JPH076140B2 - 滑り止めカ−ペツトの製造法 - Google Patents
滑り止めカ−ペツトの製造法Info
- Publication number
- JPH076140B2 JPH076140B2 JP25385886A JP25385886A JPH076140B2 JP H076140 B2 JPH076140 B2 JP H076140B2 JP 25385886 A JP25385886 A JP 25385886A JP 25385886 A JP25385886 A JP 25385886A JP H076140 B2 JPH076140 B2 JP H076140B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- carpet
- foaming agent
- slip
- fiber net
- Prior art date
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- Carpets (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は滑り止めカーペットの製造法に関するものであ
る。
る。
カーペットを滑り難くするため、発泡塩化ビニルペース
トレジン等により糸条を被覆したネットをカーペットと
床面との間に介在せしめ(特公昭55−12251)、或は、
カーペットの裏面に塩化ビニルペーストレジンを塗工し
てエンボスして凹凸を形成し(特公昭58−51072)、或
は又、カーペットの二次基布に発泡剤を配合した塩化ビ
ニルペーストレジン組成物をプリントし加熱発泡させて
凹凸を形成する(実開昭61−238841)等の方法がとられ
ている。
トレジン等により糸条を被覆したネットをカーペットと
床面との間に介在せしめ(特公昭55−12251)、或は、
カーペットの裏面に塩化ビニルペーストレジンを塗工し
てエンボスして凹凸を形成し(特公昭58−51072)、或
は又、カーペットの二次基布に発泡剤を配合した塩化ビ
ニルペーストレジン組成物をプリントし加熱発泡させて
凹凸を形成する(実開昭61−238841)等の方法がとられ
ている。
特公昭55−12251によると、カーペットの使用に際して
滑り止め用のネットを別に購入しなければならず、その
使用に際して取り扱う品物が二つになるので使用者に煩
雑感を与え、又、特公昭55−12251に記載の如き滑り止
め用のネットは薄手で可撓なものであり而も表面がタッ
ク性を帯びており、一方、その使用によってもカーペッ
トは少なからずずれ動くものであるから次第にカーペッ
トの周辺からはみ出し、その結果その滑り止め用のネッ
トが反り返って折り畳まれ、或は、表面が汚れて黒ずん
でしまい、或は又、塩化ビニルペーストレジンの発泡皮
膜が剥離脱落するなどして使いものにならなくなる等の
使用上の難点がある。
滑り止め用のネットを別に購入しなければならず、その
使用に際して取り扱う品物が二つになるので使用者に煩
雑感を与え、又、特公昭55−12251に記載の如き滑り止
め用のネットは薄手で可撓なものであり而も表面がタッ
ク性を帯びており、一方、その使用によってもカーペッ
トは少なからずずれ動くものであるから次第にカーペッ
トの周辺からはみ出し、その結果その滑り止め用のネッ
トが反り返って折り畳まれ、或は、表面が汚れて黒ずん
でしまい、或は又、塩化ビニルペーストレジンの発泡皮
膜が剥離脱落するなどして使いものにならなくなる等の
使用上の難点がある。
又、特公昭58−51072に記載の如く裏面全体に塩化ビニ
ルペーストレジンを塗工するとカーペットは通気性のな
いものとなり、その使用される床面就中畳は湿気を帯び
て腐触し易く、エンボスによって凹凸を形成するには厚
く塩化ビニルペーストレジンを塗工しなければならない
ので不経済である。
ルペーストレジンを塗工するとカーペットは通気性のな
いものとなり、その使用される床面就中畳は湿気を帯び
て腐触し易く、エンボスによって凹凸を形成するには厚
く塩化ビニルペーストレジンを塗工しなければならない
ので不経済である。
この点で実開昭61−238841によると、塩化ビニルペース
トレジンを部分的に付与することとしているのでカーペ
ットの通気性は損なわれないが、発泡した凸部は発泡し
ない凸部に比して摩耗劣化し易く、従って耐用性の面で
問題がある。
トレジンを部分的に付与することとしているのでカーペ
ットの通気性は損なわれないが、発泡した凸部は発泡し
ない凸部に比して摩耗劣化し易く、従って耐用性の面で
問題がある。
そこで特公昭55−12251に記載の如き滑り止め用のネッ
トをカーペットの裏面に貼り合わせることを試みたが、
裏打仕上工程での二次基布の張り合わせに加えて更に滑
り止め用のネットを張り合わせると言うことは工程が二
工程になり、その結果張り合わせ後の加熱ゾーンも二倍
になるので接着剤の塗工装置や加熱装置の大掛りな改造
が必要になる等の実用化の面での問題を生じた。
トをカーペットの裏面に貼り合わせることを試みたが、
裏打仕上工程での二次基布の張り合わせに加えて更に滑
り止め用のネットを張り合わせると言うことは工程が二
工程になり、その結果張り合わせ後の加熱ゾーンも二倍
になるので接着剤の塗工装置や加熱装置の大掛りな改造
が必要になる等の実用化の面での問題を生じた。
そこで本発明は、従来の裏打仕上工程を変えず、又、製
造装置の改造や接着剤の新な調製を要せず、それにより
滑り止めカーペットを効率的且つ経済的に製造すること
を目的とするものである。
造装置の改造や接着剤の新な調製を要せず、それにより
滑り止めカーペットを効率的且つ経済的に製造すること
を目的とするものである。
即ち本発明における滑り止めカーペットの製造法は、開
口部11が0.3cm2以上の面積を有する繊維製ネット12に、
開口部11を閉ぐことなく加熱発泡剤を配合した塩化ビニ
ルペーストゾル13をディッピングやローラーコート等に
より塗工付与して繊維製ネット12を構成する糸条16の表
面を被覆し、塩化ビニルの溶融温度以上(概して160℃
以上)で発泡剤の分解温度以下(概して180℃以下)の
温域で加熱ゲル化し、その加熱ゲル化直後の塩化ビニル
13の高温溶融状態において通気性を有する布帛14に重ね
合わせて圧着し、次いで、発泡剤の分解温度以上の温域
(概して200℃以上)で加熱して塩化ビニル皮膜13を発
泡せしめ、その布帛14を繊維製ネット12を外向きにして
ラテックスコンパウンド18を塗工したカーペット原反19
の裏面に重ね張り合わせることを特徴とするものであ
る。
口部11が0.3cm2以上の面積を有する繊維製ネット12に、
開口部11を閉ぐことなく加熱発泡剤を配合した塩化ビニ
ルペーストゾル13をディッピングやローラーコート等に
より塗工付与して繊維製ネット12を構成する糸条16の表
面を被覆し、塩化ビニルの溶融温度以上(概して160℃
以上)で発泡剤の分解温度以下(概して180℃以下)の
温域で加熱ゲル化し、その加熱ゲル化直後の塩化ビニル
13の高温溶融状態において通気性を有する布帛14に重ね
合わせて圧着し、次いで、発泡剤の分解温度以上の温域
(概して200℃以上)で加熱して塩化ビニル皮膜13を発
泡せしめ、その布帛14を繊維製ネット12を外向きにして
ラテックスコンパウンド18を塗工したカーペット原反19
の裏面に重ね張り合わせることを特徴とするものであ
る。
上記の通り、糸条16の表面が塩化ビニル13に被覆されて
滑り止め機能を有するネット12は、その製造過程で加熱
され溶融している状態で布帛14に接着剤を使用せずに接
着され、その布帛14は二次基布として裏打されるので、
滑り止め用のネット12を有するカーペット20の製造工程
で、そのネット12をカーペット原反19に張り合わせるた
めに塩化ビニル用溶剤その他の格別の接着剤或はその塗
工装置や乾燥装置を必要としない。
滑り止め機能を有するネット12は、その製造過程で加熱
され溶融している状態で布帛14に接着剤を使用せずに接
着され、その布帛14は二次基布として裏打されるので、
滑り止め用のネット12を有するカーペット20の製造工程
で、そのネット12をカーペット原反19に張り合わせるた
めに塩化ビニル用溶剤その他の格別の接着剤或はその塗
工装置や乾燥装置を必要としない。
従って本発明によれば、従来の裏打仕上工程を変えず、
従来の裏打仕上装置の改造を要せず、又、格別なネット
接着用の接着剤の調製を要せず、而も、カーペット20の
裏面に形成され滑り止め機能を発揮する凸部15の表面の
発泡した塩化ビニルの皮膜13は糸条16の繊維に補強され
て摩耗し難く、又、布帛14を張り合わせる接着剤18が水
分の蒸発跡としての通気孔を残すラテックスであり、ネ
ット12の開口部11が0.3cm2以上の面積を有し布帛14が通
気性を有し、従ってラテックス18の乾燥を妨げず、よっ
て通気性を有し滑り難いカーペット20が効率的且つ経済
的に得られる。
従来の裏打仕上装置の改造を要せず、又、格別なネット
接着用の接着剤の調製を要せず、而も、カーペット20の
裏面に形成され滑り止め機能を発揮する凸部15の表面の
発泡した塩化ビニルの皮膜13は糸条16の繊維に補強され
て摩耗し難く、又、布帛14を張り合わせる接着剤18が水
分の蒸発跡としての通気孔を残すラテックスであり、ネ
ット12の開口部11が0.3cm2以上の面積を有し布帛14が通
気性を有し、従ってラテックス18の乾燥を妨げず、よっ
て通気性を有し滑り難いカーペット20が効率的且つ経済
的に得られる。
第1図は本発明により製造されるカーペットを裏面視し
た斜視図である。 11……開口部、12……繊維製ネット、 13……塩化ビニル(皮膜)、14……布帛、 15……凸部、16……糸条、 18……ラテックス、19……カーペット原反、 20……カーペット。
た斜視図である。 11……開口部、12……繊維製ネット、 13……塩化ビニル(皮膜)、14……布帛、 15……凸部、16……糸条、 18……ラテックス、19……カーペット原反、 20……カーペット。
Claims (1)
- 【請求項1】開口部11が0.3cm2以上の面積を有する繊維
製ネット12に、開口部11を閉ぐことなく加熱発泡剤を配
合した塩化ビニルペーストゾル13を付与し、繊維製ネッ
ト12を構成する糸条16の表面を被覆して発泡剤の分解温
度以下の温域で加熱ゲル化し、その加熱ゲル化直後の塩
化ビニルの高温溶融状態において通気性を有する布帛14
に重ね合わせて圧着し、次いで、発泡剤の分解温度以上
の温域で加熱して塩化ビニル皮膜13を発泡し、その布帛
14を繊維製ネット12を外向きにしてラテックスコンパウ
ンド18を塗工したカーペット原反19の裏面に重ね張り合
わせることを特徴とする滑り止めカーペットの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25385886A JPH076140B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 滑り止めカ−ペツトの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25385886A JPH076140B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 滑り止めカ−ペツトの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63112773A JPS63112773A (ja) | 1988-05-17 |
| JPH076140B2 true JPH076140B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=17257111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25385886A Expired - Fee Related JPH076140B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 滑り止めカ−ペツトの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076140B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5346278A (en) * | 1991-07-11 | 1994-09-13 | Dehondt Jacques H | Non-slip cushion |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP25385886A patent/JPH076140B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63112773A (ja) | 1988-05-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |