JPH0757616B2 - 農用走行車輛 - Google Patents
農用走行車輛Info
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- JPH0757616B2 JPH0757616B2 JP60083362A JP8336285A JPH0757616B2 JP H0757616 B2 JPH0757616 B2 JP H0757616B2 JP 60083362 A JP60083362 A JP 60083362A JP 8336285 A JP8336285 A JP 8336285A JP H0757616 B2 JPH0757616 B2 JP H0757616B2
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 14
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Retarders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、田植機等の作業装置を牽引するための農用
走行車輌に関するものである。
走行車輌に関するものである。
(従来の技術) 田植装置等が装着される農用走行車輌は、圃場での作業
運転時に車輪が圃場でスリップして直進走行性が損われ
るのを防ぐために、デフ装置をロックすることができる
ように構成されているのが一般的である。デフロックを
行なうことによって、左右の車輪の回転数が同一に保た
れ、安定した直進走行を維持することができる。
運転時に車輪が圃場でスリップして直進走行性が損われ
るのを防ぐために、デフ装置をロックすることができる
ように構成されているのが一般的である。デフロックを
行なうことによって、左右の車輪の回転数が同一に保た
れ、安定した直進走行を維持することができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、デフ装置をロックしたままでは、直進性
にすぐれているが、圃場で方向転換を行なう場合にうま
く回行することができないという問題点があった。これ
を解決するため、駆動輪とデフ装置との間にサイドクラ
ッチを介装し、圃場での旋回時等には、一方の車輪側の
サイドクラッチを切ることにより、デフロック機構を作
動させたままで円滑に旋回できるように構成した田植機
が提案されている(例えば実開昭60−183629号)が、路
上走行時にデフロック機構を解除することを忘れること
があり、誤ってサイドクラッチを踏んで車両を急旋回さ
せる危険があった。さらに、作業を行う低速域に変速装
置を切り換えると、これに連動して自動的かつ可逆的に
デフロック装置が機能するように構成したものが考えら
れるが、このような構成では、狭い車庫へ車体を出し入
れするときや、道幅が狭い農道で低速で走行するとき等
にデフロック機構が解除されないため、車体の操向を円
滑に行うことができなかった。
にすぐれているが、圃場で方向転換を行なう場合にうま
く回行することができないという問題点があった。これ
を解決するため、駆動輪とデフ装置との間にサイドクラ
ッチを介装し、圃場での旋回時等には、一方の車輪側の
サイドクラッチを切ることにより、デフロック機構を作
動させたままで円滑に旋回できるように構成した田植機
が提案されている(例えば実開昭60−183629号)が、路
上走行時にデフロック機構を解除することを忘れること
があり、誤ってサイドクラッチを踏んで車両を急旋回さ
せる危険があった。さらに、作業を行う低速域に変速装
置を切り換えると、これに連動して自動的かつ可逆的に
デフロック装置が機能するように構成したものが考えら
れるが、このような構成では、狭い車庫へ車体を出し入
れするときや、道幅が狭い農道で低速で走行するとき等
にデフロック機構が解除されないため、車体の操向を円
滑に行うことができなかった。
(問題点を解決するための手段) この発明にかかる農用走行車輌は、左右一対の駆動輪を
デフロック機構を備えたデフ装置にサイドクラッチを介
して連動連結し、走行変速装置を低速域へ切換えたとき
は前記デフロック機構をデフロック作動状態またはデフ
ロック解除状態に切換え操作可能とするとともに、前記
走行変速装置を高速域へ切換えたときはこれに連動して
前記デフロック機構がデフロック解除状態に切換えられ
るように構成したことを特徴としている。
デフロック機構を備えたデフ装置にサイドクラッチを介
して連動連結し、走行変速装置を低速域へ切換えたとき
は前記デフロック機構をデフロック作動状態またはデフ
ロック解除状態に切換え操作可能とするとともに、前記
走行変速装置を高速域へ切換えたときはこれに連動して
