JPH0759882A - ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブの製造方法 - Google Patents

ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブの製造方法

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JPH0759882A
JPH0759882A JP5206887A JP20688793A JPH0759882A JP H0759882 A JPH0759882 A JP H0759882A JP 5206887 A JP5206887 A JP 5206887A JP 20688793 A JP20688793 A JP 20688793A JP H0759882 A JPH0759882 A JP H0759882A
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JP
Japan
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golf club
manufacturing
club head
vacuum chamber
head
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JP5206887A
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English (en)
Inventor
Y T Lee Alexander
ワイ ティー リー アレキサンダー
C H Zei Jeffrey
シー エイチ ツァイ ジェフリー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 堅固で丈夫なゴルフクラブヘッドの製造方法
および高強度、高弾性、高品質のゴルフクラブの製造方
法を提供すること 【構成】 ゴルフクラブヘッドをコンピュータープログ
ラムを使用して設計し、ダイス型を製作し、該ダイス型
を使用してゴルフクラブヘッドの上半部分および下半部
分を絞り加工し、両部分に生ずた応力を除去し、両部分
を溶接し、溶体化処理し、時効硬化させ、その後研磨す
る。ゴルフクラブのヘッドとシャフトとを接続するため
に溶接をする。溶接は不純物が混入するのを防止するた
めに不活性ガスが満たされている室内で処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフクラブヘッドの
製造方法に関し、特に、鋳造の欠点を除去し、製造コス
トを低減すべくゴルフクラブヘッドの形状と壁の厚さを
設計するためにコンピューターとソフトウエアを利用す
るCAD/CAMを取り入れたゴルフクラブヘッドの製
造方法に関する。また、本発明は、ゴルフクラブの製造
方法に関し、特に、ゴルフクラブに不可欠な強度、弾性
及び品質を高めるためにコンピュータを利用してゴルフ
クラブの設計及び分析をするゴルフクラブの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】正確にゴルフボールを打つことができる
ゴルフクラブヘッドを重量を増しまたは強度を減じない
で製造するために、製造者は、現在の材料である17−
4PH鋳造品によらないでゴルフクラブヘッドの寸法を
減ずる2つの方法を採用してきた。第1の方法は壁の厚
さを減ずることであるが、これは材料の強度を後に落と
すことが判明した。第2の方法は、チタン合金板のよう
な低密度、高強度の材料でクラブヘッドを製造すること
である。材料としてのチタン合金は、今日、市場で容易
に入手できる最良の材料であることに疑いはない。しか
し、現在のゴルフクラブヘッドはいわゆる試行錯誤を経
て射出成形法によって成形されている。その成形中に生
ずる主な欠点は、鋳型が完全に満たされるまで溶けたチ
タン合金を一定の温度に維持しなければならないことで
ある。
【0003】ゴルフは軽い運動のために若者および中年
者の双方に魅力的なスポーツである。良いゴルファーに
なるためには良いゴルフクラブを持つことが重要であ
り、これがゴルファーがいつも自分に適したゴルフクラ
ブを捜している理由である。従来のゴルフクラブの大部
分は、図5(a)及び図5(b)に示されるように、頂
部に開口A1を持つヘッドAとシャフトBとからなる。
開口A1の内径はシャフトBの外径より大きい。開口A
1を通してヘッドAにシャフトBを差し込み、ヘッドA
とシャフトBとを固定するために開口A1とシャフトB
との間に接着剤Cを使用する。しかし、従来技術の欠点
は接着剤の接着力が低下し、温度が変化したときにシャ
フトBとヘッドAとが離れてしまうことである。また、
シャフトとヘッドとの間に入れられた接着剤はゴルフボ
ールを打つ効果に影響を及ぼす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の欠点を除去し、より堅固で、丈夫なゴルフクラブヘッ
ドを製造する方法を提供することにある。本発明の他の
目的は、最適のゴルフクラブヘッドおよび分割線を見い
出すためにコンピュータープログラムを利用するゴルフ
クラブヘッドの製造方法を提供することにある。本発明
の他の目的は、不純物の混入を防止するために室の中で
ゴルフクラブヘッドの上半部分と下半部分とを溶接する
ゴルフクラブヘッドの製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、製造コストを低減することができ
る、ゴルフクラブヘッドの製造方法を提供することにあ
る。
【0005】また、本発明の目的は、高強度、高弾性及
び高品質のゴルフクラブを製造する方法を提供すること
にある。本発明の他の目的は、ヘッドとシャフトとの接
続に溶接を採用するゴルフクラブの製造方法を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、不純物の混入を防止
するために室の中でヘッドとシャフトとを溶接するゴル
フクラブの製造方法を提供することにある。本発明の他
の目的は、製造コストを低減することができるゴルフク
ラブの製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるゴルフク
ラブヘッドの製造方法は、前記ゴルフクラブヘッドをコ
ンピュータープログラムで設計し、ダイス型を製作し、
該ダイス型を用いて前記ゴルフクラブヘッドの上半分及
び下半分を絞り加工し、前記上半分及び下半分に生ずる
応力を除去し、その上半分と下半分とを溶接し、その溶
接された上半分及び下半分を溶体化処理し、時効硬化さ
