JPH0762718B2 - 燃料交換機の制御方法 - Google Patents
燃料交換機の制御方法Info
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- JPH0762718B2 JPH0762718B2 JP62153310A JP15331087A JPH0762718B2 JP H0762718 B2 JPH0762718 B2 JP H0762718B2 JP 62153310 A JP62153310 A JP 62153310A JP 15331087 A JP15331087 A JP 15331087A JP H0762718 B2 JPH0762718 B2 JP H0762718B2
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原子力プラント用の燃料交換機の制御方法に
係り、特に燃料体とつかみ機構部が固定されない燃料つ
かみ装置において、燃料体の移送による振れを早期に減
衰させるのに好適な制御方法に関する。
係り、特に燃料体とつかみ機構部が固定されない燃料つ
かみ装置において、燃料体の移送による振れを早期に減
衰させるのに好適な制御方法に関する。
従来の燃料つかみ装置の振れ止め装置は、特公昭61-222
79号に記載のように、燃料つかみ装置の上部にとりつけ
た振れ止め装置により振れを減衰させていた。しかしこ
の装置の場合、燃料体とつかみ機構部が固定されない燃
料つかみ装置において、燃料つかみ装置の振れは減衰さ
れるもの、燃料体の振れは拘束するものがないため自然
に減衰するのを待つ以外なかつた。また、現状の燃料交
換機の制御方法としては、±45°または、±135°の燃
料体装荷角度のままで、水平移動するため、燃料体ハン
ドルと燃料つかみ装置グラツプルとの取合において燃料
体が振れ易い方向となり、燃料体を燃料貯蔵ラツクまた
は、炉心へ装荷するに当り、燃料体の振れが減衰するま
でかなりの時間待たなければならなかつた。
79号に記載のように、燃料つかみ装置の上部にとりつけ
た振れ止め装置により振れを減衰させていた。しかしこ
の装置の場合、燃料体とつかみ機構部が固定されない燃
料つかみ装置において、燃料つかみ装置の振れは減衰さ
れるもの、燃料体の振れは拘束するものがないため自然
に減衰するのを待つ以外なかつた。また、現状の燃料交
換機の制御方法としては、±45°または、±135°の燃
料体装荷角度のままで、水平移動するため、燃料体ハン
ドルと燃料つかみ装置グラツプルとの取合において燃料
体が振れ易い方向となり、燃料体を燃料貯蔵ラツクまた
は、炉心へ装荷するに当り、燃料体の振れが減衰するま
でかなりの時間待たなければならなかつた。
従来技術の自動制御における燃料取替作業の1ステツプ
(目標燃料体までの移動→燃料体の把持→目標位置まで
の移動→燃料体の挿入)の時間は平均して11分程度であ
る。この中で振れ待ち時間は1分を要しており、これを
短縮することは燃料取替時間の短縮に大きな効果があ
る。
(目標燃料体までの移動→燃料体の把持→目標位置まで
の移動→燃料体の挿入)の時間は平均して11分程度であ
る。この中で振れ待ち時間は1分を要しており、これを
短縮することは燃料取替時間の短縮に大きな効果があ
る。
上記従来技術は、燃料つかみ装置の振れのみを減衰させ
るもので、燃料体の振れの減衰について配慮がされてお
らず、振れ待ち時間の短縮に問題があつた。
るもので、燃料体の振れの減衰について配慮がされてお
らず、振れ待ち時間の短縮に問題があつた。
また、複数の燃料体を同時移送する場合に、燃料体が走
行方向と同一軸上に並んでいると、非常停止時などにお
いて燃料体同士の衝突の危険性がある。
行方向と同一軸上に並んでいると、非常停止時などにお
いて燃料体同士の衝突の危険性がある。
本発明の第1の目的は、燃料体と燃料つかみ装置との間
の振れ待ち時間を短縮することにあり、また本発明の第
2の目的は、複数の燃料体を同時に移送する場合の燃料
