JPH076404Y2 - 錠前のラッチ・シャフト折損防止構造 - Google Patents

錠前のラッチ・シャフト折損防止構造

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JPH076404Y2
JPH076404Y2 JP12235889U JP12235889U JPH076404Y2 JP H076404 Y2 JPH076404 Y2 JP H076404Y2 JP 12235889 U JP12235889 U JP 12235889U JP 12235889 U JP12235889 U JP 12235889U JP H076404 Y2 JPH076404 Y2 JP H076404Y2
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JP
Japan
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latch
lid
shaft
lock
cylinder
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12235889U
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JPH0361075U (ja
Inventor
雅幸 川崎
良雄 芙蓉
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、錠前の改良、詳しくは、ラッチがケース本体
に掛止状態にあるときの蓋の抉開力を、同蓋に固着した
シリンダ部分に付与せしめることによって、ラッチの反
り返りやシャフトの折損を防止できるラッチ・シャフト
折損防止構造に関するものであり、屋外に設置される路
上駐車規制用のパーキングメータや自動無人駐車監視用
のパーキングロックなどのパーキング装置の錠前として
大いに利用できる。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕 周知のとおり、パーキングメータやパーキングロックな
どのパーキング装置の多くは路上に設置してある。この
ため、この種のパーキング装置にあっては、ケース本体
と当該ケース本体にロックされた蓋との間の隙間にマイ
ナス形のドライバーを差込んで蓋を抉じ開け同ケース本
体内の金銭を盗むという不測の盗難事故を防止するため
の金銭盗難防止対策に苦慮している。なぜならば、その
原因が上記のパーキング装置に用いられている錠前の構
造的なものに起因しているからである。
即ち、上記パーキング装置の錠前は、第2図に示すよう
に、施錠対象となす蓋(D)に螺着した筒形のシリンダ
(1)の内部にシャフト(2)を回動自在に嵌装し、こ
のシャフト(2)にケース本体(C)に掛止・抜脱可能
なラッチ(3)を固着するよう構成してあるために、ラ
ッチ(3)をケース本体(C)に掛止した蓋(D)のロ
ック状態において当該蓋を抉じ開けようとする抉開力が
ラッチ(3)に直接的に、および同ラッチを介してシャ
フト(2)に間接的に懸かってしまうのである。それ
故、蓋(D)の抉開力によってラッチ(3)がケース本
体(C)の内部側に反り返って当該ケース本体との掛止
を解除したり、シャフト(2)がシリンダ(1)とラッ
チ(3)との間の部分で撓み折損してしまうと云った構
造上の難点があったのである。
本考案は、上記の錠前に前述したような難点があったこ
とに鑑みて為されたものであって、ラッチがケース本体
に掛止状態にあるときの蓋の抉開力を同蓋に固着したシ
リンダ部分に付与せしめることよってラッチの反り返り
やシャフトの折損を防止した、金銭盗難防止対策に好適
な錠前のラッチ・シャフト折損防止構造を提供すること
を技術的課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案が前述の技術的課題を解決するために採用した手
段を、添附図面を参照して説明すれば、次のとおりであ
る。
即ち、本考案は、施錠対象となす蓋(D)に固着した筒
形のシリンダ(1)の内部に回動自在に嵌装されたシャ
フト(2)を有し、このシャフト(2)に前記蓋(D)
の表側からキーを差込んで当該シャフトを所定方向へ回
