JPH076116U - 仕切体 - Google Patents

仕切体

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JPH076116U
JPH076116U JP3607793U JP3607793U JPH076116U JP H076116 U JPH076116 U JP H076116U JP 3607793 U JP3607793 U JP 3607793U JP 3607793 U JP3607793 U JP 3607793U JP H076116 U JPH076116 U JP H076116U
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康夫 青木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 台紙の数量に左右されることなく各台紙の外
形を同一とすると共に、各仕切板形成部材の外形を同一
として複数の仕切りを形成することができる製造容易な
仕切体を提供する。 【構成】 左右側に第1接着片9,10を備える台紙1
に、仕切板4〜6と破断可能線32,33を備える第2
接着片22〜25とが交互に連設された仕切板形成部材
21を順次接着する。仕切板形成部材21上に他の同一
形状の台紙3を接着する。最下部の台紙1の右端部の第
1接着片10を折返して他の台紙3の右端部の第1接着
片18に接着し、最上部の台紙2の左端部の第1接着片
11を折返して他の台紙3の左端部の第1接着片16に
接着し、各側壁板19,20を各台紙1〜3の第1接着
片9,10,13,14,16,18に接着し、各破断
可能線32,33を破断しつつ仕切板形成部材21の仕
切板4,5,6を夫々各台紙1〜3に対して起立させて
仕切体Aを形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、包装箱の内部を複数に区画するために用いられる仕切体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特公昭60−10935号公報に見られるような仕切体が知られている 。
【0003】 この種の仕切体300は、図8(a)に示すように、シート状の上中下の各台 紙301,302,303と、それらの間に設けられたシート状の各上下の仕切 板304a,305a,304b,305bとが積層されて偏平な状態で製造さ れ、図8(b)及び(c)に示すように、各上下の仕切板304a,305a, 304b,305bに設けられた各破断可能線306を破断しながら立ち上がら せて形成されるものである。前記各台紙301,302,303のうち、上台紙 301及び下台紙303は、夫々側壁板315,316が連設されている。
【0004】 そして、このような仕切体300は、先ず、下台紙303の上面に下仕切板3 05aを重ねて所定の接着部308で接着し、該下仕切板305aの上側に該下 仕切板305aと共に仕切部314を形成する上仕切板304aを、該下仕切板 305aからその幅方向の一方に向かって位置をずらして重ねて所定の接着部3 09で接着し、該上仕切板304aの上側に中台紙302を重ねて所定の接着部 310で接着する。そして更に、中台紙302の上面に他の下仕切板305bを 重ねて所定の接着部311で接着し、該他の下仕切板305bの上側に該他の下 仕切板305bと共に仕切部314を形成する他の上仕切板304bを、該他の 下仕切板305bからその幅方向の一方に向かって位置をずらして重ねて所定の 接着部312で接着し、該他の上仕切板304bの上側に上台紙301を重ねて 所定の接着部113で接着する。以上によって、各台紙301,302,303 と、各上下の仕切板304a,305a,304b,305bとは互いに積層さ れて偏平な状態に形成される。また、前記各台紙301,302,303及び各 上下の仕切板304a,305a,304b,305bに並列して多くの各台紙 及び各上下の仕切板を供給することによって、更に多数の台紙及び上下の仕切板 を積層することができ、それによって複数列の仕切部314を形成することも可 能となっている。
【0005】 その後、積層された状態の板材を任意の長さに幅方向に切断して、各上下の仕 切板304a,305a,304b,305bに設けられた各破断可能線306 を破断しながら立ち上がらせて仕切体300を形成する。
【0006】 しかし、前記仕切体300は、特に、多数列の仕切部314を形成するために 1多数の各上下の仕切板304a,305a,304b,305bを積層した際 には、各上下の仕切板304a,305a,304b,305bの積層枚数に比 例して、上台紙301及び下台紙303の夫々の側壁板315,316を長大に 設けなければならず、従って、偏平状態の仕切体300の左右方向の幅寸法tも 長大となる不都合がある。
【0007】 また、前記のような仕切体300によると、多数列の仕切部314を形成する ためには、仕切部314の列数に対応して前記上台紙301及び下台紙303の 夫々の側壁板315,316を設定しなければならず、例えば、仕切部314の 列数を変更するにあたって、上台紙301及び下台紙303の寸法tを変更しな ければならない不都合がある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消して、本考案は、台紙の数量に左右されることなく各台紙 の外形を同一とすると共に、各仕切板形成部材の外形を同一として複数の仕切り を形成することができる製造容易な仕切体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】 かかる目的を達成するために、本考案は、左右側に折目線を介して一対の第1 接着片を備える複数の同一形状の台紙と、複数の仕切板と複数の第2接着片とが 折目線を介して左右方向に交互に連設され、各第2接着片のうち左右端部に位置 する一対の第2接着片を除く第2接着片を左右方向に分断可能とする複数の破断 可能線が形成された複数の同一形状の仕切板形成部材と、一対の側壁板とによっ て構成され、前記台紙の右端部の第1接着片を除く上面に、前記仕切板形成部材 の右端部に位置する第2接着片の下面を接着すると共に破断可能線が形成された 第2接着片の該破断可能線の左側下面を接着し、他の前記台紙の左端部の第1接 着片を除く下面に、該仕切板形成部材の左端部に位置する第2接着片の上面を接 着すると共に破断可能線が形成された第2接着片の該破断可能線の右側上面を接 着して、順次複数の前記台紙の夫々の間に前記仕切板形成部材を設け、最下部の 台紙の右端部の第1接着片を折目線を介して上方に折返して該台紙の直上に位置 する他の台紙の右端部の第1接着片に重合させると共に両第1接着片を接着し、 最上部の台紙の左端部の第1接着片を折目線を介して下方に折返して該台紙の直 下に位置する他の台紙の左端部の第1接着片に重合させると共に両第1接着片を 接着し、前記各側壁板を前記各台紙の第1接着片の外面側に夫々接着し、前記各 破断可能線を破断しつつ前記仕切板形成部材の仕切板を夫々各台紙に対して起立 させて形成されることを特徴とする。
【0010】 また、本考案は、第1側壁部と第2側壁部とが折目線を介して連設された一対 の矩形状の側壁板を備えてなる包装箱の組み立ての際に該箱内部に形成される仕 切体であって、左右側に折目線を介して一対の第1接着片を備える複数の同一形 状の台紙と、複数の仕切板と複数の第2接着片とが折目線を介して左右方向に交 互に連設され、各第2接着片のうち左右端部に位置する一対の第2接着片を除く 第2接着片を左右方向に分断可能とする複数の破断可能線が形成された複数の同 一形状の仕切板形成部材とによって構成され、前記台紙の右端部の第1接着片を 除く上面に、前記仕切板形成部材の右端部に位置する第2接着片の下面を接着す ると共に破断可能線が形成された第2接着片の該破断可能線の左側下面を接着し 、他の前記台紙の左端部の第1接着片を除く下面に、該仕切板形成部材の左端部 に位置する第2接着片の上面を接着すると共に破断可能線が形成された第2接着 片の該破断可能線の右側上面を接着して、順次複数の前記台紙の夫々の間に前記 仕切板形成部材を設け、最下部の台紙の右端部の第1接着片を折目線を介して上 方に折返して該台紙の直上に位置する他の台紙の右端部の第1接着片に重合させ ると共に両第1接着片を接着し、最上部の台紙の左端部の第1接着片を折目線を 介して下方に折返して該台紙の直下に位置する他の台紙の左端部の第1接着片に 重合させると共に両第1接着片を接着し、前記包装箱を形成する一方の側壁板の 第1側壁部上に、最下部の台紙を接着し、該第1側壁部に隣接する第2側壁部上 に、各台紙の左端部の第1接着片の外面側を接着し、最上部の台紙上に、前記包 装箱を形成する他方の側壁板の第1側壁部を接着し、各台紙の右端部の第1接着 片の外面側に、該第1側壁部に隣接する第2側壁部を接着し、両側壁板を互いに 離反する方向に各折目線を直角に折り曲げると同時に、前記各破断可能線が破断 されつつ前記仕切板形成部材の仕切板が夫々各台紙に対して起立して形成される ことを特徴とする。
