JPH0758018A - 半導体結晶成長装置 - Google Patents
半導体結晶成長装置Info
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- JPH0758018A JPH0758018A JP22817493A JP22817493A JPH0758018A JP H0758018 A JPH0758018 A JP H0758018A JP 22817493 A JP22817493 A JP 22817493A JP 22817493 A JP22817493 A JP 22817493A JP H0758018 A JPH0758018 A JP H0758018A
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- reaction furnace
- exhaust pipeline
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- chamber
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 長期間にわたって安全、かつ安定に運転する
ことが可能な半導体結晶成長装置を提供する。 【構成】 反応炉1に隣接した予備室2と、前記反応炉
1と予備室2間を結ぶ仕切り弁3を有するウエハ搬送路
4とを具備した半導体結晶成長装置であって、前記反応
炉1には、プロセスポンプ9、フィルター14、除害筒
15を経由して原料ガスを排気する反応炉内ガス排気パ
イプライン8が配設されており、また、前記予備室2に
は、該予備室内の有毒ガスを検知するためのガス検知器
18と、前記予備室2内を真空ポンプ11を介して真空
排気する排気パイプライン12とが配設されており、前
記排気パイプライン12の真空ポンプ11とその下流に
設けた調節バルブ16の中間と、反応炉内ガス排気パイ
プライン8のプロセスポンプ9とフィルター14の中間
との間に、両排気ラインを連結する接続バルブ13を有
する分岐ライン23が設けられていることを特徴とす
る。
ことが可能な半導体結晶成長装置を提供する。 【構成】 反応炉1に隣接した予備室2と、前記反応炉
1と予備室2間を結ぶ仕切り弁3を有するウエハ搬送路
4とを具備した半導体結晶成長装置であって、前記反応
炉1には、プロセスポンプ9、フィルター14、除害筒
15を経由して原料ガスを排気する反応炉内ガス排気パ
イプライン8が配設されており、また、前記予備室2に
は、該予備室内の有毒ガスを検知するためのガス検知器
18と、前記予備室2内を真空ポンプ11を介して真空
排気する排気パイプライン12とが配設されており、前
記排気パイプライン12の真空ポンプ11とその下流に
設けた調節バルブ16の中間と、反応炉内ガス排気パイ
プライン8のプロセスポンプ9とフィルター14の中間
との間に、両排気ラインを連結する接続バルブ13を有
する分岐ライン23が設けられていることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエハ上に有機金属化
合物を気相成長させる半導体結晶成長装置に関する。
合物を気相成長させる半導体結晶成長装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウエハ上に有機金属化合物を気相
成長させる半導体結晶成長装置としては、図2に示すよ
うな装置が使用されていた。即ち、図中、1は結晶成長
が行われる反応炉、2は反応炉1へのウエハの出し入れ
を行う予備室で、10は予備室2へのウエハの出し入れ
を行う扉である。4は前記反応炉1と前記予備室2間を
結ぶ中間に仕切り弁3を有するウエハ搬送路、5は前記
反応炉1中で被成長基板を支持するサセプタ、6は前記
予備室2中でウエハまたはウエハを載置したトレーを支
持する支持台、7は前記支持台6に載置されたウエハま
たはトレーをサセプタ5に搬送するための搬送アーム、
8は反応炉1内を排気する反応炉内ガス排気パイプライ
ンで、プロセスポンプ9、フィルター14、除害筒15