せた後、研磨することを含む。前記ゴルフクラブヘッド
の材料は好ましくは1.5mmと3.5mmとの間の厚
さを持つチタン合金板である。前記溶接は不活性ガスが
満たされた室内で行う。前記応力の除去、溶体化処理及
び時効硬化は真空室内で行う。前記真空室内の前記応力
除去のための温度は480℃と815℃との間であり、
前記真空室内の前記溶体化処理のための温度は790℃
と970℃との間であり、前記真空室内の前記時効硬化
のための温度は480℃と600℃との間であり、前記
真空室内の圧力は10-4Torrであることが好まし
い。
【0007】また、本発明は、ゴルフクラブの製造方法
であって、前記ゴルフクラブのヘッドとシャフトとを溶
接することを含み、前記溶接は不活性ガスで満たされて
いる室内でする。前記ゴルフクラブはチタン合金であ
る。また、真空室内で前記ゴルフクラブを溶体化処理
し、時効硬化させることを含み、前記真空室内の溶体化
処理のための温度は790℃と970℃との間であり、
前記真空室内の時効硬化のための温度は480℃と60
0℃との間である。
【0008】
【実施例】図1に示すように、本発明にかかるゴルフク
ラブヘッドの製造方法は、本質的次の段階からなる。す
なわち、コンピューターを使用しての設計、ダイス型の
製作、絞り加工、応力除去、溶接、溶体化処理、時効硬
化、研磨の各段階である。
【0009】コンピューター設計の段階では、ゴルフボ
ールを打つのに容易である形状および1.5mmと3.
5mmとの間の厚さをもつようにCAD/CAMのよう
なコンピュータープログラムによりゴルフクラブヘッド
を設計する。ゴルフクラブヘッドを上半部分及び下半部
分に分割する分割線を計算するためにも上記コンピュー
タープログラムを使用する。
【0010】ダイス型製作の段階では、コンピューター
プログラムで計算した形状に従ってダイス型を造る。絞
り加工の段階では、ダイス型の中でチタン合金板を引き
伸ばしてゴルフクラブヘッドの上半部分と下半部分とを
形成する。
【0011】応力除去の段階では、絞り加工の間に前記
上半部分及び下半部分に生ずた応力を除去する。応力除
去のための温度は、480℃と650℃との間が最も良
い。
【0012】溶接は、不純物が含まれるのを防止しうる
図3に示すような室1中で溶接装置2を用いて行う。こ
の溶接の段階では、ゴルフクラブヘッドの上半部分と下
半部分とを図2に示すようにして溶接する。溶接後、溶
体化処理、時効硬化および研磨をする。
【0013】溶体化処理の温度は790℃と970℃と
の間、時効硬化の温度は480℃と600℃との間が良
く、真空室1内の圧力は10-4Torrにするのが良
い。
【0014】溶接は不純物が含まれる結果になるのを防
止するために真空室1内でするが、該室を完全な真空状
態に維持するすることは不可能である。そこで、よりよ
い溶接結果を得るためにイナートガスアーク溶接のため
の不活性ガスを室1に満たす。
【0015】次に、図4に示すように、本発明にかかる
ゴルフクラブの製造方法は本質的に次の段階からなる。
すなわち、ゴルフクラブのヘッド11の形成、ゴルフク
ラブのシャフト12の形成及びヘッド11とシャフト1
2とを接続する溶接を含むゴルフクラブ14の形成の各
段階である。
【0016】ヘッド1の形成の段階は、さらに次の段階
からなる。すなわち、コンピュータを使用しての設計、
ダイス型の製作、絞り加工、応力除去、溶接、溶体化処
理、時効硬化、研磨の各段階である。
【0017】コンピュータ設計の段階では、ゴルフボー
ルを打つのに容易である形状を形成するようにCAD/
CAMプログラムのようなコンピュータープログラムを
使用してコンピュータでヘッド11を設計する。
【0018】ダイス型の製作の段階では、コンピュータ
プログラムで計算した形状に従ってダイス型を造る。絞
り加工の段階では、ダイス型の中でチタン合金板を引き
伸ばしてヘッド11の上半部分と下半部分とを形成す
る。
【0019】応力除去の段階では、真空室内で絞り加工
の間に前記上半部分及び下半部分に生ず応力を除去す
る。その応力除去のための温度は、480℃と815℃
との間が良い。
【0020】溶接は不純物が含まれるのを防止しうる図
5に示すような室15中で行う。この溶接の段階では、
ヘッド11の上半部分と下半部分とを図2に示すように
して溶接する。溶接後、溶体化処理、時効硬化および研
磨をする。
【0021】溶体化処理の温度は790℃と970℃と
の間が良く、時効硬化の温度は480℃と600℃との
間が良く、真空室内の圧力は10-4Torrにするのが
良い。
【0022】シャフト12の形成の段階は、従来技術と
同様である。ヘッド11とシャフト12とを形成した
後、ヘッド11とシャフト12とを接続する溶接を含む
ゴルフクラブ14の形成を行う。真空室15内にヘッド
11とシャフト12とを配置して、図6(b)に示すよ
うにヘッド11とシャフト12とを溶接装置16を用い
て溶接し、ゴルフクラブ14を形成する。ゴルフクラブ
14は、その後に溶体化処理、時効硬化、研磨をする。
【0023】ゴルフクラブ14の形成の各段階の温度は
ヘッド11の形成の段階中の各段階の温度と同じであ
る。溶接は不純物が含まれる結果になるのを防止するた
めに真空室15内でするが、該室15を完全な真空状態
に維持することは不可能である。そこで、よりよい溶接
の結果を得るためにイナートガスアーク溶接のための不
活性ガスを室15の中に満たす。そして、不活性ガスの
露点は−50℃以下にするのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるゴルフクラブヘッド製造方法の
フローチャートである。
【図2】溶接工程を示す図である。
【図3】溶接工程を行う装置を示す図である。
【図4】本発明にかかるゴルフクラブの製造方法のフロ
ーチャートである。
【図5】従来技術にかかるゴルフクラブを示す図であ
り、(a)は接着前の分解斜視図、(b)は接着後の斜
視図である。
【図6】本発明にかかるゴルフクラブを示す図であり、
(a)は溶接前の分解斜視図、(b)は溶接後の斜視図
である。
【図7】溶接工程を行う装置を示す図である。
【符号の説明】
1 室 11 ヘッド 12 シャフト 14 ゴルフクラブ 15 室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレキサンダー ワイ ティー リー 台湾 タイナン シエン ユン カン シ アン ナン ワン ツン ナン ワン ス トリート ナンバー 83 (72)発明者 ジェフリー シー エイチ ツァイ 台湾 タイナン シエン チエン−テ シ アン イ−チア ツン チュン チェン ロード レイン 554 ナンバー 69

