JPH0758936A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JPH0758936A
JPH0758936A JP5199500A JP19950093A JPH0758936A JP H0758936 A JPH0758936 A JP H0758936A JP 5199500 A JP5199500 A JP 5199500A JP 19950093 A JP19950093 A JP 19950093A JP H0758936 A JPH0758936 A JP H0758936A
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cutout
range
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JP5199500A
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Inventor
Shinsuke Funaki
信介 舟木
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】顔画像の撮影結果から所定範囲の画像を切り出
すときに、切出し範囲の確認が容易に行えるようにす
る。 【構成】検出回路26〜28による被写体位置の検出結果に
基づき、画像メモリ30からの読み出し位置をシフトさせ
て、被写体が中央に位置する画像を得る。そして、かか
る読み出し画像をCRT35に表示させるときに、枠重畳
回路34によって切出し範囲を示す枠を顔画像に重ねて表
示させる。CRT35に表示された画像に基づき、前記シ
フト量が不適切であると判断したときには、位置入力装
置を介してシフト方向を指示し、以て、前記シフト量を
修正させ、これに応じてCRT35上の顔画像を移動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮影装置に関し、詳しく
は、撮影された画像の中から所定範囲の画像を電気的に
切出して出力させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所謂IDカード(Identification Card
)の中でも、特定資格を証明するためのIDカードに
おいては、本人の顔画像と、本人の住所,氏名,個人識
別番号等IDデータ(文字情報)とを記録する形態とす
ることが多い。上記のようなIDカードの作成方法とし
ては、本人の顔画像をビデオカメラで撮影し、このビデ
オカメラで得られる顔画像データ(イメージデータ)
と、別途入力される氏名,住所,個人識別番号等のID
データ(文字コード)とを対としてプリンタに出力し、
該プリンタでIDカードを作成させる構成としたものが
知られている(特開平1−206098号公報参照)。
【0003】上記のようにビデオカメラを用いてIDカ
ード用の顔画像を撮影する際には、一般的に行なわれて
いる銀塩写真感光材料(銀塩フィルム)による証明写真
撮影の場合と同様に、本人をバックスクリーンの前の所
定位置に置いた椅子に座らせ、撮影担当者がビューファ
インダーやモニタ等で確認しながらカメラの向きを上下
左右に振って、本人の顔画像が、画枠によって切られる
ことがなくかつ画面内の略中央に位置するように調整し
てから、シャッタを切ることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に画面の所期位置に被写体が位置する画像を得る方法と
しては、上記のビデオカメラを向きを機械的に動かす方
法の他、最終的に必要とされる画面サイズよりも大きな
サイズの画像を撮影し、かかる画像の中から所期画像を
電気的に切り出す方法が想定され、本出願人は先に、前
記電気的な画像の切出しを画像信号の解析に基づいて自
動的に行わせる装置を提案した(特願平4−17715
6号参照)。
【0005】しかしながら、上記のように画像の切出し
を自動的に行わせる場合に、被写体によっては切出し範
囲の設定に失敗する場合があるため、切出し範囲を自動
設定させる場合であっても、最終的にはオペレータに自
動設定された切出し範囲を目視で確認させ、オペレータ
の承認を得てからプリント用のデータとして出力される
ようにすることが望まれる。
【0006】また、自動的な切出し範囲の設定に不備が
ある場合には、オペレータがかかる設定を修正できるよ