前記デフロック機構がデフロック解除状態に切換えられ
るように構成したことを特徴としている。
(作用) 水田等スリップしやすい圃場で作業を行なう場合はデフ
ロックをかけ、回行時にはサイドクラッチを操作して左
右の車輪の回転数を変えることができる。また、路上走
行時等にはデフロックを解除して走行することができ
る。
ロックをかけ、回行時にはサイドクラッチを操作して左
右の車輪の回転数を変えることができる。また、路上走
行時等にはデフロックを解除して走行することができ
る。
(実施例) 第1図は本発明にかかる農用走行車輌の1例の側面図、
および第2図は上部のカバーを取り外した平面図であ
る。この農用走行車輌1は、フレーム2a,2bで骨組み2
を構成し、この骨組み2の上部に座席台を兼ねるエンジ
ン室4と操縦台5が設けられている。エンジン室4上に
は操縦席7が設置され、また操縦台5の上部には操作ハ
ンドル8等が設けられている。
および第2図は上部のカバーを取り外した平面図であ
る。この農用走行車輌1は、フレーム2a,2bで骨組み2
を構成し、この骨組み2の上部に座席台を兼ねるエンジ
ン室4と操縦台5が設けられている。エンジン室4上に
は操縦席7が設置され、また操縦台5の上部には操作ハ
ンドル8等が設けられている。
エンジン10は前記エンジン室4の内部に横向きに搭載さ
れている。エンジン10からは、骨組み下側の前部に設け
られているミッションケース11へ、出力軸12が延設され
ている。ミッションケース11の下側には伝動ケース14が
垂設され、さらに該伝動ケース14の後方にフロントアク
スルハウジング17が左右方向に横設されている。このフ
ロントアクスルハウジング17,17の両端部に、下端部に
前輪18,18を取り付けてなる前輪支持ケース19,19が変向
可能に設けられている。また、伝動ケース14の下端部か
らはプロペラシャフト21が後向きに取り出され、その後
端がリアアクスルハウジング22の中央部に貫入してい
る。リアアクスルハウジング22は両端部にギアケース2
3,23をそなえてなり、該ギアケース23,23の下端部に後
輪24,24が軸支されている。
れている。エンジン10からは、骨組み下側の前部に設け
られているミッションケース11へ、出力軸12が延設され
ている。ミッションケース11の下側には伝動ケース14が
垂設され、さらに該伝動ケース14の後方にフロントアク
スルハウジング17が左右方向に横設されている。このフ
ロントアクスルハウジング17,17の両端部に、下端部に
前輪18,18を取り付けてなる前輪支持ケース19,19が変向
可能に設けられている。また、伝動ケース14の下端部か
らはプロペラシャフト21が後向きに取り出され、その後
端がリアアクスルハウジング22の中央部に貫入してい
る。リアアクスルハウジング22は両端部にギアケース2
3,23をそなえてなり、該ギアケース23,23の下端部に後
輪24,24が軸支されている。
さらに、骨組み2の後端部に、作業装置連結用の平行リ
ンク装置26が設けられている。この平行リンク装置26
は、図示しない枠体と、該枠体に支持されている1本の
上リンク27および2本の下リンク28,28と、上記上下リ
ンクの後端部に取り付けられている連結枠29とからな
る。作業装置は連結枠29の連結具29aに装着される。上
リンク27に固着させて設けられているアーム31の先端部
に、フレーム2aに枢着した油圧シリンダ32のピストンロ
ッドが連結されている。この油圧シリンダ32を伸長させ
ることによって、平行リンク装置26が上方に振り上げら
れる。
ンク装置26が設けられている。この平行リンク装置26
は、図示しない枠体と、該枠体に支持されている1本の
上リンク27および2本の下リンク28,28と、上記上下リ
ンクの後端部に取り付けられている連結枠29とからな
る。作業装置は連結枠29の連結具29aに装着される。上
リンク27に固着させて設けられているアーム31の先端部
に、フレーム2aに枢着した油圧シリンダ32のピストンロ
ッドが連結されている。この油圧シリンダ32を伸長させ
ることによって、平行リンク装置26が上方に振り上げら
れる。
この農用走行車輌1のリアアクスル部の構造は第3図に
あらわされている。すなわち、リアアクスルハウジング
22の中央部22aにデフ装置39とそのロック装置40が設け
られているとともに、左右の駆動軸(リアアクスル)4
1,41′にサイドクラッチ装置42が設けられている。
あらわされている。すなわち、リアアクスルハウジング
22の中央部22aにデフ装置39とそのロック装置40が設け
られているとともに、左右の駆動軸(リアアクスル)4
1,41′にサイドクラッチ装置42が設けられている。
デフ装置39は、外面の一部分45aがギアとして成形され
