JPH0759043B2 - 垂直偏向回路 - Google Patents
垂直偏向回路Info
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- JPH0759043B2 JPH0759043B2 JP1050583A JP5058389A JPH0759043B2 JP H0759043 B2 JPH0759043 B2 JP H0759043B2 JP 1050583 A JP1050583 A JP 1050583A JP 5058389 A JP5058389 A JP 5058389A JP H0759043 B2 JPH0759043 B2 JP H0759043B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- circuit
- switch
- deflection
- period
- Prior art date
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は時分割シャッター方式による立体テレビジョン
受像機等に利用される垂直偏向回路に関するものであ
る。
受像機等に利用される垂直偏向回路に関するものであ
る。
従来の技術 従来の時分割シャッター方式による立体テレビジョンの
原理は第9図〜第11図に示すようなものである。これは
人間の目の両眼視差を利用したものであり、左右の目10
0及び101の網膜には、異なった角度から見た物体の像が
投影されており、それらは融合して1つの立体像として
見える。
原理は第9図〜第11図に示すようなものである。これは
人間の目の両眼視差を利用したものであり、左右の目10
0及び101の網膜には、異なった角度から見た物体の像が
投影されており、それらは融合して1つの立体像として
見える。
まず、第9図(イ)にある水平面に存在する2点P,Qが
網膜に結像する様子を模式的に表わしている。これを立
体カメラの撮影の場合に当てはめると第9図(ロ)のよ
うになる。同図において、左カメラ102は左目100に,右
カメラ103は右目101に対応する。左カメラ102で撮像し
た像(P′L)が右カメラ103で撮像した像(P′R)
の左に結像する場合と、左カメラ102で撮像した像
(Q′L)が右カメラ103で撮像した像(Q′R)に結
像される場合に分かれる。これは第9図(ハ)のように
テレビのブラウン管面104を考えると、Qはテレビの手
前に見え、Pは奥まって見えることになる。そこで第10
図に時分割シャッター方式による立体テレビジョンシス
テムの構成例を示す。左カメラ102,右カメラ103は第9
図(ロ)と同様な関係にあり、左カメラ102によって撮
像されたフレーム単位の情報L1,L2,L3,…,Ln+1、右カメ
ラ103によって撮像されたフレーム単位の情報R1,R2,R3,
…,Rn+1を出力する。左カメラ102からの情報は交互に切
換わるスイッチ105の端子bへ、右カメラ103からの情報
は端子aへ入力される。各情報は図中に示す様にL1,L2,
L3,…,Ln+1,R1,R2,R3,…,Rn+1と60Hzの垂直同期信号周
期で出力される。スイッチ105は60Hzの垂直同期信号周
期で端子b−c間,端子a−c間と切換るので端子cか
らはL1,R2,L3,R4,……となる立体映像信号が出力され
る。つまりここで言う立体映像信号とは、60Hz垂直同期
信号周期(1フレーム単位)の左右情報1組を1フィー
ルドとする映像信号になる。そこで該立体映像信号を第
11図の立体テレビ106に入力すると1フレーム毎に左右
の情報が1/60周期で表示される。その表示画面を立体ス
コープ107を通して両眼で見るとする。該立体スコープ1
07は左シャッター108と右シャッター109から成り、立体
映像信号と同じ垂直同期周期で相反する開閉動作をす
る。例えば第10図に示す立体映像信号のL1のフレームの
信号(左カメラからの情報)が第11図の立体テレビ106
に表示されている時は、立体スコープ107の左シャッタ
ー108は開、右シャッター109は閉になり、左眼100から
左シャッター108を通して左カメラ102からの情報のみを
見ることになる。次にR2フレームの信号(右カメラから
の情報)が表示されている時は立体スコープ107の左シ
ャッター108は閉、右シャッター109は開になり、右眼10
1から右シャッター109を通して右カメラ103からの情報
のみを見ることになる。以上の各動作を60Hzの垂直同期
