JPH0760563B2 - 磁気記録信号再生装置 - Google Patents
磁気記録信号再生装置Info
- Publication number
- JPH0760563B2 JPH0760563B2 JP60270992A JP27099285A JPH0760563B2 JP H0760563 B2 JPH0760563 B2 JP H0760563B2 JP 60270992 A JP60270992 A JP 60270992A JP 27099285 A JP27099285 A JP 27099285A JP H0760563 B2 JPH0760563 B2 JP H0760563B2
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- JP
- Japan
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- signal
- track
- peak
- head
- reproduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、磁気シートを記録媒体とする電子スチルカメ
ラの磁気記録信号再生装置に関し、特に磁気シート上に
同心円状に記録された信号をトラッキングサーボをかけ
て再生する磁気記録信号再生装置に関する。
ラの磁気記録信号再生装置に関し、特に磁気シート上に
同心円状に記録された信号をトラッキングサーボをかけ
て再生する磁気記録信号再生装置に関する。
(発明の背景) 近年、円板状の記録媒体、例えば磁気シートを記録媒体
とした各種システムが実用化され、或いは実用化が進め
られている。例えば、スチル撮影等で得られた1フィー
ルドあるいは1フレームことの静止画像信号を1トラッ
クあるいは2トラック単位で記録する電子スチルカメラ
システムの実用化が進められている。このシステムで使
用される磁気シートは小型軽量、薄型である上、更に記
録後に消去可能であるなどの長所を有し、現像不要で記
録後直ちに再生可能であり、且つ従来の銀塩フィルムに
比べて感光性がないことや装着に際しパーフォレーショ
ンにスプロケットを係合する必要がないこと、更に取出
しに際し巻き戻し操作が不要なこと等から非常に取り扱
いが簡単であり、誰でも失敗することなく容易に磁気シ
ートを装置から出し入れすることができる。
とした各種システムが実用化され、或いは実用化が進め
られている。例えば、スチル撮影等で得られた1フィー
ルドあるいは1フレームことの静止画像信号を1トラッ
クあるいは2トラック単位で記録する電子スチルカメラ
システムの実用化が進められている。このシステムで使
用される磁気シートは小型軽量、薄型である上、更に記
録後に消去可能であるなどの長所を有し、現像不要で記
録後直ちに再生可能であり、且つ従来の銀塩フィルムに
比べて感光性がないことや装着に際しパーフォレーショ
ンにスプロケットを係合する必要がないこと、更に取出
しに際し巻き戻し操作が不要なこと等から非常に取り扱
いが簡単であり、誰でも失敗することなく容易に磁気シ
ートを装置から出し入れすることができる。
ところて、このような磁気シートを記録媒体として使用
するシステム、例えば電子スチルカメラシステムの場合
には、磁気シートを繰り返し着脱することから、チャッ
キング位置がずれたり、異なる装置間のバラつき等から
生ずるシートの偏心、更に磁気シート自身の熱膨脹、収
縮、更に配向性等を考えると、磁気シートを再生する時
にトラッキングサーボを掛けることが必須となる。
するシステム、例えば電子スチルカメラシステムの場合
には、磁気シートを繰り返し着脱することから、チャッ
キング位置がずれたり、異なる装置間のバラつき等から
生ずるシートの偏心、更に磁気シート自身の熱膨脹、収
縮、更に配向性等を考えると、磁気シートを再生する時
にトラッキングサーボを掛けることが必須となる。
このような再生時のトラッキングサーボは、磁気記録媒
体に静止画映像信号と共にトラッキング信号も含めて記
録されている場合、そのトラッキング信号を利用してト
ラッキングサーボを掛ければ良いが、例えば電子スチル
カメラシステムの如く磁気シートにトラッキング信号を
記録しない方式の場合はトラッキング用信号として利用
できる信号が映像信号のみである。このような場合に
は、再生ヘッドを少しずつ移動して再生RF信号の包絡線
検波信号の平均値あるいは最大値あるいは最小値を求
め、これが最大となるピーク位置をトラックセンタと判
定して再生ヘッドを移動する方式が知られている。
体に静止画映像信号と共にトラッキング信号も含めて記
録されている場合、そのトラッキング信号を利用してト
ラッキングサーボを掛ければ良いが、例えば電子スチル
カメラシステムの如く磁気シートにトラッキング信号を
記録しない方式の場合はトラッキング用信号として利用
できる信号が映像信号のみである。このような場合に
は、再生ヘッドを少しずつ移動して再生RF信号の包絡線
検波信号の平均値あるいは最大値あるいは最小値を求
め、これが最大となるピーク位置をトラックセンタと判
定して再生ヘッドを移動する方式が知られている。
また磁気シート上に記録トラックを形成する際は、ヘッ
ド送り機構から生ずるトラック間隔のバラ付きのある程
度許容されているので、再生時にはこの許容値の範囲内
で確実にトラッキングされる必要がある。
ド送り機構から生ずるトラック間隔のバラ付きのある程
度許容されているので、再生時にはこの許容値の範囲内
で確実にトラッキングされる必要がある。
この許容値すなわち許容偏心量を検出する技術として
は、例えば特開昭54−68603号公報に開示されている。
この公報に開示された技術は、ディスクから再生された
包絡線検波信号を所定レベルと比較し、所定レベルより
も大きければ偏心量が大きく、所定レベルよりも小さけ
れば偏心量が小さいと判定するものである。
は、例えば特開昭54−68603号公報に開示されている。
この公報に開示された技術は、ディスクから再生された
包絡線検波信号を所定レベルと比較し、所定レベルより
も大きければ偏心量が大きく、所定レベルよりも小さけ
れば偏心量が小さいと判定するものである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、電子スチルカメラシステムに使用される磁気
シートは、磁気記録媒体となる樹脂製のシートを金属等
で形成されたセンタハブに圧接させた構造となってお
り、撮影時または再生時に誤って磁気シートを落したよ
うな場合には、落下による衝撃を受けてシートとハブと
の位置関係がわずかにズレてしまう場合があり、再生時
に許容されるトラック間隔の許容値を越える大きな偏心
を起す恐れがある。。
シートは、磁気記録媒体となる樹脂製のシートを金属等
で形成されたセンタハブに圧接させた構造となってお
り、撮影時または再生時に誤って磁気シートを落したよ
うな場合には、落下による衝撃を受けてシートとハブと
の位置関係がわずかにズレてしまう場合があり、再生時
に許容されるトラック間隔の許容値を越える大きな偏心
を起す恐れがある。。
この場合、例えば圧電素子等を用いてシート1回転内で
再生ヘッドが記録トラックの偏心による半径方向の動き
に追従できるようにしたダイナミックトラッキング機構
を採用することも考えられる。しかし、ダイナミックト
ラッキング機構を採用したとしても、追従できる限界を
越えてしまう可能性が大きく、そのためS/N比の非常に
悪い画面が再生されたり、極端な場合には再生画面の中
に隣接トラックの記録信号を部分的に再生してしまうこ
とによって2種類の異なる画面が分割して写し出される
という問題があった。
再生ヘッドが記録トラックの偏心による半径方向の動き
に追従できるようにしたダイナミックトラッキング機構
を採用することも考えられる。しかし、ダイナミックト
ラッキング機構を採用したとしても、追従できる限界を
越えてしまう可能性が大きく、そのためS/N比の非常に
悪い画面が再生されたり、極端な場合には再生画面の中
に隣接トラックの記録信号を部分的に再生してしまうこ
とによって2種類の異なる画面が分割して写し出される
という問題があった。
この問題は、シート駆動モータに磁気シートをチャッキ
ングする際に、モータ軸回りあるいはシートハブの内側
にゴミ等が付着していた場合にも、ゴミの付着によるシ
ートの偏心で同様に生ずる。
ングする際に、モータ軸回りあるいはシートハブの内側
にゴミ等が付着していた場合にも、ゴミの付着によるシ
ートの偏心で同様に生ずる。
また、一定の角速度で回転駆動される円板状磁気記録媒
体では、外周のトラックと内周のトラックとを比較する
と、ヘッドがトラックを走査する相対的な速度即ち線速
度は大きく異なる。すなわち、外周ではヘッドがトラッ
クを比較的高速で走査するのに対し、内周ではヘッドが
トラックを比較的低速で走査する。磁気媒体をヘッドで
走査することにより信号が出力される場合には、高速で
走査した場合の出力の方が低速で走査した場合の出力に
比べて大きいという特性がある。そのため、円板状の磁
気記録媒体を再生する際には、出力される包絡線検波信
号の値は、その外周を再生した場合と内周を再生した場
合とで大きく異なる。
体では、外周のトラックと内周のトラックとを比較する
と、ヘッドがトラックを走査する相対的な速度即ち線速
度は大きく異なる。すなわち、外周ではヘッドがトラッ
クを比較的高速で走査するのに対し、内周ではヘッドが
トラックを比較的低速で走査する。磁気媒体をヘッドで
走査することにより信号が出力される場合には、高速で
走査した場合の出力の方が低速で走査した場合の出力に
比べて大きいという特性がある。そのため、円板状の磁
気記録媒体を再生する際には、出力される包絡線検波信
号の値は、その外周を再生した場合と内周を再生した場
合とで大きく異なる。
特開昭54−68603号公報に開示された技術は、円板状の
磁気記録媒体を再生する際の上記のような特性について
は言及しておらず、開示された技術により、一定の角速
度で回転駆動される円板状の磁気記録媒体を再生する
と、外周のトラックにおける偏心量の大小と内周のトラ
ックにおける偏心量の大小との判定は全く異なる基準で
決められてしまうことになる。これでは、トラックの偏
心量を正確に判定していることにはならない。
磁気記録媒体を再生する際の上記のような特性について
は言及しておらず、開示された技術により、一定の角速
度で回転駆動される円板状の磁気記録媒体を再生する
と、外周のトラックにおける偏心量の大小と内周のトラ
ックにおける偏心量の大小との判定は全く異なる基準で
決められてしまうことになる。これでは、トラックの偏
心量を正確に判定していることにはならない。
(発明の目的) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、再生時のトラック偏心量が許容範囲を超えている
か否かを検出する際に、包絡線検波信号に基づくトラッ
キングを終了した再生トラック位置における包絡線検波
信号のピーク値を検出し、そのピーク値に所定を係数を
乗じた値と前述の包絡線検波信号ととを比較するように
した磁気記録信号再生装置を提供することを目的とす
る。
ので、再生時のトラック偏心量が許容範囲を超えている
か否かを検出する際に、包絡線検波信号に基づくトラッ
キングを終了した再生トラック位置における包絡線検波
信号のピーク値を検出し、そのピーク値に所定を係数を
乗じた値と前述の包絡線検波信号ととを比較するように
した磁気記録信号再生装置を提供することを目的とす
る。
(発明の概要) 円板状磁気記録媒体を角速度一定となるように回転駆動
する駆動手段と、媒体上に同心円状に記録形成されたト
ラックから記録信号を再生する再生ヘッドと、再生ヘッ
ドを媒体の半径方向に移動する移動手段と、再生ヘッド
による再生信号の包絡線検波信号に基づいて移動手段を
指定トラック位置にトラッキング制御する制御手段とを
備えた磁気記録信号再生装置において、トラッキングを
終了した再生トラック位置における包絡線検波信号のピ
ーク値を検出するピーク検出手段と、ピーク検出手段の
検出ピーク値に所定の係数を乗じた値を比較基準値とし
て設定する基準値設定手段と、包絡線検波信号と設定基
準値とを比較する比較手段とを有する構成としたもので
ある。
する駆動手段と、媒体上に同心円状に記録形成されたト
ラックから記録信号を再生する再生ヘッドと、再生ヘッ
ドを媒体の半径方向に移動する移動手段と、再生ヘッド
による再生信号の包絡線検波信号に基づいて移動手段を
指定トラック位置にトラッキング制御する制御手段とを
備えた磁気記録信号再生装置において、トラッキングを
終了した再生トラック位置における包絡線検波信号のピ
ーク値を検出するピーク検出手段と、ピーク検出手段の
検出ピーク値に所定の係数を乗じた値を比較基準値とし
て設定する基準値設定手段と、包絡線検波信号と設定基
準値とを比較する比較手段とを有する構成としたもので
ある。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
まず構成を説明すると、1は磁気シートであり、図示し
ないブラシレスモータにより3600rpmの一定速度で回転
される。この磁気シート1上には映像、音声信号等の記
録によりトラック間隔が100μm(トラック幅60μm,ガ
ードバンド幅40μm)で最大50本のトラックが同心円状
に形成されている。ここで映像信号等の記録方式とし
て、フィールド記録方式であったならば1回の記録で1
トラックが形成され、またフレーム記録方式であったな
らば1回の記録で2トラックが形成される。
ないブラシレスモータにより3600rpmの一定速度で回転
される。この磁気シート1上には映像、音声信号等の記
録によりトラック間隔が100μm(トラック幅60μm,ガ
ードバンド幅40μm)で最大50本のトラックが同心円状
に形成されている。ここで映像信号等の記録方式とし
て、フィールド記録方式であったならば1回の記録で1
トラックが形成され、またフレーム記録方式であったな
らば1回の記録で2トラックが形成される。
2は再生ヘッドであり、4相ステッピングモータ3を駆
動源としたヘッド送り機構により磁気シート1の半径方
向に送られ、磁気シート1上の任意のトラック位置に移
動させることができる。ここで4相ステッピングモータ
3を駆動源としたヘッド送り機構による再生ヘッド2の
移動量としては、4相ステッピングモータ3の駆動方式
を2相励磁方式とした場合、1パルス当りヘッド送り機
構により再生ヘッド2を例えば8.3μm半径方向に移動
させることができる。ここで磁気シート1のトラック間
隔は100μmであることから、合計12パルスで再生ヘッ
ド2を1トラック分移動することができる。
動源としたヘッド送り機構により磁気シート1の半径方
向に送られ、磁気シート1上の任意のトラック位置に移
動させることができる。ここで4相ステッピングモータ
3を駆動源としたヘッド送り機構による再生ヘッド2の
移動量としては、4相ステッピングモータ3の駆動方式
を2相励磁方式とした場合、1パルス当りヘッド送り機
構により再生ヘッド2を例えば8.3μm半径方向に移動
させることができる。ここで磁気シート1のトラック間
隔は100μmであることから、合計12パルスで再生ヘッ
ド2を1トラック分移動することができる。
再生ヘッド2で再生された磁気シート1の再生RF信号は
再生アンプ4で増幅され、図示しないビデオ再生系に送
られると共に、包絡線検波回路5に与えられる。包絡線
検波回路5は再生RF信号の大きさを電圧レベルに変換し
て包絡線検波信号を出力する。包絡線検波回路5の出力
はA/D変換器6に与えられており、トラッキングコント
ローラとして作動するCPU7からの取込みパルスP1を受け
ると、A/D変換器6は包絡線検波回路5で検出された電
圧を、例えば8ビットのデジタルデータに変換しCPU7に
出力している。CPU7は磁気シート1の1回転毎に再生RF
信号が得られるVD(Vertical Drive)またはPG(Pluse
Genertor)信号で定まる1トラック期間につき複数個
の取込みパルスP1をA/D変換器6に出力してデジタルデ
ータを取込み、トラック1回転で取込まれたデジタルデ
ータの累積加算により後の説明で明らかにするトラッキ
ング制御に使用する包絡線データを検出する。
再生アンプ4で増幅され、図示しないビデオ再生系に送
られると共に、包絡線検波回路5に与えられる。包絡線
検波回路5は再生RF信号の大きさを電圧レベルに変換し
て包絡線検波信号を出力する。包絡線検波回路5の出力
はA/D変換器6に与えられており、トラッキングコント
ローラとして作動するCPU7からの取込みパルスP1を受け
ると、A/D変換器6は包絡線検波回路5で検出された電
圧を、例えば8ビットのデジタルデータに変換しCPU7に
出力している。CPU7は磁気シート1の1回転毎に再生RF
信号が得られるVD(Vertical Drive)またはPG(Pluse
Genertor)信号で定まる1トラック期間につき複数個
の取込みパルスP1をA/D変換器6に出力してデジタルデ
ータを取込み、トラック1回転で取込まれたデジタルデ
ータの累積加算により後の説明で明らかにするトラッキ
ング制御に使用する包絡線データを検出する。
更に、CPU7からはステップモータドライブ回路8に対し
駆動パルスP2が与えられており、前述したようにCPU7か
らの駆動1パルスの出力でステップモータドライブ回路
8は4相ステッピングモータ3を駆動して再生ヘッド2
をヘッド送り機構を介して磁気シート1の半径方向に8.
3μm移動させるようになる。
駆動パルスP2が与えられており、前述したようにCPU7か
らの駆動1パルスの出力でステップモータドライブ回路
8は4相ステッピングモータ3を駆動して再生ヘッド2
をヘッド送り機構を介して磁気シート1の半径方向に8.
3μm移動させるようになる。
一方、包絡線検波回路5の出力は再生トラックの偏心量
を判別する偏心量判別回路Dの構成要素として設けたピ
ークホールド回路9に与えられており、このピークホー
ルド回路9に対してはCPU7より磁気シート1の1回転毎
に得られVDまたはPGパルスに同期したリセットパルスP3
が与えられていることから、ピークホールド回路9は磁
気シート1の1回転で得られる包絡線検波信号のピーク
レベルを検出してホールド出力する。ピークホールド回
路9の出力は、基準値設定手段として設けた可変抵抗器
11に与えられており、可変抵抗器11の摺動子の位置によ
る分圧比の設定でピーク検出値に所定の係数を乗じた値
を基準値として出力する。この可変抵抗器11の分圧比で
定まる基準値としては、例えばピーク検出値の4分の1
の値が用いられ、この場合ピーク検出値に乗ずる係数は
0.25となっている。
を判別する偏心量判別回路Dの構成要素として設けたピ
ークホールド回路9に与えられており、このピークホー
ルド回路9に対してはCPU7より磁気シート1の1回転毎
に得られVDまたはPGパルスに同期したリセットパルスP3
が与えられていることから、ピークホールド回路9は磁
気シート1の1回転で得られる包絡線検波信号のピーク
レベルを検出してホールド出力する。ピークホールド回
路9の出力は、基準値設定手段として設けた可変抵抗器
11に与えられており、可変抵抗器11の摺動子の位置によ
る分圧比の設定でピーク検出値に所定の係数を乗じた値
を基準値として出力する。この可変抵抗器11の分圧比で
定まる基準値としては、例えばピーク検出値の4分の1
の値が用いられ、この場合ピーク検出値に乗ずる係数は
0.25となっている。
ピークホールド回路9に続いてはコンパレータ10が設け
られ、コンパレータ10の一方の入力には包絡線検波回路
5の出力が与えられ、また他方の入力には基準値として
可変抵抗器11の分圧電圧が与えられている。このためコ
ンパレータ10は磁気シート1の1回転で得られる再生ト
ラックの包絡線検波信号ピークレベルに基づく基準値と
包絡線検波信号そのものとを比較しており、例えば包絡
線検波信号が基準値より小さいときコンパレータ10はL
レベル出力をCPU7に与える。コンパレータ10の出力を受
けたCPU7は後の説明で明らかにするように、例えばLレ
ベル出力となる包絡線検波信号が基準値より小さい1ト
ラック回転内に於ける時間を測定し、この測定時間が予
め定めた所定時間、例えば1トラック期間の10分の1よ
りも長いときに再生画面に異常をきたす大きなトラック
偏心量を生じていものと判断する。ピークホールド回路
9と抵抗11とコンパレータ10とで偏心量判別回路Dを構
成する。
られ、コンパレータ10の一方の入力には包絡線検波回路
5の出力が与えられ、また他方の入力には基準値として
可変抵抗器11の分圧電圧が与えられている。このためコ
ンパレータ10は磁気シート1の1回転で得られる再生ト
ラックの包絡線検波信号ピークレベルに基づく基準値と
包絡線検波信号そのものとを比較しており、例えば包絡
線検波信号が基準値より小さいときコンパレータ10はL
レベル出力をCPU7に与える。コンパレータ10の出力を受
けたCPU7は後の説明で明らかにするように、例えばLレ
ベル出力となる包絡線検波信号が基準値より小さい1ト
ラック回転内に於ける時間を測定し、この測定時間が予
め定めた所定時間、例えば1トラック期間の10分の1よ
りも長いときに再生画面に異常をきたす大きなトラック
偏心量を生じていものと判断する。ピークホールド回路
9と抵抗11とコンパレータ10とで偏心量判別回路Dを構
成する。
次に第2図のフローチャートを参照して第1図の実施例
によるトラッキング制御を詳細に説明する。
によるトラッキング制御を詳細に説明する。
再生動作が開始されたならば、装置に設けているテンキ
ー等で再生を希望するトラック番号をブロック12に示す
ように指定する。この再生トラック番号の指定を受ける
と直ちにCPU7はブロック14の処理に進み、指定トラック
の再生ヘッド2を移動させるに必要なパルス数を計算す
る。このパルス数の計算は、指定トラックのセンタ位置
への移動パルス数より常に1パルス分外側(或いは内
側)に再生ヘッド2が停止するように計算される。
ー等で再生を希望するトラック番号をブロック12に示す
ように指定する。この再生トラック番号の指定を受ける
と直ちにCPU7はブロック14の処理に進み、指定トラック
の再生ヘッド2を移動させるに必要なパルス数を計算す
る。このパルス数の計算は、指定トラックのセンタ位置
への移動パルス数より常に1パルス分外側(或いは内
側)に再生ヘッド2が停止するように計算される。
移動パルスの計算が済むとブロック16に進み、指定トラ
ックへのヘッド移動が開始され、計算パルス数の出力で
指定トラックのセンタ位置より1パルス分外側に再生ヘ
ッド2を停止する。
ックへのヘッド移動が開始され、計算パルス数の出力で
指定トラックのセンタ位置より1パルス分外側に再生ヘ
ッド2を停止する。
続いてブロック18に示すように、ヘッド停止位置で得ら
れた再生RF信号に基づいて、その包絡線検出信号のレベ
ルの検出記憶処理が行なわれる。この検出記憶処理は、
例えばVDパルスで定まる1トラック期間にCPU7が10数個
の取込みパルスP1をA/D変換器6に出力し、変換された
デジタルデータを累積加算することで包絡線データを得
る。
れた再生RF信号に基づいて、その包絡線検出信号のレベ
ルの検出記憶処理が行なわれる。この検出記憶処理は、
例えばVDパルスで定まる1トラック期間にCPU7が10数個
の取込みパルスP1をA/D変換器6に出力し、変換された
デジタルデータを累積加算することで包絡線データを得
る。
次に判別ブロック20に示すように、包絡線検出データを
判別基準V1と比較することにより再生トラックに於ける
信号記録の有無を確認する。信号記録の有無を確認する
ための判別基準V1としては、例えばシート最内周に於け
る最大RFレベルを1割程度の値が使用され、判別基準V1
より小さければ信号記録無しと判定して判別ブロック22
を介してブロック24に進み、再生ヘッド2を1パルス内
側に移動し、再度ブロック18で再生RF信号レベルを検出
した後に判別ブロック20で信号記録の有無を確認する。
この2回目の信号記録の有無で信号記録無しと判定され
た場合には判別ブロック22に進み、2回目の信号記録無
しの判定であることから信号記録が無いものと判定して
モニタ等にその旨を表示し、トラッキング制御を終了す
るか或いは連続トラック再生であったならば再生ヘッド
2を自動的に次のトラックへ移動する。
判別基準V1と比較することにより再生トラックに於ける
信号記録の有無を確認する。信号記録の有無を確認する
ための判別基準V1としては、例えばシート最内周に於け