動させ同ラッチ(3)をケース本体(C)に掛止・抜脱
する錠前を技術的前提として、 前記蓋(D)の裏側において前記シリンダ(1)の外周
端にフランジ付ソケット(4)を固着する一方、前記シ
リンダ(1)と前記ラッチ(3)との間に配置されて前
記フランジ付ソケット(4)を遊嵌し、かつそれ自身の
蓋側端部に前記ラッチ(3)がケース本体(C)と掛止
状態にあるときの蓋(D)の抉開力による当該ラッチの
反り返り、および同ラッチの反り返りによる前記シャフ
ト(2)の撓みを阻止する如く前記フランジ付ソケット
(4)のフランジ(41)に当接可能なストッパ片(51)
を設けて成るリング形のキャップ(5)を前記ラッチ
(3)に固着するという手段を採用することによって、
前述の技術的課題を解決したのである。
〔作用〕
次に、本考案における錠前のラッチシャフト折損防止構
造の作用を説明する。
ラッチ(3)をケース本体(C)に掛止した蓋(D)の
ロック状態において当該蓋を抉じ開けようとすると、フ
ランジ付ソケット(4)がシリンダ(1)と共に蓋
(D)の抉開方向へ僅少に動いて当該フランジ付ソケッ
トのフランジ(41)がキャップ(5)のストッパ片(5
1)に当接し、これによって蓋(D)の抉開力がキャッ
プ(5)を介しフランジ付ソケット(4)に集中して懸
かり、従って、ラッチ(3)の反り返りやシャフト
(2)の撓みによる折損が防止できるのである。
〔実施例〕
以下、本考案を添附図面に示す実施例に基づいて、更に
詳しく説明する。なお、本実施例の錠前構造の図面に付
した符号は、本考案の特徴部がより理解できるように、
従来周知の錠前構造の図面に付した符号と同じにしてあ
る。
第1図において、符号(L)にて指示するものは、本実
施例品の錠前であって、ケース本体(C)に開閉自在に
螺着した蓋(D)の貫通孔(d1)に挿嵌された筒形のシ
リンダ(1)と、このシリンダ(1)の内部に回動自在
に嵌装されたシャフト(2)と、このシャフト(2)に
密嵌状態に嵌通され、かつ当該シャフトの回動に伴って
前記シリンダ(1)の端部に設けた突片(1a)に係止し
当該シリンダに対する同シャフトの回動量を規制するカ
ム板(21)と、このカム板(21)の後方側において前記
シャフト(2)に挿嵌したカラー(23)にパッキン(2
2)と共に嵌通されたラッチ(3)と、前記シャフト
(2)の図示しないネジ部分で当該シャフトに螺合し前
記カラー(23)を同シャフトに定着固定したナット(2
4)と、前記蓋(D)の裏側において前記シリンダ
(1)の図示しないネジ部分に螺合し当該シリンダを蓋
(D)に定着固定したフランジ付ソケット(4)と、前
記蓋(D)と前記ラッチ(3)との間において複数のビ
ス(31,31,…)により当該ラッチ強固に固着されたリン
グ形のキャップ(5)とから構成されている。そして、
この錠前(L)は、前記シャフト(2)に蓋(D)の表
側からキー(図示せず)を差込んで当該シャフトをカム
板(21)の回動許容範囲内において所定方向へ一定角度
回動させることによりラッチ(3)がケース本体(C)
の係止部(C1)に掛止・抜脱可能となっている。
なお、パッキン(22)は、弾性材料により作製されてい
て、ラッチ(3)をケース本体(C)の係止部(C1)に
掛止した際に僅少に圧縮しその反発力で係止部(c1)を
ラッチ(3)と蓋(D)とで挾着するよう作用し、ラッ
チ(3)および蓋(D)が係止部(c1)に密接状態に当
接する。
本考案において最も重要な構成は、ラッチ(3)がケー
ス本体(C)の係止部(C1)に掛止しているときに蓋
(D)に作用する抉開力によって当該蓋が開こうとした
ときに、フランジ付ソケット(4)がキャップ(5)に
当接するよう構成した点に存する。
即ち、第1図に示す本実施例品の錠前(L)にあって
は、前記フランジ付ソケット(4)のラッチ側端部にフ
ランジ(41)が形成してある。他方、キャップ(5)
は、前記フランジ付ソケット(4)を僅少な間隙を介し
遊嵌状態に包囲する如くリング形に形成してあって、フ
ランジ付ソケット(4)に対する円滑なシャフト(2)
の回動動作を保障している。そして、前記キャップ
(5)の蓋側端部には、シャフト(2)の軸心方向にお
いてフランジ付ソケット(4)のフランジ(41)に対面
するストッパ片(51)が周設してある。
しかして、ラッチ(3)をケース本体(C)に掛止した
蓋(D)のロック状態において、ケース本体(C)と蓋
(D)との隙間にマイナス形のドライバを差込んで当該
蓋を矢印方向へ抉じ開けようとすると、フランジ付ソケ
ット(4)がシリンダ(1)と共に蓋(D)の抉開方向
へ僅少に動いて当該フランジ付ソケットのフランジ(4
1)がキャップ(5)のストッパ片(51)に当接するこ
とから、蓋(D)の抉開力がキャップ(5)を介しフラ
ンジ付ナット(4)に集中して懸かり、従って、ラッチ
(3)の反り返りや当該ラッチの反り返りによるシャフ
ト(2)の撓みが完全なまでに防止できるのである。
また、かゝる構造の錠前(L)は、フランジ付ソケット
(4)のフランジ(41)の蓋側の側面全域に亙ってキャ
ップ(5)のストッパ片(51)が対面しているので、蓋
(D)を如何なる方向から抉じ開けようとしてもラッチ
(3)がその方向へ反り返ったり、シャフト(2)が同
方向へ撓むと云ったこともなく、如何なる方向からの錠
前破壊を防止できるものである。
本実施例錠前は概ね上記のように構成されているが、本
考案は前述の実施例に限定されるものでは決してなく、
「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種々の変
形が可能であって、例えば、キャップ(5)のストッパ
片(51)を爪形に形成して当該爪形ストッパをフランジ
付ソケット(4)のフランジ(41)に当接させるような
ことは本考案の技術的範囲に当然に属する。
〔考案の効果〕
以上、実施例を挙げて説明した通り、本考案によれば、
蓋の裏側においてシリンダの外周端にフランジ付ソケッ
トを固着し、このフランジ付ソケットに遊嵌可能なキャ
ップをラッチに固着して、ラッチがケース本体と係止状
態にあるときの如何なる方向からの蓋の抉開力を、キャ
ップのストッパ片を介しフランジ付ソケットに集中させ
たので、ラッチの反り返りやシャフトの折損と云った構
造的な難点を解消でき、屋外に設置されるパーキング装
置の金銭盗難防止に大いに役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例品の錠前の内部構造を表わした縦断面
図、 第2図は従来周知品の錠前の内部構造を表わした縦断面
図である。 (D):蓋、(C):ケース本体、(1):シリンダ、
(2):シャフト、(3):ラッチ、(4):フランジ
付ソケット、(41):フランジ、(5):キャップ、
(51):ストッパ片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】施錠対象となす蓋(D)に固着した筒形の
    シリンダ(1)の内部に回動自在に嵌装されたシャフト
    (2)を有し、このシャフト(2)に前記蓋(D)の表
    側からキーを差込んで当該シャフトを所定方向へ回動さ
    せ同シャフトに固着したラッチ(3)をケース本体
    (C)に掛止・抜脱する錠前であって、 前記蓋(D)の裏側において前記シリンダ(1)の外周
    端にフランジ付ソケット(4)を固着する一方、前記シ
    リンダ(1)と前記ラッチ(3)との間に配置されて前
    記フランジ付ソケット(4)を遊嵌し、かつそれ自身の
    蓋側端部に前記ラッチ(3)がケース本体(C)と掛止
    状態にあるときの蓋(D)の抉開力による当該ラッチの
    反り返り、および同ラッチの反り返りによる前記シャフ
    ト(2)の撓みを阻止する如く前記フランジ付ソケット
    (4)のフランジ(41)に当接可能なストッパ片(51)
    を設けて成るリング形のキャップ(5)を前記ラッチ
    (3)に固着したことを特徴とするラッチ・シャフト折
    損防止構造。
JP12235889U 1989-10-19 1989-10-19 錠前のラッチ・シャフト折損防止構造 Expired - Lifetime JPH076404Y2 (ja)

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JPH0361075U JPH0361075U (ja) 1991-06-14
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