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最適のゴルフクラブヘッドをコンピュー
    ターを使用して設計し、ダイス型を製作し、該ダイス型
    を使用してゴスフクラブヘッドの上半部分及び下半部分
    を絞り加工し、上半部分及び下半部分に生じた応力を除
    去し、上半部分と下半部分とを溶接し、溶接された上半
    分及び下半分を溶体化処理し、時効硬化させ、研磨する
    ことを含む、ゴルフクラブヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ゴルフクラブヘッドの材料は1.5
    mmと3.5mmとの間の厚さを有するチタン合金板で
    ある、請求項1に記載のゴルフクラブヘッドの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記溶接を不活性ガスが満たされた室内
    でする、請求項1に記載のゴルフクラブヘッドの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記応力の除去、溶体化処理及び時効硬
    化を真空室内でする、請求項1に記載のゴルフクラブヘ
    ッドの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記真空室内の前記応力除去のための温
    度は480℃と815℃との間であり、前記真空室内の
    前記溶体化処理のための温度は790℃と970℃との
    間であり、前記真空室内の前記時効硬化のための温度は
    480℃と600℃との間であり、前記真空室内の圧力
    は10-4Torrである、請求項4に記載のゴルフクラ
    ブヘッドの製造方法。
  6. 【請求項6】 ゴルフクラブの製造方法であって、ゴル
    フクラブのシャフトとヘッドとを溶接することを含み、
    該溶接を不活性ガスで満たされた室内でする、ゴルフク
    ラブの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ヘッドはチタン合金からなる、請求
    項6に記載のゴルフクラブの製造方法。
  8. 【請求項8】 ゴルフクラブの製造方法であって、真空
    室内で前記ゴルフクラブを溶体化処理し、時効硬化させ
    ることを含み、前記真空室内の溶体化処理のための温度
    は790℃と970℃との間であり、前記真空室内の時
    効硬化のための温度は480℃と600℃との間であ
    る、請求項6に記載のゴルフクラブの製造方法。
JP5206887A 1993-07-30 1993-07-30 ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブの製造方法 Pending JPH0759882A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010046267A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Seiko Instruments Inc ゴルフクラブヘッド、そのフェース部及びその製造方法
US10260138B2 (en) 2015-11-19 2019-04-16 Karsten Manufacturing Corporation Method of relieving stress from face plate welds of a golf club head
US10612109B2 (en) 2015-11-19 2020-04-07 Karsten Manufacturing Corporation Method of relieving stress from face plate welds of a golf club head

Cited By (6)

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US10954581B2 (en) 2015-11-19 2021-03-23 Karsten Manufacturing Corporation Method of relieving stress from face plate welds of a golf club head
US11371114B2 (en) 2015-11-19 2022-06-28 Karsten Manufacturing Corporation Method of relieving stress from face plate welds of a golf club head

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