る最大RFレベルを1割程度の値が使用され、判別基準V1
より小さければ信号記録無しと判定して判別ブロック22
を介してブロック24に進み、再生ヘッド2を1パルス内
側に移動し、再度ブロック18で再生RF信号レベルを検出
した後に判別ブロック20で信号記録の有無を確認する。
この2回目の信号記録の有無で信号記録無しと判定され
た場合には判別ブロック22に進み、2回目の信号記録無
しの判定であることから信号記録が無いものと判定して
モニタ等にその旨を表示し、トラッキング制御を終了す
るか或いは連続トラック再生であったならば再生ヘッド
2を自動的に次のトラックへ移動する。
指定トラックに正常に信号記録が行なわれていたなら
ば、判別基準V1より大きい包絡線データであることが判
別ブロック20で判別され、ブロック26以降のトラッキン
グシーケンスに移行する。
ば、判別基準V1より大きい包絡線データであることが判
別ブロック20で判別され、ブロック26以降のトラッキン
グシーケンスに移行する。
このトラッキングシーケンスにあっては、まずブロック
26で再生ヘッド2を1パルス分内側に移動してブロック
28で包絡線データを検出し、更に判別ブロック30で再度
信号記録の有無を確認する。
26で再生ヘッド2を1パルス分内側に移動してブロック
28で包絡線データを検出し、更に判別ブロック30で再度
信号記録の有無を確認する。
この判別ブロック30で再度信号記録の有無を確認する理
由は、もし信号記録の再確認を行なわなければ判別ブロ
ック20の処理で例えば再生トラックに信号記録が無く、
この無記録トラックを再生した際にノイズの混入やその
他の理由で誤って信号記録有りと判定された場合には、
そのままトラッキングシーケンスに進んで無記録トラッ
クに再生ヘッドを移動停止させることとなるが、モニタ
画面上には何も映し出されないという不具合が生ずる。
この不具合を防ぐために判別ブロック30で再度信号記録
の有無を確認している。
由は、もし信号記録の再確認を行なわなければ判別ブロ
ック20の処理で例えば再生トラックに信号記録が無く、
この無記録トラックを再生した際にノイズの混入やその
他の理由で誤って信号記録有りと判定された場合には、
そのままトラッキングシーケンスに進んで無記録トラッ
クに再生ヘッドを移動停止させることとなるが、モニタ
画面上には何も映し出されないという不具合が生ずる。
この不具合を防ぐために判別ブロック30で再度信号記録
の有無を確認している。
判別ブロック30で信号記録の再確認ができたならば、判
別ブロック32(後の説明で明らかにする)を介して判別
ブロック34の処理に進む。
別ブロック32(後の説明で明らかにする)を介して判別
ブロック34の処理に進む。
この判別ブロック34の処理はブロック18で検出した前回
の包絡線データとブロック28で検出した今回の包絡線デ
ータとのレベル差を予め定めた基準レベル差ΔVと比較
しており、例えば前回と今回のレベル差が基準レベル差
ΔV以内にあるときには、再生ヘッドはピーク付近にあ
るものと判定して判別ブロック36に進む。判別ブロック
36では1回のピーク付近の判定では不確実であることか
らブロック40で移動方向を逆転し、ブロック26に戻って
逆方向に1パルス移動した後に再び包絡線データを検出
する。このピーク付近と判定された時の再生ヘッドの移
動ステップは、例えば第3図(a)に示すステップ〜
のようになる。
の包絡線データとブロック28で検出した今回の包絡線デ
ータとのレベル差を予め定めた基準レベル差ΔVと比較
しており、例えば前回と今回のレベル差が基準レベル差
ΔV以内にあるときには、再生ヘッドはピーク付近にあ
るものと判定して判別ブロック36に進む。判別ブロック
36では1回のピーク付近の判定では不確実であることか
らブロック40で移動方向を逆転し、ブロック26に戻って
逆方向に1パルス移動した後に再び包絡線データを検出
する。このピーク付近と判定された時の再生ヘッドの移
動ステップは、例えば第3図(a)に示すステップ〜
のようになる。
一方、判別ブロック34に於いて、前回と今回のレベル差
が基準レベル差ΔV以上で且つ今回の方が大きい値であ
った場合には、まだ再生ヘッド2は包絡線のピーク付近
に達していないものと見做し(上昇中)、ブロック26に
戻って更に1パルス分内側(ピーク方向)に再生ヘッド
を移動し、判別ブロック34でピーク付近と判定されるま
で内側への1パルス移動を繰り返す。
が基準レベル差ΔV以上で且つ今回の方が大きい値であ
った場合には、まだ再生ヘッド2は包絡線のピーク付近
に達していないものと見做し(上昇中)、ブロック26に
戻って更に1パルス分内側(ピーク方向)に再生ヘッド
を移動し、判別ブロック34でピーク付近と判定されるま
で内側への1パルス移動を繰り返す。
この判別ブロック34で上昇中と判定されたときの再生ヘ
ッドの移動ステップは、例えば第3図(b)に示すよう
になる。
ッドの移動ステップは、例えば第3図(b)に示すよう
になる。
更に、判別ブロック34で前回と今回のレベル差が基準レ
ベル差ΔV以上で且つ今回の方が前回より小さな値とな
っているときには、既に再生ヘッドが包絡線のピークを
通り過ぎてしまったものと見做し(下降中)、後の説明
で明らかにする判別ブロック38を介してブロック40で移
動方向を逆転した後、ブロック26に戻って1パルスピー
ク側に戻し、判別ブロック34でピーク付近との判定が得
られるまで逆方向への1パルス移動を繰り返す。
ベル差ΔV以上で且つ今回の方が前回より小さな値とな
っているときには、既に再生ヘッドが包絡線のピークを
通り過ぎてしまったものと見做し(下降中)、後の説明
で明らかにする判別ブロック38を介してブロック40で移
動方向を逆転した後、ブロック26に戻って1パルスピー
ク側に戻し、判別ブロック34でピーク付近との判定が得
られるまで逆方向への1パルス移動を繰り返す。
この判別ブロック34で下降中と判定されたときの再生ヘ
ッドの移動ステップは、例えば第3図(c)に示すよう
になる。
ッドの移動ステップは、例えば第3図(c)に示すよう
になる。
次に判別ブロック32の処理を説明する。
判別ブロック34による処理では再生ヘッドがピーク付近
に達したと判定されたならば、次に1ステップ後退した
位置での包絡線データを検出することになるが(第3図
(a)参照)、その場合には前々回の包絡線データ(ス
テップ)と今回の包絡線データ(ステップ)とのレ
ベル差を基準レベル差ΔVと比較することがトラッキン
グをより早く終了させるためには効果的である。即ち、
前々回と今回は第3図(a)に示すように原理的には同
一ヘッド位置でのレベル比較を意味するからである。
に達したと判定されたならば、次に1ステップ後退した
位置での包絡線データを検出することになるが(第3図
(a)参照)、その場合には前々回の包絡線データ(ス