体の振れによる衝突を防止することにある。
の振れ待ち時間を短縮することにあり、また本発明の第
2の目的は、複数の燃料体を同時に移送する場合の燃料
体の振れによる衝突を防止することにある。
上記目的は、燃料体のハンドルの向きを燃料体つかみ機
構部の回転により、常に水平方向の移動方向と平行とな
るよう制御することにより、達成される。ここで、ハン
ドルの向きを水平方向の移動方向に平行にするというこ
とは、ハンドルの燃料体に対する取付け方向を水平方向
成分の移動方向と平行にするということである。
構部の回転により、常に水平方向の移動方向と平行とな
るよう制御することにより、達成される。ここで、ハン
ドルの向きを水平方向の移動方向に平行にするというこ
とは、ハンドルの燃料体に対する取付け方向を水平方向
成分の移動方向と平行にするということである。
また複数の燃料体を同時に取り扱う装置において、複数
の燃料体を走行方向と同一軸に並んで移送する場合、複
数の燃料体のハンドルのそれぞれの向きを走行方向と平
行になるよう制御する。例えば、炉心と使用済燃料プー
ルの間のゲート通過時には、炉心と使用済燃料プールを
結ぶ軸方向と平行となるよう制御する。
の燃料体を走行方向と同一軸に並んで移送する場合、複
数の燃料体のハンドルのそれぞれの向きを走行方向と平
行になるよう制御する。例えば、炉心と使用済燃料プー
ルの間のゲート通過時には、炉心と使用済燃料プールを
結ぶ軸方向と平行となるよう制御する。
燃料交換機が水平移動を行う前に、移動方向を算出し、
燃料体ハンドルがそれと平行になるよう燃料体つかみ機
構部を回転させる。移動方向が変化した場合、燃料体つ
かみ機構部を回転させ、燃料体ハンドルが常に移動方向
と平行となるよう制御する。ハンドルの向きを移動方向
と平行になるようにすれば、ハンドルと燃料体つかみ機
構部のフツク部との間の係合状態により、燃料体の振れ
が拘束される。すなわち、第9図(B)に示すように、
燃料体36のハンドル61の向きが移動方向と交差すると燃
料体36はフツク60とハンドル61の接触部を中心に移動方
向へ振れるようにになる。しかし、第9図(A)に示す
ようにハンドル61の向きを移動方向と平行になるように
すれば、移動方向に対するフツク60とハンドル61の接触
長さが交差した場合に比べ長くなるので、フツク60とハ
ンドル61の接触部を中心とする移動方向に対する振れが
抑制できる。また、ボデイ62により振れがより拘束され
ることになる。これにより燃料体と燃料つかみ装置が、
1本の棒のように振れるため、すでに考案されている燃
料つかみ装置振れ止め装置の構成を変えることなく振れ
を早期に減衰させることが可能となる。
燃料体ハンドルがそれと平行になるよう燃料体つかみ機
構部を回転させる。移動方向が変化した場合、燃料体つ
かみ機構部を回転させ、燃料体ハンドルが常に移動方向
と平行となるよう制御する。ハンドルの向きを移動方向
と平行になるようにすれば、ハンドルと燃料体つかみ機
構部のフツク部との間の係合状態により、燃料体の振れ
が拘束される。すなわち、第9図(B)に示すように、
燃料体36のハンドル61の向きが移動方向と交差すると燃
料体36はフツク60とハンドル61の接触部を中心に移動方
向へ振れるようにになる。しかし、第9図(A)に示す
ようにハンドル61の向きを移動方向と平行になるように
すれば、移動方向に対するフツク60とハンドル61の接触
長さが交差した場合に比べ長くなるので、フツク60とハ
ンドル61の接触部を中心とする移動方向に対する振れが
抑制できる。また、ボデイ62により振れがより拘束され
ることになる。これにより燃料体と燃料つかみ装置が、
1本の棒のように振れるため、すでに考案されている燃
料つかみ装置振れ止め装置の構成を変えることなく振れ
を早期に減衰させることが可能となる。
また複数の燃料体を同時に移送する場合は、例えば、水
平移動前に燃料体ハンドルを炉心,使用済燃料プール間
と平行となるよう制御する。これにより複数の燃料体の