た釜状の容器45内に、一次傘歯車46を容器45の中心軸と
直交させて設け、さらにこの一次歯車46と噛合する一対
の二次歯車47,47を容器45の中心軸上に設けてなる。デ
フ装置39は、容器45の両端部を軸受49,49′によってリ
アアクスルハウジング22に支承させて配置し、前記容器
のギア45aはプロペラシャフト21の後端部に設けたギア5
0と噛合させ、また、前記二次傘歯車47,47′には左右の
リアアクスル41,41′が嵌着されている。
た釜状の容器45内に、一次傘歯車46を容器45の中心軸と
直交させて設け、さらにこの一次歯車46と噛合する一対
の二次歯車47,47を容器45の中心軸上に設けてなる。デ
フ装置39は、容器45の両端部を軸受49,49′によってリ
アアクスルハウジング22に支承させて配置し、前記容器
のギア45aはプロペラシャフト21の後端部に設けたギア5
0と噛合させ、また、前記二次傘歯車47,47′には左右の
リアアクスル41,41′が嵌着されている。
ロック装置40は、リアアクスル41′と摺動自在に嵌合す
るロック具52と、ハウジング22に軸支され、その端部が
前記ロック具52と係合するカム53aとなったシフタ53
と、該シフタ53を回転させるソレノイド54とからなる。
ロック具52は、デフ装置の容器45に形成されているロッ
ク爪受け45bと係合するロック爪52aをそなえている。ま
た、ロック具52はばね56によって上記ロック爪受け45b
とロック爪52aとの係合が解除される方向に付勢されて
いる。ソレノイド54が通電されるとシフタ53が所定の角
度だけ回転し、カム53aの働きによってロック具52が容
器45の方向に移動し、ロック爪受45bにロック爪52aが係
合する。両者45b,52aが係合すると、プロペラシャフト2
1の回転駆動力は容器45から直接リアアクスル41′に伝
えられるため、リアアクスル41′は一定速度で回転す
る。同時に、リアアクスル41もリアアクスル41′と同速
度で回転する。
るロック具52と、ハウジング22に軸支され、その端部が
前記ロック具52と係合するカム53aとなったシフタ53
と、該シフタ53を回転させるソレノイド54とからなる。
ロック具52は、デフ装置の容器45に形成されているロッ
ク爪受け45bと係合するロック爪52aをそなえている。ま
た、ロック具52はばね56によって上記ロック爪受け45b
とロック爪52aとの係合が解除される方向に付勢されて
いる。ソレノイド54が通電されるとシフタ53が所定の角
度だけ回転し、カム53aの働きによってロック具52が容
器45の方向に移動し、ロック爪受45bにロック爪52aが係
合する。両者45b,52aが係合すると、プロペラシャフト2
1の回転駆動力は容器45から直接リアアクスル41′に伝
えられるため、リアアクスル41′は一定速度で回転す
る。同時に、リアアクスル41もリアアクスル41′と同速
度で回転する。
リアアクスル41(41′)は中間部で左右(41a,41b)に
分断されており、これら左右部分41a,41bの接続部がサ
イドクラッチ装置42となっている。デフ装置側のリアア
クスル41aの端部60は、概略凹状に形成され、外面が軸
受61によってハウジング22に支承されている。端部60の
凹部60aは段状に形成され、外側の段部には係合爪62が
一体に設けられ、また内側の段部には軸受63が内装され
ている。一方、ギアケース23側のリアアクスル41bの端
部65は、スプライン軸として形成され、さらにこの端部
65から突出する小径の突出部65aが前記軸受63に支承さ
れている。また、リアアクスル41bはギアケース寄りの
位置に多板ブレーキ66が設けられている。多板ブレーキ
66は、リアアクスル41bに取り付けられた複数枚のブレ
ーキ板66a,…と、ハウジング22に取り付けられ各ブレー
キ板66a,…と対向している複数個のブレーキ板66b,…と
からなる。リアアクスル41bの外側には筒体68が設けら
れており、該筒体68の端部68aに一体に設けられた嵌合
部材69がリアアクスルの端部65と摺動自在にスプライン
嵌合している。この嵌合部材69は、前記係合爪62と係合
する係合爪70を外面にそなえている。なお、嵌合部材69
は、リアアクスル41bの周囲に遊嵌されたばね71によっ
て前記両係合爪62,70が係合する方向に不勢されてい
る。さらに、筒体68にはシフタ72が取り付けられてお
り、操縦席に設けたクラッチペダルを踏むことによっ
て、ペダルロッド73およびリンク74を介してシフタ72が
ピン72aを中心として回転し、その結果筒体68が外方向
に移動して係合爪62,70の係合を解くとともに、ブレー
キ板66a,…を押圧してブレーキをかけるように構成され