【0011】 また、本考案は、一対の第1側壁部と一対の第2側壁部とが折目線を介して交 互に連設された矩形状の側壁板を備えてなる包装箱の組み立ての際に該箱内部に 形成される仕切体であって、左右側に折目線を介して一対の第1接着片を備える 複数の同一形状の台紙と、複数の仕切板と複数の第2接着片とが折目線を介して 左右方向に交互に連設され、各第2接着片のうち左右端部に位置する一対の第2 接着片を除く第2接着片を左右方向に分断可能とする複数の破断可能線が形成さ れた複数の同一形状の仕切板形成部材とによって構成され、前記台紙の右端部の 第1接着片を除く上面に、前記仕切板形成部材の右端部に位置する第2接着片の 下面を接着すると共に破断可能線が形成された第2接着片の該破断可能線の左側 下面を接着し、他の前記台紙の左端部の第1接着片を除く下面に、該仕切板形成 部材の左端部に位置する第2接着片の上面を接着すると共に破断可能線が形成さ れた第2接着片の該破断可能線の右側上面を接着して、順次複数の前記台紙の夫 々の間に前記仕切板形成部材を設け、最下部の台紙の右端部の第1接着片を折目 線を介して上方に折返して該台紙の直上に位置する他の台紙の右端部の第1接着 片に重合させると共に両第1接着片を接着し、最上部の台紙の左端部の第1接着 片を折目線を介して下方に折返して該台紙の直下に位置する他の台紙の左端部の 第1接着片に重合させると共に両第1接着片を接着し、前記側壁板の左側に位置 する一方の第1側壁部上に、最下部の台紙を接着し、該第1側壁部の左側に隣接 する一方の第2側壁部上に、各台紙の左端部の第1接着片の外面側を接着し、該 第1側壁部の右側縁の折目線を介して他方の第2側壁部及び他方の第1側壁部を 折返して、最上部の台紙上に、前記側壁板の他方の第1側壁部を接着し、各台紙 の右端部の第1接着片の外面側に、該第1側壁部に隣接する他方の第2側壁部を 接着し、各第1側壁部及び各第2側壁部を互いに離反する方向に各折目線を直角 に折り曲げると同時に、前記各破断可能線が破断されつつ前記仕切板形成部材の 仕切板が夫々各台紙に対して起立して形成されることを特徴とする。
【0012】
【作用】
本考案の仕切体は、前記仕切板形成部材の各第2接着片に前記破断可能線が形 成されており、各第2接着片は該破断可能線を介して一方の下面が台紙の上面に 接着され、他方の上面が他の台紙の下面に接着されているので、該仕切体が偏平 状態のときに各台紙を互いに上下方向に離反させることによって、各破断可能線 が破断されると共に左右に分断された各第2接着片と仕切板との境界の折目線が 折れ曲がり、各台紙間に複数の仕切板が形成される。
【0013】 前記仕切体を形成する工程においては、複数の前記台紙の夫々の間に仕切板形 成部材を接着して設ける。そして、その最上部に位置する台紙の左端部の第1接 着片と最下部に位置する台紙の右端部の第1接着片とを折返すだけでよいので、 作業を極めて単純化して仕切体を形成することが可能となる。
【0014】 また、本考案の仕切体は、包装箱の組み立ての際に該箱内部に形成されるよう に設けることが可能である。即ち、包装箱が、第1側壁部と第2側壁部とが折目 線を介して連設された一対の側壁板を対向させて各折目線を直角に折り曲げるこ とによって升状に形成される構造であるとき、両側壁板の間に前記仕切体を夫々 の側壁板に接着して設けることにより、両側壁板を互いに離反する方向に各折目 線を直角に折り曲げると同時に、前記各破断可能線が破断されつつ前記仕切板形 成部材の仕切板が夫々各台紙に対して起立され、包装箱が組み立てられると同時 に該包装箱内に複数の仕切板を形成することができる。
【0015】 更に、本考案の仕切体は、包装箱が、一対の第1側壁部と一対の第2側壁部と が折目線を介して交互に連設された側壁板を備えて、各折目線を直角に折り曲げ ることによって升状に形成される構造であるとき、前記側壁板の中央に位置する 折目線を介して、一方の第1、第2側壁部上に他方の第2、第1側壁部を重合さ せ、その間に前記仕切体を接着して設けることにより、両側壁板を互いに離反す る方向に各折目線を直角に折り曲げると同時に、前記各破断可能線が破断されつ つ前記仕切板形成部材の仕切板が夫々各台紙に対して起立され、包装箱が組み立 てられると同時に該包装箱内に複数の仕切板を形成することができる。
【0016】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】 本考案の仕切体は、例えば、包装箱に挿着してその内部を複数に区画するため に使用されるものである。第1の実施例においては、本考案の仕切体の基本的な 構造を説明し、次いで、第2、第3の実施例においては、本考案の仕切体を包装 箱に設けた場合について説明する。
【0018】 先ず、本考案の第1の実施例を説明する。
【0019】 仕切体Aは、図1に示すように、図中最下部に位置する下台紙1と、最上部に 位置する上台紙2と、下台紙1と上台紙2との間に夫々平行に設けられた3枚の 中台紙3と、下台紙1、上台紙2及び各中台紙3の間を複数の横長の長方形状に 区画する複数の仕切板4,5,6とによって構成される。下台紙1は、その左右 端縁に沿って夫々の折目線7,8を介して起立された第1接着片9,10を備え ている。また、上台紙2は、その左右端縁に沿って夫々の折目線11,12を介 して直角に下方に折り曲げられた第1接着片13,14を備えている。更に、各 中台紙3は、その図中左端縁に沿って折目線15を介して起立された第1接着片 16と図中右端縁に沿って折目線17を介して直角に下方に折り曲げられた第1 接着片18とを備えている。
【0020】 また、各第1接着片9,10,13,14,16,18の外面側には、矩形状 の側壁板19,20が設けられている。
【0021】 前記下台紙1、上台紙2及び各中台紙3は全て同形状に形成されている。前記 仕切板4,5,6は、後述するように、偏平状態の仕切板形成部材21によって 形成される。
【0022】 該仕切板形成部材21は、図2に示すように、前記仕切板4,5,6と、第2 接着片22,23,24,25とが折目線26,27,28,29,30,31 を介して左右方向に交互に連設されて形成されており、中央部に位置する一対の 第2接着片23,24には、夫々の第2接着片23,24を左右方向に分断可能 とする破断可能線32,33が形成されている。
【0023】 次に、第1の実施例における仕切体Aの製造工程を説明する。
【0024】 先ず、図2に示すように、偏平状態の下台紙1の上面に仕切板形成部材21を 接着する。このとき、下台紙1の右端部の第1接着片10の折目線8に、仕切板 形成部材21の右端部に位置する第2接着片25の右端縁を合致させて位置決め を行う。そして、該仕切板形成部材21を下台紙1に接着するとき、該仕切板形 成部材21の右端部に位置する第2接着片25の下面及び中央部に位置する一対 の第2接着片23,24の前記破断可能線32,33の左側の下面に接着材aを 設けて接着する。
【0025】 次いで、該仕切板形成部材21上に前記中台紙3を接着する。このとき、中台 紙3の右端部に位置する第1接着片17の右端縁を、仕切板形成部材21の右端 部に位置する第2接着片25の右端縁に合致させて位置決めを行う。そして、中 台紙3を仕切板形成部材21に接着するとき、該仕切板形成部材21の左端部に 位置する第2接着片22の上面及び中央部に位置する一対の第2接着片23,2 4の前記破断可能線32,33の右側の上面に接着材bを設けて接着する。
【0026】 以上の工程を繰り返して、各中台紙3の間に各仕切板形成部材21を接着し、 その後、上台紙2を最上に位置する仕切板形成部材21に接着する。
【0027】 更に、図3中に矢印で示すように、下台紙1の右端部の第1接着片10を折目 線8を介して上方に折返して該下台紙1の直上の中台紙3の右端部の第1接着片 18の外面に接着し、上台紙2の左端部の第1接着片13を折目線11を介して 下方に折返して該上台紙2の直下の中台紙3の左端部の第1接着片16の外面に 接着する。
【0028】 次いで、各台紙1,2,3の左端部の第1接着片9,13,16の外面に一方 の側壁板19を接着し、各台紙1,2,3の右端部の第1接着片10,14,1 8の外面に他方の側壁板20を接着する。
【0029】 そして、前記各破断可能線32,33を破断しつつ下台紙1と上台紙2とを互 いに上下方向に離反させ、各第2接着片22,23,24,25と仕切板4,5 ,6との境界の折目線26,27,28,29,30,31が上下に互い違いに 折れ曲がって仕切板4,5,6を起立させる。以上によって、図1に示すように 、所定の形状に複数に区画する仕切体Aが形成される。
【0030】 次に、本考案の第2の実施例を説明する。
【0031】 第2の実施例において説明する仕切体Bは、後述するように包装箱Cを形成す るときに同時に形成されるものであり、上記実施例の仕切体Aとその側壁板19 ,20を除く構成が同一である。
【0032】 包装箱Cは、図4に示すように、2枚の同一形状の側壁板34,35を備える ものであり、側壁板34,35は夫々第1側壁部36,37と第2側壁部38, 39とが折目線40,41を介して連設されている。また、各第1側壁部36, 37の両端縁には天フラップ42,43及び底フラップ44,45が連設され、 同じように、各第2側壁部38,39の両端縁には天フラップ46,47及び底 フラップ48,49が連設されている。そして該包装箱Cは、夫々の端縁を当接 した状態のときに各折目線40,41を直角に折り曲げて升状に形成される構造 のものである。
【0033】 そして、該包装箱Cを形成するにあたり、側壁板34,35の間に仕切体Bを 介在させる。即ち、一方の側壁板35の第1側壁部37上に、下台紙1の下面を 接着し、該第1側壁部37に隣接する第2側壁部39上に、各台紙1,2,3の 左端部の第1接着片9,13,16の外面側を接着しする。また、上台紙2上に 、他方の側壁板34の第1側壁部36を接着し、各台紙1,2,3の右端部の第 1接着片10,14,18の外面側に、該第1側壁部36に隣接する第2側壁部 38を接着する。
【0034】 そして、両側壁板34,35を互いに離反する方向に各折目線40,41を直 角に折り曲げると同時に、前記各破断可能線32,33を破断しつつ下台紙1と 上台紙2とを互いに上下方向に離反させる。これによって、図5に示すように、 包装箱Cが形成され、その内部には所定の形状に複数に包装箱C内部を区画する 仕切体Bが形成される。
【0035】 次に、本考案の第3の実施例を説明する。
【0036】 第3の実施例において説明する仕切体Dは、第2の実施例と同様に後述するよ うに包装箱Eを形成するときに同時に形成されるものであり、前記実施例の仕切 体Aとその側壁板19,20を除く構成が同一である。
【0037】 包装箱Eは、図6に示すように、1枚の矩形状の側壁板50を備えるものであ り、側壁板50は第1側壁部51,52と第2側壁部53,54とが折目線55 ,56,57を介して交互に連設されている。また、各第1側壁部51,52の 両端縁には天フラップ58,59及び底フラップ60,61が連設され、同じよ うに、各第2側壁部53,54の両端縁には天フラップ62,63及び底フラッ プ64,65が連設されている。そして該包装箱Eは、一方の端縁を他方の端縁 に当接した状態のときに各折目線55,56,57を直角に折り曲げて升状に形 成される構造のものである。
【0038】 そして、該包装箱Eを形成するにあたり、側壁板50の中央に位置する折目線 56を介して、該側壁板50を折り畳んだとき、その間に仕切体Dを介在させる 。即ち、下方に位置する第1側壁部52上に、下台紙1の下面を接着し、該第1 側壁部52に隣接する第2側壁部54上に、各台紙1,2,3の左端部の第1接 着片9,13,16の外面側を接着しする。また、上台紙2上に、他方に位置す る第1側壁部51を接着し、各台紙1,2,3の右端部の第1接着片10,14 ,18の外面側に、該第1側壁部51に隣接する第2側壁部53を接着する。
【0039】 そして、各側壁部51,52,53,54を互いに離反する方向に各折目線5 5,56,57を直角に折り曲げると同時に、前記各破断可能線32,33を破 断しつつ下台紙1と上台紙2とを互いに上下方向に離反させる。これによって、 図7に示すように、包装箱Eが形成され、その内部には所定の形状に複数に包装 箱E内部を区画する仕切体Dが形成される。
【0040】
【考案の効果】
以上のことから明らかなように、本考案の仕切体は、前記仕切板形成部材の各 第2接着片に形成されている前記破断可能線により、該仕切体が偏平状態のとき に各台紙を互いに上下方向に離反させることによって、各破断可能線が破断され ると共に左右に分断された各第2接着片と仕切板との境界の折目線が折れ曲がり 仕切板を容易に形成することができる。
【0041】 また、前記仕切体を形成する工程においては、複数の台紙間に仕切板形成部材 を接着して設け、その最上部に位置する台紙の左端部の第1接着片と最下部に位 置する台紙の右端部の第1接着片とを折返すだけで、極めて簡単に形成すること ができる。
【0042】 また、本考案の仕切体は、包装箱が、第1側壁部と第2側壁部とが折目線を介 して連設された一対の側壁板を対向させて各折目線を直角に折り曲げることによ って升状に形成される構造であるとき、両側壁板の間に前記仕切体を夫々の側壁 板に接着して設け、両側壁板を互いに離反する方向に各折目線を直角に折り曲げ ることにより、前記各破断可能線が破断されつつ前記仕切板形成部材の仕切板が 夫々各台紙に対して起立されるので、包装箱内を区画する仕切板を容易に製造す ることができる。
【0043】 更に、本考案の仕切体は、包装箱が、一対の第1側壁部と一対の第2側壁部と が折目線を介して交互に連設された側壁板を備えて、各折目線を直角に折り曲げ ることによって升状に形成される構造であるとき、前記側壁板の中央に位置する 折目線を介して、一方の第1、第2側壁部上に他方の第2、第1側壁部を重合さ せ、その間に前記仕切体を接着して設け、両側壁板を互いに離反する方向に各折 目線を直角に折り曲げて包装箱を形成することにより、前記各破断可能線が破断 されつつ前記仕切板形成部材の仕切板が夫々各台紙に対して起立されるので、包 装箱内を区画する仕切板を容易に製造することができる。
【0044】 従って、本考案によれば、各台紙の外形を同一とすると共に、各仕切板形成部 材の外形を同一として複数の仕切りを形成することができる製造容易な仕切体を 提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例の仕切体を示す平面図。
【図2】本実施例の仕切体の分解説明図。
【図3】本実施例の仕切体の分解説明図。
【図4】第2の実施例を示す分解斜視図。
【図5】第2の実施例の仕切体を示す平面図。
【図6】第3の実施例を示す分解斜視図。
【図7】第3の実施例の仕切体を示す平面図。
【図8】従来の仕切体を示す説明図。
【符号の説明】
1,2,3…台紙、4,5,6…仕切板、9,10,1
3,14,16,18…第1接着片、19,20,3
4,35,50…側壁板、21…仕切板形成部材、2
2,23,24,25…第2接着片、32,33…破断
可能線、36,37,51,52…第1側壁部、38,
39,53,54…第2側壁部、A,B,D…仕切体、
C,E…包装箱。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右側に折目線を介して一対の第1接着片
    を備える複数の同一形状の台紙と、 複数の仕切板と複数の第2接着片とが折目線を介して左
    右方向に交互に連設され、各第2接着片のうち左右端部
    に位置する一対の第2接着片を除く第2接着片を左右方
    向に分断可能とする複数の破断可能線が形成された複数
    の同一形状の仕切板形成部材と、 一対の側壁板とによって構成され、 前記台紙の右端部の第1接着片を除く上面に、前記仕切
    板形成部材の右端部に位置する第2接着片の下面を接着
    すると共に破断可能線が形成された第2接着片の該破断
    可能線の左側下面を接着し、他の前記台紙の左端部の第
    1接着片を除く下面に、該仕切板形成部材の左端部に位
    置する第2接着片の上面を接着すると共に破断可能線が
    形成された第2接着片の該破断可能線の右側上面を接着
    して、順次複数の前記台紙の夫々の間に前記仕切板形成
    部材を設け、最下部の台紙の右端部の第1接着片を折目
    線を介して上方に折返して該台紙の直上に位置する他の
    台紙の右端部の第1接着片に重合させると共に両第1接
    着片を接着し、最上部の台紙の左端部の第1接着片を折
    目線を介して下方に折返して該台紙の直下に位置する他
    の台紙の左端部の第1接着片に重合させると共に両第1
    接着片を接着し、前記各側壁板を前記各台紙の第1接着
    片の外面側に夫々接着し、 前記各破断可能線を破断しつつ前記仕切板形成部材の仕
    切板を夫々各台紙に対して起立させて形成されることを
    特徴とする仕切体。
  2. 【請求項2】第1側壁部と第2側壁部とが折目線を介し
    て連設された一対の矩形状の側壁板を備えてなる包装箱
    の組み立ての際に該箱内部に形成される仕切体であっ
    て、 左右側に折目線を介して一対の第1接着片を備える複数
    の同一形状の台紙と、 複数の仕切板と複数の第2接着片とが折目線を介して左
    右方向に交互に連設され、各第2接着片のうち左右端部
    に位置する一対の第2接着片を除く第2接着片を左右方
    向に分断可能とする複数の破断可能線が形成された複数
    の同一形状の仕切板形成部材とによって構成され、 前記台紙の右端部の第1接着片を除く上面に、前記仕切
    板形成部材の右端部に位置する第2接着片の下面を接着