が順次配設され、各装置の間には接続バルブ20、2
1、22がそれぞれ設けられている。12は予備室2内
を排気する排気パイプラインで、予備室2内を排気する
真空ポンプ11が配設され、その下流は接続バルブ13
を介して反応炉内ガス排気パイプライン8の接続バルブ
21とフィルター14との間に接続されている。なお、
フィルター14は排気ガス中に含まれるダストや反応生
成物などの有害ガス成分を除去蓄積するものであり、除
害筒15はフィルター14で除去できなかった有害ガス
成分を吸着するものである。なお、17は予備室2内を
排気する排気パイプライン12の排気の流れを遮断する
ための調節バルブである。
成長させる半導体結晶成長装置としては、図2に示すよ
うな装置が使用されていた。即ち、図中、1は結晶成長
が行われる反応炉、2は反応炉1へのウエハの出し入れ
を行う予備室で、10は予備室2へのウエハの出し入れ
を行う扉である。4は前記反応炉1と前記予備室2間を
結ぶ中間に仕切り弁3を有するウエハ搬送路、5は前記
反応炉1中で被成長基板を支持するサセプタ、6は前記
予備室2中でウエハまたはウエハを載置したトレーを支
持する支持台、7は前記支持台6に載置されたウエハま
たはトレーをサセプタ5に搬送するための搬送アーム、
8は反応炉1内を排気する反応炉内ガス排気パイプライ
ンで、プロセスポンプ9、フィルター14、除害筒15
が順次配設され、各装置の間には接続バルブ20、2
1、22がそれぞれ設けられている。12は予備室2内
を排気する排気パイプラインで、予備室2内を排気する
真空ポンプ11が配設され、その下流は接続バルブ13
を介して反応炉内ガス排気パイプライン8の接続バルブ
21とフィルター14との間に接続されている。なお、
フィルター14は排気ガス中に含まれるダストや反応生
成物などの有害ガス成分を除去蓄積するものであり、除
害筒15はフィルター14で除去できなかった有害ガス
成分を吸着するものである。なお、17は予備室2内を
排気する排気パイプライン12の排気の流れを遮断する
ための調節バルブである。
【0003】このような従来の半導体結晶成長装置にお
いては、反応炉1から製造したウエハを取り出すには、
前記反応炉1への原料ガスの供給を止めた後、前記反応
炉1に配設した反応炉内ガス排気パイプライン8の反応
炉1に近い個所の接続バルブ20を閉じ、しかる後、前
記反応炉1と前記予備室2間を結ぶウエハ搬送路4に配
設した仕切り弁3を開き、この状態で前記反応炉1と前
記予備室2に水素ガスを導入する。その後、製造したウ
エハを反応炉1からウエハ搬送路4を経て前記予備室2
内に移送した後、前記仕切り弁3を閉じる。しかる後、
予備室2内を真空ポンプ11により真空引きし、その排
気を排気パイプライン12を通し、反応炉内ガス排気パ
イプライン8のフィルター14および除害筒15を経て
外部に排出する。このとき反応炉内ガス排気パイプライ
ン8のバルブ22は開けておくが、21の接続バルブは
閉じ、プロセスポンプ9も止める。その後、前記排気パ
イプライン12の予備室2に近い個所の調節バルブ17
を閉じ、次いで前記予備室2内に窒素ガスを導入する。
その後、前記予備室2の扉10を開けて、支持台6上の
製品ウエハを取り出すものである。
いては、反応炉1から製造したウエハを取り出すには、
前記反応炉1への原料ガスの供給を止めた後、前記反応
炉1に配設した反応炉内ガス排気パイプライン8の反応
炉1に近い個所の接続バルブ20を閉じ、しかる後、前
記反応炉1と前記予備室2間を結ぶウエハ搬送路4に配
設した仕切り弁3を開き、この状態で前記反応炉1と前
記予備室2に水素ガスを導入する。その後、製造したウ
エハを反応炉1からウエハ搬送路4を経て前記予備室2
内に移送した後、前記仕切り弁3を閉じる。しかる後、
予備室2内を真空ポンプ11により真空引きし、その排
気を排気パイプライン12を通し、反応炉内ガス排気パ
イプライン8のフィルター14および除害筒15を経て
外部に排出する。このとき反応炉内ガス排気パイプライ
ン8のバルブ22は開けておくが、21の接続バルブは
閉じ、プロセスポンプ9も止める。その後、前記排気パ