ている。
分断されており、これら左右部分41a,41bの接続部がサ
イドクラッチ装置42となっている。デフ装置側のリアア
クスル41aの端部60は、概略凹状に形成され、外面が軸
受61によってハウジング22に支承されている。端部60の
凹部60aは段状に形成され、外側の段部には係合爪62が
一体に設けられ、また内側の段部には軸受63が内装され
ている。一方、ギアケース23側のリアアクスル41bの端
部65は、スプライン軸として形成され、さらにこの端部
65から突出する小径の突出部65aが前記軸受63に支承さ
れている。また、リアアクスル41bはギアケース寄りの
位置に多板ブレーキ66が設けられている。多板ブレーキ
66は、リアアクスル41bに取り付けられた複数枚のブレ
ーキ板66a,…と、ハウジング22に取り付けられ各ブレー
キ板66a,…と対向している複数個のブレーキ板66b,…と
からなる。リアアクスル41bの外側には筒体68が設けら
れており、該筒体68の端部68aに一体に設けられた嵌合
部材69がリアアクスルの端部65と摺動自在にスプライン
嵌合している。この嵌合部材69は、前記係合爪62と係合
する係合爪70を外面にそなえている。なお、嵌合部材69
は、リアアクスル41bの周囲に遊嵌されたばね71によっ
て前記両係合爪62,70が係合する方向に不勢されてい
る。さらに、筒体68にはシフタ72が取り付けられてお
り、操縦席に設けたクラッチペダルを踏むことによっ
て、ペダルロッド73およびリンク74を介してシフタ72が
ピン72aを中心として回転し、その結果筒体68が外方向
に移動して係合爪62,70の係合を解くとともに、ブレー
キ板66a,…を押圧してブレーキをかけるように構成され
ている。
なお、この農用走行車輌1は前輪が駆動されるように構
成されており、フロントアクスル部にも同様なデフ装置
が設けられている。
成されており、フロントアクスル部にも同様なデフ装置
が設けられている。
つぎに、第4図(a)はこの農用走行車輌1のシフトレ
バーをあらわす図で、図示のように、フロアに立設され
ているシフトレバー80の側部に変速スイッチ81が設けら
れている。変速スイッチ81は、シフトレバー80が「走行
速」および「中立」の位置では「OFF」の状態である
が、「バック」および「植付速」の位置ではレバー80に
よってスイッチボタン81aが押されて「ON」になるよう
に設置されている。第4図(b)は変速スイッチ81とデ
フロック装置40の関係をあらわす回路図であって、変速
スイッチ80が「ON」になるとソレノイド54が通電され
て、前記ロック爪受け45bとロック爪52aとが係合する。
言い換えれば、この農用走行車輌1は、「走行速」では
前後の駆動輪にデフ機能が働き、「バック」および作業
速すなわち「植付速」では自動的にデフロックがなされ
る。また、切替スイッチ83をそなえているので、必要に
応じてデフロックを解除させることができる。図中、84
はデフロック表示ランプであって、ロック装置40と連係
して点滅するようになっている。なお、このように電気
的に連動させる代わりに、例えば実開昭56−170030号公
報、実開昭56−3025号公報、実開昭56−143925号公報、
実開昭59−83629号公報、実開昭58−98227号公報等に開
示されているような公知の機械的方法で連結して、変速
操作とデフロック装置の作動を連動させるようにしても
よいことは言うまでもない。
バーをあらわす図で、図示のように、フロアに立設され
ているシフトレバー80の側部に変速スイッチ81が設けら
れている。変速スイッチ81は、シフトレバー80が「走行
速」および「中立」の位置では「OFF」の状態である
が、「バック」および「植付速」の位置ではレバー80に
よってスイッチボタン81aが押されて「ON」になるよう
に設置されている。第4図(b)は変速スイッチ81とデ
フロック装置40の関係をあらわす回路図であって、変速
スイッチ80が「ON」になるとソレノイド54が通電され
て、前記ロック爪受け45bとロック爪52aとが係合する。
言い換えれば、この農用走行車輌1は、「走行速」では
前後の駆動輪にデフ機能が働き、「バック」および作業
速すなわち「植付速」では自動的にデフロックがなされ
る。また、切替スイッチ83をそなえているので、必要に
応じてデフロックを解除させることができる。図中、84
はデフロック表示ランプであって、ロック装置40と連係
して点滅するようになっている。なお、このように電気
的に連動させる代わりに、例えば実開昭56−170030号公
報、実開昭56−3025号公報、実開昭56−143925号公報、
実開昭59−83629号公報、実開昭58−98227号公報等に開
