JPH075953Y2 - カム機構 - Google Patents

カム機構

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JPH075953Y2
JPH075953Y2 JP1988028351U JP2835188U JPH075953Y2 JP H075953 Y2 JPH075953 Y2 JP H075953Y2 JP 1988028351 U JP1988028351 U JP 1988028351U JP 2835188 U JP2835188 U JP 2835188U JP H075953 Y2 JPH075953 Y2 JP H075953Y2
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angular displacement
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torsion spring
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通陽 川西
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Denso Ten Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ねじりばねをシヤーシなどの所定の位置に装
着する場合に好適に実施されるねじりばね装着機に関す
る。
従来の技術 従来から、ねじりばねをシヤーシなどの所定の位置に装
着する作業はピンセツトなどの工具を使用して次に示す
ように手作業で行なつていた。シヤーシなどに設けられ
る軸を、U字状に折り曲られた金属板などの部材の対向
する面に形成された挿通口に挿入する。このとき金属板
などの部材の対向面間の軸回りにはねじりばねが挿入さ
れている。このねじりばねの一端は前記部材に形成され
る係止突起に係止される。作業者は前記ねじりばねの他
端部をピンセツトなどの工具で挟み、ねじりばねのばね
力に抗して角変位させる。前記シヤーシには、このねじ
りばねの他端部の係止されるべき予め定めた係止位置に
係止突起が設けられており、この係止突起にねじりばね
の他端部を係止させる。このようにしてねじりばねがシ
ヤーシに装着される。
考案が解決しようとする課題 上記従来技術では、ねじりばねの他端部をシヤーシに設
けられた係止突起を超えてばね力に抗して角変位させな
ければならない。したがつて前記係止突起に係止される
側とは反対側への接触を避けて、ねじりばねの他端部を
変位させなければならず、ねじりばねの軸線方向にも変
位させる必要がある。このような作業には熟練を要し、
特にばね力の強いねじりばねが使用される場合には作業
は困難を極め、長時間を要する。
この作業を自動化するための他の先行技術は、特開昭60
-221226に開示されている。この先行技術では、上述の
ねじりばね装着時の複雑な動作を実現するために、3つ
のエアシリンダと2つのロータリアクチユエータを備え
ており、複雑なタイミングを制御する必要があるという
大きな問題がある。
他の先行技術は、特開昭61-121843に開示されており、
この先行技術では、ねじりばねを装着するための駆動源
の具体的な構成が開示されておらず、構成の簡略化のた
めの工夫がない。
本考案の目的は、ねじりばね装着機などの複雑な動作を
簡便な構成で実現することができるようにしたカム機構
を提供することである。
課題を解決するための手段 本考案は、軸6と、 軸6を回転自在に支持する本体25と、 本体25に設けられ、軸6を角変位駆動するロータリアク
チユエータ手段2〜5と、 軸6が挿通し、軸6の軸線方向に変位自在であつて、か
つ軸6の回転方向に軸6とともに角変位する支持部材12
と、 支持部材12に設けられ、軸6の一方端部側に延び、作業
を行う作業部材13と、 支持部材12に、軸6の他方端部側にばね力を与えるばね
15と、 軸6が挿通し、軸6の軸線方向に支持部材12よりも軸6
の他方端部側で、軸6のまわりに回転自在に設けられる
角変位部材7と、 カム手段であつて、このカム手段は、軸6の軸線方向に
臨んで軸線方向の位置が周方向に変化しているカム面9
を有するカム8と、カム面9に対向するホロア10とを有
し、角変位部材7と支持部材12との間に介在され、前記
ばね15によつてカム面9とホロア10とが圧接され、いず