テップ)と今回の包絡線データ(ステップ)とのレ
ベル差を基準レベル差ΔVと比較することがトラッキン
グをより早く終了させるためには効果的である。即ち、
前々回と今回は第3図(a)に示すように原理的には同
一ヘッド位置でのレベル比較を意味するからである。
具体的に説明すると、判別ブロック34で最初にピーク付
近と判定されて移動方向を逆転して1パルス移動した後
に包絡線データを検出して判別ブロック32に至ったなら
ば、前回の包絡線データがピーク付近との判定を受けて
いることから判別ブロック42に進む。ここで前々回の包
絡線データをV1、今回の包絡線データをV3とすると、前
々回と今回のレベル差|V1−V3|が基準レベル差ΔVより
小さければピーク付近かどうかの判定をすることなく、
そのまま再生ヘッドはピーク付近にあるものとしてトラ
ッキングを終了する。一方、前々回と今回のレベル差|V
1−V3|が基準レベル差ΔVより大きい場合には、原理的
には同一ヘッド位置でありながら大きなレベル差を生じ
ていることから、ヘッド送り機構に於けるバックラッシ
ュやその他の原因でヘッド移動誤差やノイズ等により包
絡線の読取りに大きな相違を生じたものとし、判別ブロ
ック34に戻って前回と今回のレベル差によるピーク付近
の判定処理を行なうようになる。
近と判定されて移動方向を逆転して1パルス移動した後
に包絡線データを検出して判別ブロック32に至ったなら
ば、前回の包絡線データがピーク付近との判定を受けて
いることから判別ブロック42に進む。ここで前々回の包
絡線データをV1、今回の包絡線データをV3とすると、前
々回と今回のレベル差|V1−V3|が基準レベル差ΔVより
小さければピーク付近かどうかの判定をすることなく、
そのまま再生ヘッドはピーク付近にあるものとしてトラ
ッキングを終了する。一方、前々回と今回のレベル差|V
1−V3|が基準レベル差ΔVより大きい場合には、原理的
には同一ヘッド位置でありながら大きなレベル差を生じ
ていることから、ヘッド送り機構に於けるバックラッシ
ュやその他の原因でヘッド移動誤差やノイズ等により包
絡線の読取りに大きな相違を生じたものとし、判別ブロ
ック34に戻って前回と今回のレベル差によるピーク付近
の判定処理を行なうようになる。
次に判別ブロック38の処理について説明する。
判別ブロック34のピーク付近の判定に用いる基準レベル
差ΔVは包絡線のピーク(或いは谷)付近であったなら
ば、再生ヘッド2は1パルス分移動する距離でのレベル
変化よりも充分大きな値に設定されている。即ち、第4
図に示すように実線は通常のヘッドを移動した際の包絡
線とすると、基準レベル差ΔVは、 ΔV>|V1−V2| となるように設定される。しかしながら、包絡線がドロ
ップアウト等の影響で仮に破線のようにピーク付近で低
下したとすると、 ΔV<|V1−V3| となり、その結果、再生ヘッドは1パルス毎に方向を反
転する動作を繰り返し、所謂再生ヘッドが振動状態とな
ってしまう。そこで判別ブロック38に於いては、ピーク
付近に於ける包絡線のレベル低下でヘッドが1パルス毎
に方向反転する動作を繰り返したときにはヘッド移動方
向の反転回数が2回に達したときブロック44に進んで再
生ヘッドを最大出力位置に戻した後にトラッキングを終
了させ、最適再生位置に停止できるようにしている。
差ΔVは包絡線のピーク(或いは谷)付近であったなら
ば、再生ヘッド2は1パルス分移動する距離でのレベル
変化よりも充分大きな値に設定されている。即ち、第4
図に示すように実線は通常のヘッドを移動した際の包絡
線とすると、基準レベル差ΔVは、 ΔV>|V1−V2| となるように設定される。しかしながら、包絡線がドロ
ップアウト等の影響で仮に破線のようにピーク付近で低
下したとすると、 ΔV<|V1−V3| となり、その結果、再生ヘッドは1パルス毎に方向を反
転する動作を繰り返し、所謂再生ヘッドが振動状態とな
ってしまう。そこで判別ブロック38に於いては、ピーク
付近に於ける包絡線のレベル低下でヘッドが1パルス毎
に方向反転する動作を繰り返したときにはヘッド移動方
向の反転回数が2回に達したときブロック44に進んで再
生ヘッドを最大出力位置に戻した後にトラッキングを終
了させ、最適再生位置に停止できるようにしている。
このようにしてトラッキングが終了したならば判別ブロ
ック46に進み、トラッキングによる再生ヘッドの最終停
止位置が妥当なトラック位置であるか否かの判定を行な
う。例えば、モータ駆動パルスの計数処理によりトラッ
キングにより停止したヘッド停止位置がわかっているこ
とから指定トラックの予定トラックセンタ位置(理想的
なトラック位置に記録された場合のトラックのセンタ位
置)を与える移動パルス数を中心としてそこから所定パ
ルス数以内、例えば3パルス以内の範囲にヘッド停止位
置が収まっていれば妥当なトラック位置にあるものとし
て次の判別ブロック48に進む。また、指定トラックの予
定トラックセンタ位置を中心としてそこから所定範囲を
外れるときには、妥当なトラック位置に停止していない
ものとしてブロック50で警告等を出す。
ック46に進み、トラッキングによる再生ヘッドの最終停
止位置が妥当なトラック位置であるか否かの判定を行な
う。例えば、モータ駆動パルスの計数処理によりトラッ
キングにより停止したヘッド停止位置がわかっているこ
とから指定トラックの予定トラックセンタ位置(理想的
なトラック位置に記録された場合のトラックのセンタ位
置)を与える移動パルス数を中心としてそこから所定パ
ルス数以内、例えば3パルス以内の範囲にヘッド停止位
置が収まっていれば妥当なトラック位置にあるものとし
て次の判別ブロック48に進む。また、指定トラックの予
定トラックセンタ位置を中心としてそこから所定範囲を
外れるときには、妥当なトラック位置に停止していない
ものとしてブロック50で警告等を出す。
以上の一連のトラッキングシーケンスが終了したならば
最終的に判別ブロック48に進み、本発明による再生トラ
ックの偏心量の判別処理を行なう。
最終的に判別ブロック48に進み、本発明による再生トラ
ックの偏心量の判別処理を行なう。
第5図は偏心量の判別処理を説明するためのタイムチャ
ートであり、第5図(a)はVD信号(或いはPG信号)で
あり、このVD信号(或いはPG信号)は、磁気シート1の
1回転に1回発生しており、VD信号の発生周期が1フィ
ールド期間(60分の1秒)を与える。また、第5図
(b)は再生RF信号の一例でここに示した再生RF信号は
偏心が非常に大きな磁気シートについて示しており、こ
こでは異なるトラックの画面A,Bが略同程度の大きさで
交互に再生されるような大きな偏心を生じた場合を示し
ている。
ートであり、第5図(a)はVD信号(或いはPG信号)で
あり、このVD信号(或いはPG信号)は、磁気シート1の
1回転に1回発生しており、VD信号の発生周期が1フィ
ールド期間(60分の1秒)を与える。また、第5図
(b)は再生RF信号の一例でここに示した再生RF信号は
偏心が非常に大きな磁気シートについて示しており、こ
こでは異なるトラックの画面A,Bが略同程度の大きさで
交互に再生されるような大きな偏心を生じた場合を示し
ている。
このように異なるトラックの画面A,Bが交互に再生され
るように大きな偏心を生じている場合にも第2図のフロ
ーチャートに示したトラッキングシーケンスにあって
は、再生RF信号が存在する限り、いずれかのヘッド位置
を最適再生位置と判断し、正常にトラッキング制御でき
たものとして再生ヘッドを停止してしまうことが充分考
えられる。
るように大きな偏心を生じている場合にも第2図のフロ
ーチャートに示したトラッキングシーケンスにあって
は、再生RF信号が存在する限り、いずれかのヘッド位置
を最適再生位置と判断し、正常にトラッキング制御でき
たものとして再生ヘッドを停止してしまうことが充分考
えられる。
しかしながら、このようしてトラッキング制御を終了し
たとしても、その再生RF信号を復調するとA,Bの両画面
が同時に半々の割合でモニタ画面上に映しだされること
なり、再生画像としては使用に耐えるものとはならな
い。
たとしても、その再生RF信号を復調するとA,Bの両画面
が同時に半々の割合でモニタ画面上に映しだされること
なり、再生画像としては使用に耐えるものとはならな
い。
そこで判別ブロック48の偏心量の判別処理にあっては、
第1図の実施例に示したように、第5図(b)に示すよ
うな再生RF信号に付き、ピークホールド回路9で包絡線
検波信号のピーク値を検出して可変抵抗器11によりピー
ク検出値の4分の1程度となる基準値をコンパレータ10
に設定しており、コンパレータ10で基準値と包絡線検波
信号とを比較することにより第5図(c)に示すように
包絡線検波信号が基準値より大きければコンパレータ10
はHレベル出力を生じ、包絡線検波信号が基準値より小
さいときにコンパレータ10はLレベル出力を生ずる。
第1図の実施例に示したように、第5図(b)に示すよ
うな再生RF信号に付き、ピークホールド回路9で包絡線
検波信号のピーク値を検出して可変抵抗器11によりピー
ク検出値の4分の1程度となる基準値をコンパレータ10
に設定しており、コンパレータ10で基準値と包絡線検波
信号とを比較することにより第5図(c)に示すように
包絡線検波信号が基準値より大きければコンパレータ10
はHレベル出力を生じ、包絡線検波信号が基準値より小
さいときにコンパレータ10はLレベル出力を生ずる。
このコンパレータ10の出力を受けてCPU7ではVD信号で定
まる1フィールド期間内でのコンパレータ10のLレベル
出力、即ち包絡線検波信号が基準値を下回っている時間
T=T1+T2を測定し、このLレベル時間Tが1フィール
ド期間Tv(=60分の1秒)と比べて、その時間比が予め
定めた値、例えば0.1程度より違かったとき、即ち、 T/Tv>0.1 のとき、その再生トラックは偏心が大きいと見做し、ブ
ロック50に進んで警告等を発生した後、図示しない予め
定められた次のシーケンスへと進む。
まる1フィールド期間内でのコンパレータ10のLレベル
出力、即ち包絡線検波信号が基準値を下回っている時間
T=T1+T2を測定し、このLレベル時間Tが1フィール
ド期間Tv(=60分の1秒)と比べて、その時間比が予め
定めた値、例えば0.1程度より違かったとき、即ち、 T/Tv>0.1 のとき、その再生トラックは偏心が大きいと見做し、ブ
ロック50に進んで警告等を発生した後、図示しない予め
定められた次のシーケンスへと進む。
このように偏心量が大きいと判別したときの処理として
は、警告を出す他に画面再生を行なっても正常な画面が
得られないことから、RF信号から復調された再生復調信
号にミューティングをかけ、再生画面を映し出さないよ
うにして次のシーケンスに移行させることが望ましい。
は、警告を出す他に画面再生を行なっても正常な画面が
得られないことから、RF信号から復調された再生復調信
号にミューティングをかけ、再生画面を映し出さないよ
うにして次のシーケンスに移行させることが望ましい。
更に、上記の実施例は磁気シートの偏心量を判別するよ
うにしているが、その処理機能を変更することなく再生
RF信号のドロップアウトについても同じ処理をもって警
告もしくはミューティングをかけることができる。
うにしているが、その処理機能を変更することなく再生
RF信号のドロップアウトについても同じ処理をもって警
告もしくはミューティングをかけることができる。
即ち、再生RF信号にシートとヘッドの当りの不良等で大
きなドロップアウトを生じているときには、第5図のタ
イムチャートと同様にコンパレータ10の出力がLレベル
となる時間が偏心が大きい場合と同様に長くなり、この
Lレベル時間の長さの判定をもってドロップアウトの警
告若しくは再生画面を出さないためのミューティングを
行なうことができる。
きなドロップアウトを生じているときには、第5図のタ
イムチャートと同様にコンパレータ10の出力がLレベル
となる時間が偏心が大きい場合と同様に長くなり、この
Lレベル時間の長さの判定をもってドロップアウトの警
告若しくは再生画面を出さないためのミューティングを
行なうことができる。
尚、第2図のフローチャートに示したトラッキングシー
ケンスは、一例として示したものであり、判別ブロック
48に示す偏心量の判別処理をトラッキング終了後に実行
するトラッキングシーケスであれば、適宜のトラッキン
グシーケンスにつき、そのまま適用することができる。
ケンスは、一例として示したものであり、判別ブロック
48に示す偏心量の判別処理をトラッキング終了後に実行
するトラッキングシーケスであれば、適宜のトラッキン
グシーケンスにつき、そのまま適用することができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、包絡線検波信
号に基づくトラッキング制御終了後に、トラッキングを
終了した再生トラック位置における包絡線検波信号のピ
ーク値を検出し、そのピーク値に所定の係数を乗じた値
と包絡線検波信号とを比較する構成としたので、一定の
角速度で回転駆動される円板状磁気記録媒体を再生して
も、ディスクの外周内周にかかわらず、トラックの偏心
量の大小を適切に判断することができる。
号に基づくトラッキング制御終了後に、トラッキングを
終了した再生トラック位置における包絡線検波信号のピ
ーク値を検出し、そのピーク値に所定の係数を乗じた値
と包絡線検波信号とを比較する構成としたので、一定の
角速度で回転駆動される円板状磁気記録媒体を再生して
も、ディスクの外周内周にかかわらず、トラックの偏心
量の大小を適切に判断することができる。
なお、実施例によれば、単一の指定トラックを再生する
