JPH076142B2 - 面フアスナーの染色方法 - Google Patents

面フアスナーの染色方法

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JPH076142B2
JPH076142B2 JP1104850A JP10485089A JPH076142B2 JP H076142 B2 JPH076142 B2 JP H076142B2 JP 1104850 A JP1104850 A JP 1104850A JP 10485089 A JP10485089 A JP 10485089A JP H076142 B2 JPH076142 B2 JP H076142B2
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JP
Japan
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surface fastener
dyeing
partition plate
wound
shaped
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JP1104850A
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賢司 佐藤
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、基布上にフツクあるいはループ等の係合素子
を植設した面フアスナーを均一に染色する方法に関する
ものである。
[従来の技術] 一般に、面フアスナーの染色は、その係合素子が互に絡
まつたり、損傷を受けないような状態で行なつたため
に、予め回巻したものを直接重ね合せてチーズ染色装置
またはオーバーマイヤー方式の染色装置で行なわれてい
ることが多い。
[発明が解決しようとする課題] しかし面フアスナーの回巻したものを直接重ね合せて染
色すると、面フアスナーの回巻物間で耳部が入り込み重
なり合つたり、また回巻物数が多くなると耳部が折れる
現象が生じ、それらの部分は染色液が循環・接触した場
合には、気泡の抜けや染色液の流れを阻害し、偏流を起
こして染色斑を多量に発生させることがあつた。
[課題を解決するための手段] 本発明者は、上記問題を解決すべくロール状に回巻した
面フアスナーの染色方法につき種々検討の結果本発明を
完成した。
すなわち本発明は、通液性の仕切板上に回巻した面フア
スナーを配置し、該仕切板を複数枚積層し、面フアスナ
ーと染色液を接触させることを特徴とする面フアスナー
の染色方法である。
本発明に用いる仕切板は染色に悪影響を与えない金属あ
るいはプラスチツクからなる網、パンチングボードある
いは車輪状に中央部から放射状に棒を出した構造のもの
が使用でき、その形状は円板状、矩形、皿状等のものと
することができる。
かかる仕切板上に回巻した面フアスナーを配置する。面
フアスナーは、フツク状やキノコ状等の形状をした係合
素子とループ状の被係合素子を別々のテープ又は同一の
テープに設け、2面を係合するフアスナーを広く含むも
のである。ここでテープとは繊維を編織成して得られる
ものである。その一例はマジツクテープ(登録商標)と
して知られるものである。面フアスナーは係合素子固定
の目的で接着剤によるバツクコーテイング(裏面塗布)
することがあるが、該バツクコーテイングした面フアス
ナーやプラスチツクを押出成形して得られるシート上に
多数の係合素子を設けた面フアスナーを染色することも
できる。
仕切板に回巻した面フアスナーを配置するには回巻した
面フアスナーが巻き戻らぬよう適当な固定具を装着した
面フアスナーを仕切板上に載置する方法、仕切板の中央
に中芯を設け、該中芯に面フアスナーを回巻する方法、
仕切板の該中芯に予め回巻した面フアスナーのロールの
中心孔を嵌入する方法などをとることができる。
以下図面を参照して本発明を説明する。
本発明においては面フアスナーを配置した仕切板を水平
位置で複数枚積層し、一度に多量の面フアスナーの染色
を行なうことができる。その場合、仕切板は通液性の底
面をもつ平皿状又は側面をもつ受皿状のものとすること
ができる。通液性の底面は第1ないし第3図に示すよう
にメツシユ状のもの、パンチング多孔板、または中心か
ら放射状に多数の支持線状体を設けた車輪状の構造とす
ることができ、通液性でありかつ面フアスナーを載置で
きるものであれば特に制限はない。仕切板は面フアスナ
ーを配置し、それを積層するので、積層しやすい構造と
することが望ましい。第4図はその1例である受皿状の
仕切板を示す。その受皿は仕切板により面フアスナーが
損傷を受けぬように積層時の支持に利用する中芯の高さ
又は側面の高さを配置する面フアスナーの高さより少し
高くし、積層した場合に面フアスナーが上の仕切板と接
触しないようにすることが望ましい。
また平皿状の仕切板を積層する場合は、該仕切板の周辺
部に適当な支持治具を装着して面フアスナーと上の仕切
板が接触しないよう仕切板間隔を設けることが望まし
い。
上記した仕切板を染色容器内に直接積層して収納する
か、又は適当なキヤリヤー(支持具)を用いて仕切板を
積層し、キヤリヤーごと染色容器に収容する。キヤリヤ
ーの具体例としては、一端にストツパーを設けた柱状体
を用い、仕切板の中芯に該柱状体を挿通して柱状体を軸
とした仕切板の積層体を作り、これを染色容器に収容す
る。染色は常法により、常圧又は高圧下で染色液を循環
