JPH0763210A - ボルト用クリップ - Google Patents
ボルト用クリップInfo
- Publication number
- JPH0763210A JPH0763210A JP5209490A JP20949093A JPH0763210A JP H0763210 A JPH0763210 A JP H0763210A JP 5209490 A JP5209490 A JP 5209490A JP 20949093 A JP20949093 A JP 20949093A JP H0763210 A JPH0763210 A JP H0763210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- clip
- threaded portion
- cover
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ずれないように強固に固定することのできる
ボルト用クリップを提供する。 【構成】 スタッドボルト5のねじ部に嵌挿されること
で、該スタッドボルト5に固定されるボルト用クリップ
において、前記スタッドボルト5のねじ部の外周に被せ
られることで該ねじ部に係止される半割り筒状のボルト
カバー50と、このボルトカバー50が貫通する貫通孔
32を有しかつ貫通状態でボルトカバー50と係合され
るクリップ本体34とからなる。
ボルト用クリップを提供する。 【構成】 スタッドボルト5のねじ部に嵌挿されること
で、該スタッドボルト5に固定されるボルト用クリップ
において、前記スタッドボルト5のねじ部の外周に被せ
られることで該ねじ部に係止される半割り筒状のボルト
カバー50と、このボルトカバー50が貫通する貫通孔
32を有しかつ貫通状態でボルトカバー50と係合され
るクリップ本体34とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ワイヤーハー
ネスプロテクタ等に設けられ、スタッドボルトに嵌挿さ
れることで、該スタッドボルトに固定されるボルト用ク
リップに関する。
ネスプロテクタ等に設けられ、スタッドボルトに嵌挿さ
れることで、該スタッドボルトに固定されるボルト用ク
リップに関する。
【0002】
【従来の技術】実開昭63−87157号公報、実開平
2−76209号公報等に、この種のクリップの例が示
されている。図7は、これらの公報に記載されたものと
類似の従来のクリップの一例を示す。この例では、プロ
テクタ1の一端に、ボディ(取付対象部)3側のスタッ
ドボルト5に固定するための係止孔7を有したクリップ
9が設けられている。クリップ9の係止孔7の内周に
は、ボルト5のねじ部の溝に先端が係止される可撓アー
ム11が設けられており、クリップ9の係止孔7をボル
ト5のねじ部に嵌挿することにより、図8に示すよう
に、可撓アーム11の先端がボルト5のねじ部の溝に食
い込んで、クリップ9がボルト5に固定されるようにな
っている。
2−76209号公報等に、この種のクリップの例が示
されている。図7は、これらの公報に記載されたものと
類似の従来のクリップの一例を示す。この例では、プロ
テクタ1の一端に、ボディ(取付対象部)3側のスタッ
ドボルト5に固定するための係止孔7を有したクリップ
9が設けられている。クリップ9の係止孔7の内周に
は、ボルト5のねじ部の溝に先端が係止される可撓アー
ム11が設けられており、クリップ9の係止孔7をボル
ト5のねじ部に嵌挿することにより、図8に示すよう
に、可撓アーム11の先端がボルト5のねじ部の溝に食
い込んで、クリップ9がボルト5に固定されるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
クリップ9では、ボルト5のねじ部が挿通する係止孔7
の内周に可撓アーム11を設け、この可撓アーム11の
先端をねじ部の溝に食い込ませることで係止力を得るよ
うにしているので、係止強度が低く、そのため図9に示
すように、可撓アーム11が撓むなどして、クリップ9
がずれやすいという問題があった。また、ずれた場合に
は、車両の振動により異音を発生する等の別の問題も生
じるおそれがあった。
クリップ9では、ボルト5のねじ部が挿通する係止孔7
の内周に可撓アーム11を設け、この可撓アーム11の
先端をねじ部の溝に食い込ませることで係止力を得るよ
うにしているので、係止強度が低く、そのため図9に示
すように、可撓アーム11が撓むなどして、クリップ9
がずれやすいという問題があった。また、ずれた場合に
は、車両の振動により異音を発生する等の別の問題も生
じるおそれがあった。
【0004】また、先端をねじ部の細かい溝に食い込ま
せるために、図10(a)に示すように、可撓アーム1
1の先端15はエッジ状に尖っており、このため、この
先端15が破損しやすく、破損した場合には、図10
(b)に示すように、ボルト5のねじ部に係止アーム1
1の先端が届かなくなって、係止不可能になることがあ
った。
せるために、図10(a)に示すように、可撓アーム1
1の先端15はエッジ状に尖っており、このため、この
先端15が破損しやすく、破損した場合には、図10
(b)に示すように、ボルト5のねじ部に係止アーム1
1の先端が届かなくなって、係止不可能になることがあ
った。
【0005】さらに、適度の係止力を得るためには、図
10(b)に示す可撓アーム11の胴部の肉厚Tと基部
の肉厚Sを規定通りに製造しなくてはならないが、係止
孔7の内周側において、これらの寸法精度を常に良好に
保つように製造することは難しかった。このため、一定
の高い係止強度を保持することができないことがあっ
た。
10(b)に示す可撓アーム11の胴部の肉厚Tと基部
の肉厚Sを規定通りに製造しなくてはならないが、係止
孔7の内周側において、これらの寸法精度を常に良好に
保つように製造することは難しかった。このため、一定
の高い係止強度を保持することができないことがあっ
た。
【0006】本発明は、上記事情を考慮し、一定の高い
強度でボルトに固定することができると共に、ずれや異
音の発生を防止し、確実な固定状態を保持することので
きるボルト用クリップを提供することを目的とする。
強度でボルトに固定することができると共に、ずれや異
音の発生を防止し、確実な固定状態を保持することので
きるボルト用クリップを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、スタ
ッドボルトのねじ部に嵌挿されることで、該スタッドボ
ルトに固定されるボルト用クリップにおいて、前記スタ
ッドボルトのねじ部の外周に被せられることで該ねじ部
に係止される半割り筒状のボルトカバーと、このボルト
カバーが貫通する貫通孔を有しかつ貫通状態でボルトカ
バーと係合されるクリップ本体とからなることを特徴と
している。
ッドボルトのねじ部に嵌挿されることで、該スタッドボ
ルトに固定されるボルト用クリップにおいて、前記スタ
ッドボルトのねじ部の外周に被せられることで該ねじ部
に係止される半割り筒状のボルトカバーと、このボルト
カバーが貫通する貫通孔を有しかつ貫通状態でボルトカ
バーと係合されるクリップ本体とからなることを特徴と
している。
【0008】また、請求項2の発明は、前記ボルトカバ
ーの内周に、スタッドボルトのねじ部に係止する係止部
が、ねじ部の長手方向に沿って複数設けられていること
を特徴としている。
ーの内周に、スタッドボルトのねじ部に係止する係止部
が、ねじ部の長手方向に沿って複数設けられていること
を特徴としている。
【0009】また、請求項3の発明は、前記ボルトカバ
ーの外周に係合突起が設けられ、前記クリップ本体に、
ボルトカバーがクリップ本体の貫通孔を貫通する時に前
記突起の通過する切欠と、通過した突起の位置をクリッ
プ本体に対して相対回転させることにより前記突起の抜
けを阻止する係止壁とが設けられていることを特徴とし
ている。
ーの外周に係合突起が設けられ、前記クリップ本体に、
ボルトカバーがクリップ本体の貫通孔を貫通する時に前
記突起の通過する切欠と、通過した突起の位置をクリッ
プ本体に対して相対回転させることにより前記突起の抜
けを阻止する係止壁とが設けられていることを特徴とし
ている。
【0010】
【作用】請求項1の発明のクリップをボルトに固定する
には、まず、半割り筒状のボルトカバーで挟むようにし
てボルトのねじ部外周を包み、ボルトカバーをボルトに
係止する。次いで、その状態でボルトカバーをクリップ
本体の貫通孔に通して、ボルトカバーとクリップ本体と
を係合し、これによりクリップ本体をボルトカバーを介
してボルトに固定する。
には、まず、半割り筒状のボルトカバーで挟むようにし
てボルトのねじ部外周を包み、ボルトカバーをボルトに
係止する。次いで、その状態でボルトカバーをクリップ
本体の貫通孔に通して、ボルトカバーとクリップ本体と
を係合し、これによりクリップ本体をボルトカバーを介
してボルトに固定する。
【0011】請求項2の発明では、ボルトカバーをボル
トのねじ部に被せた際に、ボルトカバーの内周の係止部
が、ねじ部の長手方向複数箇所でボルトに係止する。
トのねじ部に被せた際に、ボルトカバーの内周の係止部
が、ねじ部の長手方向複数箇所でボルトに係止する。
【0012】請求項3の発明では、ボルトカバーにクリ
ップ本体を嵌挿する際に、ボルトカバーの外周の係合突
起をクリップ本体の切欠に通過させる。そして、通過し
た状態で、クリップ本体をボルトカバーに対して適当な
角度だけ相対回転させることで、係止壁により係合突起
の抜けを阻止し、クリップ本体とボルトカバーとを係合
状態にする。
ップ本体を嵌挿する際に、ボルトカバーの外周の係合突
起をクリップ本体の切欠に通過させる。そして、通過し
た状態で、クリップ本体をボルトカバーに対して適当な
角度だけ相対回転させることで、係止壁により係合突起
の抜けを阻止し、クリップ本体とボルトカバーとを係合
状態にする。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0014】図1は本発明の一実施例の分解斜視図であ
る。この図において、30はプロテクタ、3はボディ、
5はプロテクタを固定する対象のスタッドボルトであ
る。プロテクタ30の一端には、貫通孔32を有した板
状のクリップ本体34が設けられている。このクリップ
本体34は、スタッドボルト5のねじ部外周に被せられ
る筒状のボルトカバー50と共に、プロテクタ30をス
タッドボルト5に固定するためのクリップを構成してい
る。
る。この図において、30はプロテクタ、3はボディ、
5はプロテクタを固定する対象のスタッドボルトであ
る。プロテクタ30の一端には、貫通孔32を有した板
状のクリップ本体34が設けられている。このクリップ
本体34は、スタッドボルト5のねじ部外周に被せられ
る筒状のボルトカバー50と共に、プロテクタ30をス
タッドボルト5に固定するためのクリップを構成してい
る。
【0015】クリップ本体34の貫通孔32は、ボルト
カバー50の外径よりもわずかに大きく形成され、その
内周には、円周方向に180度間隔をおいて一対の切欠
36が設けられている。切欠36は、一方の側壁面から
他方の側壁面まで貫通している。クリップ本体34の一
方の側壁面は後述する係止壁となる面であり、この面に
は、前記切欠36と約90度円周方向にずらして、2つ
一組の回り止め突起38が設けられている。また、図2
に示すように、クリップ本体34の他方の側壁面側の貫
通孔32の開口縁には、一段大きく切欠かれた環状段部
40が形成されており、この環状段部40には筒状のク
ッション材42が嵌合されている。このクッション材4
2は、嵌合された状態で、クリップ本体34の他方の側
壁面から端部が若干外方に突出している。
カバー50の外径よりもわずかに大きく形成され、その
内周には、円周方向に180度間隔をおいて一対の切欠
36が設けられている。切欠36は、一方の側壁面から
他方の側壁面まで貫通している。クリップ本体34の一
方の側壁面は後述する係止壁となる面であり、この面に
は、前記切欠36と約90度円周方向にずらして、2つ
一組の回り止め突起38が設けられている。また、図2
に示すように、クリップ本体34の他方の側壁面側の貫
通孔32の開口縁には、一段大きく切欠かれた環状段部
40が形成されており、この環状段部40には筒状のク
ッション材42が嵌合されている。このクッション材4
2は、嵌合された状態で、クリップ本体34の他方の側
壁面から端部が若干外方に突出している。
【0016】図3及び図4に示すように、ボルトカバー
50は、外筒部52の中に内筒部54を配置し、外筒部
52と内筒部54を、一端側のみに配した端壁56でつ
ないだ二重筒状のものであり、端壁56の中心には、ス
タッドボルト5の先端が突き出る貫通孔60が形成さ
れ、他端側は端壁無しで開放されている。
50は、外筒部52の中に内筒部54を配置し、外筒部
52と内筒部54を、一端側のみに配した端壁56でつ
ないだ二重筒状のものであり、端壁56の中心には、ス
タッドボルト5の先端が突き出る貫通孔60が形成さ
れ、他端側は端壁無しで開放されている。
【0017】内筒部54は、スタッドボルト5のねじ部
が挿通される部分であり、その内周面には、軸線方向に
間隔をおいて、ねじ部の溝に係止する2つまたはそれ以
上の係止リブ(係止部)62が設けられている。そし
て、このボルトカバー50は半割りされており、側縁同
士がヒンジ65で開閉自在に連結され、外周には半割り
体同士を閉じた際に、その状態でロックするロックアー
ム67とロック孔69が設けられている。
が挿通される部分であり、その内周面には、軸線方向に
間隔をおいて、ねじ部の溝に係止する2つまたはそれ以
上の係止リブ(係止部)62が設けられている。そし
て、このボルトカバー50は半割りされており、側縁同
士がヒンジ65で開閉自在に連結され、外周には半割り
体同士を閉じた際に、その状態でロックするロックアー
ム67とロック孔69が設けられている。
【0018】また、ボルトカバー50の外周には、前記
切欠36を通過する係止突起70が設けられている。こ
の係止突起70は、切欠36を通過した状態でボルトカ
バー50に対して相対回転させられることにより、クリ
ップ本体34の一方の側壁面(この側壁面が係止壁とな
る)に係止する。
切欠36を通過する係止突起70が設けられている。こ
の係止突起70は、切欠36を通過した状態でボルトカ
バー50に対して相対回転させられることにより、クリ
ップ本体34の一方の側壁面(この側壁面が係止壁とな
る)に係止する。
【0019】次に、図5及び図6を参照しながら作用を
説明する。
説明する。
【0020】この実施例のプロテクタ30をスタッドボ
ルト5に固定する場合、まずボルトカバー50をスタッ
ドボルト5のねじ部外周に被せる。即ち、開いた状態の
ボルトカバー50をスタッドボルト5のねじ部外周に位
置合わせし、その状態でボルトカバー50を閉じて、ロ
ックアーム67をロック孔69にロックすることによ
り、ボルトカバー50でスタッドボルト5のねじ部を挟
持する。そうすると、ボルトカバー50の内周の係止リ
ブ62が、ボルト5のねじ部に係止される。
ルト5に固定する場合、まずボルトカバー50をスタッ
ドボルト5のねじ部外周に被せる。即ち、開いた状態の
ボルトカバー50をスタッドボルト5のねじ部外周に位
置合わせし、その状態でボルトカバー50を閉じて、ロ
ックアーム67をロック孔69にロックすることによ
り、ボルトカバー50でスタッドボルト5のねじ部を挟
持する。そうすると、ボルトカバー50の内周の係止リ
ブ62が、ボルト5のねじ部に係止される。
【0021】次いで、その状態で係合突起70と切欠3
6を位置合わせしながら、ボルトカバー50にクリップ
本体34の貫通孔32を嵌挿して、係合突起70をクリ
ップ本体34の裏側に通過させる。そして、通過した状
態で、クリップ本体34をボルトカバー50に対して9
0度相対回転させ、係合突起70を回り止め突起38間
に位置決めする。これにより、クリップ本体34の一方
の側壁面(係止壁)により係合突起70の抜けが阻止さ
れ、クリップ本体34とボルトカバー50とが係合状態
となる。この係合状態において、クッション材42が弾
性的にボディ3の壁面に押し付けられるので、その反発
力でクリップ本体34が押し戻される。そして、この力
によりクリップ本体34の一方の側壁面(係止壁)と係
合突起70が圧接状態になり、がたつきのない状態で係
合される。また、係合突起70が2つの回り止め突起3
8間に位置決めされることで、係止突起70の回り止め
がなされ、外れが確実に防止される。
6を位置合わせしながら、ボルトカバー50にクリップ
本体34の貫通孔32を嵌挿して、係合突起70をクリ
ップ本体34の裏側に通過させる。そして、通過した状
態で、クリップ本体34をボルトカバー50に対して9
0度相対回転させ、係合突起70を回り止め突起38間
に位置決めする。これにより、クリップ本体34の一方
の側壁面(係止壁)により係合突起70の抜けが阻止さ
れ、クリップ本体34とボルトカバー50とが係合状態
となる。この係合状態において、クッション材42が弾
性的にボディ3の壁面に押し付けられるので、その反発
力でクリップ本体34が押し戻される。そして、この力
によりクリップ本体34の一方の側壁面(係止壁)と係
合突起70が圧接状態になり、がたつきのない状態で係
合される。また、係合突起70が2つの回り止め突起3
8間に位置決めされることで、係止突起70の回り止め
がなされ、外れが確実に防止される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、半割り筒状のボルトカバーをボルトのねじ部の
外周に被せるので、ボルトカバーとボルトとを、可撓ア
ーム等の不安定な係止手段を用いずに、確実強固に係止
することができる。特に、ボルトカバーは半割り筒状の
ものであるから、ボルトのねじ部に対する係止部をボル
トカバーの内周面に多数設けることができ、係止力を大
幅に増大させることが容易にできる。また、クリップ本
体は、ねじ部外周に固定したボルトカバーに係合するの
で、ねじ部の溝のような細かい部分にクリップ本体側の
係合部を係合させる必要がなく、ボルトカバーとクリッ
プ本体の係合手段として、より強固な係合手段を採用す
ることができる。したがって、一定の高い強度でクリッ
プをボルトに固定することができ、ずれや異音の発生を
防止することができる。また、ボルトの径が変わった場
合には、ボルトカバーだけ交換し、クリップ本体を共通
に利用することができるため、クリップ本体を例えばプ
ロテクタに一体成形しておく場合、標準のクリップ本体
をプロテクタに設けておきさえすれば、ボルトカバーの
選択により、ボルト径によらずにプロテクタを確実にボ
ルトに固定することができる。
よれば、半割り筒状のボルトカバーをボルトのねじ部の
外周に被せるので、ボルトカバーとボルトとを、可撓ア
ーム等の不安定な係止手段を用いずに、確実強固に係止
することができる。特に、ボルトカバーは半割り筒状の
ものであるから、ボルトのねじ部に対する係止部をボル
トカバーの内周面に多数設けることができ、係止力を大
幅に増大させることが容易にできる。また、クリップ本
体は、ねじ部外周に固定したボルトカバーに係合するの
で、ねじ部の溝のような細かい部分にクリップ本体側の
係合部を係合させる必要がなく、ボルトカバーとクリッ
プ本体の係合手段として、より強固な係合手段を採用す
ることができる。したがって、一定の高い強度でクリッ
プをボルトに固定することができ、ずれや異音の発生を
防止することができる。また、ボルトの径が変わった場
合には、ボルトカバーだけ交換し、クリップ本体を共通
に利用することができるため、クリップ本体を例えばプ
ロテクタに一体成形しておく場合、標準のクリップ本体
をプロテクタに設けておきさえすれば、ボルトカバーの
選択により、ボルト径によらずにプロテクタを確実にボ
ルトに固定することができる。
【0023】また、請求項2の発明によれば、ボルトカ
バー内周のねじ部に対する係止部を軸方向に複数設けた
ので、容易に係止強度の増大を図ることができる。
バー内周のねじ部に対する係止部を軸方向に複数設けた
ので、容易に係止強度の増大を図ることができる。
【0024】また、請求項3の発明によれば、ボルトカ
バーの外周に設けた係合突起を、クリップ本体を回すこ
とで、該クリップ本体の係止壁に係合させるように構成
しているので、大きな係合力でもってクリップ本体とボ
ルトカバーを係合することができる。
バーの外周に設けた係合突起を、クリップ本体を回すこ
とで、該クリップ本体の係止壁に係合させるように構成
しているので、大きな係合力でもってクリップ本体とボ
ルトカバーを係合することができる。
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例におけるクリップ本体の断面
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施例におけるボルトカバーの開い
た状態における外面側斜視図である。
た状態における外面側斜視図である。
【図4】図3の状態におけるボルトカバーの内面側斜視
図である。
図である。
【図5】本発明の一実施例の組み付け状態の外観斜視図
である。
である。
【図6】本発明の一実施例の組み付け状態の断面図であ
る。
る。
【図7】従来のボルト用クリップの一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図8】従来のボルト用クリップのボルトへの組み付け
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図9】従来のボルト用クリップの問題点を示す図8と
同様の断面図である。
同様の断面図である。
【図10】従来のボルト用クリップの別の問題点の説明
図であり、(a)はクリップの断面図、(b)は可撓ア
ームの先端が破損したクリップをボルトに組み付けよう
としている状態を示す断面図である。
図であり、(a)はクリップの断面図、(b)は可撓ア
ームの先端が破損したクリップをボルトに組み付けよう
としている状態を示す断面図である。
5 スタッドボルト 32 貫通孔 34 クリップ本体 36 切欠 50 ボルトカバー 62 係止リブ(係止部) 70 係合突起
Claims (3)
- 【請求項1】 スタッドボルトのねじ部に嵌挿されるこ
とで、該スタッドボルトに固定されるボルト用クリップ
において、前記スタッドボルトのねじ部の外周に被せら
れることで該ねじ部に係止される半割り筒状のボルトカ
バーと、このボルトカバーが貫通する貫通孔を有しかつ
貫通状態でボルトカバーと係合されるクリップ本体とか
らなることを特徴とするボルト用クリップ。 - 【請求項2】 前記ボルトカバーの内周には、スタッド
ボルトのねじ部に係止する係止部が、ねじ部の長手方向
に沿って複数設けられている請求項1記載のボルト用ク
リップ。 - 【請求項3】 前記ボルトカバーの外周には係合突起が
設けられ、前記クリップ本体には、ボルトカバーがクリ
ップ本体の貫通孔を貫通する時に前記突起の通過する切
欠と、通過した突起の位置をクリップ本体に対して相対
回転させることにより前記突起の抜けを阻止する係止壁