間の振れは少なくなり、燃料体同士の衝突を防止するこ
とができる。
平移動前に燃料体ハンドルを炉心,使用済燃料プール間
と平行となるよう制御する。これにより複数の燃料体の
間の振れは少なくなり、燃料体同士の衝突を防止するこ
とができる。
以下に本発明の一実施例を示す。
第7図(A)に沸騰水型原子炉々心の横断面図を示す。
本図において、36は、燃料集合体、40は制御棒、41はLP
RM(局所出力検出器)を示す。
本図において、36は、燃料集合体、40は制御棒、41はLP
RM(局所出力検出器)を示す。
また、第7図(B)に示すごとく、1つの制御棒41を囲
む4体の燃料集合体36は、セルを構成している。これら
の4体の燃料集合体36のハンドル36Aは、制御棒に対向
している。
む4体の燃料集合体36は、セルを構成している。これら
の4体の燃料集合体36のハンドル36Aは、制御棒に対向
している。
原子炉を運転すると炉心の反応度が低下するため、定期
的に古い燃料集合体を新しい燃料集合体と交換しなけれ
ばならない。この運転期間をサイクルと呼び、各サイク
ル末期に新燃料との交換が行われる。炉心の燃料集合体
の数は、110万KW級の発電用原子炉では、約800体であ
り、毎定検ごとに1/4〜1/3炉心分の燃料集合体の交換が
必要となる。この種の燃料交換作業は、原子炉定検時の
クリテイカルパスとなつており、燃料交換時間の短縮
は、原子力発電所の定検日数の短縮につながり、しいて
は、原子力発電プラントの稼動率向上につながる。
的に古い燃料集合体を新しい燃料集合体と交換しなけれ
ばならない。この運転期間をサイクルと呼び、各サイク
ル末期に新燃料との交換が行われる。炉心の燃料集合体
の数は、110万KW級の発電用原子炉では、約800体であ
り、毎定検ごとに1/4〜1/3炉心分の燃料集合体の交換が
必要となる。この種の燃料交換作業は、原子炉定検時の
クリテイカルパスとなつており、燃料交換時間の短縮
は、原子力発電所の定検日数の短縮につながり、しいて
は、原子力発電プラントの稼動率向上につながる。
次に従来の燃料交換機の制御方式につき、以下に説明す
る。
る。
まず、燃料交換機の一例を第8図で説明する。燃料交換
機は、走行台車1、横行台車2、クラツプル4、伸縮管
3及びホイスト5より構成される。走行台車1は、後述
する炉心プール32及び燃料貯蔵プール30の両脇に設置さ
れた一対のノール6の上を、駆動モータ8により移動す
る。横行台車2は、グラツプル4,伸縮管3及びホイスト
5を有し、走行台車1上に設置された1対のレール7の
上を駆動モータ9により移動する。グラツプル4は、ホ
イスト5により上昇,下降すると共に、燃料の装荷角度
を調整するためにグラップル回転駆動装置55の駆動力に
より回転する。また、このグラツプル4は、数本の伸縮
管3の下端に取付けられている。以下、走行台車1の移
動方向をX、横行台車2の移動方向をY,グラツプル4の
昇降をZ,回転をθと称す。
機は、走行台車1、横行台車2、クラツプル4、伸縮管
3及びホイスト5より構成される。走行台車1は、後述
する炉心プール32及び燃料貯蔵プール30の両脇に設置さ
れた一対のノール6の上を、駆動モータ8により移動す
る。横行台車2は、グラツプル4,伸縮管3及びホイスト
5を有し、走行台車1上に設置された1対のレール7の
上を駆動モータ9により移動する。グラツプル4は、ホ
イスト5により上昇,下降すると共に、燃料の装荷角度
を調整するためにグラップル回転駆動装置55の駆動力に
より回転する。また、このグラツプル4は、数本の伸縮
管3の下端に取付けられている。以下、走行台車1の移
動方向をX、横行台車2の移動方向をY,グラツプル4の
昇降をZ,回転をθと称す。
次に燃料つかみ装置の詳細構成について、第1図により
説明する。
説明する。
伸縮管3は、ホイスト5及びワイヤロープの方向変換を
行うシーブ10により、上下方向に伸縮可能である。伸縮
管1は、水平方向に移動する台車(図示なし)に搭載さ