示されているような公知の機械的方法で連結して、変速
操作とデフロック装置の作動を連動させるようにしても
よいことは言うまでもない。
この農用走行車輌1は、路上等を走行するときは、前後
のデフ装置39,39′が機能するので、円滑な走行を行な
うことができる。路上走行時にデフロック状態にある
と、走行性能が著しく悪くなり、更に、誤って左右一方
のサイドクラッチペダルを踏み込んでしまったならば、
車輌が急旋回して転倒する恐れもあり、危険であるが、
この農用走行車輌では、路上走行時にデフロック機構が
解除されるので、上記危険を確実に回避することができ
る。また、スリップしやすい圃場等で作業を行なうとき
には、前述のように自動的にデフ装置39,39′がロック
され、左右の車輌が等回転に保持されるので、圃場のよ
うな悪路でも直進性が維持される。
のデフ装置39,39′が機能するので、円滑な走行を行な
うことができる。路上走行時にデフロック状態にある
と、走行性能が著しく悪くなり、更に、誤って左右一方
のサイドクラッチペダルを踏み込んでしまったならば、
車輌が急旋回して転倒する恐れもあり、危険であるが、
この農用走行車輌では、路上走行時にデフロック機構が
解除されるので、上記危険を確実に回避することができ
る。また、スリップしやすい圃場等で作業を行なうとき
には、前述のように自動的にデフ装置39,39′がロック
され、左右の車輌が等回転に保持されるので、圃場のよ
うな悪路でも直進性が維持される。
さらに、この農用走行車輌1は、水田等の圃場内で旋回
するときは、旋回する側のクラッチペダルを踏んでサイ
ドクラッチ装置40を切る。すなわち、クラッチペダルを
踏むことによって、リアアクスル41aの係合爪62と、リ
アアクスル41bと一体に回転する嵌合部材69の係合爪70
との係合関係が解かれ、プロペラシャフト21を介して伝
達される回転駆動力がその側のの後輪24に伝わらなくな
る。それと同時に、筒体68の外端部68bがブレーキ板66a
を押圧するため、ブレーキ板66aがブレーキ板66bと接触
してその側の車輪にブレーキがかかる。このように、圃
場での旋回時に一方の駆動輪の駆動を停止することによ
って、旋回性が向上し、小半径で旋回ができるようにな
る。
するときは、旋回する側のクラッチペダルを踏んでサイ
ドクラッチ装置40を切る。すなわち、クラッチペダルを
踏むことによって、リアアクスル41aの係合爪62と、リ
アアクスル41bと一体に回転する嵌合部材69の係合爪70
との係合関係が解かれ、プロペラシャフト21を介して伝
達される回転駆動力がその側のの後輪24に伝わらなくな
る。それと同時に、筒体68の外端部68bがブレーキ板66a
を押圧するため、ブレーキ板66aがブレーキ板66bと接触
してその側の車輪にブレーキがかかる。このように、圃
場での旋回時に一方の駆動輪の駆動を停止することによ
って、旋回性が向上し、小半径で旋回ができるようにな
る。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明にかかる農用走
行車輌は、水田内を走行するときは、走行変速装置を低
速域に切り換え、デフ装置のデフロック機構を作動状態
に切り換えて、直進走行性を高めるとともに、旋回時に
はサイドクラッチの左右一方を操作することにより円滑
で圃場を荒らさずに旋回することが可能である。また、
路上において高速で走行するときは、走行変速装置を高
速域に切り換え、デフロック装置を解除して、デフ装置
を作動させた状態で円滑な操向を行うことができる。さ
らに、狭い車庫へ車体を出し入れするときや、道幅が狭
い農道で走行するとき等では、走行変速装置を低速域に
切り換えて慎重に操縦するが、このとき、低速域でもデ
フロック装置を解除状態にしてデフ装置を作動させるこ
とができるので、車体の操向を円滑に行うことができる
ようになった。
行車輌は、水田内を走行するときは、走行変速装置を低
速域に切り換え、デフ装置のデフロック機構を作動状態
に切り換えて、直進走行性を高めるとともに、旋回時に
はサイドクラッチの左右一方を操作することにより円滑
で圃場を荒らさずに旋回することが可能である。また、
路上において高速で走行するときは、走行変速装置を高
速域に切り換え、デフロック装置を解除して、デフ装置
を作動させた状態で円滑な操向を行うことができる。さ
らに、狭い車庫へ車体を出し入れするときや、道幅が狭
い農道で走行するとき等では、走行変速装置を低速域に
切り換えて慎重に操縦するが、このとき、低速域でもデ
フロック装置を解除状態にしてデフ装置を作動させるこ
とができるので、車体の操向を円滑に行うことができる
ようになった。
第1図は本発明にかかる農用走行車輌の1例の側面図、
第2図はその上部カバーを取り外して見た平面図、第3