場合に大きな偏心量が判別されれば、トラッキング終了
後にトラック偏心が大きいことを示す警告等が出される
ので、操作者はシートの不良と判断して適切な措置を取
ることができる。
場合に大きな偏心量が判別されれば、トラッキング終了
後にトラック偏心が大きいことを示す警告等が出される
ので、操作者はシートの不良と判断して適切な措置を取
ることができる。
また、磁気シートと再生ヘッドの当りの不良で発生する
大きなドロップアウトで画面が見苦しくなるような場合
にも、偏心判別処理の機能によりドロップアウトが検出
されて警告やミューティングがかかり、大きなドロップ
アウトが起きても常に適正な再生画面のみを映し出すこ
とができる。
大きなドロップアウトで画面が見苦しくなるような場合
にも、偏心判別処理の機能によりドロップアウトが検出
されて警告やミューティングがかかり、大きなドロップ
アウトが起きても常に適正な再生画面のみを映し出すこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図、第2図
は第1図の実施例によるトラッキング制御を示したフロ
ーチャート、第3図はトラッキング制御によるヘッド移
動ステップを示した説明図、第4図は包絡線ピーク付近
でのドロップアウトによる信号変動を示した信号波形
図、第5図は第1図の実施例における偏心量判別回路部
の信号波形を示したタイムチャートである。 1:磁気シート 2:再生ヘッド 3:4相ステッピングモータ 4:再生アンプ 5:包絡線検波回路 6:A/D変換器 7:CPU(トラッキングコントローラ) 8:ステップモータドライブ回路 9:ピークホールド回路 10:コンパレータ 11:可変抵抗器
は第1図の実施例によるトラッキング制御を示したフロ
ーチャート、第3図はトラッキング制御によるヘッド移
動ステップを示した説明図、第4図は包絡線ピーク付近
でのドロップアウトによる信号変動を示した信号波形
図、第5図は第1図の実施例における偏心量判別回路部
の信号波形を示したタイムチャートである。 1:磁気シート 2:再生ヘッド 3:4相ステッピングモータ 4:再生アンプ 5:包絡線検波回路 6:A/D変換器 7:CPU(トラッキングコントローラ) 8:ステップモータドライブ回路 9:ピークホールド回路 10:コンパレータ 11:可変抵抗器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−160873(JP,A) 特開 昭58−155502(JP,A) 特開 昭54−68603(JP,A) 特開 昭57−167140(JP,A) 特開 昭57−100601(JP,A) 特開 昭61−107561(JP,A) 実開 昭57−110770(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】円板状磁気記録媒体を角速度一定となるよ
うに回転駆動する駆動手段と、前記媒体上に同心円状に
記録形成されたトラックから記録信号を再生する再生ヘ
ッドと、該再生ヘッドを前記媒体の半径方向に移動する
移動手段と、前記再生ヘッドによる再生信号の包絡線検
波信号に基づいて前記移動手段を指定トラック位置にト
ラッキング制御する制御手段とを備えた磁気記録信号再
生装置において、 トラッキングを終了した再生トラック位置における包絡
線検波信号のピーク値を検出するピーク検出手段と、 該ピーク検出手段の検出ピーク値に所定の係数を乗じた
値を比較基準値として設定する基準値設定手段と、 前記包絡線検波信号と設定基準値とを比較する比較手段
とを有することを特徴とする磁気記録信号再生装置。 - 【請求項2】前記比較手段は、前記包絡線検波信号が前
記基準値よりも小さい期間が所定の設定期間よりも長い
ときに、前記再生トラックの偏心が大きいと判断し、警
告又は再生復調信号にミューティングをかけることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録信号再生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60270992A JPH0760563B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 磁気記録信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60270992A JPH0760563B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 磁気記録信号再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62132266A JPS62132266A (ja) | 1987-06-15 |
| JPH0760563B2 true JPH0760563B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=17493887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60270992A Expired - Lifetime JPH0760563B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 磁気記録信号再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0760563B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5468603A (en) * | 1977-11-11 | 1979-06-01 | Sanyo Electric Co Ltd | Reducing system of variations of time axis of disc player |
| JPS58155502A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-16 | Nakamichi Corp | レコ−ドの載置位置修正方法 |
| JPS59160873A (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | 円板状記録媒体のトラツク真円度測定装置 |
-
1985
- 1985-12-02 JP JP60270992A patent/JPH0760563B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62132266A (ja) | 1987-06-15 |
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