れているため、伸縮管3上部の応力集中を避けるためユ
ニバーサル機構11を設けている。
行うシーブ10により、上下方向に伸縮可能である。伸縮
管1は、水平方向に移動する台車(図示なし)に搭載さ
れているため、伸縮管3上部の応力集中を避けるためユ
ニバーサル機構11を設けている。
台車移動に伴う伸縮管3の振れを減衰させるため振れ止
め装置12が設けられている。伸縮管下部には燃料体36を
把握するグラツプル4が設けられ、グラツプル4に吊ら
れた燃料体36は紙面に対して左右方向には自由に振れる
が、紙面と垂直方向にはほとんど振れない構造となつて
いる。従つて燃料交換機の移動方向が紙面と左右方向の
場合伸縮管3と燃料体36の間に2次的な振れが発生する
(第5図参照)。第6図は燃料体4を吊つた状態での伸
縮管3の振れの様子をグラフにしたものである。縦軸は
伸縮管の振れ変位、横軸は時間である。図からわかるよ
うに伸縮管3の振れは1本の振り子のようなきれいな正
弦波となつておらず、燃料体36が2重振り子として作用
していることがわかる。また、燃料交換機が停止した後
も、伸縮管3の振れは、振れ止め装置により減衰される
が、燃料体36は自然に減衰を待つ他ない状態となる。
め装置12が設けられている。伸縮管下部には燃料体36を
把握するグラツプル4が設けられ、グラツプル4に吊ら
れた燃料体36は紙面に対して左右方向には自由に振れる
が、紙面と垂直方向にはほとんど振れない構造となつて
いる。従つて燃料交換機の移動方向が紙面と左右方向の
場合伸縮管3と燃料体36の間に2次的な振れが発生する
(第5図参照)。第6図は燃料体4を吊つた状態での伸
縮管3の振れの様子をグラフにしたものである。縦軸は
伸縮管の振れ変位、横軸は時間である。図からわかるよ
うに伸縮管3の振れは1本の振り子のようなきれいな正
弦波となつておらず、燃料体36が2重振り子として作用
していることがわかる。また、燃料交換機が停止した後
も、伸縮管3の振れは、振れ止め装置により減衰される
が、燃料体36は自然に減衰を待つ他ない状態となる。
従つて従来の制御方式は、燃料貯蔵プールまたは、炉内
の燃料体36を吊り上げたのち、そのままの角度(±45
°,±135°)にてX,Yの水平移動を行うために、燃料体
36が振れやすく、装荷位置にて装荷角度に合わせ燃料つ
かみ装置を回転させて、その後燃料体の振れが減衰する
まで待ち、燃料貯蔵プールまたは、炉心へ装荷させてい
た。
の燃料体36を吊り上げたのち、そのままの角度(±45
°,±135°)にてX,Yの水平移動を行うために、燃料体
36が振れやすく、装荷位置にて装荷角度に合わせ燃料つ
かみ装置を回転させて、その後燃料体の振れが減衰する
まで待ち、燃料貯蔵プールまたは、炉心へ装荷させてい
た。
つまり燃料体36が振れやすい角度で水平移動していたと
いう問題点があつた。
いう問題点があつた。
次に、本発明の好適な一実施例である、燃料つかみ装置
の制御方法を第1図〜第4図に基づいて説明する。燃料
交換機の機械構成は、第8図で前記に示した通りであ
る。そこで、燃料交換機が水平移動を行う前に、水平移
動方向と燃料体36のハンドルが平行となるよう燃料つか
み装置を回転させる。つまり第1図の紙面に対して垂直
方向と水平移動方向が平行となるよう制御するわけであ
る。この制御は、グラツプル4の角度を変えるグラツプ
ル回転駆動装置55とグラツプルの回転角度を検出するグ
ラツプル回転角検出器54、現在のグラツプルの角度(方
向)と、燃料体の移動方向をずい時、指令するX,Y速度
指令信号50とをとり込み、燃料体の移動方向と燃料体の
ハンドル61が常に平行となる様、比較演算するグラツプ
ル角度比較演算機51と、前記グラツプル角度比較演算機
51からの信号を受け、グラツプルの角度をハンドル61が
常に移送方向と平行になる様グラツプル駆動装置55にグ
ラツプル回転角指令装置52よりグラツプル回転角指令信
号53を出すことにより行なわれる。この状態で水平移動
を行うと、グラツプル4と燃料体36の間での振れは発生