イプライン12の予備室2に近い個所の調節バルブ17
を閉じ、次いで前記予備室2内に窒素ガスを導入する。
その後、前記予備室2の扉10を開けて、支持台6上の
製品ウエハを取り出すものである。
【0004】また、次ぎの製品ウエハの製造は、開けた
前記予備室2の扉10よりウエハを支持台6上にのせた
後、前記扉10を閉じ、予備室2内を真空ポンプ11に
より真空引きする。この際の排気は、前記排気パイプラ
イン12の調節バルブ17および接続バルブ13を通
し、反応炉内ガス排気パイプライン8のフィルター14
および除害筒15を経て外部に排出し、しかる後、前記
排気パイプライン12の調節バルブ17および接続バル
ブ13を閉じ、真空ポンプ11も止める。その後、前記
反応炉1と前記予備室2間を結ぶウエハ搬送路4に配設
した仕切り弁3を開き、予備室2内のウエハを反応炉1
のサセプタ5に搬送したのち、前記仕切り弁3を閉じ
る。しかるのち、前記反応炉内ガス排気パイプライン8
の接続バルブ20、21、22を開き、プロセスポンプ
9を稼働させながら、前記反応炉1に原料ガスを導入し
て結晶成長反応を行わしめる。このとき前記反応炉1内
は、プロセスポンプ9により吸引され、その排気は反応
炉内ガス排気パイプライン8を通り、フィルター14お
よび除害筒15を経て処理され外部に排出される。
前記予備室2の扉10よりウエハを支持台6上にのせた
後、前記扉10を閉じ、予備室2内を真空ポンプ11に
より真空引きする。この際の排気は、前記排気パイプラ
イン12の調節バルブ17および接続バルブ13を通
し、反応炉内ガス排気パイプライン8のフィルター14
および除害筒15を経て外部に排出し、しかる後、前記
排気パイプライン12の調節バルブ17および接続バル
ブ13を閉じ、真空ポンプ11も止める。その後、前記
反応炉1と前記予備室2間を結ぶウエハ搬送路4に配設
した仕切り弁3を開き、予備室2内のウエハを反応炉1
のサセプタ5に搬送したのち、前記仕切り弁3を閉じ
る。しかるのち、前記反応炉内ガス排気パイプライン8
の接続バルブ20、21、22を開き、プロセスポンプ
9を稼働させながら、前記反応炉1に原料ガスを導入し
て結晶成長反応を行わしめる。このとき前記反応炉1内
は、プロセスポンプ9により吸引され、その排気は反応
炉内ガス排気パイプライン8を通り、フィルター14お
よび除害筒15を経て処理され外部に排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き、従来の半
導体結晶成長装置を使用した場合、原料ガスとして有機
金属であるTMIn(トリメチルインジウム)等とPH
3 等のハイドライドガスを用いて行うMOCVD法(有
機金属気相成長法)では、前記装置の反応炉内ガス排気
パイプライン8のパイプやプロセスポンプ9、フィルタ
ー14等の内部に、反応炉1中で生成したリン等が蓄積
し、また、未反応の有機金属ガスも残留する。そのた
め、前記予備室2の扉10を開け、ウエハを支持台にの
せた後、前記予備室2の扉10を閉じて予備室内を真空
ポンプ11により排気し、その排気を排気パイプライン
12を経て反応炉内ガス排気パイプライン8を通して排
出すると、前記反応炉内ガス排気パイプライン8のパイ
プや、フィルター14、除害筒15等の内部に空気が侵
入し、これらの場所に蓄積または残留していた前記リン
や有機金属ガスなどと排気ガス中の酸素、水分とが反応
して、例えばリンの場合は燃焼してしまう。このよう
に、リンが燃焼すると燃焼により生成する五酸化リン
が、水分を吸収した形で新たな堆積物を生じ、また、有
機金属ガスはIn2 O5 などの酸化物を生成し堆積する
などによって、前記排気パイプライン8のパイプや接続
バルブ22、フィルター14などの詰まりの原因となっ
ていた。また、接続バルブを閉め忘れてポンプ11を運
転すると、排気ガス(空気)がプロセスポンプ9ヘ逆流
しポンプの運転不良等を引き起こす原因ともなった。
導体結晶成長装置を使用した場合、原料ガスとして有機
金属であるTMIn(トリメチルインジウム)等とPH
3 等のハイドライドガスを用いて行うMOCVD法(有
機金属気相成長法)では、前記装置の反応炉内ガス排気
パイプライン8のパイプやプロセスポンプ9、フィルタ
ー14等の内部に、反応炉1中で生成したリン等が蓄積
し、また、未反応の有機金属ガスも残留する。そのた
め、前記予備室2の扉10を開け、ウエハを支持台にの
せた後、前記予備室2の扉10を閉じて予備室内を真空
ポンプ11により排気し、その排気を排気パイプライン
12を経て反応炉内ガス排気パイプライン8を通して排
出すると、前記反応炉内ガス排気パイプライン8のパイ
プや、フィルター14、除害筒15等の内部に空気が侵
入し、これらの場所に蓄積または残留していた前記リン
や有機金属ガスなどと排気ガス中の酸素、水分とが反応
して、例えばリンの場合は燃焼してしまう。このよう
に、リンが燃焼すると燃焼により生成する五酸化リン
が、水分を吸収した形で新たな堆積物を生じ、また、有
機金属ガスはIn2 O5 などの酸化物を生成し堆積する
などによって、前記排気パイプライン8のパイプや接続
バルブ22、フィルター14などの詰まりの原因となっ
ていた。また、接続バルブを閉め忘れてポンプ11を運
転すると、排気ガス(空気)がプロセスポンプ9ヘ逆流
しポンプの運転不良等を引き起こす原因ともなった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き事
柄に鑑み鋭意検討した結果、上述の如き半導体結晶成長
装置の排気系のトラブルの発生を防止でき、安全、かつ
安定して長期間稼働することができる半導体結晶成長装
置を開発し得たものである。即ち、本発明の半導体結晶
成長装置は、結晶成長を行うための反応炉1と、この反
応炉1に隣接した予備室2と、前記反応炉1と予備室2
間を結ぶ仕切り弁3を有するウエハ搬送路4とを具備し
た半導体結晶成長装置であって、前記反応炉1には、プ
ロセスポンプ9、フィルター14、除害筒15を経由し
て原料ガスを排気する反応炉内ガス排気パイプライン8
が配設されており、また、前記予備室2には、該予備室
内の有毒ガスを検知するためのガス検知器18と、前記
予備室2内を真空ポンプ11を介して真空排気する排気
パイプライン12とが配設されており、前記排気パイプ
ライン12の真空ポンプ11とその下流に設けた調節バ
ルブ16の中間と、反応炉内ガス排気パイプライン8の
プロセスポンプ9とフィルター14の中間との間に、両
排気ラインを連結する接続バルブ13を有する分岐ライ
ン23が設けられていることを特徴とするものである。
柄に鑑み鋭意検討した結果、上述の如き半導体結晶成長
装置の排気系のトラブルの発生を防止でき、安全、かつ
安定して長期間稼働することができる半導体結晶成長装
置を開発し得たものである。即ち、本発明の半導体結晶
成長装置は、結晶成長を行うための反応炉1と、この反
応炉1に隣接した予備室2と、前記反応炉1と予備室2
間を結ぶ仕切り弁3を有するウエハ搬送路4とを具備し
た半導体結晶成長装置であって、前記反応炉1には、プ
ロセスポンプ9、フィルター14、除害筒15を経由し
て原料ガスを排気する反応炉内ガス排気パイプライン8
が配設されており、また、前記予備室2には、該予備室
内の有毒ガスを検知するためのガス検知器18と、前記
予備室2内を真空ポンプ11を介して真空排気する排気
パイプライン12とが配設されており、前記排気パイプ
ライン12の真空ポンプ11とその下流に設けた調節バ
ルブ16の中間と、反応炉内ガス排気パイプライン8の
プロセスポンプ9とフィルター14の中間との間に、両
排気ラインを連結する接続バルブ13を有する分岐ライ
ン23が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明の半導体結晶成長装置は、予備室2に接
続させて配設したガス検知器18により、予備室2の扉
10を開ける前に、予備室2内部の有害ガスの有無を確
認できる。また、予備室2の扉10を開放する前に、万
が一、予備室2内部の有害ガスが検知された場合には、
前記排気パイプライン12に配設してある調節バルブ1
7を開け、調節バルブ16は閉じて、反応炉内ガス排気
パイプライン8と排気パイプライン12の両排気ライン
を連結する分岐ライン23の接続バルブ13を開き、こ
の有害ガスを含む排気を反応炉内ガス排気パイプライン
8のフィルター14を経て除害筒15へ導いて処理でき
る。予備室2に有害ガスが存在しない場合には、分岐ラ
イン23の接続バルブ13を閉じて、この予備室2内を
真空排気した排気をフィルター14、除害筒15を経ず
に排気パイプライン12を介して直接大気中に排出でき
る。従って、予備室2の扉10の開放により予備室2内
に入った空気などは、反応炉内ガス排気パイプライン8
のパイプやプロセスポンプ9、フィルター14、除害筒
15等に触れることなく排出できる。
続させて配設したガス検知器18により、予備室2の扉
10を開ける前に、予備室2内部の有害ガスの有無を確
認できる。また、予備室2の扉10を開放する前に、万
が一、予備室2内部の有害ガスが検知された場合には、
前記排気パイプライン12に配設してある調節バルブ1
7を開け、調節バルブ16は閉じて、反応炉内ガス排気
パイプライン8と排気パイプライン12の両排気ライン
を連結する分岐ライン23の接続バルブ13を開き、こ
の有害ガスを含む排気を反応炉内ガス排気パイプライン
8のフィルター14を経て除害筒15へ導いて処理でき
る。予備室2に有害ガスが存在しない場合には、分岐ラ
イン23の接続バルブ13を閉じて、この予備室2内を
真空排気した排気をフィルター14、除害筒15を経ず
に排気パイプライン12を介して直接大気中に排出でき
る。従って、予備室2の扉10の開放により予備室2内
に入った空気などは、反応炉内ガス排気パイプライン8
のパイプやプロセスポンプ9、フィルター14、除害筒
15等に触れることなく排出できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明半導体結晶成長装置およびその
運転方法を実施例を挙げて詳細に説明する。 (実施例)図1は、本発明の半導体結晶成長装置の一実
施例を示すものである。図中、1は結晶成長が行われる
反応炉、2は反応炉からウエハの出し入れを行う扉10
を有する予備室、4は前記反応炉1と前記予備室2間を
結ぶウエハ搬送路で、中間に仕切り弁3が設けられてい
る。5は前記反応炉1中で被成長基板を支持するサセプ
タ、6は前記予備室2中でウエハまたはウエハを載置し
たトレーを支持する支持台、7は前記支持台6に載置さ
れたウエハまたはトレーをサセプタ5に搬送するための
搬送アーム、9は反応炉内ガス排気パイプライン8に組
み込まれた反応炉1内の吸気を行うプロセスポンプ、1
4は該プロセスポンプ9からの排気ガス中に含まれるダ
ストや反応生成物を除去蓄積するためのフィルター、1
5はフィルター14で除去できなかった排気ガス中の有
毒ガス成分を吸着する除害筒である。12は、本発明の
半導体結晶成長装置において重要な排気パイプライン
で、該排気パイプライン12は、予備室2内を真空引き
する排気を、前記反応炉内ガス排気パイプライン8を経
ずに独立して大気中に排出するラインで、調節バルブ1
6、真空ポンプ11および調節バルブ17が配設されて
いる。23は、反応炉内ガス排気パイプライン8の接続
バルブ21とフィルター14との間と、排気パイプライ
ン12の真空ポンプ11と接続バルブ16との間とを連
結する分岐ラインで、該分岐ライン23には接続バルブ
13が配設されている。なお、20、21、22は接続
バルブである。また、18は予備室2に接続バルブ19
を介して接続された有毒ガス検知器である。
運転方法を実施例を挙げて詳細に説明する。 (実施例)図1は、本発明の半導体結晶成長装置の一実
施例を示すものである。図中、1は結晶成長が行われる
反応炉、2は反応炉からウエハの出し入れを行う扉10
を有する予備室、4は前記反応炉1と前記予備室2間を
結ぶウエハ搬送路で、中間に仕切り弁3が設けられてい
る。5は前記反応炉1中で被成長基板を支持するサセプ
タ、6は前記予備室2中でウエハまたはウエハを載置し
たトレーを支持する支持台、7は前記支持台6に載置さ
れたウエハまたはトレーをサセプタ5に搬送するための
搬送アーム、9は反応炉内ガス排気パイプライン8に組
み込まれた反応炉1内の吸気を行うプロセスポンプ、1
