JPH0761374B2 - パチンコ機における打球受口装置 - Google Patents

パチンコ機における打球受口装置

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JPH0761374B2
JPH0761374B2 JP3308290A JP3308290A JPH0761374B2 JP H0761374 B2 JPH0761374 B2 JP H0761374B2 JP 3308290 A JP3308290 A JP 3308290A JP 3308290 A JP3308290 A JP 3308290A JP H0761374 B2 JPH0761374 B2 JP H0761374B2
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信男 松原
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ機の遊技盤表面を落下する打球を受
け止めて遊技盤の後方へ導く打球受口を有する打球受口
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、パチンコ機の遊技盤表面を落下する打球を受け止
めて遊技盤の後方へ導く打球受口を有する打球受口装
置、例えば、打球入賞装置においては、受け止められた
打球が遊技盤の後方へ誘導される様子が遊技者から見え
ないように打球受口の前方に前装飾板を取着したものが
一般的であった。また、仮に打球が遊技盤の後方へ誘導
される様子が見えるものであっても、打球受口の後面を
隠すために打球受口の後方に形成される打球誘導枠を左
右いずれか一方に曲折させた構造を有するものであっ
た。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の構造のうち、前装飾板を設けるものは、
打球が遊技盤の後方へ誘導される様子が遊技者から見え
ないので、打球が打球受口に入った瞬間に打球の行方に
興趣を失うと共に、製造する段階においても前装飾板を
取着するという面倒な作業を行わなければならなかっ
た。一方、打球誘導枠を左右のいずれか一方に曲折する
ものは、打球受口装置(一般的に合成樹脂によって成形
される)の金型設計が面倒であるばかりでなく、成形の
際の型抜き等の作業が面倒になるという問題があった。
本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その
目的とするところは、打球が遊技盤の後方へ誘導される
様子を見ることができると共に、製造工程での作業性が
よい構造を有するパチンコ機における打球受口装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、本発明に係る打球受口
装置は、 打球受口の後方に遊技盤の裏面まで直線的に到達する打
球誘導枠を形成し、 遊技盤の裏面には、前記打球誘導枠の後端面を覆い且つ
打球誘導枠を流下してきた打球を遊技盤の裏面に沿って
誘導する誘導通路が形成された誘導カバー体を取着し、 前記誘導通路の内面であって前記打球誘導枠の後端面に
対応する位置に装飾板を設けたことを特徴とするもので
ある。
[作用] 打球受口の後方に遊技盤の裏面まで直線的に到達する打
球誘導枠を形成したので、打球が打球受口に誘導されて
遊技盤の後方に導かれる様子を見ることができる。ま
た、打球誘導枠が直線的に形成されるので、型設計が簡
単であると共に型抜き等の作業を極めて簡単に行うこと
ができる。更に、打球誘導枠の後端面には、誘導通路が
対応して設けられると共にその誘導通路の内面に装飾板
が設けられるので、打球受口を正面から見た場合にその
装飾板が視認されることになり、打球受口が後方まで一
体的に形成されているような視覚的効果を与えることが
できる。
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明す
る。
まず、実施例が適用されるパチンコ機について第4図を
参照して説明する。第4図は、パチンコ機の正面図であ
る。図において、パチンコ機1の額縁状に形成された前
面枠2の開口には、金枠3が周設されている。そして、
その金枠3には、ガラス4a,4b(第2図参照)を有する
ガラス扉4と前面板5とが開閉自在に設けられている。
ガラス扉4の後方には、遊技盤9が配置され、前面板5
の表面には、打球を貯留し、かつ図示しない打球発射位
置に打球を供給する上皿6が固定されている。更に、前
面枠2の下方には、打球発射装置の一部である操作ハン
ドル7、前記上皿6に貯留しきれなかった景品球を貯留
する下皿8等が設けられている。