信号周期で繰り返すと人間の目の残像効果と相まって第
9図(ハ)に示した両眼視差の映像情報を見ているのと
等価になり、立体映像が実現出来る。つまり第11図に示
す立体テレビ106は、現在一般に使用されている垂直60H
z,水平15KHzのラスタースキャンテレビが使用出来るこ
とになる。
網膜に結像する様子を模式的に表わしている。これを立
体カメラの撮影の場合に当てはめると第9図(ロ)のよ
うになる。同図において、左カメラ102は左目100に,右
カメラ103は右目101に対応する。左カメラ102で撮像し
た像(P′L)が右カメラ103で撮像した像(P′R)
の左に結像する場合と、左カメラ102で撮像した像
(Q′L)が右カメラ103で撮像した像(Q′R)に結
像される場合に分かれる。これは第9図(ハ)のように
テレビのブラウン管面104を考えると、Qはテレビの手
前に見え、Pは奥まって見えることになる。そこで第10
図に時分割シャッター方式による立体テレビジョンシス
テムの構成例を示す。左カメラ102,右カメラ103は第9
図(ロ)と同様な関係にあり、左カメラ102によって撮
像されたフレーム単位の情報L1,L2,L3,…,Ln+1、右カメ
ラ103によって撮像されたフレーム単位の情報R1,R2,R3,
…,Rn+1を出力する。左カメラ102からの情報は交互に切
換わるスイッチ105の端子bへ、右カメラ103からの情報
は端子aへ入力される。各情報は図中に示す様にL1,L2,
L3,…,Ln+1,R1,R2,R3,…,Rn+1と60Hzの垂直同期信号周
期で出力される。スイッチ105は60Hzの垂直同期信号周
期で端子b−c間,端子a−c間と切換るので端子cか
らはL1,R2,L3,R4,……となる立体映像信号が出力され
る。つまりここで言う立体映像信号とは、60Hz垂直同期
信号周期(1フレーム単位)の左右情報1組を1フィー
ルドとする映像信号になる。そこで該立体映像信号を第
11図の立体テレビ106に入力すると1フレーム毎に左右
の情報が1/60周期で表示される。その表示画面を立体ス
コープ107を通して両眼で見るとする。該立体スコープ1
07は左シャッター108と右シャッター109から成り、立体
映像信号と同じ垂直同期周期で相反する開閉動作をす
る。例えば第10図に示す立体映像信号のL1のフレームの
信号(左カメラからの情報)が第11図の立体テレビ106
に表示されている時は、立体スコープ107の左シャッタ
ー108は開、右シャッター109は閉になり、左眼100から
左シャッター108を通して左カメラ102からの情報のみを
見ることになる。次にR2フレームの信号(右カメラから
の情報)が表示されている時は立体スコープ107の左シ
ャッター108は閉、右シャッター109は開になり、右眼10
1から右シャッター109を通して右カメラ103からの情報
のみを見ることになる。以上の各動作を60Hzの垂直同期
信号周期で繰り返すと人間の目の残像効果と相まって第
9図(ハ)に示した両眼視差の映像情報を見ているのと
等価になり、立体映像が実現出来る。つまり第11図に示
す立体テレビ106は、現在一般に使用されている垂直60H
z,水平15KHzのラスタースキャンテレビが使用出来るこ
とになる。
発明が解決しようとする課題 従来の時分割シャッター方式による立体テレビジョンシ
ステムは、通常一般の垂直偏向周波数60Hzのディスプレ
イを使用している為、左右映像の繰返し周波数も60Hzで
行なわれる。そのため映像としてはチカチカしたフリッ
カーが表われ、立体視効果を妨げる。そこで該フリッカ
ーの発生を解決する為、繰返し周波数を倍の120Hzに変
更することが考えられるが、垂直帰線時間は周波数に対
する依存性が少ない為、周波数の変更のみでは表示画面
に歪みが出て正常な映像が得られない。
ステムは、通常一般の垂直偏向周波数60Hzのディスプレ
イを使用している為、左右映像の繰返し周波数も60Hzで
行なわれる。そのため映像としてはチカチカしたフリッ
カーが表われ、立体視効果を妨げる。そこで該フリッカ
ーの発生を解決する為、繰返し周波数を倍の120Hzに変
更することが考えられるが、垂直帰線時間は周波数に対
する依存性が少ない為、周波数の変更のみでは表示画面
に歪みが出て正常な映像が得られない。
そこで、垂直偏向周波数を変えた場合に、垂直帰線期間
の垂直偏向電圧の波高値を変えることが行なわれてい
る。しかし、この切り換えを操作スイッチが操作された
任意のタイミングで行なうと、偏向コイルに高い逆起電
力が発生しているときに波高値の切り換えがなされ、回
路部品に大きなストレスを与えることがある。
の垂直偏向電圧の波高値を変えることが行なわれてい
る。しかし、この切り換えを操作スイッチが操作された
任意のタイミングで行なうと、偏向コイルに高い逆起電
力が発生しているときに波高値の切り換えがなされ、回
路部品に大きなストレスを与えることがある。
本発明はこのような問題を解決した新規な垂直偏向回路
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するため本発明では、垂直同期信号の
周波数に応じて垂直帰線期間の垂直偏向電圧の波高値を
切り換えるようにした垂直偏向回路において、 垂直帰線期間中の垂直偏向電圧の波高値を切り換えるた
めの波高値切り換えスイッチと、切り換え指示スイッチ
と、垂直帰線期間を検出する帰線検出回路と、前記切り
換え指示スイッチによる切り換え指示と前記帰線検出回
路の検出信号の入力があったとき前記波高値切り換えス
イッチを切り換えるラッチ回路とを具備し前記波高値切
り換えスイッチの切り換えが垂直帰線期間の始めになさ
れるようにしたことを特徴とする。
周波数に応じて垂直帰線期間の垂直偏向電圧の波高値を
切り換えるようにした垂直偏向回路において、 垂直帰線期間中の垂直偏向電圧の波高値を切り換えるた
めの波高値切り換えスイッチと、切り換え指示スイッチ
と、垂直帰線期間を検出する帰線検出回路と、前記切り
換え指示スイッチによる切り換え指示と前記帰線検出回
路の検出信号の入力があったとき前記波高値切り換えス
イッチを切り換えるラッチ回路とを具備し前記波高値切
り換えスイッチの切り換えが垂直帰線期間の始めになさ
れるようにしたことを特徴とする。
作 用 このような構成によると、例えば垂直同期信号の周波数
が120Hzの映像信号を再生する場合、垂直帰線期間の偏
向電圧が60Hzの場合に比し高くなるので、垂直帰線が早
くなり、その分、表示期間が長くなって画面上に歪が生
じない。
が120Hzの映像信号を再生する場合、垂直帰線期間の偏
向電圧が60Hzの場合に比し高くなるので、垂直帰線が早
くなり、その分、表示期間が長くなって画面上に歪が生
じない。
また、どのタイミングで切り換え指示スイッチを操作し
ても、前記波高値の切り換えは垂直帰線期間の始めに行
なわれるので、回路部分に大きなストレスを与える虞が
生じない。
ても、前記波高値の切り換えは垂直帰線期間の始めに行
なわれるので、回路部分に大きなストレスを与える虞が
生じない。
実施例 以下本発明を実施例に基き詳細に説明する。第1図は波
高値の切り換えを偏向コイルに大きな逆起電力が発生し
ていないときに行なうための手段を設けない場合の波高
値切り換え型の垂直偏向回路の全体のブロック図であ
る。同図において、1は入力される垂直同期信号により
同期をとり自励発振をする垂直発振回路,2は垂直発振回
路1で発生した鋸歯状波電圧を最終段の垂直出力回路3
で十分に偏向コイル4をドライブ出来る信号レベルに増
幅,波形整形する増幅・整形回路である。垂直出力回路
3は偏向コイル4に十分な電流を流すための電力増幅を
する。5はポンプアップ回路であり、垂直出力回路3へ
各電源を切換えて供給している。偏向コイル4は垂直出
力回路3から供給される鋸歯状波電流により電子ビーム
を上から下へ(垂直に)走査させるものである。
高値の切り換えを偏向コイルに大きな逆起電力が発生し
ていないときに行なうための手段を設けない場合の波高
値切り換え型の垂直偏向回路の全体のブロック図であ
る。同図において、1は入力される垂直同期信号により
同期をとり自励発振をする垂直発振回路,2は垂直発振回
路1で発生した鋸歯状波電圧を最終段の垂直出力回路3
で十分に偏向コイル4をドライブ出来る信号レベルに増
幅,波形整形する増幅・整形回路である。垂直出力回路
3は偏向コイル4に十分な電流を流すための電力増幅を
する。5はポンプアップ回路であり、垂直出力回路3へ
各電源を切換えて供給している。偏向コイル4は垂直出
力回路3から供給される鋸歯状波電流により電子ビーム
を上から下へ(垂直に)走査させるものである。
第2図は前記垂直出力回路3,ポンプアップ回路5,偏向コ
イル4からなる部分の一実施例を示す。ここでは垂直出
力回路3はプッシュプルアンプのようなトランジスタ電
力増幅器であり、偏向コイル4,コンデンサC,抵抗Rに偏
向電流I0を流す。該垂直出力回路3の端子jにはポンプ
アップ回路5からの電源電圧Vnがかかるため、出力端子
kにおける出力波形電圧VoutはVout≒Vnとなる。ポンプ
アップ回路5は電源より与えられる電圧V1,V2,V3を60/1
20HzスイッチSW1と、ポンプアップスイッチSW2の2つの
スイッチでそれぞれ切換えて垂直出力回路3の電源電圧
として供給する。ポンプアップスイッチSW2は端子d,e,f
からなり、帰線検出回路6からの検出信号SDにより切換
えられる。帰線検出回路6は、垂直出力回路3の出力電
圧波形より帰線期間のみを抽出する回路であり、第2図
に示すように帰線期間のみハイレベルになるパルスを検
出信号SDとして出力する。この検出信号SDのハイレベル
つまり帰線期間はポンプアップスイッチSW2の端子d−
e間がONになり、端子jには60/120HzスイッチSW1の端
子gからの電圧が加えられる。検出信号SDがローレベル
つまり帰線期間以外の時間はポンプアップスイッチSW2
の端子d−f間がONになり電圧V1が垂直出力回路3の端
子jに加えられる。これは電源電圧を高くすると垂直出
力回路3の消費電力が増加し、発熱などの問題が起こる
ので高い電源電圧V3,V2は垂直帰線期間のみ加えること
とし、表示期間は最小限の電源電圧V1に切換えることで
総合的な低消費電力化を図るためである。
イル4からなる部分の一実施例を示す。ここでは垂直出
力回路3はプッシュプルアンプのようなトランジスタ電
力増幅器であり、偏向コイル4,コンデンサC,抵抗Rに偏
向電流I0を流す。該垂直出力回路3の端子jにはポンプ
アップ回路5からの電源電圧Vnがかかるため、出力端子
kにおける出力波形電圧VoutはVout≒Vnとなる。ポンプ
アップ回路5は電源より与えられる電圧V1,V2,V3を60/1
20HzスイッチSW1と、ポンプアップスイッチSW2の2つの
スイッチでそれぞれ切換えて垂直出力回路3の電源電圧
として供給する。ポンプアップスイッチSW2は端子d,e,f
からなり、帰線検出回路6からの検出信号SDにより切換
えられる。帰線検出回路6は、垂直出力回路3の出力電
圧波形より帰線期間のみを抽出する回路であり、第2図
に示すように帰線期間のみハイレベルになるパルスを検
出信号SDとして出力する。この検出信号SDのハイレベル
つまり帰線期間はポンプアップスイッチSW2の端子d−
e間がONになり、端子jには60/120HzスイッチSW1の端
子gからの電圧が加えられる。検出信号SDがローレベル
つまり帰線期間以外の時間はポンプアップスイッチSW2
の端子d−f間がONになり電圧V1が垂直出力回路3の端
子jに加えられる。これは電源電圧を高くすると垂直出
力回路3の消費電力が増加し、発熱などの問題が起こる
ので高い電源電圧V3,V2は垂直帰線期間のみ加えること
とし、表示期間は最小限の電源電圧V1に切換えることで
総合的な低消費電力化を図るためである。
因みに電源電圧はV3>V2>V1の関係にある。
60/120HzスイッチSW1は端子g,h,iからなり、端子hは電
源V3(120Hz用)へ、端子iは電源V2(60Hz用)へ接続
されている。垂直偏向が60Hzの時は端子g−i間を、12
0Hzの時はg−h間を手動操作でONにする。つまり垂直
偏向が60Hzの時、電源電圧V2が端子i−g−eと導か
れ、垂直帰線期間に垂直出力回路3の電源電圧として加
えられる。次に、垂直120Hz偏向の場合、電源V3が端子
h−g−eと導かれて、垂直帰線期間にやはり垂直出力
回路3の電源電圧として加えられる。これら偏向波形と
各スイッチSW1,SW2の状態を示したものが第3図〜第6
図である。
源V3(120Hz用)へ、端子iは電源V2(60Hz用)へ接続
されている。垂直偏向が60Hzの時は端子g−i間を、12
0Hzの時はg−h間を手動操作でONにする。つまり垂直
偏向が60Hzの時、電源電圧V2が端子i−g−eと導か
れ、垂直帰線期間に垂直出力回路3の電源電圧として加
えられる。次に、垂直120Hz偏向の場合、電源V3が端子
h−g−eと導かれて、垂直帰線期間にやはり垂直出力
回路3の電源電圧として加えられる。これら偏向波形と
各スイッチSW1,SW2の状態を示したものが第3図〜第6
図である。
尚、第3図が60Hz偏向の場合の偏向波形を示し、第4図
がその場合の各スイッチSW1,SW2の状態を示している。
一方、第5図が120Hz偏向の場合の偏向波形を示し、第
6図がその結合におけるスイッチSW1,SW2の状態を示し
ている。
がその場合の各スイッチSW1,SW2の状態を示している。
一方、第5図が120Hz偏向の場合の偏向波形を示し、第
6図がその結合におけるスイッチSW1,SW2の状態を示し
ている。
60HZ偏向の時、t1+t2が表示期間,t3が垂直帰線期間で
あり、該t3期間にかかる電圧はV2,表示期間t1+t2にか
かる電圧はV1である。一方、120Hzの時、垂直帰線期間t
3′にかかる電圧V3,表示期間t1′+t2′にかかる電圧は
V1になる。ここで、60Hz偏向の時の各波形(a)の同期
に対して120Hz偏向の時の各波形周期は約半分になれな
げればならない。これは垂直発振回路1に入力する垂直
同期信号周波数と該垂直発振回路1の周波数を倍にする
ことにより達成できるが、垂直帰線は偏向電流I0の急激
な鋸歯状波により変化により偏向コイル4に逆起電力が
発生することにより作られているため、その帰線期間を
短くするためには電源電圧を高くして、逆起電力エネル
ギーを放出させなければならない。そのため60Hzの帰線
期間t3の時の電圧V2に対して、120Hzの帰線期間t3′の
時はV2より高い電圧V3を加えるのである。これにより垂
直偏向を倍の120Hzにしても必要十分な表示期間が確保
できる。よって垂直偏向が60Hz,120Hzのいずれにおいて
も画面に歪を生じさせない垂直偏向回路が実現できる。
あり、該t3期間にかかる電圧はV2,表示期間t1+t2にか
かる電圧はV1である。一方、120Hzの時、垂直帰線期間t
3′にかかる電圧V3,表示期間t1′+t2′にかかる電圧は
V1になる。ここで、60Hz偏向の時の各波形(a)の同期
に対して120Hz偏向の時の各波形周期は約半分になれな
げればならない。これは垂直発振回路1に入力する垂直
同期信号周波数と該垂直発振回路1の周波数を倍にする
ことにより達成できるが、垂直帰線は偏向電流I0の急激
な鋸歯状波により変化により偏向コイル4に逆起電力が
発生することにより作られているため、その帰線期間を
短くするためには電源電圧を高くして、逆起電力エネル
ギーを放出させなければならない。そのため60Hzの帰線
期間t3の時の電圧V2に対して、120Hzの帰線期間t3′の
時はV2より高い電圧V3を加えるのである。これにより垂
直偏向を倍の120Hzにしても必要十分な表示期間が確保
できる。よって垂直偏向が60Hz,120Hzのいずれにおいて
も画面に歪を生じさせない垂直偏向回路が実現できる。
ところで、上述のように垂直帰線期間のみ高い電源電圧
を加えて垂直偏向電圧の波高値を高くする場合に偏向コ
イルに高い逆起電力が発生している時に60/120Hzスイッ
チSW1を操作して電源電圧を切換える可能性があり、各
回路部品に大きな電気的ストレスを与えてしまう。
を加えて垂直偏向電圧の波高値を高くする場合に偏向コ
イルに高い逆起電力が発生している時に60/120Hzスイッ
チSW1を操作して電源電圧を切換える可能性があり、各
回路部品に大きな電気的ストレスを与えてしまう。
そこで、第7図に示す本発明の実施例は垂直帰線期間中
に印加される電源電圧の切換えを偏向コイルに大きな逆
起電力が発生していないときに行うようになっている。
同図において、ポンプアップ回路5は第2図の実施例の
構成に更にラッチ回路7と60/120Hz指示スイッチ8を有
している。ラッチ回路7のクロック端子CKには帰線検出
回路6の出力が加えられ、データ端子Dには60/120Hz指
示スイッチ8の出力が与えられる。これらの入力とQ出
力との関係は第8図に示される。この構成によれば、60
/120Hz指示スイッチ8がどのようなタイミングで切換え
られても必ず垂直帰線期間の始め(従って偏向コイルに
高い逆起電力が発生していないとき)に60/120Hzスイッ
チSW1が切換えられる。従って、回路部品に大きな電気
的ストレスを与えない。
に印加される電源電圧の切換えを偏向コイルに大きな逆
起電力が発生していないときに行うようになっている。
同図において、ポンプアップ回路5は第2図の実施例の
構成に更にラッチ回路7と60/120Hz指示スイッチ8を有
している。ラッチ回路7のクロック端子CKには帰線検出
回路6の出力が加えられ、データ端子Dには60/120Hz指
示スイッチ8の出力が与えられる。これらの入力とQ出
力との関係は第8図に示される。この構成によれば、60
/120Hz指示スイッチ8がどのようなタイミングで切換え
られても必ず垂直帰線期間の始め(従って偏向コイルに
高い逆起電力が発生していないとき)に60/120Hzスイッ
チSW1が切換えられる。従って、回路部品に大きな電気
的ストレスを与えない。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、極めて簡易な回路構