図はそのリアアクスル部の断面図、第4図(a)はシフ
トレバーの外観図、第4図(b)はデフロック装置の回
路図である。 1……農用走行車輌、10……エンジン、11……ミッショ
ンケース、18……前輪、21……プロペラシャフト、24…
…後輪、39,39′……デフ装置、40……デフロック装
置、41,41′……リアアクスル、42……サイドクラッチ
装置、66……多板ブレーキ、80……シフトレバー、81…
…変速スイッチ
第2図はその上部カバーを取り外して見た平面図、第3
図はそのリアアクスル部の断面図、第4図(a)はシフ
トレバーの外観図、第4図(b)はデフロック装置の回
路図である。 1……農用走行車輌、10……エンジン、11……ミッショ
ンケース、18……前輪、21……プロペラシャフト、24…
…後輪、39,39′……デフ装置、40……デフロック装
置、41,41′……リアアクスル、42……サイドクラッチ
装置、66……多板ブレーキ、80……シフトレバー、81…
…変速スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】左右一対の駆動輪をデフロック機構を備え
たデフ装置にサイドクラッチを介して連動連結し、走行
変速装置を低速域へ切換えたときは前記デフロック機構
をデフロック作動状態またはデフロック解除状態に切換
え操作可能とするとともに、前記走行変速装置を高速域
へ切換えたときはこれに連動して前記デフロック機構が
デフロック解除状態に切換えられるように構成したこと
を特徴とする農用走行車輌。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60083362A JPH0757616B2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 農用走行車輛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60083362A JPH0757616B2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 農用走行車輛 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61241278A JPS61241278A (ja) | 1986-10-27 |
| JPH0757616B2 true JPH0757616B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=13800313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60083362A Expired - Fee Related JPH0757616B2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 農用走行車輛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0757616B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2559250Y2 (ja) * | 1990-05-24 | 1998-01-14 | セイレイ工業株式会社 | デフ型走行作業車の車軸クラッチ,デフロック装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58107930U (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-22 | 株式会社クボタ | 乗用田植機 |
| JPS5913221A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-24 | Seiko Epson Corp | 液晶表示アクテイブパネル用シリコン基板 |
| JPS60183629U (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-05 | ヤンマー農機株式会社 | 乗用型田植機における車輪駆動装置 |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP60083362A patent/JPH0757616B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61241278A (ja) | 1986-10-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |