JPH076050A - 2重系システム切替方法 - Google Patents

2重系システム切替方法

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JPH076050A
JPH076050A JP5143192A JP14319293A JPH076050A JP H076050 A JPH076050 A JP H076050A JP 5143192 A JP5143192 A JP 5143192A JP 14319293 A JP14319293 A JP 14319293A JP H076050 A JPH076050 A JP H076050A
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JP
Japan
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memory
data
duplex
check code
dual
Prior art date
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JP5143192A
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English (en)
Inventor
Yoshiko Yamada
佳子 山田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH076050A publication Critical patent/JPH076050A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非2重化メモリを有する2重系システムにお
いて、システムの切替時間を短縮することを目的とす
る。 【構成】 非2重化メモリへのデータ書込み毎にエラー
チェックコードを算出する手段と該エラーチェックコー
ドを記憶する手段とを有し、システム切替時に非2重化
メモリに記憶されているデータからエラーチェックコー
ドを算出する手段と、その値と予め記憶していた値とを
比較し、データをリロードするか否かを判断するように
した。 【効果】 エラーチェックコードの比較結果が、一致す
ればデータをリロードする必要がなく、システムの切替
時間を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は非2重化メモリを有す
る2重系システムに関し、特に系の切替時の時間短縮に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の処理系(運用系)および予備系
(待機系)の2系統のシステムを有する2重系システム
は、それぞれのシステムのプロセッサが有する2つのメ
モリを2重化し、常に同じ内容のデータを記憶させてお
くことにより、1系統のプロセッサが障害あるいは点検
などのために停止しても、もう1系統のプロセッサは、
再立上げを行わずともそのまま処理を続行できるという
ものであった。
【0003】上記のそれぞれのシステムのプロセッサが
有する2つのメモリを2重化する手段としては、さまざ
まな手段が開示されている。その中の1つを以下に引用
し、説明する。図5は、例えば特開平2−277141
号公報に示された、従来の2重系システムのブロック図
であり、図5において、1はCPU,2はメモリ,4は
周辺制御装置(以下PCUと称す)であり、それぞれが
共通バス3で接続されて運用系(処理系)のシステムを
構成している。また、5はCPU1と同じ形式のCP
U,6はメモリ2と同じ形式のメモリ,8はPCU4と
同じ形式のPCUであり、それぞれが共通バス7で接続
されて待機系(予備系)のシステムを構成している。そ
して、メモリ2とメモリ6とは相方向のローカルバス9
aにより接続されており、それぞれのメモリに記憶して
いるデータが常に同じに保たれ、これによりシステムが
2重化されているものである。また、9bはPCU4と
PCU8とを接続し、系の切替え等を行う相方向のバス
である。
【0004】次に動作について説明する。通常、処理は
運用系のシステムで行われており、障害時もしくは点検
時にPCU4とPCU8とを接続しているバス9bによ
り待機系のシステムに切替えられ、待機系のシステムは
切り替わった時点からの処理を続行することとなる。
【0005】ここで、メモリ2とメモリ6とはローカル
バス9aによって接続されているため、運用系のシステ
ムが有するメモリ2に書き込まれたデータは、待機系の
システムが有するメモリ6にも同時に書き込まれている
ものである。このため上記のように系の切替が発生して
も、上記メモリ2の内容と上記メモリ6の内容とは一致
しているので、即座に系を切り替えることができるもの
である。
【0006】このような2重系システムを、例えば、複
数の低速回線を有し、それらのトラフィックデータを取
りまとめ、高速回線を用いて遠方にある他の通信制御装
置と通信を行うような多重化された通信制御装置などに
用いる場合、上記通信制御装置は、その主たる制御機能
と高速回線での通信の維持とのために上述のような2重
系システムの形態を有し、障害時あるいは点検時におい
ては、処理系システムを予備系システムに切り換えて遠
方の通信制御装置との通信を継続できるようになってい
る。
【0007】しかし、上記通信制御装置は、その配下に
低速回線で結ばれた複数の通信端末を有し、それぞれの
低速回線および通信端末の速度情報および、それぞれの
トラフィックデータ等を上記メモリ2または上記メモリ
6以外の2重化されていない複数のメモリ(非2重化メ
モリ)に記憶しているものである。このような複数の非
2重化メモリは、上記処理系システムまたは予備系シス
テムのどちらからでもアクセス可能であるが、2系統の
システムのうちのどちらか一方のシステムだけに論理的
に接続され、使用されているものであり、2系統ともに
動作可能状態であれば、通常は処理系システムに使用さ
れているものである。そして、上記処理系システムの点
検を行う場合は、複数の非2重化メモリが記憶している
データを保全し、予備系システムに切り換えられるが、
上記処理系システムにおいて障害が発生した場合は、該
処理系システムの誤動作により上記非2重化メモリが記
憶しているデータが破壊されている可能性があり、図6
に示すように、系の切替え後、予備系システムは、該予
備系システムが有する上記メモリ6に記憶しているデー
タから上記非2重化メモリに記憶させるデータを作成
し、この作成したデータを上記非2重化メモリにダウン
ロードする。そして、このような2重系システムの形態
を有する上記通信制御装置は、該通信制御装置が有する
複数の上記非2重化メモリに対し、それぞれの非2重化
メモリが記憶すべきデータを全てダウンロードし終え、
上記低速回線の立上げが完了したことにより、上記処理
系システムから予備系システムへの切替えが完了するも
のである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の2重系システム
の切替方法は、上記のように構成されており、2重化メ
モリと非2重化メモリとを有する2重系システムにおい
て、系の切替えが発生すると、2重化メモリのデータか
ら上記非2重化メモリのデータを再び作成し、ダウンロ
ードする必要があり、予備系システムが立ち上がり、系
の切替えが完了するまでに時間がかかるという問題があ
った。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、非2重化メモリを有する2重系
システムにおいて、切替え完了までの時間を短縮するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る2重系シ
ステム切替方法は、処理系システムと予備系システムと
がそれぞれ同一データを記憶している2重化メモリを有
し、主たる処理を行っているシステムのみが非2重化メ
モリを有する2重系システムにおいて、そのシステム切
替時に、予備系システムが上記非2重化メモリを使用で
きるよう、該非2重化メモリへその記憶すべきデータを
リロードする2重系システム切替方法において、上記非
2重化メモリにデータを書込む度にそのデータに基づい
てエラーチェックコードを算出する手段と、上記算出し
たエラーチェックコードを、上記非2重化メモリに記憶
させる手段とを有し、上記処理系システムから上記予備
系システムへの切替え時に、上記予備系システムが、上
記非2重化メモリに記憶されているデータに基づいてエ
ラーチェックコードを算出し、この算出したエラーチェ
ックコードと上記記憶していたエラーチェックコードと
を比較する手段と、その比較結果により、上記非2重化
メモリへデータをリロードするか否かを判断する手段と
を備え、上記非2重化メモリへデータをリロードしない
判断をした場合、即座にシステムの切替えを完了させる
ようにしたものである。
【0011】またこの発明に係る2重系システム切替方
法は、上記エラーチェックコードとして、パリティチェ
ックコードを用いるようにしたものである。またこの発
明に係る2重系システム切替方法は、上記エラーチェッ
クコードとして、サムチェックコードを用いるようにし
たものである。またこの発明に係る2重系システム切替
え方法は、上記エラーチェックコードとして、CRCコ
ードを用いるようにしたものである。
【0012】この発明に係る2重系システムの切替方法
は、処理系システムと予備系システムとがそれぞれ同一
データを記憶している2重化メモリを有し、主たる処理
を行っているシステムのみが非2重化メモリを有する2
重系システムにおいて、そのシステム切替時に、予備系
システムが上記非2重化メモリを使用できるよう、該非
2重化メモリへその記憶すべきデータをリロードする2
重系システム切替方法において、上記非2重化メモリに
データを書込む度にそのデータに基づいて誤り訂正符号
を算出する手段と、上記算出した誤り訂正符号を、上記
非2重化メモリに記憶する手段とを有し、上記処理系シ
ステムから上記予備系システムへの切替え時に、上記予
備系システムが、上記非2重化メモリに記憶されている
誤り訂正符号を用いて上記非2重化メモリのデータの誤
りを訂正する手段を備え、上記非2重化メモリへデータ
をリロードせずにシステムの切替えを完了させるように
したものである。
【0013】またこの発明に係る2重系システム切替方
法は、上記誤り訂正符号として、BCH符号を用いるよ
うにしたものである。またこの発明に係る2重系システ
ム切替方法は、上記誤り訂正符号として、リードソロモ
ンを用いるようにしたものである。
【0014】この発明に係る2重系システム切替方法
は、処理系システムと予備系システムとがそれぞれ同一
データを記憶している2重化メモリを有し、主たる処理
を行っているシステムのみが非2重化メモリを有する2
重系システムにおいて、そのシステム切替時に、予備系
システムが上記非2重化メモリを使用できるよう、該非
2重化メモリへその記憶すべきデータをリロードする2
重系システム切替方法において、上記非2重化メモリに
対応し、該非2重化メモリへのデータ書込み時にオンと
なるフラグと、上記オンとなっているフラグに該当する
非2重化メモリのデータに基づいて上記エラーチェック
コードまたは上記誤り訂正符号を算出する手段と、上記
算出したエラーチェックコードまたは誤り訂正符号を上
記非2重化メモリに記憶し、記憶後に当該フラグをオフ
にする手段とを有し、上記処理系システムから上記予備
系システムへの切替え時に、上記予備系システムが、上
記フラグの状況に応じて上記非2重化メモリへデータを
リロードするか否かを判断する手段を備え、上記非2重
化メモリへデータをリロードしない判断をした場合、即
座にシステムの切替えを完了させるようにしたものであ
る。
【0015】またこの発明に係る2重系システム切替方
法は、上記オンとなっているフラグに該当する非2重化
メモリのデータに基づいた上記エラーチェックコードま
たは上記誤り訂正符号の算出と上記非2重化メモリへの
記憶とが、上記処理系システムのCPUのアイドル時間
に行われるようにしたものである。
【0016】またこの発明に係る2重系システム切替方
法は、上記オンとなっているフラグに該当する非2重化
メモリのデータに基づいた上記エラーチェックコードま
たは上記誤り訂正符号の算出と上記非2重化メモリへの
記憶とが、上記処理系システムのCPUのクロックに基
づいた一定の周期で行われるようにしたものである。
【0017】
【作用】この発明においては、処理系システムと予備系
システムとがそれぞれ有し、同一データを記憶している
2重化メモリと、主たる処理を行っているシステムのみ
が使用する非2重化メモリとを有する2重系システムの
システム切替時に、予備系システムが、上記非2重化メ
モリを使用するために、該非2重化メモリへその記憶す
べきデータをリロードする2重系システム切替方法にお
いて、上記非2重化メモリにデータを書込む度にそのデ
ータに基づいてパリティチェックコードまたはサムチェ
ックコードあるいはCRCコード等を用いたエラーチェ
ックコードを算出する手段と、上記算出したエラーチェ
ックコードを、上記非2重化メモリに記憶させる手段と
を有し、上記処理系システムから上記予備系システムへ
の切替え時に、上記予備系システムが、上記非2重化メ
モリに記憶されているデータに基づいてエラーチェック
コードを算出し、この算出したエラーチェックコードと
上記記憶していたエラーチェックコードとを比較する手
段と、その比較結果により、上記非2重化メモリへデー
タをリロードするか否かを判断する手段とを備え、上記
非2重化メモリへデータをリロードしない判断をした場
合、即座にシステムの切替えを完了させるようにしたか
ら、上記算出したエラーチェックコードと上記記憶して
いたエラーチェックコードとが一致した場合には、上記
非2重化メモリに記憶されているデータが正当であると
判断され、上記非2重化メモリへデータをリロードせず
にシステムの切替えを完了させることとなり、これによ
り系の切替え完了までの時間を短縮することができる。
【0018】またこの発明においては、処理系システム
と予備系システムとがそれぞれ同一データを記憶してい
る2重化メモリを有し、主たる処理を行っているシステ
ムのみが非2重化メモリを有する2重系システムにおい
て、そのシステム切替時に、予備系システムが上記非2
重化メモリを使用できるよう、該非2重化メモリへその
記憶すべきデータをリロードする2重系システム切替方
法において、上記非2重化メモリにデータを書込む度に
そのデータに基づいてBCH符号またはリードソロモン
等を用いた誤り訂正符号を算出する手段と、上記算出し
た誤り訂正符号を、上記非2重化メモリに記憶する手段
とを有し、上記処理系システムから上記予備系システム
への切替え時に、上記予備系システムが、上記非2重化
メモリに記憶されている誤り訂正符号を用いて上記非2
重化メモリのデータの誤りを訂正する手段を備え、上記
非2重化メモリへデータをリロードせずにシステムの切
替えを完了させるようにしたから、系の切替え時に、上
記非2重化メモリに記憶しているデータに損傷を受けて
もそのデータの誤りは訂正されるため、上記非2重化メ
モリへデータをリロードする必要がなくなり、これによ
り系の切替え完了までの時間を短縮することができる。
【0019】またこの発明においては、処理系システム
と予備系システムとがそれぞれ同一データを記憶してい
る2重化メモリを有し、主たる処理を行っているシステ
ムのみが非2重化メモリを有する2重系システムにおい
て、そのシステム切替時に、予備系システムが上記非2
重化メモリを使用できるよう、該非2重化メモリへその
記憶すべきデータをリロードする2重系システム切替方
法において、上記非2重化メモリに対応し、該非2重化
メモリへのデータ書込み時にオンとなるフラグを有し、
上記処理系システムのCPUのアイドル時間またはその
CPUのクロックに基づいた一定の周期において上記オ
ンとなっているフラグに該当する非2重化メモリのデー
タに基づいて上記エラーチェックコードまたは上記誤り
訂正符号を算出する手段と、上記アイドル時間または上
記一定の周期において、上記算出したエラーチェックコ
ードまたは誤り訂正符号を上記非2重化メモリに記憶
し、記憶後に当該フラグをオフにする手段とを有し、上
記処理系システムから上記予備系システムへの切替え時
に、上記予備系システムが、上記フラグの状況に応じて
上記非2重化メモリへデータをリロードするか否かを判
断する手段を備え、上記非2重化メモリへデータをリロ
ードしない判断をした場合、即座にシステムの切替えを
完了させるようにしたから、上記処理系システムのスル
ープットを低下させずに上記エラーチェックコードまた
は上記誤り訂正符号の算出と記憶を行うこととなり、か
つ系の切替え時には、その内容が更新されていたが、ま
だ上記算出したエラーチェックコードまたは誤り訂正符
号を記憶していない非2重化メモリと、上記算出したエ
ラーチェックコードと上記記憶していたエラーチェック
コードとが一致しない非2重化メモリだけが、データを
リロードされることとなり、これにより上記処理系シス
テムの処理能力の低下を招かずに、系の切替え完了まで
の時間を短縮することができる。
【0020】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の第1の実施例を図について
説明する。図1は実施例1による非2重化メモリを有す
る2重系システムを示すブロック図である。図1におい
て、1および5は同じ形式のCPU,2および6は同じ
形式のメモリ,13は共通バス,10は処理系メインカ
ードであり、CPU1とそのメモリ2とを有し、11は
予備系メインカードであり、CPU5とそのメモリ6と
を有している。そして、処理系メインカード10と予備
系メインカード11とで2重系システムを構成し、共通
バス13を介してデータの授受を行うことにより、それ
ぞれのメインカードが有するメモリ2とメモリ6とは同
じ内容のデータを記憶し、2重化されている。また、1
2a〜12nは複数のサブカード,14a〜14nは複
数のサブカード12a〜12nのそれぞれが有する非2
重化メモリであり、非2重化メモリ14a〜14nの中
には、それぞれエラーチェックコード領域15a〜15
nがある。そして、各サブカード12a〜12nは、共
通バス13を介して相互に接続され、かつ処理系メイン
カード10および予備系メインカード11に接続されて
いる。但し、系の切替えが発生するまでサブカード12
a〜12nは、論理的にはどちらか一方の系統のメイン
カードのみに接続されているものである。
【0021】次に、本実施例1の動作について説明す
る。非2重化メモリを有する2重系システムは、通常、
処理系システムでその処理が行われているものであり、
処理系メインカード10とサブカード12a〜12nと
が動作している。また、このとき予備系メインカード1
