JPH076284U - 編機のグリッパー駆動ホイール - Google Patents
編機のグリッパー駆動ホイールInfo
- Publication number
- JPH076284U JPH076284U JP3458193U JP3458193U JPH076284U JP H076284 U JPH076284 U JP H076284U JP 3458193 U JP3458193 U JP 3458193U JP 3458193 U JP3458193 U JP 3458193U JP H076284 U JPH076284 U JP H076284U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripper
- drive wheel
- belt
- convex
- knitting machine
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/27—Drive or guide mechanisms for weft inserting
- D03D47/275—Drive mechanisms
- D03D47/276—Details or arrangement of sprocket wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 グリッパーベルトを駆動する過程において、
グリッパーベルトとの接触当たりをより確実にして、凸
歯の受ける力を分散し、該凸歯の応力集中の現象を解消
して、使用寿命を延長した編機のグリッパー駆動ホイー
ルを提供することを目的とする。 【構成】 適当な等間隔でグリッパーベルト(12)底
面に設けられた複数の係合孔(121)に対応して適当
な等間隔に複数の凸歯(32)を設けたグリッパー駆動
ホイール周面(31)内に、各凸歯(32)の両側歯元
沿いに連接する凹溝(33)を形成し、それにより該グ
リッパーベルトと該ホイール周面とが咬合するときの歯
当たりをより良くするように構成されている。
グリッパーベルトとの接触当たりをより確実にして、凸
歯の受ける力を分散し、該凸歯の応力集中の現象を解消
して、使用寿命を延長した編機のグリッパー駆動ホイー
ルを提供することを目的とする。 【構成】 適当な等間隔でグリッパーベルト(12)底
面に設けられた複数の係合孔(121)に対応して適当
な等間隔に複数の凸歯(32)を設けたグリッパー駆動
ホイール周面(31)内に、各凸歯(32)の両側歯元
沿いに連接する凹溝(33)を形成し、それにより該グ
リッパーベルトと該ホイール周面とが咬合するときの歯
当たりをより良くするように構成されている。
Description
【0001】
本考案は編機に関し、特に編機におけるグリッパー駆動ホイールに関する。
【0002】
編機10は、図3に示すように、主として、たて糸とよこ糸を交差させて布等 を編み上げるものである。その機体における杼道(開口)の両端に設けられたグ リッパー駆動ホイール11を反復回動させて、グリッパー13を先端に取付けた グリッパーベルト12を杼道に沿って連動する。図5に示すように、グリッパー 駆動ホイール11は、そのホイール周面112に適当な等間隔で設けた複数の凸 歯111を有し、グリッパーベルト12の裏面には(図4に示す如く)グリッパ ー駆動ホイール11の凸歯111と対応して互いに咬合する複数の係合孔121 をスプロット状に等間隔に有する。編製時には、図5の(a)(b)(c)に示 す如く、グリッパー駆動ホイール11が反復回動すると、先ず図5(a)に示す ように、一方のグリッパー13が開口の一端からよこ糸17を両駆動ホイール1 1間の開口中央位置に送り(両グリッパー駆動ホイール11間はたて糸を張架す る空間である)、さらに、図5(b)に示すように、他方のグリッパー13がよ こ糸17を引っ掛けて、図5(c)に示すように、該よこ糸17を開口の他端に 手繰って、このように往復作動を繰返しながらたて糸及びよこ糸を編み合わせて 布を造る。
【0003】 図6は、現在のグリッパー駆動ホイール11の部分拡大構造及びグリッパーベ ルト12の駆動状態を示す概略図である。編機はグリッパーベルト12をたて糸 開口の杼道に沿って往復運動させてよこ糸を引っ掛け、快速に布などを編製する から、グリッパーベルト12を送り出す際、凸歯111の歯元はかなり強い応力 を受ける。特に、グリッパー駆動ホイール11最上位にある凸歯111は、グリ ッパーベルト12を駆動したとき、図中における凸歯両側端で受ける力がもっと も大きく、長期に使用するとグリッパー駆動ホイール11の凸歯111が破断す る恐れがある。したがって、従来のグリッパー駆動ホイール11の構造では、製 造上の便宜から、凸歯111の両側歯元に使用中に応力が集中するのを防ぐため 、凸歯111の両側下端に緩い円み115を帯びさせる。しかしこうすると凸歯 111と凸歯111の間に咬合したグリッパーベルト12が宙に浮き勝ちになっ て歯の当たりが悪く、ホイール周面116と接触して支承されなくなり、グリッ パーベルト12の作用力を、直接、両側の凸歯111だけが支持して、駆動中の グリッパーベルト12が上ずってホイール周面116との接触が安定せずにずれ 、外れてスリップする危険を孕む。それ故に、使用中に、歯先沿いにガイドカバ ーを設けてグリッパーベルト12が外れるのを防止しなければならないので、使 用上不便である。
【0004】 図7は、もう1つの従来のグリッパーベルトとグリッパー駆動ホイールとの係 合状態を示す概略図である。凸歯111の両側歯元を直角117状に形成して、 グリッパーベルト12をホイール周面116に完全接触させることにより歯の当 たりを向上させ、該グリッパーベルト12が上ずって外れたりする現象を改善で きる。しかし、上記のように凸歯111の両側下端コーナに応力の集中点が生じ 、凸歯111の両側歯元がより疲労し易く破断する可能性が強くなり、かつ凸歯 111の両側下端を直角に仕上げるのが製造上極めて困難である。
【0005】 さらに、図8に示すように、もし、図6の如き従来のグリッパー駆動ホイール がグリッパーベルトを駆動して、グリッパーベルトがホイール周面116から浮 上がって外れる現象が生ずるのを防止するため、凸歯111をやや先細にして、 より突起させてグリッパーベルトとの歯当たりを向上させれば、グリッパーベル トがスリップして外れる心配や凸歯両側歯元に応力が集中する問題を幾らか解決 できる。しかし、この場合、グリッパーベルト12が駆動されると、該グリッパ ーベルトが該凸歯とより深く係合した分だけ逆に強く下向きに推されて両者が離 れる時の円滑性が欠如することになる。したがって、この種の構造も理想的では なく、しかも依然としてグリッパーベルト12とホイール周面116との接触は 完全ではなく、ホイール周面116で歯の当たりを均等に分布させて凸歯111 の負荷を軽減させることができない。
【0006】
上記従来の編機におけるグリッパー駆動ホイールの問題点に鑑み、本考案は、 グリッパーベルトを駆動する過程において、グリッパーベルトとの当たりをより 確実にして、凸歯の受ける力を分散し、凸歯が応力集中の現象を解消して、使用 寿命の長い編機のグリッパー駆動ホイールを提供することを課題とする。
【0007】
上記課題を達成するため、本考案は、所定等間隔でグリッパーベルト底面に設 けられた複数の係合孔に対応して、グリッパー駆動ホイール周面に所定等間隔で 複数の凸歯を設け、かつ上記各凸歯の両側歯元沿いに連接する凹溝を上記ホイー ル周面内に形成することを特徴とし、それにより、上記グリッパーベルトと上記 ホイール周面との咬合時の歯当たりをより良くする。
【0008】 この場合、上記凹溝と上記凸歯の両側歯元との連接壁面は円弧面に形成するの が好ましい。更に、上記各凸歯間の距離を12.7mmにした場合に、上記円弧面 の半径を1.3mmに設計すれば一層好ましくなる。
【0009】
上記のように、本考案は、グリッパーベルト底面に適当な等間隔で設けられた 複数の係合孔に対応して、そのホイール周面に複数の凸歯を適当な等間隔で設け て、上記各凸歯の両側歯元沿いに連接する凹溝を該ホイール周面内に形成し、好 ましくは該凹溝と、該凸歯の両側歯元との連接壁面を円弧面に形成しているので 、該グリッパーベルトと該ホイール周面とが咬合して往復駆動するときに、各凸 歯と各係合孔とのより良い当たり効果が得られると共に、グリッパーベルトの作 用力に応じて各凸歯両側歯元に生ずる応力が該円弧面によって広く分布され、従 来の凸歯両側歯元に応力集中する現象がなくなり、凸歯が容易に破断されずにグ リッパー駆動ホイール全体の使用寿命が長引く。特に各凸歯間の距離を12.7 mmにした場合に、該円弧面の半径を1.3mmにすれば上記凸歯にかかる応力をよ り理想的に分布させることができる。
【0010】 この考案の上記またはその他の目的、特徴および利点は、図面を参照した以下 の実施例の詳細な説明から一層あきらかとなろう。
【0011】
図1に示すように、本考案の編機におけるグリッパー駆動ホイールは、そのホ イール周面31に適宜の等間隔に設けられた複数の凸歯32を有し、その特徴と して、各凸歯32の下端歯元に連接してホイール周面31に凹溝33を設けて、 凹溝33と凸歯32との接続壁面を円弧面331に形成する。円弧面331の半 径は、例えば、各凸歯32間の距離が12.7mmの時には1.3mmであるのが好 ましい。かかる構成により、使用時における各凸歯32両側歯元への応力集中の 現象が生じなくなり、下底に良好な抵抗力を与えることができる。
【0012】 そして、図2に示すように、グリッパーベルト12裏面に上記ホイール周面3 1の各凸歯32と対応して咬合する複数の係合孔121を設けて、グリッパーベ ルト12をホイール周面31上に咬合させると、各凸歯32の両側歯元に接続し て凹溝33が設けられ、かつ各凸歯32の両側歯元の外向きに延伸する円弧面3 31が該凹溝33内に形成されているので、該グリッパーベルトの係合孔121 と凸歯32とが歯当たり良く咬合し、グリッパーベルト12の係合孔121と係 合孔121の間の突起部はホイール周面31へ確実に接触する。したがって、グ リッパーベルト12が浮き上がってずれる現象は発生しなくなり、かつ凹溝33 内に位置付けられた円弧面331が凸歯32の両側歯元を形成しているので、凸 歯32の両側下端に応力が集中することがなく、応力分布が広くなって凸歯32 は容易に破断されないようになる。即ち、本考案によるホイール周面31の設計 によって、グリッパーベルトとグリッパー駆動ホイールは確実適切に歯当たりよ く咬合し、応力が一箇所に集中することなく、使用効率がより向上し、グリッパ ー駆動ホイールの使用寿命が長くなり、かつ円弧面331を具えた凹溝33は極 めて容易に製作され得るので、製造上、技術的な困難性がない。
【0013】 最後に、本考案のグリッパー駆動ホイールと従来の両側歯元が直角状である凸 歯を具えたグリッパー駆動ホイールを、有限要素分析法(Finite Ele ment Analysis)によって比較実験した結果について言及する。実 験では、グリッパーベルトにグリッパーを加えた215グラムのものを使用し、 グリッパー駆動ホイールの回動力を600ニュートンにした。従来の両側歯元が 直角状である凸歯のグリッパー駆動ホイールを分析した結果、グリッパー駆動ホ イールの最上端にある凸歯の受ける力が最大であり、凸歯の両側歯元の角隅に応 力集中現象が生じているのが見られた。本考案のグリッパー駆動ホイールとして 凸歯32と凸歯32との間の距離を12.7mmとし、凹溝33における円弧面3 31の半径を1.3mmに形成したものを使用した。その結果、本考案の凸歯両側 歯元における応力は比較的分散しているのが確認された。即ち、本考案の設計に よれば、グリッパーベルトを駆動している過程で凸歯の受ける力は最小であり、 グリッパー駆動ホイールの使用寿命を延長させることができることが実験により 確証された。
【0014】
本考案の構造上における特徴は、従来のグリッパー駆動ホイールがグリッパー ベルトを駆動した際に生ずる数々の問題点を完全に解決することができる。即ち 、グリッパーベルトの係合孔とグリッパー駆動ホイールの凸歯とを歯当たりの良 い状態で咬合させると共に、使用時のグリッパーベルトの作用力によって凸歯両 側歯元に生ずる応力は一箇所に集中せずに広範囲に分布することになり、したが って、凸歯が従来のように容易に破断せずに、全体グリッパー駆動ホイールの使 用寿命を長くする。
【図1】本考案のグリッパー駆動ホイールにおけるホイ
ール周面の部分側視図である。
ール周面の部分側視図である。
【図2】本考案のグリッパー駆動ホイールにおける凸歯
と係合孔との咬合状態を示す表示図である。
と係合孔との咬合状態を示す表示図である。
【図3】従来の編機の外観構造図である。
【図4】従来の編機におけるグリッパーベルトの立体表
示図である。
示図である。
【図5】(a)(b)(c)は従来の編機におけるグリ
ッパーベルトとグリッパー駆動ホイールの構造および作
動状態を示す側面図である。
ッパーベルトとグリッパー駆動ホイールの構造および作
動状態を示す側面図である。
【図6】従来の編機におけるグリッパーベルトとグリッ
パー駆動ホイールとの咬合状態を示す表示図である。
パー駆動ホイールとの咬合状態を示す表示図である。
【図7】もう1つの従来の編機におけるグリッパーベル
トとグリッパー駆動ホイールとの咬合状態の表示図であ
る。
トとグリッパー駆動ホイールとの咬合状態の表示図であ
る。
【図8】もう1つの従来のグリッパー駆動ホイールにお
ける咬合状態を示す表示図である。
ける咬合状態を示す表示図である。
12…グリッパーベルト 121…係合孔 31…ホイール周面 32…凸歯 33…凹溝 331…円弧面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ホアン シューシー 台湾 タイペイシー クーリンチエ 9シ アン 6ハウ (72)考案者 ソン モートー 台湾 タイペイシー ニンボーチエ 12ハ ウ 9ロウ ツー3
Claims (3)
- 【請求項1】 グリッパーベルト(12)底面に所定等
間隔で設けられた複数の係合孔(121)に対応して、
グリッパー駆動ホイール周面(31)に所定等間隔で複
数の凸歯(32)を設け、複数の凸歯(32)を複数の
係合孔(121)に咬合させてグリッパーベルト(1
2)を往復駆動させる編機のグリッパー駆動ホイールに
おいて;上記ホイール周面(31)内の上記各凸歯(3
2)の両側歯元沿いに連接して凹溝(33)を設け、そ
れにより上記グリッパーベルト(12)を上記ホイール
周面(31)に咬合させた際により良い歯当たりを得る
ようにしたことを特徴とする編機のグリッパー駆動ホイ
ール。 - 【請求項2】 上記凹溝(33)と上記凸歯(32)の
両側歯元との連接壁面を円弧面(331)に形成したこ
とを特徴とする請求項1の編機のグリッパー駆動ホイー
ル。 - 【請求項3】 上記各凸歯(32)間の距離が12.7
mmである場合に、上記円弧面(331)の半径は1.3
mmであることを特徴とする請求項2の編機のグリッパー
駆動ホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3458193U JPH076284U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 編機のグリッパー駆動ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3458193U JPH076284U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 編機のグリッパー駆動ホイール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076284U true JPH076284U (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=12418294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3458193U Pending JPH076284U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 編機のグリッパー駆動ホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076284U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0348225U (ja) * | 1989-09-18 | 1991-05-08 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP3458193U patent/JPH076284U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0348225U (ja) * | 1989-09-18 | 1991-05-08 |
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