成で垂直偏向を例えば60Hz,120Hzの両方の周波数で適正
に行なえ、且つ垂直帰線期間のみ前記周波数に応じて垂
直偏向電圧の波高値を変えるようにしているので、低消
費電力化を図ると共にフリッカー及び画面歪を生じさせ
ない垂直偏向回路を実現できる。
成で垂直偏向を例えば60Hz,120Hzの両方の周波数で適正
に行なえ、且つ垂直帰線期間のみ前記周波数に応じて垂
直偏向電圧の波高値を変えるようにしているので、低消
費電力化を図ると共にフリッカー及び画面歪を生じさせ
ない垂直偏向回路を実現できる。
また、本発明によれば垂直帰線期間の垂直偏向電圧の波
高値の切変えを偏向コイルに高い逆起電力が発生してい
ないときに行なうので、回路部品に大きな電気的ストレ
スを与えることがない。
高値の切変えを偏向コイルに高い逆起電力が発生してい
ないときに行なうので、回路部品に大きな電気的ストレ
スを与えることがない。
第1図は本発明の垂直偏向回路のブロック図であり、第
2図はその要部について一実施例を示す図、第3図,第
4図,第5図及び第6図はその説明図である。第7図は
第1図における要部の他の実施例を示す図であり、第8
図はその説明図である。第9図,第10図及び第11図は時
分割シャッター方式の立体テレビを説明するための図で
ある。 3……垂直出力回路,4……偏向コイル, 5……ポンプアップ回路,6……垂直帰線検出回路, 7……ラッチ回路,8……60/120Hz指示スイッチ, SW1……60/120Hzスイッチ, SW2……ポンプアップスイッチ, V1,V2,V3……電源電圧。
2図はその要部について一実施例を示す図、第3図,第
4図,第5図及び第6図はその説明図である。第7図は
第1図における要部の他の実施例を示す図であり、第8
図はその説明図である。第9図,第10図及び第11図は時
分割シャッター方式の立体テレビを説明するための図で
ある。 3……垂直出力回路,4……偏向コイル, 5……ポンプアップ回路,6……垂直帰線検出回路, 7……ラッチ回路,8……60/120Hz指示スイッチ, SW1……60/120Hzスイッチ, SW2……ポンプアップスイッチ, V1,V2,V3……電源電圧。
Claims (1)
- 【請求項1】垂直同期信号の周波数に応じて垂直帰線期
間の垂直偏向電圧の波高値を切り換えるようにした垂直
偏向回路において、 垂直帰線期間中の垂直偏向電圧の波高値を切り換えるた
めの波高値切り換えスイッチと、 切り換え指示スイッチと、 垂直帰線期間を検出する帰線検出回路と、 前記切り換え指示スイッチによる切り換え指示と前記帰
線検出回路の検出信号の入力があったとき前記波高値切
り換えスイッチを切り換えるラッチ回路と、 を具備し前記波高値切り換えスイッチの切り換えが垂直
帰線期間の始めになされるようにしたことを特徴とする
垂直偏向回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1050583A JPH0759043B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 垂直偏向回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1050583A JPH0759043B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 垂直偏向回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02228897A JPH02228897A (ja) | 1990-09-11 |
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Family
ID=12863001
Family Applications (1)
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Families Citing this family (2)
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- 1989-03-02 JP JP1050583A patent/JPH0759043B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH02228897A (ja) | 1990-09-11 |
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