる事のできる非
常停止用ストライカ−とよりなり、単軌条運搬車が正規
の停止位置で止まらずに走行し続けた時、非常停止用ス
トライカ−にドラム又はドラムに結合された部材が衝突
しドラムが回転し電磁ブレ−キが作動して単軌条運搬車
が停止するようにした事を特徴とする。
非常停止装置は、ラックを有するレ−ルの上を走行する
電動単軌条運搬車であって、電動機Aと、ラックに噛合
いレ−ルに沿った推力を得る駆動ピニオンLと、電動機
Aで発生した動力を減速しながら駆動ピニオンに伝達す
るため歯車列によって構成された動力伝達機構と、レ−
ル上を走行するための上下前後の車輪と、動力伝達機構
を内蔵し車輪を支持するためのフレ−ムCと、駆動ピニ
オンの回転を停止させるための動力伝達機構の中又は電
動機Aに接して設けられる電磁ブレ−キとを含む単軌条
運搬車の走行装置の非常停止装置であって、動力伝達機
構のひとつの回転軸に対して軸受けを介して回転自在に
取り付けられるドラムと、ドラムの内部にあって前記回
転軸の周囲に設けられ一定回転速度以上になると遠心力
のために拡開しドラムに接触してこれを回転させるシュ
−と、自由状態のドラムを一定方向に保つためドラムか
ら垂下された位置決め用錘りと、ドラムの正規位置から
の回転を検出し、ドラムが正規位置からずれた場合に電
磁ブレ−キを作動させるようにしたセンサと、地上側の
単軌条運搬車が正常時に停止すべき正規停止位置よりも
さらに進んだ位置に設けられ前記ドラム又はドラムに結
合された部材に接触してこれを回転させる事のできる非
常停止用ストライカ−とよりなり、単軌条運搬車が正規
の停止位置で止まらずに走行し続けた時、非常停止用ス
トライカ−にドラム又はドラムに結合された部材が衝突
しドラムが回転し電磁ブレ−キが作動して単軌条運搬車
が停止するようにした事を特徴とする。
【0010】
【作用】この単軌条運搬車はもともと過大な速度を検出
して暴走を防ぐために緊急にブレ−キをかけるという非
常停止装置を備えていた。これは一定速度以上で非常停
止ドラムが回転しそれを非接触センサが検出するという
ものである。この機構を借用して始点終点での非常停止
を行おうとするものである。正常な停止位置より奥の方
に非常停止用ストライカ−を設けておき、単軌条運搬車
がそこまで止まらずに走行してきた場合に、ストライカ
−により非常停止ドラムが回転するようにしている。す
るとこの回転をセンサで検出するのでブレ−キがかかる
のである。ドラムを回転させるのであるから、これに適
するようにドラムの付属部品と非常停止用ストライカ−
の形状について、工夫しなければならない。例えば、ド
ラムの中心点以外の点で側方へ延びるピンを立ててお
き、このピンにストライカ−が当たるようにする。スト
ライカ−は斜め辺と水平辺とをつないだ折線状のものと
することができる。このストライカ−にピンが衝突する
と、ドラムは自由回転できるからピンがストライカ−に
よって、斜め方向に押されて回転する。ドラムが一定角
度回転するのでセンサがドラム回転を検出し、ブレ−キ
をかけるように働く。このためダンパに衝突する前に単
軌条運搬車が停止し、ダンパに衝突するのを回避でき
る。もっとも単純には、ドラムを重力によって一定方位
に保つための錘りに横方向のバ−を固着し、これをスト
ライカ−で回転するようにする。ドラム中心とバ−との
距離が長いほうがドラムを回転するに要する力が少なく
て済む。その代わり、ドラムを一定角回転するために運
搬車が走行する距離は増加する。
して暴走を防ぐために緊急にブレ−キをかけるという非
常停止装置を備えていた。これは一定速度以上で非常停
止ドラムが回転しそれを非接触センサが検出するという
ものである。この機構を借用して始点終点での非常停止
を行おうとするものである。正常な停止位置より奥の方
に非常停止用ストライカ−を設けておき、単軌条運搬車
がそこまで止まらずに走行してきた場合に、ストライカ
−により非常停止ドラムが回転するようにしている。す
るとこの回転をセンサで検出するのでブレ−キがかかる
のである。ドラムを回転させるのであるから、これに適
するようにドラムの付属部品と非常停止用ストライカ−
の形状について、工夫しなければならない。例えば、ド
ラムの中心点以外の点で側方へ延びるピンを立ててお
き、このピンにストライカ−が当たるようにする。スト
ライカ−は斜め辺と水平辺とをつないだ折線状のものと
することができる。このストライカ−にピンが衝突する
と、ドラムは自由回転できるからピンがストライカ−に
よって、斜め方向に押されて回転する。ドラムが一定角
度回転するのでセンサがドラム回転を検出し、ブレ−キ
をかけるように働く。このためダンパに衝突する前に単
軌条運搬車が停止し、ダンパに衝突するのを回避でき
る。もっとも単純には、ドラムを重力によって一定方位
に保つための錘りに横方向のバ−を固着し、これをスト
ライカ−で回転するようにする。ドラム中心とバ−との
距離が長いほうがドラムを回転するに要する力が少なく
て済む。その代わり、ドラムを一定角回転するために運
搬車が走行する距離は増加する。
【0011】
【実施例】実施例を示す図面によって、本発明の単軌条
運搬車の停止装置を説明する。この発明はごく一部の構
造に関する改良であるが、他の構造物との関係が分から
ないとその動作が理解し難いので、単軌条運搬車の全体
の構成を全て説明する。図1は単軌条運搬車の左側面
図、図2は正面図である。単軌条運搬車は2基の走行装
置Dの上に、乗客の乗れる車両Fを搭載したものであ
る。レ−ルJは上レ−ルUと下レ−ルVとを継板Tで連
結したものである。車両Fの上には座席H、操作盤G、
制御盤Iなどが設けられる。走行装置Dは、アルミ合
金、鋳鉄などで作られるフレ−ムCと、車輪、車軸、歯
車などを含む。フレ−ムCは左右に分かれ中央部をレ−
ルJが貫けるようになっている。2つのフレ−ムを連結
しているのが、前上部偏芯車輪軸1と後上部偏芯車輪軸
2である。これらは前上部車輪Mと後上部車輪Nとを回
転自在に支持する。これらは上レ−ルU上にある。上部
車輪の他にガイドロ−ラX、Yがあってこれらが上レ−
ルUの側方を押さえるのでこれはレ−ルJの上に安定に
存在できる。前下部車輪軸3、後下部車輪軸4がその下
方にあって、上レ−ルUの下面を押さえている下部車輪
O、Pを片持ち支持している。但し、下部車輪軸4は左
方にひとつだけあって、その右方には駆動ピニオンLが
設けられている。このように、上レ−ルに対しては上下
前後に車輪があって上下からこれを押さえ、ガイドロ−
ラによって左右から押さえている。また下レ−ルVに対
しては、ガイドロ−ラR、Rが前後左右に有り、側面を
押さえている。上下レ−ルにするのは、側方に対するゆ
れに対して強くするためである。上レ−ル側方にラック
Kが固着される。駆動ピニオンLはラックKに噛合う。
電動機Aの回転駆動力が減速されて駆動ピニオンに伝わ
るのでラックに対して走行できるわけである。
運搬車の停止装置を説明する。この発明はごく一部の構
造に関する改良であるが、他の構造物との関係が分から
ないとその動作が理解し難いので、単軌条運搬車の全体
の構成を全て説明する。図1は単軌条運搬車の左側面
図、図2は正面図である。単軌条運搬車は2基の走行装
置Dの上に、乗客の乗れる車両Fを搭載したものであ
る。レ−ルJは上レ−ルUと下レ−ルVとを継板Tで連
結したものである。車両Fの上には座席H、操作盤G、
制御盤Iなどが設けられる。走行装置Dは、アルミ合
金、鋳鉄などで作られるフレ−ムCと、車輪、車軸、歯
車などを含む。フレ−ムCは左右に分かれ中央部をレ−
ルJが貫けるようになっている。2つのフレ−ムを連結
しているのが、前上部偏芯車輪軸1と後上部偏芯車輪軸
2である。これらは前上部車輪Mと後上部車輪Nとを回
転自在に支持する。これらは上レ−ルU上にある。上部
車輪の他にガイドロ−ラX、Yがあってこれらが上レ−
ルUの側方を押さえるのでこれはレ−ルJの上に安定に
存在できる。前下部車輪軸3、後下部車輪軸4がその下
方にあって、上レ−ルUの下面を押さえている下部車輪
O、Pを片持ち支持している。但し、下部車輪軸4は左
方にひとつだけあって、その右方には駆動ピニオンLが
設けられている。このように、上レ−ルに対しては上下
前後に車輪があって上下からこれを押さえ、ガイドロ−
ラによって左右から押さえている。また下レ−ルVに対
しては、ガイドロ−ラR、Rが前後左右に有り、側面を
押さえている。上下レ−ルにするのは、側方に対するゆ
れに対して強くするためである。上レ−ル側方にラック
Kが固着される。駆動ピニオンLはラックKに噛合う。
電動機Aの回転駆動力が減速されて駆動ピニオンに伝わ
るのでラックに対して走行できるわけである。
【0012】図8と図9によって動力伝達系を説明す
る。図8は動力伝達系を分かり易く模式的に表したもの
である。図9は実際の動力伝達系の断面図である。図9
は周囲の部品も詳しく描かれているので、分かり難い事
もあり、図8で系統を明示している。電動機Aの出力軸
5は、多数の歯車を直列に噛み合わせた歯車伝達機構に
より、フレ−ムC内部の歯車列に伝わる。出力軸5はa
ジョイント6により、a軸7に接続される。a歯車8が
a軸7に取り付けられこれが回転し、以下回転力はb軸
9のb歯車10、c軸11のc歯車12、d軸13のd
歯車14へと伝わる。走行装置にはd軸13の先端に非
常停止検出用遠心クラッチYが設けられる。これは3つ
目の制動装置であって本来は、過速である事を検出しこ
のときに停車させるものである。しかし本発明では非常
停止検出用遠心クラッチYを他の目的に使う。つまり軌
道の終点、始点に於いて、運搬車が何らかの故障によっ
て停止しなかった場合に、これを用いて緊急に停車させ
るようにしたのが本発明である。過速検出のため、これ
はd軸の回転数を監視している。しかし本発明ではd軸
回転数を監視する機構は無関係である。
る。図8は動力伝達系を分かり易く模式的に表したもの
である。図9は実際の動力伝達系の断面図である。図9
は周囲の部品も詳しく描かれているので、分かり難い事
もあり、図8で系統を明示している。電動機Aの出力軸
5は、多数の歯車を直列に噛み合わせた歯車伝達機構に
より、フレ−ムC内部の歯車列に伝わる。出力軸5はa
ジョイント6により、a軸7に接続される。a歯車8が
a軸7に取り付けられこれが回転し、以下回転力はb軸
9のb歯車10、c軸11のc歯車12、d軸13のd
歯車14へと伝わる。走行装置にはd軸13の先端に非
常停止検出用遠心クラッチYが設けられる。これは3つ
目の制動装置であって本来は、過速である事を検出しこ
のときに停車させるものである。しかし本発明では非常
停止検出用遠心クラッチYを他の目的に使う。つまり軌
道の終点、始点に於いて、運搬車が何らかの故障によっ
て停止しなかった場合に、これを用いて緊急に停車させ
るようにしたのが本発明である。過速検出のため、これ
はd軸の回転数を監視している。しかし本発明ではd軸
回転数を監視する機構は無関係である。
【0013】電動機の回転力は、d軸13からdジョイ
ント15を経て、フレ−ムの中のd′軸17に伝わる。
これからe歯車18を経て、e軸19のf歯車20に伝
わる。さらにこれがg歯車21、h歯車22、o歯車3
3を経て非常用定速ブレ−キQに伝わる。駆動ピニオン
Lに伝わるトルクは、f軸23のi歯車24から、g軸
25のk歯車27、h軸29のl歯車、m歯車を経て、
i軸32のn歯車31へ伝わる。このようにしてbギヤ
ケ−ス51の中の歯車列によって、減速された回転力が
i軸32に駆動ピニオンLを回転させる。駆動ピニオン
Lは上レ−ルUの側方に固定されたラックKに噛み合っ
ている。電動機Aが回転すると、駆動ピニオンLが減速
回転するので、ラックKを押し単軌条運搬車が走行する
ことになる。非常用定速ブレ−キQは坂を降りる時など
にスピ−ドが出過ぎるのを防止して一定速度で走行する
ようにしたものである。これは、円筒形の定速ブレ−キ
ドラム80、カバ−81、軸受板82、フィン83、ブ
レ−キシュ−84、ピン85、スプリング86などを含
む。j軸34の回転が遅い間はスプリング86の弾性力
によってブレ−キシュ−84は閉じている。しかしj軸
34の回転が速くなると遠心力によってブレ−キシュ−
84が拡がる。これがブレ−キドラム80の内壁に接触
するので、内壁から摩擦抵抗を受ける。つまりj軸の回
転数は一定に保たれる事になる。
ント15を経て、フレ−ムの中のd′軸17に伝わる。
これからe歯車18を経て、e軸19のf歯車20に伝
わる。さらにこれがg歯車21、h歯車22、o歯車3
3を経て非常用定速ブレ−キQに伝わる。駆動ピニオン
Lに伝わるトルクは、f軸23のi歯車24から、g軸
25のk歯車27、h軸29のl歯車、m歯車を経て、
i軸32のn歯車31へ伝わる。このようにしてbギヤ
ケ−ス51の中の歯車列によって、減速された回転力が
i軸32に駆動ピニオンLを回転させる。駆動ピニオン
Lは上レ−ルUの側方に固定されたラックKに噛み合っ
ている。電動機Aが回転すると、駆動ピニオンLが減速
回転するので、ラックKを押し単軌条運搬車が走行する
ことになる。非常用定速ブレ−キQは坂を降りる時など
にスピ−ドが出過ぎるのを防止して一定速度で走行する
ようにしたものである。これは、円筒形の定速ブレ−キ
ドラム80、カバ−81、軸受板82、フィン83、ブ
レ−キシュ−84、ピン85、スプリング86などを含
む。j軸34の回転が遅い間はスプリング86の弾性力
によってブレ−キシュ−84は閉じている。しかしj軸
34の回転が速くなると遠心力によってブレ−キシュ−
84が拡がる。これがブレ−キドラム80の内壁に接触
するので、内壁から摩擦抵抗を受ける。つまりj軸の回
転数は一定に保たれる事になる。
【0014】非常停止検出用遠心クラッチYについて説
明する。これは、フレ−ムCの側方の歯車伝達機構Wの
aギヤケ−ス50の外側に設けられる。これは図9〜図
12に示している。皿状に折り曲げた被検出リング36
とドラム35とが円板部に於いて互いに固着されてい
る。この固着部37のボス部に軸受け38がある。これ
によってd軸13に対し、被検出リング36、ドラム3
5が回転自在に支持される。実際には後述のようにドラ
ム35には錘りをつけるのでこれらは常に同一方向を向
き静止しているのであるが、d軸13は回転する。d軸
13の先端には取り付け治具39が固着してある。取り
付け治具39にはピン41によってシュ−42が揺動可
能に取り付けられる。シュ−42の他端はスプリング4
0により内側に引き寄せられている。回転数が遅い時、
スプリングの弾性力によって2つのブレ−キシュ−42
は閉じている。ドラム35とシュ−42の間には空隙が
ある。ドラム35は下方に錘り48が付いている。これ
の重さのために、ドラム35は、d軸13が回転してい
るにも拘らず一定の方位を向いている。d軸の回転数は
例えば1750RPMでかなりの速度であるが、ドラム
35、被検出リング36の回転数は0RPMである。
明する。これは、フレ−ムCの側方の歯車伝達機構Wの
aギヤケ−ス50の外側に設けられる。これは図9〜図
12に示している。皿状に折り曲げた被検出リング36
とドラム35とが円板部に於いて互いに固着されてい
る。この固着部37のボス部に軸受け38がある。これ
によってd軸13に対し、被検出リング36、ドラム3
5が回転自在に支持される。実際には後述のようにドラ
ム35には錘りをつけるのでこれらは常に同一方向を向
き静止しているのであるが、d軸13は回転する。d軸
13の先端には取り付け治具39が固着してある。取り
付け治具39にはピン41によってシュ−42が揺動可
能に取り付けられる。シュ−42の他端はスプリング4
0により内側に引き寄せられている。回転数が遅い時、
スプリングの弾性力によって2つのブレ−キシュ−42
は閉じている。ドラム35とシュ−42の間には空隙が
ある。ドラム35は下方に錘り48が付いている。これ
の重さのために、ドラム35は、d軸13が回転してい
るにも拘らず一定の方位を向いている。d軸の回転数は
例えば1750RPMでかなりの速度であるが、ドラム
35、被検出リング36の回転数は0RPMである。
【0015】但し錘り48の自重によってこの状態が保
たれるのであるから、錘り以上の力を加える事によって
外部からドラム35を回転することは容易にできる。錘
り48の重さは誤動作の起こらない程度の重さのもので
あれば良い。このドラム35は本来異常な高速を検出す
るものである。d軸の回転が速くなると、遠心力が強く
なるので、スプリング40の弾性力に打ち勝ってシュ−
42が拡開する。拡がったシュ−42がドラム35の内
壁に接触する。ドラム35はシュ−42とともに回転す
る。これで異常な高速が検出された事になる。ドラム3
5、被検出リング36は一体となって回転する。被検出
リング36は、円筒形の有壁部49と開口部43とを有
する。中心角Θ(Θ<180°)の部分が開口部43
に、(360°−Θ)の部分が有壁部49になってい
る。錘り48が下方を向いている時の開口部43の中間
点の延長線上に検出センサ45を設ける。これは近接ス
イッチであって、金属片が近くに存在する状態と存在し
ない状態とを区別するセンサである。電気的又は磁気的
な作用による近接スイッチであり市販のものを使用する
事ができる。通常、錘り48が直下を向いているので、
検出センサ45は開口部43に対向している。検出セン
サ45は金属を検知しない状態(非作動)である。d軸
の回転が速くなると、スプリング40の弾性力に打ち勝
ってシュ−42が拡きドラム35が回転するので、検出
センサ45の近くに有壁部がくる。検出センサが金属を
検知した状態(作動)になる。
たれるのであるから、錘り以上の力を加える事によって
外部からドラム35を回転することは容易にできる。錘
り48の重さは誤動作の起こらない程度の重さのもので
あれば良い。このドラム35は本来異常な高速を検出す
るものである。d軸の回転が速くなると、遠心力が強く
なるので、スプリング40の弾性力に打ち勝ってシュ−
42が拡開する。拡がったシュ−42がドラム35の内
壁に接触する。ドラム35はシュ−42とともに回転す
る。これで異常な高速が検出された事になる。ドラム3
5、被検出リング36は一体となって回転する。被検出
リング36は、円筒形の有壁部49と開口部43とを有
する。中心角Θ(Θ<180°)の部分が開口部43
に、(360°−Θ)の部分が有壁部49になってい
る。錘り48が下方を向いている時の開口部43の中間
点の延長線上に検出センサ45を設ける。これは近接ス
イッチであって、金属片が近くに存在する状態と存在し
ない状態とを区別するセンサである。電気的又は磁気的
な作用による近接スイッチであり市販のものを使用する
事ができる。通常、錘り48が直下を向いているので、
検出センサ45は開口部43に対向している。検出セン
サ45は金属を検知しない状態(非作動)である。d軸
の回転が速くなると、スプリング40の弾性力に打ち勝
ってシュ−42が拡きドラム35が回転するので、検出
センサ45の近くに有壁部がくる。検出センサが金属を
検知した状態(作動)になる。
【0016】検出センサの作動信号はケ−ブル47を通
じて電磁ブレ−キEに伝達される。電磁ブレ−キが作動
し電動機への電力も同時に遮断される。電動機軸が停止
する。駆動ピニオンLが停止する。単軌条運搬車の全体
が停車する。この例では被検出リング36の開口部43
の中心角Θは約90°、有壁部の中心角は270°であ
る。Θはドラム35の揺れによる誤動作を避け、しかも
確実に動作するように適当な値を決定すべきである。以
上の構成は前述の特願平2−61699号と同じであ
る。本発明はこれにさらに非常停止機構をひとつ加えよ
うとするものである。それは軌条の始点、終点に於ける
定点停止に関する非常停止である。図13は終点又は始
点に於けるレ−ルと走行装置のみの側面図である。図1
4はその正面図である。始点又は終点で単軌条運搬車は
自動停止しなければならないので、走行装置の下には停
止用リミットスイッチSが付いており、これが始点終点
に設置されたストライカ−(図示せず)に衝突する事に
より電磁ブレ−キEが作動するようになっている。これ
が正常な動作なのである。しかしリミットスイッチSは
有限の寿命を持つ電気部品であるから、いつか故障す
る。定期点検などでリミットスイッチを検査し、故障す
る前に交換するようにしていたとしても、何らかの原因
でリミットスイッチが故障する可能性がある。又ストラ
イカ−の位置が変わるということもある。
じて電磁ブレ−キEに伝達される。電磁ブレ−キが作動
し電動機への電力も同時に遮断される。電動機軸が停止
する。駆動ピニオンLが停止する。単軌条運搬車の全体
が停車する。この例では被検出リング36の開口部43
の中心角Θは約90°、有壁部の中心角は270°であ
る。Θはドラム35の揺れによる誤動作を避け、しかも
確実に動作するように適当な値を決定すべきである。以
上の構成は前述の特願平2−61699号と同じであ
る。本発明はこれにさらに非常停止機構をひとつ加えよ
うとするものである。それは軌条の始点、終点に於ける
定点停止に関する非常停止である。図13は終点又は始
点に於けるレ−ルと走行装置のみの側面図である。図1
4はその正面図である。始点又は終点で単軌条運搬車は
自動停止しなければならないので、走行装置の下には停
止用リミットスイッチSが付いており、これが始点終点
に設置されたストライカ−(図示せず)に衝突する事に
より電磁ブレ−キEが作動するようになっている。これ
が正常な動作なのである。しかしリミットスイッチSは
有限の寿命を持つ電気部品であるから、いつか故障す
る。定期点検などでリミットスイッチを検査し、故障す
る前に交換するようにしていたとしても、何らかの原因
でリミットスイッチが故障する可能性がある。又ストラ
イカ−の位置が変わるということもある。
【0017】本発明はリミットスイッチ、ストライカ−
の故障によって停止位置に単軌条運搬車が正しく停止し
なかった場合に初めて作動するものである。これは前述
の非常停止用遠心クラッチYの機構を利用する。これの
ドラム35から垂下された錘り48の下方に水平方向に
バ−119が溶接されている。走行部についての改良は
これだけで済む。地上側には非常停止用ストライカ−1
24を設ける。これは軌道の終点と始点に設置するので
あるが、前述のリミットスイッチSに対するストライカ
−よりも奥に設ける。支柱102にパイプバンド120
によって、長い横パイプ121を固着する。横パイプ1
21の途中にパイプバンド122によって縦パイプ12
3を鉛直方向に取り付ける。縦パイプ123の上には非
常停止用ストライカ−124が取り付ける。これは帯状
の鋼材を折り曲げたものである。レ−ルの中央部に向か
う方向には導入斜辺125があり、これに続いて水平辺
126がある。導入斜辺125の最低高さと最高高さの
中間に、単軌条運搬車走行装置の、非情停止検出用遠心
クラッチYに設けた錘り48のバ−119の高さが位置
するようにする。非常停止用ストライカ−124はレ−
ル側方に設置されるものであって、単軌条運搬車が正規
位置で停止しなかった時には、バ−119を上方へ引き
上げるものである。さらにこの後方にはバッファ128
が設けられる。これは先頭の衝突子129をスプリング
130によって前方へ弾性的に押し出したものである。
固定具131がアングル132、ねじ133によってレ
