JPH0762265B2 - 鋼帯の防錆油塗布量調整方法 - Google Patents
鋼帯の防錆油塗布量調整方法Info
- Publication number
- JPH0762265B2 JPH0762265B2 JP61279760A JP27976086A JPH0762265B2 JP H0762265 B2 JPH0762265 B2 JP H0762265B2 JP 61279760 A JP61279760 A JP 61279760A JP 27976086 A JP27976086 A JP 27976086A JP H0762265 B2 JPH0762265 B2 JP H0762265B2
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- JP
- Japan
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- oil
- steel strip
- rust preventive
- amount
- preventive oil
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- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は鋼帯の防錆油塗布量調整方法に関するものであ
る。
る。
(従来技術) 鋼帯には防錆を目的として油を塗布するが、その塗布量
の要求量によつて塗布する装置が幾種類もある。
の要求量によつて塗布する装置が幾種類もある。
油の供給方法としてブラシロールのハネかけ、ロールに
よるコーテイング、スプレー吹きかけなどで、その後ゴ
ムまたは不織布ロールで絞り付着量を均一化している。
また極めて低目付の塗布には油をイオン化させ、電位を
与えた鋼帯に電気的に付着させる静電塗油装置がある
が、設備費が高価である。
よるコーテイング、スプレー吹きかけなどで、その後ゴ
ムまたは不織布ロールで絞り付着量を均一化している。
また極めて低目付の塗布には油をイオン化させ、電位を
与えた鋼帯に電気的に付着させる静電塗油装置がある
が、設備費が高価である。
厚目塗油を対象にした設備では塗布制御が手動、自動に
せよ多目に油が供給されてロールの絞りでは排除される
油に限界があり、低目狙いが困難となる。また成品によ
つて要求仕様が数百mg/m2から数千mg/m2まで変化するこ
とになり、従来の塗油技術では不可能であつた。
せよ多目に油が供給されてロールの絞りでは排除される
油に限界があり、低目狙いが困難となる。また成品によ
つて要求仕様が数百mg/m2から数千mg/m2まで変化するこ
とになり、従来の塗油技術では不可能であつた。
(発明が解決しようとする問題点) これらの技術の発展として特開昭60−106981号公報にス
ポンヂを利用した吸引装置で油を取り除き、調整する方
法が発明されているが、この方法ではスポンヂの耐久性
に問題があり連続運転されるようなプロセスラインでは
実用性が乏しく、スポンヂの損傷具合で最終表面の塗油
状態に油ムラが発生する危惧もある。
ポンヂを利用した吸引装置で油を取り除き、調整する方
法が発明されているが、この方法ではスポンヂの耐久性
に問題があり連続運転されるようなプロセスラインでは
実用性が乏しく、スポンヂの損傷具合で最終表面の塗油
状態に油ムラが発生する危惧もある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前述の問題点を解決し、従来にない新規な塗布
量の調整方法を提供するものであり、幅広い塗油量のコ
ントロールを安価な設備で実施でき、且つ鋼帯に対して
耐久性を具備するものである。
量の調整方法を提供するものであり、幅広い塗油量のコ
ントロールを安価な設備で実施でき、且つ鋼帯に対して
耐久性を具備するものである。
本発明の要旨は、鋼帯に防錆油を供給後、孔明き中空鉄
芯に不織布シートを積層又は巻きつけた構造を有する油
吸引ロールにより鋼帯に付着している防錆油を絞るとと
もに油膜厚を調整することを特徴とする鋼帯の防錆油塗
布量調整方法である。その時の防錆油の供給方法は従来
と同じスプレー、ブラシングはねかけ、ロールコーター
等いずれでも良いが、余分な油を鋼帯につられて回転す
る真空吸引の油吸引ロールでもつて系外に取り除き、表
面均一化を行うものである。
芯に不織布シートを積層又は巻きつけた構造を有する油
吸引ロールにより鋼帯に付着している防錆油を絞るとと
もに油膜厚を調整することを特徴とする鋼帯の防錆油塗
布量調整方法である。その時の防錆油の供給方法は従来
と同じスプレー、ブラシングはねかけ、ロールコーター
等いずれでも良いが、余分な油を鋼帯につられて回転す
る真空吸引の油吸引ロールでもつて系外に取り除き、表
面均一化を行うものである。
次に本発明を図面を用いて詳細に説明する。
移動する鋼帯1の上下に、鋼帯を幅方向に横断するよう
に設けた塗布装置2で鋼帯1に防錆油を塗布する。この
塗布に際しては防錆油タンク3から油供給ポンプ4によ
り流量調整弁5を介して油量を調整して塗布装置2に防
錆油を供給するようになつている。
に設けた塗布装置2で鋼帯1に防錆油を塗布する。この
塗布に際しては防錆油タンク3から油供給ポンプ4によ
り流量調整弁5を介して油量を調整して塗布装置2に防
錆油を供給するようになつている。
塗布装置2の下流には油吸引ロール7を設置し、供給さ
れた油の過剰分を吸いとることにより薄目塗油が可能に
なる。
れた油の過剰分を吸いとることにより薄目塗油が可能に
なる。
吸引ロール7は第2図に示すように孔明き中空鉄芯19に
不織布シート22を積層または巻き付けた構造をしてお
り、真空ポンプ8と圧力調整弁9、油分回収器10、吸引
管11とつながつている。
不織布シート22を積層または巻き付けた構造をしてお
り、真空ポンプ8と圧力調整弁9、油分回収器10、吸引
管11とつながつている。
鋼帯1よりロール7に吸いとられた油分は鉄芯19の孔17
から軸の中空部18を通り、油分回収器10から配管14を通
つて油タンク3に回収される。
から軸の中空部18を通り、油分回収器10から配管14を通
つて油タンク3に回収される。
ロールからの回収方法として、ロール表面で鋼帯1から
離れたところに真空吸引ボツクス21を取りつけ、このボ
ツクス21を通して、油を戻す構造も可能で、どちらを使
用するかは切り替え弁23で選択すれば良い。
離れたところに真空吸引ボツクス21を取りつけ、このボ
ツクス21を通して、油を戻す構造も可能で、どちらを使
用するかは切り替え弁23で選択すれば良い。
また、吸引ロール7,7′の下流には油膜厚計15を用いる
場合は、該油膜計15からの検出信号を圧力調整弁9に送
り吸引圧力をコントロールして油膜厚を調整するもので
ある。
場合は、該油膜計15からの検出信号を圧力調整弁9に送
り吸引圧力をコントロールして油膜厚を調整するもので
ある。
このようにして油膜厚の調整を行うものであるが、鋼帯
の出側に油量検出器を用いて真空圧をコントロールして
所要の付着量に調整しても良い。
の出側に油量検出器を用いて真空圧をコントロールして
所要の付着量に調整しても良い。
即ち、多量の油を油吸引ロールに用いる不織布ロールの
毛細管現象と真空吸引を利用することで、ロールの損傷
もなく防錆油の原単位を向上させることができるもので
ある。
毛細管現象と真空吸引を利用することで、ロールの損傷
もなく防錆油の原単位を向上させることができるもので
ある。
一方、多目塗油でスプレー等の供給では不足する場合
は、この不織布ロールに圧油を送りこむ配管を備えてお
けば、更に付着量の制御範囲が拡大するものである。
は、この不織布ロールに圧油を送りこむ配管を備えてお
けば、更に付着量の制御範囲が拡大するものである。
更に、本発明の油吸引ロールは油を吸引する働きと共に
鋼帯に付着している油を絞る働きも備えている。即ち、
鋼帯に多目に付着している防錆油は油吸引ロールで絞り
が行われ、1部の防錆油はラインサイドに除去される。
そして残つている防錆油を吸引ロールで吸引することに
より、塗布量の調整を行うものである。
鋼帯に付着している油を絞る働きも備えている。即ち、
鋼帯に多目に付着している防錆油は油吸引ロールで絞り
が行われ、1部の防錆油はラインサイドに除去される。
そして残つている防錆油を吸引ロールで吸引することに
より、塗布量の調整を行うものである。
従つて、本発明によれば鋼帯に防錆油を塗布した後、通
常、設けられている絞りロールを設置しなくても、塗布
量の調整が可能である。
常、設けられている絞りロールを設置しなくても、塗布
量の調整が可能である。
また一旦、毛細管現象で吸い取られた防錆油はロール外
へ真空吸引で回収するのであるが、軸内部を通す方法で
も、ロール表面から真空ボツクスを設けて戻す方法のい
ずれでも良い。防錆油の塗布装置についてもスプレー方
式、ロールコーター方式等どの方式を用いても良く、そ
の手段は特にこだわるものでない。
へ真空吸引で回収するのであるが、軸内部を通す方法で
も、ロール表面から真空ボツクスを設けて戻す方法のい
ずれでも良い。防錆油の塗布装置についてもスプレー方
式、ロールコーター方式等どの方式を用いても良く、そ
の手段は特にこだわるものでない。
実施例 厚みが0.8mmで幅が1000mmの冷延コイルを捲戻しライン
速度200mpmで通板し、その時、下記の塗布方式で防錆油
(ノツクスラスト)を塗布した。その結果、第1表のよ
うな結果を得た。
速度200mpmで通板し、その時、下記の塗布方式で防錆油
(ノツクスラスト)を塗布した。その結果、第1表のよ
うな結果を得た。
第1表の如く、本発明によれば従来法に比べて防錆油の
均一塗布が可能であることが明らかである。
均一塗布が可能であることが明らかである。
(発明の効果) 本発明によれば防錆油の塗布量の調整が極めて小さい偏
差で可能となり、その効果は大きいものである。
差で可能となり、その効果は大きいものである。
第1図は本発明による防錆油の塗布量調整方法を示す説
明図、第2図は本発明に用いる油吸引ロールの説明図で
ある。
明図、第2図は本発明に用いる油吸引ロールの説明図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−17259(JP,A) 特開 昭54−65136(JP,A) 特開 昭60−106981(JP,A) 特開 昭62−102858(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】鋼帯に防錆油を供給後、孔明き中空鉄芯に