うにすることが好ましく、かかる修正作業においても、
修正結果を逐次目視で判断できるようにし、所期の切出
し範囲設定が行えたことを目視確認してから、実際の切
出し画像の出力が行われるようにすることが要求され
る。
【0007】本発明は上記実情に鑑みなされたものであ
り、撮影画像から所定範囲の画像を切出して出力させる
構成において、前記切出し範囲の設定状態に応じてかか
る切出し範囲を目視で判定できるようにして、切出し範
囲の設定確認,修正作業が容易に行えるようにすること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため本発明にかかる
撮影装置は、図1に示すように構成される。図1におい
て、撮影手段は光学像を電気画像信号に変換し、表示手
段は撮影手段で撮影された画像を表示するためのもので
ある。また、画像切出し手段は、前記撮影手段で撮影さ
れた画像の中から所定範囲の画像を電気的に切出して出
力する。
【0009】更に、切出し範囲変更手段は、画像切出し
手段における切出し範囲を変更する手段であり、切出し
状態表示手段は、切出し範囲変更手段による切出し範囲
の変更に応じて前記撮影された画像と共に画像の切出し
状態を前記表示手段に表示させる。ここで、前記切出し
状態表示手段が、前記切出し範囲変更手段による切出し
範囲の変更に応じ、前記表示手段に対する切出し枠の表
示位置を変化させるよう構成することができる。
【0010】また、前記切出し状態表示手段が、前記切
出し範囲変更手段による切出し範囲の変更に応じ、前記
表示手段に対して固定された位置に表示される切出し枠
に対して画像の表示位置を変化させるよう構成しても良
い。
【0011】
【作用】かかる構成の撮影装置によると、撮影手段によ
って撮影された画像の中から所定範囲の画像が切り出さ
れて出力されるようになっており、然も、かかる画像切
出しが行われる範囲が変更される構成である。ここで、
撮影された画像を表示するための表示手段が設けられて
おり、前記切出し範囲の変更に応じて画像と共に画像切
出し状態を前記表示手段に表示するようになっている。
【0012】即ち、画像の切出し範囲が変更されると、
該変更によって如何なる画像が切り出されるかを表示手
段上の画面によって目視で判断できるようにしてあり、
かかる切出し状態の表示によって所望の切出し範囲の設
定が行われたことを確認してから最終的な切出し出力を
行わせることが可能となる。前記切出し状態の表示は、
表示手段に表示させる切出し枠の位置を、切出し範囲の
変更に応じて変化させるようにし、撮影された画像を表
示手段に固定して表示し、その中で切り出される範囲を
動かして示すようにすると良い。
【0013】また、上記とは逆に、切出し枠を表示手段
上に固定表示し、実際に切り出される画像が前記切出し
枠内に表示されるように、画像の方を表示画面上で動か
すようにしても良い。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。尚、以下
に説明する本実施例の撮影装置は、IDカードにプリン
トするための顔画像(顔及び肩の部分を含む画像)を撮
影するための装置とする。図2は、本発明にかかる撮影
装置の外観斜視図であり、キャスター付き台1の上に設
置された手動式エレベータ2に、ビデオカメラ3(撮影
手段)が支持されている。更に、前記ビデオカメラ3
は、その向きがパルスモータ4の駆動によって上下に変
化できるように支持されている。
【0015】一方、被写体の人物は、青色のバックスク
リーン6の前の所定位置に置かれた椅子7に座らせるよ
うにしてある。ここで、上記撮影装置において、以下に
示すようなオートフレーミング機能が備えられている。
まず、椅子7に座った被写体人物のビデオカメラ3の撮
影範囲に対する上下方向の位置ずれを、ビデオカメラ3
で得られた画像信号を解析して検出する。そして、検出
された上下方向の位置ずれに基づいて前記パルスモータ
4によってカメラ3の向きを上下に振って調整する。
【0016】次いで、椅子7に座った被写体人物のビデ
オカメラ3の撮影範囲に対する左右方向の位置ずれを、
同じくビデオカメラ3で得られた画像信号を解析して検
出する。そして、検出された左右方向の位置ずれに基づ
いて、前記画像信号から最終画像を切出す範囲をその左
右方向に変更し、被写体が左右方向で中央に位置する画
像を電気的に切り出す。
【0017】これにより、被写体が画面内の所定位置に
位置する画像を自動的に得られるものであり、かかるオ
ートフレーミング機能を実現するための制御回路が以下
のように設けられている。図3に示す制御ユニットは、
コンピュータと、オートフレーミング用の回路が組まれ
たオートフレーミング基板10とを主な要素として構成さ
れている。
【0018】尚、後述するように、本実施例において、
切出し範囲変更手段,画像切出し手段,切出し状態表示
手段としての機能は、前記コンピュータとオートフレー
ミング基板10とによって実現される。前記オートフレー
ミング基板10には、前記ビデオカメラ3からのアナログ
カラー画像信号が入力され、また、処理された画像信号
をCRT35(表示手段)に出力する機能を備えている。
【0019】一方、コンピュータは、CPU11,ROM
12,RAM13,タイマー14,デバック用の汎用インター
フェイス(例えばRS232 C)15等を含んで構成され、
前記ビデオカメラ3で撮影された画像を最終的には、図
示しないIDカード作成用プリンタに出力する。前記オ
ートフレーミング基板10では、入力されるビデオ信号に
基づいて、画面上端から被写体人物の頭までの距離L、
画面左端から頭までの距離HV、更に、頭の幅HWを求
め(図4参照)、これらの情報をコンピュータに出力す
る。
【0020】一方、コンピュータでは、前記上下方向の
位置データHVに基づいてパルスモータ4を制御する一
方、左右方向の位置データL,HWに基づいて、被写体
の左右方向の位置ずれを示すデータを演算し、これを前
記オートフレーミング基板10に出力すると共に、前記左
右方向の位置データL,HWを検出する位置を指定する
データ(横ずれ検査位置指定データ)を前記オートフレ
ーミング基板10に出力する。
【0021】コンピュータには、前記パルスモータ4に
よるビデオカメラ3の揺動位置を3段階(上中下)に検
出するカメラ位置センサ16a〜16cからの検出信号が入
力されると共に、前記パルスモータ4の駆動回路17に駆
動制御信号を出力する構成となっている。また、オペレ
ータが操作する確定スイッチ19,位置入力装置20の操作
信号がインタフェイス18を介してコンピュータに入力さ
れる。
【0022】前記オートフレーミング基板10は、図5に
示すような回路を備えて構成されている。図5におい
て、ビデオカメラ3から出力されるRGBのビデオ信号
は、バッファアンプ21,ローパスフィルタ22,ペデスタ
ルクランプ23を介した後、ADコンバータ24によってデ
ィジタル画像信号に変換される。
【0023】前記ディジタル画像信号は、バックスクリ
ーン6の青に対応するブルー検出回路25に入力され、こ
のブルー検出回路25により画面内における青領域(背景
色領域)の検出が行われる。そして、かかる青領域の検
出結果に基づいて、各検出回路26〜28が、画面上端から
被写体の頭までの距離HV、画面左端から頭までの距離
L、更に、頭の幅HWを求め(図4参照)、この検出結
果をコンピュータに出力する。
【0024】前記ブルー検出回路25は、R,G,Bの各
ディジタル画像信号と、背景色の青に対応して予め設定
された所定値r,g,bとをそれぞれに比較し、例えば
R≦r and G≧g and B≧bであるときを背景部に
対応する画素とし、それ以外を非背景部(被写体部)に
対応する画素として判別し、背景部に対応するか否かを
示す1ビット情報を出力する。
【0025】本実施例の場合、背景色がバックスクリー
ン6の青であるから、被写体の頭の上に一定の空間を有
して撮影するものとすれば、画面上方の所定数の走査線
については、背景色に対応するカラー画像信号を得るは
ずである。従って、画面の上から順番に各走査線の色成
分を解析すれば、背景色に対応しないカラー画像信号が
初めて表れた走査線を、被写体の頭部の上端に相当する
走査線であると推定することができるものであり、検出
回路26では前記頭部に相当する走査線が初めて検出され
るまでの走査線数として、被写体の頭と画面の上端との
間の距離HVを検出する。
【0026】ここで、前記検出回路26で検出された距離
HVと該距離HVの目標値とが比較され、実際の距離H
Vが前記目標値に一致するように前記パルスモータ4を
制御することで、ビデオカメラ3の撮影向きが上下方向
に調整される。同様にして、検出回路27では、画面内の
所定高さ位置において、画面左端から背景色に対応する
画素が途切れるまでの画素数をカウントすることで、画