前記遊技盤9は、ほぼ正方形状をなし、その表面には、
誘導レール10によって区画された遊技領域11が形成され
ている。遊技領域11のほぼ中央には、この実施例の要部
を構成する打球受口を有する打球受口装置としての組合
せ表示装置12が設けられ、該組合せ表示装置12の下方に
開閉部材を有する変動入賞装置14が配置されている。組
合せ表示装置12は、該組合せ表示装置12の下方及び変動
入賞装置14の側方に設けられた始動入賞口13、15a,15b
に打球が入賞することによって、後述する図柄表示マト
リック30の表示を変化させ、一定時間経過後、あるいは
図示しない押ボタンスイッチを遊技客が押圧したときに
表示を停止するようになっている。そして、組合せ表示
装置12に表示されている表示態様が所定の組み合せであ
るときには、大当り状態と判定されて変動入賞装置14が
一定時間(例えば、30秒)あるいは所定個数(例えば、
10個)の入賞球が入賞するまで開放状態を維持する。ま
た、変動入賞装置14に誘導されて入賞した入賞球がその
内部に形成されたV入賞口(図示せず)に入賞したとき
には、再度変動入賞装置14が上記した条件で開放し、そ
のような開放状態を特別入賞口に打球が入賞する限り最
高10回継続するようになっている。
また、入賞領域11には、上記した組合せ表示装置12、変
動入賞装置14、始動入賞口13、15a,15b以外に、入賞領
域として入賞口16,17a,17b,18a,18b、と打球受口21とが
設けられ、また、遊技領域11の最下方には、いずれの入
賞口にも入賞しなかった打球が入るアウト口19も形成さ
れている。上記した入賞口のうち、始動入賞口15a,15b
は、変動入賞装置14が形成される取付基板に一体的に設
けられ、入賞口16は、組合せ表示装置12の取付基板20の
上部に一体的に設けられ、また入賞口17a,17bも組合せ
表示装置12の取付基板20の左右に一体的に設けられてい
る。なお、この実施例における打球受口21は、後に詳述
するように打球受口21に誘導された打球がすべて入賞球
となるものではないので、正確な意味での入賞口とは言
い難い。
次に、第1図ないし第4図を参照して、この実施例の要
部を構成する打球受口装置を兼用する組合せ表示装置12
について詳細に説明する。第1図は、組合せ表示入賞装
置12とこれに対応して設けられ且つ遊技盤9の裏面に取
着される誘導カバー体40との関係を示す斜視図であり、
第2図は、組合せ表示装置12の中央垂線で切断した縦断
面図であり、第3図は、遊技盤9の表面側に設けられる
各種入賞装置と誘導カバー体40との関係を遊技盤9の裏
面から見た背面図である。なお、第4図は、前記したよ
うにパチンコ機1の正面図である。図において、組合せ
表示装置12は、遊技盤9の表面に取り付ける取付基板20
を有し、その取付基板20の上部に前記入賞口16が前方に
突出するように形成され、取付基板20の左右に前記入賞
口17a,17bが突出するように形成されている。これらの
入賞口16、17a,17bは、突出する部分の前面に前装飾板
が一体的に形成されているため、これらに入賞した打球
の後方への誘導状態を遊技者は、見ることができないよ
うになっている。
また、前記入賞口16の下方の取付基板20には、打球受口
21が開設されている。打球受口21は、第2図及び第4図
に示すように、取付基板20に単に横方向に長い楕円形状
に開設された開口として形成されているため、遊技者が
正面から見た場合には、打球受口21の後方内部まで見通
すことができるようになっている。また、打球受口21の
下縁に沿うように取付基板20の前方には、受枠突片22が
突設されているため、遊技領域11を落下する打球は、こ
の受枠突片22に衝突して打球受口21内に誘導されるよう
になっている。ただし、受枠突片22は、図示するように
左右が下がった円弧状に形成されているため、衝突した
打球がすべて導かれるものではなく、衝突する位置ある
いは角度等の要因によって微妙に誘導されるものと誘導
されないものとに振り分けられる。なお、受枠突片22
は、その左右端が下方に垂下した状態となっており、こ
のため、組合せ表示装置12の斜め上方から侵入する打球
であって上方部分を通過しようとする打球を反発させる
ようになっている。
また、取付基板20には、打球受口21の後方に連続するよ
うに打球誘導枠23が左右方向に曲折することなく直線状
に突設されている。打球誘導枠23は、第2図に示すよう
に打球受口21に入った打球を遊技盤9の後方へ誘導する
ものであり、その後端面は、遊技盤9の裏面にまで到達
している。このように打球誘導枠23は、取付基板20の後
方に直線状に突設されているため、この打球誘導枠23の