れか一方(8または10)が角変位部材7に取付けられ、
いずれか他方(10または8)が支持部材12に取付けられ
るカム手段と、 本体25に一端部が設けられ、他端部が角変位部材7に連
結され、伸縮して角変位部材7を角変位駆動して角変位
部材7と支持部材12との相対的位置を変えるシリンダ手
段18〜24,28とを含むことを特徴とするカム機構であ
る。
作用 本考案に従えば、ばね装着機本体などの本体25には、ロ
ータリアクチユエータ手段2〜5によつて角変位駆動さ
れる軸6が支持されており、支持部材6は、この軸6の
軸線方向に変位自在であつて、かつ軸6の回転方向に軸
6とともに角変位し、この支持部材12は、ばね15によつ
て軸6の他方端部側(後述の第3図の実施例では上方)
にばね力が与えられ、さらに軸6のまわりに回転自在に
角変位部材7がシリンダ手段18〜24,28によつて角変位
駆動するように設けられ、角変位部材7と支持部材12と
の間にはカム手段が介在され、このカム手段のカム8ま
たはホロア10のいずれか一方は、角変位部材7に取付け
られ、カム8またはホロア10のいずれか他方は、支持部
材12に取付けられ、したがつてロータリアクチユエータ
手段2〜5によつて支持部材12が角変位されて、その支
持部材12に設けられて、たとえばねじりばね41の端部43
を係止する係止ピンなどのような作業を行う作業部材13
が角変位され、またシリンダ手段18〜24,28の伸縮駆動
によつて角変位部材7が角変位駆動されることによつ
て、その角変位部材7に取付けられているカム手段のカ
ム8またはホロア10の前記いずれか一方が角変位して、
これによつて前記いずれか他方が支持部材12を軸6の軸
線方向に変位し、こうして作業部材13が軸6の軸線方向
に変位される。このような構成では、ロータリアクチユ
エータ手段2〜5とシリンダ手段18〜24,28とを備え、
それらの動作のタイミングをとつて作業部材13の動作を
行わせることが容易であり、したがつて作業部材13の比
較的複雑な動作を、簡便な構成で実現することができる
ようになる。
実施例 第1図は、本考案の一実施例のカム機構が備えられるね
じりばね装着機1の一部構成を示す斜視図である。ねじ
りばね装着機1はロータリアクチユエータ2と歯車4,5
と、シリンダ24と、駆動片18と、角変位部材7と、端片
カム8と、支持部材12と、ピン13とを含んで構成され
る。ロータリアクチユエータ2はたとえば空気圧などに
よつて出力軸3を角変位する。このロータリアクチユエ
ータ2の出力軸3は歯車4に連結され、この歯車4は歯
車5と噛み合つている。ロータリアクチユエータ2およ
び歯車4,5を含んで角変位駆動手段が構成される。
歯車5は軸6に固定されており、ロータリアクチユエー
タ2の出力軸3が角変位されることによつて軸6も連動
して角変位する。
支持部材12は軸6の長手方向すなわち軸線方向に変位自
在で軸6の回転方向に軸6とともに角変位するように支
持され、支持部材12の第1図下方にはピン13が固定され
る。ピン13の端部には後述するねじりばねの端部を係止
するための凹部14が形成される。このようにロータリア
クチユエータ2の角変位によつて動力が出力軸3、歯車
4,5、および軸6を介して支持部材12に伝達され、ピン1
3が角変位される。
シリンダ24に対して矢符33で示される方向あるいは矢符
34で示される方向に変位可能なピストン棒23は駆動片18
に接続される。駆動片18には長孔19,20および切欠き21,
22が形成される。たとえば切欠き22には角変位部材7に
形成される突起28が緩挿されている。
角変位部材7は軸受け16によつて軸6と角変位可能に支
持され、この角変位部材7の第1図下部には端片カム8
が固定される。端片カム8のカム面9には前述した支持
部材12に固定されるホロア10のローラ11が接している。
支持部材12は、ばね15によつて第1図上方にばね付勢さ
れ、これによつてローラ11はカム面9に圧接される。
このようにピストン棒23に接続された駆動片18がシリン
ダ24に対して矢符33または矢符34で示される方向に変位
することによつて、角変位部材7はこの角変位部材7に
固定される端片カム8とともに角変位する。端片カム8
の角変位に伴つて、後述するような段差を有するカム面
9とローラ11との接触位置が変位し、これによつて支持
部材12が第1図上下方向に変位され、ピン13が軸方向に
変位される。
第2図は、ピン13の動作を説明するための図である。最
初に、後述する昇降機40によつてピン13を含むねじりば