させて行なう。染色液の循環は面フアスナーの基布に対
して平行又は垂直に、内側から外側へあるいは外側から
内側へと行なう。しかし多くの面フアスナー基布は極め
て緻密なため染色液が通過しにくく、特に予めバツクコ
ートされた織成面フアスナーやプラスチツク成形面フア
スナーの場合は全く通液性がないので、その場合は染色
液を基布に対して平行に循環させなければならない。
第1、第2および第3図は本発明で用いられる通液性仕
切板の1例を示す平面図であり、その底面1の構造がそ
れぞれメツシユ状、パンチング多孔板、および車輪状構
造であり、中芯2を有する。
第4図は、通液性仕切板の他の1例である受皿状仕切板
の斜視図である。底面1の周囲に側面3を設けることに
より受皿状とする。
中芯又は側面の上端部に段を設ける等により、受皿状仕
切板を積層した際に仕切板どうしが嵌合して安定した積
層体を作るようにできる。また平皿状仕切板を支持治具
を用いて複数枚積層したものをさらに受皿状仕切板に入
れてこれを積層することもできる。
第5図は本発明に用いる染色装置の1例を示す断面図で
ある。回巻した面フアスナー(図示せず)を配置した多
数の受皿状仕切板4を積層したキヤリヤー5を染色容器
6に収容する。染色液はヒーター7及び循環ポンプ8を
経て仕切板の上から下へ又は下から上へ循環し、面フア
スナーを染色する。図中は矢印は染色液の流れを示す。
かかる染色装置は図に示したものに限定されず必要に応
じて各種のものが使用される。
(実施例) 以下、本発明を実施例により説明する。
実施例1 ナイロン66原糸にて織成・熱処理されたフツク状の面フ
アスナーを酸性染料で染色するに際し、予め150m巻に回
巻したテープを直径10m/mの孔を均一多数有するステン
レス仕切板およびその受皿に収めて6段に積層したの
ち、オーバーマイヤー染色機で染色液を上部から下部に
循環させ染色したところ、フツクの潰れや折れが発生せ
ず全く斑なく均一に染色された面フアスナーテープが得
られた。
一方、同じ25m/m幅テープを同様に回巻したものを、そ
のままで中芯に通して6段積層して同一条件で染色した
ところ、テープ耳部に折れが生じ気泡による未染着部分
と長さ方向に染色斑が発生した。
実施例2 ナイロン6原糸にて織成・熱処理し、さらにウレタン系
樹脂にてバツクコートされたループ状面フアスナーの50
m/m幅テープを酸性染料で染色するに際し、予め180mに
回巻したテープをメツシユ状のステンレス仕切板および
その受皿に収めて4段に積層したのち、オーバーマイヤ
染色機で染色液を上から下へ循環させ染色したところ全
く斑なく均一に染色されたテープが得られた。
一方同じ50m/m幅テープを同様に回巻したものを、その
ままで中芯に通して4段積層して同一条件で染色したと
ころ、テープ表裏に染色斑が発生した。
(発明の効果) 本発明の方法により、回巻した多量の面フアスナーを耳
部の折れ等が生ずることなく均一に染色することがで
き、高品質の染色面フアスナーを製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明に用いる通液性仕
切板の例を示す平面図であり、第4図は該仕切板の他の
例を示す斜視図である。第5図は本発明に用いる染色装
置の1例を示す断面図である。 1……通液性仕切板 2……中芯 4……受皿状仕切板 5……キヤリヤー 6……染色容器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通液性の仕切板上に回巻した面フアスナー
    を配置し、該仕切板を複数枚積層し、面フアスナーと染
    色液を接触させることを特徴とする面フアスナーの染色
    方法。
JP1104850A 1989-04-24 1989-04-24 面フアスナーの染色方法 Expired - Lifetime JPH076142B2 (ja)

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JP1104850A JPH076142B2 (ja) 1989-04-24 1989-04-24 面フアスナーの染色方法

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JP1104850A JPH076142B2 (ja) 1989-04-24 1989-04-24 面フアスナーの染色方法

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JPH02289188A JPH02289188A (ja) 1990-11-29
JPH076142B2 true JPH076142B2 (ja) 1995-01-30

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ID=14391779

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JPS515584A (en) * 1974-07-04 1976-01-17 Hitachi Ltd Teepujokeeburuno hifukuhakurihoho
JPS5123631A (en) * 1974-08-21 1976-02-25 Hitachi Ltd Heisahaidenbanno danrosochi

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