とが設けられている請求項1記載のボルト用クリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5209490A JPH0763210A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | ボルト用クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5209490A JPH0763210A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | ボルト用クリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0763210A true JPH0763210A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16573684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5209490A Pending JPH0763210A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | ボルト用クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763210A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030059886A (ko) * | 2002-01-03 | 2003-07-12 | 엘지전자 주식회사 | 천정형 에어컨디셔너의 모터 마운트 체결구조 |
| JP2007009958A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Jtekt Corp | 円筒部材の取付構造 |
| JP2007285319A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | クリップ、及びクリップとカバー体の取付構造 |
-
1993
- 1993-08-24 JP JP5209490A patent/JPH0763210A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030059886A (ko) * | 2002-01-03 | 2003-07-12 | 엘지전자 주식회사 | 천정형 에어컨디셔너의 모터 마운트 체결구조 |
| JP2007009958A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Jtekt Corp | 円筒部材の取付構造 |
| JP2007285319A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | クリップ、及びクリップとカバー体の取付構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2534201Y2 (ja) | グロメット | |
| JPH01172610A (ja) | ポールジョイント及びその製造方法 | |
| JPH0461452B2 (ja) | ||
| JP6908427B2 (ja) | グロメット及びワイヤーハーネス | |
| JPH08296629A (ja) | ボールジョイント | |
| JP2010112420A (ja) | カバー等の取付部材を取付けるためのクリップ | |
| JP2003018727A (ja) | ワイヤハーネス用コルゲートチューブのクランプ | |
| JPH09135520A (ja) | ワイヤハーネスの結束具 | |
| JPH05198228A (ja) | グロメット | |
| JP2004166403A (ja) | 配線係止機構 | |
| US20010030445A1 (en) | Structure for holding visor for door mirror device | |
| JPH0741935Y2 (ja) | ボルト差込式クリップ | |
| JP3403626B2 (ja) | ボルト用クランプ | |
| JP2503915Y2 (ja) | コルゲ―トチュ―ブ用ベルトクランプ | |
| JPH0626736Y2 (ja) | ボールジョイント | |
| JP2547347Y2 (ja) | グロメット | |
| JP2583709B2 (ja) | クリップの取付構造 | |
| JP2749796B2 (ja) | 把手の取付け構造 | |
| JPH0210872Y2 (ja) | ||
| JP2509814Y2 (ja) | 留め具 | |
| JPH0357066Y2 (ja) | ||
| JP3737187B2 (ja) | クランプ | |
| JPH0532655Y2 (ja) | ||
| JP2012219842A (ja) | 保持具 | |
| JPH071519Y2 (ja) | 筒状型材のキャップ |