JPH07602U - 突切り用スローアウェイチップ - Google Patents
突切り用スローアウェイチップInfo
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- JPH07602U JPH07602U JP2945793U JP2945793U JPH07602U JP H07602 U JPH07602 U JP H07602U JP 2945793 U JP2945793 U JP 2945793U JP 2945793 U JP2945793 U JP 2945793U JP H07602 U JPH07602 U JP H07602U
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- Japan
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- throw
- cutting
- breaker groove
- parting
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切屑の排出を容易にし、被削材の切断面に傷
がつきにくくする。 【構成】 突切り用スローアウェイチップ12の切刃2
のすくい面12aにブレーカ溝13を設ける。ブレーカ
溝13は平面視及び縦断面で、左右非対称である。ブレ
ーカ溝13の底部は中心線Oの垂線Pに対し一方の側部
平坦ランド部13bよりに位置し、側部平坦ランド部1
3bに至る傾斜面13dは、他方の傾斜面13eより傾
斜角度が大きい。
がつきにくくする。 【構成】 突切り用スローアウェイチップ12の切刃2
のすくい面12aにブレーカ溝13を設ける。ブレーカ
溝13は平面視及び縦断面で、左右非対称である。ブレ
ーカ溝13の底部は中心線Oの垂線Pに対し一方の側部
平坦ランド部13bよりに位置し、側部平坦ランド部1
3bに至る傾斜面13dは、他方の傾斜面13eより傾
斜角度が大きい。
Description
【0001】
本考案は、主に被削材を切断したり、溝入れしたりするために用いられる突切 り用スローアウェイチップに関する。
【0002】
主に被削材を切断したり、溝入れしたりする等のために用いられるスローアウ ェイチップ(これを突切り用スローアウェイチップという)の一例として、図8 乃至図10に示すものがある。 このスローアウェイチップ1は勝手なし形状であって、例えば略直方体形状を 有しており、その対向する二つの面の少なくとも一方の面の先端短辺に、切刃2 が設けられている。切刃2の反対側端部はシャンク3に固定するための取付部4 を構成する。切刃2から取付部4方向に延びるすくい面1aには、切刃2からラ ンド5を介して例えば平面視略六角形のブレーカ溝7が形成されている。 このブレーカ溝7は、切刃2に略直交するチップ1の長手方向中心線Oに対し て左右対称の形状を呈している。そのため、ブレーカ溝7の切刃2に沿う図8の A−A線縦断面では、図9に示すように、ブレーカ溝7の底面7aと一対の傾斜 面7b,7bは、中心線O上の垂線Pに対して左右対称に形成されている。
【0003】 そして、このようなスローアウェイチップ1をシャンク3に取り付けて、図1 0に示すように、被削材8を切断したり、溝入れする場合、スローアウェイチッ プ1は被削材8の長手方向に対して、例えばほぼ直交する方向に被削材8に当接 させられて、被削材8を切削する。 このようにして被削材8の切削を行なうと、切屑9は、図11に縦断面で示す ように、スローアウェイチップ1のブレーカ溝7に沿う略凹型形状に生成され、 被削材8に加工溝10が形成され、或いは被削材8は切断される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、このようなスローアウェイチップ1では、ブレーカ形状が左右対称 であるために、加工溝10の幅W1に対して、これとほぼ平行に位置する切屑9 の幅W2がほぼ等しい長さになる(図11参照)。そのため、特に、加工溝10 が深溝の場合、加工溝10の側壁(切断される場合も含む)を構成する二つの切 断面10a,10bに、切屑9の両端部が接触しやすく、切屑9の排出が困難に なる欠点がある。しかも、切屑9の各端部が両切断面10a,10bを傷つけ易 く、溝加工後又は切断後のこれらの面の仕上げ加工が煩雑で手間がかかるという 欠点がある。
【0005】 本考案は、このような課題に鑑みて、切屑の排出が容易で、切屑が切断面を傷 つけにくいようにした突切り用スローアウェイチップを提供することを目的とす る。
【0006】
本考案による突切り用スローアウェイチップは、切刃のすくい面にブレーカ溝 が形成されていて、被削材の切断や溝入れ等に用いられる突切り用スローアウェ イチップにおいて、ブレーカ溝が左右非対称に形成されていることを特徴とする 。
【0007】 又、突切り用スローアウェイチップは、勝手なしの形状であることを特徴とす る。
【0008】
ブレーカ溝が左右非対称であるから、切削の際に、切屑はブレーカ溝の形状に 従って左右いずれかの方向に傾斜することとなり、比較的排出しやすく、片側の 切断面には切屑による傷がつきにくい。
【0009】