ね装着機1の主要部全体は矢符61で示される方向に変位
され、所定の位置で停止される。次にロータリアクチユ
エータ2によつて出力軸3が角変位し、これによつてピ
ン13は、矢符62で示されるように変位する。このときロ
ーラ11はカム面9に沿つて移動するためにピン13は軸線
方向にも移動する。次に駆動片18はシリンダ24に対して
第1図矢符34で示される方向に変位され、これによつて
ピン13は矢符63で示されるように軸方向に変位する。こ
の後、再びロータリアクチユエータ2が回転駆動され、
これによつてピン13は矢符64で示されるように変位す
る。この矢符64で示される変位の途中でピン13に係止さ
れているねじりばねの端部はシャーシなどに固定される
係止片30に係止される。この後駆動片18は矢符33で示さ
れる方向に変位され元の位置に戻る。このときピン13は
変位されない。最後に後述する昇降機40によつてピン13
を含むねじりばね装着機1の主要部は矢符65で示される
方向に変位する。
第3図は、ねじりばね装着機1の主要部の構成を示す断
面図である。ロータリアクチユエータ2の出力軸3の上
部にはレバー35が固定され、このレバー35がストツパ36
に当接することにより、後述するように出力軸3の角変
位する変位角が調整される。出力軸3に固定される歯車
4には前述した歯車5の他に歯車5bが噛み合つており、
この歯車5bは、歯車5と同様な構成の歯車5aと噛み合つ
ている。歯車5bはこの歯車5aの回転方向を変えるために
設けられている。歯車5aの第3図下方の構成は前述した
第1図示の構成と同様であり、同一の数字にaを付した
参照符を用いて表わす。
歯車5は軸6に固定され、この軸6とともに本体25に対
して軸受26,27によつて角変位可能に支持される。また
角変位部材7は軸受16によつて軸6に対して回転可能に
支持され、受け部材29によつて第3図の上下方向に固定
される。
前述したように支持部材12は、軸6とともに角変位し、
上下方向には変位自在に取付けられ、ホロア10が固定さ
れる。ホロア10の上方にはローラ11が備えられ、これに
よつて支持部材12はカム面9に沿つて軸6の長手方向に
変位する。また支持部材12においてホロア10の径方向反
対側には第3図下方に向かつてピン13が支持されてい
る。軸6の下部には押圧部材55が取付けられる。
押圧部材55は本体53とばね52と作動片54とを含んで構成
され、本体53には2つの長孔37,38が形成される。この
長孔37,38には軸6に設けられた係止棒39が緩挿され、
これによつて本体53は軸6に係止される。本体53と支持
部材12との間にはばね15が備えられ、これによつて支持
部材12は第3図上方に押圧され、ローラ11がカム面9に
圧接される。
ばね52は軸6の底面と作動片54との間に取付けられ、作
動片54を第3図下方に押圧する。作動片54は本体53によ
つて係止されている。このばね52はばね15よりばね定数
が小さく選ばれる。
作動片54近傍には光フアイバ32が固定され、この光フア
イバ32は、発光素子と受光素子とから成る検出器31に接
続される。この検出器31は本体25に固定される。このよ
うな光フアイバ32と検出器31とは光センサを構成し、作
動片54が本体53に対してばね52のばね力に抗して第3図
下方より上方に押圧されていることを検出する。
第4図は、ねじりばね装着機1の側面図である。昇降機
40はストツパ用シリンダ71とストツパ76,99とピストン
棒である案内棒73と昇降用シリンダ74と支持体75とから
構成される。案内棒73は支持体75に固定され、これらに
対して昇降用シリンダ74は、空気圧などによつて第4図
上下方向に変位する。この昇降用シリンダ74にはねじり
ばね装着機1の本体25が接続される。ねじりばね装着機
1の主要部は本体25に固定あるいは支持されているの
で、昇降用シリンダ74の変位とともに第4図上下方向に
変位される。ねじりばね装着機1の主要部の第4図下方
向への変位が停止される位置は2ケ所ある。まず第1の
停止位置は、ストツパ用シリンダ71が矢符100で示され
る方向に変位した状態で昇降シリンダ74が下方に変位
し、昇降シリンダ74に固定されているストツパ76と当接
片72とが当接した位置である。また第2の停止位置は、
第1の停止位置にある状態からストツパ用シリンダ71が
矢符101に変位して昇降シリンダ74の下端部74aがストツ
パ99の先端に当接した位置である。それぞれストツパ7