不織布シートを積層又は巻きつけた構造を有する油吸引
ロールにより鋼帯に付着している防錆油を絞るとともに
油膜厚を調整することを特徴とする鋼帯の防錆油塗布量
調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61279760A JPH0762265B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 鋼帯の防錆油塗布量調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61279760A JPH0762265B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 鋼帯の防錆油塗布量調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134681A JPS63134681A (ja) | 1988-06-07 |
| JPH0762265B2 true JPH0762265B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=17615523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61279760A Expired - Lifetime JPH0762265B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 鋼帯の防錆油塗布量調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0762265B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016191077A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-10 | 株式会社コーワ | 膜厚調整ユニット及び鋼板洗浄装置 |
| JP2017119300A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 株式会社コーワ | 鋼板洗浄装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0674914A (ja) * | 1992-06-23 | 1994-03-18 | Nkk Corp | 表面欠陥検査装置 |
| JP5294732B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2013-09-18 | 木田精工株式会社 | 袋状ワークの表面処理ライン及び表面処理方法 |
| JP6868859B2 (ja) * | 2019-12-26 | 2021-05-12 | 株式会社コーワ | 膜厚調整ユニット及び鋼板洗浄装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5461245A (en) * | 1977-10-24 | 1979-05-17 | Kansai Paint Co Ltd | Coating method with pressure-type roller brush |
| JPS5465136A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-25 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Wringer |
| JPS5969186A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-19 | 株式会社 増田製作所 | ロ−ル間搬送物の吸水等処理方法 |
| JPS60106981A (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-12 | Kawasaki Steel Corp | 金属ストリツプの防錆油塗布量調整方法 |
-
1986
- 1986-11-26 JP JP61279760A patent/JPH0762265B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016191077A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-10 | 株式会社コーワ | 膜厚調整ユニット及び鋼板洗浄装置 |
| JP2017119300A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 株式会社コーワ | 鋼板洗浄装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63134681A (ja) | 1988-06-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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