−ルの終端に固定される。単軌条運搬車が停止しないで
レ−ル端まで走ってきた場合は、衝突子129に衝突す
る。そして、スプリング130によって緩衝されて停止
する。
の故障によって停止位置に単軌条運搬車が正しく停止し
なかった場合に初めて作動するものである。これは前述
の非常停止用遠心クラッチYの機構を利用する。これの
ドラム35から垂下された錘り48の下方に水平方向に
バ−119が溶接されている。走行部についての改良は
これだけで済む。地上側には非常停止用ストライカ−1
24を設ける。これは軌道の終点と始点に設置するので
あるが、前述のリミットスイッチSに対するストライカ
−よりも奥に設ける。支柱102にパイプバンド120
によって、長い横パイプ121を固着する。横パイプ1
21の途中にパイプバンド122によって縦パイプ12
3を鉛直方向に取り付ける。縦パイプ123の上には非
常停止用ストライカ−124が取り付ける。これは帯状
の鋼材を折り曲げたものである。レ−ルの中央部に向か
う方向には導入斜辺125があり、これに続いて水平辺
126がある。導入斜辺125の最低高さと最高高さの
中間に、単軌条運搬車走行装置の、非情停止検出用遠心
クラッチYに設けた錘り48のバ−119の高さが位置
するようにする。非常停止用ストライカ−124はレ−
ル側方に設置されるものであって、単軌条運搬車が正規
位置で停止しなかった時には、バ−119を上方へ引き
上げるものである。さらにこの後方にはバッファ128
が設けられる。これは先頭の衝突子129をスプリング
130によって前方へ弾性的に押し出したものである。
固定具131がアングル132、ねじ133によってレ
−ルの終端に固定される。単軌条運搬車が停止しないで
レ−ル端まで走ってきた場合は、衝突子129に衝突す
る。そして、スプリング130によって緩衝されて停止
する。
【0018】図13に於いて一点鎖線で示したものが本
発明の動作時を表している。単軌条運搬車がリミットス
イッチ、ストライカ−の故障で、ここまで走ってきたと
すると、ドラム35のバ−119が導入斜辺125の斜
面に当たる。さらに、運搬車が走行すると、バ−119
は導入斜辺125の上面を滑り上がってゆく。頂点12
7では一点鎖線で示すように、バ−119、錘り48は
斜め下方に向くようになる。ドラム35がこれだけ回転
するので、検出センサ45は被検出リング36の有壁部
49に対向するようになる。検出センサ45は金属の近
接を検知して作動状態になる。これが非常検出である。
作動信号は電磁ブレ−キEに送られてこれを動作させ
る。同時にモ−タへの電力が切られる。このため単軌条
運搬車が停止する。もちろん適当な時間遅れを伴って制
動させるのである。バッファ128に衝突して止まるの
とは違いショックが少ない。どれほどの時間で完全に停
止させるかという事は適宜の設計すれば良いのである
が、一例を述べる。正常時に、リミットスイッチSとス
トライカ−の接触によって停止させる場合は2秒間かけ
てゆっくりと停める。本発明の装置で非常停止する場合
は、制動開始から300mm〜400mm進んで約0.
5秒で停めるようにする。時間も距離も短いがショック
はさほどでもない。これはバッファ128までの距離が
限られているからであり、土地の余裕があれば、バッフ
ァ128とリミットスイッチのストライカ−の距離を広
くとれるのでより長い時間と距離をかけてよりゆっくり
と停める事ができる。本発明は端点での行き過ぎを防止
するための非常停止装置であり動作は以上の通りであ
る。
発明の動作時を表している。単軌条運搬車がリミットス
イッチ、ストライカ−の故障で、ここまで走ってきたと
すると、ドラム35のバ−119が導入斜辺125の斜
面に当たる。さらに、運搬車が走行すると、バ−119
は導入斜辺125の上面を滑り上がってゆく。頂点12
7では一点鎖線で示すように、バ−119、錘り48は
斜め下方に向くようになる。ドラム35がこれだけ回転
するので、検出センサ45は被検出リング36の有壁部
49に対向するようになる。検出センサ45は金属の近
接を検知して作動状態になる。これが非常検出である。
作動信号は電磁ブレ−キEに送られてこれを動作させ
る。同時にモ−タへの電力が切られる。このため単軌条
運搬車が停止する。もちろん適当な時間遅れを伴って制
動させるのである。バッファ128に衝突して止まるの
とは違いショックが少ない。どれほどの時間で完全に停
止させるかという事は適宜の設計すれば良いのである
が、一例を述べる。正常時に、リミットスイッチSとス
トライカ−の接触によって停止させる場合は2秒間かけ
てゆっくりと停める。本発明の装置で非常停止する場合
は、制動開始から300mm〜400mm進んで約0.
5秒で停めるようにする。時間も距離も短いがショック
はさほどでもない。これはバッファ128までの距離が
限られているからであり、土地の余裕があれば、バッフ
ァ128とリミットスイッチのストライカ−の距離を広
くとれるのでより長い時間と距離をかけてよりゆっくり
と停める事ができる。本発明は端点での行き過ぎを防止
するための非常停止装置であり動作は以上の通りであ
る。
【0019】次に復帰の動作について説明する。これは
本発明の範囲には含まれない。 リミットスイッチを外してこれを調べる。故障して
いる場合は取り替える。 ストライカ−の位置を調べる。狂っていればこれを
正す。 リミットスイッチをはずした状態で前進させる。 近接スイッチ(検出センサ45)を外す。この状態
で前進後進させ、その動きを観察する。 電気回路を調べる。 非常停止装置のチェックをする。 このようにして故障の箇所が分かるので、これを直して
元のようにスイッチ類、ストライカ−を取り付ける。
本発明の範囲には含まれない。 リミットスイッチを外してこれを調べる。故障して
いる場合は取り替える。 ストライカ−の位置を調べる。狂っていればこれを
正す。 リミットスイッチをはずした状態で前進させる。 近接スイッチ(検出センサ45)を外す。この状態
で前進後進させ、その動きを観察する。 電気回路を調べる。 非常停止装置のチェックをする。 このようにして故障の箇所が分かるので、これを直して
元のようにスイッチ類、ストライカ−を取り付ける。
【0020】
【発明の効果】乗用電動単軌条運搬車に於いて、終点始
点での正常停止ができなかった場合でも、これを検知し
て非常停止させる事ができる。人間が単軌条運搬車に乗
るのであるから安全性を高める事は極めて重要である。
本発明は安全性を高揚する点で極めて効果的である。リ
ミットスイッチとストライカ−による正常停止装置が故
障する可能性は否定できない。どのように定期点検して
いてもその惧れはある。本発明はこのような場合の危険
を除く事ができる。バッファに衝突することによって停
止させた場合、人間に与える肉体的精神的なショックは
大きい。これは回避しなければならない。またバッファ
に衝突して停止する場合は、モ−タの過負荷防止装置を
通じてモ−タを停止することになるが、この場合、モ−
タや伝達機構の歯車を傷める惧れもある。本発明はこの
ような不都合をも防ぐ事ができる。反面この装置のため
に必要なものは数少なくて、地上側に非常停止用ストラ
イカ−を設置する事と、運搬車側には錘りにバ−を溶接
することだけで良い。付加設備は少ないのであるが、安
全性を高める効果は大きく優れた発明である。
点での正常停止ができなかった場合でも、これを検知し
て非常停止させる事ができる。人間が単軌条運搬車に乗
るのであるから安全性を高める事は極めて重要である。
本発明は安全性を高揚する点で極めて効果的である。リ
ミットスイッチとストライカ−による正常停止装置が故
障する可能性は否定できない。どのように定期点検して
いてもその惧れはある。本発明はこのような場合の危険
を除く事ができる。バッファに衝突することによって停
止させた場合、人間に与える肉体的精神的なショックは
大きい。これは回避しなければならない。またバッファ
に衝突して停止する場合は、モ−タの過負荷防止装置を
通じてモ−タを停止することになるが、この場合、モ−
タや伝達機構の歯車を傷める惧れもある。本発明はこの
ような不都合をも防ぐ事ができる。反面この装置のため
に必要なものは数少なくて、地上側に非常停止用ストラ
イカ−を設置する事と、運搬車側には錘りにバ−を溶接
することだけで良い。付加設備は少ないのであるが、安
全性を高める効果は大きく優れた発明である。
【図1】本発明の非常停止装置が設けられ単軌条運搬車
の全体の左側面図。
の全体の左側面図。
【図2】同じものの正面図。
【図3】走行装置のみの平面図。
【図4】走行装置の正面図。
【図5】走行装置の左側面図。
【図6】走行装置の背面図。
【図7】走行装置の右側面図。
【図8】動力伝達系統の略図。
【図9】動力伝達系統、非常用定速ブレ−キ、非常用遠
心クラッチの部分の断面図。
心クラッチの部分の断面図。
【図10】動力伝達系統、非常用定速ブレ−キ、非常用
遠心クラッチの部分断面左側面図。
遠心クラッチの部分断面左側面図。
【図11】非常検出用遠心クラッチの部分の平面図。
【図12】非常検出用遠心クラッチの部分の底面図。
【図13】単軌条の始点、終点におけるレ−ルの近傍に
設けられる非常停止用ストライカ−と運搬車の走行装置
の非常検出装置の関係を示す側面図。
設けられる非常停止用ストライカ−と運搬車の走行装置
の非常検出装置の関係を示す側面図。
【図14】単軌条の始点、終点におけるレ−ルの近傍に
設けられる非常停止用ストライカ−と運搬車の走行装置
の非常検出装置の関係を示す正面図。
設けられる非常停止用ストライカ−と運搬車の走行装置
の非常検出装置の関係を示す正面図。