6,99を調整することにより、第1および第2の停止位置
を調整することができる。第1の停止位置は、後述する
ワーク45が第7図(1)に示すように正常な位置である
かあるいは第7図(2)に示すように異常な位置である
かのいずれの状態かを検出するための位置であり、第2
の停止位置はワーク45が第7図(1)の状態であること
を確認した後、さらに、ねじりばね装着機1を下方に変
位させ、ねじりばね41を係止片30に装着するときの停止
位置である。このとき、ワーク45が浮き上がるのをばね
15と押圧部材55により防いでいる。
第5図は、ねじりばね装着機1の平面図である。前述し
たようにロータリアクチユエータ2の出力軸3にはレバ
ー35が固定され、このレバー35は出力軸3の角変位とと
もに第5図実線で示される位置から仮想線58で示される
位置まで、すなわち変位角θだけ角変位する。仮想線58
で示される停止位置はストツパ36を操作することによつ
て調節することができる。またレバー35が第5図実線で
示される位置にあることは、検出器60によつて検出さ
れ、仮想線58で示される停止位置にあることは検出器59
によつて検出される。このようにしてレバー35の位置を
検出することによつて一連の動作を確実に行なうことが
できる。たとえばレバー35が第5図実線で示される位置
から矢符66で示される方向に角変位し、仮想線58で示さ
れる位置に達したことが検出器59によつて検出される
と、前述したようにピストン棒23はシリンダ24に対して
矢符34で示される方向に変位する。
このシリンダ24はブラケツト51に固定され、ブラケツト
51は本体25に固定される。したがつてピストン棒23は本
体25に対して矢符34の方向に変位すると、これによつて
角変位部材7および角変位部材7aが矢符78および矢符80
で示される方向にそれぞれ角変位される。こうして前述
したようにピン13およびピン13aは軸方向にそれぞれ変
位される。
また逆にレバー35が仮想線58で示される位置から矢符81
で示される方向に角変位し、第5図実線で示されるまで
角変位されたことが検出器60によつて検出された場合に
は、ピストン棒23は矢符33で示される方向に変位され
る。これによつて角変位部材7および角変位部材7aは矢
符77および矢符79で示される方向にそれぞれ角変位し、
初期位置に戻る。
第6図は、第3図の切断面線VI-VIから見た断面図であ
る。ピストン棒23には駆動片18が固定され、ピストン棒
23の変位とともに変位する。この駆動片18には長孔19,2
0と切欠き21,22が形成されている。長孔19にはピン90が
緩挿され、長孔20にはピン91が緩挿されており、ピスト
ン棒23の変位に従つて駆動片18は長孔19,20で案内され
て変位する。
また切欠き21,22には角変位部材7a,7にそれぞれ設けら
れる突起28a,28が緩挿されており、これによつて駆動片
18の変位とともに角変位部材7および角変位部材7aが角
変位される。たとえばピストン棒23が矢符33で示される
方向に変位すると、角変位部材7a,7は矢符77,79で示さ
れる方向にそれぞれ角変位する。
逆にピストン棒23が矢符34で示される方向に変位する
と、角変位部材7a,7は矢符78,80で示される方向に角変
位する。
この角変位部材7に固定される端片カム8の周方向展開
図は第10図(1)に示されている。端片カム8のカム面
9は、軸6の軸線方向に垂直で段差1を有する2つの
面93,95と、この2つの面93,95を接続し、側面との境界
が螺線の一部を形成する面94とを有している。角変位部
材7の角変位に伴つて端片カム8が矢符79,80で示され
る方向に角変位されるので、ローラ11は、面94に圧接さ
れているときには、支持部材12を介してこのローラ11に
接続されているピン13とともに第10図(1)の下方向あ
るいは上方向に変位される。
前述したように昇降機40によつてねじりばね装着機1の
主要部が第4図下方に変位されると、前述した第1の停
止位置において押圧部材55の作動片54は第7図(1)に
示されるようにワーク45とわずかに隙間を設けるか、わ
ずかに当接するようにする。このワーク45はU字状の金
属板などであつて、対向する面には大径の挿通孔47と小
径の挿通孔46とがそれぞれ形成されている。この挿通孔
47には軸49が貫通され、挿通孔46には軸49の先端部小径
部が嵌まり込んでいる。軸49の大径部にはコイル状のね
じりばね41が嵌まり込んでおり、このねじりばね41の一
