JPH075804A - シーケンス制御方法 - Google Patents

シーケンス制御方法

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JPH075804A
JPH075804A JP8295391A JP8295391A JPH075804A JP H075804 A JPH075804 A JP H075804A JP 8295391 A JP8295391 A JP 8295391A JP 8295391 A JP8295391 A JP 8295391A JP H075804 A JPH075804 A JP H075804A
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哲 横井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数ステップで動作可能なステップをもつS
FCによるシーケンス制御方法を得る。 【構成】 順次のステップ中の1つのステップだけが動
作状態にされる、というSFCの基本的な動作形態から
離れて、インターロックセット命令を実行する予め定め
られたステップでは、所要の複数のステップの期間に前
記の予め定められたステップの動作回路の動作を継続さ
せうるようにする。前記の予め定められたステップの動
作回路のインターロック条件が成立している期間中はそ
の動作回路の動作が継続し、そのステップにおける動作
回路のインターロック条件が不成立になった場合と、前
記の予め定められたステップに関してインターロックリ
セット命令を実行するために設定されたステップにおけ
るインターロックセット命令の実行によってインターロ
ックセット命令が解除された場合とに、前記の予め定め
られたステップの動作が停止されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシーケンス制御方法、特
にプログラム可能なシーケンス制御装置を用いて行なわ
れるSFCによる複数の作動工程のシーケンス制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】プログラム可能なシーケンス制御装置を
用いて行なわれる複数の作動工程のシーケンス制御は、
作動工程の変更が容易であるという利点を有する他に、
多くの利点があるために、各種の技術分野の生産工場に
おいて広く実施されるようになったことは周知のとおり
である。そして、プログラム可能なシーケンス制御装置
を用いて行なわれる複数の作動工程のシーケンス制御方
式として知られているリレーラダー処理方式では修理や
改造が困難なために、近年になってフランスで開発され
たグラフセット処理方式のプログラム可能なシーケンス
制御装置を始めとして、グラフィック表現形式の言語を
用いた各種のプログラム可能なシーケンス制御装置が提
案されるようになった。
【0003】前記したグラフィック表現形式の言語の一
つであるSFC(Sequentiai Function Chart)は、ス
テップ、トランジション、リンクの3つの記述要素によ
って表現され、各ステップはそれぞれ対応する動作回路
を有し、また各トランジションはそれぞれ対応する遷移
条件回路を有している。そして、前記のステップはアク
ティブな論理状態とインアクティブな論理状態とをも
ち、アクティブ状態(条件成立状態)のときだけに1対1
に対応するアクションの内容を実行し、また、前記のト
ランジションは、あるアクティブな論理状態のステップ
からリンクを介し、隣接するインアクティブな論理状態
のステップへの実行処理遷移条件を規定して、1対1に
対応する遷移条件は上に接続されるステップがアクティ
ブ状態のときのみに実行され、遷移条件の処理結果は論
理値「0」または論理条件「1」(遷移条件成立)で示さ
れる。そして、SFCはシーケンスの実行順序や処理内
容を視覚的に表現でき、制御状況のモニタも容易である
等の利点を有する。
【0004】プログラム可能なシーケンス制御装置を用
いて行なわれるSFCによる複数の作動工程のシーケン
ス制御方法の従来例として、図2及び図5等を参照して
物品の自動搬送システムについて説明する。図2におい
て35は搬送の対象にされている物品である。操作盤2
4に設けられている起動釦7が押されることによってプ
ログラム可能なシーケンス制御装置は所定の制御動作を
開始し、まず、自動運転動作の表示灯17が点灯される
ようにし、次いで、モータ14に対する電力供給が行な
われるようにしてモータ14の回転を開始させる。モー
タ14の回転軸25に固着されている駆動プーリ26と
従動プーリ28との間に巻回されているコンベアのベル
ト27が図中の矢印X方向に移動することにより、物品
35がベルト27により所定の位置まで搬送されてリミ
ットスイッチ10が動作すると、前記したリミットスイ
ッチ10からの情報により、プログラム可能なシーケン
ス制御装置はモータ14を停止させるように制御し、モ
ータ14の停止によって物品35は前記した所定の位置
に停止状態になされる。次いで、プッシャー29が動作
してそれの作動杆30をベルト27上の物品35の方に
前進させ、前記の作動杆30の先端に固着されている作
動体31によってベルト27上の物品をベルト27から
ベルト27の側方に放出する。前記したプッシャー29
の動作によって前進する作動体31が前進限界の位置に
達した時点で動作するリミットスイッチ11からの情報
によって、プログラム可能なシーケンス制御装置はプッ
シャー29の作動杆30を後退させるように制御し、次
いで、後退限のリミットスイッチ13がオンの状態とな
されることにより自動運転動作の表示灯17を消灯させ
るような制御を行なって1サイクルを終了する。
【0005】プログラム可能なシーケンス制御装置を用
いて行なわれた前記した物品の自動搬送システムの1サ
イクルの動作において、プログラム可能なシーケンス制
御装置におけるデイスプレイ4(図5参照)の表示面に
は、シーケンス制御と対応するSFCフローチャートの
ステップに対応する表示部に表示が行なわれる。すなわ
ち、プログラム可能なシーケンス制御装置を含むシステ
ムの電源スイッチがオンになされた場合には、デイスプ
レイ4の表示面における表示部S1dがシステムの電源ス
イッチのオン状態によりステップS1の実行と対応して
明るい表示状態になされる。図5においてデイスプレイ
4の左隣りに図示してある2点鎖線枠36内に示されて
いる図形は、デイスプレイ4の表示面中に図面符号T1
〜T6で示してあるトランジションT1〜T6のステップ
遷移条件回路を示しているが、この2点鎖線枠36に示
されるような表示内容はデイスプレイ4とは別のデイス
プレイ上に表示されているものであり、また、図5にお
いてデイスプレイ4の右隣りに図示してある2点鎖線枠
37内に示されている図形は、デイスプレイ4の表示面
中に図面符号S1d〜S7dで示してある各表示部で表示の
対象にしている各ステップS1〜S7における動作回路の
示しているもので、この2点鎖線枠37に示されるよう
な表示内容はデイスプレイ4とは別のデイスプレイ上に
表示されているものである。次に、トランジションT1
のステップ遷移条件回路で起動釦7が操作されたことに
よる情報がプログラム可能なシーケンス制御装置に与え
られることにより、ステップがステップS1からステッ
プS2に移行して、プログラム可能なシーケンス制御装
置におけるデイスプレイ4(図5参照)の表示面における
シーケンス制御と対応するSFCフローチャートのステ
ップに対応する表示部S1dの表示が暗い表示の状態に戻
ると同時に、表示部S2dが暗い状態から明るい状態に変
化する。
【0006】ステップがステップS2 に進んで前記した
プログラム可能なシーケンス制御装置におけるデイスプ
レイ4(図5参照)の表示面におけるシーケンス制御と対
応するSFCフローチャートのステップに対応する表示
部S2dの表示が明るい状態に変化したときに、ステップ
S2の動作回路が実行されるが、非常停止釦9と過負荷
保護手段(サーマルスイッチ)12とのインターロックが
オフの状態のときには自動運転動作の表示灯17が点灯
される。ところで、このステップS2において点灯され
る自動運転動作の表示灯17は、自動運転動作の表示灯
の表示目的から考えても物品の自動搬送システムが動作
中の期間を通して引続いて点灯状態になされていること
が望まれる。しかしSFCの基本的な動作形態は、順次
のステップにおける1つのステップの動作回路だけが動
作している状態となされるものであるから、SFCの基
本的な動作形態での動作に従えば、前記したステップS
2の動作回路の動作によって点灯状態になされる自動運
転動作の表示灯17は、ステップがステップS2からス
テップS3に移った際に消灯状態となされてしまうので
あり、これでは自動運転動作の表示灯本来の表示目的に
は合わない点灯状態となる。それで、従来はステップS
2において点灯される自動運転動作の表示灯17が、物
品の自動搬送システムの全動作期間を通して引続いて点
灯状態になされているようにするために、ステップS2
の動作回路の動作によって点灯状態になされる自動運転
動作の表示灯17をセット命令によりステップS3以降
においても点灯状態にさせておくようにしていた。
【0007】前記したステップS2が実行されて自動運
転動作の表示灯17が点灯されて、前記したプログラム
可能なシーケンス制御装置におけるデイスプレイ4(図
5参照)の表示面におけるシーケンス制御と対応するS
FCフローチャートのステップに対応する表示部S2dの
表示が明るい状態に変化したときに、ステップS2の動
作回路が実行されてタイマがセットされ、そのタイマに
設定されていた時間が経過した時点にトランジションT
2のステップ遷移条件回路におけるタイマの接点(ステッ
プS2の動作回路に設けられているタイマの接点)がオン
の状態になされて、ステップがステップS2からステッ
プS3に移行して、プログラム可能なシーケンス制御装
置におけるデイスプレイ4(図5参照)の表示面における
シーケンス制御と対応するSFCフローチャートのステ
ップに対応する表示部S2dの表示が暗い表示の状態に戻
ると同時に、表示部S3dが暗い状態から明るい状態に変
化してタイマ値がリセットされる。しかし、ステップS
2において点灯された自動運転動作の表示灯17は、前
記したようなセット命令によって点灯状態を続けてい
る。
【0008】ステップがステップS3に進んで前記した
プログラム可能なシーケンス制御装置におけるデイスプ
レイ4(図5参照)の表示面におけるシーケンス制御と対
応するSFCフローチャートのステップに対応する表示
部S3dの表示が明るい状態に変化したときに、ステップ
S3の動作回路が実行されるが、非常停止釦9と過負荷
保護手段(サーマルスイッチ)12とのインターロックが
オフの状態のときにはコンベアが起動されてベルト27
の移動が開始され、ベルト27によって物品35が搬送
されて、トランジションT3のステップ遷移条件回路に
おける所定の位置に設定されているリミットスイッチ1
0がオンの状態になされると、その情報がプログラム可
能なシーケンス制御装置に与えられることにより、ステ
ップがステップS3からステップS4に移行して、プログ
ラム可能なシーケンス制御装置におけるデイスプレイ4
(図5参照)の表示面におけるシーケンス制御と対応する
SFCフローチャートのステップに対応する表示部S3d
の表示が暗い表示の状態に戻ると同時に、表示部S4dが
暗い状態から明るい状態に変化して、コンベアのベルト
27は移動が停止する。
【0009】前記のようにステップがステップS4に進
んで前記したプログラム可能なシーケンス制御装置にお
けるデイスプレイ4(図5参照)の表示面におけるシーケ
ンス制御と対応するSFCフローチャートのステップに
対応する表示部S4dの表示が明るい状態に変化したとき
に、ステップS4の動作回路が実行されてタイマがセッ
トされ、そのタイマに設定されていた時間が経過した時
点にトランジションT4のステップ遷移条件回路におけ
るタイマの接点(ステップS4の動作回路に設けられてい
るタイマの接点)がオンの状態になされて、ステップが
ステップS4からステップS5 に移行して、プログラム
可能なシーケンス制御装置におけるデイスプレイ4(図
5参照)の表示面におけるシーケンス制御と対応するS
FCフローチャートのステップに対応する表示部S4dの
表示が暗い表示の状態に戻ると同時に表示部S5dが暗い
状態から明るい状態に変化してタイマ値がリセットされ
る。
【0010】ステップがステップS5に進んで前記した
プログラム可能なシーケンス制御装置におけるデイスプ
レイ4(図5参照)の表示面におけるシーケンス制御と対
応するSFCフローチャートのステップに対応する表示
部S5dの表示が明るい状態に変化したときに、ステップ
S5の動作回路が実行されるが、非常停止釦9と過負荷
保護手段(サーマルスイッチ)12とのインターロックが
オフの状態のときにはプッシャー29の作動杆30によ
って作動体31が前進して、ベルト27上の物品35を
ベルト27から払い出す。そして前記したプッシャー2
9の作動体31がトランジションT5のステップ遷移条
件回路における前進限のリミットスイッチ11をオンの
状態にさせるとステップがステップS5からステップS6
に移行して、プログラム可能なシーケンス制御装置にお
けるデイスプレイ4(図5参照)の表示面におけるシーケ
ンス制御と対応するSFCフローチャートのステップに
対応する表示部S5dの表示が暗い表示の状態に戻ると同
時に、表示部S6dが暗い状態から明るい状態に変化す
る。
【0011】前記のようにステップがステップS6に進
んで前記したプログラム可能なシーケンス制御装置にお
けるデイスプレイ4(図5参照)の表示面におけるシーケ
ンス制御と対応するSFCフローチャートのステップに
対応する表示部S6dの表示が明るい状態に変化したとき
に、ステップS6の動作回路が実行されてプッシャー2
9の作動杆30と作動体31とが後退し、前記したプッ
シャー29の作動体31がトランジションT6のステッ
プ遷移条件回路における後進限のリミットスイッチ13
をオンの状態にさせるとステップがステップS6からス
テップS7に移行して、プログラム可能なシーケンス制
御装置におけるデイスプレイ4(図5参照)の表示面にお
けるシーケンス制御と対応するSFCフローチャートの
ステップに対応する表示部S6dの表示が暗い表示の状態
に戻ると同時に、表示部S7dが暗い状態から明るい状態
に変化する。
【0012】前記のようにステップがステップS7に進
んで前記したプログラム可能なシーケンス制御装置にお
けるデイスプレイ4(図5参照)の表示面におけるシーケ
ンス制御と対応するSFCフローチャートのステップに
対応する表示部S7dの表示が明るい状態に変化したとき
に、ステップS7の動作回路が自動運転動作の表示灯1
7を消灯させるためのリセット命令を実行して自動運転
動作の表示灯17を消灯させ1サイクルが終了する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
にSFCの基本的な動作形態は、複数のステップにおけ
る順次の1つのステップの動作回路が動作状態になされ
るものであって、1つのステップの動作回路の動作が複
数のステップにわたって継続されることはないものであ
るから、物品の自動搬送システムが動作を継続している
期間を通して引続いて点灯状態になされていることが望
まれるという性質を有する前記の従来例で挙げた自動運
転動作の表示灯の点灯の例のように、ある1つのステッ
プの動作回路の動作が複数のステップ期間にわたって継
続して実行されることが望まれる場合における解決の手
段として、従来はセット命令の使用により1つのステッ
プの動作回路の動作が複数のステップ期間にわたって継
続されるようすることが行なわれていたが、前記のよう
にセット命令によって複数のステップ期間にわたって動
作が継続されるあるステップの動作回路の動作状態は、
リセット命令が行なわれない限り解除されないために、
例えば前記のようにセット命令によって動作を続行し続
けているステップの動作回路の動作は、後続のステップ
においてインターロック条件が不成立の状態になされた
としても、前記したセット命令によって動作が続行して
いる状態のままてあるという不都合が生じることも起こ
るので、それの改善策が求められた。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はプログラム可能
なシーケンス制御装置を用いて行なわれるSFCによる
複数の作動工程のシーケンス制御において、SFCの複
数のステップ中における予め定められたステップについ
ては、そのステップにおけるインターロック条件が不成
立になった場合を除き、前記のステップに関してインタ
ーロックリセット命令を実行するために設定されたステ
ップに到るまでの期間中には、そのステップの動作回路
の動作が継続して実行されるようにしてなるシーケンス
制御方法を提供する。
【0015】
【作用】SFCの複数のステップ中における予め定めら
れたステップの動作回路の動作は、そのステップに後続
するステップの期間においても実行が継続され得るよう
になされており、前記の予め定められたステップの動作
回路の動作は、ステップにおけるインターロック条件が
不成立になった場合と、前記の予め定められたステップ
に関してインターロックリセット命令を実行するために
設定されたステップが実行された場合に不動作になされ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明のシーケンス制御方法の具体的
な内容について詳細に説明する。図1はシーケンス制御
方法を実施するのに使用されるプログラム可能なシーケ
ンス制御装置の概略構成を示すブロック図であり、ま
た、図2は本発明のシーケンス制御方法を物品の自動搬
送方式に適用した場合の物品の搬送装置部分の概略を示
す斜視図、図3はデイスプレイの表示面を例示する平面
図、図4はRAMテーブルのメモリマップの説明図であ
る。
【0017】図1において1はCPU(中央演算処理装
置)、2はリードオンリーメモリ(ROM)であって、こ
のROM2にはプログラムが記憶されている。また、3
はランダムアクセスメモリ(RAM)、4はデイスプレイ
であり、前記したROM2は信号伝送路20によってC
PUに接続されているとともに、信号伝送路22によっ
てデイスプレイ4に接続されており、また前記したRA
M3は信号伝送路21によってCPUに接続されている
とともに、信号伝送路23によってデイスプレイ4に接
続されている。前記したデイスプレイ4としては、例え
ば陰極線管の蛍光面を表示面とするような陰極線管デイ
スプイ装置であっても、あるいは液晶デイスプレイ装置
であっても、もしくは多数のランプを光源に用いて表示
板に設けられているパターンの所定のものを照明するよ
うな構成の表示装置等、その構成態様の如何を問わない
で使用できるが、以下の説明においては陰極線管の蛍光
面を表示面とするような陰極線管デイスプイ装置がデイ
スプレイ4として用いられているものとされており、ま
た、デイスプレイ4の表示面にはシーケンス制御と対応
するSFCフローチャートを示すパターン(図3中に図
面符号S1d〜S7dやT1〜T6で例示するような図形及び
ENDの表示等)が表示されるようになされている。前
記したCPU1には信号伝送路18によって入力部(イ
ンターフェイス)5が接続されており、また、信号伝送
路19を介して出力部(インターフェイス)6が接続され
ている。前記した入力部5には図2中に示されている操
作盤24に設けられている起動釦7、停止釦8、非常停
止釦9、リミットスイッチ10,11,13、過負荷保
護手段(サーマルスイッチ)12等による情報が入力さ
れ、また、前記の出力部6からはモータ14に対する駆
動電力の供給と、プッシャー29の前進動作時15と後
進動作時16とに対する動作電力の供給と、自動運転動
作の表示灯17に対する動作電力の供給が行なわれるよ
うになされている。なお、図中の32,33はそれぞれ
電源を示している。
【0018】図1中に示されている各種の押釦7〜9や
スイッチ10〜13などを備えて構成されている物品の
搬送装置部分の概略を示す図2において、プログラム可
能なシーケンス制御装置を含むシステムにおける図示さ
れていない電源スイッチがオンになされた場合には、図
3のデイスプレイの表示面における表示部S1dが前記の
図示されていないシステムの電源スイッチがオン状態に
なされたことによりステップS1の実行と対応して、そ
れまでの低輝度(暗い)の表示状態から高輝度(明るい)の
表示状態になされて、システムが動作可能であるという
表示を行なう。この状態において作業者が操作盤24の
起動釦7、すなわち、トランジションT1 のステップ遷
移条件回路における起動釦7を操作すると、入力部5で
は起動釦7が操作されたという情報をプログラム可能な
シーケンス制御装置におけるCPU1に与え、CPU1
ではROM2に記憶されているプログラムに従って前記
した起動釦7が操作されたという情報を処理して、ステ
ップをステップS1からステップS2に移行させ、プログ
ラム可能なシーケンス制御装置におけるデイスプレイ4
(図3参照)の表示面におけるシーケンス制御と対応する
SFCフローチャートのステップに対応する表示部S1d
の表示を、それまでの高輝度の状態から低輝度の状態
(暗い状態)に変化させるとともに、デイスプレイ4の表
示部S2dの表示を低輝度の状態から高輝度の状態に変化
させる。操作盤24に設けられている起動釦7が押され
ることによってプログラム可能なシーケンス制御装置は
所定の制御動作を開始し、順次のステップS1〜S7にお
ける動作回路の動作が順次に行なわれるような制御動作
を行なうとともに、図1中に示されているデイスプレイ
4の表示面の一部を拡大して示している図3のデイスプ
レイの表示面中で、シーケンス制御と対応するSFCフ
ローチャートの順次の各ステップS1〜S7と対応する表
示部S1d〜S7dに表示が行なわれるようにする。
【0019】図3においてデイスプレイ4の左隣りに図
示してある2点鎖線枠36内に示されている図形は、デ
イスプレイ4の表示面中に図面符号T1〜T4で示してあ
るトランジションT1〜T4のステップ遷移条件回路を示
しているが、この2点鎖線枠36に示されるような表示
内容はデイスプレイ4とは別のデイスプレイ上に表示さ
れているものである。また、図3においてデイスプレイ
4の右隣りに図示してある2点鎖線枠37内に示されて
いる図形は、デイスプレイ4の表示面中に図面符号S1d
〜S5dで示してある各表示部で表示の対象にしている各
ステップS1〜S5における動作回路を示しているもの
で、この2点鎖線枠37に示されるような表示内容はデ
イスプレイ4とは別のデイスプレイ上に表示されている
ものである。
【0020】図4はデイスプレイ4における表示部の表
示の状態を定める情報の記憶に使用されるRAMテーブ
ルのメモリーマップの構成例を示しており、図中のS0
m,S1m,S2m…はシーケンス制御と対応するSFCフ
ローチャートの順次のステップS1,S2,S3… と対応
してデイスプレイ4に設定されている各ステップの表示
部S1d,S2d,S3d…における表示態様を指定するため
の情報が書込み読出される記憶領域を示している。以下
の説明において前記したRAMテーブルにおける記憶領
域のS1mに記憶される表示態様指定用の情報は、シーケ
ンス制御と対応するSFCフローチャートのステップS
1と対応してデイスプレイ4に設定されているステップ
の表示部S1dにおける表示態様を指定するための情報で
あり、また、前記したRAMテーブルにおける記憶領域
のS2mに記憶される表示態様指定用の情報は、シーケン
ス制御と対応するSFCフローチャートのステップS2
と対応してデイスプレイ4に設定されているステップの
表示部S2dにおける表示態様を指定するための情報であ
るというように、前記したRAMテーブルにおける記憶
領域やシーケンス制御と対応するSFCフローチャート
のステップ及びステップの表示部などを示す符号中で使
用されている添字の数字1,2,3…を、一般的な表現
法によりi(iは自然数)で表わした場合には、RAMテ
ーブルの記憶領域におけるSimに記憶されている表示態
様指定用の情報が、シーケンス制御と対応するSFCフ
ローチャートのステップSiと対応してデイスプレイ4
に設定されているステップの表示部Sidにおける表示態
様を指定するための情報として用いられるものとされて
いる。
【0021】そして、以下の説明において前記したデイ
スプレイ4に設定されている各ステップの表示部S1d,
S2d,S3d…を一定の低輝度の状態で連続的な表示態様
にさせる場合には、そのような表示態様にされるべきス
テップの表示部と対応しているRAMテーブルの記憶領
域には「00」が書込まれるものとし、また、前記した
デイスプレイ4に設定されている各ステップの表示部S
1d,S2d,S3d…を一定の高輝度の状態で連続的な表示
態様にさせる場合には、そのような表示態様にされるべ
きステップの表示部と対応しているRAMテーブルの記
憶領域には「11」が書込まれるものとし、さらに、前
記したデイスプレイ4に設定されている各ステップの表
示部S1d,S2d,S3d…における表示態様を、一定の高
輝度の状態による表示と一定の低輝度の状態による表示
とが時間軸上で順次交互に現われるようなものにする場
合には、そのような表示態様にされるべきステップの表
示部と対応しているRAMテーブルの記憶領域には「1
0」が書込まれるものであるとされている。
【0022】前記のようにシーケンス制御と対応するS
FCフローチャートの順次のステップS1,S2,S3…
と対応してデイスプレイ4に設定されている各ステップ
の表示部S1d,S2d,S3d…における表示態様指定用の
情報がそれぞれ各記憶領域S0m,S1m,S2m…毎に書込
まれたRAMテーブルの記憶情報は、RAMテーブルか
ら読出されて、前記したデイスプレイ4に設定されてい
る各ステップの表示部S1d,S2d,S3d…における表示
態様を定めるのに使用されるが、前記のようにRAMテ
ーブルに記憶させた前記の表示態様指定用の情報は、C
PU1による他の動作制御のためにも有効に用いられう
ることはいうまでもない。
【0023】さて、トランジションT1のステップ遷移
条件回路で起動釦7が操作されたことによる情報がプロ
グラム可能なシーケンス制御装置に与えられることによ
り、ステップがステップS1からステップS2に移行し
て、プログラム可能なシーケンス制御装置におけるデイ
スプレイ4(図3参照)の表示面におけるシーケンス制御
と対応するSFCフローチャートのステップに対応する
表示部S1dの表示が一定の高輝度の状態(明るい状態)に
よる表示状態から一定の低輝度の状態(暗い状態)による
表示状態に戻ると同時に、表示部S2dが一定の低輝度の
状態(暗い状態)による表示状態から一定の高輝度の状態
(明るい状態)による表示に変化する。
【0024】ステップがステップS1からステップS2に
進んだときに、非常停止釦9と過負荷保護手段(サーマ
ルスイッチ)12とがともにオフの状態であってステッ
プS2のインターロック条件が成立していれば、ステッ
プS2の動作回路が実行されてインターロックセット命
令が実行されることにより自動運転動作の表示灯17が
点灯し、また、前記したプログラム可能なシーケンス制
御装置におけるデイスプレイ4(図3参照)の表示面にお
けるシーケンス制御と対応するSFCフローチャートの
ステップに対応する表示部S2dの表示が低輝度の表示状
態から連続的な高輝度の表示状態に変化する。そして、
前記したインターロックセット命令の実行は、ステップ
S2 のインターロック条件が成立している状態において
は、シーケンス制御と対応するSFCフローチャートの
ステップが進んで行っても保持された状態になされてい
て、ステップS2の動作回路もそれの実行状態を継続す
るから、自動運転動作の表示灯17の点灯動作は物品の
自動搬送システムが動作している期間を通して継続され
る。
【0025】ステップがステップS2からステップS3に
進んだときに非常停止釦9と過負荷保護手段(サーマル
スイッチ)12とがともにオフの状態、すなわちステッ
プS3のインターロック条件が成立している状態である
と前記したプログラム可能なシーケンス制御装置におけ
るステップS3の動作回路が実行してコンベアが起動し
てベルト27の移動が開始し、また、前記したプログラ
ム可能なシーケンス制御装置におけるデイスプレイ4
(図3参照)の表示面におけるシーケンス制御と対応する
SFCフローチャートのステップに対応する表示部S3d
の表示が、それまでの低輝度の状態から高輝度の状態に
変化する。前記のようにシーケンス制御と対応するSF
CフローチャートのステップがステップS2からステッ
プS3に進んだときに、前記のインターロックセット命
令を実行したステップS2におけるインターロック条件
が成立している状態であればステップS2の動作回路も
実行を継続していて自動運転動作の表示灯17の点灯動
作はステップS3の期間中も引続いて継続されている状
態になされている。
【0026】前記したベルト27の移動によって物品3
5が搬送されてトランジションT3のステップ遷移条件
回路における所定の位置に設定されているリミットスイ
ッチ10を前記の物品35によりオンの状態にすると、
その情報はプログラム可能なシーケンス制御装置におけ
る入力部5を介してプログラム可能なシーケンス制御装
置におけるCPU1に与える。前記のCPU1ではRO
M2に記憶されているプログラムに従って前記したリミ
ットスイッチ10のオンの情報を処理して、ステップを
ステップS3からステップS4に移行させ、ステップがス
テップS3からステップS4に進んだときに非常停止釦9
がオフの状態、すなわちステップS4のインターロック
条件がオフの状態であれば前記したプログラム可能なシ
ーケンス制御装置におけるステップS4 の動作回路の実
行によりコンベアのベルト27の移動が停止されるよう
に出力部6からモータ14に対する駆動電力の供給を遮
断する。前記のようにシーケンス制御と対応するSFC
フローチャートのステップがステップS3からステップ
S4に進んだときに、前記のインターロックセット命令
を実行したステップS2におけるインターロック条件が
成立している状態であれば、ステップS2の動作回路も
実行を継続していて自動運転動作の表示灯17の点灯動
作はステップS4の期間中も引続いて継続されている状
態になされている。
【0027】前記の説明はシーケンス制御と対応するS
FCフローチャートのステップがステップS2からステ
ップS3に進んだときに、ステップS3の実行回路におけ
る非常停止釦9と過負荷保護手段(サーマルスイッチ)1
2とによるステップS3のインターロック条件が成立し
ている状態の場合に関するものであったが、シーケンス
制御と対応するSFCフローチャートのステップがステ
ップS2からステップS3に進んだときに、ステップS3
の実行回路における非常停止釦9と過負荷保護手段(サ
ーマルスイッチ)12との何れか一方もしくは双方がオ
ンの状態、すなわちステップS3のインターロック条件
が不成立の場合には、CPU1は既述したRAMテーブ
ルにおけるステップS3に対応する記憶領域S3mの記憶
内容を、それまでの記憶内容「00」から記憶内容「1
0」に書換え、また、RAMテーブルにおけるステップ
S3に対応する記憶領域S3m以外の全記憶領域の記憶内
容を「00」に書換えるとともに、RAMテーブルを参
照してプログラム可能なシーケンス制御装置におけるデ
イスプレイ4の表示面におけるシーケンス制御と対応す
るSFCフローチャートのステップに対応する表示部S
3dの表示を、それまでの連続的な一定な低輝度の状態か
ら、表示部S3dの表示状態が時間軸上で高輝度の状態と
低輝度の状態とに順次交互に変化するような表示状態に
変更する。この状態において前記のインターロックセッ
ト命令を実行したステップS2におけるインターロック
条件が成立している状態であれば、ステップS2 の動作
回路も実行を継続していて自動運転動作の表示灯17の
点灯動作は引続いて継続されている状態になされてい
る。
【0028】また、SFCフローチャートのステップが
ステップS2からステップS3に移行した時点では、ステ
ップS3の実行回路における非常停止釦9と過負荷保護
手段(サーマルスイッチ)12との双方がオフの状態でイ
ンターロック条件が成立していたが、ステップS3の実
行回路が動作中に非常停止釦9と過負荷保護手段(サー
マルスイッチ)12との何れか一方または双方がオンの
状態になって、インターロック条件が不成立になったと
きには次のような動作を行なう。すなわち、シーケンス
制御と対応するSFCフローチャートのステップがステ
ップS2からステップS3に進んだときに、CPU1は既
述したRAMテーブルにおけるステップS3に対応する
記憶領域S3mの記憶内容を、それまでの記憶内容「0
0」から記憶内容「11」に書換え、また、RAMテー
ブルにおけるステップS3に対応する記憶領域S3m以外
の全記憶領域の記憶内容を「00」に書換えるととも
に、RAMテーブルを参照してプログラム可能なシーケ
ンス制御装置におけるデイスプレイ4の表示面における
シーケンス制御と対応するSFCフローチャートのステ
ップに対応する表示部S3dの表示を、それまでの連続的
な低輝度の状態から、表示部S3dの表示状態を時間軸上
で連続的に高輝度の状態に変更するが、ステップS3の
実行回路が動作中に非常停止釦9と過負荷保護手段(サ
ーマルスイッチ)12との何れか一方または双方がオン
の状態になってインターロック条件が不成立になされた
時点に、CPU1は既述したRAMテーブルにおけるス
テップS3に対応する記憶領域S3mの記憶内容を、それ
までの記憶内容「11」から記憶内容「10」に書換
え、また、RAMテーブルにおけるステップS3に対応
する記憶領域S3m以外の全記憶領域の記憶内容を「0
0」に書換えるとともに、RAMテーブルを参照してプ
ログラム可能なシーケンス制御装置におけるデイスプレ
イ4の表示面におけるシーケンス制御と対応するSFC
フローチャートのステップS3に対応する表示部S3dの
表示状態をそれまでの連続的な高輝度の状態から、表示
部S3dの表示状態が時間軸上で高輝度の状態と低輝度の
状態とに順次交互に変化するような表示状態に変更す
る。この状態において前記のインターロックセット命令
を実行したステップS2におけるインターロック条件が
成立している状態であれば、ステップS2の動作回路も
実行を継続していて自動運転動作の表示灯17の点灯動
作は引続いて継続されている状態になされている。
【0029】前記のようにシーケンス制御と対応するS
FCフローチャートのステップの実行回路における故障
の場合に、そのステップと対応する表示部の表示態様
が、表示状態が時間軸上で高輝度の状態と低輝度の状態
とに順次交互に変化するような表示状態になされた場合
には、故障の原因がシーケンス制御と対応するSFCフ
ローチャートのステップの実行回路に存在しているの
か、あるいはトランジションのステップ遷移条件回路に
故障の原因が存在しているのかの区別が簡単明瞭に判か
るので都合が良い。すなわち、トランジションのステッ
プ遷移条件回路に故障の原因が存在しているのであれ
ば、故障が存在しているトランジションのステップ遷移
条件回路におけるステップ遷移条件が不成立になるため
に、シーケンス制御と対応するSFCフローチャートの
ステップの移行がなく、特定なステップと対応している
表示部が高輝度の状態で連続的な表示状態を続行してい
ることになるからである。
【0030】次に、シーケンス制御と対応するSFCフ
ローチャートのステップがステップS3からステップS4
に進んだときに非常停止釦9がオフの状態、すなわちス
テップS4のインターロック条件がオフの状態であれば
前記したプログラム可能なシーケンス制御装置における
ステップS4の動作回路の実行によりモータ14を停止
させてコンベアのベルト27の移動を停止させ、また、
前記したプログラム可能なシーケンス制御装置における
デイスプレイ4(図3参照)の表示面におけるシーケンス
制御と対応するSFCフローチャートのステップに対応
する表示部S4dの表示を、それまでの低輝度の状態から
高輝度の状態に変化させる。前記のようにシーケンス制
御と対応するSFCフローチャートのステップがステッ
プS3からステップS4に進んだときに、前記のインター
ロックセット命令を実行したステップS2 におけるイン
ターロック条件が成立している状態であれば、ステップ
S2の動作回路も実行を継続していて自動運転動作の表
示灯17の点灯動作はステップS4の期間中も引続いて
継続されている状態になされている。前記のステップS
4 に対応する表示部S4dの表示がそれまでの低輝度の状
態から輝度の高い状態に変化したときに、ステップS4
の動作回路が実行されてタイマがセットされ、そのタイ
マに設定されていた時間が経過した時点にトランジショ
ンT4のステップ遷移条件回路におけるタイマの接点(ス
テップS4の動作回路のタイマの接点)がオンの状態にな
されて、ステップがステップS4からステップS5に移行
して、プログラム可能なシーケンス制御装置におけるデ
イスプレイ4の表示面におけるシーケンス制御と対応す
るSFCフローチャートのステップに対応する表示部S
4dの表示を、それまでの高輝度の状態から低輝度の状態
(暗い状態)に変化させるとともに、デイスプレイ4の表
示部S5dの表示を低輝度の状態から高輝度の状態に変化
させると同時に、表示部S5dが暗い状態から明るい状態
に変化してタイマ値がリセットされる。
【0031】シーケンス制御と対応するSFCフローチ
ャートのステップがステップS4からステップS5に進ん
だときに、ステップS5の実行回路における非常停止釦
9がオフ、すなわち、ステップS5のインターロック条
件が成立している状態であればステップS5の動作回路
が実行されて、CPU1の出力部6からの出力15がプ
ッシャー29に供給されて、プッシャー29の作動杆3
0により作動体31が前進し、ベルト27上の物品35
をベルト27から払い出し、また、前記したプログラム
可能なシーケンス制御装置におけるデイスプレイ4の表
示面におけるシーケンス制御と対応するSFCフローチ
ャートのステップに対応する表示部S5dの表示をそれま
での低輝度の状態から高輝度の状態に変化させると同時
に、デイスプレイ4の表示面におけるシーケンス制御と
対応するSFCフローチャートのステップに対応する表
示部S4dの表示をそれまでの高輝度の状態から低輝度の
状態に変化させる。前記のようにシーケンス制御と対応
するSFCフローチャートのステップがステップS4か
らステップS5に進んだときに、前記のインターロック
セット命令を実行したステップS2 におけるインターロ
ック条件が成立している状態であれば、ステップS2の
動作回路も実行を継続していて自動運転動作の表示灯1
7の点灯動作はステップS5の期間中も引続いて継続さ
れている状態になされている。
【0032】そして前記したプッシャー29の作動体3
1がトランジションT5のステップ遷移条件回路におけ
る前進限のリミットスイッチ11をオンの状態にさせ、
その情報がプログラム可能なシーケンス制御装置におけ
る入力部5を介してプログラム可能なシーケンス制御装
置におけるCPU1に与えられると、前記のCPU1で
はROM2に記憶されているプログラムに従って前記し
たリミットスイッチ11のオンの情報を処理して、ステ
ップをステップS5からステップS6に移行させる。前記
のようにシーケンス制御と対応するSFCフローチャー
トのステップがステップS5からステップS6に進んだと
きに、ステップS6の実行回路における非常停止釦9が
オフ、すなわち、ステップS6のインターロック条件が
成立している状態であればステップS6の動作回路が実
行されて、CPU1の出力部6からの出力16がプッシ
ャー29に供給されることにより、プッシャー29の作
動杆30と作動体31が後退し、また、前記したプログ
ラム可能なシーケンス制御装置におけるデイスプレイ4
(図4参照)の表示面におけるシーケンス制御と対応する
SFCフローチャートのステップに対応する表示部S6d
の表示が低輝度の状態から高輝度の状態に変化する。前
記のようにシーケンス制御と対応するSFCフローチャ
ートのステップがステップS5からステップS6に進んだ
ときに、前記のインターロックセット命令を実行したス
テップS2におけるインターロック条件が成立している
状態であれば、ステップS2の動作回路も実行を継続し
ていて自動運転動作の表示灯17の点灯動作はステップ
S6の期間中も引続いて継続されている状態になされて
いる。
【0033】前記したプッシャー29の作動体31がト
ランジションT6のステップ遷移条件回路における後進
限のリミットスイッチ13をオンの状態にさせ、その情
報がプログラム可能なシーケンス制御装置における入力
部5を介してプログラム可能なシーケンス制御装置にお
けるCPU1に与えられると、前記のCPU1ではRO
M2に記憶されているプログラムに従って前記したリミ
ットスイッチ13のオンの情報を処理して、ステップを
ステップS6からステップS7に移行させる。ステップS
7ではインターロックリセット命令が実行されてステッ
プS2の動作回路の実行が停止されて自動運転動作の表
示灯17が消灯されて1サイクルの動作が終了する。
【0034】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように本発明のシーケンス制御方法は、プログラム可
能なシーケンス制御装置を用いて複数の作動工程のシー
ケンス制御を行なう場合に、SFCの複数のステップ中
における予め定められたステップの動作回路の動作が、
そのステップに後続するステップの期間においても実行
が継続され得るようになされており、前記の予め定めら
れたステップの動作回路の動作は、その予め定められた
ステップにおけるインターロック条件が不成立になった
場合と、前記の予め定められたステップに関してインタ
ーロックリセット命令を実行するために設定されたステ
ップが実行された場合に不動作になされるようにしてい
るので、例えば、物品の自動搬送システムの自動運転動
作の表示灯のように、その表示目的から考えても物品の
自動搬送システムが動作中の期間を通して引続いて点灯
状態になされていることが望まれるような場合には、順
次のステップにおける1つのステップの動作回路だけが
動作している状態となされるというSFCの基本的な動
作形態での動作から離れて、インターロックセット命令
を実行する前記の予め定められたステップについては、
必要とされる複数のステップの期間にわたって前記の予
め定められたステップの動作回路の動作を継続しうるよ
うにされていて、前記の予め定められたステップの動作
回路のインターロック条件が成立している期間中は引続
いてその動作回路の動作が継続して行なわれ、前記の予
め定められたステップにおける動作回路のインターロッ
ク条件が不成立になってインターロックリセット命令に
よってインターロックセット命令が解除された場合と、
前記の予め定められたステップに関してインターロック
リセット命令を実行するために設定されたステップにお
けるインターロックセット命令の実行によってインター
ロックセット命令が解除された場合とに、予め定められ
たステップの動作が停止されるようにしている本発明の
シーケンス制御方法によれば既述した従来の問題点は良
好に解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシーケンス制御方法を実施するのに使
用されるプログラム可能なシーケンス制御装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明のシーケンス制御方法を物品の自動搬送
方式に適用した場合の物品の搬送装置部分の概略を示す
斜視図である。
【図3】デイスプレイの表示面を例示する平面図であ
る。
【図4】RAMテーブルのメモリマップの説明図であ
る。
【図5】デイスプレイの表示面を例示する平面図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU(中央演算処理装置) 2 リードオンリーメモリ(ROM) 3 ランダムアクセスメモリ(RAM) 4 デイスプレイ 5 入力部 6 出力部 7 起動釦 8 停止釦 9 非常停止釦 10,11,13 リミットスイッチ 12 過負荷保護手段(サーマルスイッチ) 14 モータ 24 操作盤 26 駆動ローラ 27 ベルト 28 従動ローラ 29 プッシャ 30 作動杆 31 作動体 32,33 電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム可能なシーケンス制御装置を
    用いて行なわれるSFCによる複数の作動工程のシーケ
    ンス制御において、SFCの複数のステップ中における
    予め定められたステップについては、そのステップにお
    けるインターロック条件が不成立になった場合を除き、
    前記のステップに関してインターロックリセット命令を
    実行するために設定されたステップに到るまでの期間中
    には、そのステップの動作回路の動作が継続して実行さ
    れるようにしてなるシーケンス制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101230563B1 (ko) * 2009-08-06 2013-02-07 가부시끼가이샤 도시바 디시전 테이블을 사용한 시퀀스 제어 장치, 프로그램 작성 장치, 및 인터프리터 실행 엔진

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61148506A (ja) * 1984-12-24 1986-07-07 Nissan Motor Co Ltd ロボツトの状態表示装置

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