JPH0762636A - 堰堤等の下流エプロン用耐摩耗構築体 - Google Patents

堰堤等の下流エプロン用耐摩耗構築体

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JPH0762636A
JPH0762636A JP23886293A JP23886293A JPH0762636A JP H0762636 A JPH0762636 A JP H0762636A JP 23886293 A JP23886293 A JP 23886293A JP 23886293 A JP23886293 A JP 23886293A JP H0762636 A JPH0762636 A JP H0762636A
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JP
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asphalt
apron
downstream
mat
dams
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JP23886293A
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Kosei Masaka
孝正 真坂
Yuji Yamamoto
勇司 山本
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Seibu Polymer Corp
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Seibu Polymer Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価に製造でき、施工が簡単であり、下流に
おける河床の洗掘を防止することができる堰堤等の下流
エプロン用耐摩耗構築体を提供する。 【構成】エプロン(2)上にアスファルト(3)を打設
し、その上に複数の石(5)をその一部が突出するよう
に埋設したアスファルト製マット(4)を張設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】本発明は、堰堤、ダム、砂防ダム、取水
ぜき等の下流エプロン用の耐摩耗構築体に関する。
【0002】台風や豪雨によって山間部の土砂とともに
岩石が河川に流れ込み、増水した河川の水がこれら岩石
とともに堰堤等に向って流下すると、堰堤等にゲートが
あっても岩石はこれを乗り越えて下流のコンクリート製
エプロン上に落下するので、エプロンに衝撃を加えエプ
ロンは短期間で摩耗または損傷するという問題があっ
た。
【0003】そこで、このような岩石等の落下によるエ
プロンの摩耗、損傷を防止するため、従来たとえば特公
昭54−16131号公報に示されるようなエプロン保
護用耐摩耗用シートが使用されている。この耐摩耗シー
トはゴムまたは合成樹脂製の弾性シートをエプロン上に
隙間なく張設し、各弾性シートを多数の埋込み栓とボル
トを使用してエプロンに固定するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の耐摩耗シー
トは、落下する岩石からエプロンを保護する上で有効で
あるが、製造コストが比較的に高く、また耐摩耗シート
をエプロンに固定するには、エプロン上に埋込み栓を埋
設し、次いでシートの両側に沿って設けた孔と他のシー
トの両側に沿って設けられた孔とを重ね、これらの孔に
ボルトを挿通して埋込み栓のねじ孔にねじ込むという作
業が必要であり、取付けが面倒であるという問題点があ
る。またこの耐摩耗シートは、表面が平滑であるため、
流水の流速を減少させる効果は皆無である。
【0005】本発明は、上記従来の耐摩耗シートの問題
点にかんがみなされたものであって、安価に製造でき、
施工が簡単である上に、エプロン上を流れる流水の流速
を減少させ下流における洗掘を防止する効果を有する堰
堤等の下流エプロン用耐摩耗構築体を提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
する堰堤等の下流エプロン用耐摩耗構築体は、堰堤等の
下流エプロン上にアスファルトを打設し、その上に複数
の石等の突起物をその一部が表面上に突出するように埋
設したアスファルト製のマットを張設したことを特徴と
する。
【0007】
【作用】本発明によれば、堰堤等の下流エプロン上にア
スファルトを打設し、その上にアスファルト製マットを
張設するので、アスファルト製マットはアスファルトの
粘着性によってエプロン上に強固に固定される。
【0008】アスファルト製マットには複数の石等の突
起物がその一部をマット表面上に突出するようにして埋
設されているので、流水の流速を減少させることができ
る。
【0009】またアスファルト製マットは変形性を有す
るので、エプロン上に洗掘による多少の凹凸があっても
マット自体の変形により追従することができる。またエ
プロン上に大きな凹凸がある場合はマットを張設する前
に打設するアスファルトによってこの凹凸を平滑な表面
にすることができる。
【0010】さらにアスファルト製マットは弾性を有
し、岩石等が落下した場合にくぼんでも原状に復元する
ことができる上に、衝撃吸収性も良く岩石等の落下によ
り破損することが少い。また耐摩耗性にもすぐれてい
る。
【0011】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の1実施例に
ついて説明する。図1は本発明にかかる耐摩耗構築体の
1実施例を示す斜視図である。耐摩耗構築体1を形成す
るには、まずコンクリート製エプロン2の上にアスファ
ルトを打設することによりアスファルト層3を形成す
る。エプロン2の表面の凹凸はアスファルトの打設によ
り平滑化する。次に、このアスファルト層3が粘着性を
有する間に、あらかじめ工場等で製造しておいたアスフ
ァルト製マット4を必要枚数だけアスファルト層3上に
敷設する。アスファルト製マット4には複数の石5がそ
の一部をマット4の表面から突出するようにして埋設さ
れている。埋設される石の大きさ、埋設深さ、石の間の
ピッチ等は耐摩耗構築体が使用される河川の岩石の流下
状況、流下する岩石の大きさ、堰堤の高さ等の諸条件を
考慮して適宜設定する。
【0012】各アスファルト製マット4はアスファルト
層3に粘着し、アスファルト層3が乾燥固化するととも
にエプロン2に対し強固に固定される。また各アスファ
ルト製マット4の間の目地6にはアスファルトを充填
し、各アスファルト製マット4を連結一体化する。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、堰
堤等の下流エプロン上にアスファルトを敷きその上にア
スファルト製マットを張設するので、アスファルト製マ
ットはアスファルトの粘着性によってエプロン上に強固
に固定される。したがって従来の耐摩耗シートのように
多数のボルトと埋込み栓を使用してシートをエプロンに
固定するという面倒な作業を省くことができ、施工性を
大幅に向上させることができる。
【0014】また使用される材料はアスファルトと石等
の突起物であるので、ゴム・合成樹脂製のシートと多数
の埋込み栓、ボルトを使用する従来の耐摩耗シートに比
べて安価に製造することができる。
【0015】アスファルト製マットには複数の石等の突
起物がその一部をマット表面上に突出するようにして埋
設されているので、流水の流速を減少させることがで
き、これによって下流における河床の洗掘を防止するこ
とができる。
【0016】またアスファルト製マットは変形性を有す
るので、エプロン上に洗掘による多少の凹凸があっても
マット自体の変形により追従することができる。またエ
プロン上に大きな凹凸がある場合はマットを張設する前
に打設するアスファルトによってこの凹凸を平滑な表面
にすることができる。
【0017】さらにアスファルト製マットは弾性を有
し、岩石等が落下した場合にくぼんでも原状に復元する
ことができる上に、衝撃吸収性も良く岩石等の落下によ
り破損することが少い。また耐摩耗性にもすぐれてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 耐摩耗構築体 2 エプロン 3 アスファルト層 4 アスファルト製マット 5 石 6 目地

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】堰堤等の下流エプロン上にアスファルトを
    打設し、その上に複数の石等の突起物をその一部が表面
    上に突出するように埋設したアスファルト製のマットを
    張設したことを特徴とする堰堤等の下流エプロン用耐摩
    耗構築体。
JP23886293A 1993-08-31 1993-08-31 堰堤等の下流エプロン用耐摩耗構築体 Expired - Lifetime JP2598743B2 (ja)

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