しにくく、グラツプル4と燃料体36はほぼ固定されてい
ると考えることができる。したがつて伸縮管3と燃料体
36は1本の棒が振れていると考えることができ、すでに
考案されている燃料つかみ装置振れ止め装置12により、
伸縮管3上部をダンパーで押さえることで伸縮管3と燃
料体36の振れを同時に減衰させることができる。これに
より現在行つている燃料体36の自然減衰を待つ時間を短
縮することができ、振れ待ち時間を短くすることができ
る。
の制御方法を第1図〜第4図に基づいて説明する。燃料
交換機の機械構成は、第8図で前記に示した通りであ
る。そこで、燃料交換機が水平移動を行う前に、水平移
動方向と燃料体36のハンドルが平行となるよう燃料つか
み装置を回転させる。つまり第1図の紙面に対して垂直
方向と水平移動方向が平行となるよう制御するわけであ
る。この制御は、グラツプル4の角度を変えるグラツプ
ル回転駆動装置55とグラツプルの回転角度を検出するグ
ラツプル回転角検出器54、現在のグラツプルの角度(方
向)と、燃料体の移動方向をずい時、指令するX,Y速度
指令信号50とをとり込み、燃料体の移動方向と燃料体の
ハンドル61が常に平行となる様、比較演算するグラツプ
ル角度比較演算機51と、前記グラツプル角度比較演算機
51からの信号を受け、グラツプルの角度をハンドル61が
常に移送方向と平行になる様グラツプル駆動装置55にグ
ラツプル回転角指令装置52よりグラツプル回転角指令信
号53を出すことにより行なわれる。この状態で水平移動
を行うと、グラツプル4と燃料体36の間での振れは発生
しにくく、グラツプル4と燃料体36はほぼ固定されてい
ると考えることができる。したがつて伸縮管3と燃料体
36は1本の棒が振れていると考えることができ、すでに
考案されている燃料つかみ装置振れ止め装置12により、
伸縮管3上部をダンパーで押さえることで伸縮管3と燃
料体36の振れを同時に減衰させることができる。これに
より現在行つている燃料体36の自然減衰を待つ時間を短
縮することができ、振れ待ち時間を短くすることができ
る。
次に複数の燃料体を同時に取り扱うことのできる燃料取
替機(第4図参照)の例を第3図を使つて説明する。燃
料交換機が水平移動を行う前に、X軸方向と燃料体ハン
ドルが平行となるよう燃料つかみ装置を回転させる。つ
まり第1図の紙面に対して垂直方向とX軸方向が平行と
なるよう制御するわけである。この状態で水平移動を行
うと、複数の燃料つかみ装置14,14′に吊られた燃料体
4はY軸方向に振れ易く、X軸方向には振れにくい。つ
まり複数の燃料体36は互いにすれ違うように振れること
となり、本制御により燃料体36どうしの衝突を防ぐ対策
の1つとなる。
替機(第4図参照)の例を第3図を使つて説明する。燃
料交換機が水平移動を行う前に、X軸方向と燃料体ハン
ドルが平行となるよう燃料つかみ装置を回転させる。つ
まり第1図の紙面に対して垂直方向とX軸方向が平行と
なるよう制御するわけである。この状態で水平移動を行
うと、複数の燃料つかみ装置14,14′に吊られた燃料体
4はY軸方向に振れ易く、X軸方向には振れにくい。つ
まり複数の燃料体36は互いにすれ違うように振れること
となり、本制御により燃料体36どうしの衝突を防ぐ対策
の1つとなる。
以下、本発明の1実施例を第3図により説明する。
まず燃料体36を1体ずつ取り扱う場合を説明すると、
で燃料体36をつかみまで上昇する。次に燃料つかみ装
置14を回転させ、燃料体36のハンドルがからの方向
と平行となるよう制御する。を通過する時点でから
の方向と、燃料体36のハンドルが平行となるよう燃料
つかみ装置14を回転させる。を通過しへ向う時も同
じように制御する。の位置で振れ待ちを行うわけであ
るが現在までの燃料つかみ装置14の回転制御により、燃
料体36の振れは充分小さなものに抑えられており、振れ
待ち時間を短くできる。次にの位置で、炉心装荷のた
めの決められた角度に燃料つかみ装置14を回転させの