A 電動機 B 動力伝達系統 C フレ−ム D 走行装置 E 電磁ブレ−キ F 車両 G 操作盤 H 座席 I 制御盤 J レ−ル K ラック L 駆動ピニオン M 前上部車輪 N 後上部車輪 O 前下部車輪 P 後下部車輪 Q 非常用定速ブレ−キ R 下部ガイドロ−ラ S 停止用リミットスイッチ T 継板 U 上レ−ル V 下レ−ル W 歯車伝達機構 X 上部ガイドロ−ラ Y 非常停止検出用遠心クラッチ 35 ドラム 36 被検出リング 37 固着部 38 軸受 39 取付治具 40 スプリング 41 ピン 42 ブレ−キシュ− 43 開口部 45 検出センサ 46 カバ− 47 ケ−ブル 48 錘り 49 有壁部 102 支柱 119 バ− 120 パイプバンド 121 横パイプ 122 パイプバンド 123 縦パイプ 124 非常停止用ストライカ− 125 導入斜辺 126 水平辺 127 頂点 128 バッファ−
Claims (1)
- 【請求項1】 ラックを有するレ−ルの上を走行する電
動単軌条運搬車であって、電動機Aと、ラックに噛合い
レ−ルに沿った推力を得る駆動ピニオンLと、電動機A
で発生した動力を減速しながら駆動ピニオンに伝達する
ため歯車列によって構成された動力伝達機構と、レ−ル
上を走行するための上下前後の車輪と、動力伝達機構を
内蔵し車輪を支持するためのフレ−ムCと、駆動ピニオ
ンの回転を停止させるための動力伝達機構の中又は電動
機Aに接して設けられる電磁ブレ−キとを含む単軌条運
搬車の走行装置の非常停止装置であって、動力伝達機構
のひとつの回転軸に対して軸受けを介して回転自在に取
り付けられるドラムと、ドラムの内部にあって前記回転
軸の周囲に設けられ一定回転速度以上になると遠心力の
ために拡開しドラムに接触してこれを回転させるシュ−
と、自由状態のドラムを一定方向に保つためドラムから
垂下された位置決め用錘と、ドラムの正規位置からの回
転を検出し、ドラムが正規位置からずれた場合に電磁ブ
レ−キを作動させるようにしたセンサと、地上側の単軌
条運搬車が正常時に停止すべき正規停止位置よりもさら
に進んだ位置に設けられ前記ドラム又はドラムに結合さ
れた部材に接触してこれを回転させる事のできる非常停
止用ストライカ−とよりなり、単軌条運搬車が正規の停
止位置で止まらずに走行し続けた時、非常停止用ストラ
イカ−にドラム又はドラムに結合された部材が衝突しド
ラムが回転し電磁ブレ−キが作動して単軌条運搬車が停
止するようにした事を特徴とする単軌条運搬車の非常停
止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3242598A JPH0757609B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 単軌条運搬車の非常停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3242598A JPH0757609B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 単軌条運搬車の非常停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0558278A JPH0558278A (ja) | 1993-03-09 |
| JPH0757609B2 true JPH0757609B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=17091429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3242598A Expired - Lifetime JPH0757609B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 単軌条運搬車の非常停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0757609B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103628858A (zh) * | 2013-11-13 | 2014-03-12 | 宝鸡石油机械有限责任公司 | 一种基于钻机集成控制的急停控制系统 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4785237B2 (ja) * | 2000-10-27 | 2011-10-05 | 光永産業株式会社 | 単軌条運搬車の駆動装置 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP3242598A patent/JPH0757609B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103628858A (zh) * | 2013-11-13 | 2014-03-12 | 宝鸡石油机械有限责任公司 | 一种基于钻机集成控制的急停控制系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0558278A (ja) | 1993-03-09 |
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