4は該プロセスポンプ9からの排気ガス中に含まれるダ
ストや反応生成物を除去蓄積するためのフィルター、1
5はフィルター14で除去できなかった排気ガス中の有
毒ガス成分を吸着する除害筒である。12は、本発明の
半導体結晶成長装置において重要な排気パイプライン
で、該排気パイプライン12は、予備室2内を真空引き
する排気を、前記反応炉内ガス排気パイプライン8を経
ずに独立して大気中に排出するラインで、調節バルブ1
6、真空ポンプ11および調節バルブ17が配設されて
いる。23は、反応炉内ガス排気パイプライン8の接続
バルブ21とフィルター14との間と、排気パイプライ
ン12の真空ポンプ11と接続バルブ16との間とを連
結する分岐ラインで、該分岐ライン23には接続バルブ
13が配設されている。なお、20、21、22は接続
バルブである。また、18は予備室2に接続バルブ19
を介して接続された有毒ガス検知器である。
【0009】次に、本発明の半導体結晶成長装置の運転
方法について説明する。本発明の半導体結晶成長装置に
おいて、予備室2にウエハを入れる際に、先ず、反応炉
1と予備室2間を結ぶウエハ搬送路4に設けた仕切り弁
3を閉じる。次に、予備室2の内部と接続したバルブ1
9を開いて有毒ガス検知器18を予備室2と連結させ、
予備室2内部に有害ガスが残留しているか、いないかを
確認する。もし、予備室2内部に有害ガスが存在してい
たら、排気パイプライン12の調節バルブ16を閉じ、
分岐ライン23の接続バルブ13を開いた状態で、予備
室2内を真空ポンプ11により真空引きし、その排気を
反応炉内ガス排気パイプライン8のフィルター14を経
て除害筒15へ導いて除害する。このとき、反応炉内ガ
ス排気パイプライン8の接続バルブ21が閉じられてい
ることは勿論である。有害ガスが検知されなくなったな
らば、調節バルブ17、および接続バルブ13を閉じ、
真空ポンプ11の運転を止めると共に、予備室2内に窒
素ガスを送り込み大気圧に戻す。なお、検知器18によ
る予備室2内の有毒ガス検知結果が有毒ガスなしのとき
には、排気運転は不要である。
方法について説明する。本発明の半導体結晶成長装置に
おいて、予備室2にウエハを入れる際に、先ず、反応炉
1と予備室2間を結ぶウエハ搬送路4に設けた仕切り弁
3を閉じる。次に、予備室2の内部と接続したバルブ1
9を開いて有毒ガス検知器18を予備室2と連結させ、
予備室2内部に有害ガスが残留しているか、いないかを
確認する。もし、予備室2内部に有害ガスが存在してい
たら、排気パイプライン12の調節バルブ16を閉じ、
分岐ライン23の接続バルブ13を開いた状態で、予備
室2内を真空ポンプ11により真空引きし、その排気を
反応炉内ガス排気パイプライン8のフィルター14を経
て除害筒15へ導いて除害する。このとき、反応炉内ガ
ス排気パイプライン8の接続バルブ21が閉じられてい
ることは勿論である。有害ガスが検知されなくなったな
らば、調節バルブ17、および接続バルブ13を閉じ、
真空ポンプ11の運転を止めると共に、予備室2内に窒
素ガスを送り込み大気圧に戻す。なお、検知器18によ
る予備室2内の有毒ガス検知結果が有毒ガスなしのとき
には、排気運転は不要である。
【0010】しかる後、予備室2の扉10を開いて、ウ
エハまたはウエハトレーの差し入れを行う。予備室2内
へのウエハの差し入れ後、前記予備室2の扉10を閉
じ、前記排気パイプライン12の調節バルブ16、17
を開状態、分岐ライン23の接続バルブ13を閉状態と
した後、前記予備室2内を真空ポンプ11を介して真空
引きし、その排気を前記排気パイプライン12を通して
大気中に排気する。しかる後、前記排気パイプライン1
2中の調節バルブ17を閉じ、反応炉1と予備室2間を
結ぶウエハ搬送路4の前記仕切り弁3を開き、予備室2
と反応炉1とを同一真空下となした後、前記予備室2内
のウエハを反応炉1に移し、しかる後、前記ウエハ搬送
路4の前記仕切り弁3を閉じ、前記反応炉内ガス排気パ
イプライン8の接続バルブ20、21、22を開き、プ
ロセスポンプ9を稼働させながら、前記反応炉1内に原
料ガスを導入して半導体の結晶成長反応を行うものであ
る。
エハまたはウエハトレーの差し入れを行う。予備室2内
へのウエハの差し入れ後、前記予備室2の扉10を閉
じ、前記排気パイプライン12の調節バルブ16、17
を開状態、分岐ライン23の接続バルブ13を閉状態と
した後、前記予備室2内を真空ポンプ11を介して真空
引きし、その排気を前記排気パイプライン12を通して
大気中に排気する。しかる後、前記排気パイプライン1
2中の調節バルブ17を閉じ、反応炉1と予備室2間を
結ぶウエハ搬送路4の前記仕切り弁3を開き、予備室2
と反応炉1とを同一真空下となした後、前記予備室2内
のウエハを反応炉1に移し、しかる後、前記ウエハ搬送
路4の前記仕切り弁3を閉じ、前記反応炉内ガス排気パ
イプライン8の接続バルブ20、21、22を開き、プ
ロセスポンプ9を稼働させながら、前記反応炉1内に原
料ガスを導入して半導体の結晶成長反応を行うものであ
る。
【0011】上記の本発明の半導体結晶成長装置を使用
してInPを結晶成長させた結果、従来の装置を用いて
行った場合、結晶成長工程の30〜40回の繰り返し後
に生じていた反応炉内ガス排気パイプライン8における
パイプの詰まり、バルブ部、フィルター部などの詰まり
等が、結晶成長工程の200回以上の繰り返し後におい
ても生じておらず、装置の長期間の安定な運転が実現で
きた。
してInPを結晶成長させた結果、従来の装置を用いて
行った場合、結晶成長工程の30〜40回の繰り返し後
に生じていた反応炉内ガス排気パイプライン8における
パイプの詰まり、バルブ部、フィルター部などの詰まり
等が、結晶成長工程の200回以上の繰り返し後におい
ても生じておらず、装置の長期間の安定な運転が実現で
きた。
【0012】なお、本発明の半導体結晶成長装置は、材
料系や結晶の成長方式にとらわれるものでなく、In
P、GaAs、ZnSe、Si等種々の材料を取り扱う
半導体結晶成長に適用可能であり、また、MO−MEB
(有機金属分子線エピタキシヤル法)、クロライドVP
E法、ハライドVPE法などのような結晶成長方式にも
広く応用可能である。また、有害ガス検知器としては、
発生し得るガスの種類に応じて機種を選定すべきであ
り、必要に応じて数種設けてもよく、更に、必ずしもガ
ス濃度を数値で示す方式にはとらわれず、ガス濃度に応
じて変色する検知剤等で代用しても差し支えない。
料系や結晶の成長方式にとらわれるものでなく、In
P、GaAs、ZnSe、Si等種々の材料を取り扱う
半導体結晶成長に適用可能であり、また、MO−MEB
(有機金属分子線エピタキシヤル法)、クロライドVP
E法、ハライドVPE法などのような結晶成長方式にも
広く応用可能である。また、有害ガス検知器としては、
発生し得るガスの種類に応じて機種を選定すべきであ
り、必要に応じて数種設けてもよく、更に、必ずしもガ
ス濃度を数値で示す方式にはとらわれず、ガス濃度に応
じて変色する検知剤等で代用しても差し支えない。
【0013】
【発明の効果】以上、説明した如く、本発明の半導体結
晶成長装置を使用すれば、フィルター14、除害筒15
を早期に劣化させる空気の侵入を最小限に抑えることが
できるので、装置の運転に支障をきたすことがなく、従
って、フィルター、除害筒の詰まりなどが防止でき、長
期間にわたって安全、かつ安定に運転することが可能と
なり、その実用的効果は極めて大きいものである。
晶成長装置を使用すれば、フィルター14、除害筒15
を早期に劣化させる空気の侵入を最小限に抑えることが
できるので、装置の運転に支障をきたすことがなく、従
って、フィルター、除害筒の詰まりなどが防止でき、長
期間にわたって安全、かつ安定に運転することが可能と
なり、その実用的効果は極めて大きいものである。
【図1】本発明の半導体結晶成長装置の一実施例の概略
図である。
図である。
【図2】従来の半導体結晶成長装置の一実施例の概略図
である。
である。