1では、上記処理系メインカード10が有するメモリ2
に書き込まれたデータと同じ内容のデータを、メモリ6
に書き込む処理が行われている。
【0022】そして、上記サブカード12aが有する非
2重化メモリ14aにデータを書き込む場合、CPU1
は、その書き込むデータからエラーチェックコードを算
出し、上記非2重化メモリ14aにデータを書き込むと
共に該非2重化メモリ14aのエラーチェックコード領
域15aに、算出したエラーチェックコードを記憶させ
る。ここで上記エラーチェックコードは、書き込むデー
タのブロック毎に算出され、記憶させられるものであ
り、また、上記CPU1は、上記サブカード12a以外
のサブカード12b〜12nの非2重化メモリ14b〜
14nに対する書込み動作においても同様に、上記エラ
ーチェックコードの算出と記憶とを行っているものであ
る。
【0023】ここで、上記処理系メインカード10にお
いて障害が発生した場合、図7にその一連の動作の流れ
を示したように、まず、上記予備系メインカード11に
処理の実行が切り換えられ、上記サブカード12a〜1
2nは、論理的に上記予備系メインカード11に接続さ
れる。そして、上記予備系メインカード11のCPU5
は、上記非2重化メモリ14a〜14nの全領域のデー
タをスキャンし、エラーチェックコードを算出する。
【0024】次に、上記CPU5は、このスキャンし、
算出したエラーチェックコードと、上記エラーチェック
コード領域15a〜15nに記憶しているエラーチェッ
クコードとを比較し、一致すれば予備系システムの立上
げを完了する。また、障害を起こした処理系メインカー
ド10の誤動作により、上記非2重化メモリ14a〜1
4nのいずれかに記憶されているデータが破壊されてい
る場合は、上記スキャンし、算出したエラーチェックコ
ードと上記エラーチェックコード領域15a〜15nに
記憶しているエラーチェックコードとを比較するとエラ
ーチェックコードの不一致が起こる。例えば、上記非2
重化メモリ14aに記憶されているエラーチェックコー
ドの比較動作中にコードの不一致が起こると、上記CP
U5は、メモリ6の中に、上記非2重化メモリ14aに
記憶させるべきデータを作成し、上記メモリ6から上記
非2重化メモリ14aに、上記作成したデータをダウン
ロード(リロード)する。しかし、上述のような処理系
メインカード10の誤動作による非2重化メモリ14a
〜14nの記憶データの破壊は頻繁には起こらず、ほと
んどの場合、エラーチェックコードは一致し、ダウンロ
ードを必要とせずに立上げを完了するものである。
【0025】本実施例1においては、上記のような構成
したので、上記算出したエラーチェックコードと上記記
憶していたエラーチェックコードとが一致した場合に
は、上記非2重化メモリ14a〜14nに記憶されてい
るデータが正当であると判断され、上記非2重化メモリ
14a〜14nへデータがリロードされないようにした
ので、図7に示した本実施例1における処理系メインカ
ード10での障害発生から予備系メインカード11の立
上げ完了までの時間t2 は、図6に示した従来例におけ
る処理系システムでの障害発生から予備系システムの立
上げ完了までの時間t1 より短かくなり、これにより系
の切替え完了までの時間を短縮することができる。
【0026】実施例2.以下、この発明の第2の実施例
について説明する。本実施例2では、その構成を上記実
施例1と同じにし、エラーチェックコードとしてパリテ
ィチェックコードを用いるようにした。
【0027】以下に上記パリティチェックコードに奇数
パリティを用いた場合について説明する。例えば100
バイトの書込みデータに対し、1ビットのパリティビッ
ト(a−P)を付加するようにし、このパリティ(a−
P)を上記エラーチェックコード領域15a〜15nに
格納する。そして、ここで上記100バイトのデータの
内、1バイトのデータが更新されるとすると、この1バ
イトの更新データのパリティ(b−P)を計算し、この
パリティ(b−P)と上記エラーチェックコード領域1
5a〜15nに格納されているパリティ(a−P)の排
他的論理和をとる。
【0028】次に、排他的論理和の解を、100バイト
のうちの1バイトを更新されたデータに対するパリティ
(a’−P)として上記エラーチェックコード領域15
a〜15nに格納する。
【0029】本実施例2においては、エラーチェックコ
ードとして、パリティチェックコードを用いるようにし
たから、上述のように、記憶されているデータが更新さ
れ、その更新されたデータに対する新たなパリティチェ
ックコードの算出をする場合に、更新データを含む新た
な記憶データの全てを読み込みそのパリティを算出する
必要がなくなり、これにより計算時間を速くでき、上記
CPU1の処理能力を低下させずに、系の切替え時間を
短縮することができる2重系システム切替方法を得るこ
とができる。
【0030】実施例3.以下、この発明の第3の実施例
について説明する。本実施例3は、その構成を上記実施
例1と同じにし、エラーチェックコードとしてサムチェ
ックコードを用いるようにし、上記実施例2と同様に、
上記非2重化メモリ14a〜14nに記憶されているデ
ータが更新される場合に、その更新データに対するサム
チェックコードを算出し、このサムチェックコードと、
上記エラーチェックコード領域15a〜15nに格納さ
れているサムチェックコードから新たなサムチェックコ
ードを算出するようにしたものである。
【0031】本実施例3においても、エラーチェックコ
ードとして、サムチェックコードを用いるようにしたか
ら、上記実施例2と同様に、更新データを含む新たな記
憶データの全てを読み込みそのサムチェックコードを算
出する必要がなくなり、これにより計算時間を速くで
き、上記CPU1の処理能力の低下を防ぐことができ
る。そして、さらにパリティチェックコードを用いる上
記実施例2よりも、エラーチェックの信頼性を向上させ
ることができる効果がある。
【0032】実施例4.以下、この発明の第4の実施例
を図について説明する。図2は、本実施例4による非2
重化メモリを有する2重系システムを示すブロック図で
ある。図2において、上記実施例1における図1と同一
符号は同一又は相当部分を示し、非2重化メモリ14a
〜14nはブロック化され、それぞれ14a1 〜14n
mに分割されているものとし、ブロック化された非2重
化メモリ14a1 〜14nmはそれぞれエラーチェック
コード領域15a1 〜15nmを有するものである。
【0033】次に、本実施例4の動作について説明す
る。本実施例4では、上記エラーチェック・コードとし
てCRCコードを用いるようにしたものである。
【0034】上記CRCコードは、メモリ内のデータチ
ェックを発見する能力が上記パリティチェックコードま
たは上記サムチェックコードより高く、非常に信頼性が
高い。しかしその反面、上記パリティチェックコードま
たは上記サムチェックコードのように、アップデートラ
イトが発生した場合に、更新データのCRCコードを算
出し、この算出したCRCコードと記憶していた古いC
RCコードとから新たなCRCコードを算出することが
できず、更新されたメモリ内の全てのデータから新たな
CRCコードを算出しなければならない。
【0035】そこで、計算時間を短縮するために、上記
実施例1〜3における非2重化メモリ14a〜14nを
ブロック化し、図2のように非2重化メモリ14a1 〜
14nmとした。そして、各非2重化メモリ14a1 〜
14nmにそれぞれエラーチェックコード領域15a1
〜15nmを設け、そこにCRCコードを格納するよう
にした。例えば、上記非2重化メモリ14a1 に記憶さ
れているデータの一部が書き換えられた場合、上記CP
U1は、上記非2重化メモリ14a1 に記憶された新た
なデータを全て読み込み、新たなCRCコードを算出
し、そのCRCコードを上記エラーチェックコード領域
15a1 に格納する。
【0036】そして障害が発生し、処理系システム10
から予備系システム11に切替えられると、上記予備系
システム11の上記CPU5は、各非2重化メモリ14
a1〜14nm毎にCRCコードを算出し、それぞれの
算出したCRCコードと上記エラーチェックコード領域
15a1 〜15nmに格納されている古いCRCコード
とを比較する。
【0037】本実施例4においては、エラーチェックコ
ードとしてCRCコードを用い、非2重化メモリ14a
〜14nをブロック化し、非2重化メモリ14a1 〜1
4nmとし、このブロック化された各非2重化メモリ1
4a1 〜14nmにそれぞれCRCコードを格納するエ
ラーチェックコード領域15a1 〜15nmを設け、ブ
ロック化された各非2重化メモリ14a1 〜14nm毎
にCRCコードを算出するようにしたから、上記CRC
コードの算出を速く行い、かつ信頼性の高いメモリの検
査を行うことができ、系の切替え時間を短縮できる2重
系システム切替方法を得ることができる効果がある。
【0038】実施例5.以下、この発明の第5の実施例
を図について説明する。図3は本実施例5による非2重
化メモリを有する2重系システムのブロック図である。
図3において、上記実施例1における図1と同一符号は
同一又は相当部分を示し、16a〜16nは誤り訂正符
号領域である。
【0039】次に、本実施例5の動作について説明す
る。本実施例5の2重系システム切替方法は、その構成
において上記実施例1とほぼ同じであり、上記実施例1
のエラーチェックコード領域15a〜15nを、誤り訂
正符号領域16a〜16nとし、非2重化メモリ14a
〜14nのデータチェックを検出するだけでなく、その
データチェックが修正可能なものであれば、上記誤り訂
正符号領域16a〜16nに格納されている誤り訂正符
号を用いて修正を行うものである。そのため以下に、上
記実施例1と違う動作のみを説明する。
【0040】例えば、処理系メインカード10で処理が
行われており、上記サブカード12aが有する非2重化
メモリ14aにデータを書き込む場合、CPU1は、デ
ータが書き込まれる度に誤り訂正符号を算出し、上記非
2重化メモリ14aにデータを書き込むと共に該非2重
化メモリ14aの誤り訂正符号領域16aに、算出した
誤り訂正符号を記憶させる。ここで上記誤り訂正符号
は、書き込むデータのブロック毎に算出され、記憶させ
られるものであり、また、上記CPU1は、上記サブカ
ード12a以外のサブカード12b〜12nの非2重化
メモリ14b〜14nに対する書込み動作においても同
様に、上記誤り訂正符号の算出と記憶とを行っているも
のである。
【0041】ここで、上記処理系メインカード10にお
いて障害が発生した場合、まず、上記予備系メインカー
ド11に処理の実行が切り換えられ、上記サブカード1
2a〜12nは、論理的に上記予備系メインカード11
に接続される。そして、上記予備系メインカード11の
CPU5は、上記非2重化メモリ14a〜14nの全領
域のデータをスキャンし、かつ上記誤り訂正符号領域1
6a〜16nに格納されている誤り訂正符号を用いて、
修正可能なデータチェックを発見したときには、順次そ
のデータを修正する。
【0042】そして、上記非2重化メモリ14a〜14
nの全領域のデータをスキャンし終えたときに上記予備
系システムの立上げを完了する。
【0043】本実施例5においては、上記非2重化メモ
リ14a〜14nに誤り訂正符号を格納する上記誤り訂
正符号領域16a〜16nを設け、上記非2重化メモリ
14a〜14nへ書き込まれるデータから誤り訂正符号
を算出し、処理系システムから予備系システムへ系の切
替えが発生した場合に、上記予備系メインカード11の
CPU5が、上記誤り訂正符号領域16a〜16nに格
納されている誤り訂正符号を用いてデータチェックを修
正するようにしたので、上記CPU5は、上記非2重化
メモリ14a〜14nへ記憶させておくべきデータの作
成と、そのデータのダウンロードとを行う必要がなくな
り、これにより予備系システムの立上げを速くすること
ができ、系の切替え時間を短縮できる2重系システム切
替方法を得ることができる。
【0044】実施例6.以下、この発明の第6の実施例
について説明する。本実施例6では、上記誤り訂正符号
としてBCHコードを用い、上記誤り訂正符号領域16
a〜16nに格納するようにしたものである。
【0045】上記BCHコードは、誤り訂正能力はあま
り高くないが、その計算が他の誤り訂正符号に比べて簡
単なため、計算時間を短くできる。そのため軽度のデー
タチェックが発生し易い2重系システムに対して有効と
なる。
【0046】そして、本実施例6においても、処理系シ
ステムから予備系システムへ系の切替えが発生した場合
に、上記予備系メインカード11のCPU5が、上記誤
り訂正符号領域16a〜16nに格納されているBCH
コードを用いてデータチェックを修正するようにしたの
で、上記CPU5は、上記非2重化メモリ14a〜14
nへ記憶させておくべきデータの作成と、そのデータの
ダウンロードとを行う必要がなくなり、これにより予備
系システムの立上げを速くすることができ、系の切替え
時間を短縮できる2重系システム切替方法を得ることが
できる。
【0047】実施例7.以下、この発明の第7の実施例
について説明する。本実施例7では、上記誤り訂正符号
としてリードソロモンを用い、上記誤り訂正符号領域1
6a〜16nに格納するようにしたものである。
【0048】上記リードソロモンは、その計算が複雑で
あるが、誤り訂正能力が高いため、重度のデータチェッ
クが発生し易く、上記非2重化メモリ14a〜14nへ
記憶させておくべきデータが大量にあり、その作成とダ
ウンロードとに費やす時間が長いような2重系システム
に対して特に有効となる。
【0049】そして、本実施例7においても、上記デー
タの作成とダウンロードとを行う必要がなくなり、これ
により予備系システムの立上げを速くすることができ、
系の切替え時間を短縮できる2重系システム切替方法を
得ることができる。
【0050】実施例8.以下、この発明の第8の実施例
を図について説明する。図4は、本実施例8による非2
重化メモリを有する2重系システムを示すブロック図で
ある。図4において、上記実施例1における図1と同一
符号は同一又は相当部分を示し、17a〜17nはフラ
グである。
【0051】上記実施例1では、上記非2重化メモリ1
4a〜14nにデータを書き込む度にエラーチェック・
コードの算出を行い、その算出したエラーチェック・コ
ードを上記エラーチェック・コード領域15a〜15n
に格納し、また、上記実施例5では、上記非2重化メモ
リ14a〜14nにデータを書き込む度に誤り訂正符号
の算出を行い、その算出した誤り訂正符号を上記誤り訂
正符号領域16a〜16nに格納していた。しかし、メ
モリアクセスが頻繁に起こるような2重系システムにお
いては、エラーチェック・コードもしくは誤り訂正符号
の算出のために処理系システムのCPU1の負荷が増
え、スループットが落ちることとなる。そこで本実施例
8では、各非2重化メモリ14a〜14nにそれぞれフ
ラグ17a〜17nを設けた。
【0052】次に、本実施例8の動作を、エラーチェッ
ク・コードを用いる場合について説明する。但し、上記
実施例1と同じ動作については省略する。まず、処理系
メインカード10により処理が行われている場合、CP
U1は、上記サブカード12aが有する非2重化メモリ
14aへのデータの書き込みが発生すると、フラグ17
aをオンにし、即座にそのデータを書き込み、次にま
た、上記非2重化メモリ14aへのデータの書き込みが
発生すると、上記フラグ17aを確認し、該フラグ17
aがオンになっていれば、そのデータも即座に書き込
む。またそのとき、上記フラグ17aがオフになってい
れば、それをオンにし、上記データを即座に書き込む。
【0053】そして、処理系システムのデータ処理量が
減り、上記CPU1がアイドリング状態になると、該C
PU1は、上記オンになっているフラグ17aを有する
上記非2重化メモリ14aの全領域をスキャンし、順
次、エラーチェックコードを算出し、上記エラーチェッ
クコード領域15aにその算出したエラーチェックコー
ドを順次格納する。そして、上記CPU1は、全てのエ
ラーチェックコードを算出し、上記エラーチェックコー
ド領域15aに格納し終えると、上記オンになっている
フラグ17aをオフにする。
【0054】また、上記CPU1は、上記サブカード1
2a以外のサブカード12b〜12nの非2重化メモリ
14b〜14nに対する書込み動作においても同様に、
フラグ17b〜17nの操作と、上記エラーチェックコ
ードの算出と記憶とを行っているものである。
【0055】ここで、上記処理系メインカード10にお
いて障害が発生した場合、上記予備系メインカード11
に処理の実行が切り換えられ、上記サブカード12a〜
12nは、論理的に上記予備系メインカード11に接続
される。
【0056】そして、上記予備系メインカード11のC
PU5は、最初に上記非2重化メモリ14a〜14nが
有する上記フラグ17a〜17nの状態を確認する。こ
のとき例えば、上記フラグ17bだけがオン状態であれ
ば、上記CPU5は、上記非2重化メモリ14bのエラ
ーチェックコード領域15bに格納されているエラーチ
ェックコードは信頼性がないと判断し、上記非2重化メ
モリ14bに記憶させておくべきデータを作成し、ダウ
ンロードする。
【0057】次に、上記CPU5は、オフ状態となって
いるフラグ17a,17c〜17nを有する上記非2重
化メモリ14a,14c〜14nに対して、上記実施例
1と同様の動作を行い予備系システムの立上げを完了す
る。
【0058】本実施例8においては、上記非2重化メモ
リ14a〜14nに上記フラグ17a〜17nを設け、
書込みが発生した非2重化メモリのフラグをオンにし、
上記CPU1のアイドルタイムに、オン状態のフラグを
有する非2重化メモリに対してのみエラーチェックコー
ドの算出を行うようにしたので、システムのスループッ
トを低下させることなくエラーチェックコードの算出を
行うことができ、系の切替え時間を短縮できる2重系シ
ステムの切替方法を得ることができる。
【0059】なお、本実施例8では、上記フラグ17a
〜17nを上記非2重化メモリ14a〜14nに備えた
が、2重化メモリ2および6にテーブルを設け、該テー
ブルに格納しても良い。
【0060】実施例9.以下、この発明の第9の実施例
について説明する。本実施例9は、上記実施例8と同様
の構成とし、上記実施例8において上記CPU1のアイ
ドルタイムにエラーチェックコードの算出を行っていた
ものを、該CPU1のクロックを用いて一定周期で上記
エラーチェックコードの算出を行うものである。
【0061】本実施例9においても、上記非2重化メモ
リ14a〜14nに上記フラグ17a〜17nを設け、
書込みが発生した非2重化メモリのフラグをオンにし、
上記CPU1のクロックを用いた一定の周期で、オン状
態のフラグを有する非2重化メモリに対してのみエラー
チェックコードの算出を行うようにしたので、システム
のスループットを低下させることなくエラーチェックコ
ードの算出を行うことができ、系の切替え時間を短縮で
きる2重系システムの切替方法を得ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る2重系シス
テム切替方法によれば、処理系システムと予備系システ
ムとがそれぞれ同一データを記憶している2重化メモリ
を有し、主たる処理を行っているシステムのみが非2重
化メモリを有する2重系システムにおいて、そのシステ
ム切替時に、予備系システムが上記非2重化メモリを使
用できるよう、該非2重化メモリへその記憶すべきデー
タをリロードする2重系システム切替方法において、上
記非2重化メモリにデータを書込む度にそのデータに基
づいてパリティチェックコードまたはサムチェックコー
ドあるいはCRCコード等を用いたエラーチェックコー
ドを算出する手段と、上記算出したエラーチェックコー
ドを、上記非2重化メモリに記憶させる手段とを有し、
上記処理系システムから上記予備系システムへの切替え
時に、上記予備系システムが、上記非2重化メモリに記
憶されているデータに基づいてエラーチェックコードを
算出し、この算出したエラーチェックコードと上記記憶
していたエラーチェックコードとを比較する手段と、そ
の比較結果により、上記非2重化メモリへデータをリロ
ードするか否かを判断する手段とを備え、上記非2重化
メモリへデータをリロードしない判断をした場合、即座
にシステムの切替えを完了させるようにしたので、上記
算出したエラーチェックコードと上記記憶していたエラ
ーチェックコードとが一致した場合には、上記非2重化
メモリに記憶されているデータが正当であると判断さ
れ、上記非2重化メモリへデータをリロードせずにシス
テムの切替えを完了させることとなり、これにより系の
切替え完了までの時間を短縮することができる効果があ
る。
【0063】またこの発明に係る2重系システム切替方
法によれば、処理系システムと予備系システムとがそれ
ぞれ同一データを記憶している2重化メモリを有し、主
たる処理を行っているシステムのみが非2重化メモリを
有する2重系システムにおいて、そのシステム切替時
に、予備系システムが上記非2重化メモリを使用できる
よう、該非2重化メモリへその記憶すべきデータをリロ
ードする2重系システム切替方法において、上記非2重
化メモリにデータを書込む度にそのデータに基づいてB
CH符号またはリードソロモン等を用いた誤り訂正符号
を算出する手段と、上記算出した誤り訂正符号を、上記
非2重化メモリに記憶する手段とを有し、上記処理系シ
ステムから上記予備系システムへの切替え時に、上記予
備系システムが、上記非2重化メモリに記憶されている
誤り訂正符号を用いて上記非2重化メモリのデータの誤
りを訂正する手段を備え、上記非2重化メモリへデータ
をリロードせずにシステムの切替えを完了させるように
したので、系の切替え時に、上記非2重化メモリに記憶
しているデータに損傷を受けてもそのデータの誤りは訂
正されるため、上記非2重化メモリへデータをリロード
する必要がなくなり、これにより系の切替え完了までの
時間を短縮することができる効果がある。
【0064】またこの発明に係る2重系システム切替方
法によれば、処理系システムと予備系システムとがそれ
ぞれ同一データを記憶している2重化メモリを有し、主
たる処理を行っているシステムのみが非2重化メモリを
有する2重系システムにおいて、そのシステム切替時
に、予備系システムが上記非2重化メモリを使用できる
よう、該非2重化メモリへその記憶すべきデータをリロ
ードする2重系システム切替方法において、上記非2重
化メモリに対応し、該非2重化メモリへのデータ書込み
時にオンとなるフラグを有し、上記処理系システムのC
PUのアイドル時間またはそのCPUのクロックに基づ
いた一定の周期において上記オンとなっているフラグに
該当する非2重化メモリのデータに基づいて上記エラー
チェックコードまたは上記誤り訂正符号を算出する手段
と、上記アイドル時間または上記一定の周期において、
上記算出したエラーチェックコードまたは誤り訂正符号
を上記非2重化メモリに記憶し、記憶後に当該フラグを
オフにする手段とを有し、上記処理系システムから上記
予備系システムへの切替え時に、上記予備系システム
が、上記フラグの状況に応じて上記非2重化メモリへデ
ータをリロードするか否かを判断する手段を備え、上記
非2重化メモリへデータをリロードしない判断をした場
合、即座にシステムの切替えを完了させるようにしたの
で、上記処理系システムの処理能力の低下を招かずに上
記エラーチェックコードまたは上記誤り訂正符号の算出
と記憶を行うことができ、かつ、系の切替え完了までの
時間を短縮することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1ないし第3の実施例による非2重
化メモリを有する2重系システムを示すブロック図。
【図2】本発明の第4の実施例による非2重化メモリを
有する2重系システムを示すブロック図。
【図3】本発明の第5ないし第7の実施例による非2重
化メモリを有する2重系システムを示すブロック図。
【図4】本発明の第8および第9の実施例による非2重
化メモリを有する2重系システムを示すブロック図。
【図5】従来の2重系システムを示すブロック図。
【図6】従来の2重系システム切替時の所要時間を示す
図。
【図7】本発明の第1の実施例による2重系システム切
替時の所要時間を示す図。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 3 共通バス 4 PCU 5 CPU 6 メモリ 7 共通バス 8 PCU 9a ローカルバス 9b バス 10 処理系メインカード 11 予備系メインカード 12a〜12n サブカード 13 共通バス 14a〜14n 非2重化メモリ 15a〜15n エラーチェックコード領域 16a〜16n 誤り訂正符号領域 17a〜17n フラグ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理系システムと予備系システムとがそ
    れぞれ同一データを記憶している2重化メモリを有し、
    主たる処理を行っているシステムのみが非2重化メモリ
    を有する2重系システムにおいて、そのシステム切替時
    に、予備系システムが上記非2重化メモリを使用できる
    よう、該非2重化メモリへその記憶すべきデータをリロ
    ードする2重系システム切替方法において、 上記非2重化メモリにデータを書き込む度に、そのデー
    タに基づいてエラーチェックコードを算出する手段と、 上記算出したエラーチェックコードを、上記非2重化メ
    モリに記憶させる手段と、 上記処理系システムから上記予備系システムへの切替え
    時に、上記予備系システムが、上記非2重化メモリに記
    憶されているデータに基づいてエラーチェックコードを
    算出し、この算出したエラーチェックコードと上記記憶
    していたエラーチェックコードとを比較する手段と、 その比較結果により、上記非2重化メモリへデータをリ
    ロードするか否かを判断する手段とを備え、 上記非2重化メモリへデータをリロードしない判断をし
    た場合、直ちにシステムの切替えを完了させることを特
    徴とする2重系システム切替方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の2重系システム切替方
    法において、 上記エラーチェックコードとして、パリティチェックコ
    ードを用いることを特徴とする2重系システム切替方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の2重系システム切替方
    法において、 上記エラーチェックコードとして、サムチェックコード
    を用いることを特徴とする2重系システム切替方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の2重系システム切替方
    法において、 上記エラーチェックコードとして、CRC(Cycle Redu
    ndancy Check) コードを用いることを特徴とする2重系
    システム切替方法。
  5. 【請求項5】 処理系システムと予備系システムとがそ
    れぞれ同一データを記憶している2重化メモリを有し、
    主たる処理を行っているシステムのみが非2重化メモリ
    を有する2重系システムにおいて、そのシステム切替時
    に、予備系システムが上記非2重化メモリを使用できる
    よう、該非2重化メモリへその記憶すべきデータをリロ
    ードする2重系システム切替方法において、 上記非2重化メモリにデータを書き込む度に、そのデー
    タに基づいて誤り訂正符号を算出する手段と、 上記算出した誤り訂正符号を、上記非2重化メモリに記
    憶する手段とを有し、 上記処理系システムから上記予備系システムへの切替え
    時に、上記予備系システムが、上記非2重化メモリに記
    憶されている誤り訂正符号を用いて上記非2重化メモリ
    のデータの誤りを訂正する手段を備え、 上記非2重化メモリへデータをリロードせずにシステム
    の切替えを完了させることを特徴とする2重系システム
    切替方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の2重系システムの切替
    方法において、 上記誤り訂正符号として、BCH(Bose-Chaudhuri-hocq
    enghen) 符号を用いることを特徴とする2重系システム
    切替方法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の2重系システム切替方
    法おいて、 上記誤り訂正符号として、リードソロモンを用いること
    を特徴とする2重系システム切替方法。
  8. 【請求項8】 処理系システムと予備系システムとがそ
    れぞれ同一データを記憶している2重化メモリを有し、
    主たる処理を行っているシステムのみが非2重化メモリ
    を有する2重系システムにおいて、そのシステム切替時
    に、予備系システムが上記非2重化メモリを使用できる
    よう、該非2重化メモリへその記憶すべきデータをリロ
    ードする2重系システム切替方法において、 上記非2重化メモリに対応し、該非2重化メモリへのデ
    ータ書込み時に、オンとなるフラグと、 上記オンとなっているフラグに該当する非2重化メモリ
    のデータに基づいてエラーチェックコードまたは誤り訂
    正符号を算出する手段と、 上記算出したエラーチェックコードまたは誤り訂正符号
    を上記非2重化メモリに記憶し、記憶後に当該フラグを
    オフにする手段を有し、 上記処理系システムから上記予備系システムへの切替え
    時に、上記予備系システムが、上記フラグの状況に応じ
    て上記非2重化メモリへデータをリロードするか否かを
    判断する手段を備え、 上記非2重化メモリへデータをリロードしない判断をし
    た場合、即座にシステムの切替えを完了させることを特
    徴とする2重系システム切替方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の2重系システム切替方
    法において、 上記エラーチェックコードまたは上記誤り訂正符号の算
    出と上記非2重化メモリへの記憶とは、上記処理系シス
    テムのCPUのアイドル時間に行われることを特徴とす
    る2重系システム切替方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の2重系システム切替
    方法において、 上記エラーチェックコードまたは上記誤り訂正符号の算
    出と上記非2重化メモリへの記憶とは、上記処理系シス
    テムのCPUのクロックに基づいた一定の周期で行われ
    ることを特徴とする2重系システム切替方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015050711A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 株式会社東芝 多重化制御監視システム、及び制御方法
JP2021149393A (ja) * 2020-03-18 2021-09-27 株式会社エヌエスアイテクス プロセッサ及びプロセッサの冗長化方法

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