端部42はワーク45に形成される係止片48に係止される。
ねじりばね41の端部43は後述するようにピン13によつて
係止される。
押圧部材55の作動片54の近傍には本体25に固定される光
フアイバ32が設けられており、これによつて作動片54の
本体53との位置関係が検出される。すなわちたとえば第
7図(2)に示されるように軸49の先端小径部が挿通孔
46に嵌まり込んでいない場合には、作動片54は第7図上
方に押し上げられる。このとき、ばね52の収縮だけによ
つてワーク45を押圧するように、ストツパ76によつて停
止する第1の停止位置が調整されている。このような状
態が光フアイバ32によつて検出されると、ねじりばね装
着機1はたとえば動作を停止するなどして異常状態を警
示するように構成されている。
第8図は、歯車4,5,5a,5bの動作を説明するための図で
ある。ロータリアクチユエータ2の出力軸3に接続され
ている歯車4は、歯車5および歯車5bと噛み合つてい
る。また歯車5bは歯車5aとも噛み合つている。したがつ
てたとえば歯車4が矢符66で示される方向に角変位する
と、歯車5,5bは矢符67,68で示される方向にそれぞれ角
変位し、歯車5aは歯車5とは逆方向、すなわち矢符69で
示される方向に角変位する。このようして本実施例にお
いては歯車5に対応して1つのねじりばねを装着するた
めの構成と歯車5aに対応して別のねじりばねを装着する
ための構成とが個別的に設けられ、同時に2つのねじり
ばねを装着することができるようになつている。
歯車5,5aは角変位する方向には軸6,6aを介して支持部材
7,7aにそれぞれ固定されており、したがつてピン13,13a
は歯車5,5aの角変位とともに角変位される。
第9図は、このようなねじりばね装着機1の動作を説明
するための図である。前述した昇降機40によつてピン13
が第9図下方に矢符61で示されるように前述した第2の
停止位置まで変位される。このときワーク45は押圧部材
55によつて押圧固定される。このときの端片カム8のカ
ム面9とローラ11との位置関係は第10図(1)に示され
ている。
次にロータリアクチユエータ2の角変位とともにピン13
の凹部14は矢符62で示される方向に変位される。このと
き位置P1において凹部14はねじりばね41の端部43を係止
し、ねじりばね41によつてばね付勢される方向とは逆方
向に端部43を変位する。ローラ11は、面93,94,95と順に
移動され、第10図(2)に示される位置関係となる。こ
のときのねじりばね41の端部43は第9図仮想線96で示さ
れている。
この後、シリンダ24によつてピストン棒23が変位される
とともに端片カム8が矢符80で示される方向に角変位
し、これによつてピン13はローラ11とともに矢符63で示
されるように第9図下方に変位する。第10図(3)に示
されるように、このときローラ11は面94の中央部付近に
接続されている。このときのねじりばね41の端部43の状
態は仮想線97で示される。
次にロータリアクチユエータ2が前述とは逆方向に角変
位すると、これによつてローラ11は面94上から面93上に
移動され、これによつてピン13の凹部14は矢符64で示さ
れる方向に変位する。この変位の途中で端部43は係止突
起30に係止され、端部43は第9図仮想線98で示される位
置に停止する。ピン13はねじりばね41から離反し、位置
P1に戻る。このときのローラ11の状態は第10図(4)に
示される。この後シリンダ24によつてピストン棒23が変
位されるとともに端片カム8が矢符79で示される方向に
角変位され、ローラ11と端片カム8との位置関係は第10
図(1)に示される初期状態に戻される。
この後昇降機40によつてピン13は第9図矢符65で示され
る方向に変位され、このようにしてねじりばね41はワー
ク45とともに係止突起30および軸49などが固定されるシ
ヤーシに装着される。
このように本実施例によれば、簡単な操作でねじりばね
41をシヤーシに装着することが可能になる。また、本実
施例においては、軸6回りの角変位とピン13の軸方向へ
の変位とを同時に行なえるように構成したのでピン13の
停止点を減少することができ、これによつて装置の構成
を簡単化することが可能となつている。
ピン13の先端の形状はねじりばね41の端部43を係止する
ことができるものであれば、他の形状であつてもよい。
本考案は、ねじりばね装着機に関連して実施されるだけ
でなく、その他の分野において広範囲に実施することが
できる。
上述の図示の実施例では、カム8が角変位部材7に取付
けられ、ホロア10が支持部材12に取付けられている構成
となつているけれども、本考案の他の実施例として、カ
ム8を支持部材12に取付け、ホロア10を角変位部材7に
取付ける構成としてもよい。
考案の効果 本考案によれば、ロータリアクチユエータ手段2〜5に
よつて軸6を角変位駆動し、これによつて支持部材12が
軸6とともに角変位されて、その支持部材12に設けられ
るねじりばね14の端部43を係止する係止ピンなどの作業
部材13が角変位され、またシリンダ手段18〜24,28によ
つて軸6のまわりに回転駆動されることによつてカム手
段は、支持部材12、したがつて作業部材13を軸6の軸線
方向に駆動し、このようにして作業部材13を軸6の軸線
方向に駆動し、かつ軸6のまわりに角変位する複雑な動
作を、簡便な構成によつて実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のカム機構が備えられるねじ
りばね装着機1の一部の構成を示す斜視図、第2図はね
じりばね装着機1のピン13の動作を説明するための図、
第3図はねじりばね装着機1の主要部の構成を示す断面
図、第4図はねじりばね装着機1の側面図、第5図はね
じりばね装着機1の平面図、第6図は第3図の切断面線
VI-VIから見た断面図、第7図は押圧部55がワーク45を
押圧している状態を説明するための図、第8図は歯車4,
5,5a,5bの角変位態様を説明するための図、第9図はピ
ン13の動作を説明するための斜視図、第10図はローラ11
と端片カム8との位置関係を説明するための端片カム8
の周方向展開図である。 1……ねじりばね装着機、2……ロータリアクチユエー
タ、3……出力軸、4,5……歯車、6……軸、7……角
変位部材、8……端片カム、9……カム面、10……ホロ
ア、11……ローラ、12……支持部材、13……ピン、14…
…凹部、18……駆動片、23……ピストン棒、24……シリ
ンダ、25……本体、26,27……軸受け、28……突起、30
……係止片、40……昇降機、41……ねじりばね、42,43
……端部、45……ワーク、46,47……挿通孔、48……係
止片、49……軸、55……押圧部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸6と、 軸6を回転自在に支持する本体25と、 本体25に設けられ、軸6を角変位駆動するロータリアク
    チユエータ手段2〜5と、 軸6が挿通し、軸6の軸線方向に変位自在であつて、か
    つ軸6の回転方向に軸6とともに角変位する支持部材12
    と、 支持部材12に設けられ、軸6の一方端部側に延び、作業
    を行う作業部材13と、 支持部材12に、軸6の他方端部側にばね力を与えるばね
    15と、 軸6が挿通し、軸6の軸線方向に支持部材12よりも軸6
    の他方端部側で、軸6のまわりに回転自在に設けられる
    角変位部材7と、 カム手段であつて、このカム手段は、軸6の軸線方向に
    臨んで軸線方向の位置が周方向に変化しているカム面9
    を有するカム8と、カム面9に対向するホロア10とを有
    し、角変位部材7と支持部材12との間に介在され、前記
    ばね15によつてカム面9とホロア10とが圧接され、いず
    れか一方(8または10)が角変位部材7に取付けられ、
    いずれか他方(10または8)が支持部材12に取付けられ
    るカム手段と、 本体25に一端部が設けられ、他端部が角変位部材7に連
    結され、伸縮して角変位部材7を角変位駆動して角変位
    部材7と支持部材12との相対的位置を変えるシリンダ手
    段18〜24,28とを含むことを特徴とするカム機構。
JP1988028351U 1988-03-02 1988-03-02 カム機構 Expired - Lifetime JPH075953Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60221226A (ja) * 1984-04-13 1985-11-05 Sanyo Electric Co Ltd ト−シヨンコイルスプリング組付装置
JPH0620693B2 (ja) * 1984-11-19 1994-03-23 ソニー株式会社 ばね掴み機構

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