以下、本考案の好適な一実施例を図1乃至図3により説明するが、上述の従来 技術と同様な部材又は部分には同一の符号を用いてその説明を省略する。 図1は本実施例による突切り用スローアウェイチップの平面図、図2は図1の B−B線断面図、図3は被削材の加工溝に対する本実施例による切削状態を示す 説明図、図4は加工溝における切屑の断面形状を示す図である。 本実施例による突切り用スローアウェイチップ12は勝手なし形状であって、 例えば略直方体形状の対向する二面の少なくとも一方の面の先端短辺に、切刃2 が設けられている。切刃2から取付部4方向に延びるチップ12のすくい面12 aには、切刃2からランド5を介して平面視略六角形のブレーカ溝13が形成さ れている。 このブレーカ溝13は、図1に示すように、中心線Oに対して左右非対称の形 状を呈している。即ち、ブレーカ溝13の底面13aは、図2に示す図1のB− B線縦断面図において、垂線Pに対して左右対称な位置より若干一方の方向(図 では左側方向)にずれた位置にあり、両側の側部平坦ランド部13b,13cに 至る傾斜面13d,13eの傾斜角度は左側方向の傾斜面13dの方が右側の傾 斜面13eより大きく形成されている。
【0010】 本実施例は上述のように形成されているから、このスローアウェイチップ12 をシャンク3に取り付けて、図3に示すように一端(図では左側)を図示しない チャックで保持された被削材8を切削する場合、スローアウェイチップ12のブ レーカ溝13の底部13aがチャック側よりに位置することになる。そして、切 刃2で切削された被削材8の切屑9は、ブレーカ溝13の右側の傾斜面13eが 中心線Oよりに位置するために、切屑9はこの部分で特に傾いたり、曲げられて 捻られたりして、図4に示すように、加工溝10の底面に対して傾斜することに なる。 そのため、加工溝10の幅W1に対して切屑9の水平方向の幅W3は、切屑9 自体の幅W2より小さくなる。 このように傾斜することで、切屑9の排出が比較的容易になる。又、傾斜した 切屑9は、その右端が加工溝10の一方の切断面10bから距離(W2−W3) だけ従来技術の場合よりも離れるために、切断面10bが傷つきにくい。特に、 被削材8の一部を切断して切り落とす場合、切断面10bを切り落とし側の面と すれば、その後の工程における切断面10bの仕上げ加工が容易になる。
【0011】 上述のように、本実施例によれば、切断又は溝入れ加工時等に、切屑の排出が 容易になり、しかも切断面の一方に傷がつきにくいという利点がある。特に、被 削材を切断する場合、切り落とし側の被削材から離れる方向に片寄ったブレーカ 溝13を設けるようにすれば、切り落とし側の加工に供する被削材部分の切断面 に傷がつきにくく、加工製品の品位が向上するという利点もある。
【0012】 次に、図5は上述の実施例の第一変形例を示すものである。 本変形例では、ブレーカ溝14の両側の傾斜面14d,14eの傾斜角は等し く、底面14aが垂線Pに対して左側の側部平坦ランド部14b方向に片寄って いる。そのため、図上右側の側部平坦ランド部14cの幅が左側の側部平坦ラン ド部14bの幅より大きく設定されている。
【0013】 図6は第二変形例を示すものであり、ブレーカ溝15の側部平坦ランド部15 b,15cの幅と、傾斜面15d,15eの傾斜角度は等しいが、底部15aが 水平線から角度θだけ右上がりに傾斜している。 図7は第三変形例を示すもので、図2に示すブレーカ溝と同様の形状に対して 、ブレーカ溝16の底面16aの水平方向の角度をθだけ右上がりに傾斜させた 形状になっている。 尚、上述の実施例と各変形例では、図上左方向等に片寄った左右非対称形のブ レーカ溝について説明したが、これとは逆方向即ち右方向等に片寄った左右非対 称のブレーカ溝を形成してもよいことはいうまでもない。
【0014】 尚、上述の実施例や変形例では、勝手なしの突切り用スローアウェイチップに ついて説明したが、勝手なしの上述のようなスローアウェイチップを形成して、 その後に刃先角度を加工して勝手つきの突切り用スローアウェイチップを形成す るような場合にも、本考案の構成を採用することができる。
【0015】
上述のように、本考案に係る突切り用スローアウェイチップによれば、ブレー カ溝が左右非対称に形成されているから、切屑が傾斜させられて切断又は溝入れ 加工時等に、切屑の排出が容易になり、しかも切断面の一方には傷がつきにくい という利点がある。特に、被削材を切断する場合、切り落とし側の被削材から離 れる方向に片寄ったブレーカ溝を設けるようにすれば、切り落とし側被削材部分 の切断面に傷がつきにくく、加工製品の品位が向上するという利点もある。
【図1】本考案の一実施例による突切り用スローアウェ
イチップの平面図である。
イチップの平面図である。
【図2】図1のB−B線断面図である。
【図3】実施例による突切り用スローアウェイチップで
被削材を切削する状態を示す図である。
被削材を切削する状態を示す図である。
【図4】被削材の加工溝に対する本実施例による切屑の
生成状態を示す説明図である。
生成状態を示す説明図である。
【図5】本考案の実施例による突切り用スローアウェイ
チップの第一変形例を示す図2と同様な図である。
チップの第一変形例を示す図2と同様な図である。
【図6】同じく第二変形例を示す図2と同様な図であ
る。
る。
【図7】同じく第三変形例を示す図2と同様な図であ
る。
る。
【図8】従来の突切り用スローアウェイチップの平面図
である。
である。
【図9】図8のスローアウェイチップのA−A線断面図
である。
である。
【図10】図8のスローアウェイチップで被削材を切削
する状態を示す図である。
する状態を示す図である。
【図11】被削材の加工溝に対する従来技術による切屑
の生成状態を示す説明図である。
の生成状態を示す説明図である。
2 切刃 12 突切り用スローアウェイチップ 12a すくい面 13,14,15,16 ブレーカ溝
Claims (2)
- 【請求項1】切刃のすくい面にブレーカ溝が形成されて