面左端から被写体右端までの距離Lを検出し、更に、検
出回路28では、前記背景色に対応する画素が途切れてか
ら、再度背景色相当のカラー画像信号が得られるように
なるまでの画素数をカウントすることで、頭部の幅HW
を検出する。
【0027】一方、図5において、前記ADコンバータ
24によって変換されたディジタル画像信号は、画面上端
から被写体上端までの距離HVに基づいてカメラ3の撮
影向きが上下方向に調整された時点で、オートフレーミ
ング用の画像メモリ30(フレームメモリ)に記憶(フリ
ーズ)される。そして、かかる画像メモリ30からの読み
出し時に、前記距離L,幅HWの情報に基づいて判別さ
れる被写体の左右方向の位置ずれ量に基づいて、プログ
ラマブルカウンタ29によってメモリアドレスを指定させ
ることで、読み出し位置を被写体の左右方向における位
置ずれ分だけ左右にシフトさせ、以て、被写体が画面左
右方向の略中央に位置する画面が得られるようにする。
【0028】前記プログラマブルカウンタ29による読み
出し位置の左右方向へのシフト量は以下のようにして決
定される。左右方向の位置を示すパラメータとして、前
述のように画面左端から被写体(頭部)の左端までの距
離Lと、頭部の幅HWとが検出されると、これらのデー
タとカメラ3の画面横サイズHDとに基づいて画面中央
から被写体中央までのずれ量L’(画素数)を、(HD
−HW)/2−Lとして演算する。このずれ量L’は、
被写体が画面上で左にずれている場合にはプラスの値と
して算出され、逆に、右方向にずれている場合にはマイ
ナスの値として算出される。
【0029】ここで、前記ずれ量L’をシフト量とし
て、被写体が画面左右方向の略中央に位置するように読
み出し位置をシフトさせれば良いことになり、前記読み
出し位置のシフトは、プログラマブルカウンタ29による
メモリアドレスの指示によって行われ、かかる読み出し
位置のシフトにより、左右方向にずれて撮影された被写
体を画面左右方向の略中央に位置させた画像を得ること
ができるものである。
【0030】従って、前記読み出し位置のシフトによっ
て読み出された画像は、シフト量の設定にミスがなけれ
ば、被写体が左右方向の中央で、然も、上端に所定空間
を有した画像となる。最終的にIDカードのプリントに
用いる画像サイズ(幅w×高さh)は、前記ビデオカメ
ラによる撮影サイズよりも小さくなるようにしてあるか
ら、前記読み出し画像における左右方向の中央の所定幅
wを残し左右をトリミングし、更に、上端を基準として
所定高さhを残し上下をトリミングすることで、前記プ
リントサイズの画像を切り出せば、IDカード用の画像
データを得ることができる(図6(b)参照)。
【0031】本実施例では、上記のように、メモリから
の読み出し位置のシフトによって自動的に被写体が中央
に位置する画像を得られ、かかる画像の中央部分を切出
すことで、所期のプリント用顔画像データを得ることが
できるものであるが、読み出し位置の設定ミスが発生す
る可能性がある。そこで、本実施例では、オペレータが
所期に左右方向へのシフトが設定されていると確認して
から、換言すれば、切出し範囲の設定が適当であると確
認してから、最終的な画像出力が行われるようにしてあ
る。
【0032】前記オペレータによる確認作業は、CRT
35における画像表示に基づいて目視により行われるよう
になっている。ここで、前記読み出し位置シフトによっ
て読み出された画像をそのままCRT35上に表示させて
も、ある程度はシフト位置の確認はできるが、微妙なシ
フト位置のずれを容易に判断することは困難である。そ
こで、本実施例では、CRT35上に顔画像を表示すると
きに、最終的に切り出される画像範囲を線で囲んで示す
切出し枠を顔画像に重ねて表示させるようにしてある。
【0033】具体的には、前記画像メモリ30から読み出
された画像、即ち、被写体が画面左右方向の略中央に位
置するように左右方向への自動的なシフトが行われた画
像は、図5に示す構成で、DAコンバータ31によってア
ナログ信号に戻され、更に、ローパスフィルタ32及びバ
ッファメモリ33を介し、更に、枠重畳回路34によって前
記切出し枠表示が重ねられた後、CRT35に出力され
る。
【0034】前記枠重畳回路34は、枠画像発生回路36で
発生される切出し枠画像を、メモリから読み出された画
像に重畳(スーバーインポーズ)するものである。ここ
で、枠画像発生回路36にCPUから送られるHシフト量
(水平方向シフト量)とVシフト量(垂直方向シフト
量)は、枠は固定で画像(被写体)が左右方向にシフト
するので、予め設定された固定値となる。
【0035】従って、オペレータは、前記CRT35の画
面表示に基づいて、撮影画像のシフト状態と、最終的な
切出し枠との位置関係を目視確認でき、かかる目視確認
によって所期のシフト設定がなされていると判断したと
きには、確定スイッチ19を操作することで、CPU11に
対して現状のシフト位置設定のままプリント用画像デー
タの出力が行えることを知らせる。このとき、CPU11
は、読み出し位置シフトがなされて読み出された顔画像
データから、前記切出し枠内の画像に対応する画像デー
タを切出し、これをカード作成用の画像データとして出
力する。
【0036】尚、前記画像データの切出しは、CPU11
がメモリ30上で画像を切り出す領域の座標データを予め
持っており、前記切出し領域に対応する座標位置の画像
データのみを取り込むことで行われる。一方、CRT35
上に表示される顔画像と切出し枠との位置関係から、自
動設定されたシフト量が不適切で、被写体が中央に位置
していないと判断されたときには(図6(a)参照)、
フレーミングを全て手動で行わせる再撮影を行わせた
り、シフト量の再演算を行わせるなどしても良いが、読
み出し位置のシフト量の修正によって手当てできるもの
である場合には、前記プログラマブルカウンタ29による
メモリアドレスの指定(読み出し位置のシフト量)をオ
ペレータの指示に従って修正できるようにすることが好
ましい。
【0037】前記シフト量の修正変更は、例えばオペレ
ータのキーボード操作によって数値データとして入力さ
せるようにしても良いが、前記読み出し位置シフトの変
更は、そのままCRT35上の画面の水平方向の移動とし
て目視確認できるので、ジョイステックやマウスやカー
ソルキーなどの各種位置情報入力装置20を用いて、シフ
ト方向を指示できるようにし、該シフト方向の指示に従
って前記シフト量が対応する方向に徐々に変化するよう
に構成すると良い。
【0038】この場合、例えば図6(a)に示すよう
に、顔画像の位置が左側にずれているとすると、位置情
報入力装置20によって右方向への移動を指示すること
で、CPU11がカウンタ29を与えるシフト量を対応する
方向に徐々に変化させる。このとき、前記シフト量の変
化に応じてCRT35上の画像も右方向に徐々に移動する
から、オペレータはCRT35の画面を見ながら位置入力
装置20を操作し、画面上で切出し枠の表示と顔画像との
相対関係が所期状態になったところ(図6(b)参照)
で移動を停止させて、シフト量設定を適切な値に修正す
ることができる。
【0039】かかる修正作業によって、適切なシフト量
に設定されたことを目視確認すると、オペレータは前記
確定スイッチ19を操作し、自動設定されたシフト量が適
切であった場合と同じ切出し範囲で画像信号の切出しを
行わせる。尚、上記実施例では、CRT35によるシフト
量の目視確認のみを述べたが、CRT35の表示によっ
て、画像をフリーズしたときに被撮影者が目を瞑ったこ
とを確認できるから、その場合には再撮影を行うように
すれば良い。
【0040】また、上記実施例では、左右方向のフレー
ミングのみを修正する構成としたが、上下方向のフレー
ミング位置の修正も同様にして行わせることができる。
即ち、垂直同期信号に基づきプログラマブルカウンタ29
によるメモリアドレスの指定によって画像の上下方向の
シフトが行われるようにしてあれば良く、切出し枠の表
示はそのままの位置としてCRT35上の顔画像を、ジョ
イステックなどを用いて上下左右に移動させることが可
能である。
【0041】従って、ビデオカメラ3の向きをモータで
変化させる構成を省略し、上下左右と共に、切出し範囲
の変更(読み出しシフト量の変更)によってフレーミン
グさせる構成とすることもできる。更に、上記実施例で
は、画像内における被写体の位置を画像解析によって特
定し、フリーズさせた前記メモリ30の画像の読み出し位
置を、前記被写体位置の情報に応じてシフトさせること
で、フレーミングがなされた静止画をCRT35上に表示
させるようにしたが、最初から手動でフレーミングを行
わせる構成としても良い。この場合は、例えば動画の状
態でCRT35に顔画像を表示させておき、かかる動画の
顔画像に重ねて表示される静止画としての切出し枠表示
を参照しながら、位置入力装置で顔画像を上下左右に動
かすことで、手動でシフト量を決定し、タイミングを見
計らってシャッタを切るようにすれば良い。即ち、動画
状態でフレーミングを決定してから静止画をフリーズす
る(フレーミング画像メモリ30に画像をフリーズする)
ようにしても良い。
【0042】また、上記実施例では、切出し範囲を線で
囲まれる枠としてCRT35上に表示させるようにした
が、図7に示すように、切出し範囲の周囲、即ち、プリ
ント対象外の画像をマスクして示すような構成であって
も良く、本実施例ではかかるマスク表示も切出し枠の表
示形態に含まれるものと見做すこととする。更に、上記
実施例では、CRT35上に固定された切出し枠を表示
し、これに対して顔画像の表示位置をシフトさせること
で、切出し範囲の設定状態を目視確認できるようにした
が、これは、上記実施例が、切出し範囲を固定とし、こ
れに合わせるように画像の読み出しシフト量を決定する
方法を取っているためである。
【0043】従って、上記とは逆に、撮影された画像内
で切出し範囲を動かして、適正なフレーミングがなされ
た画像を得られる切出し位置を可変設定する構成として
も良く(図11参照)、この場合には、CRT35の表示に
おいても、顔画像を固定とし、かかる顔画像に重畳させ
る切出し枠(切出しマスク)の表示を動かすようにし、
最終的に設定された切出し枠の座標データから、画像の
切出しを行わせるようにすれば良い。
【0044】上記のように、切出し枠の表示の方を動か
す場合には、図8に示すように、図5に示したプログラ
マブルカウンタ29は不要となり、代わりに、枠画像発生
回路36における切出し枠の発生位置をCPU11からの信
号に基づいて可変制御できるようにする。ここで、前記
図8に示される枠重畳回路34及び枠画像発生回路36の詳
細を、図9の構成ブロック図に従い図10のタイムチャー
トを参照しつつ説明する。尚、図10のタイムチャートは
枠の横線を発生させるタイムチャートである。
【0045】図9において、Vカウンタ101 で水平同期
信号HSYNC(走査線)をカウントさせる。そして、
加減算器102 では、CPU11から入力される垂直方向の
シフト量(Vシフト量)に基づき前記Vカウンタ101 に
おけるカウント値を増減修正することで、基準の横線発
生位置を上下に変化させるようにする。前記加減算器10
2 を介して走査線のカウントデータが入力されるデコー
ダ103では、走査線位置の情報に基づいて上下に一対の
所定太さ(例えば4ライン分の幅)の枠信号を発生させ
る(図10の横枠信号)。更に、前記発生させた枠信号で
決定される上下範囲以外(図12のA,B領域)では、後
述する回路で発生させる縦線が不要となることから、前
記デコーダ103 では、前記縦線の不要領域をマスクする
ためのマスク信号(H方向有効信号)を発生する。
【0046】一方、Hカウンタ104 では、画素クロック
をカウントし、該カウント値は前記同様に加減算器105
においてCPU11から入力される水平方向のシフト量
(Hシフト量)に基づき修正を受け、該修正されたカウ
ント値に基づきデコーダ106 で縦線の枠信号を発生させ
る。ここでも、縦線で挟まれる左右方向の範囲以外(図
12のC,D領域)では前記横線は不要となるから、かか
る不要領域における横線の発生を回避すべくマスク信号
(V方向有効信号:図10のマスク信号)を発生する。
【0047】前記デコーダ103 から出力される横線の枠
信号と前記デコーダ106 から出力されるマスク信号との
論理積演算をAND回路107 で行わせることで、水平方
向におけるシフト量に見合った範囲内でのみ横線が表示
されるようにし(図10のAND出力)、同様にして、デ
コーダ106 から出力される縦の枠信号と前記デコーダ10
4 から出力されるマスク信号との論理積演算をAND回
路108 で行わせることで、垂直方向におけるシフト量に
見合った範囲内でのみ縦線が表示されるようにする。そ
して、前記不要領域のマスクが行われた縦横の枠信号
(AND回路107,108 の出力)の論理和演算をOR回
路109 で行わせることで縦横の枠画像を合成し、かかる
演算結果を枠重畳回路34に出力する。
【0048】枠重畳回路34では、前記OR回路109 から
出力される枠信号をセレクト信号として、アナログスイ
ッチ110 を切り換え、枠の色を決めるR,G,Bのブリ
セット値を撮影画像データに代えて出力する。上記構成
において、オペレータが走査するジョイステックなどの
位置入力装置20の指示に従ってCPU11が前記加減算器
102 ,105 に出力するシフト量を変化させることで、画
面上における切出し枠の表示が動くことになる。
【0049】切出し枠が所期位置に移動したときに、前
記確定スイッチ19をオペレータが操作すると、CPU11
は、前記前記加減算器102 ,105 に出力しているシフト
量の情報から切出し範囲の座標データを検知し、かかる
検知結果に応じて画像の切出しを行うことで、CRT35
上で確認した切出し画像と同じ画像をプリント用データ
として出力させることができる。
【0050】尚、前述の切出し枠の表示を固定し、該固
定された切出し枠表示に対して顔画像の位置をシフトさ
せる実施例では、前記図9におけるHシフト量,Vシフ
ト量を固定とすれば良い。また、顔画像を固定とし、切
出し範囲を示す表示を移動させる構成においても、図7
に示したマスク画像を用いるようにしても良い。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる撮影
装置によると、撮影画像から所定範囲の画像を切出して
出力させる構成において、撮影された画像と共に切出し
状態を表示させるようにしたので、切出し範囲の設定を
目視によって容易かつ確実に判断でき、自動的な切出し
範囲の設定にミスが生じた場合にこれを確実に判断で
き、また、手動による切出し範囲の設定が容易に行える
ようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる撮影装置の基本構成を示すブロ
ック図。
【図2】実施例のシステム構成の全体を示す外観斜視
図。
【図3】フレーミング用制御ユニットの構成を示すブロ
ック図。
【図4】フレーミング制御における各種パラメータを示
す図。
【図5】オートフレーミング基板の構成を示すブロック
図。
【図6】CRT上における顔画像と切出し枠表示との関
係を示す図。
【図7】切出し範囲表示の他例を示す図。
【図8】オートフレーミング基板の別の実施例を示すブ
ロック図。
【図9】枠画像発生回路及び枠重畳回路の詳細を示すブ
ロック図。
【図10】枠画像発生の特性を示すタイムチャート。
【図11】CRT上における顔画像と切出し枠表示との関
係を示す図。
【図12】枠信号発生におけるマスク領域を示す図。 3 ビデオカメラ 10 オートフレーミング基板 11 CPU 19 確定スイッチ 20 位置入力装置 29 プログラマブルカウンタ 30 画像メモリ 34 枠重畳回路 35 CRT 36 枠画像発生回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学像を電気画像信号に変換する撮影手段
    と、 該撮影手段で撮影された画像を表示するための表示手段
    と、 前記撮影手段で撮影された画像の中から所定範囲の画像
    を電気的に切出して出力する画像切出し手段と、 該画像切出し手段における切出し範囲を変更する切出し
    範囲変更手段と、 該切出し範囲変更手段による切出し範囲の変更に応じて
    前記撮影された画像と共に画像の切出し状態を前記表示
    手段に表示させる切出し状態表示手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】前記切出し状態表示手段が、前記切出し範
    囲変更手段による切出し範囲の変更に応じ、前記表示手
    段に対する切出し枠の表示位置を変化させることを特徴
    とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 【請求項3】前記切出し状態表示手段が、前記切出し範
    囲変更手段による切出し範囲の変更に応じ、前記表示手
    段に対して固定された位置に表示される切出し枠に対し
    て画像の表示位置を変化させることを特徴とする請求項
    1記載の撮影装置。
JP5199500A 1993-08-11 1993-08-11 撮影装置 Pending JPH0758936A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001014477A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Toshiba Corp 画像輪郭線抽出装置

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