位置へ燃料体36を挿入する。
で燃料体36をつかみまで上昇する。次に燃料つかみ装
置14を回転させ、燃料体36のハンドルがからの方向
と平行となるよう制御する。を通過する時点でから
の方向と、燃料体36のハンドルが平行となるよう燃料
つかみ装置14を回転させる。を通過しへ向う時も同
じように制御する。の位置で振れ待ちを行うわけであ
るが現在までの燃料つかみ装置14の回転制御により、燃
料体36の振れは充分小さなものに抑えられており、振れ
待ち時間を短くできる。次にの位置で、炉心装荷のた
めの決められた角度に燃料つかみ装置14を回転させの
位置へ燃料体36を挿入する。
尚、からへ上昇させる段階で、燃料体が使用済み燃
料ラツクから抜き出され、水平方向の移動が可能になつ
た時に、→の動作に→の動作を加えて燃料体を
移送させるようにすれば移送時間が短くなるという効果
がある。
料ラツクから抜き出され、水平方向の移動が可能になつ
た時に、→の動作に→の動作を加えて燃料体を
移送させるようにすれば移送時間が短くなるという効果
がある。
次に複数の燃料体を同時に移送する場合について説明す
る。
る。
で取り出した燃料体36を まで上昇させる。この位置で燃料体36のハンドルをX軸
と平行となるよう燃料つかみ装置14を回転させ へ水平移動する。ここでグラツプル4に対する燃料体36
の振れはY軸と平行となるため、燃料体36どうしの衝突
を防ぐ手段の1つとなる。次に へ水平移動を行い、 へ水平移動を行う。この位置で振れ待ちを行い、炉心装
荷のための決められた角度に燃料つかみ装置を回転さ
せ、 の位置へ燃料体36を挿入する。
と平行となるよう燃料つかみ装置14を回転させ へ水平移動する。ここでグラツプル4に対する燃料体36
の振れはY軸と平行となるため、燃料体36どうしの衝突
を防ぐ手段の1つとなる。次に へ水平移動を行い、 へ水平移動を行う。この位置で振れ待ちを行い、炉心装
荷のための決められた角度に燃料つかみ装置を回転さ
せ、 の位置へ燃料体36を挿入する。
なお、 までの移動および までの移動は、走行方向と平行に移動させなかつたが、
前述の実施例と同様に、移動方向と平行に移動させても
良く、その場合、振れ待ち時間を短縮することが可能と
なる。
前述の実施例と同様に、移動方向と平行に移動させても
良く、その場合、振れ待ち時間を短縮することが可能と
なる。
次に燃料体36を1体ずつ取り扱う場合の効果について述
べる。
べる。
現在、1,100MWe級プラントで1定検約1200本の燃料移動
を行つており、振れfを1700回程度行つている。現在1
回の振れ待ち時間は60秒にセツトされているが、これは
燃料を吊つた状態での最も長い振れ減衰時間に合わせて
設定されたものであり、本発明を採用して燃料を吊つて
いない状態での減衰時間程度に設定できるとするなら
ば、振れ待ち時間を15秒程度とすることができる。これ
は1回の定検で約1日の短縮につながる。
を行つており、振れfを1700回程度行つている。現在1
回の振れ待ち時間は60秒にセツトされているが、これは
燃料を吊つた状態での最も長い振れ減衰時間に合わせて
設定されたものであり、本発明を採用して燃料を吊つて
いない状態での減衰時間程度に設定できるとするなら
ば、振れ待ち時間を15秒程度とすることができる。これ
は1回の定検で約1日の短縮につながる。
特許請求の範囲の第1項に記載の発明によれば、移送に
より発生した燃料体自身の振れを短時間に減衰できるの
で、燃料体の移動を伴う定検作業期間が短縮する効果が
得られる。
より発生した燃料体自身の振れを短時間に減衰できるの
で、燃料体の移動を伴う定検作業期間が短縮する効果が
得られる。
特許請求の範囲の第3項に記載の発明によれば、移送に
より発生した燃料体自身の振れを短時間に減衰できる
上、複数本の燃料体を燃料体同志の衝突を防止して同時
に移送できるので、燃料体の移動を伴う定検作業期間を
より一層短縮する効果が得られる。
より発生した燃料体自身の振れを短時間に減衰できる
上、複数本の燃料体を燃料体同志の衝突を防止して同時
に移送できるので、燃料体の移動を伴う定検作業期間を
より一層短縮する効果が得られる。
第1図は本発明の制御部分の燃料つかみ装置の構成図、
第2図は、本発明の制御フロー図、第3図は、本発明に
よる移送手順を説明する図、第4図は、本発明の変形例
を説明する図、第5図は、補足説明図、第6図は、第5
図の実験結果をグラフにした図、第7図(A)は炉心の
平面図、第7図(B)は第7図(A)のB部拡大図、第
8図は、燃料変換機の一実施例を説明する図、第9図
(A)は燃料体のハンドルを移動方向と平行にしたとき
のハンドルとフツフの係合部拡大図、同図(B)は交差
した場合の拡大図である。 1……走行台車、2……横行台車、3……伸縮管、4…
…グラツプル、5……ホイスト、6……走行レール、7
……横行レール、8……走行台車駆動モータ、9……横
行台車駆動モータ、10……シーブ、11……ユニバーサル
機構、12……振れ止め装置、13……つかみ機構部、14…
…燃料つかみ装置、36……燃料体、40……制御棒、41…
…LPRM。
第2図は、本発明の制御フロー図、第3図は、本発明に
よる移送手順を説明する図、第4図は、本発明の変形例
を説明する図、第5図は、補足説明図、第6図は、第5
図の実験結果をグラフにした図、第7図(A)は炉心の
平面図、第7図(B)は第7図(A)のB部拡大図、第
8図は、燃料変換機の一実施例を説明する図、第9図
(A)は燃料体のハンドルを移動方向と平行にしたとき
のハンドルとフツフの係合部拡大図、同図(B)は交差
した場合の拡大図である。 1……走行台車、2……横行台車、3……伸縮管、4…
…グラツプル、5……ホイスト、6……走行レール、7
……横行レール、8……走行台車駆動モータ、9……横
行台車駆動モータ、10……シーブ、11……ユニバーサル
機構、12……振れ止め装置、13……つかみ機構部、14…
…燃料つかみ装置、36……燃料体、40……制御棒、41…
…LPRM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 紀明 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 和気 哲郎 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 小泉 章 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (56)参考文献 特開 昭54−138989(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】原子力発電プラントの炉心および燃料貯蔵
プール上を走行する走行台車と、前記走行台車上を横行
する横行台車と、前記横行台車に昇降及び水平面での回
転自在に吊り下げられていて、燃料体の上部のハンドル
部に係合して前記燃料体をつかむフツク部とを備え、前
記フツク部が前記係合の状態において前記ハンドル部の
向きに沿った前記ハンドル部との接触間隔が前記向きと
直交する他の向きに沿った前記ハンドル部との接触間隔
よりも広い形状を有する燃料体つかみ装置を備えた燃料
交換機を用い、前記炉心と前記燃料貯蔵プール間で前記
燃料体を前記フツク部に係合して移送する方法であつ
て、前記走行台車または前記横行台車により前記燃料体
の水平方向の移動を行なわせるに際して、前記燃料体の
水平方向の移動方向と平行となるように前記燃料体の前
記ハンドル部の向きを、前記ハンドル部に係合した前記
フツク部を回転することにより制御して前記燃料体を移
送することを特徴とする燃料交換機の制御方法。 - 【請求項2】特許請求の範囲の第1項において、前記燃
料体を垂直方向に上昇させ水平方向の移動が可能な位置
に到達した段階で前記燃料体の水平方向移動を垂直方向
の移動と共に行なうことを特徴とする燃料交換機の制御
方法。 - 【請求項3】原子力発電プラントの炉心および燃料貯蔵