1・・・・・・・反応炉 2・・・・・・・予備室 3・・・・・・・仕切り弁 4・・・・・・・ウエハ搬送路 5・・・・・・・サセプタ 6・・・・・・・支持台 7・・・・・・・搬送アーム 8・・・・・・・反応炉内ガス排気パイプライン 9・・・・・・・プロセスポンプ 10・・・・・・予備室の扉 11・・・・・・真空ポンプ 12・・・・・・排気パイプライン 13・・・・・・接続バルブ 14・・・・・・フィルター 15・・・・・・除害筒 16、17・・・調節バルブ 18・・・・・・有害ガス検知器 19〜22・・・接続バルブ 23・・・・・・分岐ライン
Claims (1)
- 【請求項1】 結晶成長を行うための反応炉1と、この
反応炉1に隣接した予備室2と、前記反応炉1と予備室
2間を結ぶ仕切り弁3を有するウエハ搬送路4とを具備
した半導体結晶成長装置であって、前記反応炉1には、
プロセスポンプ9、フィルター14、除害筒15を経由
して原料ガスを排気する反応炉内ガス排気パイプライン
8が配設されており、また、前記予備室2には、該予備
室内の有毒ガスを検知するためのガス検知器18と、前
記予備室2内を真空ポンプ11を介して真空排気する排
気パイプライン12とが配設されており、前記排気パイ
プライン12の真空ポンプ11とその下流に設けた調節
バルブ16の中間と、前記反応炉内ガス排気パイプライ
ン8のプロセスポンプ9とフィルター14の中間との間
に、両排気ラインを連結する接続バルブ13を有する分
岐ライン23が設けられていることを特徴とする半導体
結晶成長装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22817493A JPH0758018A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 半導体結晶成長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22817493A JPH0758018A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 半導体結晶成長装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0758018A true JPH0758018A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16872384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22817493A Pending JPH0758018A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 半導体結晶成長装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0758018A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114790572A (zh) * | 2021-01-26 | 2022-07-26 | 爱思开矽得荣株式会社 | 氧化燃烧铸锭生长机的装置及其方法 |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP22817493A patent/JPH0758018A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114790572A (zh) * | 2021-01-26 | 2022-07-26 | 爱思开矽得荣株式会社 | 氧化燃烧铸锭生长机的装置及其方法 |
| CN114790572B (zh) * | 2021-01-26 | 2024-02-20 | 爱思开矽得荣株式会社 | 氧化燃烧铸锭生长机的装置及其方法 |
| US12110608B2 (en) | 2021-01-26 | 2024-10-08 | Sk Siltron Co., Ltd. | Apparatus of oxidation-combusting an ingot grower and method thereof |
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