金型設計の際や、製造段階での型抜き等の作業を極めて
簡単に行うことができる。なお、図示の打球誘導枠23
は、筒状に形成されるものであるが、上半分を切り欠い
て下半分だけの誘導枠として構成しても良い。
更に、取付基板20の後方には、断面ほぼ正方形状の凹部
形成枠24が突設され、該凹部形成枠24の内部に落下空間
25が形成されることになる。落下空間25は、第2図に示
すように、遊技盤9の表面寄りも奥側にへこんでおり、
主として前記打球受口21に誘導された打球が再度流入さ
れて落下する空間となっている。すなわち、打球受口21
に誘導された打球は、後述する誘導通路43、44を通って
凹部形成枠24の下部側方に導かれ、その下部側方に形成
される開閉蓋33a,33bを押して再度落下空間25に流入す
るようになっている。落下空間25に誘導された打球は、
凹部形成枠24の底面から再度遊技領域11に放出され、下
方に向けて落下する。ただし、その下方には、始動入賞
口13が配置されているので、落下空間25から放出された
打球は、始動入賞口13に入賞する可能性が極めて高くな
るようになっている。また、落下空間25には、打球受口
21に誘導された打球だけでなく、組合せ表示装置12の斜
め方向から飛来する打球であって前記受枠突片22の左右
両下端より下方を通過してくる打球の一部(比較的少な
いと予想される)を受け入れる可能性もある。この場合
には、打球の飛入速度等の要因により落下空間25から放
出される打球が始動入賞口13に入賞したり、あるいは入
賞しなかったりする。
ところで、凹部形成枠24の後面には、落下空間25の後面
壁を構成する透明な透明後面板26がビスで止着され、そ
の透明後面板26の後方に密着して着色透明板27が収納さ
れるようになっている。また、透明後面板26の周囲に
は、間隔保持片28が突設され、その間隔保持片28にプリ
ント基板29が螺着されている。したがって、着色透明板
27は、透明後面板26とプリント基板29とによって挟持さ
れるように配置されている。プリント基板29の前面に
は、図柄表示マトリックス30や大当り時の変動入賞装置
14の1回の開放中における入賞玉数を表示する個数表示
器31や変動入賞装置14の解放回数を表示する回数表示器
32等が設けられている。このうち、図柄表示マトリック
ス30は、ドット・マトリックス・ディスプレイといわれ
るもので、複数(例えば、3つ)の図柄を表示して、そ
の図柄の組合せに基づいて大当りか否かが判定されるも
のである。
なお、組合せ表示装置12を遊技盤9に組み付けた際に
は、前記入賞口17a,17bの側方後面に突設された位置合
せ突起34a,34bが遊技盤9の裏面から後方に突出した状
態となり、この位置合せ突起34a,34bに後述する誘導カ
バー体40に形成された位置合せ穴48a,48bを挿入するこ
とにより組合せ表示装置12と誘導カバー体40との絶対的
な位置が決められる。また、位置合せ突起34a,34bの外
側であって入賞口17a,17bの下方には、ランプ挿入穴35
a,35bが形成され、そのランプ挿入穴35a,35bと対応する
誘導カバー体40にもランプ挿入穴54a,54bが形成されて
いる。しかして、ランプ挿入穴54a,54bの裏面に取り付
けられるランプ(図示しない)がこれらランプ挿入穴54
a,54b、35a,35bに挿入されて入賞口17a,17bを照明する
ようになっている。
ところで、遊技盤9の裏面には、誘導カバー体40が取着
されている。この誘導カバー体40の中央には、前記凹部
形成枠24を後方に突出させる凹部収容開口41が形成され
ると共に、その凹部収容開口41の周囲に誘導通路42〜46
が形成されている。この誘導通路42〜46は、遊技盤9に
設けられる入賞口(具体的には、入賞口16、17a,17b)
や始動入賞口13や打球受口21に入賞した打球を遊技盤9
の裏面に沿って振り分け誘導するものである。より具体
的には、第3図に示すように、誘導通路42が入賞口16及
び入賞口17aに入賞した打球を誘導し、誘導通路43、44
が打球受口21に入った打球を誘導し、誘導通路45が入賞
口17bに入賞した打球を誘導し、誘導通路46が始動入賞
口13aに入賞した打球を誘導するものである。そして、
上記した誘導通路42〜46のうち、誘導通路43、44を除く
誘導通路42、45、46によって誘導された打球は、入賞球
として処理されるが、誘導通路43、44によって誘導され
た打球は、前記したように組合せ表示装置12の落下空間
25に誘導されて再度遊技盤9の表側に誘導されるように
なっている。
ところで、打球受口21に対応して設けられる誘導通路4
3、44には、前記打球誘導枠23の後端面に対面する内側
面に装飾板47が貼付されている。このため、組合せ表示
装置12及び誘導カバー体40を遊技盤9の前後に取り付け
た状態において、打球受口21を正面から見た場合にその
装飾板47が視認されることになり、打球受口21が後方ま
で一体的に形成されているような視覚的効果を与えるこ
とができる。つまり、比較的大きく形成される打球受口
21の前方に前装飾板を設けたり、あるいは打球誘導枠を
左右に曲折したりして打球受口21の後方を隠さなくても
装飾板47によって打球受口21の後面が効果的に装飾され
ていることになる。なお、前記したように組合せ表示装
置12と誘導カバー体40とは、位置合せ突起34a,34bと位
置合せ穴48a,48bとのよって相互の位置関係が正確に決
められているので、打球受口21と装飾板47との位置関係
も正確に合致させることができる。
また、始動入賞口13に対応して設けられる誘導通路46の
途中には、第3図に示すように始動スイッチ49が設けら
れており、打球が通過することにより前記図柄表示マト
リックス30の可変表示を開始させるようになっている。
また、誘導通路46の末端の誘導口50は、下方に向けて解
放されるのではなく、後方に向けて解放されている。こ
れは、始動入賞口13aに入賞した入賞球によって払出さ
れる景品玉数(例えば、7個)だけを他の入賞口に入賞
した入賞球によって払出されう景品球数(例えば、13
個)と異なるようにするために異なる入賞球処理装置に
誘導するためである。なお、第3図において、前記始動
入賞口15a,15bにも始動スイッチ51a,51bが設けられ、前
記変動入賞装置14には、図示しないV入賞口に対応する
Vスイッチ52と入賞個数を計数するための10カウントス
イッチ53とが設けられている。
以上、実施例について説明してきたが、この実施例によ
れば、打球受口21の後方に遊技盤9の裏面まで直線的に
到達する打球誘導枠23を形成したので、打球が打球受口
21に誘導されて遊技盤9の後方に導かれる様子を見るこ
とができる。また、打球誘導枠23が直線的に形成される
ので、型設計が簡単であると共に型抜き等の作業を極め
て簡単に行うことができる。更に、打球誘導枠23の後端
面には、誘導通路43、44が対応して設けられると共にそ
の誘導通路43、44の内面に装飾板47が設けられるので、
打球受口21を正面から見た場合にその装飾板47が視認さ
れることになり、打球受口21が後方まで一体的に形成さ
れているような視覚的効果を与えることができる。
[発明の効果] 以上、説明したところから明らかなように、本発明にお
いては、打球受口の後方に遊技盤の裏面まで直線的に到
達する打球誘導枠を形成したので、打球が打球受口に誘
導されて遊技盤の後方に導かれる様子を見ることができ
る。また、打球誘導枠が直線的に形成されるので、型設
計が簡単であると共に型抜き等の作業を極めて簡単に行
うことができる。更に、打球誘導枠の後端面には、誘導
通路が対応して設けられると共にその誘導通路の内面に
装飾板が設けられるので、打球受口を正面から見た場合
にその装飾板が視認されることになり、打球受口が後方
まで一体的に形成されているような視覚的効果を与える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、打球受口装置としての組合せ表示入賞装置と
誘導カバー体との関係を示す斜視図、第2図は、組合せ
表示装置の中央垂線で切断した縦断面図、第3図は、遊
技盤の表面側に設けられる各種入賞装置と誘導カバー体
との関係を遊技盤の裏面から見た背面図、第4図は、実
施例が適用されるパチンコ機の正面図である。 1……パチンコ機、9……遊技盤 12……組合せ表示装置(打球受口装置) 21……打球受口、23……打球誘導枠 40……誘導カバー体 42〜46……誘導通路 47……装飾板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ機の遊技盤表面を落下する打球を
    受け止めて遊技盤の後方へ導く打球受口を有する打球受
    口装置において、 前記打球受口の後方に前記遊技盤の裏面まで直線的に到
    達する打球誘導枠を形成し、 前記遊技盤の裏面には、前記打球誘導枠の後端面を覆い
    且つ打球誘導枠を流下してきた打球を遊技盤の裏面に沿
    って誘導する誘導通路が形成された誘導カバー体を取着
    し、 前記誘導通路の内面であって前記打球誘導枠の後端面に
    対応する位置に装飾板を設けたことを特徴とするパチン
    コ機における打球受口装置。
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