プール上を走行する走行台車と、前記走行台車上を横行
する複数の横行台車と、複数の前記横行台車のそれぞれ
に昇降及び水平面での回転自在に吊り下げられていて、
燃料体の上部のハンドル部に係合して前記燃料体をつか
む各フツク部とを備え、前記各フツク部が前記係合の状
態において前記ハンドル部の向きに沿った前記ハンドル
部との接触間隔が前記向きと直交する他の向きに沿った
前記ハンドル部との接触間隔よりも広い形状を有する複
数の燃料体つかみ装置とを備えた燃料交換機を用い、炉
心と燃料貯蔵プール間で複数の該燃料体を該各フツク部
に係合して移送する方法であつて、前記走行台車または
複数の前記横行台車により複数の前記燃料つかみ装置を
水平方向の同一の線上に走行させるに際して、複数の前
記燃料体の同一の水平方向の移動方向とほぼ平行となる
ように複数の前記燃料体のハンドル部の向きを、前記ハ
ンドル部に係合した前記フツク部を回転することにより
それぞれ制御して複数の前記燃料体を移送することを特
徴とする燃料交換機の制御方法。 - 【請求項4】特許請求の範囲の第3項において、前記複
数の燃料つかみ装置が同一の線上にある走行方向は、炉
心と燃料貯蔵プールを結ぶ線であることを特徴とする燃
料交換機の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62153310A JPH0762718B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 燃料交換機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62153310A JPH0762718B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 燃料交換機の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63317798A JPS63317798A (ja) | 1988-12-26 |
| JPH0762718B2 true JPH0762718B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=15559690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62153310A Expired - Fee Related JPH0762718B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 燃料交換機の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0762718B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4588014B2 (ja) | 2006-12-08 | 2010-11-24 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 燃料交換機 |
| JP2009276196A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 原子力燃料取扱装置の運転方法 |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP62153310A patent/JPH0762718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63317798A (ja) | 1988-12-26 |
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|---|---|---|---|
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