いて、被削材の切断又は溝入れ等に用いられる突切り用
スローアウェイチップにおいて、前記ブレーカ溝が左右
非対称に形成されていることを特徴とする突切り用スロ
ーアウェイチップ。 - 【請求項2】前記突切り用スローアウェイチップは、勝
手なしの形状であることを特徴とする請求項1に記載の
突切り用スローアウェイチップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993029457U JP2597512Y2 (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 突切り用スローアウェイチップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993029457U JP2597512Y2 (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 突切り用スローアウェイチップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07602U true JPH07602U (ja) | 1995-01-06 |
| JP2597512Y2 JP2597512Y2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=12276639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993029457U Expired - Fee Related JP2597512Y2 (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 突切り用スローアウェイチップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2597512Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5931747U (ja) * | 1982-08-25 | 1984-02-28 | 株式会社明電舎 | 断路器 |
| WO2014065046A1 (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-01 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 突っ切り加工用工具 |
| WO2018084110A1 (ja) * | 2016-11-07 | 2018-05-11 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 突っ切り加工用工具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03505430A (ja) * | 1989-11-23 | 1991-11-28 | ヘルテル アクチェンゲゼルシャフト ヴェルクツォイゲ ウント ハルトシュトッフェ | 突切り工具 |
-
1993
- 1993-06-02 JP JP1993029457U patent/JP2597512Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03505430A (ja) * | 1989-11-23 | 1991-11-28 | ヘルテル アクチェンゲゼルシャフト ヴェルクツォイゲ ウント ハルトシュトッフェ | 突切り工具 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5931747U (ja) * | 1982-08-25 | 1984-02-28 | 株式会社明電舎 | 断路器 |
| WO2014065046A1 (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-01 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 突っ切り加工用工具 |
| JP2014083663A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp | 突っ切り加工用工具 |
| US9630255B2 (en) | 2012-10-26 | 2017-04-25 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp. | Cutting-off processing tool |
| WO2018084110A1 (ja) * | 2016-11-07 | 2018-05-11 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 突っ切り加工用工具 |
| JPWO2018084110A1 (ja) * | 2016-11-07 | 2019-09-19 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 突っ切り加工用工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2597512Y2 (ja) | 1999-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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