    すると共に破断可能線が形成された第2接着片の該破断
    可能線の左側下面を接着し、他の前記台紙の左端部の第
    1接着片を除く下面に、該仕切板形成部材の左端部に位
    置する第2接着片の上面を接着すると共に破断可能線が
    形成された第2接着片の該破断可能線の右側上面を接着
    して、順次複数の前記台紙の夫々の間に前記仕切板形成
    部材を設け、最下部の台紙の右端部の第1接着片を折目
    線を介して上方に折返して該台紙の直上に位置する他の
    台紙の右端部の第1接着片に重合させると共に両第1接
    着片を接着し、最上部の台紙の左端部の第1接着片を折
    目線を介して下方に折返して該台紙の直下に位置する他
    の台紙の左端部の第1接着片に重合させると共に両第1
    接着片を接着し、 前記包装箱を形成する一方の側壁板の第1側壁部上に、
    最下部の台紙を接着し、該第1側壁部に隣接する第2側
    壁部上に、各台紙の左端部の第1接着片の外面側を接着
    し、最上部の台紙上に、前記包装箱を形成する他方の側
    壁板の第1側壁部を接着し、各台紙の右端部の第1接着
    片の外面側に、該第1側壁部に隣接する第2側壁部を接
    着し、 両側壁板を互いに離反する方向に各折目線を直角に折り
    曲げると同時に、前記各破断可能線が破断されつつ前記
    仕切板形成部材の仕切板が夫々各台紙に対して起立して
    形成されることを特徴とする仕切体。
  3. 【請求項3】一対の第1側壁部と一対の第2側壁部とが
    折目線を介して交互に連設された矩形状の側壁板を備え
    てなる包装箱の組み立ての際に該箱内部に形成される仕
    切体であって、 左右側に折目線を介して一対の第1接着片を備える複数
    の同一形状の台紙と、 複数の仕切板と複数の第2接着片とが折目線を介して左
    右方向に交互に連設され、各第2接着片のうち左右端部
    に位置する一対の第2接着片を除く第2接着片を左右方
    向に分断可能とする複数の破断可能線が形成された複数
    の同一形状の仕切板形成部材とによって構成され、 前記台紙の右端部の第1接着片を除く上面に、前記仕切
    板形成部材の右端部に位置する第2接着片の下面を接着
    すると共に破断可能線が形成された第2接着片の該破断
    可能線の左側下面を接着し、他の前記台紙の左端部の第
    1接着片を除く下面に、該仕切板形成部材の左端部に位
    置する第2接着片の上面を接着すると共に破断可能線が
    形成された第2接着片の該破断可能線の右側上面を接着
    して、順次複数の前記台紙の夫々の間に前記仕切板形成
    部材を設け、最下部の台紙の右端部の第1接着片を折目
    線を介して上方に折返して該台紙の直上に位置する他の
    台紙の右端部の第1接着片に重合させると共に両第1接
    着片を接着し、最上部の台紙の左端部の第1接着片を折
    目線を介して下方に折返して該台紙の直下に位置する他
    の台紙の左端部の第1接着片に重合させると共に両第1
    接着片を接着し、 前記側壁板の左側に位置する一方の第1側壁部上に、最
    下部の台紙を接着し、該第1側壁部の左側に隣接する一
    方の第2側壁部上に、各台紙の左端部の第1接着片の外
    面側を接着し、該第1側壁部の右側縁の折目線を介して
    他方の第2側壁部及び他方の第1側壁部を折返して、最
    上部の台紙上に、前記側壁板の他方の第1側壁部を接着
    し、各台紙の右端部の第1接着片の外面側に、該第1側
    壁部に隣接する他方の第2側壁部を接着し、 各第1側壁部及び各第2側壁部を互いに離反する方向に
    各折目線を直角に折り曲げると同時に、前記各破断可能
    線が破断されつつ前記仕切板形成部材の仕切板が夫々各
    台紙に対して起立して形成されることを特徴とする仕切
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011116049A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Crown Package Co Ltd 組立体の製造方法及び組立体
JP2020189659A (ja) * 2019-05-22 2020-11-26 株式会社ヤマコー 靴等の搬送用ボックス

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