JPH07585A - グローブに差し入れた手の周囲の密着性を改善する装置 - Google Patents
グローブに差し入れた手の周囲の密着性を改善する装置Info
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- JPH07585A JPH07585A JP5245383A JP24538393A JPH07585A JP H07585 A JPH07585 A JP H07585A JP 5245383 A JP5245383 A JP 5245383A JP 24538393 A JP24538393 A JP 24538393A JP H07585 A JPH07585 A JP H07585A
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- hand
- adjustment
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- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D19/00—Gloves
- A41D19/015—Protective gloves
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B71/00—Games or sports accessories not covered in groups A63B1/00 - A63B69/00
- A63B71/08—Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions
- A63B71/14—Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions for the hands, e.g. baseball, boxing or golfing gloves
- A63B71/141—Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions for the hands, e.g. baseball, boxing or golfing gloves in the form of gloves
- A63B71/143—Baseball or hockey gloves
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D19/00—Gloves
- A41D19/0044—Cuff portions
- A41D19/0048—Cuff portions with cuff securing features
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Gloves (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手袋、特にスポーツ用グローブに対する手の
密着性を調整できるようにする装置。 【構成】 本発明による密着性を改善する装置は、手の
周囲のグローブ2の締付けおよび解除を制御する調整機
構3と、グローブ2の一部分の周囲に実質的に延在し、
第1および第2端部を有する少なくとも1つの調整帯材
4と、調整帯材4の第1および第2端部5,6を調整機
構3に連結し、調整機構3の作用により可変有効長を有
する調整ケーブル部材7とを含み、調整機構3、調整帯
材4および調整ケーブル部材7が有効長を有するグロー
ブ2の周囲に閉ループを形成し、この閉ループの有効長
を短縮して締付けたときに手の周囲の密着性を改善し、
閉ループの有効長を長くして解除したときに手の周囲の
グローブの密着性を緩めるようにされる。
密着性を調整できるようにする装置。 【構成】 本発明による密着性を改善する装置は、手の
周囲のグローブ2の締付けおよび解除を制御する調整機
構3と、グローブ2の一部分の周囲に実質的に延在し、
第1および第2端部を有する少なくとも1つの調整帯材
4と、調整帯材4の第1および第2端部5,6を調整機
構3に連結し、調整機構3の作用により可変有効長を有
する調整ケーブル部材7とを含み、調整機構3、調整帯
材4および調整ケーブル部材7が有効長を有するグロー
ブ2の周囲に閉ループを形成し、この閉ループの有効長
を短縮して締付けたときに手の周囲の密着性を改善し、
閉ループの有効長を長くして解除したときに手の周囲の
グローブの密着性を緩めるようにされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は手袋、特にスポーツまた
は作業用のグローブの密着性を改善し、広義の概念で言
えば、グローブに差し入れた手を保護するように作用す
る装置に係り、更に詳しく言えば、スポーツグローブと
共に使用されるとき、この装置がボールの奪取および保
持、またはホッケーやラクロッスのスティックのような
スティックの把持または操作を助成する。各種のグロー
ブがあるが、本発明はそれらのグローブに使用すること
ができ、本明細書中に開示された本発明は、例示的に野
球のグローブまたはミットに関連して記載される。
は作業用のグローブの密着性を改善し、広義の概念で言
えば、グローブに差し入れた手を保護するように作用す
る装置に係り、更に詳しく言えば、スポーツグローブと
共に使用されるとき、この装置がボールの奪取および保
持、またはホッケーやラクロッスのスティックのような
スティックの把持または操作を助成する。各種のグロー
ブがあるが、本発明はそれらのグローブに使用すること
ができ、本明細書中に開示された本発明は、例示的に野
球のグローブまたはミットに関連して記載される。
【0002】
【従来技術】野球では、時速150kmに達することも
ある速度で空気中を飛ぶボールを捕捉しなければならな
い。このように高速度であるため、大きな運動エネルギ
ーが捕球する手に作用する。この理由で、グローブは比
較的堅く設計され、歪みに対する十分大きい抵抗力、衝
撃の緩和およびグローブ領域に一旦入ったボールを確保
するための各種手段を備える。
ある速度で空気中を飛ぶボールを捕捉しなければならな
い。このように高速度であるため、大きな運動エネルギ
ーが捕球する手に作用する。この理由で、グローブは比
較的堅く設計され、歪みに対する十分大きい抵抗力、衝
撃の緩和およびグローブ領域に一旦入ったボールを確保
するための各種手段を備える。
【0003】大半のグローブは、或る寸法のテンプレー
トを使用して工業的に生産されており、種々の寸法およ
び形状の手に密着(すなわち、嵌め付け)せしめられな
ければならないので、グローブが特定の手に適正に密着
することは希である。例えば、最も多くの場合、グロー
ブは手に大きすぎ、従って密着性すなわち嵌め具合が望
ましくないほどに緩い。それぞれ手の甲、母指球および
手掌、並びに手首に対して良好な密着性を得るようにグ
ローブを改造することは、しばしば非常に困難である。
更に、グローブ面と手との間に間隙がありすぎると、例
えば野球で使用中に容易に苛立ちを生じて、捕球の正確
さが低下する。或る面積部分で手から僅かに間隙がある
だけの従来のグローブで、捕球機能はかなり損なわれ
る。
トを使用して工業的に生産されており、種々の寸法およ
び形状の手に密着(すなわち、嵌め付け)せしめられな
ければならないので、グローブが特定の手に適正に密着
することは希である。例えば、最も多くの場合、グロー
ブは手に大きすぎ、従って密着性すなわち嵌め具合が望
ましくないほどに緩い。それぞれ手の甲、母指球および
手掌、並びに手首に対して良好な密着性を得るようにグ
ローブを改造することは、しばしば非常に困難である。
更に、グローブ面と手との間に間隙がありすぎると、例
えば野球で使用中に容易に苛立ちを生じて、捕球の正確
さが低下する。或る面積部分で手から僅かに間隙がある
だけの従来のグローブで、捕球機能はかなり損なわれ
る。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】したがって本発明
は、手袋、特にスポーツ用グローブの問題箇所の調整を
主目的とし、手とグローブとの一体化を達成するために
グローブに一層の精度を与え、個々の手の形状にほぼ適
合できる密着性を得られるようにする。換言すれば、手
袋、特にスポーツ用グローブが多量生産品であっても、
そのグローブおよび手が一体ユニットとなるように半融
合されねばならない。
は、手袋、特にスポーツ用グローブの問題箇所の調整を
主目的とし、手とグローブとの一体化を達成するために
グローブに一層の精度を与え、個々の手の形状にほぼ適
合できる密着性を得られるようにする。換言すれば、手
袋、特にスポーツ用グローブが多量生産品であっても、
そのグローブおよび手が一体ユニットとなるように半融
合されねばならない。
【0005】
【課題を達成するための手段】第1の実施例では、この
装置は例えば回転させることで作動できる密着性調整機
構に組込まれた少なくとも1つの密着性調整帯材を含
む。更に詳しくは、この装置の帯材部分は、グローブ外
側で周面に少なくとも部分的に沿って取付けられる。こ
の第1実施例は、主としてデザインが簡単であることの
結果として、特に製造を容易にする。
装置は例えば回転させることで作動できる密着性調整機
構に組込まれた少なくとも1つの密着性調整帯材を含
む。更に詳しくは、この装置の帯材部分は、グローブ外
側で周面に少なくとも部分的に沿って取付けられる。こ
の第1実施例は、主としてデザインが簡単であることの
結果として、特に製造を容易にする。
【0006】第2の実施例では、密着性調整機構と組合
わされて少なくとも1つの密着性調整帯材が備えられ、
この帯材部分は、例えば少なくとも2つのグローブ層の
間で、グローブ構造の内部を周辺に沿って少なくとも部
分的に取付けられる。この第2実施例は、1本または複
数本の調整帯材はそれらが内部に配置されているので外
部からの影響に殆ど曝されず、これにより野球のような
グローブの適正な機能を妨げないという利点を与える。
わされて少なくとも1つの密着性調整帯材が備えられ、
この帯材部分は、例えば少なくとも2つのグローブ層の
間で、グローブ構造の内部を周辺に沿って少なくとも部
分的に取付けられる。この第2実施例は、1本または複
数本の調整帯材はそれらが内部に配置されているので外
部からの影響に殆ど曝されず、これにより野球のような
グローブの適正な機能を妨げないという利点を与える。
【0007】両実施例において、手に対するグローブの
密着性を個人の好みに適合させるために、および(また
は)手の表面に対するグローブの密着性を改善するため
に、回転する密着性調整機構の使用が好適実施例とな
る。何故なら、ダイアル操作は調整機構を作動させるた
めに容易な手段だからである。
密着性を個人の好みに適合させるために、および(また
は)手の表面に対するグローブの密着性を改善するため
に、回転する密着性調整機構の使用が好適実施例とな
る。何故なら、ダイアル操作は調整機構を作動させるた
めに容易な手段だからである。
【0008】グローブ内部の外側または内側の何れかに
位置する1本または複数本のこの調整帯材は、着用者の
手の形状に対してほぼ適合した密着性を与えるのであ
り、このことは競技者にとって一般に重要である。この
理由で、調整機構を作動することでグローブは一般に手
の甲の面積部分に過大圧力を生じることなくそれぞれの
手の形状に一層良好に適合されるのであり、そうしなけ
れば手およびグローブの動きは制約されかねない。本発
明によれば、多量生産されるグローブはこの密着性調整
装置と組合わされ、使用者にほぼ適合した密着性を与え
る。
位置する1本または複数本のこの調整帯材は、着用者の
手の形状に対してほぼ適合した密着性を与えるのであ
り、このことは競技者にとって一般に重要である。この
理由で、調整機構を作動することでグローブは一般に手
の甲の面積部分に過大圧力を生じることなくそれぞれの
手の形状に一層良好に適合されるのであり、そうしなけ
れば手およびグローブの動きは制約されかねない。本発
明によれば、多量生産されるグローブはこの密着性調整
装置と組合わされ、使用者にほぼ適合した密着性を与え
る。
【0009】特に好適な実施例では、密着性調整機構は
構造支持部材すなわちキャリヤに取付けられる。このこ
とは、調整機構に固定支持を与え、またグローブと手と
の間に最大限の快適さを与える。更に、キャリヤが手の
甲に全体的に合致するように予備成形される場合、密着
性調整装置を作動させることで生じた力は手の表面を横
断して均等に分散される。従って、密着性調整装置を締
め付けたときに手の何れか一点に集中する力は全くな
い。
構造支持部材すなわちキャリヤに取付けられる。このこ
とは、調整機構に固定支持を与え、またグローブと手と
の間に最大限の快適さを与える。更に、キャリヤが手の
甲に全体的に合致するように予備成形される場合、密着
性調整装置を作動させることで生じた力は手の表面を横
断して均等に分散される。従って、密着性調整装置を締
め付けたときに手の何れか一点に集中する力は全くな
い。
【0010】本発明の他の利点は、密着性調整機構がグ
ローブの頂部側またはグローブの片側に配置され、特に
グローブの中に手を差し入れたときに手掌骨の面積部分
に配置されるという概念にある。このようにして、密着
性調整装置は手の実際の把持動作から離れて保持され、
このことはグローブ操作に対して可能性のある全ての拘
束性を排除する。
ローブの頂部側またはグローブの片側に配置され、特に
グローブの中に手を差し入れたときに手掌骨の面積部分
に配置されるという概念にある。このようにして、密着
性調整装置は手の実際の把持動作から離れて保持され、
このことはグローブ操作に対して可能性のある全ての拘
束性を排除する。
【0011】従って、この密着性調整装置の設計はその
全体において、それぞれの手の上のグローブの最適支持
を達成するための操作の容易さと、手に対するグローブ
の改良した密着性とを容易に組合わせる。
全体において、それぞれの手の上のグローブの最適支持
を達成するための操作の容易さと、手に対するグローブ
の改良した密着性とを容易に組合わせる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の基本的な実施例の図面であ
る。図1は親指スリーブ8および4本の指スリーブを有
するグローブ2を示しており、4本の指スリーブには人
差し指スリーブ9および3本の付随する指スリーブ11
が含まれており、このグローブに手(図示せず)が差し
入れられる。本発明はまた、野球で使用される一塁手や
捕手のミットのように4本より少ない数の指スリーブを
有するミットにも有効である。グローブ2はまた、手に
対するグローブの密着性を適合化させるための調整機構
を有することが望まれるホッケー・グローブ、ラクロッ
ス・(ホッケーに似た球技)グローブ、作業用グローブ
または何れかの他の形式のグローブとすることもでき
る。グローブ2は、皮革、合成皮革、繊維材料および
(または)それらで作られたトリミングのような引張り
応力に対して撓む材料で、少なくともその一部を形成す
ることができる。
る。図1は親指スリーブ8および4本の指スリーブを有
するグローブ2を示しており、4本の指スリーブには人
差し指スリーブ9および3本の付随する指スリーブ11
が含まれており、このグローブに手(図示せず)が差し
入れられる。本発明はまた、野球で使用される一塁手や
捕手のミットのように4本より少ない数の指スリーブを
有するミットにも有効である。グローブ2はまた、手に
対するグローブの密着性を適合化させるための調整機構
を有することが望まれるホッケー・グローブ、ラクロッ
ス・(ホッケーに似た球技)グローブ、作業用グローブ
または何れかの他の形式のグローブとすることもでき
る。グローブ2は、皮革、合成皮革、繊維材料および
(または)それらで作られたトリミングのような引張り
応力に対して撓む材料で、少なくともその一部を形成す
ることができる。
【0013】甲側部分におけるグローブ2の基体すなわ
ち手首部分に、すなわち手の甲がグローブに当接するが
外方へ面する箇所に、密着性調整機構3が位置され、こ
の機構が手の周囲のグローブ2の締付けおよび解除を制
御する。この実施例における調整機構3はスコッチ氏に
付与された米国特許第5042177号に記載されてい
る回転式クロージャーと同様であり、その開示内容は本
明細書中に援用される。
ち手首部分に、すなわち手の甲がグローブに当接するが
外方へ面する箇所に、密着性調整機構3が位置され、こ
の機構が手の周囲のグローブ2の締付けおよび解除を制
御する。この実施例における調整機構3はスコッチ氏に
付与された米国特許第5042177号に記載されてい
る回転式クロージャーと同様であり、その開示内容は本
明細書中に援用される。
【0014】皮革または他の適当な弾性材料で作られた
調整帯材4がグローブ2の基体の周囲を実質的に円周方
向に延在する。この帯材4はグローブ2の甲側からグロ
ーブ2の手掌側を横断し、グローブの甲側に戻る。この
実施例では帯材4はグローブ2の外部にある。しかしな
がら帯材4は、グローブが野球グローブの典型的な構造
におけるように2またはそれ以上の層を有する場合に
は、完全でないにしても少なくとも実質的にグローブの
内側に位置することもできる。調整帯材4は2つの端部
5および6を有し、その各々は調整ケーブル部材7に連
結されている。調整ケーブル部材7は、とりわけナイロ
ンレース、索、鋼ワイヤー、弾性材料またはその何れか
の組合わせとすることができる。
調整帯材4がグローブ2の基体の周囲を実質的に円周方
向に延在する。この帯材4はグローブ2の甲側からグロ
ーブ2の手掌側を横断し、グローブの甲側に戻る。この
実施例では帯材4はグローブ2の外部にある。しかしな
がら帯材4は、グローブが野球グローブの典型的な構造
におけるように2またはそれ以上の層を有する場合に
は、完全でないにしても少なくとも実質的にグローブの
内側に位置することもできる。調整帯材4は2つの端部
5および6を有し、その各々は調整ケーブル部材7に連
結されている。調整ケーブル部材7は、とりわけナイロ
ンレース、索、鋼ワイヤー、弾性材料またはその何れか
の組合わせとすることができる。
【0015】この実施例における調整ケーブル部材は一
端で調整機構3に連結され、第1中間位置で調整帯材4
の一端5に取付けられる。調整ケーブル部材7は第2中
間位置で調整帯材4の他端6に取付けられ、またこの部
材の他端は再び調整機構3に連結される。調整ケーブル
部材7の有効長は、米国特許5042177号に詳細に
記載された調整機構3の作動によって変えられるが、該
特許の記載を本明細書中に採用する。要約すれば、図
2、図3に示された調整機構3のノブ3aは時計方向に
回転され、ケーブル7の有効長はケーブルの端部が爪機
構(図示せず)を有する調整機構3のリール(図示せ
ず)に巻上げられて短縮される。ケーブル7の有効長
は、調整機構3のノブを反時計方向に回転してケーブル
7の有効長を制御のもとに増大させるか、調整機構3の
解除ボタン3bを押してケーブル7のロックを解除する
迅速解除を行い、ケーブル7の有効長の実質的な即時増
大を可能にするかの何れかによって、増大される。実際
には、迅速解除は爪を調整機構において外し、これによ
りケーブル7がそのリールから最大長にまで巻出せるよ
うにする。
端で調整機構3に連結され、第1中間位置で調整帯材4
の一端5に取付けられる。調整ケーブル部材7は第2中
間位置で調整帯材4の他端6に取付けられ、またこの部
材の他端は再び調整機構3に連結される。調整ケーブル
部材7の有効長は、米国特許5042177号に詳細に
記載された調整機構3の作動によって変えられるが、該
特許の記載を本明細書中に採用する。要約すれば、図
2、図3に示された調整機構3のノブ3aは時計方向に
回転され、ケーブル7の有効長はケーブルの端部が爪機
構(図示せず)を有する調整機構3のリール(図示せ
ず)に巻上げられて短縮される。ケーブル7の有効長
は、調整機構3のノブを反時計方向に回転してケーブル
7の有効長を制御のもとに増大させるか、調整機構3の
解除ボタン3bを押してケーブル7のロックを解除する
迅速解除を行い、ケーブル7の有効長の実質的な即時増
大を可能にするかの何れかによって、増大される。実際
には、迅速解除は爪を調整機構において外し、これによ
りケーブル7がそのリールから最大長にまで巻出せるよ
うにする。
【0016】図4に示されるように、ケーブル7は調整
機構3を出た後、タブ30を介して調整帯材4に取付け
られ、このタブはチャンネル(径路)31を有する一端
を有し、そのチャンネルをケーブル部材が通る。タブ3
0は、一般に硬い非弾性材料またはプラスチックで形成
される。タブ30はまた皮革でも形成できる。チャンネ
ル31内での摩擦を軽減するために、図5に示されるよ
うに、チャンネル31内に減摩材32を入れることがで
きる。タブ30の他端は調整帯材4に永久的に取付けら
れる。この取付けはグローブ、縫合または留め金等で達
成できる。
機構3を出た後、タブ30を介して調整帯材4に取付け
られ、このタブはチャンネル(径路)31を有する一端
を有し、そのチャンネルをケーブル部材が通る。タブ3
0は、一般に硬い非弾性材料またはプラスチックで形成
される。タブ30はまた皮革でも形成できる。チャンネ
ル31内での摩擦を軽減するために、図5に示されるよ
うに、チャンネル31内に減摩材32を入れることがで
きる。タブ30の他端は調整帯材4に永久的に取付けら
れる。この取付けはグローブ、縫合または留め金等で達
成できる。
【0017】調整帯材4は、両端5,6でケーブル7に
取付けられ、これによりグローブ2の基体の周囲に閉ル
ープが作られる。ケーブルの有効長が減少すると、グロ
ーブ2の基体周囲の閉ループ有効長が減少して、差し入
れた手の周囲にグローブ2が締付けられる。迅速解除ま
たは制御状態のもとでの解除によってケーブル7の有効
長が増大すると、グローブ2の基体の周囲の閉ループの
有効長が増大し、これによりグローブ2の手に対する密
着性が緩められる。
取付けられ、これによりグローブ2の基体の周囲に閉ル
ープが作られる。ケーブルの有効長が減少すると、グロ
ーブ2の基体周囲の閉ループ有効長が減少して、差し入
れた手の周囲にグローブ2が締付けられる。迅速解除ま
たは制御状態のもとでの解除によってケーブル7の有効
長が増大すると、グローブ2の基体の周囲の閉ループの
有効長が増大し、これによりグローブ2の手に対する密
着性が緩められる。
【0018】第2の好適実施例が図6に示されており、
これにおいて第2の調整帯材4aは調整機構3から手掌
骨の面積部分を親指スリーブ8の基体と人差し指スリー
ブ9との間へ、指関節10に実質的に平行にグローブの
手掌部を横断し、次にグローブ2の甲側へ回り込み、そ
して調整機構3へ戻るように延在する。調整帯材4aは
ケーブル7を介して機構3に取付けられ、これにより第
3および第4のケーブル中間位置がそれぞれの帯材4a
の端部に取付けられる。この代わりに、ケーブル7と同
様の追加の調整部材が帯材4aに連結できる。何れの場
合も、機構3のノブ(図示せず)が時計方向に回転され
ると、ケーブル7の有効長は短縮され、これにより親指
スリーブ8と人差し指スリーブ9との間を通り、グロー
ブの手掌側を横断する閉ループの有効長を減少し、また
グローブ2の基体をまわる第1帯材4を含む閉ループを
減少させる。
これにおいて第2の調整帯材4aは調整機構3から手掌
骨の面積部分を親指スリーブ8の基体と人差し指スリー
ブ9との間へ、指関節10に実質的に平行にグローブの
手掌部を横断し、次にグローブ2の甲側へ回り込み、そ
して調整機構3へ戻るように延在する。調整帯材4aは
ケーブル7を介して機構3に取付けられ、これにより第
3および第4のケーブル中間位置がそれぞれの帯材4a
の端部に取付けられる。この代わりに、ケーブル7と同
様の追加の調整部材が帯材4aに連結できる。何れの場
合も、機構3のノブ(図示せず)が時計方向に回転され
ると、ケーブル7の有効長は短縮され、これにより親指
スリーブ8と人差し指スリーブ9との間を通り、グロー
ブの手掌側を横断する閉ループの有効長を減少し、また
グローブ2の基体をまわる第1帯材4を含む閉ループを
減少させる。
【0019】指関節10に実質的に平行な帯材4aを有
する以外に、帯材4aは親指スリーブ8と人差し指スリ
ーブ9との間を下方へグローブ2の基体に向かって斜め
に延在して、ケーブル7を介して図7に示されるように
調整機構3に連結される帯材4bで帯材4aを置き換え
ることができる。図7には、2つまたはそれ以上の調整
帯材すなわち4および4bをケーブル7を介して連結
し、これにより2つの帯材は端部で連結される代替手段
も示されている。従って、ケーブル7は図6に示される
ように各帯材に別々に取付けられるのではなく、帯材
4,4bの結合端部に取付けられる。
する以外に、帯材4aは親指スリーブ8と人差し指スリ
ーブ9との間を下方へグローブ2の基体に向かって斜め
に延在して、ケーブル7を介して図7に示されるように
調整機構3に連結される帯材4bで帯材4aを置き換え
ることができる。図7には、2つまたはそれ以上の調整
帯材すなわち4および4bをケーブル7を介して連結
し、これにより2つの帯材は端部で連結される代替手段
も示されている。従って、ケーブル7は図6に示される
ように各帯材に別々に取付けられるのではなく、帯材
4,4bの結合端部に取付けられる。
【0020】図8、図9は付随的実施例を示しており、
これにおいて調整帯材は調整機構3に連結される。例え
ば、図8において、帯材4cは機構3からケーブル7を
介して延在し、親指スリーブ8を周囲、ケーブル7を経
て機構3に戻る。図9はまた更に他の代替構造を示して
おり、これにおいて帯材4cは両端でケーブル7を介し
て機構3に連結される。しかしながら、帯材4cは人差
し指スリーブ9まで延在し、それを取巻く。
これにおいて調整帯材は調整機構3に連結される。例え
ば、図8において、帯材4cは機構3からケーブル7を
介して延在し、親指スリーブ8を周囲、ケーブル7を経
て機構3に戻る。図9はまた更に他の代替構造を示して
おり、これにおいて帯材4cは両端でケーブル7を介し
て機構3に連結される。しかしながら、帯材4cは人差
し指スリーブ9まで延在し、それを取巻く。
【0021】図10は図6の第2調整帯材4aの使用を
示しており、これは図6におけるように4本全ての指ス
リーブを横断して延在するのではなく、3本の指スリー
ブだけを横断して延在する。図11はケーブル7を介し
て調整機構3に端部で連結された調整帯材4eの構成を
示しており、3本の付随的指スリーブ11の中の1本の
周囲に延在する。
示しており、これは図6におけるように4本全ての指ス
リーブを横断して延在するのではなく、3本の指スリー
ブだけを横断して延在する。図11はケーブル7を介し
て調整機構3に端部で連結された調整帯材4eの構成を
示しており、3本の付随的指スリーブ11の中の1本の
周囲に延在する。
【0022】この実施例では、帯材4eは付随的な指ス
リーブ11の何れか1本またはそれ以上の周囲に延在で
きる。図面に示されていないが、ここに記載した調整帯
材の何れも他の1本またはそれ以上の調整帯材と組合わ
せることができる。調整機構3、およびケーブル7およ
び1本またはそれ以上の調整帯材(すなわち4または4
a等)を含む閉ループはグローブと手との間に改良した
密着性が望まれるグローブの何れの箇所にも取付けるこ
とができる。更に、望まれるならば1つ以上の閉ループ
をグローブに取付けることができる。換言すれば、1つ
のグローブ2は、2つまたはそれ以上の調整機構3を有
することができ、それらの各々はそのケーブル7および
調整帯材(単数または複数)4で独立的に作用される。
リーブ11の何れか1本またはそれ以上の周囲に延在で
きる。図面に示されていないが、ここに記載した調整帯
材の何れも他の1本またはそれ以上の調整帯材と組合わ
せることができる。調整機構3、およびケーブル7およ
び1本またはそれ以上の調整帯材(すなわち4または4
a等)を含む閉ループはグローブと手との間に改良した
密着性が望まれるグローブの何れの箇所にも取付けるこ
とができる。更に、望まれるならば1つ以上の閉ループ
をグローブに取付けることができる。換言すれば、1つ
のグローブ2は、2つまたはそれ以上の調整機構3を有
することができ、それらの各々はそのケーブル7および
調整帯材(単数または複数)4で独立的に作用される。
【0023】図12は、各個の指スリーブ9,11およ
び親指スリーブ8における密着性の改善のために追加の
帯材4gを有するグローブ2を示す。指スリーブの何れ
かの組合わせを調整できる。
び親指スリーブ8における密着性の改善のために追加の
帯材4gを有するグローブ2を示す。指スリーブの何れ
かの組合わせを調整できる。
【0024】図13は、本発明の他の好ましい実施例を
示している。図13は、野球グローブに対する本発明の
応用例を特に示している。しかしながら、図13に関連
して説明する各追加の部材は前述した実施例の各々に含
まれることができる。
示している。図13は、野球グローブに対する本発明の
応用例を特に示している。しかしながら、図13に関連
して説明する各追加の部材は前述した実施例の各々に含
まれることができる。
【0025】図13において、調整機構3はグローブ2
の基体付近(すなわち手首付近)でグローブ2の甲側1
3に位置された支持部材またはキャリヤ部材12に取付
けられる。キャリヤ12(図15、図16に非常に詳細
に示されている)は少なくとも一部で調整機構3の形状
に一致するように設計されており、全体的にグローブ2
の基体の甲側に沿って延在する。キャリヤ12はキャビ
ネツト12aを形成されており、その中に調整機構が装
着され、図2および図3、および図15および図16に
示されたロッキングタブ31および対応スロット34に
よって所定位置にロックされる。
の基体付近(すなわち手首付近)でグローブ2の甲側1
3に位置された支持部材またはキャリヤ部材12に取付
けられる。キャリヤ12(図15、図16に非常に詳細
に示されている)は少なくとも一部で調整機構3の形状
に一致するように設計されており、全体的にグローブ2
の基体の甲側に沿って延在する。キャリヤ12はキャビ
ネツト12aを形成されており、その中に調整機構が装
着され、図2および図3、および図15および図16に
示されたロッキングタブ31および対応スロット34に
よって所定位置にロックされる。
【0026】調整機構3を所定位置に保持することに加
えて、キャリヤ12は第1方向ガイドを調整ケーブル7
のために備えている。ケーブル7は機構3から延在し、
図15および図16に示されるようにガイド33を通さ
れる。機構3がキャリヤ12の位置にロックされると、
ケーブル7は機構3とガイド33との間で分散され、ガ
イド33で示される角度でケーブル7を方向決めする。
機構3に連結されていないケーブル7の中間部分が機構
3の下側ではなく機構3の周囲に延在するならば、2つ
のガイド33だけが必要となる。
えて、キャリヤ12は第1方向ガイドを調整ケーブル7
のために備えている。ケーブル7は機構3から延在し、
図15および図16に示されるようにガイド33を通さ
れる。機構3がキャリヤ12の位置にロックされると、
ケーブル7は機構3とガイド33との間で分散され、ガ
イド33で示される角度でケーブル7を方向決めする。
機構3に連結されていないケーブル7の中間部分が機構
3の下側ではなく機構3の周囲に延在するならば、2つ
のガイド33だけが必要となる。
【0027】キャリヤは少なくとも部分的に発泡材料ま
たは他の適当なしなやかな材料で構成され、調整機構3
のノブを回転させる結果として手の周囲のグローブ2内
の閉ループの有効長が減少するに連れて、手の周囲に接
触される。手の周囲のキャリヤ12の短縮は密着性を向
上させる。図13に示されたように、キャリヤ12およ
び機構3は甲側13に、すなわち強制ではないが捕球の
ために設計されていないグローブの側に配置されるのが
好ましい。
たは他の適当なしなやかな材料で構成され、調整機構3
のノブを回転させる結果として手の周囲のグローブ2内
の閉ループの有効長が減少するに連れて、手の周囲に接
触される。手の周囲のキャリヤ12の短縮は密着性を向
上させる。図13に示されたように、キャリヤ12およ
び機構3は甲側13に、すなわち強制ではないが捕球の
ために設計されていないグローブの側に配置されるのが
好ましい。
【0028】図13に示されたグローブ2は多層構造で
ある。換言すれば、グローブ2の手掌側には少なくとも
2つの材料層(すなわち、典型的な野球用グローブでは
皮革)があり、グローブ2の甲側13には2つの層があ
る。3つの開口14がグローブ2の甲側に配置され、調
整帯材4,4aを受入れるようになされる。帯材4,4
aの端部5,6,6aは、ケーブル7を介して機構3に
取付けられ、またグローブ2の外側に露出され、帯材
4,4aの残りは、グローブ2の甲側の層間、またはグ
ローブ2の手掌側の層間に配置される。
ある。換言すれば、グローブ2の手掌側には少なくとも
2つの材料層(すなわち、典型的な野球用グローブでは
皮革)があり、グローブ2の甲側13には2つの層があ
る。3つの開口14がグローブ2の甲側に配置され、調
整帯材4,4aを受入れるようになされる。帯材4,4
aの端部5,6,6aは、ケーブル7を介して機構3に
取付けられ、またグローブ2の外側に露出され、帯材
4,4aの残りは、グローブ2の甲側の層間、またはグ
ローブ2の手掌側の層間に配置される。
【0029】この好適実施例では、締付け帯材4,4a
は図7に示されるように形成され、それにおいて帯材
4,4aの各々は連結されてケーブル7を介して調整機
構3に取付けられる。図14において、帯材4,4aの
露出端部5,6,6aは、ガイドカバー18,19を通
り、これらのガイドカバーはグローブ2に取付けられ、
調整帯材4,4aに対して実質的に直角な角度で延在す
る。
は図7に示されるように形成され、それにおいて帯材
4,4aの各々は連結されてケーブル7を介して調整機
構3に取付けられる。図14において、帯材4,4aの
露出端部5,6,6aは、ガイドカバー18,19を通
り、これらのガイドカバーはグローブ2に取付けられ、
調整帯材4,4aに対して実質的に直角な角度で延在す
る。
【0030】ガイドカバー18,19は望まれない方向
に調整帯材4,4bが移動することを防止する。ガイド
カバー18は図17に一層詳細に示されている。ケーブ
ル部材7は幾つかが、しかし、全てである必要はなく、
ケーブル7を保護するために、また一層正確な方向ガイ
ドを行うために、ガイドカバーを通してガイドされ得
る。
に調整帯材4,4bが移動することを防止する。ガイド
カバー18は図17に一層詳細に示されている。ケーブ
ル部材7は幾つかが、しかし、全てである必要はなく、
ケーブル7を保護するために、また一層正確な方向ガイ
ドを行うために、ガイドカバーを通してガイドされ得
る。
【0031】調整帯材4,4aの端部5,6,6aはコ
ネクター手段15をそれぞれ備えており、この手段は少
なくとも1つの部材16を調整ケーブル7のガイドおよ
び転回のために含む。
ネクター手段15をそれぞれ備えており、この手段は少
なくとも1つの部材16を調整ケーブル7のガイドおよ
び転回のために含む。
【0032】図18は本発明の他の好ましい実施例を示
し、これにおいて調整帯材4fの一端は、調整機構3に
戻って閉ループを形成する代わりに係止点20にてグロ
ーブ2に係止される。図18はグローブ2の手掌側の2
層の間の横断面図であり、正常な内部帯材4fおよびケ
ーブル7を示している。係止は、グローブ2の望まれる
箇所で達成できる。係止が望ましい。何故なら、グロー
ブの甲側に位置し且つ何れかの端部に係止された調整帯
材がグローブ2を扇形に開かせる傾向を示すからであ
り、この開きは過大であれば捕球したボールの保持を妨
げることになるので望ましくない。例として、係止点は
グローブ2の手掌側に位置され、従って締付けられたと
きにグローブ2を閉じるように作用する。この結果、グ
ローブの基体の周囲の調整帯材4によってグローブ2が
扇形に開く傾向は、係止された調整帯材4fで対抗作用
を受ける。
し、これにおいて調整帯材4fの一端は、調整機構3に
戻って閉ループを形成する代わりに係止点20にてグロ
ーブ2に係止される。図18はグローブ2の手掌側の2
層の間の横断面図であり、正常な内部帯材4fおよびケ
ーブル7を示している。係止は、グローブ2の望まれる
箇所で達成できる。係止が望ましい。何故なら、グロー
ブの甲側に位置し且つ何れかの端部に係止された調整帯
材がグローブ2を扇形に開かせる傾向を示すからであ
り、この開きは過大であれば捕球したボールの保持を妨
げることになるので望ましくない。例として、係止点は
グローブ2の手掌側に位置され、従って締付けられたと
きにグローブ2を閉じるように作用する。この結果、グ
ローブの基体の周囲の調整帯材4によってグローブ2が
扇形に開く傾向は、係止された調整帯材4fで対抗作用
を受ける。
【0033】更に、図18は、この好適実施例における
ようなケーブル部材7の方向変更の方法を示しており、
これにおいて所望の締付け作用はグローブの手掌側で行
われ、調整機構3はグローブの甲側に配置される。図1
9は本発明のこの概念を一層詳細に示している。この例
ではピン(ループまたはフックとすることもできる)と
され、そのピンに沿って方向決めされたケーブル部材7
でグローブ2に連結されているようなピンの固定部材2
1が、係止された調整帯材4fを係止点20と固定部材
21との間でラインに沿って引張りまたは解除できるよ
うにする。好適部材21は、グローブ2に直接に取付け
られるか、または図19に示されるようにプレート22
に取付けられ、このプレートがグローブ2に取付けでき
る。
ようなケーブル部材7の方向変更の方法を示しており、
これにおいて所望の締付け作用はグローブの手掌側で行
われ、調整機構3はグローブの甲側に配置される。図1
9は本発明のこの概念を一層詳細に示している。この例
ではピン(ループまたはフックとすることもできる)と
され、そのピンに沿って方向決めされたケーブル部材7
でグローブ2に連結されているようなピンの固定部材2
1が、係止された調整帯材4fを係止点20と固定部材
21との間でラインに沿って引張りまたは解除できるよ
うにする。好適部材21は、グローブ2に直接に取付け
られるか、または図19に示されるようにプレート22
に取付けられ、このプレートがグローブ2に取付けでき
る。
【0034】図20は、有利な衝撃吸収材料22を、こ
の例ではソーボセイン(Sorbothane)(登録
商標)をグローブ2の手掌部に、有する野球用グローブ
を示している。衝撃吸収材料22は皮革の衝撃吸収より
優れ、また皮革の2層よりも軽量であり、グローブの全
重量を軽減すると共に衝撃吸収を増大することができ
る。衝撃吸収材料22の有効性は明白であるが、グロー
ブ2の密着性の調整のための装置との組合わせに一層有
用である。上述したグローブ締付け装置の結果として達
成された緊密な密着性は、グローブの手掌側とその中の
手との間の間隙を減少する。この空間は、グローブにボ
ールが捕球されるときの衝撃の吸収を助成し、または助
成する感覚を与えることができる。衝撃吸収材料22は
手掌およびグローブ材料間の緊密な密着性を達成するこ
とで失われたあらゆるクッション作用を補償して余りあ
る。この締付け装置および吸収材料22の組合わせはグ
ローブに重量軽減をもたらす。
の例ではソーボセイン(Sorbothane)(登録
商標)をグローブ2の手掌部に、有する野球用グローブ
を示している。衝撃吸収材料22は皮革の衝撃吸収より
優れ、また皮革の2層よりも軽量であり、グローブの全
重量を軽減すると共に衝撃吸収を増大することができ
る。衝撃吸収材料22の有効性は明白であるが、グロー
ブ2の密着性の調整のための装置との組合わせに一層有
用である。上述したグローブ締付け装置の結果として達
成された緊密な密着性は、グローブの手掌側とその中の
手との間の間隙を減少する。この空間は、グローブにボ
ールが捕球されるときの衝撃の吸収を助成し、または助
成する感覚を与えることができる。衝撃吸収材料22は
手掌およびグローブ材料間の緊密な密着性を達成するこ
とで失われたあらゆるクッション作用を補償して余りあ
る。この締付け装置および吸収材料22の組合わせはグ
ローブに重量軽減をもたらす。
【0035】従来のグローブは、捕球およびボール保持
を最適化するために必要な形状を形成且つ保持するため
に、半合成革パッドおよびレーザー索の多くの層に依存
している。しかしながら上述で示したように、締付け装
置、密着性調整機構、調整ケーブルおよび調整帯材の使
用は、グローブの形状の制御を助成できる。従って、低
剛性で薄いおよび(または)軽量な材料がグローブとし
て使用できる一方、構造およびファーミング支持の形成
を締付け装置に依存する。厚く重い皮革は、しばしば多
層になされてボールとの衝撃による手のクッション吸収
の付随効果を有するので、吸収材料22はポケット面積
部分および要求または希望に応じた面積部分で固有のク
ッション吸収の損失を補償する。
を最適化するために必要な形状を形成且つ保持するため
に、半合成革パッドおよびレーザー索の多くの層に依存
している。しかしながら上述で示したように、締付け装
置、密着性調整機構、調整ケーブルおよび調整帯材の使
用は、グローブの形状の制御を助成できる。従って、低
剛性で薄いおよび(または)軽量な材料がグローブとし
て使用できる一方、構造およびファーミング支持の形成
を締付け装置に依存する。厚く重い皮革は、しばしば多
層になされてボールとの衝撃による手のクッション吸収
の付随効果を有するので、吸収材料22はポケット面積
部分および要求または希望に応じた面積部分で固有のク
ッション吸収の損失を補償する。
【0036】図21は、グローブによるボールの掴みす
なわち捕球を向上させるために研摩タイプの材料23を
備えた野球グローブを示している。リクラ(Lycr
a)およびケブラー(Kevlar)、またはそれらの
組合わせのような合成材料が使用できる。図21におけ
るこの研摩タイプの材料23は、パッチとしてグローブ
2の手掌に、また指スリーブ9、11および親指スリー
ブ8の手掌側に備えられている。
なわち捕球を向上させるために研摩タイプの材料23を
備えた野球グローブを示している。リクラ(Lycr
a)およびケブラー(Kevlar)、またはそれらの
組合わせのような合成材料が使用できる。図21におけ
るこの研摩タイプの材料23は、パッチとしてグローブ
2の手掌に、また指スリーブ9、11および親指スリー
ブ8の手掌側に備えられている。
【0037】以上、本発明の多数の基本的で好適な実施
例と考えられるものについて説明したが、当業者には本
発明の精神から逸脱せずにこれらの実施例を変形し得る
ことが認識されよう。このような変形は、本発明の範囲
内にある。
例と考えられるものについて説明したが、当業者には本
発明の精神から逸脱せずにこれらの実施例を変形し得る
ことが認識されよう。このような変形は、本発明の範囲
内にある。
【図1】単一の調整帯材を有するグローブの好適実施例
の概略後面図。
の概略後面図。
【図2】密着性の調整機構および調整ケーブル部材の頂
面図。
面図。
【図3】密着性の調整機構および調整ケーブル部材の側
面図。
面図。
【図4】調整帯材に対する連結のためのタブの頂面図。
【図5】減摩部材と連結するためのタブの頂面図。
【図6】多数の調整帯材を有するグローブの他の好適実
施例の概略後面図。
施例の概略後面図。
【図7】調整帯材の第1の代替整合状態を示すグローブ
の他の好適実施例の概略後面図。
の他の好適実施例の概略後面図。
【図8】調整帯材の第2の代替整合状態を示すグローブ
の他の好適実施例の概略後面図。
の他の好適実施例の概略後面図。
【図9】調整帯材の第3の代替整合状態を示すグローブ
の他の好適実施例の概略後面図。
の他の好適実施例の概略後面図。
【図10】調整帯材の第4の代替整合状態を示すグロー
ブの他の好適実施例の概略後面図。
ブの他の好適実施例の概略後面図。
【図11】調整帯材の第5の代替整合状態を示すグロー
ブの他の好適実施例の概略後面図。
ブの他の好適実施例の概略後面図。
【図12】指スリーブ調整帯材を有するグローブの概略
後面図。
後面図。
【図13】野球用グローブに応用したグローブの他の好
ましい実施例の概略後面図。
ましい実施例の概略後面図。
【図14】ガイドカバーが取付けられた図13のグロー
ブの概略後面図。
ブの概略後面図。
【図15】キャリヤの頂面図。
【図16】キャリヤの側面図。
【図17】ガイドカバーおよびその下側連結部の頂面
図。
図。
【図18】グローブの手掌側層の間の横断面図。
【図19】固定部材を示す頂面図。
【図20】吸収材料を備えたグローブの手掌側面図。
【図21】吸収材料を備えたグローブの手掌側面図。
2 グローブ 3 調整機構 4 調整帯材 5,6 端部 7 調整ケーブル部材 8 親指スリーブ 9 人差し指スリーブ 10 指関節 12 キャリヤ 13 背側 18,19 ガイドカバー 30 タブ 31 チャンネル 32 減摩材 33 ガイド
Claims (29)
- 【請求項1】 グローブに差し入れた手の周囲の密着性
を改善する装置であって、 手のまわりのグローブの締付けおよび解除を制御する調
整機構、 事実上グローブの一部分の周囲に延在し、第1および第
2端部を有する少なくとも1つの調整帯材、および調整
帯材の第1および第2端部を調整機構に連結し、調整機
構の作用により可変有効長を有する調整ケーブル部材を
含み、 調整機構、調整帯材および調整ケーブル部材が有効長を
有するグローブの周囲に閉ループを形成し、この閉ルー
プの有効長を短縮して締付けたときに手の周囲の密着性
を改善し、閉ループの有効長を長くして解除したときに
手の周囲のグローブの密着性を緩めるようになされた装
置。 - 【請求項2】 グローブに差し入れた手の周囲の密着性
を改善する装置であって、前記調整帯材がグローブの基
体に事実上円周方向に配置されている請求項1に記載さ
れた装置。 - 【請求項3】 グローブに差し入れた手の周囲の密着性
を改善する装置であって、第2調整帯材が、中手骨の面
積部分で前記調整機構から前記調整部材を経てグローブ
の親指スリーブと人差し指との間を延在し、グローブ内
の手の4つの直接に連なる指関節と事実上平行に延在
し、また前記調整機構に戻るように延在している請求項
1に記載された装置。 - 【請求項4】 グローブに差し入れた手の周囲の密着性
を改善する装置であって、追加の調整帯材が、前記調整
機構から前記調整ケーブル部材を経てグローブの親指ス
リーブと人差し指スリーブとの間に延在し、前記グロー
ブの反対側におけるスリーブに向かって中手骨の面積部
分を事実上斜めに延在し、前記グローブの手掌側を経て
前記調整機構に戻るように延在している請求項1に記載
された装置。 - 【請求項5】 グローブに差し入れた手の周囲の密着性
を改善する装置であって、少なくとも1つの追加の調整
帯材が、前記調整機構から前記調整ケーブル部材を経て
グローブの親指スリーブと人差し指スリーブとの間に延
在し、前記スリーブの1つの周囲を経て前記機構に戻る
ように延在している請求項1に記載された装置。 - 【請求項6】 グローブに差し入れた手の周囲の密着性
を改善する装置であって、少なくとも1つの追加の調整
帯材が、前記調整機構から前記ケーブル部材を経てグロ
ーブの親指スリーブと人差し指スリーブとの間に延在
し、並びに他の2本の指スリーブの間に延在して前記調
整機構に戻るように延在している請求項1に記載された
装置。 - 【請求項7】 グローブに差し入れた手の周囲の密着性
を改善する装置であって、少なくとも1つの追加の調整
帯材が、前記調整機構から前記ケーブル部材を経てグロ
ーブの親指スリーブと人差し指スリーブとの間に延在
し、1本またはそれ以上の周囲を経て前記調整機構に戻
るように延在している請求項1に記載された装置。 - 【請求項8】 グローブに差し入れた手の周囲の密着性
を改善する装置であって、皮革、合成皮革、繊維または
それらで作られたトリミングのような、引張り応力に対
して撓む少なくとも1つの材料でグローブが形成されて
いる請求項1に記載された装置。 - 【請求項9】 グローブに差し入れた手の周囲の密着性
を改善する装置であって、前記調整機構の面積部分にお
いて、グローブが引張り方向で弾発的に撓み得る材料で
形成されている請求項1に記載された装置。 - 【請求項10】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、前記グローブが前記調整機
構の面積部分に発泡材料を有している請求項9に記載さ
れた装置。 - 【請求項11】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、調整機構が前記調整機構の
形状を受入れるようにほぼ制限されているキャリヤ支持
部材に取付けられ、前記キャリヤ支持部材が発泡材料ま
たは他のクッション材料である請求項10に記載された
装置。 - 【請求項12】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、前記調整機構が手の背側面
に、特に中手骨の面積部分に配置されている請求項1に
記載された装置。 - 【請求項13】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、前記調整機構がグローブの
片側の手首の骨の面積部分に配置されている請求項1に
記載された装置。 - 【請求項14】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、前記調整帯材がグローブの
少なくとも2つの層の間に配置され、またその2つの端
部は調整機構の基端のグローブの1つまたは複数の層の
開口を通して外方へ突出している請求項1に記載された
装置。 - 【請求項15】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、グローブの外側に延在する
調整帯材の部分がグローブ上に取付けられ且つ前記調整
帯材の通過をガイドするように調整帯材に対して事実上
直角に延在するガイドカバーを通されている請求項1に
記載された装置。 - 【請求項16】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、前記調整帯材が皮革または
他の一部弾性的な材料で作られている請求項1に記載さ
れた装置。 - 【請求項17】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、前記調整帯材の両端がそれ
ぞれコネクター手段および前記ケーブル部材をガイドし
転回させるための少なくとも1つの転回部材を備えてい
る請求項1に記載された装置。 - 【請求項18】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、前記転回部材が事実上半円
形をしており、前記調整機構から延在している前記ケー
ブル部材がほぼ円形の通路に沿って前記機構に向けて転
回されている請求項17に記載された装置。 - 【請求項19】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、それぞれのケーブル部材を
少なくとも部分的に受入れるために前記転回部材が円周
方向に延在する溝を備えている請求項17に記載された
装置。 - 【請求項20】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、保持手段が前記転回部材と
組合わされ、前記溝の中に受入れられたそれぞれのケー
ブル部材を付随的に固定するようになされている請求項
17に記載された装置。 - 【請求項21】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、前記転回部材が前記調整帯
材の両端に配置され、調整帯材は離脱を防止するように
前記開口の内側でグローブの2つの層間を通されている
請求項17に記載された装置。 - 【請求項22】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、多数の転回部材がグローブ
の寸法および張力調整のために連続して次々と後ろに配
置されている請求項17に記載された装置。 - 【請求項23】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、前記転回部材が合成材料で
作られている請求項17に記載された装置。 - 【請求項24】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、前記調整ケーブル部材がナ
イロンレース、索、鋼ワイヤーまたは他の適当な材料で
作られている請求項1に記載された装置。 - 【請求項25】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、前記調整ケーブル部材が前
記調整機構の回転によってリールに巻回および巻き戻し
され、リールが機構と一体に形成されている請求項1に
記載された装置。 - 【請求項26】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善する装置であって、爪機構が前記リールに組合
わされ、爪機構が前記リールから前記調整ケーブル部材
を巻出すために押しボタン機構でロック解除されるよう
になされている請求項25に記載された装置。 - 【請求項27】 装置であって、少なくとも1つの調整
機構が調整ケーブル部材に連結され、グローブ内で手指
を一層密接に固定するために指を保持する前記グローブ
のスリーブ部分にケーブル部材が接触している請求項1
に記載された装置。 - 【請求項28】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善するための装置であって、ソーボセイン(登録
商標)のような発泡性の衝撃吸収材料を少なくとも部分
的にグローブの指の中に延在させて手掌面積部分に組込
み、前記グローブの現在の革構造の中に組込んだ請求項
1に記載された装置。 - 【請求項29】 グローブに差し入れた手の周囲の密着
性を改善するための装置であって、グリップおよびキャ
ッチを目的とする付随的な研摩特性を与えるためにグロ
ーブを構成するのに使用される同じケブラー(Kevl
ar)やリクラ(Lycra)またはその組合わせのよ
うな皮革様材料に縫合された合成研摩材料を組込んでい
る請求項1に記載された装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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