JPH075861B2 - 塗料およびその製造方法 - Google Patents

塗料およびその製造方法

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JPH075861B2
JPH075861B2 JP3501250A JP50125091A JPH075861B2 JP H075861 B2 JPH075861 B2 JP H075861B2 JP 3501250 A JP3501250 A JP 3501250A JP 50125091 A JP50125091 A JP 50125091A JP H075861 B2 JPH075861 B2 JP H075861B2
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ダルトマン,ホルガー
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BEE AA ESU EFU RATSUKE UNTO FUARUBEN AG
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08F299/00—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明の対象は、 (I)a)20〜150mgKOH/gの酸価を有する結合剤30〜70
重量%、 b)架橋剤bとして少なくとも1種のフェノプラスト樹
脂および/またはアミノプラスト樹脂および/またはイ
ソシアネート架橋剤 2〜30重量%、 望ましくは5〜16重量%、 c)場合により中和剤としてアンモニアおよび/または
アミン 1〜7重量%、 望ましくは1〜5重量%および d)有機溶剤 5〜60重量% (その際成分a〜dの重量部の和はそのつど100重量%
である)を含有する結合剤溶液(I)を含有し、その際
結合剤aは I.温度80〜200℃で、とくに120〜180℃で触媒の使用下
に A)1分子あたり平均して1個よりも多いエポキシ基を
有するエポキシ樹脂 20〜80重量%と、 B)500〜5000の数平均分子量を有するカルボキシル基
含有ポリエステル樹脂 1〜60重量%とを反応させ、 II.第1工程で得られた反応生成物の存在で C)エチレン性不飽和モノマー 10〜50重量% (その際モノマーの10〜50重量%はカルボキシル基を含
有する)を、温度60〜200℃、望ましくは120〜140℃
で、エチレン性不飽和モノマーCの重量に対して少なく
とも2重量%のペルオキシド系開始剤の使用下に重合さ
せて製造した(その際成分A〜Cの重量部の和はそのつ
ど100重量%である)塗料である。
さらに、本発明はこれら塗料の製造方法および殊に深絞
り缶の外面塗装のための該塗料の使用に関する。
たとえば缶、チューブ、キャニスター、バケット等のよ
うな、しばしばパッケージとも呼ばれる包装容器は、一
般にその外側に、第一にパッケージの装飾的外観および
防食に役立つ塗装を有する。この理由から、適当な塗料
に対する基本的要求として問題のない加工および申し分
のない表面の構成が挙げられる。しかし、申し分のない
装飾は、パッケージの製造および使用の際部分的に極端
な外力(折たたみ、縁曲げ、成形、滅菌等)に耐えねば
ならない。
パッケージの外面塗装は、通例装飾支持層としての下塗
り、印刷インキおよび場合により無色の保護塗料(いわ
ゆる銀色塗装)からなる多層構造からなる。外側遮蔽体
として、無色の保護塗料を備えていない下塗りにはとく
に高い要求が課せられる。この下塗りは“非ワニス系外
面用塗料(Non-Vanish-Aussenlack)”なる名称でも公
知である。
“非ワニス系外面用塗料”は、次の印刷に対してとくに
良好な相溶性を有しなければならない、つまり該塗料は
良好に印刷可能であり、良好な付着仲介および良好な汗
吸収効果を示さねばならない。得られる塗装は高度に光
沢性である。つまり光沢度(反射角60゜)>80を有し、
高い耐摩耗性ならびに平滑な表面構造を有しなければな
らない、つまりクレータ等を示してはならない。
このような“非ワニス系外面用塗料”は公知である(た
とえば“Ullmanns Encyclopdie der technischen Che
mie"、第4版(1978年)、第15巻、第713頁〜第714頁参
照)。これら塗料の基礎原料は、変性アルキド樹脂、エ
ポキシ樹脂、エポキシ樹脂エステル、ポリエステル樹脂
およびポリアクリレート樹脂ならびに常用のアミノー、
またはフェノールホルムアルデヒド樹脂または架橋成分
としてのイソシアネートである。
2部分からなる飲料缶等用塗装装置の生産速度の増加と
共にかつ上部が非常に強く成形される、いわゆる“スピ
ン・ネッキング法(Spin-Necking-Verfahren)”の場合
に設けられる塗料の高い応力により、公知の缶外面用塗
料において大きい問題が生じる。それで“スピン・ネッ
キング法”の間極めて強い成形の場合でも、塗料層の損
傷が起きないことが保証されていなければならない。こ
の要求は、可撓性の塗膜を生じる塗料によってのみ満足
することができる。さらに他面において、得られる塗膜
が缶製造および缶充填の場合極端な機械的外力に耐える
ことが保証されていなければならない。これは、得られ
る塗膜が高い耐摩耗性および相応に高い硬度、殊にひっ
かき硬さを有しなければならないことを意味する。同時
に良好な硬度における良好な弾性の要求を実際にイソシ
アネート架橋系が満足するが、この系は顔料配合の白色
塗料の場合に明白な黄変傾向の欠点を有する。
公知の塗料のもう1つの欠点は、通例の、つまり有機溶
剤に溶解した系であることである。これらの塗料は、所
定の適用粘度に基づき、たいてい有機溶剤30〜50重量%
を含有し、これが塗膜を焼付ける際の溶剤放散によって
強い環境汚染をもたらす。従って、努力は水性系を提供
するために増強される。
米国特許第4247439号明細書およびヨーロッパ特許第633
4号および同第6336号明細書から、殊にカルボキシル官
能基を有するポリアクリレート樹脂でのエポキシ樹脂の
エステル化生成物から得られる、缶の内面塗装用の加水
分解安定な水性塗料が公知である。さらに、加水分解安
定な缶内面保護用水性塗料は米国特許第4212781号なら
びに米国特許第4308185号から公知である。
米国特許第4212781号明細書は塩基性の水性媒体に分散
可能な樹脂混合物を開示し、該混合物は、一部はカルボ
キシル基含有エチレン性不飽和モノマーを、脂肪族また
は芳香族1,2−ジエポキシ樹脂の存在で、モノマーの重
量に対して少なくとも3重量%の過酸化ベンゾイルまた
は等価の開始剤の使用下に共重合することによって得ら
れる。米国特許第4212781号明細書から公知の樹脂混合
物は、アミノプラスト樹脂で架橋することができる。該
樹脂混合物は、殊に飲料用缶の吹付塗装に適当である。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3446178号明細書か
ら、金属缶を塗装するための水希釈可能の組成物が公知
であり、この場合組成物中に存在するポリマーは、アク
リルモノマー、高分子エポキシ樹脂、フェノールホルム
アルデヒド樹脂およびラジカル開始剤の反応生成物から
なる。
先行技術から公知の、2部分からなる飲料缶の外面塗装
用の水性系は、主としてアルミニウム基板に対して使用
される。この系は、たとえばブリキからなる延伸・深絞
りした飲料缶のような問題の多い下地に対して不十分な
表面保護を提供する。
最後に、国際特許出願(国際公開番号WO88/01287)から
は、請求の範囲第1項の前提部による塗料が公知であ
る。ここに記載された塗料は、主として缶内面塗装用に
使用され、電着塗装を用いるかまたは吹付け塗装を用い
て設けられる。本発明によれば、得られる塗膜の耐低温
殺菌性ならびに弾性は、WO88/01287のこれらの系に比べ
てさらに改善される。
従って、本発明の課題は、パッケージ、殊に深絞りした
飲料用缶の外面塗装に適当でありかつ普通にならびに結
合剤水性分散液の形でも使用可能であるべき塗料を提供
することである。これらの塗料から形成される塗膜は、
良好な硬度で高い弾性を有し、缶の製造および充填の際
の機械的外力に耐えるきである。さらに、塗膜は平滑な
表面構造、高い光沢度および良好な印刷適正、ならびに
なかんずく、たとえばブリキ、黒板および表面処理鋼の
ような種々の缶材料に対し塗膜の良好な付着を有すべき
である。記載の塗料は慣用の装置を用いて塗装可能であ
るべきである。
水性塗料の場合には、結合剤分散液は良好な貯蔵安定性
を示すべきである。さらに、このような水性塗料は、少
なくとも硬度、弾性、付着、耐低温殺菌性ならびに耐溶
剤性に関し公知慣例の外面用塗料の性質レベルに到達す
べきである。
この課題は、本発明によれば最初に述べた種類の塗料に
よって解決され、該塗料は 1)エポキシ樹脂Aは少なくとも850の数平均分子量を
有し、 2)ポリエステル樹脂Bは2〜<30mgKOH/gの酸価を有
し、かつ 3)エポキシ樹脂Aはポリエステル樹脂Bと、最初に存
在するオキシラン環の少なくとも50%、望ましくは50〜
<80%が開環するように反応させることを特徴とする。
さらに、塗料の製造方法ならびにパッケージの塗装のた
め、殊に深絞り環の外面塗装のための塗料の使用も本発
明の対象である。
成分Aとしては、望ましくは850〜20000の数平均分子量
を有するビスフェノールAを主体とするエポキシ樹脂が
使用される。適当なエポキシ樹脂の例は、たとえば商標
エピコート(Epikote)1001,1004,1007,1008,1055およ
び1009で販売されるグリシジルポリエーテルである。有
利には、エポキシ樹脂は1200〜3000の数平均分子量を有
する。
成分としては、500〜5000、望ましくは1000〜3000の数
平均分子量および2〜<30mgKOH/g、望ましくは10〜20m
gKOH/gを有するポリエステルが使用される。
成分Bとして使用されるポリエステルの製造は、専門家
に公知のポリエステル化反応の条件に従って行なわれ
る。これは、芳香族および/または脂肪族ジカルボン
酸、芳香族ジカルボン酸無水物、芳香族トリカルボン酸
無水物、芳香族テトラカルボン酸無水物および二無水物
ならびに脂環式モノー、ジ−およびトリオールからなる
公知の重縮合物である。ポリエステル(成分B)の望ま
しい出発化合物は、テレフタル酸、イソフタル酸、ジメ
チルテレフタレート、o−フタル酸、o−フタル酸無水
物、トリメリト酸、トリメリト酸無水物、アジピン酸、
セバシン酸、炭素原子数4〜20の脂肪族モノオール、2,
2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、1,6−ヘキサンジオー
ル、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリ
トリットである。
成分Cとして使用されるエチレン性不飽和モノマーは、
10〜50重量%がカルボキシル基含有モノマーからなる。
カルボキシル基含有モノマーの例としては、アクリル酸
およびメタクリル酸が挙げられる。さらに、モノマーと
して、たとえばスチロール、ビニルトリオールおよびα
−メチルスチロール、望ましくはスチロールのような官
能基を有しないモノマーを使用することができる。
第3の部類のモノマーとしては、とくにアルコール基中
に1〜20の炭素原子を有する(メタ)アクリル酸基が使
用され、この場合ヒドロキシ官能基を有するモノマーを
使用することもできる。
これの例は、エチルアクリレート、プロピルアクリレー
ト、イソプロピルアクリレート、ブチルアクリレート、
イソブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、ペ
ンチルアクリレート、デシルアクリレート、ラウリルア
クリレート、メチルメタクリレート、ブチルメタクリレ
ート、イソブチルメタクリレート、ヘキシルメタクリレ
ート、2−エチルヘキシルメタクリレート、オクチルメ
タクリレート、ノニルメタクリレートならびにヒドロキ
シエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、ヒドロキシブチルアクリレート、ヒドロキシエチル
メタクリレート、ヒドロキシプロピルメクリレートおよ
びヒドロキシブチルメタクリレートである。
成分Cのエチレン性不飽和モノマーは、とくに x)カルボキシル基含有モノマー 10〜50重量%、望ましくは20〜40重量% y)官能基不含モノマー 0〜50重量%、望ましくは20〜40重量%および z)場合によりヒドロキシ官能基を有する、アルコール
基中に1〜20の炭素原子を有する(メタ)アクリル酸エ
ステル 5〜60重量%、望ましくは10〜50重量% からなり、その際x、yおよびzの和は100重量%であ
る。
成分Cは30〜150mgKOH/gの範囲内、とくに50〜100mgKOH
/gの範囲内の酸価を有する。
とくに、結合剤aは、A20〜60重量%、B10〜40重量%お
よびC15〜40重量%から得られ、この場合成分A,Bおよび
Cの重量%の和は100重量%である。
成分A、BおよびCから製造される結合剤aは一般に、
安定な水性分散液を製造するのに十分に高い酸価を有す
る。望ましくは、この結合剤aの酸価は20〜150mgKOH/
g、とくに望ましくは40〜100mgKOH/gである。
成分x、yおよびzの重合の開始のためには、エチレン
性不飽和モノマーの全重量に対して少なくとも2重量
%、望ましくは少なくとも2.6重量%、とくに望ましく
は少なくとも3重量%の過酸化ベンゾイルまたはラジカ
ル開始性等価物が使用温度で使用される。望ましくはベ
ンゾイルオキシ基および/またはフェニル基供給性開始
剤が使用される。
適当な開始剤の例は、ジベンゾイルペルオキシド、t−
ブチルベンゾイルペルオキシド、t−ブチルペルオクト
エート、クモールヒドロペルオキシドおよびメチルエチ
ルケトンペルオキシド、ジ−t−ブチルペルオキシド、
t−ブチルペルオキシド−2−エチルヘキサノエート、
t−ブチルペルオキシイソノナノエート、t−ブチル−
ペルオキシイソブチレートおよびt−アミルペルオキシ
−2−エチルヘキサノエートである。
本発明によれば、成分bとして、反応性に必要なメチロ
ール官能性を有する限り、任意の各フェノプラス樹脂を
使用することができる。望ましいフェノール樹脂は、ア
ルカリ性条件下で製造された、フェノール、置換フェノ
ールおよびビスフェノールAとホルムアルデヒドとの反
応生成物である。このような条件下で、メチロール基は
オルト位またはパラ位で芳香族環と結合する。
望ましくは、ビスフェノールAを主体とし、フェニル環
につき1個よりも多いメチロール基を含有するレゾール
タイプのフェノプラスト樹脂が使用される。
代表的なアミノプラスト樹脂は、メラミン樹脂、ベンゾ
グアナミン樹脂および尿素・ホルムアルデヒド樹脂であ
る。これらは望ましくは、低級アルコール、たいていメ
タノールおよび/またはブタノールでエーテル化された
形で使用される。適当なアミノプラスト樹脂は、たとえ
ば商標サメイル(Cymel)、ルビパール(Luwipal)、マ
プレナール(Maprenal)およびビートル(Beetle)で市
場で入手できる。適当なアミノプラスト樹脂はたとえば
ヘキサメトキシメチルメラミンである。
もちろん、ホルムアルデヒドとの縮合生成物のほかに、
他のアルデヒドとの縮合生成物も使用できる。
さらに成分bとしてはイソシアネート架橋剤が適当であ
り、このものは単独かまたはフェノプラスト樹脂および
/またはアミノプラスト樹脂と一緒に使用することがで
きる。このようなイソシアネート架橋剤の例は、たとえ
ば商標デスモジュール(Desmodur)で市場で入手でき
る、望ましくはメチレンジイソシアネートまたはトルイ
レンジイソシアネートタイプの封鎖されたイソシアネー
トである。
記載された結合剤aを水性塗料の製造に使用する場合に
は、中和剤(成分C)として、それぞれ成分a〜dの結
合剤溶液の全重量に対してなお1〜7重量%、望ましく
は1〜5重量%のアンモニアおよび/またはアミンを使
用する。中和剤Cとして望ましいのは、トリエチルアミ
ンおよび/またはジメチルエタノールアミンである。
成分dとして適当な有機溶剤は、たとえば炭素原子数3
〜18の一価アルコール、たとえばブタノール、イソブタ
ノール、プロパノールおよびイソプロパノール;グリコ
ールエーテル、たとえばブチルグリコール、ブチルジグ
リコール、ヘキシルグリコールおよびプロピレングリコ
ールである。
望ましくは、溶剤として少なくとも部分的に、同時に水
分散液用の補助溶剤として適当であるような溶剤、たと
えばブタノール、ブチルグリコールおよびブチルジグリ
コールが使用される。溶剤は通例5〜60重量%量で使用
される。それぞれ塗料の全重量に対して5〜60重量%、
望ましくは15〜50重量%の量で使用される記載された結
合剤溶液のほかに、塗料は場合によりなお顔料および/
または充填剤、他の助剤および添加剤、溶剤および場合
により水をそれぞれ常用の量で含有することができる。
顔料および/または充填剤は、望ましくは塗料の全重量
に対して25〜35重量%の量で使用される。適当な顔料の
例は、二酸化チタン、たとえば商品名チタンルチルRN5
9、RTC60、R900およびRDI−Sで入手できる製品であ
る。
充填剤として適当なのは、たとえば市販製品ブランフィ
ックス ミクロ(Blancfix micro)、ブランフィックス
Fのような硫酸バリウム;二酸化ケイ素、たとえば市販
製品クワルツメール(Quarzmehl)SF600;炭酸カリウム
およびタルクである。
塗料は望ましくは、塗料の全重量に対してなお0.01〜5.
0重量%の他の助剤および添加剤、たとえばろうのよう
な滑剤、可塑剤、安定剤、湿潤剤、分散助剤、触媒、表
面活性添加剤を、しかも単独または混合物で含有する。
本発明による塗料の溶剤含量は、通常の、つまり溶剤含
有塗料の場合には、塗料の全重量に対して望ましく30〜
50重量%である。これに対し水性塗料は、望ましくは有
機溶剤10〜25重量%および望ましくは水20〜40重量%
(それぞれ塗料の全重量に対して)を含有する。
さきに記載した本発明による塗料は、差当りエポキシ樹
脂Aを80〜200℃、とくに120〜180℃で、触媒の使用下
にポリエステル成分Bと反応させて、最初に存在するオ
キシラン環の少なくとも50%、望ましくは50<80%を開
環し、引き続き第1工程でえられた反応生成物の存在で
成分Cを60〜200℃、望ましくは120〜140℃で、エチレ
ン性不飽和モノマーの重量に対して少なくとも2重量%
の、望ましくはベンゾイルオキシーおよび/またはフェ
ニルラジカル供給性ペルオキシド系開始剤の使用下にラ
ジカル重合させ、場合により第3工程で得られた生成物
を成分Cで中和し、有機溶剤d、架橋剤bならびに場合
により他の常用の添加剤を混合し、塗料を場合により水
に分散させる方法で製造される。
第1工程で行なわれる、エポキシ樹脂とポリエステル樹
脂との反応はアミン、とくに第三アミンで促進される。
反応は、オキシラン環の少なくとも50%、望ましくは50
〜<80%がβ−ヒドロキシエステル基ないしはβ−ヒド
ロキシエーテル基に変わるように行なわれる。
第2工程で、一部はカルボキシル基を含有する、成分C
のエチレン性不飽和モノマーを、第1工程でつくられた
エポキシ・ポリエステル付加物の存在で、ラジカル重合
反応させる。ラジカル重合は、モノマーの全重量に対し
て少なくとも2重量%の、望ましくはベンゾイルオキシ
ーおよび/またはフェニルライカル供給性ペルオキシド
系開始剤により開始される。この場合望ましくは、少な
くとも2.6重量%、殊に望ましくは少なくとも3重量%
の開始剤が使用される。もちろん、高含量、たとえば8
〜10重量%の開始剤を使用しても良好な結果が得られる
が、これは経済的理由から推奨に価しない。比較的低い
開始剤濃度の存在、たとえばモノマー重量に対して3重
量%よりも低い濃度で重合する場合には、安定な分散液
を得るためにより高い中和度が必要である。
第一に、ベンゾイルオキシーおよび/またはフェニルラ
ジカルの形成下に分解するペルオキシド系開始剤が使用
される。しかしもちろん、等価の条件を生じる限り、他
の開始剤を使用することも可能である。
望ましくは、ジベンゾイルペルオキシドおよび/または
t−ブチルペルベンゾエートが開始剤として使用され
る。他の可能な開始剤として、t−ブチルペルオクトエ
ートクモールヒドロペルオキシド、ジ−t−ブチルペル
オキシド、t−ブチルペルオキシ−2−エチルヘキサノ
エート、t−ブチルペルオキシイソノナノエート、t−
ブチルペルオキシイソブチレート、t−アミノペルオキ
シ−2−エチルヘキサノエートおよびメチルエチルケト
ンペルオキシドが挙げられる。
有利には、開始剤後配量および/または開始剤添加の延
長によって、残留モノマーの含量は、a〜dの和に対し
て0.4%以下に保たれる。
記載した結合剤を水性塗料の製造のために使用する場合
には、ラジカル重合後、得られた重合物に第3工程で架
橋剤bを混入するかまたは結合剤と予備結合する。こう
して得られた結合剤は、アンモニアおよび/またはアミ
ンの添加によって少なくとも部分的に中和する。この場
合、アンモニアおよび/またはアミンは、塗料を水分散
可能にするのに十分な量で使用される。成分bの量は、
成分a〜dの和の全重量に対して、一般に1〜7重量
%、望ましくは1〜5重量%である。
引き続き、系に、流展性の良好な塗膜をつくるために必
要な補助溶剤、ならびに常用の助剤および添加剤、場合
により顔料および充填剤を混入し、塗料を水に分散させ
る。
本発明による塗料は、150〜400℃の被塗装物温度範囲内
で2秒ないし10分の時間で硬化する。塗料は、ローラ
ー、ドクターブレード、吹付け、溢流または浸せきによ
り常用の装置を用いて塗布することができ、その際塗膜
は引き続き付着強固な被膜に硬化させる。塗料は、環外
面用塗料の場合には、望ましくはローラー塗装によって
適用され、缶内面用塗料の場合には望ましくは吹付け塗
装を用いて塗布される。
本発明による水性塗料は、陽極電着塗装によって塗布す
ることができる。その際、塗装すべき部品は、本発明に
よるさきに記載した塗料を主体とする水浴中へ浸せき
し、陽極として接続する。直流により、缶上に塗膜を分
離させ、浴から基材を取出し、塗膜を焼付けることによ
って硬化させる。
塗料は、望ましくは一般に5〜25μmの乾燥膜層厚を有
する単層塗装として塗布される。
本発明による塗料は、パッケージの塗装のため、殊に缶
等の外面塗装のために適当である。塗料は、缶等の内面
塗装のために使用することもできる。この場合、パッケ
ージは種々の材料からなりかつ種々の形状寸法を有して
いてもよい。材料としては、殊に薄銅板、ブリキ板およ
び種々の鉄合金が挙げられ、これらは場合によりニッケ
ル、クロムおよび亜鉛の化合物を主体とする不動態層を
備えていてもよい。パッケージは、たとえば缶の半分、
従って本体と蓋の形、3部分からなる缶および2部分か
らなる延伸・深絞りされたかまたは他の方法で深絞りさ
れた缶、たとえば飲料用缶、保存食品用缶として塗装す
ることができる。
本発明方法の利点版、酸価を制御するための多種多様の
方法が、ポリエステルまたは重合体の変更によって生じ
るということである。こうして、塗装特性(たとえば硬
化の際の温度の大きい許容誤差)ならびに特殊な金属表
面に対する付着特性を最適にすことができる。重合法に
より、成分相互の相容性および残留モノマーに関する概
念のなさが保証されている(残留モノマー含量a〜dの
和に対して0.4%以下)。
さらに、本発明による塗料から得られる塗膜は、同時に
良好な可撓性において良好な硬度によって優れており、
塗膜は良好な表面構造(細孔不含)、高い光沢度、良好
な印刷適性ならびになかんずく種々の缶材料、殊に表面
処理した鋼下地に対する良好な付着を示す。
さらに、本発明による水性塗料は良好な貯蔵安定性を示
し、少なくとも硬度、弾性、付着、耐低温殺菌性ならび
に耐溶剤性に関して、公知慣用の外面塗料の性質レベル
に到達している。
次に本発明を実施例に基づき詳説する。他に記載が無い
場合、すべての「部」および「%」は、「重量部」およ
び「重量%」を表す。
1.ポリエステル樹脂(成分B)の製造 1.1 攪拌機、温度計および水滴分離器を備えた四つ口
フラスコ中に、テレフタル酸674g、無水トリメリト酸11
2g、アジピン酸847g、ペンタエリトリット19g、ジエチ
レングリコール1215gおよびエステル化触媒8gを計量導
入し、23℃で、酸価15mgKOH/gまで縮合する。最後にポ
リエステル融液をブチルグリコール中に溶かして75%溶
液にする。
1.2 攪拌機、温度計および水滴分離器を備えた四つ口
フラスコ中に、テレフタル酸572g、無水トリメリト酸22
0g、アジピン酸838g、ペンタエリトリット19g、ジエチ
レングリコール1202gおよびエステル化触媒8gを計量導
入し、23℃で、酸価30mgKOH/gまで縮合する。引き続い
てポリエステル融液をブチルグコール中に溶かして75%
溶液にする。
2.エポキシエステル樹脂の製造 2.1 攪拌機、温度計および還流冷却器を備えた四つ口
フラスコ中で、エポキシ当量3000を有するビスフェノー
ルAを基礎とするエポキシ樹脂918g、ブチルグリコール
306g、N,N−ジメチルベンジルアミン2gおよび1.1からの
ポリエステル樹脂820gからの混合物を、酸価が、2mgKOH
/g以下に低下するまで、160℃まで加温する。こうして
製造されたエポキシエステルは、ブチルグリコール中の
30%溶液中で、23℃で粘度145mPa.sを有する。
2.2 攪拌機、温度計および還流冷却器を備えた四つ口
フラスコ中で、エポキシ−当量3000を有するビスフェノ
ールAを基礎とするエポキシ樹脂918g、ブチルグリコー
ル300g、N,N−ジメチルベンジルアミン2gおよび1.2から
のポリエステル樹脂816gからなる混合物を、酸価が2mgK
OH/g以下に低下するまで、160℃まで加温する。こうし
て製造されたエポキシエステルは、ブチルグリコール中
の30%溶液中で、23℃で粘度150mPa.sを有する。
2.3 攪拌機、温度計および還流冷却器を備えた四つ口
フラスコ中で、エポキシ当量940を有するビスフェノー
ルAを基礎とするエポキシ樹脂772g、ブチルグリコール
254g、N,N−ジメチルベンジルアミン2gおよび1.1からの
ポリエステル樹脂1023gからなる混合物を、酸価が、2mg
KOH/g以下に低下するまで、160℃に加温する。こうして
製造されたエポキシエステルは、ブチルグリコール中の
30%溶液中で、23℃で粘度50mPa.sを有する。
3.コポリマーの製造 3.1 攪拌機、温度計、還流冷却器および流入容器2個
を備えた四つ口フラスコ中に、エポキシエステル2.1 2
045gを装入する。これに第1の流入容器からアクリル酸
169g、スチレン166gおよびブチルアクリレート327gから
なる混合物を、第2の流入容器からメチルエチルケトン
122g中のベンゾイルペルオキシド(75%)25gの溶液
を、120℃で同時に添加する。モノマーを2時間にわた
り、開始剤を2.5時間にわたり配量する。重合終了後
に、ブチルグリコールで固形分50%に調節する。
3.2 攪拌機、温度計、還流冷却器および流入容器2個
を備えた四つ口フラスコ中に、エポキシエステル2.2 2
036gを装入する。これに第1の流入容器からアクリル酸
163g、スチレン166gおよびブチルアクリレート327gから
なる混合物を、第2の流入容器からメチルエチルケトン
122g中のジベンゾイルペルオキシド(75%)25gの溶液
を、120℃で同時に添加する。モノマーを2時間にわた
り、開始剤を2.5時間にわたり配量する。重合終了後
に、ブチルグリコール固形分50%に調節する。
3.3 攪拌機、温度計、還流冷却器および流入容器2個
を備えた四つ口フラスコ中に、エポキシエステル2.3 2
051gを装入する。これに第1の流入容器からアクリル酸
163g、スチレン166gおよびブチルアクリレート327gから
なる混合物を、第2の流入容器からメチルエチルケトン
122g中のジベンゾイルペルオキシド(75%)25gの溶液
を、120℃で同時に添加する。モノマーを2時間にわた
り、開始剤を2.5時間にわたり配量する。重合終了後
に、ブチルグリコールで固形分50%に調節する。
4.比較例2のためのポリエステルの製造 4.1 攪拌機、温度計および充填体カラムを備えた四つ
口フラスコ中で、慣用の重縮合条件下で、エステル化触
媒0.04部の添加下に、ヘキサンジオール−1,6 11.7
部、ネオペンチルグリコール10.4部、トリメチロールプ
ロパン3.4部、市販の二量体脂肪酸(酸価 190mgKOH/
g、25℃での粘度8・10-3〜9・10-3m2/秒、二量体含量
約80%、三量体含量 約20%)5.7部およびイソフタ
ル酸31.6部を、酸価<10mgKOH/gおよびDIN4mmカップ中
の流出時間(エチルグリコールアセテート中50%)90〜
95秒の23℃での粘度が得られる迄エステル化する。引き
続いて樹脂をソルベッソ150(Solvesso 150)およびブ
チルグリコール(4:1)を用いて固形分60%に調節す
る。
例1 塗料1の製造のために、まずコポリマー3.1 24部をル
チル型の二酸化チタン27部と磨砕し、コポリマー3.1さ
らに5部、市販のベンゾグアナミン樹脂(ブタノール中
83%、エーテル化アルコール nブタノール、たとえば
Luwipal B 017,BASF AG,Ludwigshafen)7部、市販の
エポキシ樹脂変性アルキド樹脂(ブチルグリコール−/
メトキシプロパノール(3:1)中70%、酸価 40〜60mgK
OH/g;市販品 Resydrol WE 162,Hoechst AG)8部およ
びポリテトラフルオロエチレンワックス(融点100℃、
たとえば市販品Lanco TF 1780,Firma Langer&Co)0.2
部を添加し、かつジメチルエタノールアミン2部で中和
する。引き続いてこの混合物を完全脱塩水40部中に導入
分散させ、引き続き完全脱塩水を用いて23℃でのDIN4mm
流出カップ中の流出時間60秒に調節する。
ブリキ板(E2.0/2.0)製の未塗装の2部分からなる飲料
缶を、塗料1でローラー塗装により塗装する。この塗膜
を190℃で20秒間2回、230℃で5分間1回焼き付ける。
乾燥塗膜層厚11μmを有する塗膜が得られる。得られる
塗装の試験結果を第1表に示す。
比較例1 例1と同様にして塗料V1を製造し、その際、まずコポリ
マー3.2 24部をルチル型の二酸化チタン27部と磨砕
し、コポリマー3.2さらに5部、市販のベンゾグアナミ
ン樹脂(ブタノール中83%、エーテル化アルコール n
ブタノール、たとえばLuwipal B 017,BASF AG,Ludwigs
hafen)7部、市販のエポキシ樹脂変性アルキド樹脂
(ブチルグリコール−/メトキシプロパノール(3:1)
中70%、酸価 40〜60mgKOH/g、たとえばResydrol WE
162,Hoechst AG)8部およびポリテトラフルオロエチレ
ンワックス(融点100℃、たとえばLanco TF 1780,Firma
Langer&Co)0.2部を添加し、かつジメチルエタノール
アミン2部で中和する。引き続いてこの混合物を完全脱
塩水40部中に導入分散させ、引き続き完全脱塩水を用い
て23℃でのDIN4mm−流出カップ中の流出時間60秒の調節
する。
塗料V1の適用および硬化ならびに生じた塗装の試験を例
1と同様にして行う。試験結果を同様に第1表中に示
す。
例2 塗料2の製造のために、まずコポリマー3.1 24部をル
チル型の二酸化チタン27部と磨砕し、コポリマー3.1さ
らに5部、市販のベンゾグアナミン樹脂(例えばLuwipa
l B 017,BASF AG、nブタノールエーテル化、ブタノー
ル中83%)7部、市販のエポキシ樹脂変性アルキド樹脂
(たとえばResydrol WE 162,Hoechst AG、ブチルグリコ
ール−/メトキシプロパノール(3:1)中70%、酸価 4
0〜60mgKOH/g)8部およびポリテトラフルオロエチレン
ワックス(たとえばLanco TF 1780,Langer&Co.、融点1
00℃)0.2部を添加する。引き続いてこの混合物をブチ
ルジグリコールアセテート40部中に溶かし、23℃でのDI
N−4mm−流出カップ中の流出時間60秒に調節する。
塗料2の適用および硬化ならびに生じた塗装の試験を例
1と同様にして行う。試験結果を同様に第1表中に示
す。
例3 塗料3の製造のために、まずコポリマー3.3 25部をル
チル型の二酸化チタン30部と磨砕し、コポリマー3.3さ
らに15部、市販の尿素樹脂(たとえばDynomin UM 15 vo
n Dyno Cyanamid、メタノール/水中96%)1部、市販
のベンゾグアナミン樹脂(ブタノール中83%、エーテル
化アルコール、nブタノール、たとえばluwipal B 01
7,BASF AG,Ludwigshafen)7部、市販のエポキシ樹脂変
性アルキド樹脂(ブチルグリコール/メトキシプロパノ
ール(3:1)中70%、酸価40〜60mgKOH/g、たとえばResy
drol EW 162,Hoechst AG)3.5部およびポリテトラフル
オロエチレンワックス(融点100℃、たとえばLanco TF
1780,Firma Langer&Co)0.2部を添加し、かつジメチル
エタノールアミン1.5部で中和する。引き続いてこの混
合物を完全脱塩水40部中に導入分散させ、引き続き完全
脱塩水を用いて23℃でのDIN4mm−流出カップ中の流出時
間60秒に調節する。
塗料3の適用および硬化ならびに生じた塗装の試験を例
1と同様にして行う。試験結果を同様に第1表中に示
す。
比較例2 比較のために、ブリキ板(E2.0/2.0)製の未塗装の2部
分からなる飲料缶を、通例使用される溶剤含有外部容塗
料V2を用いて塗装し、その製造のために市販のアクリル
化ポリエステル(たとえばDSMのUralac S3152、ブチル
グリコール/ソルベッソ150(4:1)中60%、酸価<50mg
KOH/g)20部をルチル型の二酸化チタン27部と磨砕す
る。引き続いてこの塗料をブチルグリコール8部、さら
に市販のアクリル化ポリエステル4部、ポリエステル樹
脂4.1 3部、市販のエポキシ樹脂変性アルキド樹脂
(たとえばResydrol WE 162,Hoechst AG、ブチルグリコ
ール/メトキシプロパノール(3:1)中70%、酸価 40
〜60mgKOH/g)7.5部、市販のビスフェノール−A−エピ
クロルヒドリン−エポキシ樹脂(エポキシ当量450〜50
0)7.5部、市販のベンゾグアナミン樹脂(ブタノール中
83%、エーテル化アルコール、たとえばLuwipal B 01
7,BASF AG)6.5部、市販のブロックドイソシアネート架
橋剤(たとえばDesmodur BL 3175,Bayer AG)4.2部、 滑剤(Slip-Additiv)としての市販のポリエチレンワッ
クス(たとえばPE-1500,,Langer&Co.)2部およびブチ
ルジグリコールアセテート10部で補完する。
塗料V2の適用および硬化ならびに得られる塗装の試験を
例1と同様にして行う。試験結果を同様に第1表中に示
す。
第1表の説明: 1)206−スピン・ネッキング抵抗(Spinneckbarkeit)
は、塗装が2回目の乾燥後に、メタル−ボックス−スピ
ン−ネッカー ダイアメター 206(Metal-Box-Spin-Ne
cker Dimeter 206)中での機械的変形により損なわれる
かどうかを示す(++=損傷なし;−−=摩耗)。
2)印刷適性は視覚で判定した。印刷インキが、閉じた
光沢のある塗膜を形成できたかどうかを調べた(++=
最良の評点;−−=最悪の評点)。
3)MEK−テストでは、メチルエチルケトンで含浸した
タンポンを、下塗り下地が見えるまで規則正しい往復行
程で塗膜上を動かす。負荷荷重は、約20Nである。MEK−
テストを、白色塗料乾燥(Coater)、印刷インキ乾燥
(Decorater)内部塗料乾燥(IBO)に引き続いて実施す
る。
4)耐低温殺菌性は、塗装した缶を、0.1%Na2CO3溶液
を用いて、85℃で30分間低温殺菌することにより判定す
る。引き続いてテサフィルム引き裂き(Tesafilmabris
s)および吸水率を試験する(最良評点=++;最悪評
点=−−)。
5)焼き付けが完了した缶と、白色塗料乾燥のみを実施
した缶とを視覚で比較することにより、耐黄変性を判定
する(最良評点=++;最悪評点=−−)。
6)エリクセン凹み(Erichsen Naepfchen:第1及び第
2押し込み)を作ることにより弾性を判定する(最良評
点=++;最悪評点=−−) 7)テサフイルム引き裂きを用いてクロスカット試験を
実施することにより付着性を判定した(最良評点=Gt
0;最悪評点=Gt 5)。
検査結果のまとめ 例1、2および3ならびに比較例1および2の比較は、
例1〜3の塗料が、優れた耐久性および非常に良好な機
械的特性、特に深絞りされた缶の場合にスズめっきされ
た鋼板上で優れたスピン・ネッキング抵抗を有すること
を示す。更に印刷適性が、公知の外部塗料に匹敵しう
る。溶剤含有塗料の耐低温殺菌性も水性塗料の耐低温殺
菌性も、慣用の溶剤を基礎とするパッケージ用塗料の場
合に要求されるような高い要求を満足する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C08F 283/02 MQS 283/10 MQW

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)20〜150mgKOH/gの酸価を有する結合剤
    30〜70重量%、 b)架橋剤bとして少なくとも1種のフェノプラスト樹
    脂および/またはアミノプラスト樹脂および/またはイ
    ソシアネート架橋剤 2〜30重量%、 c)場合により中和剤としてアンモニアおよび/または
    アミン 1〜7重量%、および d)有機溶剤 5〜60重量% (その際成分a〜dの重量部の和はそのつど100重量%
    である)を含有する結合剤溶液(I)を含有し、その際
    結合剤aは I.温度80〜200℃で、触媒の使用下に A)1分子あたり平均して1個よりも多いエポキシ基を
    有するエポキシ樹脂 20〜80重量%を、 B)500〜5000の数平均分子量を有するカルボキシル基
    含有ポリエステル樹脂 1〜60重量部と反応させ、 II.第1工程で得られた反応生成物の存在で C)エチレン性不飽和モノマー 10〜50重量% (その際モノマーの10〜50重量%はカルボキシル基を含
    有する)を、温度60〜200℃、望ましくは120〜140℃
    で、エチレン性不飽和モノマーCの重量に対して少なく
    とも2重量%のペルオキシド系開始剤の使用下に重合さ
    せて製造した(その際成分A〜Cの重量部の和はそのつ
    ど100重量%である)塗料において、 1)エポキシ樹脂Aは少なくとも850の数平均分子量を
    有し、 2)ポリエステル樹脂Bは2〜<30mgKOH/gの酸価を有
    し、かつ 3)エポキシ樹脂Aはポリエステル樹脂Bと、最初に存
    在したオキシラン環の少なくとも50%が開環するように
    反応させることを特徴とする塗料。
  2. 【請求項2】a)20〜150mgKOH/gの酸価を有する結合剤
    30〜70重量%、 b)架橋剤bとして少なくとも1種のフェノプラスト樹
    脂および/またはアミノプラスト樹脂および/またはイ
    ソシアネート架橋剤 2〜30重量%、 c)場合により中和剤としてアンモニアおよび/または
    アミン 1〜7重量%、 d)有機溶剤 5〜60重量% (この場合成分a〜dの重量部の和はそのつど100重量
    %である)を含有する結合剤溶液(I)を含有し、 1) 温度80〜200℃で、触媒の使用下に A)1分子あたり平均して1個よりも多いエポキシ基を
    有するエポキシ樹脂 20〜80重量%を、 B)500〜5000の数平均分子量を有するカルボキシル基
    含有ポリエステル樹脂 1〜60重量%と反応させ、 2) 第1工程で得られた反応生成物の存在で C)エチレン性不飽和モノマー 10〜50重量% (その際モノマーの10〜50重量%はカルボキシル基を含
    有する)を、温度60〜200℃で、エチレン性不飽和モノ
    マーCの重量に対して少なくとも2重量%のペルオキシ
    ド系開始剤の使用下に重合させ(その際成分A〜Cの重
    量部の和はそのつど100重量%である)、 3) 得られた結合剤aを場合により成分Cで少なくと
    も部分的に中和し、 4) 架橋剤b、有機溶剤dならびに場合により他の常
    用の添加物を混入し、 5) 塗料を場合により水に分散させる塗料の製造方法
    において、 1)エポキシ樹脂Aは少なくとも850の数平均分子量を
    有し、 2)ポリエステル樹脂Bは2〜<30mgKOH/gの酸価を有
    し、かつ 3)エポキシ樹脂Aはポリエステル樹脂Bと、最初に存
    在したオキシラン環の少なくとも50%が開環するように
    反応させることを特徴とする塗料の製造方法。
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